ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第10話 最終話前編 織田裕二、市川海老蔵… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ #10【市川海老蔵スペシャルゲスト!最終話前編!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 蟹江
  2. アパレル
  3. アパレル部門
  4. 部門
  5. 柳さん
  6. 澤田
  7. チカ
  8. 先輩
  9. 最高検
  10. ファーム

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『SUITS/スーツ #10【市川海老蔵スペシャルゲスト!最終話前編!!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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SUITS/スーツ #10【市川海老蔵スペシャルゲスト!最終話前編!!】[字][多][デ]

今夜ついに最終話前編!!スペシャルゲスト市川海老蔵!13年前に起きた女子高生殺人事件!犯人は冤罪だった!!その真相を巡り最強の検事と最強の弁護士がラストバトル!

詳細情報
番組内容
13年前に起こった世田谷女子高生殺人事件。犯人は捕まり解決したものとされていたが、ここにきて冤罪の疑いが生じていた。そんな最中、甲斐(織田裕二)のもとに、最高検の監察指導部の澤田仁志(市川海老蔵)が現れる。澤田は、甲斐の検事時代の後輩であった。甲斐は最高検次長検事の柳慎次(國村隼)の不正への捜査協力を求められる。柳は甲斐の検事時代の親密な恩師であった。協力を拒む甲斐に澤田は「黙ってると先輩も同罪
番組内容2
だと思われますよ」と挑発するが、甲斐は取り合わない。
 チカ(鈴木保奈美)は、遊星(磯村勇斗)からの密告により大輔(中島裕翔)の素性を知る。甲斐を責め、警察に突き出すべきだと主張するチカ。しかし甲斐は、すでに実務をこなしている大輔のことが表沙汰になればファームは終わりだと言い放つ。その際、甲斐は、澤田が柳の件で動いているとチカに報告した。柳は、10年前に裁判を有利に進めるために証拠隠しをしていた
番組内容3
のだという。甲斐が検察を辞めたのもそれが原因だった。チカは、柳の件は責任を持って処理するよう命じると、大輔のことは自分が預かる、と甲斐に告げる。
 そんな折、甲斐のもとに澤田がファームに直接乗り込んでくる。騒然となるファーム。甲斐は澤田に余裕の応対を見せる中、澤田は柳が証拠隠しをしていたという事実を証言するように執拗に迫り「甲斐の弁護士資格の剥奪」さえもほのめかし…。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人、石井祐介 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


(遊星)鈴木 大輔…。

いえ。 鈴木 大貴について
話したいことが。

彼は

ハーバードも出てなきゃ
弁護士資格もない

嘘っぱちの人間です。

(大輔)期待は 裏切りませんよ。

(大輔)むしろ 負け方があったら
教えてほしいくらいです。

(男性)ハハハハ…。
(甲斐)ハハハハ。

(男性)
この親にして この子あり。

さすが 甲斐先生のお弟子さん。
ハハハハ。

では また 来週に。
(男性)よろしくお願いします。

(甲斐)交渉自体は 悪くなかった。

ただ 口調まで 人のまね されると
鼻につく。

似てました?
そんな自信満々だったかな。

模造品は 模造品だ。
本物を超えることはない。

「トンビが タカを生む」って言葉も
ありますけど。

お~ そりゃ 楽しみだ。

(柳)甲斐君。

(柳)こんな所で会うとはね。

こちらは?

アソシエイトの鈴木です。

こちら 最高検次長の柳さんだ。

最高検… あっ 鈴木です。

アソシエイト。

ということは
私の孫みたいな存在ってわけだ。

(甲斐・柳)ハハハハ…。

君のボスはね

私の 最も優秀で忠実な
部下だったんだよ。

ゆくゆくは 検察庁
しょって立つ男だと思ってた。

検察?

われわれは 次があるんで これで。

近々 飯でも どうだ?

お断りしたはずですが。

いや 君は断らない。

私が有罪にでもなったら
君だって困るだろ?

連絡 待ってる。

おっ。 あっ…。

あっ ごめん ごめん。
(真琴)いえ。

あのさ…。
(真琴)あの…。

どうぞ。
あっ…。

あっ いや 知ってた?
甲斐先生が検事してたこと。

検事?
最高検の人が言ってたんだけどさ。

(真琴)それは あり得ないかと。

(チカ)誰も入れないで。

(伽耶子)えっ?

(チカ)いったい 何者なの?
鈴木 大貴って。

(真琴)シニアに昇進したときに

ファームのプロフィルを
更新したんです。

検事の経歴があれば
ここに載せないはずがないんで。

うん…。

私は 間違ったことはしてない。
開き直るの?

資格や学歴に あぐらを
かいてるようなやつより

彼の方が よっぽど優秀だ。
ふざけないでよ。

認められるはずがない。

じゃあ 告発でもしますか?

ええ。
今すぐ 警察に突き出すべきよ。

やってみてください。

彼は もう すでに
このファームで実務をこなした。

表に出れば
ファームも ただじゃ済まない。

私を 脅す気?

背に腹は代えられません。

ごめん。 意味が分からない。

どうして そんなに攻撃的なのか。

何か あった?

偶然を装ってはいましたが

柳さんは 間違いなく

意図的に 私に近づいてきた。

おそらく 調査は もう始まってる。

あなたに
分け前を返せとでも言ってきた?

ハッ。
だったら 楽だったんですがね。

柳さんは
裁判を 有利に進めるために

証拠隠しをしてたんです。

証拠隠し?

それ自体は グレーです。

ただ 柳さんは やり過ぎた。

で あなたは それを
指をくわえて眺めていたと?

もちろん 本人に進言しましたよ。

告発すべきだったんじゃない?

当時
柳さんは 地検のエースでした。

私は 下っ端。
告発なんかしたって

上層部は 誰も守っちゃくれない。

だから 私は 検察を辞めた。

同時に 部下2人の秘密を
聞かされるなんて

おなか いっぱい。

厄払いにでも行こうかしら。

なじみの神社でも
紹介しましょうか?

結構よ ぼったくられそうだから。
フッ。

分かりました。

私にできることがあったら
何でも言って。

それと 鈴木先生は 私が預かる。

彼が
私を納得させられなかったら

誰が何と言おうと
このファームから追い出す。

♬~

(チカ)2人に まとめてもらいたい
案件があるの。

うちを ずっと
懇意にしてくださっている

与謝野ホールディングスの社長が
病気で倒れられて

寝たきりになってらっしゃる。

(蟹江)この国にとって
重大な損失です。

まだ 亡くなってない。
(蟹江)失礼しました。

(チカ)社長から連絡があって

2人の娘さんに
公平に 資産を分配するように

遺言書を作成したいそうなの。

でも お嬢さまたちは 仲が悪くて
話し合いを拒絶してる。

それを 僕らで まとめろと?

蟹江先生は 姉の藤代さん

鈴木先生は 妹の雛子さんの

相続希望の聴取役を
やってほしい。

お言葉を返すようですが
船頭 多くして 船 何とやらです。

私一人でやった方が
むしろ スムーズ…。

(チカ)鈴木先生
2人で やってほしいの。

遺産分与に 最善策なんて あるか。
憎しみ合ってたら なおさらだ。

泥沼だろうな。

じゃあ どうすれば…。
簡単だ。 勝ちゃいい。

妹が 最大限の恩恵を
受けられるようにするんだ。

いえ。 でも 代表は

調停を避けろって…。
駄目だ!

絶対 勝て。

だいたい
蟹江が 仲良しこよしで

交渉できるような相手か?
今頃 あいつは

お前を陥れるために
ああだこうだって 策 練ってる…。

(蟹江)ワン フォー オール
オール フォー ワン。

チーム競技は
私の最も得意とするところだ。

意味 知ってんのか?
もちろんさ。

言ってみろよ。
「1人は みんなのために

みんなは 1人のために」か?
ブー。

はっ?
言ったろ?

俺の部屋に 勝手に入るな。

そもそも お前に用はない。
鈴木先生にだ。

なら 聞かせてもらおうか。

代表が おっしゃるとおり

今 最も尊重すべきは
われわれの欲や見えではなく

亡くなった与謝野社長の
ご意思だ。

まだ ご存命です。
チームで動く以上

われわれ自身も
強い絆で結ばれる必要がある。

その絆を支えるのは
厳格なルールだ。

ルール その1。

査定は
公平な第三者機関に 任せること。

いいね。
(蟹江)その2。

部外者の助言は 排除すること。
うん…。

(蟹江)そして その3。

互いの内部資料は
絶対に 盗み見しないこと。

異論は ありません。

仲良くやろう。

ラブラブでいきましょう。

おえ。

澤田。

(澤田)
覚えててもらえたんですね。

検事時代の後輩のことなんか
もう 忘れてると思ってましたよ。

最高検 監察指導部が
動いてるとはな。

柳さんも 落ち着かないわけだ。

(澤田)お会いしたんですね。
う~ん…。

俺は無関係だから
ほっといてくれって 話したよ。

先輩が無関係とか
あり得ますかね?

関係者だったら
他に 山ほどいんだろう。

(澤田)先輩ほど 深く 柳さんと
付き合った検事 いませんよ。

つまり われわれにしてみれば
先輩は ジョーカーです。

悪いな。

俺は 何も知らない。

黙ってると
先輩も 同罪だと思われますよ。

いいんですか?
ご自身が捜査対象になっても。

面白いね。

俺に ケンカ売んのか?

恥をかくのは どっちだろうな。

お待たせしました。

弁護士の鈴木です。
よろしくお願いします。

(雛子)与謝野 雛子と 申します。
よろしくお願いします。

(蟹江)パートナー弁護士の
蟹江と申します。

地球は 1つ。
人類 皆 きょうだい。

お父さまのご意思どおり
穏便に 財産を分けるべく…。

まずは ご姉妹の落としどころを
探りたいと思ってます。

どうされました?

おそらく

ないかと。

(藤代)あり得ない。 私は 妹に

財産を渡すつもりは
一切ないんで。

ですが お父さまは…。

分かってます。

父が 話し合いを望んでることは。

でも 私と姉は
母親が違いまして…。

(藤代)後妻が
私の母を 追い出したんです。

そんな女の連れ子に

どうして 父の財産を
渡さなきゃならないんです?

(雛子)パパは ママのことを
本当に愛しています。

服飾デザイナーをしてた
ママのために

アパレル部門を
立ち上げたんです。

でも ママが亡くなって

姉が そのアパレル部門を
売却するって言いだして。

父は 後妻に だまされて
会社まで つくらされたんです。

どこまで 母を侮辱すれば
気が済むのか…。

アパレル部門は
私の宝物なんです。

ママが残してくれた 唯一の。

(蟹江)お気持ちは
痛いほど分かります。

アパレル部門は
すぐに売却しましょう。

分かりました。

アパレル部門だけは
絶対に守ってみせます。

同じ物。
(店員)はい。

(柳)私の言ったとおりになったか。

監察指導部が動いてますよ。

(柳)ただの脅しだ。

ずいぶん余裕ですね。

こんなものは
検察内部の権力闘争にすぎん。

最高検の次期トップに
私の名前が出た途端に

例の記事が出た。

つまり 私にトップを取られたら
困る連中がいるってことだ。

ただの権力闘争なら
なぜ 私を呼んだんですか?

いざというときのためさ。

君が 私の味方でいてくれるか
確認したかった。

(店員)どうぞ。

進む道は 違ってしまったが

私は 君を
後継者として指導したつもりだ。

私の全てを知ってる 君が

獅子身中の虫とあっては
たまらんからな。

あなたが 証拠隠しをしてたことは
事実です。

だから 私は あなたの元を去った。

もし 最高検が証拠をつかんでたら
どうします?

あれば
とうの昔に 特捜が動いてる。

ところが
あんな ちんけな記事で

疑惑を ほのめかすだけで

捜査は 一向に始まらない。

つまり 何もないんだ。

君に近づいたのも
それを裏付けてる。

やつらは
君の証言しか 頼るものがない。

心配いりませんよ。

あなたを裏切ることはない。

ただ

味方でもない。

それは あなたの元を去るときに
決めたことです。

あっ…。

ごちそうさまでした。

(伽耶子)失礼します。

湯川物産からの資料を ここに。

(伽耶子)先生?

玉井は どうすべきだと思う?

(伽耶子)柳さんですか?

何か 悪い物でも 食べました?

先生が
私に そんな質問するなんて。

どうしたらいい?

簡単です。 全て 真実を証言して

柳を 引きずり下ろしてやれば
いいんです。

それで シャンパンでも開けて
お祝いして

朝まで どんちゃん騒ぎしましょ。

やっぱり 君は 最高の秘書だ。

(店員)ありがとうございます。
(砂里)ありがとうございます。

≪(遊星)砂里

話がある。

(砂里)大のこと?

(遊星)もう
あいつのことは諦めろ。

(砂里)関係ないじゃん。

それは 私が決めることだから。

(遊星)もう あいつは終わりだ。

(砂里)どういうこと?

これが 妹の雛子さんが
相続を希望している

会社や不動産のリストです。

(蟹江)なるほど。

で こちらの取り分は?

58%です。 悪くないかと。

(蟹江)確かに。

じゃあ…。

のめんな。

そう言うと思ってました。

じゃあ これなら どうです?

(蟹江)んっ?

こちらに 65%も?

出血大サービスです。

フフフフ…。
フフ。

ノー。

何が望みですか?

妹さんの望みは 明白だ。

アパレル部門。

そして お姉さんの望みも 明白だ。

アパレル部門を
妹さんに渡さないこと。

でも それじゃ どうしようも…。

妹さんが折れれば 済むさ。

ラブラブだったんじゃ?

時に 愛は 憎しみに変わる。

♬~

代表!

代表の幸村です。

このファームで
捜査をされるのであれば

それなりの手順を
踏んでいただかないと。

あくまでも 非公式のものです。

甲斐先生と話がしたいだけです。

あっ 玉井さんじゃないですか。
相変わらず お奇麗で。

まだ 甲斐先生の秘書を
されていたんですね。

とにかく
このファームでは認められません。

ご本人の許可を
もらっていますが。

でしたら 私も同席を。

機密に関わることです。
部外者には ご遠慮 願いたい。

甲斐の代理人弁護士として。

どうぞ。

(澤田)われわれが知りたいのは

甲斐先生が

柳さんと どれくらい

緊密に仕事をしていたのか
ってことです。

どの程度 彼の仕事を把握し
手を貸していたのか。

(チカ)共犯と 決め付けるような
言い方は 訂正してください。

じゃあ シンプルに お伺いします。

柳さんの不正の事実
ご存じですよね?

逆に聞くが
柳さんが不正したって証拠は?

状況証拠なら山ほど。

お~ 興味深いね。 見してくれよ。

共犯者に
見せられると思いますか?

澤田さん?
ブー。

(澤田)失礼。

私が 地検に入ったとき
先輩は 憧れの存在でしたよ。

こんなに優秀な人が
いるんだって

舌を巻いたことを覚えてます。

あのまま 検事を続けていれば

今頃 出世コースのトップを
走っていたはずだ。

そりゃ どうも。
(澤田)でも 先輩は

あっさり 検事を辞めた。

それは
柳さんの不正を知ったからじゃ?

答えは ノーだ。

そもそも このファームに
入ることを前提に 検事になった。

それは この私が証人です。

そりゃあね

あんな しんきくさい地検で
働くより

こんな 豪華なオフィスで
働いた方が

よっぽど 勝ち組ですもんね。

何でも 先輩は

勝つために
手段を選ばない弁護士って

業界じゃ有名だそうで。

本件と関係のない質問は
控えてください。

弁護士でも連戦連勝なのは

本当に 先輩の実力だけが
理由なんですか?

(チカ)澤田さん 聞いてます?
(澤田)もし

柳さん譲りの不正で
勝ってるのだとしたら

最高検としても
見逃すわけには いきませんよ。

いいかげんにしてください。

(澤田)こちらに協力しなければ

弁護士資格を失うっていうことも
あり得るってことです。

(あくび)

演説は終わったか?

証拠は 何一つ見せず

あったのは
脅迫と誘導尋問だけだ。

相変わらず 検察は 前時代的だな。

そんな体たらくだから
俺は 検察を辞めたんだ。

偉そうな口 利きたかったら
証拠の一つぐらい持ってこい。

話は それからだ。

(チカ)勝つためなら
手段を選ばない。

それって
柳さん譲りのやり方だったの?

検事時代 彼から
仕事を たたき込まれたのは

事実です。

柳さんは 負けない検事だった。

常に 被害者目線で
悪を憎み 戦ってた。

でも その思いが強過ぎて。

(チカ)証拠隠しまで…。

(チカ)ねえ 甲斐。

ありのままに証言したら?

証言はしません。
なぜ?

検察側が 大した証拠もないのに

柳さんを
追い込もうとしてることに

疑問があるからです。

これは あの人の言うとおり

検察内の内部抗争だと 私も思う。

そんなもんに利用されるなんて
真っ平ですよ。

(男性)えっ 最高検の人だったの?

(健斗)甲斐先生も
いよいよ ヤバいんじゃないの?

(男性)てことは…。

(バイブレーターの音)

もしもし?

(砂里)大貴 ごめん。

ホントに ごめん。

砂里 どうした?

(泣き声)

何で 謝ってんだよ。

泣いてるだけじゃ分かんないよ。

砂里?

報告なら 必要ないと言ったろ?

代表は 知ってるんですか?

僕の経歴詐称のこと。

そうなんですね?

どうして
言ってくれなかったんですか。

話せば 何か変わんのか?

僕から 直接 代表に説明しますよ。

財産の話なんて…。

代表は お前を首にする気だ。

今回の件は
そのための口実づくりにすぎない。

だから 絶対に 負けは許されない。

このファームに残りたかったら

どんな手を使っても
蟹江を たたきのめせ。

自分の力で。

(澤田)先輩

よく
最高検まで 顔 出せましたね。

ずっと受け身じゃ 退屈だ。

さあ。

(澤田)じゃあ 先輩
証言してくれるんですか?

ああ。 そちらの望みどおり
前向きに考えてるよ。

(澤田)先輩の証言なら
これ以上の説得力は ありません。

ただ
なかなか 踏ん切り つかなくてな。

何せ 遠い過去の話だし

記憶が曖昧なんだ。

状況証拠なら山ほどあるって
言ったろ?

そいつを見せてくれないか?

無理ですよ
手の内を明かすなんて。

どうしても?
無理です。

そっか。

分かったよ。

じゃあ 俺は証言しない。

はい?

お前らだけで 頑張って
柳さんを追い込むんだな。

いいジョーカー 見つかること
祈ってるよ。

先輩 ちょっと待ってくださいよ。

本当に うちに協力を?

俺を誰だと思ってんだ?

(蟹江)
「カエルの子は カエル」と言うが

鈴木先生は 例外のようだ。

彼は 降り積もった新雪のように
真っさらで クリーンだ。

踏みつけるのが
ふびんでならない。

(ノック)

何か?

アパレル部門を手放すそうだな。

ええ。
妹さんの望みだったんじゃ?

はい。

負ける気か?

負けます。

アパレル部門を手放せば
お姉さんは 和解に応じます。

でも

その直後に 新会社をつくって

社員を 全員 引き抜く。

わなか。

アパレル部門の社員は
妹さんを慕ってます。

その新会社は 絶対に うまくいく。

やっと 仕事が分かってきたな。

「この親にして この子あり」って
言いますからね。

フッ。
(蟹江)あっ そういえば

1つ 報告があるんだが。

君は 何度 同じこと言えば
分かるんだ?

アパレル部門の
主要メンバーとは

あらためて
契約を結び直しておいた。

引き抜きでもされたら 厄介だろ?
フフ…。

やっぱり 大事なのは愛だ。

お互い 協力し合わないとね。
フッ。

んっ?

フフフ。

バレてる。

大丈夫です。 妹さんには

完全極秘で進めるように…。
それは 彼女に

いつ どこで 伝えた?
いや… けさ オフィスから電話を。

ブー。

♬~

≪(真琴)鈴木先生

蟹江先生が
オフィスで 話があるそうです。

トップシークレットらしいですよ。

あっ… 分かった。

(蟹江)仕事は 続けろ。

失礼します。

ああ。 ちゃんと 全て届いてる。

(澤田)先輩
これだけは約束です。

絶対に 部外者に見せないこと。
そして

2~3日中には 必ず返却を。
分かってるよ。

こんな物が ずっと あったら
せっかくのオフィスが 台無しだ。

またな。

♬~

先 帰っていいぞ。

♬~

♬~

(蟹江)なるほど。 つまり
アパレル部門を 完全に手放すことを

雛子さんは 受け入れると。

お姉さまに異論は?

いえ。 私の望みは
最初から変わってませんので。

じゃあ 合意書を。

(蟹江)その前に 1つ 確認を。

後々 もめたくないので
先に伝えておきたいんだが

実は ある会社から

アパレル部門を買収したいという
オファーが 来ていてね。

U&Tという
新進気鋭のアパレル会社だ。

ご存じでは?

この書面が結ばれれば

アパレル部門は
即座に そのU&Tのものになる。

よろしいですか?

(ため息)

もう 好きになさってください。

いや でも…。

(雛子)これ以上
姉と争いたくないんです。

(蟹江)分かりました。

では こちらに サインを。

≪(足音)

ご一緒しても?

ハハハハ…。

まだ 続けてたか。

昔は
散々 連れ回されましたからね。

腕は もう
師匠 超えたかもしれませんよ。

面白い。 勝負するか?

ぜひ。

最高検が 手に入れた
状況証拠ってやつが

ようやく分かりましたよ。
ほう。

裁判に提出するはずだった
幾つかの重要証拠が

あなたの手によって
所轄署に戻されてた。

それを 彼らは発見したんです。

検事は 全ての資料を
裁判に提出する義務はない。

取捨選択ぐらいはするさ。

同感です。

その程度のことで

あなたの不正を立証することは
不可能でしょう。

私の言ったとおりだったろ?

1つの事件を除いては。

(銃声)

私だ。

それは どうでしょう。
ハハハ。

(柳)まさか 逃げられたとはね。
着弾は したはずです。

よっぽど われわれに
食われたくなかったんでしょ。

(柳)ハハハハ…。

例の検察の件なんですが…。

(柳)んっ?

驚きました。

あなたは
私が担当した事件の証拠も

隠してたんですね。

世田谷で起きた
女子高生殺害事件です。

被告は 栗林 紡。

二十歳の青年でした。

ああ…。
あれは 私の事件です。

君は 私の部下だった。

部下が
理想的な働きをしないときは

口も出すさ。

理想ですか。

君にも教えこんだはずだが。

「無残に殺された人たちの無念を
晴らせるのは 検事だけだ」

検察の使命だ。

殺された被害者は

弁護人を雇って
弁解することも できない。

残された遺族もだ。

彼らの無念に 寄り添えるのは
われわれだけだ。

彼は 無実だ。

栗林は 傷害の前科があった。

あのとき 彼を起訴しなければ

彼は 必ず
若い娘を殺していただろう。

有罪判決は 当然だ。

それが あなたの正義ですか?

正義を貫くには

時として 小さな悪に

目をつぶらなければ
ならないことがある。

品川で起きた 幼児殺し
覚えてるか?

心神耗弱で釈放された男は

ひとつき後
また 別の幼児に 火を付けた。

八王子で起きた 連続暴行…。

彼は無実だと 私は言ったんです。

許されることじゃない。

分かったよ。

弁護士らしい見解だな。

私の下で 国のために働いていれば
君は 立派な検事になれた。

だが 君は
金持ちどもを相手にして

金をもうける道を 選んだ。

高級スーツを身に着けて

正義の味方気取りか?

君が そんな安い人間だとは
思わなかったよ。

う~ん…。

マッカラン 25年。

よく 手に入りましたね。

取引してください。

取引?

あの最高検

身内の恥部を 自ら暴くなんて
考えられない。

これは
やっぱり 権力闘争でしょう。

何が言いたい?

権力闘争なら
終わらせるのは簡単だ。

あなたが 権力を手放せばいい。

最高検トップの座を
諦めてください。

そして

静かに 身を引いてください。

フフフフ…。

冗談じゃない。

検察を改革できるのは
この私だけだ。

私は 本気です。

証言するつもりか?

帰ってくれ。

(バイブレーターの音)

完璧です。

面白いように
わなに引っ掛かりました。

よかったな。

けど 俺に報告する必要はない。

代表のとこに 自分で持ってけ。

分かりました。

(蟹江)どういうことだ?

お前には
学習能力ってもんが ないのか?

藤代さんから連絡があった。

アパレル部門を売却した先の
U&Tの社長に

妹の雛子さんが 就任したって。
それが 何か?

アパレル部門の存続は
雛子さんの夢です。

しかし…。
助かりましたよ。

相手が U&Tで。

最初から U&Tを買う契約を
結んでいたんです。

U&Tが アパレル部門を
買収することを条件にね。

だましたのか!
だました?

ルールを破ったのは どっちです?

人のメールを のぞき見した方が
悪いんじゃないんですか?

あの文面を見れば

間違いなく アパレル部門を
U&Tに売ると思ってましたよ。

先生は その わなに
まんまと はまったんです。

代表や与謝野社長の
意向を無視して

自分の見えや欲ばかりを
優先した結果です。

ひきょうだぞ!

どっちが ひきょうなんだ!

互いの書類は 盗み見しないこと。

そのルールを破ったのは 誰だ?
お前だろ!

不正を働いた人間が 居直るな。

でも それは…。
お前は負けたんだよ!

自分で作ったルールを
自分で破ってな!

部下が相手だったら

何をしても許されるとでも
思ってんのか?

不正を働いた人間が
偉そうに 自分を正当化するな!

この話は これで終わりだ。

(蟹江)君らは 勘違いをしている。

私が 彼の小芝居に
気付いてないとでも?

私は 金融財務のプロだぞ。

U&Tには あえて売ったんだ。

ただし 法外な値段でな。

もともと 採算の取れていない
アパレル部門に加えて

営業利益の数倍の買い物を
させられた U&Tまで

抱え込んだってわけだ。

つまり 妹さんの会社は

最初から 借金まみれの泥舟だ。

藤代さんは 望みどおり

大っ嫌いな妹さんが
惨めに自滅していくさまを

眺めることになるだろう。

復讐は 達成されたんだ。

(蟹江)教えてくれ。

勝ったのは どっちだ?

お前の負けだ。

(舌打ち)

≪(ノック)
(チカ)どうぞ。

どうしたの?

もう あんな甲斐先生を
見たくありません。

柳は
本当に隠蔽をしていたんです。

これで 先生を救ってください。

♬~

♬~

♬~

(真琴)うわ!

どうしたんですか? こんな所で。

甲斐先生に
また 何か言われたんですか?

気にし過ぎですって。
私に言ってたみたいに

もっと 楽に…。
ほっといてくれないか?

もう 俺に構わないで。

そんなつもりじゃ…。
この間のことも

忘れてほしい。

♬~

こんばんは。
(柳)幸村先生。

(柳)あっ じゃあ。

(チカ)長居するつもりは
ありませんので

単刀直入に申し上げます。

(柳)助かるよ。

すぐに 辞表を出して

検察庁
お辞めになってください。

何です? やぶから棒に。

甲斐にも伝えたが

自分の進退は 自分で…。
(チカ)こちらが決めます。

(チカ)
あなたの不正の証拠が ここに。

ハハ… バカバカしい。

本当に バカバカしいと?

(電子音)

(バイブレーターの音)

(澤田)はい 澤田です。

えっ?

♬~

(ノック)

(チカ)いい?

(チカ)証言をする必要は
なくなったわ。

柳さんの捜査は 終了すると
最高検が約束してくれた。

どうやって そんなこと?

私にも 秘密くらい持たせてよ。

教えてください。

いったい 柳さんに何を…。
もう この話は終わったの。

それと 約束どおり

鈴木先生には 即刻

このファームから 出ていってもらう。
あと1つ。

あと1つだけ
目をつぶってもらえませんか?

どうしても
彼に手伝ってほしい案件が。

依頼人は?

私です。

えっ?

13年前

柳さんは 私の担当した事件でも
証拠を隠してたんです。

冤罪です。

私は 無実の人間を

13年も
服役させてしまったんです。

見過ごすことが できません。

でも

13年も前の事件でしょ?

どうするつもり?

救い出します。

刑務所から。

♬(口笛)

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