ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

スキャンダル専門弁護士 QUEEN 第2話 竹内結子、国生さゆり、波岡一喜… ドラマのキャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #02【セクハラ騒動の真実】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 与田
  2. 藤枝
  3. セクハラ
  4. 会社
  5. 真野
  6. 谷さん
  7. 貴美子
  8. 氷見
  9. 謝罪
  10. ネタ

f:id:dramalog:20190117225549p:plain

『<木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #02【セクハラ騒動の真実】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

他にも、無料お試し期間のあるVODサービスが増えてますので、各社のラインナップを調べてみるといいかもしれませんね。

 

 

木曜劇場>スキャンダル専門弁護士 QUEEN #02【セクハラ騒動の真実】[字][デ]

女性契約社員が告発!代理店に巻き起こったセクハラ騒動?暴露本発行までのタイムリミット!入り乱れる思惑と真実の行方…華麗なる解決術!竹内結子 水川あさみ

詳細情報
番組内容
鈴木法律事務所・危機管理部。リーダーの氷見江(竹内結子)のもとに新たな案件が持ち込まれる。やって来たのは、大手広告代理店人事部長の藤原貴美子(国生さゆり)とクリエイティブディレクター、谷正輝(波岡一喜)。谷の契約社員へのセクハラ疑惑が週刊誌『週刊文新』に掲載されたことで、代理店の仕事に支障をきたしていた。
番組内容2
谷と貴美子は事実無根を訴えるが、すでに問題はSNSなどでも拡散され、代理店側は圧倒的に不利な状況にあった。氷見は状況把握のため代理店を調査すると告げる。
早速、与田知恵(水川あさみ)と藤枝修二(中川大志)が代理店に赴き、社員たちに話を聞くのだが、谷のセクハラについての証言は得られない。その頃、氷見は『週刊文新』の編集部を訪ねていた。
番組内容3
敏腕記者の東堂裕子(泉里香)の紹介で編集者、堀川太郎(津村知与支)に接触した氷見は、谷の被害者が暴露本を出版しようとしていることを知る。一方、与田は貴美子から谷の被害者の名を聞き出すことに成功する。
氷見と与田は被害者の女性、佐藤瑠璃(成海璃子)に会う。氷見は金銭的な解決での出版中止を求めるが瑠璃は拒否。金の問題ではなく、谷に謝罪して欲しいと言う。氷見は瑠璃の言葉を貴美子に伝えるが…。
出演者
竹内結子 
水川あさみ 
中川大志 
泉里香
 ・ 
バカリズム 
斉藤由貴 


スタッフ
【脚本】
倉光泰子 三浦駿斗 

【主題歌】
YUKI 

【オープニングテーマ】
milet 

【音楽】
SOIL&“PIMP”SESSIONS 

【編成企画】
加藤達也 

【プロデュース】
貸川聡子(共同テレビ) 櫻井雄一(ソケット) 

【演出】
関和亮 横尾初喜 山岸聖太 戸塚寛人 

【制作協力】
ソケット 

【制作】
フジテレビ 

【制作著作】
共同テレビ

 


(藤枝)ん?
(与田)うん?

(藤枝)ん? これって…。

氷見さんと…。
(与田)吾妻 涼介?

(真野)そうだね。
(藤枝)次期 首相候補ですよね?

(氷見)あたしが爆弾だった。

ハハハハ…。
(与田)不倫!?

だったら どうする?
(藤枝)ちょ… 氷見さん

何やってんすか?
危機管理のプロですよね?

恋って そういうものでしょ?

吾妻 涼介の奥さんって 確か

官房長官の娘の
吾妻 美咲だよね?

平成4年 生まれ
学生時代は ミスコンで優勝

大学院在学中に
吾妻 涼介に見初められ

交際3カ月で結婚。

(与田)おおお… 未練たらったら?
違うよ。

でもさ 何か 嫌な感じじゃん。

これ出回ったら
仕事 減りますよね?

それだけで済むかな。
(藤枝)えっ?

政党って 政治家のイメージ
守るためだったら

手段 選ばないからね。

選挙に勝つためだったら
基本 どんな汚いことでもするよ。

真野さん 詳しいですね。
経験済みですもんね。

ん? 経験済み?

某国の あの方と。
(藤枝)ん?

(与田・藤枝)えっ!?
(真野)おなかが すいた。

どどど… どういうことですか?
(藤枝)某国のあの方って

なな… 何? それ。
聞いてないっすよ それ。

かんころ餅が食べたい。
(藤枝)かんころ餅? 急に?

かんころ餅 持ってきてない?
(藤枝)持ってきてないです。

(真野)
かんころ餅 持ってきてない?

(与田)持ってきてない…。
(真野)かんころ餅が食べたい。

(与田)藤枝君 買ってきて。
(藤枝)いや おいしいけど…。

某国の… どの方なのか。
(真野)お茶 沸かしとくね。

♬~

(女性たち)セクハラは 許さなーい!
(女性)責任を取れー!

(女性たち)責任を取れー!

セクハラ野郎が作ったCMなんて
見たくないですよ。

立場の弱い 契約社員
セクハラされたんですよ。 許せない。

会社の体制も 変でしょ!?

被害者じゃなくて
セクハラ男をクビにしろー!

(真野)ごぼう茶です。
(貴美子)恐れ入ります。

(与田)
人気 クリエーティブディレクターというのが…。

(貴美子)うちの谷です。

(谷)事実無根なんですよ。

セクハラは していないと。

もちろん。
(貴美子)それなのに

週刊誌やネットの影響で
厄介なことになってしまって。

デモのことですね。
(貴美子)それもあるけど…。

クライアントが降りると
騒いでるし

谷の作ったコマーシャルは
打ち切りが決定して。

それは かなりの痛手ですね…。

こんな言い掛かりのせいで
仲間まで苦しめてしまって。

(貴美子)そもそも 谷は
弊社のトップクリエーターです。

契約社員との接点は
ほとんど ないんです。

では まず第一に 相手側と
譲歩し合うことを お勧めします。

(貴美子)譲歩?
(谷)何もやってないのに?

はい。 戦うには
ちょっと 敵が多すぎます。

(貴美子)ハハハハ…。

戦う前から
おじけづかないでくださいよ。

一つ おいしい餌が見つかれば

人は そこに集まって
むさぼりつくすんです。

本来 意図していたところ
以外のことも否定されて

後は 崩落への道をたどるだけ。
残念ですが それが今の時代です。

だからこそ 何とかしてください
って言ってるんです。

よろしくお願いします。

御社に お伺いしても
よろしいですか?

(貴美子)はっ?

状況を把握するために 一度
調査をさせていただければと。

弊社が
信用できないということですか?

いいえ。 守る手段を探すためです。

(藤枝)へぇ~
全部 谷さんがやってるんですね。

ねぇ~。
(藤枝)ていうか

氷見さん 来ないんですか?
(与田)出版社に行くとか言ってた。

(効果音)

1つは ひらめきですね。

2つ目は そのひらめきを
いったん ぶっ壊して

築き直す行為。

スクラップ&ビルド!

…ですね。

えっ どういうこと?
(与田)分かんない。

(社員)お待たせいたしました。
どうぞ。

(与田)はい。
(藤枝)すいません。

(社員)その件に関しましては
上長に確認しまして

週明けに ご連絡します。

え… セクハラについて
答えていいかを

いちいち 社長に
確認しなくちゃいけないんですか?

私に 権限はないので。

谷さんのセクハラに関して
少し伺いたいんですけど。

すいません
これ以上のことに関しては

私から 申し上げかねますので
上に確認しますね。

はい…。

≪裏が取れるの待ってください。

≪吾妻 涼介は 今 ガードが
堅いから 時間かかるでしょ?

≪それは分かってるんですけど
タイミングあるんですよ。

他のネタないかな?
(記者)今 関係者に

仕掛けてるところなんで。
(編集者)そんなこと言われてもさ。

(記者)じゃあ これ見てください。
(編集者)何だよ?

(東堂)何見てるんですか?

あら~ 元気そうね。

まあ 何とか。
はい。

頑張ってるみたいで 何より。
氷見さんたちのおかげです。

谷さんの記事 私 関係ないんで
担当の堀川 紹介します。

ありがとう。 ねえ。

『サーズデー』にいる あの人は?

(東堂)ああ… あれは
茂呂とかいうフリーランスの記者です。

茂呂さん。
(東堂)そう。

裏取りできたネタしか
取ってこないから

旬なネタ 逃しちゃうんですよ。

彼が どうかしました?

いや。 タイプだから。
そういうこと?

無駄にイケメンなんですよね~。

今度 セッティングしてよ。
何言ってるんですか もう…。

堀川さん。

会社側は 『文新』さんの記事は
嘘だと主張していますが。

(堀川)セクハラ パワハラ
被害者が

そう感じたら そうなんです。

彼女は 契約を切られた際に

被害者意識を
持ったってことでしょうね。

被害者って言葉は
強いですからね。

その武器があれば
たいてい 大丈夫です。

部数 稼ぐために
ちょっとアレンジしてあげればOK。

さすが 敏腕編集者。

嫌み?
いえいえ 本心です。

売れる週刊誌を作るのが
仕事でしょ。

さすが 氷見さん。

『サーズデー』みたいに
真実だけに とらわれると駄目。

うちなんて 今回のネタは
売れまくったんで

暴露本 作っちゃってますから。

暴露本?
(堀川)いや 言い方が悪いな…。

まあ 悲劇のヒロインが
戦う本です。

へぇ~。 彼女 顔出しは?

(堀川)まだ 様子見ですかね。
一般人だし そこは 慎重に。

もったいない。
顔出しすればいいのに。

大企業に立ち向かう
一人の契約社員

今だったら ほら
彼女は 世の中を変えるヒロイン。

いや 救世主になれるかも。

確かに いい宣伝になるな。

でしょ?

完全な たらい回しでしたね。

大企業らしい
風通しの悪さだね~。

(バイブレーターの音)

あっ 氷見さんだ。
もしもし。

与田ちゃん? 人事部長に
伝えてほしいことがあるんだけど。

(与田)今 ちょうど
出ようとしてたのに…。

拒否権は?
ない。

え~…。

その代わり 今度 何かおごる。

何系?

エスニック系?

エスニック系か~…。

嫌い?

好き。

暴露本!?
(藤枝)はい。

『文新』さんが 2週間後に
発売されるそうです。

時間がないじゃないの。
出版 差し止めしてください!

もう一度 確認しますけど

セクハラは
本当になかったんですか?

(机をたたく音)

何度言ったら分かるのよ!?

セクハラは ないの!

じゃあ 被害者女性の
名前を教えていただけますか?

(貴美子)被害者なんて いないわ。
セクハラ自体 なかったんだから。

(机をたたく音)

では! 出版する可能性のある
女性の名前を お願いします。

週刊誌が出たことで
大変だったことありますか?

(瑠璃)身バレしそうで
少し怖いです。

(与田)谷さんから
セクハラを受けていたという

証拠などは?

(瑠璃)弁護士に
口止めされているので。

ひとまず 私から言えるのは

尊敬していた人に裏切られて
ショックだったということです。

そのときの 詳しい状況
教えていただけますか?

はい。

私は 契約社員として
3年間 働いていたんですけど…。

《打ち合わせ用に
資料 作り直して》

《あしたの朝一までに》

《これは さすがに…》
《お前の代わりなんて

いくらでもいるんだよ》

《それとも 体を使う仕事に
変えてやろうか?》

《なあ? なあ?》

(瑠璃)とにかく
クビになるのが怖くて…。

向こうは 何て言ってます?

事実無根と主張しています。

あと 本の出版の中止を。

そんなの無理ですよ。

それなりの金額を
ご用意できると思いますが。

お金の問題じゃないんです!

では… 何が お望みですか?

私は 谷さんに
謝ってほしいだけです。

代理店側に 謝らせようと思う。

(鈴木)はっ?
(与田)えっ!?

(鈴木)
クライアントの依頼内容は?

セクハラ騒動を
沈静化させること。

だよね。
謝罪なんかしたら

非を認めることになるけど
いいの?

クライアント 嫌がるんじゃないの?
(与田)利益相反って

主張されたら どうします?

私は 行きませんよ。

(鈴木)俺?
副所長でしょ?

え~…。

え… 俺?

え~… ちょっと。

若いの行けや。

え~ もうやだ…。

謝罪は しません。 谷は
セクハラをしていないんですから。

まあまあまあ…。

ねっ?
(貴美子)結構です。

副所長は
お土産を選ぶセンスだけは

天才的なんですよ。

おいしいですよ。

ありがとうございます。

でも 謝罪はしません。

そういえば 真野さん。
誰なんですか?

ん? 何が?

ほら あのう… この前 言ってた
某国の あの方って。

ああ~…。

言えない。
(与田)え~ ヒント ヒント…。

ヒント。

配送料?
(藤枝)違うでしょ。

違うか。

さい… 最長老。

違うでしょ。
(藤枝)某国の最長老。

大統領。 あっ…。

大統領!? 大統領!?
(藤枝)大統領だ… えっ!?

どの… どの大統領?

本社の前で 行動を
起こしてくださった方々に

勇気をもらい こうして 顔を出し
立ち上がることができました。

私は これからも
戦っていこうと思います。

どうすんですか?
来週 発売ですよ 暴露本。

やっちまったね~ 『文新』

ああ~ そういうことか。
(真野)さすが 氷見さんだね。

これで 風向きが
変わるかもしれませんね~。

(藤枝)えっ?
え… どういうことですか?

えっ?
え… どういうことですか?

(真野)ネットの皆さんが
見つけ出してくれました。

(藤枝)脚 長っ!

加工だよ。
(与田)分かんじゃん 見りゃ。

加工? できんの?
(与田)できるよ 何言ってんの。

≪(ドアの開く音)

(瑠璃)あなたたちが
やったんですか?

炎上してるじゃないですか。
してますね。

「してますね」じゃないですよ。

中学の卒アルや
実家の写真までアップされて。

どうしてくれるんですか?
世間からのバッシングは 脅威ですよね。

分かってて
何で そんなことすんの?

ご自身の会見で
風向きが変わったんです。

ちょっと あざとすぎましたね。

佐藤さんの敵は 代理店でも
私たちでもありませんよ。

(与田)ああいう女には
絶対 裏があんの。

野心の塊だから。
一緒じゃん。

違いますよ。 私は
実力で 上り詰めるタイプなんで。

それが 女の魅力ってだけでしょ。

ああ ツールの差だけ
っていうことね。

ああ 何か 分かる。
(藤枝)ん?

ちょ…。

ちょ… 真野さん
音 上げてください 音。

(瑠璃)ごめんなさい。

(谷)ほら 土下座!

なぜ パワハラの事実を
隠していたんですか?

全て 話していただかないと
対応が遅くなります。

申し訳ないです。

謝罪して 事態を収めることを
考えられた方が。

それは しないって
言いましたよね? 謝罪はなし。

あの音声を聞けば
パワハラをしていたと思います。

結果 セクハラ疑惑に
信ぴょう性を持たせることになる。

でも その音声で 谷が
セクハラしたとは言えないわよね。

だからこそ…。

パワハラの点だけを認めて
謝罪する方法もあります。

佐藤さん側が 次に 何を
仕込んでくるかは分かりません。

傷が これ以上 深くなる前に
謝罪しておくのは良策です。

世間は 風見鶏ですから
こちらが動けば

流れは がらっと変わります。

(貴美子)仕事をしてください。

謝罪なしで 相手を黙らせるのが
あなたたちの仕事です。

分かった?

(トレーナー)ワン ツー!
(与田)「分かった?」って

何様だよ!

だいたい 何で あんな
かたくなに謝罪を拒むんですかね。

谷さんに 気があんじゃないの?

えっ!?

ああ… あり得なくない。

(与田)スクラップ&ビルド?

でも そんなんで
谷さんのこと 守れんのかな?

ああ そこなんですけど… ああ!

(トレーナー)あれ? どうしました?

もう少し 頑張りましょうよ!
ああ もう… 私 運動は。

あの ほら はるやつでいいです。
(トレーナー)えっ?

あれ?
ちょっと聞きたいんですけど

これデザインしたのって
谷さんですよね?

(トレーナー)ええ そうですよ。

マイケル・コバーンの
デザインに似てる。

これね 大金 払って
作ってもらったんですよ。

へぇ~ あの人
色々 やってるんですね。

営業マン時代からの
飲み仲間なんですよ。

昔は 太ってたけど
クリエーティブに移ってから

ダイエットしたいって。
今 細マッチョ風ですもんね。

僕が仕上げました。
へぇ~。

あっ そういえば
被害者だっていう女の子も

体験に来てましたよ。

はい! じゃあ やりますよ~!

はい! 並んで 並んで 整列~!

(与田)ああ…。
いてててて…。

大丈夫ですか?
(与田)筋肉痛ですね。

そう?

ていうか ねえ これ。

2人が付き合ってたかもって
ホントですか?

まあ 証拠はないけどね。
彼女に 連絡してみます?

うちらの電話に出るわけないよ。
ですよね~。

(藤枝)ああ そういえば
今日 マツエクの日っすね。

何で お前 知ってんの?

(藤枝)ん。

(3人)ああ~。

(与田)それでは
乾かしていきますね~。

ちょっと 何の用ですか!?

付き合ってたんですか?
谷さんと。

振られた腹いせで セクハラを
訴える人もいますからね。

上司と付き合っていた
部下がいました。

その部下は 別れたいと思って
別れ話をしたら

部署を異動させられた。

これも 立派なセクハラです。

(与田)プッ… フフフフ。

その顔で 言われてもね。
フフフ…。

上司に 夜中 呼び出されて

朝まで 正座をさせられたこと
ありますか?

ないです。

上司に 「仕事を
クビになりたくないなら

ひざまずけ」って言われたこと
ありますか?

ないです。

資格も 技術も 学もないんだから
ペコペコするし ヘラヘラもする。

生きるためですから。

でも 上司だって
全員に 能力があるわけじゃない。

クズみたいな人もいる。

そういう上司に
威張り散らされても

切り捨てられるのを恐れて

気を使いながら
生きるしかないんですか!?

度量もない上に

オリーブオイルで
体 テカテカな上司のために!?

はい?

うう~…。

(女性)お客さん
疲れ たまってますね。

色々あって。

記憶なくすツボとか
ないですよね?

ああ~… いいです。

(藤枝)やっぱり
データ 盗んだんですね?

(真野)うん。

犯罪ですよね? 犯罪。

触ってみて。

しっとり~!
すべすべ~!

で 2人に関係があったっていう
証拠は 見つかったんですか?

今んとこ まだ ないね。

仮に 恋愛関係にあったとしても

セクハラは
あったと思うんですよね 私。

(藤枝)ん?
どうしたの? 急に。

いや~ 彼女も もう少し
ポテンシャルが高ければ

別の人生があったのにな~って。
ポテンシャル?

何か こう… 女性としての
ポテンシャルっていうの?

女性としてのポテンシャルは

佐藤 瑠璃の方が
高い気がするけど。

えっ? 何?
(藤枝)ううん 何でもない。

こいつ とんでもないクズだわ。
(藤枝)えっ?

ほら。
経費 かなり使い込んでるよ。

2012年に クリエーティブに
異動してから…。

ほら この時期から
あっからさまに

交友関係とか 生活とか
派手になってんじゃん。

うわうわ… 会社にとって
負債みたいなやつじゃないですか。

ていうか お前
女性としてのポテンシャルが

どうとかっつった?
(藤枝)いえ 言ってないですけど。

(真野)一応 録音はしてるけどね。

はい。 すいませんでした。

26歳です。

24歳です。

はふ…。

(男性)じゃあ… 乾杯します?

(与田)かんぱ~い。
(3人)かんぱ~い。

ふは~…。

何か お二人とも すごく こう…
大人っぽいっていうか。

ていうかさ
広告代理店の愚痴 聞かせてよ。

わぁ~ 聞きたい 色々ありそ~!
ねえ?

うちは ヤバい。 5年ぐらい前に
業績 下がってから ホントきつい。

(氷見・与田)え~!
(男性)ノルマ 達成できなきゃ

消えろ。
(与田・氷見)え~!

会社の不正は 隠蔽しろよ。
(与田・氷見)え~!

谷さん 知ってる?

知ってる~。
スクラップ&ビルドでしょ?

(笑い声)
(男性)知ってるね。

渦中の方だもんね 谷さんって。

才能あるんでしょ?
あんなに 仕事こなしてて。

いやいや あいつが 全部
してるわけじゃないよ。

納期 きついし 分業。
(男性)会社もさ

名前代を 上乗せできる
スターディレクターを

つくり上げただけなんだけどね。
(男性)そういや あいつ

会社のために
ダイエットしてたよね?

(男性)してた。 会社の奴隷じゃん。
(男性たち)ハハハハ…。

(堀川)はい。
(瑠璃)ありがとうございます。

いよいよ 来週だね。
(瑠璃)ホント 楽しみです。

しかし 他社の週刊誌に
感謝する日がくるとはね…。

何か出るんですか?

(編集者)ハァ… 『フレッシュ』が
すごいネタ 出すらしい。

茂呂さんも 売れるネタ
つかんできてくださいよ。

盗聴してでも。

(東堂)茂呂さん。

この人が会いたいって。

(東堂)何 言われたか
私にも教えてくださいね。

♬~

昔は パワハラもセクハラも
当たり前だった。

時代は 変わりましたからね。

でも そういうことで
文句を言ってくる人間は

必要ないの。

いずれ 会社を裏切って
出ていくから。

一概には
言いきれないんじゃないですか?

人事部に
長くいれば分かるのよ。

たいていの女たちは
会社から逃げる。

フッ… やな女だと思った?

すてきだと思いますよ。

フッ…。 ああ… やられた。

フフフ…。

私も 昔は 違ったのよ。

でも 女の意見は却下されるし

上の立場になれば
足を引っ張られる。

でも ここまで
耐えて やってきた。

あたしは
人生を会社に捧げてる。

だから 甘えたことを言ってくる
女たちを守りたくないの。

あっ…。

あなた さっき 私のこと
すてきだって言ったわよね?

えっ?

あっ… はい。

その すてきな唇で
もう一回 言って。

すてき… ですよ。

ウフフ。

ウフフ…。

いい? いい?
いい感じ~。

あ~
酔っぱらっちゃったみた~い!

やだ~ カワイイ~?

おーい ババアども!

俺はな…
ババアを楽しませるために

弁護士になったんじゃない。

正義の! ために
弁護士になったんだよ…。

おい そんなことより お土産は?

あ… すいません。

発売前の記事を
ババアが持ってました。

「谷は 女性関係も激しく

社内で
厳重注意を受けていたそうだ」

「また 部下の話によると
経費を着服するなど

問題行動を起こしていたという」

(与田)これって…。
(真野)谷さんを切ったってこと?

(藤枝)ああ…
人事のババアが言ってました。

「社員を守りたいわけじゃない
会社を守りたいだけだ」って…。

(与田)ていうか お前さ

さっき うちらのこと
ババアっつった?

(藤枝)はい… えっ?
(与田)言ったよね?

(真野)しっかり 録音したよ。
(藤枝)言ってないです。

(与田)言ったよね?
(真野)録音した。

(与田)入ってきて すぐ
ババアっつったよね? 謝って。

(与田)どうして 急に
セクハラを認めたんですか?

(貴美子)
谷が 嘘をついていました。

私たちは 裏切られたんです。
監督不行き届きです。

大変
申し訳ございませんでした。

報酬は お約束どおり
お支払いします。

ありがとうございます。

では 今回
ご依頼いただいた件は

これで 終わりというふうな
お考えなんですね?

はい。 ですが

まだ 一つ
やることが残ってますよね?

分かってますか?

暴露本… ですか?

(貴美子)言っときますけど

あと5日ですからね。

もう時間がないわよ。

(藤枝)あ~ 谷さんだけ
集中攻撃っすね。

裏があるな。
(藤枝)裏?

代理店側は
出されたくない情報がある。

だから その代わりに
このネタ 売ったのかもね。

出されたくない情報って?

(真野)うーん… 何か これ

マイケル・コバーンの
作品に似てるなぁ。

(藤枝)あ~ ホントだ 似てる。

えっ? えっ 盗作!?

それはないでしょ。

広告業界
相当 チェック厳しいっていうよ。

いや あり得るかもよ
あの会社の現状なら。

ほら。 これも そっくりじゃない?

ああ… ていうか 真野さん
何で そんな詳しいんすか?

(真野)
ああ 元カレがさ ラッセン…。

(藤枝)ラッセン
(真野)…的な人。

(藤枝)的な人?
(真野)ほぼラッセン

(藤枝)ほぼラッセン
どういうこと?

見えてきたね!

ああ…。
(藤枝)えっ? 何がですか?

会社は 利益を得るために
ノルマを課して

営業部に
仕事を持ってこさせてた。

たぶん
尋常じゃないくらいのノルマ。

《ノルマ 達成できなきゃ消えろ。
会社の不正は 隠蔽しろよ》

クリエーティブ側は 短期間で
広告を量産するしかなくなる。

だから 明らかに質が落ちてって

粗悪品や 盗作まで
生まれる状況になってた。

そこで 営業部にいる谷さんに
白羽の矢が立った。

(藤枝)な… 何で?
粗悪品につける

のしが必要だったから。

《会社もさ
名前代を上乗せできる

スターディレクターを
つくり上げただけなんだけどね》

えっ じゃあ 会社は 盗作を

見て見ぬふりしてたって
ことすか?

(与田)ん? ん~?

(与田)ハリネズミ

ハリネズミだ!

ほら。 ねえ。 あれよ!
ねっ!? そうでしょ!?

どうぞ。

これ。 見覚えありませんか?

お二人は
お付き合いされてたんですか?

優秀なクリエーターが
若い彼女に捨てられて

その未練から 嫌がらせをした。

そんな恥ずかしいことは
人には言えませんよね?

でも 谷さん
交際していたことを認めれば

あなたの状況は これ以上
悪くはならないと思いますが。

それプレゼントしたころは
ちょうど 倦怠期ってやつで。

乗り越えられたと
思ったんですけどね。

覚えてますか?

そういえば それをモチーフにした
作品 作ってましたね。

谷さんが 真剣に考えた
唯一の作品だったかも。

元は 私のアイデアだったのに
パクって。

はあ? 何言ってんだよ。

それで 才能ないんだって
思っちゃって。

どれも 誰かの二番煎じみたいな
作品だったし。

お前に 俺の苦労が分かんのかよ!?

苦労なんかしてたっけ?
(谷)したっつうんだよ!

会社からのノルマ こなすために
どんだけ金と時間 使ったか。

自分の地位と名誉のためでしょ?

お前だって
地位と名誉が欲しくて

必死になって
近づいてきたんだろうが。

踏み台にもならなかったけどね。
そうですか?

それなりに
なってくれてると思いますよ。

だって ほら
出すんですもんね? 暴露本。

違いますよ。
真実を書いた本です。

これは 私欲のためではなく

女性の権利の向上に
役立てたらなって思って。

ハッ… どんだけ いい思い
させてやったと思ってんだよ。

はあ?

「別れたい」って言ったら
私を異動させて

そのくせ 夜中に
仕事だって呼び出して

正座させて 罵倒して 歯向かったら
クビにするって脅して。

こっちは 会社にも切られて
暴露本まで出すとか言われて

それに比べたら
お前の方が ましだろ!

いいかげんにしてください!

そもそも これは
周りを巻き込まなくても

お二人が話し合えば 解決できる
問題じゃないんですか?

顔も見たくないし
話したくもないんですよ。

あなた方は 利用されてるんです。

セクハラ問題の陰で
何かを隠したり

それに乗じて もうけようと
したりする やつらがいるんです。

あなた方が いがみ合うのは
彼らの思うつぼです。

なので 解決方法を提案します。

まず 谷さん。

あなたが
佐藤さんにした仕打ちは

セクハラであり
パワハラであることは 事実です。

被害者である 佐藤さんが
求めているのは 謝罪です。

謝罪をすることが
あなた自身を守れる

一番の方法だと 私は思います。

謝罪をすれば クビを免れる方法も
提案できるかと。

そんなこと
会社が認めるわけないし…。

会社については 大丈夫です!

はい。 佐藤さん。

何ですか?

セクハラがあったことは
事実です。

でも それを利用して
人をおとしめ

周りを振り回す必要まで
ありますか?

冷静に考えてください。

谷さんとの すてきな思い出も
あるんじゃないですか?

はい あとは
あなた方が決断するだけです。

それでも 本を出しますか?

出します。

ちなみに 4日後 発売です。
お楽しみに。

いいかげんにしろよ お前!

本当に それで いいんですか?

はい。

一瞬でも
すてきだって思ってたことが

死ぬほど 恥ずかしいんです。

(足音)

(ドアの開閉音)

ハァ… しょうがないか。

あれでいこう。

こちらが 御社の作品です。

そして こちら。

クライアントを脅す気ですか?

もちろん 私どもは
御社を守りたいと思っております。

(社員)これは 谷のクルーが
やったことですね。

通常なら 上の方が
チェックされますよね?

業績を上げるために
作品を量産して

質を落とすことは
どこの業界でもあることです。

もちろん
会社を守るためですから。

でも それが 社員たちを

窮地に追い込むことに
なったわけですよ。

このままでは
さらに ほころびが生じるのは

目に見えてますよね?

(社員)この件は
外に出さないでください。

(社員)何が望みですか?

(貴美子・谷)
大変 申し訳ございませんでした。

違う部署で
一から出直そうと思っております。

(記者)佐藤さんに セクハラしてたのは
事実なんですよね?

本当に
申し訳ございませんでした!

(貴美子)今回 起きた 騒動は
谷 一人の責任ではなく

会社全体の
問題だと思っております。

今後 弊社は 働き方改革を行い

女性社員 契約社員
それぞれが活躍できる

企業を目指します。

(記者)谷さんのお口から
直接 お聞かせください。

申し訳ございません。

谷は 昨日から
体調を崩しておりまして

この辺で ご容赦 願います。

谷さん 会見で
泣きそうになってたじゃん。

あれ 氷見さんが
泣けって指示したの?

えっ?
(与田)えっ? あれ アドリブですよね?

うん。
意外と器用なんだ。

あれが本心じゃなきゃ
あたし 許さないけどね。

何で? 要は 元カノが
性格悪かったって話でしょ?

だからって セクハラする?
違うやり方あるでしょ。

ねえ?
てか 暴露本 大丈夫なの?

あさって発売だよね?

人事部から
何度も電話来てるんですけど。

与田ちゃん 仕込み済みだよね?

はい。 エスニック系 イケメンに
きっちり仕込んでおきました。

(与田・氷見)アハハハハ!

(編集者)盗聴でもしたんですか?

(茂呂)まさか。

(編集者)おい これ
今週号 間に合わせろ!

編集長には 俺が言っとく。

茂呂さん いつもいつも
お世話になっております。

(茂呂)あのネタの件
考えといてくださいね。

(編集者)もちろん。 私も…。

『ブラックダイアリー』 出版中止!

でも… 2日後 発売ですよ!?

(編集長)早く 関係者に連絡しろ!

氷見さん?

クライアントでもない
あなたの望み かなえましたよ。

(瑠璃)えっ?

谷さんに謝罪させました。

ついでに会社にも。

谷さん 会社 辞めたって。

インスタ。

フォローしていい?

えっ?

キラキラしてて
何か すごくいい。

♬~

♬~

(茂呂)おかげさまで
いいネタ 持っていけました。

ありがとう。
(与田)どういたしまして。

でも どうして
私に くれたんですか? あのネタ。

イケメンだから。

(バイブレーターの音)

ごめんなさい ちょっと仕事の。

♬~

以前も お会いしましたよね?

(与田)あ~ ギョーザ
1個しか食べられなかった!

今ごろ 氷見さんが
食べてくれてますよ。

それより これ。
佐藤 瑠璃のインスタ。

65万7, 000人!?

ゆりやんレトリィバァ
同じぐらいだね。

すっご。 そのうち コスメとか
プロデュースすんでしょ。

で 金持ちに見初められて
結婚しちゃって。

子供 産んで
ママさんブログで また稼いで。

子供服 プロデュースして
また稼いで。

目に浮かびますね。
(与田)チッ… 何か 腹立つ。

≪(ノック)

(真野)あっ 大吾。
(藤枝)大吾?

あっ 息子。

(藤枝)えっ むす… えっ!?

ん? 何?
(大吾)晩ご飯代。

ああ はい。

(藤枝)むす… 息子?

はい。 学校 大丈夫なの?
(大吾)うん。

野菜は サプリでね!
(大吾)はい。

え… 息子って?

(藤枝)オ… オバ… オ…。

オバ…。

オバ…。

(与田・藤枝)えっ!?

送ってきた写真
どうするつもりなんです?

あのとき 何があったか
教えてくれたら

外には 出しませんよ。

あのときって どのとき?

覚えてるはずですよね。

(茂呂)
あなたは 人を殺している。