ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

さくらの親子丼2 第5話 真矢ミキ、井頭愛美、井頭愛美、名取裕子… ドラマのキャスト・音楽など…

『<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #05【出雲に消えた想い】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 川端
  2. 貞子
  3. 高見沢
  4. 由夏
  5. 玲奈
  6. 七海
  7. 桃子
  8. 何か
  9. 従業員
  10. 出雲

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『<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #05【出雲に消えた想い】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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<オトナの土ドラ>・さくらの親子丼2 #05【出雲に消えた想い】[字][デ]

さくら(真矢ミキ)は、貞子(井頭愛美)がいたのではないかという形跡を発見し、出産間際の貞子の身元を調べるため出雲に向かった。そしてついに、ある手がかりが…。

詳細情報
番組内容
正月、貞子(井頭愛美)が「ハチドリの家」のリビングでテレビを見ていると、突然呻きだした。画面には初詣の参拝客でにぎわう出雲大社の様子が映っていた。暴れた拍子に切れた、貞子の足に結ばれていたミサンガは、出雲大社の“縁結びの糸”で結ばれものだと判明。さらに、クリスマスパーティーの時に描いた絵が、出雲の日御碕灯台の風景だったことが判った。貞子は出産間際で、生まれてくる赤ちゃんの処遇を考えると、彼女が
番組内容2
どこの誰なのかを知る必要があった。いてもたってもいられないさくらは桃子(名取裕子)の制止を振り切って出雲に向かった。
貞子の形跡はないか探すさくら。「やっぱり無茶だったかな…。」ところが宿泊したホテルのロビーで、さくらは貞子を“発見”する。飾られていた御縁縁日の写真に、貞子が映っていたのだ。さくらが写真を凝視すると、身元を知るヒントが…。
「ハチドリの家」では貞子が何かを思い出しそうになっていた。
番組内容3
色々な記憶が頭の中に渦巻く貞子は、苛つきながら自室の壁を激しく叩き、記憶を取り戻そうとする。そしてついにはハサミを手にして…。
さらに川端(柄本時生)にも、決断の時が迫っていた。司法修習生時代に優秀な成績だったことを知る大学時代の友人・七海(岡本玲)に、もっと能力を発揮できる場所で働くべきだと助言されたのだ。川端は、シェルターの活動にやりがいを感じていたが、七海の言葉も気に掛かり…。
出演者
九十九さくら: 真矢ミキ 
川端哲也: 柄本時生 

古井戸貞子: 井頭愛海 
新城由夏: 岡本夏美 
井口茜: 柴田杏花 
藤島玲奈: 尾碕真花 
小宮山詩: 祷キララ 
白鳥マリア: 日比美思 
中里拓士:浦上晟周 
大豆生田香: 塩野瑛久 

柳原七海: 岡本玲 

鍋島真之介: 相島一之(今回登場なし) 
谷桃子: 名取裕子
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【企画協力】
古賀誠一オスカープロモーション

【原作・脚本】
清水有生

【音楽】
富貴晴美

【主題歌】
RINA「光」(South to North Records)

【チーフプロデューサー】
市野直親(東海テレビ

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
浦井孝行(オスカープロモーション) 
村山太郎(オスカープロモーション
スタッフ2
【演出】
最知由暁斗

【制作著作】
オスカープロモーション

【制作】
東海テレビ放送

 


(川端)[縁結びの神 出雲大社

[お正月が過ぎて 間もなく

さくらさんが 突然 出雲へ
出掛けていった]

♬~

♬~

[さくらさんは 独身だから

良縁を求めて 旅に出ても
何も問題はない]

(さくら)これだ。

[だが 出雲に出掛けていったのは
それが目的ではなく…]

[話は ことしの元旦に
さかのぼる]

≪(ブレーキ音)

(川端)ご苦労さまです…。

[ハチドリの家に
年賀状が 来たことはない]

[だけど ことしの お正月は

ハチドリの家にとって
今までにない お正月になった]

[さくらさんが みんなのために

心尽くしの お節料理を
作ってくれたのです]

(さくら)昔から どこの家でも
お正月になると こうやって

お節料理を 作ったの。

でね この お節料理には
一つ一つに

家族への思いが 込められてるの。

(拓士)何? 思いって。
(さくら)うん。 例えば

この 昆布巻きね。

これは 喜ぶことが
ありますようにっていう意味。

(一同)ふーん。 こぶ。

(さくら)これは タイでしょ。 ねえ。
めでたいことが あるようにって。

(拓士)マジ?
ただの 駄じゃれじゃん。

(香)おお。 なあ。
(さくら)駄じゃれ。

あっ。 そうそうそう。
見て。 これ。

これはね 川端さんへの
願いを込めて 作ったの。

(川端)えっ? 僕にですか?
(さくら)うん。 これね

ブリっていう 魚なのね。
ブリは 成長すると

名前が変わるから
出世魚って 呼ばれてるの。

だから 川端さんが
弁護士として

立派に 出世しますようにっていう
願いが 込められてるわけよ。

(川端)へえー。
知らなかったです。

(茜)ブリ 食べて 頑張ってね。
川端さん。

はい。
(さくら)それから

この だて巻きはね
これは 大昔の人が

勉強するときに 使った
巻物に 似てるから

どうか 勉強が できるように
なりますようにっていう願いなの。

(マリア)詩ちゃんの願いだね。
(香)ああ!

(さくら)そう。
どうか 希望する大学に

受かりますようにってね。

(玲奈)じゃあさ このエビは?
(さくら)あっ。 そのエビはね

桃子先生と 私。
ねえ。 ほらさ。

エビって 腰が曲がって…。 ねっ。
長い ひげが 生えててさ

ご長老みたいでしょ?
ねっ。 こうなって。

だから どうか 元気で

長生き できますようにっていう
願いね。

(玲奈)でもさ 桃子先生って
若く見えるよね。

(桃子)えっ!? そう?
アハッ。 やだ。 そう?

若いっすよね。
(由夏)とても 70歳には

見えないよね。
(マリア)うん。 確かに。

(詩)見えないわ。
(茜)えっ!?

めっちゃ おばあちゃんじゃん。
(桃子)誰が 70なの!

由夏!
誰が 70なの!?

ああ もう。 桃子先生。
からかわれてるだけですから。

(桃子)もう。
感じ悪いわ あんたたち! もう。

(香)なあなあ なあなあなあ。
俺の。 俺のは ねえの?

(さくら)あっ。 そうね。
香君は…。 うーん。

これかな。 くりきんとん。
(香)うん?

(玲奈)あっ。 分かった。 金色。
(香)だから 何って 話だし。

(さくら)いや。
金色はね お金が

もうかりますようにっていう
願い。 ねえ。

早く 社会に出て
がっぽり 稼いでよ。

(香)はあー。 なるほどな。
うまいこと言うな。 さくらさん。

(さくら)それから これ 数の子

これはね ニシンっていう魚の
卵なんだけど。 見て。

小さい卵が
いっぱい 詰まってるでしょ。

だから 無事に
子が いっぱい 生まれて

子孫繁栄しますようにっていう
意味よ。

(由夏)貞子ね。
(香)おお。

(玲奈)いっぱい 子供 産んでね。
(由夏)ニシンじゃねえんだから。

(さくら)無事に 元気な赤ちゃんが
生まれますように。

(香)生まれる。
(茜)頑張って。

はい。 これで お話 終わり。
はい。 皆さんで 頂きましょう。

じゃあ
新年 あけまして おめでとう。

ことしが みんなにとって
よき年に なりますように。

乾杯!
(一同)乾杯!

拓ちゃん。 取れる? 大丈夫?

鍋島さんから?

(桃子)うん。
事務所に 届いてたの。

律義に 年賀状なんか
出しちゃって。

まあ 鍋島さんらしいっちゃ
らしいんだけどね。

(川端)
どこ 行っちゃったんですかね。

(鍋島)《こんな規則なんか
いらないんですよ!》

(希輔)《ああー!》

お父さま。 その後 どうですか?
(桃子)うん。 何とか

娘さんのところで
やってるらしいわ。

ああ。 よかったです。

さあ じゃあ そろそろ
本題に 入りましょうか。

はい。 貞子ちゃんのことですね。
(桃子)ええ。

何か 変わったことは ない?
思い出したこととか。

(川端)特に 変わった様子は
ないですね。

晦日助産師さんが
来てくれました。

少し 早まるかもしれないので

気を付けてくれって
おっしゃってました。

(桃子)そう。

やっぱり
ここで 生ませるんですか?

(桃子)うん。 貞子ちゃんが
病院 嫌がるんだから

仕方ないでしょ。
それで? 生まれた後は?

(桃子)まずは
記憶が 戻らないとね。

(川端)貞子ちゃんが
誰なのか 分からないと

対処のしようが ないんです。

例えば 既婚者なのか?
未成年者なのか?

未成年者だった場合

貞子ちゃんの親権者は
いったい 誰なのか?

それによって
色々 状況が 変わってきます。

このまま 赤ちゃんが
生まれてくると

宙ぶらりんの状態に
なっちゃいますね。

でも 赤ちゃんは
絶対に 生まれてくるのよ。

(桃子)記憶が 戻らないままで

自分の名前も 本籍も
分からないとなると

養育能力なしと 見なされ
子供は 乳児院へ。

で その後
特別養子縁組の 手続きを

取られる可能性も あるわ。
だけど もし

養子縁組してから
彼女の記憶が 戻ったら?

そこなのよ。
(川端)もし 貞子ちゃんが

既婚者だったり 成人だったら

赤ちゃんの親権は
貞子ちゃんに ありますからね。

つまり 記憶が戻るのを 待つより
彼女が どこの 誰なのかを

知ることが 大事ってことですか?
そういうこと。

はあー。 なるほど。

[そんな貞子さんに
異変が 起きたのは

まだ 正月気分の残る
ある日のことでした]

(リポーター)こちら 島根県
出雲大社に 来ております。

こちらにも たくさんの初詣客が
訪れていますよ。

出雲大社は 縁結びの神
福の神として 知られていて

日本最古の歴史書古事記』にも
記されている

由緒ある 神社なんです。

(リポーター)毎年 全国から
およそ 250万人もの

参拝客が訪れる 縁結びの聖地と
されているんですね。

(苦しむ声)

(苦しむ声)
(一同)どうした? どうしたの?

(玲奈)ねえ!
ちょっと この子 変だよ。

(茜)さくらさん!
はい。

(苦しむ声)
(香)貞子?

どうした? 貞子ちゃん。
どうした? 痛い? 痛い? 痛い?

痛いか? 痛いか? どうした?
おなか? 違うの?

(由夏)これ 貞子の。

ああ。

(由夏)大丈夫なの?
うん。

(由夏)いや。 びっくりしたわ。
テレビ 見てて いきなりだもん。

テレビ?

「い ず も た い…」

「しゃ」って 何?
「しゃ しゃ」

(桃子)出雲?
はい。

貞子ちゃんの様子が
おかしくなったのは

テレビで 出雲大社の初詣
見てたときのことなんです。

それで 私 出雲大社について
調べてみたら…。

これ 見てください。

これ 出雲大社
縁結びの糸なんです。

紅白の糸を 自分で 編みこんで
身に着けると

良縁に 恵まれるっていう
糸だそうです。

それで これ。

これ 貞子ちゃんが いつも
身に着けてる ミサンガなんです。

ああ。 これ…。
あのう。 それから。

これは 出雲の えっと…。
日御碕?

日御碕灯台の 写真です。

これ…。

(桃子)《これ 誰が 描いたの?》

(茜)《それは 貞子ちゃんが
描いたの。 ねえ》

貞子ちゃん。 出雲に
いたんじゃないでしょうか?

そうね。

先生。 ねえ。
出雲に 行かせてくれませんか?

えっ?
いや。 行けば 向こうで

何かが 分かるような気が
するんですよ。

いや…。
そんな簡単には いかないでしょ。

でも 生まれる前に 貞子ちゃんが
どこの 誰なのか 分かれば

赤ちゃんの処遇も しっかり
決められるじゃないですか。

まあ 確かにね。
お願いします。

1泊で いいんですから。
1泊で。

駄目。 駄目よ。

だって 今 ほら
鍋島さんが いなくなって

宿直の人が いないでしょ。

それに 私は 今日から
北海道で 学会だし。

それに 貞子ちゃんだって
いつ 破水するか 分からないのよ。

そんなときに
さくらさんが いなかったら…。

ああ。 もう 駄目駄目。 絶対 駄目。
1泊ですよ。

いや。 ちょっと…。
駄目です!

もう。
ぱっぱっとですよ。 ぱっぱっ。

駄目。
駄目だ。 駄目…。

(七海)ごめんね。 遅くなって。
(川端)いや。 全然。

(七海)あけまして
おめでとうございます。

(川端)おめでとう。
ことしも よろしく。

(七海)うん。 こちらこそ。

(従業員)いらっしゃいませ。
(七海)コーヒー お願いします。

あと ザッハトルテも。
(従業員)はい。 かしこまりました。

(川端)忙しそうだね。
(七海)うん。

外資の顧問 3つ
担当になったんで

法律英語のゼミに
行ってるんだ。

川端君も やったら?
(川端)いや。 僕は いいよ。

(七海)これからは
法律英語は 必須よ。

ねえ。 聞いた?
1個上の 奥村さん。

法律事務所 つぶれて
居酒屋で バイトだってよ。

厳しい時代だよね。
弁護士稼業も。

そっちは どう?
うまくいってるの?

桃子先生の事務所。
何だっけ? ハチドリの家?

子どもシェルターは 大忙しだよ。

子供の人権 扱わせたら
一番だからね。 桃子先生は。

大学時代に 何度か 話 聞いたけど
めっちゃ オーラ あったな。

何か 話 聞いてるうちに
感動しちゃって

いつの間にか シェルターの
ボランティアスタッフに されてた。

強引だからね。 桃子先生は。

これからも 続けるの?
桃子先生のとこ。

(川端)うん。 そのつもりだよ。
親から 虐待を受けて

逃げてくる子たちの顔
見ちゃうとね。

自分が できることなら 何でも
してあげたくなっちゃうんだよ。

ぼろぼろになった 子供たちが
もう一度 生きてくためには

どうすれば いいのか?

一緒に 考え
一緒に 悩んであげる。

最近 気が付いたんだけどさ。

子供たちを 支えてるんじゃなくて
僕が 子供たちに

支えられてるんじゃないかって
思うことが あって…。

あっ。 ごめん。
顧客から 確認が入ったの。

ちょっと待ってて。
すぐ 終わる。

(バイブレーターの音)

≪(ノック)
(桃子)はい。

ああ。 ごめんね。

もう さくらさん
言いだしたら 聞かないのよ。

「貞子ちゃんは
絶対 出雲に いた」って。

ごめんね。 休みなのに…。
あっ。 あら。

(七海)柳原 七海です。
大学時代に 何度か。

(桃子)ああ。 あなたね。
覚えてるわ。 覚えてる。

(川端)彼女 ボランティアに
登録してたんで

一緒に 来てもらいました。
(桃子)ああ そう。 ごめんね。

デートなのに。
(七海)いや。 そういうんじゃ…。

あのう。 僕 食事 作れないから
彼女に言って 来てもらったんです。

(桃子)そう。
ごめんね。 デートなのに。

いや。 だから そんなんじゃ…。
(桃子)あっ! もう 飛行機

乗り遅れちゃう。
ああ。 じゃあ

後のことは
よろしく お願いしますね。

(川端・七海)はい。
(桃子)ごめんね。 デートなのに。

(川端)いや。
だから そうじゃなくて…。

(桃子)はい。 じゃあね。 どうも。
(川端)いってらっしゃい。

[そんなわけで
桃子先生は 北海道へ]

[さくらさんは 出雲へ
出掛けていった]

あっ。 そうだ。
あのう。 すみません。

あのですね 以前 この子がですね。
あのう。 縁結びの糸。 これ。

買いに来たと 思うんですけど。
年はね 17~18だと 思うんです。

どうですかね?
見覚えないですか?

(女性)申し訳ございません。
分かりかねます。

ああ。 そうですか。

(内田)いやぁ。
この1年 所轄で

補導や 逮捕された 少女に
該当する者は おらんがね。

そうですか。

(内田)そから 捜索願なども
調べてみたけど どうも 該当せん。

まっ 一応 他の部署にも
問い合わせしてみましょう。

何か あったら 電話するけん。
はい。 あのう。

(内田)ああ。 はい。
よろしく お願いします。

うーん。 うん?

うーん。

(従業員)どこか お探しですか?
ああ。 はい。

あのう。 私 どこ行ったら
いいんでしょうか?

(従業員)どこって…。

変なこと 聞いてるわよね? 私。
(従業員)ええ。 まあ。

そうよね。 変よね。

つまり そのう。
私の知り合いが

出雲に いたみたいなんですね。

その彼女が
どこに いたのかなって。

(従業員)はあ。
ねえ? どこにいたと思う?

出雲といっても 広いですから。
そうよね。

やっぱり 無茶だったかな?
よろしかったら

あちらに 出雲の写真を
展示してありますので

ご覧になってみては
どうでしょうか?

写真?

(従業員)当ホテルの社長が
撮った 写真なんです。

へぇ。 お上手ですね。

最近 写真に凝ってて

どうしても お客さまに
見てもらうんだって。

あっ。

(従業員)日御碕の灯台です。

今は ちょうど 夕日が
奇麗なときですよ。

♬~

(茜)どこに 貼ろう…。
あっ。 ここ いいじゃん。

(玲奈)何 これ?

(茜)よく 分かんないけど
お餅 重ねるでしょ? お正月って。

(マリア)普通 二段でしょ
こういうのって。

それに リンゴじゃなくて
ミカンだよ。

いいじゃない。
その方が 映えるでしょ。

そういえばさ ここって
お年玉とか 出ないのかな?

由夏さん。 去年は
どうだったんですか?

はっ?
(玲奈)やめとけ。

殺されるよ あんた。
(茜)何でよ?

もう しょうがないな。
じゃあ 次は 茜は…。

あっ。 ふくすけ 作ろう。
(玲奈)やだ。 うちが 折ってんの。

(茜)何で!? 茜が…。
(玲奈)いいじゃん。 羽子板。

(茜)じゃあ 茜が
特製の羽子板 作ります。

(玲奈)どうぞ。
(茜)ねえ? 由夏ちゃん…。

(由夏)うるさい。
(川端)えーと。

今日 さくらさんの代わりに
夕飯を 作ってくれる

柳原 七海さんです。

(七海)柳原です。
みんな よろしくね。

(川端)よし。
じゃあ 夕飯の支度しようか?

(七海)はい。

(玲奈)何か うれしそうだね。
川端。

(マリア)あれ
どういう関係なのかな?

(由夏)まあ 男と女の
関係じゃないわな。

(マリア)だね。
(玲奈)川端の 片思いってとこか。

(由夏)あいつ あの女に
こび 売ってるしね。

(玲奈)いいのか? 茜ちゃん。
あんなんで。

(茜)全然。 川端さん
そんな人じゃないもん。

(由夏)何? そんな人って。

茜を 裏切るような人じゃ
ないってことよ。

(由夏)何で あんな
余裕ぶってんの? あのバカは。

(玲奈)さあ?
(マリア)さあ?

(七海)想像はしてたけど
深いわね。

(川端)深いって?

(七海)心の闇よ。
あの子たちの。

(川端)ああ。

(七海)人を 絶対に 受け入れない
目をしてる。 みんな。

(川端)そうかな?

(七海)ねえ? 川端君ってさ
ここで 幾ら もらってるんだっけ。

(川端)基本 ボランティアだけど

宿直とか 食事の世話すると
少しだけ 出してもらえる。

幾らぐらい?
(川端)一日 5, 000円。

あっ。 今日 君の分も出るから。

(七海)いらないわよ そんなの。
(川端)少なくて申し訳ないけどね。

お金なんか どうでもいいの。

私が ここに来たのは
この目で 確かめるためよ。

確かめるって?

何で 川端君が 子どもシェルターに
のめりこんでるのか?

ホントに これで いいの?
(川端)いいって?

(七海)だって あなたって
司法修習生時代

トップクラスだったじゃない。
その気になれば

もっと 大きな仕事だって
できる人でしょ?

ここでの仕事も 立派な仕事だよ。
僕は 満足してるし。

(七海)さっき 言ったでしょ。
これからの弁護士稼業は厳しいの。

理想だけじゃ
生きていけないのよ。

いつまでも あんな子たちに
関わってたら どん底だよ。

(七海)ねっ?

(由夏)あいつ マジで
女 見る目 ねえわ。

(玲奈)ですね。

♬~

この子なんですけど。

(女性)見たことないですね。

ないですか?
(女性)はい。

♬~

♬~

《何か 用ですか?》

♬~

《あのう。 運転手の
高見沢 健二さん いますか?》

(叫び声)

(割れる音)

♬~

♬~

(由夏)何か 変な音した?

(玲奈)いや。
何も 聞こえてないっすよ。

(由夏)嘘?
(玲奈)うん。

(由夏)ってか もう 飽きたわ。
(玲奈)ゲームっすか?

(由夏)いや。 全部だよ 全部。
(玲奈)全部。

(由夏)あっ。

(由夏)川端も アホだよね。
あんな女 好きになっちゃってさ。

(玲奈)うちも マジ 無理だわ。
あの女。

「いつまでも あんな子たちに
関わってたら どん底だよ」

(玲奈の舌打ち)
(玲奈)最悪ですよ マジで。

(由夏)絶対 あの女に
ついてくよね? 川端。

(玲奈)部屋で 何やってんすかね?
あの2人。

(由夏)部屋で やることっつったら
一つでしょ。 男と女は。

(玲奈)ですね。

(七海)うちの所長がね ぜひ
川端君に 会いたいっていうの。

(川端)僕に?
(七海)うん。 直接 会って

条件を 伝えたいって。

考えてみて。
悪い話じゃないから。

(川端)いや。 僕は これからも
ここで…。

(七海)分かってる。 でも
会うだけ 会ってみて。 ねっ。

いや。 ホントに。

はっきり 言うね。

こういうとこ あなたに
向いてないと思う。

向いてない?
(七海)うん。

(茜)川端さん 痛い!
茜 指 切っちゃった!? 痛い!?

(川端)ちょっと待っててね。
(茜)茜 死んじゃう!?

(七海)私 これで。
(川端)そこまで 送るからさ。

(茜)指が!? 大量出血で
死んじゃうかもしれない。

川端さん!?
痛い 痛い 痛い…!?

(川端)あっ!? ちょっと待って。
(茜)川端さん。 早くして。

もっと 茜を見て。
(川端)分かった 分かった。

(由夏・玲奈)イェイ!

(由夏)ああ。 彼女 帰ったよ。
(川端)えっ。

(玲奈)いいんですか?
追い掛けなくて。

いや。 いいんだ。

(詩)貞子の部屋が 変だよ。
(川端)えっ?

(詩)貞子の部屋。

(川端)貞子ちゃん?
どうした?

貞子ちゃん。 何か あった?
(茜)貞子ちゃん?

(川端)ごめん。
ちょっと 開けるよ。

♬~

♬~

(従業員)おはようございます。
ああ。 おはようございます。

(従業員)お探しの場所は
見つかりましたか?

いえ。
(従業員)そうですか。

絶対 出雲に
来てるはずなんですけど。

あっ。 そうだ。
あのう。

出雲で 若い女の子たちが
集まる場所って どこですかね?

(従業員)そうですね。
ワイナリー辺りかな?

ワイナリー。
(従業員)今 地図を

お持ちいたします。
すいません。

うん!? これ?
えっ?

≪(従業員)お待たせいたしました。
あっ。 あのう。 これ。 これ。

(従業員)ああ。 これは ことしの
御縁縁日の 写真です。

貞子ちゃんだ。
えっ?

これ。 この女の人の。
何? このマーク。 見て。

マーク。
何?

ああ。 これはですね。
うん。

♬~

この子に 見覚えないですか?

(社員)いや。
あのね。 ほら。

こちらの会社のバッジ
付けてるんです。

ほら。 これと 一緒の。
ねっ。 どうです?

(社員)うちの社員じゃ
ないですね。

えっ? よく 見てください。
バスの ガイドさんとかじゃ。

(社員)いや。 いませんね。
えっ…。

あっ。 それじゃ
どなたかの ご家族とか。

(社員)さあ? 社員 全員に
聞いてみましょうか?

ぜひ。 お願いします。
(社員)はい。

じゃあ あのう。
これ 置いていきますんで

何か ありましたら
こちらに お電話ください。

(社員)分かりました。
お預かりします。

はい。 お願いします。

じゃあ これは
持ち帰らせてもらいます。

そっか。 じゃあ お願いします。
(社員)はい。

すいません。

あっ!? すいません。
では。 ごめんなさい。

すいません。
お願いします。

♬~

♬~

(松岡)《何か 用ですか?》

(松岡)あっ。

♬~

≪(松岡)あのう!

どうも。

(松岡)あれは 御縁縁日の
ちょっと前でした。

(松岡)この子が 事務所の前で
ぽつんと 立ってて。

(松岡)《何か 用ですか?》

(貞子)《あのう。 運転手の
高見沢 健二さん いますか?》

(松岡)《えっとね。
今日は 市内観光のバスだけど》

後から
気が付いたんですけど

あの日 高見沢は
市内観光じゃなくて

夜行バスで 大阪 行ってて。

(松岡)あの後 高見沢と
会えたか 分からないんだけど。

あのう。 彼女と 高見沢さん。
どういう関係なんでしょうか?

(松岡)さあ? でも 観光バスの
運転手 やってると

時々 修学旅行の女子高生に
モテちゃったりしてね。

その類いじゃないかな?
関西なまりだしね この子。

関西なまり。 この子。

ですよね。 違いましたっけ?

うん。 まあ そんな感じで。

あのう。 その 高見沢さんに
会わせてもらえませんか?

(松岡)それがね…。

(松岡)亡くなったんです 彼。
えっ?

殺されたんです。

(由夏)こんな感じ?

(茜)茜と
おんなじ長さ。

(香)えっ? マジ かわいくね?

(拓士)きもいとか言ってたくせに。
(香)言ってねえよ。

(玲奈)めっちゃ 言ってたわ。
名前 キモ子にしようぜとか。

(マリア)だけど
由夏さん カット 上手だね。

(由夏)でしょ。
(茜)もしかして 少年院で

習ったとか?
ああいうところって 長くいると

資格とか 取れるんでしょ?
でしょ? でしょ?

(玲奈)ちょっと 黙ってろ てめえ。
(茜)痛っ。

何で 茜が
黙ってなきゃ いけないの?

(七海)《はっきり 言うね》

《こういうとこ あなたに
向いてないと思う》

♬~

♬~

(高見沢)《あれ?
何してんの?》

(貞子)《あっ。 健二さん》

《遅い。 会いたかった。
会いたかった》

♬~

《殺された? 高見沢さんが》

《ええ。 夜中に 市内の空き地で
刺されたんです》

《あのう。 それって 誰に?》

《分かんないみたいです》

《あれから もう 半年くらい
たつけど

犯人 捕まったって
聞きませんね》

(松岡)《それで あのう。 この子
今 どこに いるんですか?》

《東京です》
(松岡)《東京か》

《えっ? 何か?》

《この子が ここに来た
次の日なんです》

《事件が あったの》

《それって どういう?》

(松岡)《警察
捜してるみたいです》

♬~

[正直 いうと
少し 心が動いていました]

[もちろん ハチドリの家の活動に
何の不満はなく

疑問もありません]

[でも 僕は 桃子先生や
さくらさんみたいに

ここに来る子たちの心を
つかむようなことが 苦手で]

[つまり 七海さんが
言うとおり こういう場所に

向いていないような気が]
≪(ドアを たたく音)

(川端)はい。

(茜)貞子ちゃんが 大変なの。
(川端)えっ!?

(叫び声)

(川端)どうしたの!?
(香)いや。 よく 分かんねえよ。

(茜)貞子ちゃん?

♬~

♬~

(貞子)《えっ? これが いい。
これ これ》

(高見沢)《縁結びの糸?》
(貞子)《うん》

(高見沢)《じゃあ
この 縁結びの糸を 一つ》

(女性)《800円で ございます》
(貞子)《ありがとう》

(高見沢)《1, 000円で》

(高見沢)《これ 集中力
切れてきたんじゃない?》

(貞子)《いけてるって。
いけてるって》

(高見沢)《緩くなってる》
(貞子)《大丈夫やって》

《ほら 見て。 ほら》
(高見沢)《ちょっ ちょっ…》

《ここ 曲がってるよ》
(貞子)《何で? 全然 いけてる》

《待って。
分からんくなるって》

(貞子)《取れへんように…》
(高見沢)《結ぶ 結ぶ》

(貞子)《えっ? 何?》
(高見沢)《何で そんな心配…?》

(貞子)《これ いけてるかな?》
(高見沢)《ちょっと》

(貞子)《あっ。 お揃い。 イェイ》
(高見沢)《いいね》

(貞子)《お揃いやで。 カワイイ》
(高見沢)《でしょ》

(高見沢)《これ 一つ》
(女性)《ありがとうございます》

(貞子)《何か ちょっと 寒いな》

(高見沢)《はい》
(貞子)《ええの? ありがとう》

《あったかい》

(貞子)《焼けた? ありがとう。
いただきます》

《肉 久しぶりやわ》

《めっちゃ おいしい》
(高見沢)《よかった》

(貞子)《んっ。 うちな》
(高見沢)《うん》

(貞子)《こっちで 暮らそうと
思うねん》

(高見沢)《出雲で?》
(貞子)《うん》

《おじいちゃん
死んじゃったから。 病気で》

(高見沢)《そう》

(貞子)《とうとう 独りぼっちに
なってしまったわ》

《あんな…》

《うち 妊娠してるんやって》
(高見沢)《えっ!?》

《健二さんの 赤ちゃんやで》

《うん。
これも 食べないとな》

《うーん。 やっぱ この お肉
めっちゃ おいしいな》

《たれ つけてみよう》

 

もしもし。

(伊丹)ああ。
九十九さくらさんの お電話で

間違いありませんかね?
はい。

(伊丹)出雲警察署 刑事課の
伊丹と 申します。

はい。

(伊丹)お宅の ハチドリの家で
保護しちゅう 女性のことで

お願いがあって
お電話いたしました。

はい。

(伊丹)私 夏に起きた
殺人事件の捜査を

担当しちゅう者ですが。

(伊丹)実は その女性が
現場付近で 目撃された女性と

同一人物の可能性が
ありましてね。

(伊丹)もしもし?
聞こえちょうますか? もしもし。

はい。
あのう。 現場付近?

(伊丹)ええ。
それに 事件前日に

被害者を 訪ねてきちょうことから
おそらく

その女性は この事件に 何らかの
関わりが あると思うちょるです。

(伊丹)もしもし? もしもし?

はい。

(伊丹)それで その女性に
話を聴かかと 思うちょりまして。

(伊丹)任意で
事情聴取を させて…。

あのう。 貞子ちゃんは。
いえ。 その女性は 妊娠してて

もうすぐ 赤ちゃんが
生まれるんです。

それに 記憶と 言葉を
失っていて

とても 精神的に
不安定なんです。

(川端)ちょっ ちょっ…。
チョコ 入れた? 今。

(マリア)チョコ?
チョコ 入れたって 今。

(香)はっ?
(川端)ちょっと待って。

バナナと リンゴ…。
(香)チョコを ちょこっとってか?

(拓士)何 言ってんの?
(香)はっ?

(由夏)あれ 何 作ってんの?
(詩)さあ?

(玲奈)何か 変な においする。
(マリア)私 吐きそう。

だったら 食べなきゃ いいのよ。
(マリア)えっ?

あんた 食べるんだ?
(拓士)まさか。 死ぬでしょ。

あんなん 食べたら。
(香)ああー。

早く さくらさん
帰ってこねえかな?

俺 もう ミカンで いいよ。
詩。 ミカン 取って。

(貞子)《おろすって
どういうこと?》

(高見沢)《金は
すぐ 用意するからさ》

《どれぐらいだろ?
10万くらい?》

《そんなこと
よう 分からん》

(高見沢)《うーん。 大阪 帰ったら
すぐ やっちゃって》

《無理だから 俺》

《あっ。 そうや。
海 見たいわ。 出雲の》

《なあ 健二さん。
連れてってや》

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(高見沢)《じゃあ これで》

(高見沢)《じゃあな。
気を付けて》

《じゃあね。 バイバイ》

♬~

♬~

≪《あっ。 パパ
帰ってきたよ。 ほら パパ》

(子供)《パパ。 おかえり》
(高見沢)《ただいま》

(妻)《おかえり》
(高見沢)《花火してたの?》

(子供)《うん》
(高見沢)《じゃあ パパも

一緒に やろうかな》

♬~

♬~

(絶叫)

(川端)貞子ちゃん?
(一同)大丈夫?

(絶叫)

♬~

《子供が いるの!?》
(松岡)《ええ》

《確か 幼稚園に
入ったばかりですよ》

《奥さんも まだ 若いのに
気の毒ですよ》

《殺された?
高見沢さんが》

《ええ。 夜中に 市内の空き地で
刺されたんです》

《この子が ここに来た
次の日なんです》

《事件が あったの》

(伊丹)《実は その女性が
現場付近で 目撃された女性と

同一人物の可能性が
ありましてね》

(桃子)《お医者さまは
何かの ショックで

記憶と 言葉を
なくしたんだろうって》

♬~

♬~

≪ただいま。

(川端)さくらさん!?
大変です。 大変!

な… 何?
(香)あっ。 さくらさん。

(苦しむ声)

(貞子)痛い!?

助けて!