ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

下町ロケット 第10話 最終回前 阿部寛、イモトアヤコ、立川談春… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『日曜劇場「下町ロケット」第10話 最終回前SP!自然の猛威が米を襲う!』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 島津
  2. トランスミッション
  3. 農業
  4. 社長
  5. 軽部
  6. トノ
  7. 帝国重工
  8. 立花
  9. エンジン
  10. ダーウィン

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『日曜劇場「下町ロケット」第10話 最終回前SP!自然の猛威が米を襲う!』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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日曜劇場「下町ロケット」第10話 最終回前SP!自然の猛威が米を襲う![字][デ]

巨大な嵐が殿村家の米を襲う!?まさかの緊急事態にチーム佃は総力戦で挑む!モノづくりの魂を見せろ!天才エンジニア島津もついに決断!

詳細情報
番組内容
見事帝国重工のテストをクリアし、無人ラクターのエンジンとトランスミッションの納品を再び依頼された佃(阿部寛)。下町トラクターのライバルとして、市民の目の敵となった帝国重工に、佃は協力すべきか悩む…。佃はトランスミッションの完成を目指し、島津(イモトアヤコ)を引き入れようとスカウトしようとするが苦戦…。そのころ殿村(立川談春)の実家には嵐が訪れようとしていた…。緊急事態にチーム佃は総力戦で挑む!
出演者
阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真安田顕徳重聡和田聰宏今野浩喜中本賢、谷田歩、馬場徹立石涼子朝倉あき宮尾俊太郎山田悠介松川尚瑠輝菅谷哲也菅野莉央、原アンナ◇イモトアヤコ、真矢ミキ、森崎博之福澤朗品川徹、岡田浩暉、高橋努、古川雄大モロ師岡古舘伊知郎甲本雅裕、木下ほうか、工藤夕貴山本學倍賞美津子尾上菊之助立川談春神田正輝、吉川晃司、杉良太郎
原作
池井戸潤下町ロケット ヤタガラス」(小学館刊)
脚本
丑尾健太郎
音楽
服部隆之 ※隆は生の上に一
ナレーション
松平定知
スタッフ
プロデューサー:伊與田英徳 峠田 浩
演出:福澤克雄 田中健太 松木
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/
◇twitter
https://twitter.com/rocket_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/rocket_tbs/
◇facebook
https://www.facebook.com/shitamachi.rocket/

 


(悲鳴)

(藤間)君達は
帝国重工の顔に泥を塗った

恥を知れ!

<藤間の決断により 佃製作所は>

<帝国重工から
無人農業ロボットのエンジンと>

<トランスミッションの供給を依頼された>

<敵対するダーウィンには
天才技術者・島津が手がけた>

<トランスミッションが搭載されている>

(伊丹)ダーウィン
まだまだ進化しますよ

<果たして
佃製作所は太刀打ちできるのか>

<この依頼を
引き受けるべきか否か>

<社運をかけた決断の時が>

<刻一刻と近づいていた>

《(財前)
佃さん 今一度 お願いします》

《弊社に
エンジンとトランスミッションを》

《供給して
いただけませんか?》

《(山崎)私だって》

《技術者としては
挑戦したいですよ》

《でも ここからは
実験じゃなく本番です》

《失敗は もう許されません》

《(殿村)私がほしいのは》

《社長達が
製造を手がけられたトラクターです》

《佃製作所の
エンジンとトランスミッションを積んだ》

《佃製のトラクターを
私は買います》

(佃)ふう~

(バスが来る)

よし…

(江原)いい話じゃないですか
うちの価値が

再認識されたってこと
なんですから

(迫田)江原! これで
うちも帝国重工に加わって

失敗でもしてみろ
うちの評判までガタ落ちだよ

(津野)けど 成功したら
うちの株価は大きく上がる

(唐木田)
だから 勝てるのかって話ですよ

ダイダロスとギアゴーストの連合軍に

佃製作所は
ホントに勝てるのか!?

(立花)そりゃ
もちろん やるからには勝ちたいよ

(上島)でも 今回の話
エンジンだけ引き受けて

トランスミッションは手を引くのが
一番だと思うけどな

はあ!?
(加納)「手を引く」って!?

それ うちのトランスミッションじゃ
勝てないってこと?

(佐伯)仕方ないだろ 俺らには

経験ってやつが
決定的に足りてないんだ

(本田)いくら
いいエンジンをつくっても

トランスミッションに足を引っ張られたら
全てが台無しになる

そういう言い方しなくても
いいんじゃないですか

(軽部)定時だから

(島津)「この度 明応大学で」

「講師のアルバイトをすることに
なりました」

「島津裕」

よっしゃ~

ああ 島津さん これ
この前の推薦の件 正式に

(島津)ああ ありがとうございます
おめでとう

よし

よかったら どうぞ
すいません 恐縮です

あっ…

(島津)お疲れさまです
(同僚)ああ 島津さん

お客さん いらしてます
お客さん?

佃さん!

久しぶり 島津さん

じゃあ 帝国重工のトラクターを
佃さん達が

エンジンとトランスミッション
お願いされた

エンジンには自信がある
問題はトランスミッション

今 うちのトランスミッション
明らかに欠けてんのは経験なんだ

しかし
この仕事を受ける場合

それを悠長に積んでる
時間は もうない

島津さん

うちで
一緒にやらないか?

実は 改めて
それを頼みにきた

俺達には
島津さんが必要なんだよ

トランスミッションチームを
率いてくれないか?

あと…

あとで見てくれ
これが今のうちのレベルだ

現状じゃギアゴーストには
とても

かなわないのかもしれない
けど うちは

武骨に 一歩一歩
前に進みながら

ようやく
ここまで来たんだ

これを見て 引き受けるに
値するかどうか

判断してくれないか

島津さん
前に言ってくれたろ

《快適で斬新で 何より》

《人の役に立つ
トランスミッションをつくりたい》

《それが 私の
アゴーストの夢なんです》

俺達には 今
俺達のつくる農機具で

農業を救いたいという
大きな夢がある

その夢には島津さんが
必要なんだよ!

快適で斬新で
何より人の役に立つ

トランスミッションをつくりたい

アゴーストで叶えられなかった
その夢を

今度こそ
俺達と一緒に叶えないか!

お疲れした

(同僚)島津さん 島津さ~ん

また お客さん
えっ?

やあ 島ちゃん

(伊丹)大学の講師のバイト どう?

うん… まあ 何とか

どうしたの?

こないだの話の続きを
しようと思って…

続き?
なあ 島ちゃん

戻ってこないか?

えっ!?

もう一度
俺と一緒にやらないか?

やっぱり 島さんの所に
行かれてたんですね

それしかないと思ってな

それで… 島さんは何と?

正直 難しいかもな~

(島津)はあ…

何か タイミング悪いんだよな~

(歓声)

(利菜)はあ!? あの島津さんを
パパの会社に!?

その返事を
待ってるとこなんだがな

いまだに
何の連絡もこなくてな~

あの 天才・島津さんでしょ

その気になったら 海外の企業でも
活躍できる人なのに

分かってるよ
俺だって今になって

何て 身のほど知らずな

頼み事したんだろうな
と思ってるよ

島津さんほどの
技術や経験があれば

うちみたいな
中小企業じゃなくてもさ

もっと そりゃ
大きな会社を選ぶはずだ

せめて もっとうまい
誘い方もあったはずなのに

もう 何かさ 自分の思いばっかり
言っちゃったんだよ

ふ~ん…
まあ いいんじゃないの

よくありません

大失敗だよ チクショー!

どこ行くの?
寝る

(加納)
社長から「緊急に話がある」って

何なんですかね?

開発部全員が
集められてるんだから

あの話でしょ

引き受けるのは
エンジン1本で決まりってことだ

残念だったな お前ら

(佐伯)まず
リーダーがやる気ないもんな~

あの人 昨日も
お決まりの定時上がりだろ?

みんなも知ってのとおり
帝国重工から

アルファ1のエンジンとトランスミッション

供給してほしいという
オファーがあった

とかく ダーウィンとの対決に
目が向きがちだが

彼らに勝つことが
目的なんじゃない

無人農業ロボットは
農業に従事する

多くの人々を
勇気づける意義がある

その意義のために全力を尽くして
この事業に参加したい

どうだろう?
はい

社長 よろしいでしょうか?

もちろん そのことについては
賛成なんですが

ただ うちのトランスミッション
アゴーストよりも上回ってると

ホントに 言えるんでしょうか?

(迫田)私も その点は不安です

アゴーストには
斬新なトランスミッションをつくって

アイチモータースに採用されたという
実績があります

逆に言えば 帝国重工はよく

トランスミッションも一緒に
発注してくれましたよ

そうですよ 他の会社に
発注されたとしても

おかしくなかったと思うし
財前さんの期待に

応えないわけには
いかないんじゃないですか

しかし 帝国重工の
機械製造部じゃないけど

結局 「できませんでした」では

この事業企画自体を
ダメにしてしまうかもしれない

そうなったら
かえって迷惑がかかります

エンジンだけ引き受けてトランスミッション
遠慮するという選択肢も

あるのではないでしょうか

社長! 断るなら今です

確かに うちにはトランスミッション

製品化した実績はない
それは事実だ

だったら ギアゴーストに

負けないだけのものを
手がけられる

トランスミッションのプロフェッショナルに
来てもらうってのは どうだ?

助っ人ですか
どこかのメーカーの

退職者に顧問として
入ってもらうとか

いや 顧問じゃない
正社員として迎え入れる

えっ?

(ざわめく社員達)

社長 社長 ですけど

そんな都合のいい人材
見つかりますか?

第一 ダーウィントランスミッション
島津さんの設計が

ベースになってるんです
それを超えるものを

つくれる人なんて
そういないと思いますよ

天才なんですから あの人は

島津裕を超えられる者は
島津裕しかいないってのか?

だったら 島津裕に来てもらうしか
ねえんじゃないのか?

(ざわめく社員達)

どうぞ!

島津さん…

島津さん!
お~っ!

よっ!

(一同)島津さん!
ようこそ!

佃製作所へ!

佃さんに試験走行の映像を
見せてもらったの

よ~く あそこまで
仕上げてきたなって驚いた

農家の人の役に立つトラクター

私も みんなと一緒につくりたい

これから よろしく

(一同)よろしくお願いします!

じゃ 島津さん

トランスミッションチームのこと
よろしく頼むぞ

はい!
うん

よし じゃ 早速
見せてもらってもいいかな

はい!
こちらです!

どれ どれ どれ どれ…
ほら ほら ほら ほい

(島津)え~ これ
これが 今一番 新しいやつ?

(立花)そうですね
(島津)これ…

(的場)佃だと!?
今後は

佃製作所とともに
製品化に向け

急ぎ開発を
進めてまいります

では…

帝国重工が あんな中小企業に
頼らなければならないとはな

(奥沢)しかし
外注は藤間社長の指示ですので

なら… 失敗すれば

藤間の責任ということになる

奥沢 製造部での
トランスミッション

開発の方
どうなってる?

アグリジャパン以降
開発を止めておりますが

また 進めろ
しかし…

失敗するなよ!
えっ…

佃は 所詮
エンジンメーカーだ

ろくなトランスミッション
つくれるとは思えない

つまり 佃製作所が
トランスミッションの開発に

失敗したとなれば…

その時は
うちが再び大手を振って

エンジンもトランスミッション
手がけることになる

藤間は
自分で自分の首をしめたんだよ

ええっ!? 島津さんって
あの島津さんですか?

あの島津さんだよ
☎へへへ… 社長

一体 どんな手を
使われたんですか?

人聞きの悪いこと言うなよ

うちに正社員として
役員待遇で迎え入れた

トランスミッションチームを
率いてくれてるよ

毎日 朝から晩まで
ぶっとおしで

ひたすら 設計と向き合ってる

いや すごい集中力だよ

島津さんが来てから1週間で

トランスミッションの改善点が
すでに100を超えてるんだ

ちょっといい?
はい

低温時のタイムラグを
もっと縮めたいんだけど

細かなものから
構造の根幹に関わるものまで

うちのトランスミッション
性能と信頼性が

一気に底上げされてる

(山崎)そのうち エンジンチームの方が

あっという間に
追い抜かれるかもな~

ここと…
(立花)ここですよね

そうそう
島津さんが来てくれたことで

会社全体が大きく いい方向に
変わりつつあるのは間違いない

ホントに楽しみですね

ああ

ところで そっちは
どうなんだ?

収穫 まだ もう少し先か?

はい あと
ひと月ほどでしょうかね

☎そりゃ楽しみだな

トノのこの1年の努力が
ようやく実を結ぶ

はい 米 収穫したら

真っ先に
社長にお届けしますんで

俺なんか あと回しでいいよ
☎いえ

社長に一番に
食べていただきたいんですよ

ああ そう

分かった ありがとう

約束ですよ 待っててください

よし!

じゃ 回路変更できたら教えて
(加納・立花)はい

それから
応答性能は上がった?

ああ… それは軽部さんですね

どう? 軽部さん
何か修正案は見つかった?

検証中で~す

そう 引き続きよろしく

(チャイム)

ちょっと… 軽部さん

定時だからな

(立花)いや~

これから急がなきゃ
いけないんだぞ

軽部さんの
修正ができないと

全体の修正も終わらないですよね
(立花)うん

なら できるのを
待つしかないじゃない

いや そうですけど
いつになるか分かりませんよ

えっ?

軽部さんにすりゃ
面白くないだろうな

島さんが来て いきなり

リーダーのポジション
奪われちまったんだし

でも 仕方なくないですか?
そんなの

確かに 軽部さんの技術は
すごいですよ

でも 島津さんと比べると
やっぱり

経験の差が
圧倒的に違いますから

でも まあ
負けは認めないだろうな~

プライド高いだろ あれ

でも 相手はギアゴーストなんですよ
こうしてる間にも

どんどんどんどん
完成に近づいてるはずだし

社内で競い合ってる場合じゃ
ないんだよ

≪おっ おっ おっ おっ…

(戸川)ドーン!

何度見ても
気持ちいい~!

ネットでは
何万回も見られてますよ

(北堀)
もはや 俺が手を回さなくても

ダーウィン・プロジェクトは世間に広く
認知されるようになったな

(重田)この勢いで
ダーウィン

モニター募集に
かかろうじゃないか

細かい改善点をヒアリングして
完成に近づけないとな

全部で30台 全国の農家に
呼びかけて募集します

期間は1年 問題がなければ
全て買い取ってもらう契約です

30台も!?
これで 帝国重工に

一気に差をつける

(戸川)お~ イエーイ

(堀田)
もう モニターに出すんですか?

常に 先手を打たないとな

トランスミッションの方
何も問題ないんだろ?

(氷室)ええ もちろん
さすが

頼もしいな それじゃ

よろしく頼む
(一同)はい!

(柏田)伊丹社長

実は 今日 森田工業に
顔 出したんですけど

打ち合わせに来ていた
佃社長と一緒に

島津さんを
見かけたんです

《古賀さん すいません》

《うちに新しく入った 島津です》
《(古賀)島津さん?》

《名刺交換しよう おじさんと》
《はい いやいや》

《古賀です》
《島津です よろしくお願いします》

《ものすごい優秀なんですよ》

(柏田)もしかしたら 島津さん…

佃製作所に
入社したんじゃないすかね

(坂本)佃製作所が好待遇で
迎え入れたってことでしょうか?

いや…
条件の問題じゃない

《もう一度
俺と一緒にやらないか?》

《うちがダイダロスと提携したことは
正しかった》

《それは
認めてくれるだろ?》

《だから
戻ってこないか?》

《あの… 私の代わりに入れた
氷室さんだっけ?》

《優秀だって聞いたけど》

《氷室のことが気に入らない
っていうなら追い出してもいい》

《だから どうかな》

《アンタ そんなヤツだっけ?》

《えっ?》
《自分が信用して連れてきた社員》

《そんなふうに切り捨てる
そんなヤツだったっけ?》

《変わったね 伊丹君》

《私は 自分を本当に
必要としてくれてるところになら》

《行きたいと思ってる》

《でも それは
アンタのところじゃない》

《じゃあね》

クッソ

ダーウィンがモニター募集?

はい 来年からモニター期間を
スタートさせるようです

まずいですよ これで
ラクター発売まで後手に回ったら

取り返しがつきません
うちも早くしないと

あくまでモニターなんですから

うちも やろうと思ったら
できるんじゃないですか?

まだ早い

テストも十分にできてない
ラクターを

農家の人に使ってもらうつもり?

このトランスミッション
決定的に欠けてるのは

モニターに出す前の試運転だよ

農家の現場は
野木先生の実験農場とは違う

まずは どこかの農場で
徹底的に使って改善点を洗い出す

モニターといえど
中途半端なものは出しちゃダメ

(山崎)島さんの言うとおりだな

慌てたところで失うものは
あっても得るものはないか

そしたら問題は
どこで実験をするかですね

場所は探しておく

並行して みんなは
開発の方 よろしく頼むぞ

(一同)はい
お願いします

トランスミッションの状況は
どんな状況だ?

あと もう一息なんですが
(立花)いや

応答性能の修正が まだ残っていて
作業全体が遅れてます

実験農場だが どうするかな

影響力の大きい
農家の方がいいですね

それに しっかりしたノウハウを
持つ農家の意見を聞きたいですね

そうなると かなり限定されるな

あっ
どうしたんですか?

あっ!
えっ?

いるじゃないですか
いたな

独自のブランドを持っていて

米作りの経験も
ノウハウも十分にある

しかも300年続く大農家だ

申し訳ありません 社長

一応 私の方から
先に親父に話してみたんですが

《(正弘)バカなこと言うな!》

《そりゃ佃さん達には田植えとか
稲刈りとか手伝ってもらったから》

《応援はしたいよ だけど
それとこれとは話が別だろ》

《うちの300年続いた
大事な田んぼを》

《そんなロボットみたいな実験台に
されたくはないんだ 断れ!》

あとはもう一切
聞く耳持たずといった感じで

そっか
ホントに申し訳ありません

いやいやいや こっちこそ
急に無理言って すまなかったな

収穫 楽しみにしてるよ

ええ それはぜひ

うん それじゃな

親父さん
話も聞いてくれなかったらしい

まあ 経験と勘で
米を作ってらっしゃる親父さんと

データに特化したICT農業とでは
水と油のようなものですからね

他 当たってみます

頼みます

社長

一つ 相談があるんですが

軽部のことだろ

(終業のチャイム)

軽部さん 応答性の修正は…

検証中

軽部さん あの

検証中なのは分かるんですけど

時間だけ過ぎて 何も進展して
ないように見えるんですよ

だから例えば
背圧を変えてみるとか

磁気効率を上げるとか何かしら
手だてはあると思うんですけどね

そんなことしたって 時間の無駄

じゃあ どうすればいいんですか
どうしたら うまくいきますか

それとも あれですか
このまま何もしないで

島津さんに恥でも
かかせるつもりですか ねえ

軽部さんにはないんですか

技術者としてのプライドとか ねえ

やぼったいんだよ

どうしたの?

もういいか?

定時だからな

(軽部)失礼しまーす

ダメだ
俺には何考えてるか分かんないよ

(山崎)立花 加納

ちょっといいか

(山崎)
まあ 家庭の事情ってやつだしさ

軽部のヤツが言わないでくれ
っていうから黙ってたけど

軽部の娘さん

生まれつき心臓が弱くてな
奥さんも働いてて

娘さんの
病院の送り迎えのために

軽部は どうしても定時には一旦

仕事を上がらなきゃいけないんだ
(立花)一旦…

(春香)パパ お帰りなさい

いつもすいません

いい子にしてたか?
うん

よし 帰るぞ

(山崎)まあ確かに 島津さんに
ポジション奪われたのは

面白くないだろうけど

だからって
仕事をおろそかになんかしねえよ

あいつだって お前らと同じだ

プライド持って仕事してる

いちエンジニアだ

(山崎)うまいな これ

立花さん

まだ 誰か残ってますね

軽部さん…

何だよ そういうことか

えっ?
いや

さっき俺 指摘して
無駄って言われたじゃん?

(立花)
全部 検証済みだったんだよ

背圧を変えるのも
磁気効率を上げるのも

もう全部 一人でやってたんだ

いや~

もう…

やぼったいよ あの人

本当に やぼったいですね

手伝いますか?
いや

島津さんの言うとおり任せよう

はい

(島津)応答性能 上がってる
本当にすごい

やっぱり任せてよかった
ありがとう

こんなに精度の高い
HSTにしてくれるなんて

まっ 今回は自分の仕事に
集中できたからな~

アンタがいてくれたおかげで
こいつらの面倒見なくて済んだ

そ… やぼったいです
いや えっ?

これからも
このチームのことは

アンタに任せるよ

分かった
これからもよろしく 軽ちゃん

ちょ… 軽ちゃん?

よろしく 島ちゃん

(一同)えっ?
(山崎)今 何つった?

軽ちゃん 島ちゃん?

おいおいおいおい

ようやく これで トランスミッションチームも
一枚岩になってくれたようです

一枚岩か じゃあ今日は
みんなでメシでも食いに行くか

ああ それでしたら島さん

みんなで一緒に
やりたいことがあるそうですよ

やりたいこと?

鉄球を転がし 10本のピンを倒す

原始的な遊びだ

それ以上でも それ以下でもない

えっ?
遅っ

マジ?
遅っ

うわ~
クソッ

経費 厳しく締めつけてやるからな
≪何でよ

島さん ホントにこれで
よかったんですか? ボウリングで

はい これがいいんです

みんなと一緒に
やりたかったんです

そうか
(加納)社長

あっ 財前さん

こちらに
いらっしゃると伺ったので

はい
財前さん

そうだ あの そのお話の前に

今日こそ 一球 いかがですか
いや 私は

やっぱり ほら
どうぞ どうぞ

この前も遠慮してたから
たぶんスポーツとか苦手なんだよ

財前さん 財前さん
(加納)もしかしたら迫田さんより

社長 社長 社長 社長
そんなに無理して誘わなくても

あっ すいません

つい俺ができるもんだから

では一球だけ
えっ?

みんな ここは優しく見守ってだな

お~っ

(立花)完璧

あっ いや お恥ずかしい

こちらこそ お恥ずかしい

トランスミッションの開発は
めどがつきそうなんですが

ただ問題なのは…

やはり実験用の農場ですね?
はい

今 アルファ1の試運転をさせてくれる

実験農場を
探し回ってるとこなんですが…

《アルファ1? ああ あの
下請けイジメした大企業さんの》

《その実験用にこちら様の田んぼを
お借りできないでしょうか》

《申し訳ないけど うちは
下町トラクターの方を応援したいんで》

《近所の目って
ものがあるでしょう》

《こんなのに協力したら》

《こっちまで下請けイジメに
賛成してるみたいに思われちゃう》

なかなか思うようには

弊社の方でも理想的な圃場を
探してはいるのですが

こちらも なかなか
そうですか

早く試運転を開始して 実践的な
データを積み重ねていかないと

ますますダーウィン
遅れをとってしまいますね

よし あと少しだ

(正弘)
こりゃあ少し 水やりすぎたな

肥料も少し多すぎた

そっか~ チッ

なあ 親父 どうしたら
そういうの分かるんだ?

言葉じゃ
うまく言えねえけどな

おめえも毎日毎日
土と顔合わせてりゃ

そのうち分かるようになるさ

そうなれるように
頑張ります

おめえはもう十分 頑張ったさ

問題は
おめえみてえな根性強えヤツが

どんどん減っちまうってことだ

まっ それも仕方のねえこってさ

(稲本)よう 殿村

毎日毎日
田んぼの面倒見て大変だな

俺達と一緒にやりゃ
もっと自由に時間も使えるぞ

そんなこと別にいいよ

俺は空いた時間も
米作りしたいから

へえ~ とのむら家の米だっけ?

そんなちっぽけなブランド
いつまで守れるかね

(吉井)
まあ せいぜい頑張ってくださいよ

(稲本が笑う)

どうした? 親父
見てみろ

真っ赤だ

こりゃあ
ひでえ雨が来るかもしれねえな

西日本を中心に大気の状態が
非常に不安定となっています

どうなんだ?

相当な大雨になるみたいです

急激に発達した低気圧が
日本海を進み

北陸地方を中心に
記録的な大雨となるおそれがあり

厳重な警戒が必要です
北陸地方って…

トノさんの田んぼ 大丈夫ですか?

北陸地方の北に居座ることが
予想されるため…

直弘 こんな いつまでも

雨なんか見てたって
しょうがないよ 手伝えや

クッソ

稲も もう少し実ってくれれば

わずかでも刈り取りできたのに

もう刈り入れどころじゃ
ないかもしれん

舟 下ろすぞ

まさか…

前に使ったことある
って言ったよな?

ああ 子供の頃 一度だけな

何度も話したろ

畑も田んぼもやられて
とんでもない年になったんだ

あん時も
ちょうど こんな天気だったんだよ

空の色といいな

ここまで水が
来るかもしれないってのか?

長い間なかったからって

今度も大丈夫なんて思ったら
大間違いだぞ

いつでも備えるんだ 手伝え

ああ 分かった

信濃川では この大雨の影響で
川の水位が上昇し氾濫の危険性が

(立花)どう?
田んぼ近くの信濃川の水が

どんどん増えてるそうです

これ氾濫したら
殿村さんちの田んぼ 大変だろ

おいおい
心配なのは分かるが もう上がれ

こっちにいたって
俺達にできることは何もないんだ

もう上がれ

みんなも もう上がれ

よいしょ おい 種もみから積め

ああ

(ラジオ)予報センターから
大雨情報をお伝えしていきます

新潟県燕市 上高条市

七泉市 岡神市などは
現在非常に…

何だ ヤマ
お前も もう上がってもいいんだぞ

いや 社長と同じで

何かしてないと
落ち着かないんですよ

やっぱりな

ここにいたって トノのために何か
してやれるわけじゃないんだが

まあ それでもな

せめて

無事を祈りましょう
ああ

(ラジオ)さらに大荒れの天気が
予想される地域は新潟県を中心に

石川県 富山県 福井県

よし よし 終わったぞ

ああ

うちが流されたんでは
しょうがねえけど

少しぐらいの水なら
これで大丈夫だ

それから? 何すればいい?
えっ?

あとは 祈れ

これから先は運否天賦だ

なるようにしか ならねえ

(恭子)
お父さん 直弘 避難指示出たよ

おう

トノさん この雨さえ しのげば

いよいよ収穫ですね

トノと約束したんだよ
約束?

収穫できたら
俺に真っ先に届けてくれってな

へえ~

俺に一番に食べてほしいらしいよ

嬉しいですね

ああ

きっと俺にとっちゃ 世界で
一番うまい米になるだろうな

直弘

直弘 何してんだよ 行くぞ!

直弘!

しょうがねえんだよ
仕方ねえんだよ ええ?

自然を相手にしてるってことは
こういうこともあるんだ

それが生きてくってことなんだよ

ほら 行くぞ
何してんの

早く ほら

チクショー

ピッカピカになっちまいましたね

何か腹減ったな

社長が米の話ばっかりするから

無性に米が
食いたくなっちまいましたよ

何か ちょっと買ってくるかね

はい

(ラジオ)今 入ってきた情報です
記録的な大雨に見舞われている

新潟県燕市では 信濃川の堤防が
一部決壊して氾濫し

周囲一帯が冠水状態となり
一部地域に避難指示が…

燕市の堤防が決壊って…

トノ…

信濃川の堤防が
一部決壊して氾濫し

周囲一帯が
冠水状態となりました

(ラジオ)記録的な大雨に
見舞われた新潟県燕市では

現在も一部の地域で
停電や断水が続いており

懸命な復旧作業が
行われています

また 土砂の流入
冠水などにより…

社長!

おお トノ
お前 大丈夫か ケガないか?

大丈夫です
わざわざ来ていただくなんて

いや いいんだよ
よかったな 無事で

はい

すいません 家の方
まだちゃんと片づいてなくて

いや いいんだよ
それより 親父さん達 大丈夫か?

無事です それが救いです

よかった

稲は全滅でした

米を送る約束 守れません

ホントに申し訳ありません

そうか 仕方ないじゃないか

親父も 仕方ないと

これが
自然を相手にする仕事の宿命だと

差し入れ ありがとうございました

それに お見舞い金まで…

いただいていいんですか?

江原が みんなに声をかけてな
集めてくれたんだよ

みんなからの気持ちだ
使ってやってくれ

はい

ありがたくいただきます

トノ

こんな状況じゃ しばらく
農業の再開は難しいだろう

これから どうするんだ?

しばらく うちに戻ってこないか

再開の めどが立つまで
うちで働けばいい

私は…

私は会社を辞めたんです

こっちが
ダメになったからといって

簡単に出戻るわけにはいきません

米作りをやると決めたのは
自分ですから

でも これから大変だろう

今回の水害で

とのむら家の米を
楽しみにしてくれてる人達から

義援金やら 救援物資やら
たくさんちょうだいしました

そのお客様の思いに応えるには

米を作ることしかないんです

今までより
もっと うまい米 作ってみせます

社長も驚くような米 届けます

そうか 分かった

でも 何かあったら
いつでも 力になるから

いつでも何でも
何でも言ってくれよ なっ

ありがとうございます

そのお気持ちだけで十分です

ありがとうございます

(山崎)トノさん どうでしたか

気丈に振る舞ってはいたが 俺には
ポッキリ折れそうに見えたよ

経済的事情もそうだが 今のトノは

精神的にも大きなダメージを
負ってるに違いない

収穫のための この一年間の努力が

たった一夜で
失われたんですもんね

なあ

農業っていうのは 自然の摂理を
利用した 人間のささやかな営みだ

その自然は
農作物に恩恵を与える一方で

時として 情け容赦ない牙をむく

その力の前に
人間は あまりにも無力だ

俺達も このまま
何もできないんだろうか

500万円ねえ

お願いします
今回の水害で稲が全滅しまして

田んぼの原状回復費と
運転資金として必要なんです

な~んか 虫がいいな 殿村さんも
えっ?

あれだけ好き勝手やっといて
困ったら金 貸せですか

融資の条件は
満たしているはずですが

条件を満たしていれば お金が
出てくるとでも思ってんのかな

確か 殿村さん
銀行員だったんでしょ

だったら それぐらいのこと
分かるはずなんですけど

融資するのか しないのか
決めるのは うちですから

そんな 融資していただかないと

うちは米作りを
続けていけないんですよ

前向きに
検討していただけませんか

だったらさ

態度を改めたらどうなんです

勝手に自分のブランドなんて
作っちゃってさ

もう 迷惑だっつったっしょ
そういうの

融資したら やめてくれますか?

それだったら
これ 前向きに検討しますよ

融資の条件として
そんなのおかしいじゃないですか

無審査で通るわけじゃない
もう それぐらい分かってるでしょ

まあ 稲本さんの農業法人
入っときゃよかったんですよ

それ断るから
こんなことになるんです

それは災害と関係ないでしょ

農業法人であれば こっちの審査も
通りやすいってことですよ

どうするんです?

もう とのむら家の米なんて

やめたらどうですか

(稲本)ああ 殿村じゃねえか

まったく参ったな 今回のには

ああ

うちは全滅だったよ
ああ

お前んとこは どうだ

うちは大丈夫だったよ
それは よかったね

金 借りに来たんだろ
貸してくれるって?

いや 難しいことを言われたよ

そっか まあ

頑張れよ

お前には
礼を言わないといけないかもな

礼?

いや お前が もし
うちの農業法人に加わってたらさ

お前んとこの稲が全滅して

うちは
大赤字になるとこだったよ

お前が断ってくれて助かったよ

ハハハハハハッ

クソッ

クソッ

クソッ!

≪吉井

うちの農林協は 農家の人達の
助けになるためにあるんだ

今回のことで困ってる人がいたら
ちゃんと相談に乗ってやれよ

はい 分かっております

お待たせしました
お前も返事だけはいいな

んなことありませんよ
ちゃんと融資を通しますよ

稲本さんの融資は ですけどね

最優先で やらせていただきます

おっ ありがとな ハハハハッ

クソッ

クソッ

心配ですね トノさん

ああ

農業を始めて まだそれほど
時間がたってないっていうのに

周りの同業者から冷たくされ

こんなに でかい災害にも
遭っちまって

俺は つい トノに
会社に戻れと言ってしまった

けど やつは そんな決意で

あそこに
立ってたんじゃなかったんだ

実家の職を継ぐということはな

周りが思ってる以上に
つらいことばかりだよ

けどな

あいつは そこに まっすぐ
前を向かって立ち向かってる

俺は そんな友達を何とかして
やりたいと思ってるんだがな

佃さん 覚えてますか

私と最初に出会った時
ボウリング場で

ああ 覚えてるよ

《運命の一投だ!》

《ヘックシュン!》
《あっ》

《ちょっと アンタ》

あの時
変な人がいるなって思っちゃって

こっちこそだよ
こんな長いつきあいになると

思ってなかったけどな
はい

佃さんが 対等な関係で
いてくれたからです

今もそうです

本当は現場に戻りたかった私を

佃さんは変な同情なんかじゃなく

必要だからって
声をかけてくれました

それが嬉しかったんです

エンジンと
トランスミッションのように

お互い対等だから いいんですよね

トノさんも きっと
そうありたいんだと思います

島さん

ありがとう

おかげで覚悟が決まったよ

《(吉井)農業法人であれば》

《こっちの審査も
通りやすいってことですよ》

《もう とのむら家の米なんて》

《やめたらどうですか》

(携帯着信)

はい

あっ トノ 話があるんだ

聞いてくれないか

(正弘)
その話なら もう断ったでしょ

うちの田んぼをロボットみたいの
訳の分からんもんに

踏み荒らされんのは 嫌なんですよ

確かに走行実験では
圃場を走ることになりますが

耕耘もしますし その後の
米作りに影響が出ないよう

細心の注意を払うつもりです

それに お礼といってはなんですが

実験後は無人ラクターを
無償で お貸ししますし

メンテナンス費用も
こちらで お持ちしますので

どうする 親父
今年は色々あったことだし

ああ 人の不幸に つけこんで

商売に利用しようとしてるって
ことじゃないのかい

親父

そう捉えられても
仕方ありませんし

商売を
否定するつもりもありません

我々のやってる ものづくりは
ユーザーを相手にしている以上

商売としての一面からは
逃れられませんから

ですが その商売と ものづくりは
技術や効率は もちろん必要ですが

それ以上に必要なのは

意義なんじゃないかと
私は思うんです

意義? 何ですかい そりゃあ

何のために
やるのかということです

今 日本の米作りは
様々な問題に直面してます

このまま進めば
日本の農業は担い手を失い

そう遠からぬ将来
危機的状況に陥るでしょう

この無人農業ロボットは
昼でも夜でも働きます

誤差 数センチの精度で
耕耘し ならし

そして 田植えをし
収穫まで可能になる

この無人農業ロボットに
私達が挑戦するのは

金儲けだけのためじゃありません

そこに 農業を救うという

大きな目標があるからです

私も 帝国重工さんも

思いは同じです

私が この事業を立ち上げたのは

こちらで
稲刈りをさせていただいた時

米作りの素晴らしさを
体感したからです

いち日本人として
守るべきものだと感じました

もちろん これだけで農業の危機を
救えるだなんて思っちゃいません

農業には様々な問題があります
それを一つ一つ

解決していかないことには
将来への扉は開きません

きっと この技術は
農業のあり方を変え

農業に携わる人々の減少に
歯止めをかける

有効な手段になるでしょう
若者を農業に導くために

農業の担い手を増やし
農業の危機を救うために

この実験は必要なんです

どうか お願いします

こちらの圃場で得られる

殿村さんの米作りの
生きたデータが

農業の未来を
救うことになるはずです

実は

今回の被害を受けて
私は息子さんに

うちの会社に戻ってはどうかと
声をかけました

ですが

断られました

息子さんは うちの会社にいた頃は
経理として常に数字と向き合い

新たな事業や
研究開発の話が出た際は

リスクを第一に考え
慎重な判断を下していました

時には 私と
ケンカになることがあっても

会社のために反対の姿勢を貫き

会社を
正しい方向に導いてくれたんです

息子さんが 身をていして
守ってくれたからこそ

今の佃製作所があるといっても
過言じゃないでしょう

その息子さんが
この年で会社を辞め

先祖代々受け継いだ
米作りを守ろうと決めたんです

どんなリスクが あろうとも
人生をかけてでも

絶対に守ると決めたんです

私は
私の大切な友人の力になりたい

助けになりたいと思った

それは この国全体が抱えている

農業の危機に対しても
同じなんです

殿村さん 大自然の力の前に
人間は無力かもしれません

でも 人間は
その無力さを知った上で

知恵の力で乗り越えてきました

今 この危機に 我々の知恵の力を
最大限に結集して

息子さんが守ろうとしたものを
この国の米作りを

全力を賭して守りたい

どうか
考え直していただけませんか

このとおり

親父

何とか言ってくれよ

私は

もう諦めておりました

米作りはダメになる

でも それは
どうにもならないことだって

だけど 諦めずに
素晴らしい知恵を出して

農業を守ろうとしてくれてた人が

ここに いたんですね

(正弘)私から お願いします

どうか うちの田んぼを使って

日本の農業を
救ってやってください

米作りを救ってください

お願いします…

お願いします

ありがとう 殿村さん

どうもありがとうございます

(野木)ホントに いい圃場だ

うちの実験農場よりも
実践的なデータが取れるだろうな

これから 帝国重工さんも加わって
実用化に向け テストを繰り返し

問題点を洗い出していきます

これが未来の農業か…

ホントに すごい

皆さん
今し方 連絡があったのですが

朗報がある
我々のダーウィン・プロジェクトが

首相 肝いりの

ICT農業推進プログラムに認定された

おいおい

これで
政府のお墨付きってわけですか

ついては
首相の前で ダーウィンの実演を

やってくれないかと
依頼があってな

首相の視察において 帝国重工の

無人農業ロボットの
実演を依頼されました

よし

ただし ダーウィン
一緒にということです

それは つまり ダーウィンとの
再対決ってことですか

そういうことです
よし

再対決 面白そうじゃないですか

一国の首相の前で

帝国重工
無人ラクター

完膚なきまでに
叩き潰してやろうじゃないか

(戸川)いいね
ハハハハハハッ

リベンジのチャンスですね
やってやりましょうよ

総力戦だな 佃
見てろよ 野木

お前の技術を盗むような連中に
負けるわけにはいかない

ギャフンといわせてやる

俺達の ものづくりの
全てをぶつけてやる

正義は我にありだ!