ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

獣になれない私たち 第10話 最終回 新垣結衣、松田龍平、伊藤沙莉… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『獣になれない私たち#10』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 深海
  2. 朱里
  3. 恒星
  4. 斎藤
  5. 記者
  6. 呉羽
  7. 社長
  8. カイジ
  9. 着信音
  10. フフフ

f:id:dramalog:20181212230422p:plain

 

『獣になれない私たち#10』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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獣になれない私たち#10[終][解][字][デ]

一夜を共にした晶(新垣結衣)と恒星(松田龍平)はお互いの気持ちがわからず悩みながらも、自分の人生を自分で選ぶため戦いを始める!みんなが新たな人生に向かう最終回!

詳細情報
出演者
新垣結衣松田龍平田中圭黒木華/犬飼貴丈、伊藤沙莉近藤公園、一ノ瀬ワタル/菊地凛子松尾貴史山内圭哉田中美佐子 
【ゲスト】山口馬木也金井勇太、青山倫子、三浦誠己、松本博之、飯尾和樹(ずん)ほか
番組内容
傷ついた心のまま一夜を共にした晶(新垣結衣)と恒星(松田龍平)は、お互いの気持ちが分からずモヤモヤ。5tapで話そうとするが、松任谷(伊藤沙莉)と上野(犬飼貴丈)、更には京谷(田中圭)までが訪ねて来て大混乱!ようやく本音で話そうとした2人に今度は呉羽(菊地凛子)から着信が。バッシング記事でこれ以上夫のカイジに迷惑をかけないためにある決断をする呉羽…人生ままならない大人達が最後に自分で選ぶ人生は!?
監督・演出
【演出】水田伸生
原作・脚本
【脚本】野木亜紀子
音楽
【ドラマ主題歌】あいみょん「今夜このまま」(unBORDE / ワーナーミュージック・ジャパン
【ドラマ挿入歌】ビッケブランカ「まっしろ」(avex trax)
【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】松本京子、大塚英治(ケイファクトリー
【協力プロデューサー】鈴木亜希乃
【制作協力】ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

 


(発信音)

(深海 晶) 深海です 朱里さん

メールを取り違えた件は
事なきを得たから大丈夫です。

心配しないで。

朱里さんが これまでに働いた
日数分のお給料は

来月の10日には振り込まれます。

それも 心配しないでください。

(高梨) 根元先生 高梨ですが。

(高梨) 書類は
作り直していただけましたか。

(根元恒星)
仰せの通りに作りましたよ。

これで最後にしてほしいですけど。

(高梨) フッ… ご冗談を。

♬~

♬~

(タクラマカン斎藤)
いらっしゃい 一番乗り。

こんにちは。
(斎藤) どうも。

みんな いいかげん開けろ
って言うから 極秘営業ね。

恒星さんは?

今日 来られないって。

ケンカでもした?

ちょっと… 距離感を間違えて。

大後悔中です。

(斎藤)
じゃあ 今日は IPAにする?

IPA インディアペールエール
略ですよね。

(斎藤) そう! その発祥は

イギリスからインドまで
船でビールを運ぶ際に

日持ちを良くするために
防腐効果のあるホップを

た~くさん投入したことからだ
っていわれてんの。

そのために
苦~いビールになったの。

時代は 大航海時代

ハハっ…。

じゃあ 大航海時代に生まれた
苦~い それで。

(斎藤) 登別醸造の銀鬼IPA

(斎藤) 昨日 忙しかった?

フッ… 毎日来るほど暇じゃ ない。

(斎藤) ほぼ毎日 来てたじゃない。

晶は 来た?

うん 昨日 来て

IPA 1杯だけ飲んで帰った。

大航海時代の苦~いビール。

そっか…。

(花井京谷) お土産 買い過ぎ。

(花井千春) だって 文美さんには
おとうさん みとるまでの1週間

お世話になったから
お礼しなきゃいけないでしょ。

凛人には おもちゃがいるでしょ
拓馬の冬物が必要でしょ。

あと 全部自分のじゃん。

東京でお買い物だなんて
5年ぶりなんだもん。

楽しかったんなら いいけどさ。
(千春) フフフ…。

あっ ねぇ…
あんたのマンション 売ったら?

えっ?
いや おかしいでしょ。

別れた彼女のために
ローン 払い続けるなんて。

売っぱらって
朱里さんに 自活するための

現金 渡したほうが
よっぽど役に立つわよ。

前の男が用意したマンション
住んでたら

次の恋だってできないじゃない。

次の恋?

えっ? 朱里さんの人生
あそこで終わりだと思ってたの?

いや あんた…
あんた ホント ぼやぼやして…。

あのね そういう考えなしなとこ
おとうさんそっくり!

そうなの?
(千春) そうよ!

私がいなきゃダメだったのよ。

ねぇ?

この辺… この辺いるんじゃない?

あ~ 晶ちゃんのこと
ホント 残念だったけど

京谷に合う相手
きっと他にもいるよね~。

勝手に終わらすなよ。

終わったでしょ?

♬~

(目覚まし時計のアラーム)

(メールの受信音)
(夢子) あっ!

(夢子) 深海さんからメール来た
社内一斉メール。

(上野) 「体調が悪いので休みます
連絡が遅くなり すみません。

深海」。

深海さんが
当日 いきなり休むなんて。

よっぽど体調が…。

…じゃ ないですね
この前のですね。

上野君 どうして
黙って見てたの? 戦いなよ!

目の前で展開される出来事に
ついて行けなくて。

(佐久間) 深海さん 来ないか。
(夢子) 佐久間さん

どうして この前 社長と
戦ってくれなかったんですか!?

あそこで 何も言えないでしょ。

松任谷さんは
何で黙ってたんですか?

深海さんが言ってた 自分が
平和なら それでいいのかって話

まさに私だなって思って
ハハっ ハァ…。

(九十九) 深海は仮病か!

すぐに謝りに来たらええもんを
何をモタモタしとんねん。

(縫いぐるみ:ピッという音)
ハッ!

あっ!

(斎藤) どうぞ。

この前の夜のことなんだけど。

あの…
あの時は お互い 弱ってたし

そういうこともあるってことで。

そういう?

いや…。

事故っていうか…。

いや だから 晶さんも
そんなに深く考えないで

今まで通り…。

そんな簡単な話?

深刻に考えなくてもいいこと?

いいのか そういえば恒星さん
そういう人だった。

酔っぱらって
手近な女に手を出すような。

あん時は飲んでないから。
事故って そういうことでしょ。

だから
お互いさまだって言ってんの。

お互いに 都合よく使った。

最低な関係
一番なりたくなかった。

何で あの時…。

(着信音)

今 話してるし 出なくていいだろ。
朱里さんかも。

朱里?
あれっきり 連絡取れてない。

違った。
じゃあ 別に…。

もしもし?

あっ 深海さん? 今 上野君と

深海さん家の最寄り駅まで
来てるんだけど。

今から会えない?

うわっ!

今…。

今 5tapって店にいる。

駅前の石畳の通り
真っすぐ来た右側の 木の看板。

すぐ分かると思う。

は~い。

会社の同僚。

何で呼ぶんだよ。
今日 会社 休んじゃったし

わざわざ来てくれた人たち
追い返せない。

俺だって 今日 話したかったから。

恒星さんは毎日いるじゃん。

ごめん 待ってて。

斎藤さん。
ん?

これから
同僚が2人来るんですけど。

あぁ… 開けちゃおっか。

おっ…! あっ ここだ!

(上野) えっ?
ここ!

(夢子)
この前 何も言えなくて ごめん!

(上野) ごめんなさい!

いいよ 社長の言ったことは
事実だもん。

私じゃなくったって
人がいれば会社は回って行く。

そんなに嫌なら辞めればいい。

会いに来てくれただけで十分
すっごい うれしい。

あっ こうやって 3人で飲むの
初めてだよね。

何か もっと ごはん食べに
行ったりとかすればよかったね。

あの…

僕は深海さんのおかげで
会社 辞めるのやめて

営業の仕事も 最近は
少し楽しく思えて来て。

だから 今回は 僕が
深海さんが辞めるの止めたくて。

私は逆 深海さん 辞めればいいよ。

戻ったって 社長が調子に
乗るだけで何も変わんない。

松任谷さん。

深海さんが幸せなほうがいい。

…って言いたいけど
本当の本音を言うと

深海さんに戻って来てほしい!
(上野) 松任谷さん。

今 感動したのに。

戻ってほしい気持ちと
辞めても仕方ないって気持ちが

心の中で
のこった のこったしてるの。

寄り切ってください
ツクモ・クリエイトには

守護神の深海さんがいないと。
守護神?

(上野) 荒ぶる九十九社長を
鎮める意味合いで。

社長は?

(ノック)

取りあえず 3人分の退職願。

俺は認めへんぞ。

辞めたいヤツは 直接 俺に
持って来るように言うたって。

おい 佐久間。

佐久間!

この前 会社で初めて吠えたって
言ったでしょ。

反撃されたやつ?
うん。

社長には全然 伝わってなかった。

悔しいっていうより むなしい。

そんな簡単に変わらないだろ。

恒星さんは?

ん?

恒星さん ホントは
変わりたいんじゃないの?

不正に関わるのは嫌だって
相手 ぶん殴って

日常をぶっ壊す爆弾
投げたいんじゃないの?

過激だね。

この前の夜 つらそうだったから。

それで 同情して寝た?

さすが いい人 嫌だと言えない。

私は あの時 恒星さんが
変に優しかったから。

変って何だよ。

手練手管に乗ってしまった。

何だよ それ
そんなもん使ってねえし。

俺のせい?
責めてないよ 反省してるの。

あん時 晶さんからも
キスしましたよね。

したよね?

しました。

どうして?

返したくなったから。

あれは 合意ってことですよね。

合意です。

合意したことを後悔している。

何だよ それ。

後悔するぐらいなら
しなきゃいいじゃん。

恒星さんだって 背中から
後悔がにじみ出てた。

背中?

朝になって ベッドの中で
私が帰る時も起きてたくせに

背中 こっちに向けたまんま
何にも言わない。

あぁ この人 今すっごい
後悔してるんだなって空気が

背中からビンビンにあふれてた。

図星?

図星。
ほら! やっぱり。

いや あれは
俺だって想定外だったから。

後悔だってするだろ。

後悔するぐらいだったら
するなって 自分もじゃん。

(ドアが開く音)
(斎藤) いらっしゃい。

今 あの 晶ちゃん
ちょっと取り込み中かも。

えっ? あき…。

あっ ごめん 少しいい?

朱里とさ 連絡取りたいんだけど
つながらなくって

会わせてもらえないかな。

どうぞ 行けば。

(岡持) ケンカっすか?
お前 どこにいたんだよ。

朱里さん 私も連絡取れないんだ。
えっ?

うち 出てっちゃって
会社でも いろいろあって。

マンション行ったほうが
早いんじゃないかな?

えっ マンションにいなくてさ。
えっ?

だから 晶のとこかなって。

(岡持) 恒星さん これ見て~
俺の彼女っす。

めっちゃ かわいいでしょ~!
かわいいけど

人間にしろよ。

(斎藤) 捜索願?

ちょっと大げさじゃない?

朱里さん
行くとこないはずなんです。

(斎藤) 確か 血縁者じゃなくても
同じ家に住んでたら

捜索願 出せたんじゃないかしら?

あっ じゃあ 俺なら出せる。
警察 行こう。

行こう。
うん。

すいません また戻るんで。

(斎藤)
気を付けて いってらっしゃい。
はい。

(ドアの開閉音)
あっ…。

ちょっと待った。

このコの名前は?

(岡持) たっちん!
たっちん。

どこにいる?
うちで大切にお預かりしてます。

飼い主。

(朱里) 「友達の話だと

意外といい人だって」。

お客さん。

何してんの。
(朱里) 何で ひげが?

すいません…。

言うなって言ったのに!
でも 晶さんには言ってないっす。

(客) ≪うるせぇぞ!≫

(朱里) たっち~ん!

ちゃんと ごはん食べてる?
はい~ めっちゃいいコでしたよ。

(朱里) いいコにしてたの~。
(岡持) ねぇ~。

連絡。

晶か京谷か どっちかに入れろ。

何でよ。

心配して捜してる。

さっき2人で
警察に捜索願 出しに行った。

はぁ? バカじゃないの?

バカなんだよ よく知ってんだろ。

連絡しろよ。

(メッセージの受信音)
あっ ちょっと待って。

朱里さん!
えっ?

「生きてます
二人そろって バカじゃない?」。

ん?

えっ?

(朱里) 人に優しくされると

自分が優しくないのが
悲しくならない?

だったら 自分も優しくしたら
いいんじゃないすか?

ハズレ?

クイズじゃ ない。
クイズじゃないんすか~!

じゃあ 何なんすか!?

声が大きい。

もう返事 来ない
どこにいるんだろう。

…ったく いても いなくても
人騒がせなヤツだな。

そういえば

朱里さん
感謝してるって言ってたよ。

京谷に助けてもらったこと。

私も 京谷に救われた時があった。

だから 京谷には ずっと幸せで
いてほしいなって思って。

誰かステキな人…。
勝手に決めんなよ!

晶も朱里も 母さんまでも
みんな どんどん進んでさ

俺だけ置いてかれたままで。

いや 1人だけ まだ こんなこと
言ってるの みっともないけど

俺は
まだ晶のことが好きなんだよ!

正直言って 愛が何だとか
分かんないけど

晶の考えてること知りたいし

ケンカもしたいし。

だから

もう一度 やり直せないか
考えてくれないかな。

…です。


あっ。

朱里さんからメール来た。

どこにいるかは教えて
くれなかったけど 無事みたい。

そっか…。

京谷は?

帰った。

恒星さんに よろしくって。
よろしく?

キモっ。
すぐ そういう。

晶さんって
ああいう男が好みなんですね。

何? 突然。

いや 別に。

恒星さんの好みは呉羽さんでしょ。

お互いに全然違うね。

俺 ひげだしな。

キモい笑顔だし。
今は キモくない。

そうなの?

ハァ… ひげは そらない。

そってなんて言ってないよ。

仕事も全部なくなるかもしれない。

ん?

ううん 何でもない。

座れば。

(着信音)

出れば。
いい。

フッ… 大事な話かも。
(着信音)

こっちの話のほうが大事。
(着信音)

(根元のスマホの着信音)
(晶のスマホの着信音)

出る?
(根元と晶のスマホの着信音)

出ない。
(根元と晶のスマホの着信音)

いいよ 出れば。
(根元と晶のスマホの着信音)

じゃあ そっちも。
(根元と晶のスマホの着信音)

(根元と晶のスマホの着信音)

カイジ
(根元と晶のスマホの着信音)

呉羽さん。
(根元と晶のスマホの着信音)

(呉羽) よく来たねぇ~!

ハグ。
ハグ。

(橘カイジ) ようこそ ようこそ。

あぁ 大丈夫。
(橘) ん?

はじめまして 晶です。
(橘) どうも カイジです!

しなくていいでしょ。
(橘) じゃ 恒星さんと!

フッフフ…。

おでんの大根。
染みるの。

(呉羽) 昔のこと ぐちゃぐちゃ
ほじくり返されて

カイジの会社の広報に怒られて
この部屋に軟禁。

もう面倒くさいから
日本 出ようかなって。

出る?
どこへ?

シドニー辺り?

「辺り」って近所みたいに。

カニもエビも うまい!

飯 大事。

会社は どうするんですか?

ナンバー2に社長を譲って。
いいんですか?

もともと 経営に興味ないんだ。

新作のゲームは?

続きは どこでも作れる。

呉羽さんのブランドは?
海外に拠点を移動。

そんな うまく行く?

2人で真剣に考えての
結論なんですか?

こういうのは もう
インスピレーションで。

勢い大事 さらば日本!

バイチャ~!
(橘) バイチャ~!

この取り合わせダメだろ。

交際ゼロ日で
結婚した2人だもんね。

(橘) まぁ あの 海外移住は
冗談なんだけど。

冗談?
冗談かよ!

えっ?

現実は こちら。
何? この服。

謝罪会見。
謝罪?

橘 呉羽です。

このたびは ご迷惑をお掛けして
申し訳ありません。

今後は 良き妻として 慎重に
行動してまいりたいと思います。

これ着て それ言うの?

じゃないと スポンサーも株主も
世間も納得しないんだって。

びっくりだよね。

僕は反対なんだけど

くれちんが
どうしてもやるって きかなくて。

ハァ…。

どう? 結構 似合う?

うん ホントに いいの?

私が手術した時

あの時
カイジが言ってくれたんだよね。

「くれちんは何も失ってない」って。

「芋虫がチョウになる時
サナギの中で劇的に変化する。

それは 小っちゃな芋虫自身の力で
変化しただけ。

くれちんは
新しい くれちんになっただけ」。

それを聞いて
カイジにプロポーズしたの。

「いいよ」って言われた時
鐘が鳴ったよね~。

リ~ンド~ン!

ん?

鐘の音って 後から鳴ったの?

恋に落ちた時じゃなくて?

カイジの時はね。

荘厳な音色だった。

カイジの妻 橘 呉羽です。

このたびは お騒がせして
申し訳ありません。

いろいろと誤解を招く行動を
取ったこと 反省しています。

今後は 立場をわきまえ

良き妻として 慎重に
行動してまいりたいと思います。

(司会) 質問ある方は どうぞ。

(記者)
VBのYAMAさんとの関係は。

結婚前のことですが

よいお付き合いを
させていただきました。

(記者)
カイジさんとの結婚の経緯は。

(呉羽)
私からプロポーズしました。

(記者) 金銭目的という
うわさもあるんですが。

違うよ~。

(呉羽) 違います。

(記者) 授かり婚ですか?

あの お子さんのご予定は?

(記者) どうでしょうか?

あのさ…。

(記者) はい。

結婚って
子供つくるためにするの?

一緒にいたいから結婚したの。

それ以上 何かある?

フッ… キレたな。

(記者)
世間を騒がせたことについて…。
よし!

(記者) カイジさんは何と。

いやいや 騒いでんのは
あんたたちだよね?

(呉羽) 何で私が
謝んなきゃいけないの。

(記者) 反省はしてない
ってことですね?

反省してます。

ここに こんな格好で

のこのこ出て来たことに
反省しています。

(記者)
だから それは反省してない
ってことなんじゃないですか?

(呉羽) 橘 呉羽は
カイジの妻である前に

呉羽です。
(橘) うん。

これからも
好きに生きようと思います。

(橘) うん。

カイジと一緒に。
(橘) よろしく。

(呉羽)
本日は お集まりいただき

ありがとうございました。

(記者) いやいや それ 会見に
なってませんよ それじゃ!

(記者) いや ちょっと待って…!
(記者たちの騒ぎ声)

(記者) 何のために!
(記者たちの騒ぎ声)

あんた 何しに来たんだ!

う~ん…。

自分以外の何者にもなれない
ってことを確かめに?

(記者) えっ?

ほいじゃ!

(記者たちの騒ぎ声)
ほいじゃ。

フフっ。
くれちん 最高!

迎えに行って来るね!

恒星さん あなた 思ってる以上に
大きいんだからね。

くれちん!

(ドアの開閉音)

フフフ…。
状況 悪化するだろ。

カイジさん 喜んでたし
いいんじゃない?

いや~ 爆弾 投げたなぁ。

ぶん投げたね。

話の続きは?

ん?

後悔したって話?

仕事も全部なくすかもしれない話。

フッ… よく覚えてますね。

さっきだもん 覚えてますよ。

カイジみたいに潔い人間は
まれなんだよ。

うん 呉羽さんも。

俺は そういう人間じゃ ない。

私も。

たまに感情的になると
ろくなことがないし。

感情的に なったらなったで
後悔する。

リスクは冒したくない。

うん。

それでも…。

ひとに支配される人生は
ごめんだ。

俺 バカか。

いいんじゃない バカで。

騒いでんのは
あんたたちだよね?

(記者たちのどよめき)

何で私が
謝んなきゃいけないの。

(記者) 反省はしてない…?
う~わ 本性 出た~。

フフフ…。
(呉羽) 反省してます。

見~っけた。
(呉羽) ここに…。

忘れ物。

あの会社で
働けなかったからって

自信なくすことないよ。

どっか別に
朱里さんに合う場所がある。

私も これから探す。

はい。

♬~

♬~

(キーボードを打つ音)

(上野) 深海さん!?
おはよう。

(上野) 深海さん!
フフフ…。

来たんですね。
うん フフフ…。

(九十九) 深海!

えらい長いバケーションやったね。

2日です。

(九十九) 早 たまってる仕事
片付けぇや。

回るもんも回らへんで!

失礼します。

社長 こちらへお願いします。

あぁ?
話を聞いていただけませんか?

長門朱里さんから
退職届を預かって来ました。

受理 願います。

一瞬やったなぁ。

社長は 私たちを
どう思ってますか?

どうって 社員やろ。

社長が言うように
社員は 代えが利きます。

だけど 私たちにとっても

上司は 代えが利くんです。

社長の怒鳴り声は
まるで どう喝です。

(九十九) 俺かてな 仕事が
きちっと できとったら

怒鳴ったりせんわい。
普通に話してほしいんです。

矢継ぎ早の命令も追い付けません。

(九十九) 普通のスピードやろ!

どんだけ ちんたら しゃべったら
ええっちゅうのや!

みんなが
社長と同じじゃないんです。

お前らが ぼんくらなんじゃ!
社長以外 全員 ぼんくらなら

社長の言葉は 社員の誰にも
通じてないことになります。

悲しいと思いませんか?

な… 何を?

私は悲しいです。

社長と言葉が通じなくて。

一方通行の関係は

しんどいです。

私は 社長の下で働く人間です。

人間。

人間だから

うれしかったり 悲しかったり
間違えたりもします。

もう限界って思ったりもします。

今まで お世話になりました。

自分を殺して

本当に死んでしまう前に

辞めます。

ちゃんと引き継ぎはします。

失礼します。

(九十九)
ちょ… ちょ 待て 深海!

こんなん 認めへんぞ!

何が不満やねん!

何が不満か
たくさん言って来たよ!

俺も 深海さんも。

うわ!

(佐久間) 少しくらい
聞いてくれたって いいじゃない!

(夢子) 私も。

ぬるま湯から 片足 出すから
聞いてほしい!

監視カメラが嫌です!

怒鳴り声で 集中できません!

社長の悪評のせいで
新入社員が来ません!

お前らまで何をわんわん…!
(上野) 深海さん!

次の職場でも…。

頑張ってください。

(夢子) 上野!

よく言った!

深海さんからの卒業!

(拍手)

ハハっ…。
(拍手)

(九十九) 俺は 認めへんぞ!
(拍手)

ありがとう。
(拍手)

ありがとうございます! フフっ。
(拍手)

(ドアが開く音)

(堀田) お~ 何だ 大掃除か。

わざわざ すいません。

お前が改まって 話だなんて
珍しいから

恩 売っとこうと思ってな。

このコンサルティング会社の
関係会社が

人材紹介の株式会社プロセです。
(堀田) うん。

この両社は
表立った関連はありませんが

オネスティの発行してる
請求書の中に

プロセに宛てたものが
複数ありました。

でも 実際に業務提供をしてる
事実はありません。

架空請求です。

プロセが所得隠しを
行ってることを表沙汰にして

プロセをたたこうと思ってます。

(堀田) 根元。

自分が何言ってるか
分かってんのか。

粉飾に加担してた?

はい。

その上 税務署に これを提示し

関連会社の脱税調査を
促すってことはだな…。

はい。

すいません。

ヘルプが終わった途端。

俺なら 全て忘れて
見なかったことにするよ。

こんな不正は
どこにだってあるだろ。

お前が
人生を懸けることはないんだよ。

逆です。

取り戻そうと思ってます。

♬~

公認会計士・税理士の
根元恒星と申します。

もしもし 根元です。

オネスティコンサルティング
会計書類をお持ちしました。

(高梨) どうして ここに。

時間がなかったんですよ。

入っても?

(高梨) 2階で待ってろ。
(上司) 何だ!?

あっ すいません 続けてください。

(上司) ですから 私が思うには…。

あっ。

もう 手は貸しません。

あんたらの会社の所得隠しも
ついでに たれ込んどいたから。

じゃあ。
(高梨) お… おい!

あっ。

1発 殴っていい?

(殴る音)

≪高梨 どういうことだ!?≫

(業者) お~い…!
(業者) はい。

♬~

事務所 畳むなら
立ち会いぐらいすればいいのに。

ねっ 恒星ちゃんらしい。

今 どこにいるか知ってます?

店 長い間やってるとね

突然 フッと来なくなる人って
いるんだよね。

で また別のお客さんが来て

常連になって
新しい人間関係ができて

少しずつ変わりながら続いて行く。

また 別の飲み友達 できるよ。

そうですね。

(斎藤) あっ うちの
周年パーティー 来るよね?

はい! 今年こそ
ナインテイルドキャッツ飲みます。

ごちそうさま 置いときま~す。
(店主) はい まいど。

上がったよ。

昼間っからプラプラして
何やってんの?

無職だも~ん。

私ですら働いてるのに~。
いただきま~す。

ねぇねぇ ここの社宅 ヤバいの
4畳半ひと間。

たっちんと2人だから
いいんだけどさ。

あっ そうだ 本物のたっちん
周年 来られないって。

え~!
(店主のせき払い)

すいませ~ん。

(朱里) おかえり!
あっ! ただいま。

いらっしゃい。

晶さん。
ん?

恒星さん 来ますかね。

どうだろ。

メールだけじゃ
恒星さん不足っすよ。

はい。
ありがとう。

千春さん この前 また
お酢 送ってくれた。

え~?
代わりにビール送っといた。

いいよ しなくて
気持ちの送り合い 面倒だろ。

楽しいよ 嫌になったら やめる。

うん。

あっ 仕事さ 関連会社だったら
紹介できるけど。

紹介は もう懲りた。

だよな。

失業手当もらって
ゆっくり考える。

自分が どんな仕事をしたいのか

これから どうしたいのか。

この前の返事だよね。

ごめんなさい。

だよな~。

そうだよな~。

それでも言いたかったんだ。

うん。

晶 今 幸せ?

これはこれで ありかな。

そっか。

俺は これから 幸せ探すか!

頑張れ~。
うるせぇ。

ウフフ。
フフっ。


(着信音)

はい。

晶さん?

もしもし?

生きてたんだ。

死なねえよ。
フフフ…。

恒星さんのほうが先に
引っ越すなんて思わなかったから。

部屋 更新したの?

うん 節約生活。

そっか。

今は? 何してんの?

家でビール飲んでる。

早め。
フフっ。

明日 5tapの周年だよ。

今年こそ ナインテイルドキャッツ
飲まないと。

行ったところで
晶さん 飲めないでしょ。

みんなに ついで回って。

今年は そんなことしない。

恒星さんこそ

開栓前に 飲み過ぎて酔っぱらって
飲めないんじゃない?

フッ… 多分ね。

来ないつもり?

ビール飲もうよ。

一緒に飲みたいよ。

♬~

(斎藤) ハハハ…。
(朱里) ハハハ…。

(客) おめでとうございます!
(客) おめでと~!

(斎藤) ありがとう!
あら~ キレイな花 どうも。

三郎ちゃん 朱里ちゃん
ちょっと手伝って。

え~?
はい!

はい 行きましょう!
早く 立って 立って 立って!

はい はい はい!
分かった 分かった。

タクマラカン タクマラカン
(斎藤) はい はい。

今日 恒星さん
何時ぐらいに来ますかね?

3時にナインテイルドキャッツを
開けるから

それまでには来るんじゃない?
あっ 3時。

(ドアが開く音)

こんにちは~!
(斎藤) いらっしゃ~い。

(上野) 社長 深海さんに
謝ってくださいね。

(九十九)
言うても戻って来ぇへんやろ!
(佐久間) いいから!

深海さん 何時頃 来ますか?
(斎藤) え~っと

もうすぐ来ると思うんだけどね。

お前。

♬~

違うねん 節子さんはな
たばこも吸うし 酒も飲む。

その中でも特に…!
(机をたたく音)

ビールがお好きだったっちゅう
お人や ほれ。

それも ひっくるめての
魅力やねん。

上野 今 待ち受け 何にしてんの?

佐久間さんです。
(佐久間) 何でよ。

心の支柱に。

俺だって
いつ辞めるか分かんないよ?

(九十九) 佐久間~ もう~。

(朱里)
採用する秘書 採用する秘書
み~んなに嫌われる呪い。

(岡持) それ アウトっす。

(朱里) フッ!
(岡持) いや ダメだって。

えいや!
(岡持) ダ~メ。

たくさんある~!

飲み放題?

フッ… 違いますよ。

飲み放題ではないですね。

呼び出した恒星さんのおごり。

いやいやいや
晶さん 底なしなんだから。

ん?
ん?

ん? フフフ…。
「ん?」じゃねえよ。

(斎藤)
もう 晶ちゃんも恒星ちゃんも
何してんだろうな~ ホントに。

(客) もう 3時になっちゃうよ。

えっ? もう開けちゃうか!

今年も那須のヴィンテージビール
ナインテイルドキャッツ 2本!

(一同) イェ~イ!
(斎藤) 開けるよ~!

キレイ。

10年物。

無職なのに いいんだろうか。
確かに。

俺も無職。
家は?

今 仮住まいのアパート。
仮。

何にもないんだね。

何もないんだよ。

命があっても 人生 終わり。

終わってないよ 変わっただけ。

鮮やかには変われなくても

ちょっとずつ変わって行って
苦くなくなるんだよ。

このビールみたいに。

熟成されて?

フフっ フルーティーに。

フフフ…。
フフフ…。

飲んだことないくせに。
だといいなぁって。

飲んで すげぇまずかったら
どうする?

それでも飲む。

じゃあ 飲みますか。
うん。

カンパイ。
カンパイ。

で 明日 どうしようか?

(橘) あのビーチ沿い見に行く?

うん 行こう。
行く? でも…。

ヤバいよ あれ。
Excuse me.

うわ~! 来た~!
フゥ~ 来た~!

まずは 飯チェック!

カキとエビ
毎日は食べないけどね。

で 住環境チェック?
取りあえず はいはい。

カンパ~イ!
カンパ~イ!

あ~。
う ま い~!

シ ド ニー アハハ…!
エヘヘ…!

結婚!? 筧が?
あいつ 彼女いたんですか?

(橋爪) 何か 誤解がもつれて
一時期 ヤバかったけど

花井と深海さんを参考にして
話し合いで解決したって。

まぁ 人間 どこで誰に どう影響を
与えてるか分からんよな。

(橋爪) どうも~ 橋爪で~す!

え~っと そして バツ3で~す!

えっ?

え~ 今日は 4度目の正直で

真面目に
お相手を探しにまいりました。

どうぞ よろしくお願いします。
(女性たち) お願いします。

あ~… 花井です え~
海のような男になりたいです。

いや つまりですね え~…。

広い心と包容力と…。

え~ 彼女に すぐマンションを
あげる癖があります。

よろしくお願いします!
(橋爪) 僕も 2番目の奥さんに

マンション あげちゃいました
よろしくで~す! イェイ!

(橋爪) みんな 立って 立って。
えっ? えっ?

(橋爪) カンパ~イ!
(一同) カンパ~イ!

(千春)
晶ちゃんが送ってくれたビール。

(千春) 献杯

献杯
(花井拓馬:花井文美) 献杯

お~ フフフ…。
(拓馬) フフフ…。

(千春) あ~。

そう! よかったよ。

今年も また
2本とも終わっちゃったし。

えっ!? みんな?

(九十九:朱里) アハハハ…!
恒星さん!?

大丈夫 みんな好き勝手
飲んでるから フフっ。

盛り上がってた。

もう終わり。
あっ 終わってしまった。

何か

近くに教会があるんだって。
教会?

16時に鐘が鳴るらしい。

行ってみる?

うん。

鳴るっていって
鳴らなかったりして。

また 防災無線のチャイム?

お寺の鐘が聞こえるとか。
フフっ。

あっ あった。

あれだ あれ。

すごいね。

ハァ…。
ハァ…。

16時?

16時。

♬~

鐘 聴きたいなぁ。

聴こえないかな?

う~ん…。

我々の感覚は
退化してますからね。

鳴らなくても 聴こえなくても

一緒にいることって
できるのか。

それは… 分からないけど。

俺たち次第じゃない?

今 鳴るかも。

ん!

♬~

(風の音)

♬~