ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第11話 最終回 織田裕二、市川海老蔵、國村隼… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ #11【祝!最終回15分拡大SPの副音声は田中将大】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 栗林
  2. チカ
  3. 曽我部
  4. DNA
  5. 弁護士
  6. 再審
  7. 蜂矢
  8. 伽耶
  9. ファーム
  10. 警察

f:id:dramalog:20181217221028p:plain

『SUITS/スーツ #11【祝!最終回15分拡大SPの副音声は田中将大】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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[終]SUITS/スーツ #11【祝!最終回15分拡大SPの副音声は田中将大】[字][多][デ]

最終回15分拡大SP!世田谷女子高生殺人事件、驚愕の真相!冤罪で13年間刑務所に服役していた無実の人間を救え!崖っぷちの甲斐が放つ、逆転満塁サヨナラホームラン

詳細情報
番組内容
甲斐(織田裕二)は、澤田仁志(市川海老蔵)から提供された資料から、自らが検事時代に担当した殺人事件が冤罪だったことを知る。上司だった柳慎次(國村隼)が重要な証拠を隠蔽していたのだ。
 13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された。強姦目的の殺人として逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林紡(淵上泰史)だったが、本来検証されるべき新証拠が柳によって
番組内容2
甲斐の目に触れないところに置かれていた。甲斐は栗林の再審請求することを決意する。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。
 この件で甲斐が検察を敵に回すことになると、澤田が忠告しにくる。再審を諦めることを迫り、またもし甲斐が言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」とはっきりと脅される。柳や澤田の手引きなのか、警察の邪魔さえも度々入り、
番組内容3
窮地に陥る。
 四面楚歌の中、甲斐は、大輔(中島裕翔)と共に再審請求に向けて苦闘する。甲斐はもしこの再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟で、また大輔は無資格であることがチカ(鈴木保奈美)にバレたため、最後の案件であるという覚悟で共に臨む。
 果たして2人の結末は…。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人 
【音楽】はてなブログに投稿しました #はてなブログ
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


(チカ)いったい 何者なの?
鈴木 大貴って。

(甲斐)世田谷で起きた
女子高生殺害事件です。

あなたは 私が担当した事件の
証拠も 隠してたんですね。

(甲斐)お前の負けだ。

(チカ)それと 約束どおり
鈴木先生には 即刻

このファームから 出ていってもらう。
あと1つ。

あと1つだけ
目をつぶってもらえませんか?

どうしても
彼に手伝ってほしい案件が。

私は 無実の人間を

13年も
服役させてしまったんです。

依頼人は?
私です。

♬~

♬~

(栗林)何しに来たんだよ。

君から 罵声を浴びに。

(栗林)罵声で足りるとでも?

そのくらいで勘弁してくれると
助かるんだが。

(栗林)
あんただけは 絶対に許さねえ。

これは 被害者の 東 珠里さんが

君に宛てて書いた手紙に
間違いないか?

珠里の字だ。

君と珠里さんは
恋愛関係にあったんだな?

何度も そう言った。

でも あんたは信じなかった。

それは この手紙が 私の手元には
届かなかったからだ。

これは 事件当日 彼女が着てた
キャミソールの 鑑定資料だ。

君とは別人の血が 付着してた。

この証拠も 所轄署に戻されてた。

知ってりゃ
君を有罪にはしなかったし

真犯人を究明できた。

13年だ。

分かるか?

もう 13年も たっちまったんだ。

あと2年 我慢すりゃ 出れるんだ。

ホントに それで いいのか?

もう一度 裁判をやり直す。

裁判?

再審だ。

俺が 君の弁護士をやる。

あんたを信用できるとでも?

他に やれるやつは いない。

≪(チャイム)

(大輔)解雇を伝えに?

いや 仕事だ。
はっ?

いや 僕は負けたんですよ?

ああ。 詰めが甘過ぎた。

だったら もう…。

代表にも 話は通してある。

あっ デジャビュった。

前にもあったろ?
君を迎えに来た。

《話がある》
《帰れ》

≪《弁護士に
なりたくないのか?》

あのときと状況が違います。

僕は 最後の勝負に負けて…。

俺も これが
最後になるかもしれない。

えっ?

負ければ 俺も身を引く。

散々 君をこき使った 俺が

惨めに
職を追われるかもしれないんだ。

その瞬間 見たくないか?

すぐ 着替えてくれ。

♬~

世田谷区女子高生殺害事件。
名門校の女生徒が 惨殺され

警察は 傷害罪の前科があった
無職の男 栗林 紡を 逮捕した。

判決文を読むと
栗林は 限りなくクロに思えます。

でも シロだった。

新証拠に残されてたDNAは
栗林とは 別のものだった。

つまり 真犯人がいる。

甲斐先生にも

詰めが甘かった時代が
あったんですね。

俺も人間なんだ。

知らなかったか?

でも おかしくないですか?

栗林は 被害者と
ずっと付き合ってたって

主張してたんですよね?

なぜ 栗林の弁護士は

そのラブレターの開示請求を
しなかったんです?

それが 現実だ。

99.9% 負ける戦いに

みんな
慣れきってしまってるんだ。

(真琴)じゃあ 他に容疑者が?

(伽耶子)
被害者は 殺害された日に

同じ高校の男子生徒 2人と
遊んでたの。

確か カラオケだったかな?

で その2人に
自宅近くまで送ってもらって

その直後に殺害された。

(真琴)ということは
その男子生徒が?

(伽耶子)
結構 裕福な家の子たちでね。

確か 一人は 大手不動産会社の
御曹司だったかな。

その男子生徒っていうのが

曽我部 一也と 蜂矢 勇気
この2人ですか?

ああ。 俺は
真犯人じゃないかって思ってる。

彼らのDNAは?

まだ 未成年だった。

それに すぐに
容疑者リストからも外された。

どうしてです?

アリバイがあった。

(蟹江)こんな茶番は
甲斐の保身にすぎません。

やつは 無実の人間を救う美談の
ヒーローになることで

過去の不祥事を
帳消しにしようとしてるんです。

では
蟹江先生は 冤罪を見過ごせと?

(蟹江)はい?

(チカ)あなたの正義感って
そんなものだったの?

いや 代表 これは
正義の問題ではありません。

じゃあ どういう問題?

答え 思い付いたら
また来てちょうだい。

確かに
再審請求のハードルは 高い。

だが

キャミソールに付いてたDNAと
この2人のものが 一致すれば

裁判所も
新証拠として認めざるを得ない。

で 僕に どうしろと?

この2人には 当時

学校内で
違法薬物を売りさばいてたって

噂があったんだ。

違法薬物の専門家っていえば
君だろ?

情報 取れないか?

情報?

♬~

♬~

(澤田)これから裁判所へ?

早速 横やりか?

(澤田)どれだけ
検察を敵に回したら

気が済むんです?

無実の人間を 刑務所に
入れとくわけ いかないだろ?

チャレンジャーだなあ。

でも ここは

年齢 関係なく
忠告させてもらいます。

再審は 諦めてください。

年齢 関係なく
ご教授 願いたいね。

なぜ 止める?

再審したら

検察は 本気で
先輩をつぶしにかかります。

官僚たちに こびへつらわず

現場のために戦ってきた 柳さんの
信奉者は 山ほどいます。

柳さんの派閥は まだ 健在です。

ボスを降格させた先輩のこと
彼らが許すとでも?

俺は
柳さんの降格とは 無関係だが。

とぼけないでくださいよ。

証拠 隠してたくせに。

(遊星)ふざけんなよ。
もう二度と 姿を見せるなって

言ってたのは 誰なんだ。

いまさら お前らに
協力なんか できるかよ。

分かってる。

俺が悪かった。

頼む。

どうしても助けたい人が
いるんだよ。

≪(伽耶子)解雇?

ああ。 今すぐ 荷物まとめて
部屋から出てってくれ。

まさか
君が 証拠を提供してたとはな。

ですが 私は 先生を助けたいと…。

上司に黙って 勝手に動くような
秘書と

一緒には 働けない。

(チカ)待って。

あれは 私の判断で したことよ。

玉井を雇用したのは 私です。

口を挟まないでいただきたい。

じゃあ どうすれば よかったの?

あのまま放っておいたら
事態は ますます…。

あれじゃ 柳さんは生殺しだ!

柳さんの進退を考えるのは
私の役目です。

(チカ)このファームを守るのは
私の役目です。

(チカ)みんな
あなたを守るのに必死だった。

(チカ)逆の立場だったら

あなたも 同じことをしたでしょ?

玉井を責めるのは お門違いよ。

♬~

♬~

失礼します。

先ほど
裁判所に問い合わせたところ

担当検事がついたと。

ありがとう。

だが なぜ 君が?

それは
玉井さんに聞いてください。

♬~

(春香)今日は
レストからのショートカバーか。

(せきばらい)

(春香)何か?

弁護士の甲斐です。
藤嶋検事と約束が。

あっ もう 時間か。

ちょっと お待ちを。

藤嶋検事は?

藤嶋ですが。

今 いい?

この間は ごめん。

別に 私は気にしてませんから。

たぶん この仕事が最後になる。

辞めるんだ 弁護士を。

でも 何でです?

鈴木先生ぐらい
能力のある方なら…。

もう 決めたことなんだ。

でも やっぱ 最後ぐらい

聖澤さんと 円満に仕事をして
終わりたいから。

(春香)第三者の血液が?

この2人のものである可能性が
高いです。

DNA鑑定を要請します。

(春香)「DNA鑑定を要請」と。

他には?

この手紙です。
読んでいただければ

分かるかと思います…。
だったら 結構。 後で読むんで。

他には?

以上です。

「以上」と。

質問をしても?
どうぞ。

かなり お若く見えますが
検事になって何年目ですか?

そこ聞いちゃう?
聞いちゃう。

あまり
大きい声で 言えないんですが

これが デビュー戦でして。

検察は 完全に なめきってる。

ど素人 差し出して
まともに取り合うつもりもない。

(チカ)なめてるのは
うちのクライアントも 一緒よ。

再審請求の噂を聞いて

顧問契約を切りたいって
言いだしてる会社が。

被害者が通ってたのは
都内の名門校で

そこのOBたちが
騒ぎだしてるらしい。

曽我部エステート。
容疑者 曽我部 一也の 父親です。

分かりやすいこと。

まさか 代表も諦めろと?

まさか。

彼らは
冤罪の重みを理解してない。

そんなクライアント
こっちから願い下げよ。

必ず勝って。

そのつもりです。

それと もう一つ。

玉井のことですか?

許してあげて。

そうしたい。

でも 難しい。

簡単よ。

考えてみて。

彼女なしの人生を。

分かった。

何が?
そうやって いつも 俺を許してる。

あなたの場合は
そんな簡単じゃないわ。

考えてみて。

(ドアの開閉音)
(チカ)考えてるわよ。

毎日 うんざりするほど。

(ため息)

♬~

事務用品なら サイドボードに。

違う。 キャラメルだ。

≪あっ。

≪嘘だろ? これ。

≪ワ~オ。

先生 ついに…。

いつもどおりだ。

悪かった。

言い過ぎた。

で 無事 悪友とは
仲直りできたのか?

途中経過を報告する必要は
なかったんじゃ?

失礼しました。

≪(ドアの開く音)

甲斐先生。

《曽我部 一也と 蜂矢 勇気》

検事と
作戦会議でもしてきたのかな?

俺の顔は 覚えてるんだ。

(曽我部)大事な親友を失った
事件のことを

俺らが忘れられるとでも?
無理だろうな~。

犯人なんだから。

(曽我部)何 言いだすんですか。

だいたい どうして
再審なんてするんです?

亡くなった珠里を
冒涜する気ですか?

逆だ。

冤罪のままじゃ
彼女も 安らかに眠れない。

(曽我部)まあ いくら騒いでも
裁判にはならないかと。

行こう。

やけに 自信がありますね。

(春香)新証拠について
調査してみましたが

まず この手紙ですが
内容を精査すると

確かに 栗林と被害者が
恋愛関係にあった傍証には

なり得るかと。
だとすると

栗林が 強姦目的で殺害したという
検察側の主張は 覆ります。

(春香)ただ こうも考えられます。

恋愛関係が もつれたために
栗林は 殺害に至った。

はっ?
振られちゃったんで

逆上して
ボカッと やっちゃったんですよ。

よくあるパターンかと。
つまり?

つまり

この手紙に
再審するほどの根拠はないかと。

え~ それから
この お二人ですが

DNA鑑定は 拒否されました。

拒否?
残念ながら。

なので
この キャミソールの鑑定書も

新証拠とは言えません。

その新証拠は
検察によって隠されてたんだ。

真摯に対応すべきじゃないか?

無理なものは無理です。

人権問題になりますよ。

それに 聞いた話じゃ

そもそも 栗林は 再審を
望んでないらしいじゃないですか。

えっ?

どういうことなんだ?

(栗林)めんどくさくなったんだよ。

でも あなたは無実なんですよね?

(栗林)当たり前だ。

けど いまさら 蒸し返したって
過去は戻ってこねえし。

だが 名誉は回復できる。

いまさら
名誉も くそも あるかよ。

ここの暮らしが
どんだけ しんどいか 分かるか?

未成年者を殺した変態野郎って
レッテル貼られて

毎日のように ぼこぼこにされた。

やり返そうもんなら
すぐに 懲罰房に ぶちこまれて。

そんなとこで
13年も暮らしてりゃ

名誉なんて どうでもよくなる。

ですが 再審が開始すれば
懲役刑の執行は 停止されます。

出所できるんですよ。
だから もういいっつってんだろ!

誰かに 何か言われたのか?

検察か?

そんなんじゃねえよ。

ただ このまま
おとなしく務めてれば

模範囚扱いで
残りの刑期を短縮してくれるって。

短縮?

残り2年が
たったの半年で済むんだ。

君は 何にも分かってない。

半年後

レッテル貼られたまま
外 出てみろ。

また ぼこぼこにされるぞ。

無罪を勝ち取って
冤罪だって立証できりゃ

ああ かわいそうな人だって
世間は同情してくれる。

大違いなんだよ。

うるせえ。 もう ほっといてくれ。

3日後 また来る。 よく考えとけ。

(栗林)終わりました。

頼みがある。

はい。

すいません。
先ほど 面会した者なんですが

面会申し出書に書いた 電話番号
間違えちゃったみたいで。

(男性)そうですか。
え~ お名前は?

鈴木です。 鈴木 大輔。
(男性)鈴木さんね。

え~ 鈴木 鈴木…。

(高松)ハァ… チッ。

(高松)
俺は 何も話すことはないぞ。

栗林と面会しただろ?

彼 唆すの やめてくれ。

そっちこそ 正気なのかよ。

栗林は
俺と あんたで ぶちこんだんだぞ。

だからこそ
やつの冤罪を晴らす必要がある。

もう 過ぎた話だろ?
いいかげんにしてくれ。

何だよ。

もう 話すことなんかねえよ。

今日は 世間話をしに。

あっ?

待てよ。

あんたにも 自分なりの
正義ってやつ あんだろ?

正義?

正義ってやつを貫くには

時に 小さな悪に
目をつむる必要があるさ。

どっかで聞いた せりふだな。

俺は 栗林が犯人だと思っている。

文句があるなら

自分の手で
真犯人を捕まえてこいよ。

世間話ってのは 僕自身の話です。

僕が これまで どんな罪を犯し…。

でも そんな僕を 甲斐先生が
どうやって救ってくれたのか。

意味が分かんねえよ。

あの人は あなたを救える。

僕の話を聞けば

それが 真実だと
分かってもらえます。

(真琴)今度は
私が 悩みを聞く番ですか?

(伽耶子)悩める乙女の年齢は
とっくに過ぎました。

(真琴)フッ。 年齢は関係ないかと。

(伽耶子)あげる。
(真琴)頂きます。

男の人ってさ

何で 1人で 秘密を
抱え込んじゃうんだろうね。

えっ?

私たちみたいに お酒でも飲んで

全部 吐き出しちゃえば
楽なのに。

1人で抱え込んで 苦しんで…。

(柳)《正義を貫くには

時として 小さな悪に

目をつぶらなければ
ならないことがある》

(伽耶子)それでも
何かを守ってるからこそ

戦うことが できるのかな?

(真琴)でも それって

すごく もろいっていうか
リスクがありますよね?

私たちには分からない世界だね。

玉井さんと甲斐先生って
運命共同体なんですね。

やめて。
ただ 付き合いが古いだけ。

そうかな?

それだけ 深く付き合ってて
何もなかったとは思えないけど。

ない。

そんなわけないかと。
(伽耶子)ないの。

そんなことしたら

戻れなくなる。

(伽耶子)さあ

私は 仕事に戻る。

栗林が?
はい。

再審請求の取り下げは
諦めてくれました。

次に 警察が面会に来たら
直接 自分で伝えると。

いったい
どんな魔法 使ったんだ?

世間話をしただけですよ。
先生は 聞いても退屈かと。

(バイブレーターの音)

あっ 遊星からです。

(遊星)色々 分かったよ。

高校時代に 曽我部と蜂矢が

違法薬物をさばいてたのは
事実だ。

で 今 昔の仲間から
面白い話が聞けた。

面白い話?
詳しく聞かせてもらえるかな?

(蜂矢)どういうことだよ~。

刑事が いまさら 何の用が…。

(曽我部)知るかよ。

(蜂矢)んっ… なあ

もしかして 栗林のやつ
まだ 再審 諦めてないとか?

(曽我部)ビビんなって。

警察は
絶対に 俺らを守ってくれっから。

あんな大昔の事件
ひっくり返されたら

警察だって
メンツが 丸つぶれだろ。

誰のメンツが つぶれるって?

(曽我部)何で ここに?

よっぽど
やましいことが あるんだな。

刑事のふりして メールしたら
2人とも すぐ食い付いた。

(蜂矢)俺 帰るわ。

来たばっかじゃ?

いや でも…。
あらららら? 無実なんだろ?

動揺してんのかな?

動揺なんて してませんよ。

もう 本気で
警察に相談させてもらうんで。

こんな だまし討ち
許されるはずがない。

人殺しは もっと許されない。

だから
俺らは 何もしてませんって。

面白い話 してやろっか。

13年前の事件直後

君らから アリバイづくりを
頼まれたって人物がいてな。

妙な話だよな。

何にもしてないのに
アリバイづくりなんて。

いや あのときは…。

知りませんよ。
いったい 何の話です?

だったら その人物ってやつを
ここに連れてきてくださいよ。

ぜひ そうしたかったんだが

君らのお友達だけあって
なかなか 非協力的でね。

だいたい あなたたちは
刑事でもないくせに

何で こんなことしてるんです?

俺らに 答える義務なんて
ありませんよね?

確かに。
俺らは やってませんから。

何度も言わせないでください。

蜂矢 帰んぞ。

惜しかったですね。

もう少しで
蜂矢の方は 落ちそうだったのに。

いや

欲しいものは 手に入ったろ?

(蟹江)えっ 私の秘書に?
(伽耶子)もう 疲れたんです。

甲斐先生との仕事に。

だろうね。

あんな人間と関わってたら
普通は 神経が持たない。

ただ 申し訳ないが

そんな甘言に
だまされる私ではないぞ。

君は 以前
私の誘いを蹴ったではないか。

あっ… あのときは
そうせざるを得なかったんです。

甲斐先生に脅されて。

脅された?

それに
蟹江先生のそばで働いたら

自分の感情が
抑えきれなくなるのが

怖かったんです。

2分くれ。
2分で 馬場君を解雇する。

(伽耶子)あの…。

その代わりに お願いが。

確か 先生の おいっ子さん
科学鑑定センターで

DNAの検査技師を
されていたかと。

おいっ子?

(蟹江)あり得ない! 甲斐は

秘書に 色仕掛けを命じて
私を幻惑した揚げ句

あろうことか 大事な おいっ子に
無理やり

検査を やらせようとしたんです。
こんなことは看過できません!

(チカ)分かった。

それじゃ 私からも お願いする。

(蟹江)はい?
(チカ)おいっ子さんを説得して。

(蟹江)だっ… 代表まで 何を!

(チカ)証拠提出するには
公的な機関での鑑定が 必要よ。

お断りします。

だいたい 再審なんて
うまくいくはずがない。

わがファームの名前に
傷が付くだけです。

ここは
私のファームなんですけど。

傷が付くのが 嫌だったら

ご自分の名前で
ファームをつくって。

いや そういう意味じゃ…。

じゃあ どういう意味?

だったら

私も シニアにしてください!

シニアにしてくれたら

DNAだろうが 尿だろうが
何だって検査させますよ。

さもなければ
私は 絶対に動きません!

♬~

私を脅したわね?

いえ。 そういう意味じゃ…。

脅されるのは
私じゃなくて あなたの方よ。

シニアになりたければ
とっとと おいっ子に電話して…。

(チカ・蟹江)今すぐ
DNA検査を命じてきなさい。

エス マイ マジェスティー

再審請求の資料作りですか?
うん。

DNA検査の結果が出しだい
提出するから。

手伝います。 実は 夜食も。

お~ ありがとう。

さすが 聖澤さん。

手作りとまでは いきませんが。

冗談ですよ。

鈴木先生が言ってたこと
私なりに納得しました。

鈴木先生の事情
全て知る権利なんて

私には ないですし。

でも 最後は
気持ち良く お仕事できればと。

ありがとう。

(女性)おはようございます。
おはよう。

DNA鑑定の結果だ。

この貸しは でかいぞ。
分かってる。

君が 一生 私の家政夫をしても
元が取れないくらいにな。

なら 必要ない。
あっ。

ランチだけで いいぞ。

(せきばらい)

ハンバーガーで いい。

ありがとう。

ああ…。

ポテトも付けるよ。

キャミソールに付着していた
DNAは

曽我部 一也の ものと
一致しました。

これで もう 文句はないかな?

(春香)どうやって
彼らのDNAを?

どんな やり方だろうが
その結果は動かない。

栗林さんも 再審を望んでいます。

速やかに
手続きに入ってください。

これ 言っちゃっていいのかな?

実は 警察から連絡がありまして

何か あのキャミソール自体が

被害者の物かどうか
怪しいらしくて。

はっ?
そんなバカな。

13年前に キャミソールを

所轄署から検査施設に運んだ際の
記録が 残ってないみたいで。

資料には
本件の証拠だと明記されてます。

でも 運んだ記録がないと

キャミソールを
被害者の物と認定することは…。

いいかげんにしてくれ!

警察は
また 隠蔽しようとしてるんだ。

そんなことは
1年生の君でも 分かるだろ?

何で そんな言い方するんですか?

文句があるなら 私じゃなくて
警察に言ってください!

柳さん派と官僚派からも

半端ないプレッシャー
受けてるんです!

もう
こういう板挟み すごいストレス。

何か 法曹界の深い闇を
見た気がします。

行こう。
はい。

(チカ)裁判所に
探りを入れてみたけど

やっぱり キャミソール自体の
証拠能力を 疑問視してるわね。

(チカ)柳さんの派閥にいた
検事たちが

裁判所に
かなり強い圧力をかけてる。

でも 血液は
曽我部のもので間違いないんです。

運搬記録にないから
証拠にならないなんて

おかしいですよ。

(チカ)再審裁判は
世間の注目も浴びるし

裁判所は より明確な証拠を
必要とするものなの。

どうする?

(栗林)何だよ。 何か言えよ。

正直 手詰まりだ。

(栗林)はっ?

待ってくれよ。

俺は 刑期の短縮も諦めて
あんたに懸けたんだよ。

嘘だよな?

お前も 何とか言えよ!

ふざけんなよ!
お前ら 俺を何だと思ってんだ!

お前らの正義ごっこ
道具じゃねえんだぞ!

おい!
黙ってないで 何とか言えよ!

おい!
(刑務官)面会は終了だ。

おい!
(刑務官)来なさい。

やっぱ あんたを信じたのが
間違いだった。

二度と 俺の前に現れるな!

(ドアの閉まる音)

♬~

♬~

どう思う?

ハイリスクだよな。

2人とも

逮捕されちゃうんじゃ
ないですか?

慣れてるだろ?

ハハ…。

先生は?

援軍が必要ですね。

俺に考えがある。

失礼します。

いいですか?

どうぞ。

手短に お願いしても?

例の件ですが

容疑者の自白が取れれば

裁判所は 再審を受け入れると
思うんです。

でしょうね。

難しいだろうけど。

1つ 方法があります。

ただ それは
絶対に許されない違法行為です。

甲斐は?

代表に お願いがあります。

失敗したときには

全て 僕が勝手にやったことだと
主張してほしいんです。

僕は どうなっても構わないので

甲斐先生だけは 守ってください。

(男)メリークリスマス。

(男)抵抗すんな。
(蜂矢)何すんだ!

(男)うるせえんだよ。
(蜂矢)あっ!

(男)お前のお友達の曽我部に
頼まれて ここに来た。

臆病者のお前は 弁護士に
真実をしゃべっちまう。

だから 口封じをしてくれってな。
(蜂矢)俺は しゃべらない!

(男)それが 信用できねえって
言ってんだよ!

(蜂矢)うわ~!
本当だ! 信じてくれ!

曽我部に伝えてほしい。

珠里を殺したこと

かっ… 神に誓っても
俺は しゃべらないって。

(蜂矢)刑事さん 助けて。

曽我部が殺したんだな?

♬~

♬~

(高松)あんたが
正しかったみたいだ。

助かったよ。

警察の協力がなきゃ
こんな無茶 できない。

協力?
警察は 協力なんかしていない。

勝手に 自首してきただけだろ?

そうだった。

俺にも
俺なりの正義ってもんがある。

意外だな。

(高松)それにしても
よくも まあ 弁護士が

こんな ひどい やり方を
考えたもんだ。

普通は あり得ない。

正義を貫くには

時に 小さな悪に
目をつぶる必要がある。

フッ。
フッ。

終わったよ。

名演技した悪友を
ねぎらってやってくれ。

了解です。

それと

君の今後についてなんだが…。

分かってます。

ただ

今夜くらい 勝利の余韻に
浸らせてもらっても?

どうぞ。

好きにしてくれ。
フッ。

♬~

♬~

♬~

同じ物を。
(店員)はい。

真犯人が分かりました。

(柳)えっ?

これで
もう 裁判は避けられません。

(柳)つまり 君は

99.9%の有罪率を
覆すってわけだ。

優秀な師匠に 戦い方を
たたき込まれましたから。

(柳)有罪率 99.9%。

この数字の陰で

約6割の刑事事件が
起訴すらされずに処理されてる。

出世と保身に
きゅうきゅうとしてる

検事たちが 無罪判決を怖がって

戦う前に 敵前逃亡してるからだ。

そんな ふ抜けた状況を
変えられるのは

この私しか…。
いないと思いますよ。

柳さん
うちのファームへ来ませんか?

なぜ?

外から それを変えるっていうのは
いかがですか?

(柳)カモでも撃ちながら
ゆっくり考えるよ。

今日は 君のおごりだ。

喜んで。

(柳)ごちそうさま。

裁判所から連絡は?
(春香)先ほど 電話が。

再審手続きを
進めるとのことです。

もう少し 抵抗されると思ったが。

(春香)抵抗は されました。

でも DNAに 自白が加われば
再審を否定する理由もないので。

で 裁判は いつから?

そちらの資料が揃いしだい
できるだけ速やかに。

じゃあ 栗林の出所も?
手続きは もう 済んでます。

それに 再審に関する資料も
こちらの物は 全て揃えました。

これと これと

あと これです。

何か?

いや。

たった半日で これだけ揃えるとは
大したもんだ。

はあ…。

じゃ 私は これで。

あの… ちょっと聞いても?

どうぞ。

どうして 弁護士に?

以前は 検事をされていたと
聞いたんで。

99.9%の有罪率なんて
退屈だと思わないか?

0.1%しか ドキドキしない。

あっ もし 君も辞めたくなったら
いつでも言ってくれ。

いいファームを紹介しよう。
結構です。

言っちゃ悪いですけど
弁護士って お金が全てですよね?

私は 国家の繁栄と安寧のために
働きたいんで。

何か?

いや 別に。

まさか 裁判に持ち込むとは。

ハンカチ貸そうか?
涙が あふれそうだぞ。

そういや
ず~っと不思議だったんだ。

どうして 君が
手紙とDNA 2つの新証拠

俺に見せたのか。

13年前 君は 俺の助手をしてた。

柳さんに命じられて
証拠隠しをしたのは

君じゃないのか?

自分なりの正義ってやつか?

フッ。

どうやら
俺は うまく使われたかな?

買いかぶり過ぎですよ 先輩。

私に そんな頭が
あるわけないじゃないですか。

いや お前なら生きていけるよ。

この 検察って世界で。

♬~

♬~

ありがとな 遊星。
(遊星)やめろよ。

あれぐらい どうってことねえよ。
うぃ~。

(砂里)で
ホントに 弁護士 辞めちゃう気?

うん。

これで 俺の冒険は終了。

悔いはないよ。

(砂里)いいかげん
素直になったら?

はっ?
(砂里)悔いがないはずが ない。

(遊星)やめろって。 こいつだって
もう 決めたことなんだから。

(砂里)でも そうじゃん。

大は 私たちと同じ場所にいちゃ
駄目な人なんだって。

いや だから…。
(遊星)前言撤回。 俺も そう思う。

はっ? 早っ。

ハハハハ。
(遊星)ハハハ…。

(チカ)何だか やっと
分かった気がするのよね。

あなたが 鈴木先生を雇った理由。

(チカ)上司の不正を 見逃して

あなたは ず~っと
後悔を抱えながら 生きてきた。

弁護士として。

だからこそ

勝ちに こだわって。

同じように 後悔を抱えて生きてる
鈴木先生

見過ごせなかった…。

でしょ?

それは 違いますね。

俺は ただ

運び屋 やるようなやつが

弁護士になったら どうなるのか
見てみたかっただけですよ。

終わったか?

はい。 資料は 全部 揃えました。

あとは
皆さんに ご挨拶だけして…。

今 刑務所から連絡があってな

あした
栗林が釈放されるらしいんだ。

悪いが 立ち会ってもらえないか?

僕がですか?
頼むよ。

仕事が入ってな
どうしても外せないんだ。

それが 君の最後の仕事だ。

分かりました。

≪(ノック)

(伽耶子)岩倉社長と
定例の会食です。

戻ることはないかと。
分かった。

じゃあ
みんなを 会議室 集めてくれ。

(伽耶子)了解。

いったい 何の騒ぎだ?

これから説明する。 入ってくれ。

あ~ もういい。
このぐらいで いい。

これで いい。

忙しい中 集まってくれて
みんな ありがとう。

実は 今回の冤罪事件を受けて

このファームでも
過去に 不正がなかったか

調べ直す必要が 出てきた。

(蟹江)聞いてないぞ そんな話。
だから 今 話してる。

たとえ どんな小さなミスでも

取り返しのつかない事態を
訴訟相手に与えてしまった

可能性もある。

不正は 許されることじゃない。

どの口が言ってるんだ。

だいたい いったい 何…。
そこでだ

これから みんなに

過去に うちが扱った案件 全てを
チェックし直してほしい。

(健斗)すいません。
全てっていうのは…。

全ては 全てだ。

他に質問は?

バカバカしい。 いったい
何十万件あると思ってんだ?

そうやって抵抗するところを
見ると

蟹江先生は
何か 不正でもしたのかな?

問題点を見つけた者には
報奨金を出す。

昇進の参考にもする。

シニア面しやがって。

当然 蟹江先生も
シニアになるチャンスだ。

OK レディース&ジェントルマン
イッツ タイム トゥ ワーク。

ムーブ。

取り掛かってくれ。

(砂里)聖澤さん。

(砂里)お願いがあります。

鈴木 大輔に

弁護士を続けるよう
説得してほしいんです。

(真琴)えっ?
(砂里)あなたの言葉なら

思いとどまると思うんです。

でも 私と鈴木先生とは
ただの同僚で…。

彼は そんなふうに思ってない。

お願いします。

弁護士は
彼の たった1つの夢なんです。

♬~

どうぞ。

♬~

うちが 過去 扱った案件に

不正が見つかりました。

不正?

♬~

♬~

でも これは 不正とは言えないわ。

あくまでも
交渉を 有利に進めるための

テクニックとして…。
全ての冤罪に

そうした言い訳が 成り立ちます。

見過ごすことは できません。

このファームで
最も不正をしている人の

言葉とは 思えないわね。

もちろん 私も処罰を受けます。

処罰?

どうする気?

全て 公表します。

(栗林)出られたんだな やっと。

(栗林)先生 ありがとう。

(チカ)ふざけないで。

このファームを ぶっ壊す気?

こんなこと
絶対に認められません。

分かりました。

じゃあ 私は 不正には
目をつぶることにします。

ですが その代わり

代表にも
目をつぶっていただきたいことが。

♬~

♬~

♬~

≪鈴木 大輔。

先生。

休職しろ。

えっ?

ボストン?

こんなに?

2年やる。

いや 1年で。

いや 2年だ。

一生分 遊んでこい。
はっ?

本気なんだろ?

生まれ変わってこい。