ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ぬけまいる~女三人伊勢参り 第8話 最終回 田中麗奈、宮舘涼太、ともさかりえ… ドラマの原作・キャストなど…

『ぬけまいる~女三人伊勢参り(8)敵はまさか!旅は終わるか恋は終わるのか』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 勝負
  2. アラシ
  3. 私たち
  4. 相手
  5. お蝶
  6. お蝶さん
  7. 後手
  8. 勝ち
  9. 真吾様
  10. 親分

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『ぬけまいる~女三人伊勢参り(8)敵はまさか!旅は終わるか恋は終わるのか』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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ぬけまいる~女三人伊勢参り(8)敵はまさか!旅は終わるか恋は終わるのか[終][解][字]

伊勢の賭場に乗り込んだお蝶と修作は勝負をする羽目に。お以乃とお志花も助けに駆け付けるが、罠にはまり負ける。最後の賭け勝負の相手に登場したのはなんとお凜だった…

詳細情報
番組内容
伊勢の賭場に乗り込んだお蝶(田中麗奈)と修作(宮舘涼太)は勝負をするはめに。しかし勝ち続け有頂天。助けに来たはずの旅館の主が逃げ出したのにも気づかない。お以乃(ともさかりえ)とお志花(佐藤江梨子)もそれぞれ約束があるのにお蝶を助けに駆け付ける。賭場を仕切る権蔵(渡辺哲)のわなにかかったお蝶に代わり、お以乃が一対一の賭け勝負をする相手に登場したのは何とあのお凜!お伊勢さまにはたどり着けるのか…
出演者
【出演】田中麗奈ともさかりえ佐藤江梨子大地真央福士誠治宮舘涼太堀内正美三宅弘城,渡辺哲,滝沢秀明
原作・脚本
【原作】朝井まかて,【脚本】小松江里子

 


<伊勢の旅館で ひょんなことから

地元やくざの いざこざに巻き込まれた
猪鹿蝶。

やくざの本丸に乗り込んだ お蝶は…>

(お蝶)アイテテテテッ! 優しくね…。

♬~

(お以乃)お蝶のやつ
後先考えず 何かやってんだよ。

ちょっと様子見てくるわ。
(お志花)じゃ 私も。

駄目だよ。
今日 何の日か 分かってんのかい?

え?
4日間も 眠り続けてたんだよ。

だから 今日は5日目
真吾様と会う日だよ。

あ…。

お蝶と修作さんは 私が無事に連れ戻す。

だから お志花は
約束の場所へ行くんだ。 でも…。

もう 行かなかったら
私が お蝶に恨まれるよ。

お蝶がしつこいのは 知ってんだろ?

ありがとう。 お以乃 お願いね。

うん。 任せとけって。

♬~

もう一丁!

もう一丁!
もう一丁や!

見つかった時は
どうしよ 思うたけど

とっさに よう
ごまかしてくれはったわ。

客なら 手出しはできないでしょ。

♬~

(権蔵)何やと? 追い返された?

(すて松)へえ…。
相手は どこのどいつや?

それが 女2人で…。
女2人?

けど そんじょそこらの男より強うて…。

このあほんだら。
ぐあ~っ!

(とび松)親分 ちょっと…。

勝負!

親 ロッポウ。

(一同)おお~!

どこまで勝ち続けるんやろな。
すごい ねえさんやなあ。

ほんま すごいわ。
たった1両の手持ちで始めたのに

あれよ あれよという間に ここまでや。

やめときな。 勝った銭を数えるなんて
野暮がすることだよ。

俺 マジに ほれてしまいそうや
お蝶さんに。

こっちも情けない。
素人の女一人に このありさまとは…。

あ…。

フフッ フフフッ…。
またですか?

ちょっと…。

♬~

♬「お伊勢参りに」

うわ~っ!
お蝶 何やってんだよ?

もう びっくりさせないでよ!
帰ってこないから 心配で来たんだろ。

あっ あのアマだ…。

それよりさ…。
ん?

あの女中頭が やっぱり
裏で糸引いてたのよ。

今頃 借金のかたにした店の売り渡し証文
必死で探してるはずよ。

なるほどねえ。

それで 岩倉屋の女将になろうって
魂胆だったのか。

まあ いけすかないやり方だね。

ここは 乗りかかった船。
私も ツキにツイてるし

この際 助けてやろうって気になってね。

お蝶…。

で どうやって
ほえ面かかせてやろうってんだ?

そうこなくっちゃ!
当たり前だろ。

昔は やんちゃで通した猪鹿蝶だよ。

どんな悪だくみ?
(2人)うわっ!

私も交ぜて。
お志花!

真吾様に会いに行ったんじゃないのかい?

行こうとした。
でも 気付いたら 逆の道 走ってた。

バッカじゃないの?

よ~し。 さっさと片づけよう。
ええ。 約束の日は まだ終わってない。

お志花を 真吾様の待つ場所へ
行かせないとね。

ねえ 私の連れなの。

一緒に遊ばせて。 いいでしょ?

張った 張った 張った!

勝負!
親 ゴケ。

(一同)おお~!

猪鹿蝶のそろい踏みで
ますます ツキが回ってるやないか!

いや かれこれ 百両は稼いでるよ。

これで 叔父さんの借金も返せるわね。
(修作)おおきに!

こんなの どうせ あぶく銭。
どうでもいいわよ。

人助けってもんは
ついの出来心なんだから。

勝負!

はい 私の勝ち~!

アラシや。 3倍付けや!

いった~! どえらいのが出よった!
これ以上は ないちゃうか?

もう私って最強! アハハハハッ!

小間物屋なんかやめて
博打打ちになろうかしらねえ。

はい もんで。
へい! それがええわ!

初めての賭場で ここまで稼ぐやなんて
玄人も真っ青や!

やっぱり すごいわ 猪鹿蝶は!

いや まだ勝負はついてないよ。
ん?

(一同)おお~!
(修作)親もアラシや!

よっしゃ~!

親のアラシは 親にとっては災厄や。
子の賭け金 3倍にして返さなあかん。

となると 50両 賭けてたから…
4百50両の受け取りや!

(歓声)

もう泣けるなあ!

まあ 私にかかったら こんなもんよ。

さあ 大勝ちした時が 勝負の引き際だ。
ええ 引き揚げましょう。

さあ とっとと払ってちょうだい。
帰るんだから。

お客さん 何かの間違いやありまへんか。
親アラシですで。

間違ってないかないわよ。

親アラシは 子のアラシと逆で
子に3倍付けでしょ。

とんでもない。 親が払うんでのうて
親がもらうんや。

バカ言うんじゃないわよ。
そんな決まり 聞いたことない。

(とび松)賭場は 土地によって
約束事が異なるのや。

ここでは 親アラシは
子アラシより強い出来役。

子が親に6倍付けするのが決まりや。

6倍!?
ってことは 50両の6倍… 3百両!?

そんな決まり事 聞いたことないわ。
俺もないわ。

この辺りでは そうだとしても

初めての客には
ちゃんと言っておくもんじゃないのかい?

それが尋常な賭場ってもんだ。

そうや そうや!
それは おかしいやろ!

派手に稼ぎ過ぎて
潰しにかかられたんとちゃうか?

そうや!
(修作)あの親アラシかて

イカサマと違うか?
そうよ!

お客さん 妙なことをおっしゃっちゃ
困りますな。 親分!

あ… あんたは?

ここの胴元 黒松の権蔵や。

どかんかい!
こっちや!

ちょっと お蝶!

なかなか ええもん
身に着けてるみたいやな。

あんさん ご亭主は?
いるわよ。 それが何か?

それやったら そのご亭主のとこまで
掛け取りに 足を運ばせてもらいますがな。

え?
(とび松)江戸なら早駕籠で10日前後や。

そんな… そんな大金 うちにないわよ。

女房の身が大事かどうかですわな
ご亭主の。

え?

♬~

(番頭)また もうけは なしでございます。

今日も繁盛してたのになあ。

女将様の 今までの銭遣いの荒さが
たたっております。 おかげで蓄えもなし。

もし 旅先からお金の無心があっても
渡すべからずです。

分かってるよ。
当然ね。 お義兄さんもよ。

♬~

分かった。 好きにすればいいわ。

もし ご亭主が金を払わない時は
女郎として働いてもらおうか?

とうが立ってるのが ええっちゅう客も
おりますからの。

(笑い声)

そんな七面倒くさい手間 省かせてやるよ。

さっきは 随分なめたマネをしてくれたな。

私と勝負しなよ。
そっちが勝ったら

黙って その3百両 払ってやるよ。
お以乃ったら 何 言ってんの?

お客さん
えらい威勢のええ申し出ですな。

あんさんが勝ったら どないしたい?

こいつら 全員 返してもらいたい。

ほな あんさんが負けたら
3百両と そこの2人

ほんで 岩倉屋はもらいますで。

ちょっと待ってよ!
もし負けたら 3百両払うのに

どうして 私たちは帰れないのよ!
勘定が合わないじゃない?

じゃかあしいや!

こうやって 場が止まっとんのや。
その損料じゃ。

分かった。

物分かりのええ ねえさんやな。
ほな 始めまひょか。

ワハハッ 戻ってきたか。 ハハハハッ…。

さあ 何で勝負すりゃいいんだい?
おいちょかぶかい?

お客さん 賭場をなめてもろては困る。
ここからは 命のやり取りや。

差しで勝負するには 引き合わせや。

引き合わせなんて
やったことないよ 私たち。

ええ…。

♬~

相手を務めるのは このお人や。

博打稼業で その名を知らん者はおらん。

花嵐のお凛や。

ズブの素人相手じゃ不足やろうが
ま 堪忍してや。

お心遣い 恐れ入ります。

お初にお目にかかります。

勝負のお相手をお務めいたします
けちな鉄火打ちでございますが

よろしくお願い申します。

こちらこそ。

(権蔵)勝負は簡単。

一から六までの札を
互いに1枚ずつ出して

札点の多い方が 相手の札を取れる。

取った札点の多い方が勝ちや。

これは?
(権蔵)鬼札や。

その札は 相手のどの札にも勝てる。
だが 得点にはならん。

ほかに聞くことないなら 始めるで。

♬~

勝負!

先手 三 後手 三。
引き合いで 互いに点なし。

♬~

(すて松)先手 六。

強気に出た。

♬~

後手 鬼札。 後手の勝ちで六点。

あ~ 一番強い六が取られた…!
あかん…。

まだ これからです!

♬~

勝負!

先手 四 後手 一。

先手の勝ちで 五点。

♬~

(すて松)勝負!

先手 四 後手 二。 先手の勝ちで六点。

よし! 勝った!
ええ!

あとは 相手が いつ
六を出してくるかね。

勝負!

先手 一 後手 二。 後手の勝ちで三点。

よし。 得点は お以乃さんが九
相手は 十一や。

次の一手で勝負が決まる。
ええ。

相手の残りの手札は 五と六。
お以乃は 五と鬼。

六を取らなきゃ
お以乃の負け。

私なら ここは
最強の鬼札で勝負だ。

♬~

(長五郎)張った目には己が出る。
そうだろ? いつもの男前でな。

一か八かだ…。

♬~

(すて松)勝負!

(どよめき)
え!?

どうやら お天道様は
あんたを選びなすったようだ。

♬~

五? 引き合いや…。

(どよめき)
鬼札を残した…。

最後で六点取って

お以乃の勝ち…。

勝った~! ええ!
すごい! すごすぎるわ!

待たんかい!
この札 ガンがついとるやないか?

まだ言いがかり つける気なの?
素人は黙ってえ!

この裏に 傷がついとるんや。

よしとくれ。

私は真剣勝負で
このねえさんに負けたんだよ。

さあ 約束ですよ 親分。

4百50両 払っておくんなさいな。

お凛さん…。

お前たち 最初からグルやな。

たとえ 身内でも
勝負で手加減するお凛様じゃないんだ。

そっちこそ 初めっから たくらんでたね。

おう!
(子分たち)へえ!

噂どおりのお人だねえ 黒松の親分は。

この伊勢街道を仕切るには
器が小さいと聞いていたが そのとおりだ。

何やと?

任侠が聞いて あきれる。

素人の懐から 金をかすめ取るしか
能のない ごうつくだよ!

残念やな お凛。

そこまで言われたら この黒松の権蔵
皆さんに顔が立たんわ。 ハハハハッ…。

やってまえ!
(子分たち)おう!

逃げな!

(子分たち)うわ~っ!

(政)遅くなりました!
大丈夫ですか? お蝶さん。

政さん!?
政じゃないかい。

お凛さん どうして!?
話は後だ。

ひょんなことから このねえさん方と
旅の道連れになっちまってね。

ぐあ~っ!

お凛さんは お蝶さんを外へ。
ここは あっしにお任せを。

おりゃ~!
さ 逃げるんだよ!

♬~

待って! 政さんは?

大丈夫だよ。 うまくやるよ。

もう子の刻じゃないか?
お志花 早く真吾さんの所へ!

うん…。

お蝶さん お蝶さん!

あ!
さあ こっちや!

♬~

ここまで来れば 追っ手は来ないよ。

ほんま うっとこのために
すんませんでした!

でも このあと どうなるの?
借金も そのままだろ。

いえね 勝った分は
ちゃ~んと もろうてきました。

これで返せます。

ちゃっかりしてる!
さすが 大坂商人の息子だわ。

でも 地元のやくざ 相手にしたんだ。
それだけで済むかい?

これだけの騒ぎになったんだ。
今頃 お役人たちが乗り込んでるよ。

黒松一家も おしまいだわ。

ほな 叔父の無事だけ 確かめてきますわ。

政さん! 無事でよかった。

な~に ちょっと てこずりましたけど
このとおり。

その節は お世話になりやした。

こちらこそ 清水では世話になっちまって。

いや とんでもねえ。

あの時 お凛さんがいてくれなかったら
親分 どうなっていたか…。

ごろさん どうかしたのかい?

港の縄張り争いで
人を殺めちまったんです。

♬~

(政)その時 逃がしてくれたのが
こちらのお凛さんでした。

長五郎 ここは任せな!

命の恩人といっても 言い過ぎじゃねえ。

お凛さんのおかげで
親分の今があるんです。

お以乃さん 親分 待ってましたぜ。

今は もう清水に向かってます。

そろそろ
ほとぼりも冷める頃合いなんで

旅を終えて これから
清水で 一家を構えるんでさあ。

名前も長五郎ではなく 次郎長と改めて。

次郎長?
へえ。 清水の次郎長です。

それで 所帯を持つおつもりです。

え? じゃあ…。

この前 もらった文に
そんなことが書いてあったけど…

まだ 返事はしてないんだ。

信じていいお人だよ あのお人は。

お以乃 早く行きなさいよ。

え?
ほら 早く!

♬~

じゃ 私は これで。
今夜のうちに ここを離れることにするよ。

お凛さん 本当にありがとう。

これから どちらへ?

風の吹くまま 気の向くまま。
女だてらの股旅渡世さ。

お蝶さん お遊びは もうこれまでだ。

こっからは 堅気のねえさん方が
足を踏み込んじゃいけない荒野だよ。

いいね?

♬~

血が…!
ああ いや 大したことありゃしません。

ちょいと斬られただけですから。
駄目! 座って。

あっ いや でも… ああ。

ごめんね。 私たちのために
こんな怪我までしちゃって…。

ああ いえ…。
でも きっと助けに来てくれる。

心のどこかで そう思ってた…。

お蝶さん…。

♬~

馬喰町 猪鹿蝶…。

参ります。

♬~

おったまげ。
一人で渡ろうと思ったのにさ。

ここからは 神様のおわす土地。

さあ 行きましょう。
うん。

伊勢参り 大神宮にも ちょっと寄り」。

うまいこと言うわね。

私たち 抜け参りしてきたのにさ
参詣が一番後回しだな。

確かに…。

お志花 会えたのよね? 真吾様に。

ええ。 約束の場所で待っていてくれた。
よかったな。

2人して 星を見上げて

聞こえてくる波の音を聞きながら
朝まで話してたの。

真吾様 うちの夫のことも
少し知ってるみたいなの。

道場に立ち寄った時 会ったようで…。

その時 夫が言ったらしいの。

(左膳)某は大した男ではないが
妻にだけは恵まれ申した…。

それを聞いて 私 何でだろう…。

真吾様に 息子やお姑様の話ばかりして
夫のことも…。

そんなことを話すつもり
全然なかったのに…。

そして 空に日がさしてきたの。

その空を見上げながら
会えてよかったって…。

真吾様も そう言ってくれて…。

で 見えちゃったの。
何が?

見事に はげてたの。

おなかも こんなんで。

あった~!
そりゃ まずいな。

江戸に帰ったら 離縁状を
突きつけられるかもしれないし

既に出奔を理由に
離縁されてるかもしれない。

でも それは それでいいと思ってる。

だよね。 駆け落ちも辞さない覚悟で
抜け出してきたんだもんね。

でもさ 何にも言わずに迎えてくれたら
どうする?

私ね 今まで
全部 一人で たえてきたと思ってた。

でも そうじゃないのかもしれない。

だから ちゃんと向き合って
旦那様にも はっきり聞くつもりよ。

目の前のことから 逃げちゃいけない。

この旅で それが よ~く分かったの。

もう怖いもん ないかもね。

もしかしたら かかあ天下になるかもなあ
お蝶んちみたいに。 え?

あっ でも そのお蝶んちは
もしかすると…。

ただいま戻りました。

好き勝手なことばかりしやがって
バカ野郎!

お… お前さん…?

…てなことになったら どうなる?
(笑い声)

また筋書きが浮かんだの?

うん。 手近な所に
面白い話のネタが転がってるって

この旅で気付いたんだよ。

お以乃は 清水には行かなくていいの?

うん。

お以乃だったら 博打打ちのおかみさんも
務まりそうなのに…。

今の私じゃ駄目。 だって
何にも やり遂げたことがないんだから。

それに 何もかも捨てて
ごろさん所に行ったら

いつか 自分の夢 捨てたことを
後悔する時が来る。

私は そんな女だよ。

縁があれば
また どこかで道連れになるし

もう二度と会うことは
ないかもしれない。

♬~

まあ どっちにしても
自分が賭けた 一本道を進むだけだ。

お蝶は?
私たちと一緒に帰っていいのかい?

私は…。

私ね…

江戸に亭主がいるの。

さっき 賭場で
3百両 払えって詰め寄られて

心底 せっぱ詰まった時…

思い出したの 亭主の顔を。

その時 分かった。

私の帰る場所は あそこなんだって。

政さん ごめんね…。

♬~

いいんですよ。 お蝶さんが
お蝶さんらしく羽ばたけるのは

きっと そのご亭主が
そばにいるからなんでしょうね。

♬~

私がいないと あの店どうなるか。

しかたがないから 帰ってやんのよ。

♬~

ああ…。

♬~

♬「とかくこの世は生き辛くて」

♬「ままならぬことばかり」

♬「天は越えられる試練だけ
与えるというけれど…」

♬「不満ばかりじゃ 変わらないさ」

♬「まずは 自分が変わらなきゃ」

♬「Seize the day 今この時を掴もう」

♬「過去も未来も 気にしないで」

そろそろ帰ってくるかな お蝶さん…。

♬~

ねえ この旅の最初にさ
賭けをしたの 覚えてる?

誰が一番早く
あのころの私たちに戻るかって。

戻る必要なかったな。
まだまだ いけてるもの。

今が いっち光ってる!
うん。

さあ 私たちも しゃんしゃんといこう。

♬~

どうせなら お伊勢様だ。
お伊勢に行こう!

じゃあ 出立しましょ!
(2人)え?

♬「お伊勢」

あ~!
いつまで続くかなあ。

こんなはずじゃなかった 私たち!

(3人)ん~!
(お以乃 お蝶)おいし~い!

威勢がいいねえ。 男前だ。

男前?

痛い痛い痛い 痛い痛い痛い…!

よしよし。

あっ じゃ そこが伊勢一番なのね?

さようでございます。
ありがとう。

この先に
伊勢一番のうどん屋さんがあるって。