ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

獣になれない私たち 第9話 松田龍平、菊地凛子、新垣結衣、黒木華… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『獣になれない私たち#09』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 朱里
  2. 九十九
  3. 千春
  4. 社長
  5. 深海
  6. ハァ
  7. 上野
  8. 長門
  9. 失礼
  10. 恒星

f:id:dramalog:20181205230136p:plain

『獣になれない私たち#09』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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獣になれない私たち#09[解][字][デ]

恒星(松田龍平)と呉羽(菊地凛子)のハグ写真が週刊誌にのり大騒動!晶(新垣結衣)が営業部長、朱里(黒木華)が社長秘書に突如任命され大混乱!全てが変化する第9話!

詳細情報
出演者
新垣結衣松田龍平田中圭黒木華/犬飼貴丈、伊藤沙莉近藤公園、一ノ瀬ワタル/菊地凛子松尾貴史山内圭哉田中美佐子 
【ゲスト】三浦誠己、池岡亮介難波圭一、松本博之 ほか
番組内容
晶(新垣結衣)が進めた業務改善の結果が出始めた頃、九十九(山内圭哉)が晶の『特別チーフクリエイター営業部長』昇進&朱里(黒木華)の『社長秘書』任命を発表し驚く一同。
恒星(松田龍平)と呉羽(菊地凛子)のハグ写真が週刊誌に掲載された。5tap前には橘カイジの妻の呉羽を追うために記者が張り込み不穏な空気に。
京谷(田中圭)の家に遊びに来た千春(田中美佐子)は朱里と鉢合わせ!遂に恋愛問題がバレた!?
監督・演出
【演出】相沢淳
原作・脚本
【脚本】野木亜紀子
音楽
【ドラマ主題歌】あいみょん「今夜このまま」(unBORDE / ワーナーミュージック・ジャパン
【ドラマ挿入歌】ビッケブランカ「まっしろ」(avex trax)
【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】松本京子、大塚英治(ケイファクトリー
【協力プロデューサー】鈴木亜希乃
【制作協力】ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

 


(深海 晶) ん?

フッ。

(物音)

おはよう。

(根元恒星) あ~… おはよう。

コーヒー豆 ある?
あ~ 豆 切らしてる。

コーヒー飲んだら 目 覚めるか。
うん。

おっ! おっ おっ…
ちょっと待って。

どんな物件が ご希望ですか?

う~ん…。

1DK以上 バス トイレ別

ガスキッチン
築年数5年以内

鉄筋コンクリート
おっ。

3階以上の角部屋で
景色が良くって

日当たり良好で…。
ちょ… ちょっと お客さん。

注文が多いですね。

希望を聞かれたから。

じゃあ…。
うん。

一番 譲れないのは?

う~ん…。

住み心地!

いや… それ
住まないと分からないでしょ。

フフフ… だね。

更新は今月末だっけ?

うん。

引っ越すなら 来月には
部屋を出ないといけない。

ん~。

恒星さんは?
ん?

不正の書類
今月末が締め切りでしょ。

あ~…。
印鑑 押しちゃった?

まぁ 月末までには
申告書 作って 署名して

捺印をして 提出する。

どうにも ならないの?

ならない。

一度 始めた悪事は
続けるしかない。

悪いことをしてる人とは
コーヒー 飲めないですか。

ここまで来て 何 言ってるんだか。

はい。

いやいやいや…。

ねぇ… ねぇ。
ん?

この辺。

この辺?
ひげ ジャム付いてる。

フフフ…。

ここ?
上 ここ。

あぁ…。

何か いっつも
夜 会ってるから変な感じ。

鐘 聴きに行ったじゃん。
あっ そうだ。

聴こえなかったけど。
うん。

あそこ 景色良かったよね。
うん。

(晶の声)
夕暮れの街並みに 『夕焼小焼』。

(根元の声) うん。

恒星さんがいいなら
いいんじゃないかな。

えっ?

誰かを傷つけるような
悪事ではないし

私は税務署の人じゃないから
恒星さんを怒る理由もない。

恒星さんがいいなら いいと思う。

晶さんは?
ん?

電車のホーム もう怖くない?

うん。

また怖くなったら
そう言ってもいい?

フッ… いいよ。

恒星さんも言ってね 聞くから。

♬~

♬~

(上野:夢子)
ありがとうございました!

今日から白鳥が…。
(ドアが開く音)

(夢子) 深海さん!
(上野) 契約 取れました!

お~!

(夢子) 2人で取った 初めての…。
共同作業!

結婚式か! 営業の成果でしょ!

おめでとう お疲れさま!
深海さんのアドバイス のおかげです。

ううん 2人が頑張った!
だよね だよね!

(拍手)
おめでとう。

(朱里) 橘カイジ
極秘結婚してたって記事ですよね。

そうそう。
(社員) モデルの何とかっていう。

(朱里) う~ん たっちんが
面食いなんてショック。

(社員) 顔じゃなくて
中身で選んだかもよ?

(朱里) そうですかねぇ。

(佐久間)
意外と早くなじんでるね。

引き続き お願いします。

うん。

(佐久間) どうだい? どうだい?
どうなんだい?

(社員) おいしいですよ。
(社員) いただいてます。

(社員) 1個 ありますよ。

失礼します。

社長 社内のゴミ捨てと掃除

朝のコーヒーの準備と後片付けを
当番制にさせてください。

各部門リーダーには
私から説明します。

(九十九) いらん。
ん?

それ全部 秘書にやらせぇ。
秘書?

深海 晶を営業部長に任命する!
部長!?

営業部の
特別チーフクリエイター部長!

長くなった。

(佐久間)
「特別チーフクリエイター部長」?

はい。

おめでとう?
ございます!

何なんだと思う?
いつもの思い付きでしょ。

俺のせいかも。
えっ?

(佐久間)
この前 「給料2倍にしたら
転職しないのに」

…みたいなこと
言っちゃったんだよ。

社長の思考回路を想像すると
深海さんを営業部長にして

バリバリ 仕事取って来させて
業績が上がれば

辞めそうなSEたちと
俺の給料を上げて

引き留められるってことだと思う。

そんな うまく行きます?

深海さんへの期待値 すごいわ。

でも 誰が秘書?
(ドアが開く音)

新人の長門長門さん どこ!?

はい。

(九十九) 社長秘書に任命する!
秘書?

はい おめでとう!
(拍手)

(九十九) すごい すごい!
(拍手)

(九十九)
はい みんな はい 拍手!

(マウスをクリックする音)

(岡持) ≪恒星さ~~~ん‼≫

(岡持) ハァ ハァ ハァ…!

えらいこっちゃっす!

何だよ。
(岡持) ハァ ハァ ハァ…。

えらいこっちゃっす!

えらいこっちゃっすよ!

えらいこっちゃ~!
早く その先 言えよ。

恒星さん あんた
雑誌デビューばしとっですよ!

は?
ほら!

何だ? これ。

(呉羽) 超面倒くさい!

俺のセリフだよ。

うわっ 恒星さんだ。
目に線 入ってるし。

えっ これ 私もいた時だよね?

(タクラマカン斎藤) 「二人は このあと
男の家へと消えていった」。

また当然わいせつ罪ですか!
公然な!

こんなの うそだって~。

これ 多分
私の前の事務所の嫌がらせ。

呉羽ちゃんを訴えた モデル事務所?
そう。

カイジの会社が提携を解消する
って決めた途端に

記事が流れた やり方が汚い!

カイジさん 平気?
誤解されない?

そこは平気
「周りが どう言おうが

くれちんの好きにして
いいよ」って。

くれちん。

(ドアの開閉音)
いらっしゃい。

(客) 店の外 大変だよ?

店の外!?

(記者たちの話し声)
(カメラのシャッター音)

(斎藤) オアシスが…。

(呉羽)
何で こんな騒ぎになってんの?

(岡持) これのせいじゃないすか?

「モデル呉羽 超人気バンド
VBのボーカル・YAMAとも

関係していた!」。

もう うそばっかですね。

ん~ それは やった
半年くらい前かな。

(岡持) やったんか~い!
陽気な男で 「やっちゃう?」

「やっちゃうか」 「よ~し!」
って盛り上がって。

それ 外で絶対 言うなよ。

何で? 結婚前の話だよ。

世間は そう見ないから。

面倒くさ~い。

弱ったなぁ
ご近所から 苦情 来ちゃうよ。

(ドアの開閉音)

(客)
外 大変なことになってるよ!

みんなは ここにいて うん。

(晶:根元) は?
(呉羽) 失礼。

(記者) おっ おっ…!

呉羽 来ました
ここ 迷惑なんで 解散 ねっ?

(記者)
VBのYAMAさんとの関係は?

関係してようが してまいが
関係ある?

(記者) あれ? じゃあ やっぱり
関係はあったってことだ。

(記者) 不倫ですか?
カイジさんは何と?

あのさ~ 誰が誰としようが
どうでもよくない?

あなたもするでしょ
セックスぐらい 人間だもんねぇ。

あ~ 言っちゃった。
あ~あ。

三郎。
(岡持) はい。

呉羽 回収。

(岡持) はい!
(斎藤) 穏便にね。

(記者)
影響を どうお考えですか?

そのへん もうちょっと
詳しくお願いします!

(朱里) あっ 変態。

(メッセージの受信音)

(朱里) え~。

日曜じゃん。

(ドアが開く音)

(花井千春) 晶ちゃん?

晶ちゃん いるの?

あぁ…。

えっ。

えっ?

あっ あぁ!

あなた あの…!

(朱里) んっ!

(千春) ちょっと ちょ…!

♬~

(花井京谷) えっ?

(千春) 今 あんたのマンションに
来てんだけど

女の人がいて
立てこもってるんだけど

どうなってんの!?

お疲れでした。
お疲れでした。

あれ あれ…。

あれでしょ? あの…
あのコ あの… 前 付き合ってた。

いや あぁ…
ねぇ 何で勝手に来たんだよ。

思い立ったの!

(朱里) ごめんね。

枕 枕…。

(花井の声) 今 仕事中で
夜になったらマンション行くから

帰ったら説明するから
家で待ってて。

(千春) え~! 待てないわよ…。

(千春) もう…。

くっ… く~!

んっ…!

ハァ ハァ ハァ…。

どうなってんの?

それで 何で うち?

他に行く所 思い付かなかったの。

ここならマンションより
会社に近いし。

お邪魔しま~す。

ねぇ 千春さん 何て?

知らないよ 大騒ぎしてたけど。

実は さっきね…。
(ノック)

(千春) ≪晶さ~ん!≫

≪千春で~す!≫
何で!?

電話があって
家にいるって言っちゃったよ。

何で言うの!

だって そっちに行ったなんて
知らなかったし。

(ノック)
(千春) ≪晶さ~ん!≫

は~い 今!
(朱里) やだ! 会いたくない!

え~。

じゃあ 上! ほら たっちんも。
(朱里) 上。

早く! 早く 早く!

あれ~ 開いてる フフフ…。

こんにちは。

え~!

えっ 何で!?

どうなっちゃってんの!?

こんにちは。
こんにちは。


(記者) あっ 来た!
(記者) すいませ~ん!

お話 聞かせてもらっていい…?
嫌です 嫌です。

おい 撮るな 撮るな!
(記者) 橘 呉羽 知ってますよね!?

ひと言で いいんで!
ほら見ろ! バカ野郎 お前。

(斎藤)
もう~ 嫌んなっちゃうなぁ。

外で いちいち
客のこと つかまえて。

しばらく 店 休もうかな
周年の準備もあることだし。

もう そんな時期か。

あっ 今年も あの
ナインテイルドキャッツ 開けるよ。

あっ 絶対 残しとけよ。

今年は酔っぱらわないでよ?

ところでさ…。
うん。

あれ 何?

反省会。

以上が事の顛末です。

ハァ…。

育て方 間違えちゃったかしら。

そんなことは…。
(千春) だって そうでしょ!

朱里さん 住まわせたまま
どっち付かずで4年って!

でも 私も ちゃんと自分の気持ち
言えてなかったり

もっと早くに決断できてれば…。
(千春) そうよ!

長過ぎよ!
時間は あっという間よ!

私も気付けば もう57よ!

ぼやぼやしてたら あっという間に
おばあちゃんになっちゃうの!

思い立ったら すぐ動きなさい!
はい すいません。

あなたも!

ハァ… 何 ひとごとみたいに
ビール飲んでんのよ~。

(千春) 病院で会った以来よね?

ん?

克己さんが倒れた時 京谷が
たまたま一緒にいるからって

朱里さん 連れて来たの。

その節は
きちんと ご挨拶もできずに…。

ハァ…。

今 考えたら 私も
あの時 余裕なくて

きつく当たったかもしれません。

ごめんなさい!

(千春) それにしても…。

京谷よ‼

(朱里) あの 私 京ちゃん…。

(千春) ん?
京谷さんがいなかったら

死んでたかもしれなくて。

あっ でも… 私が
甘え過ぎちゃったとかもあって

ダメになって…。

だから その…。

京谷さんの育て方
間違えたとか それは…

それだと 私を助けたのも
私が今 生きてるのも

間違いになっちゃうんで。

それは…。

朱里さんが生きてて よかった。

ホントに。

生きてて よかった。

生きて 今 ここで こうやって…。

3人でビール飲んでる…。

(泣き声)

何で 深海さんが泣くの。

ううん…。

(はなをすする音)

私まで泣けて来るじゃん。

ごめん…。

(はなをすする音)

うぅ…。

(はなをすする音)

(千春) うぅ…。

(泣き声)

ごめんなさい。
(泣き声)

千春さん…。
(千春の泣き声)

フフフ…。
(千春の泣き声)

(朱里) ハハハ…。
(ドアが閉まる音)

あれ?
(斎藤) あっ いらっしゃい。

晶と一緒に3人で来てる…。

(千春) ほら! ねぇ? ひ~どい
笑ってる…。

あっ…。
(千春) えっ?

あっ! 京谷!

今 3人で飲んでるから
そっち行ってなさい!

ガウっ!
(斎藤) どうぞ。

(千春) 何ちゃって…。
(斎藤) どうぞ。

えっ?
(斎藤) こちらへ。

はい。

(斎藤) スワンブルーイングの
アンバーエール。

(晶:千春:朱里) タクラマカ~ン!
は~い ごゆっくり。

はい はい。

(斎藤) 何かしら?

楽しそうですね。

えっ… もう何が何だか。

女の人って 何 考えてんだろう。

分かります?

全く分からない。

あっ 晶と ただの飲み友達って
聞いたんですけど。

はい。

えっ そうは言っても… いえ…。

あっ あぁ… そうか ハァ…。

あっ あれ…。

俺と晶さん やってませんよ。

あん時はムカついてたから
つい うそを。

う… うそ?
うそ。

つい?
つい。

えっ…
それ 「つい」で済みますか?

いや でも 殴られたし。
殴ったけど…。

じゃあ… おあいこってことで。

おあいこって… こ…。

自業自得ですよね。

自分で確かめもしなかったし…。

自分のこと 棚に上げて

晶が浮気したことに
ムカついてたし。

それでも許すのが愛だなんて
思ったりもして。

でも…
あなたと晶が どうだって

問題は そこじゃなくて

問題は 俺と晶が
向き合って来なかったってことで。

今更 気付いても遅いんですけど。

遅くは ないんじゃない?

今からでも向き合ってみれば。

晶と ホントに
ただの飲み友達なんですか?

はい。

男女の友情って 俺 信じてなくて。

俺も。

ん?
だけど

性別関係なく 人間同士で
いられる相手がいるとしたら

貴重じゃないですか?

うん。

壊すには惜しい。

えっ 今の 晶の話ですよね?

何か… 何か すっごい大事そうに
聞こえるんですけど。

フッ… えっ そう?

はぁ~ 楽しかった~。

また飲もう!
晶ちゃんさえ よかったら。

はい。
(千春) ん~!

俺 母さんをビジネスホテル
連れてくけど 朱里は?

(朱里) 私 晶ん家 泊まる。
そうなの?

(朱里)
2人で 京ちゃんの悪口大会。

やめろよ!
フフフ…。

あっ…
私 今 バリバリ働いてるから。

うん 頑張って。

言われなくても頑張ります~。
何だよ それ!

フフフ…。
おやすみなさい。

じゃあ 恒星さん またね。

あぁ また。

(朱里) 何か
いい感じじゃなかった? ひげと。

ひげ。

(朱里) あいつ嫌い 嫌みで。

一緒にいて楽だよ。

いろんなこと話せて
頑張らなくていい。

(朱里) 好きとかじゃないの?
恋愛の好き。

ん~? うん。

つまんないの。

すいませんね。

どっかに いい男 いないかなぁ。

カッコよくて 優しくて
自分だけを見てくれて

ありのまま ぜ~んぶ
受け入れてくれる

経済力のある男。

そんな都合のいい男
いないんじゃない?

いないか。

相手を都合よく使わず

自分を見失わずにいるには
どうすればいいんだろう。

恋愛って 自分を
見失うものなんじゃないの?

だったら恋愛は いらないや。

相手に すがって
嫌われないように振る舞って

自分が消えて行って
相手のことも分からなくなる。

そんなの やだ 繰り返したくない。

う~ん じゃあ

ず~っと1人で生きて行くの?

1人なのかな?

例えば 今は2人 私と朱里さん。

さっきは3人でビールを飲んだ。

お母さんじゃないけど
お母さんみたいな人と

「また 飲もう」って約束した。

会社の同僚と 仕事のことで
一緒になって喜んで

女同士で1000回のハグ。

この前は飲み友達の部屋で
夜通し ゲームして

朝のコーヒーを飲んだ。

そういう
一つ一つを大事にして行ったら

生きて行けるんじゃないかな。

1人じゃ ない。

…んじゃないかな。

フッ 甘い?

ううん。

ありかも。

電気 消すよ。

は~い。

(朱里) それでも…。

愛されたいな 私は。

おやすみ!

おやすみ。

♬~

えっ! ヤバい…。

朱里さん! 朱里さん 起きて!
朝! ちょっと…。

あ~…。
起きて!

ねぇ… はい 起きて!
うん。

起きた? 起きた。
OK はい。

ねぇ!

ハァ… ギリギリ間に合った。

(朱里)
あの時間に出て 間に合うなんて
深海さん家 便利。

(夢子) 深海さん ヤバい。
(上野) 社長が。

社長?
あ 社長からメッセージ来てたんだった。

休みだし うるさいから
通知切って 放置して…。

うわ 10件も来てる。

(九十九) 何を のんびり タラタラ
出勤してはるんですか?

既読にならん 返信よこさん
朝は遅刻。

今 ギリギリ間に合って。

そんな どうでもええ口答え
してる間あったら

タスク 全部 完璧に
完了させてくれへんか 今すぐ!

分かりました すぐに…。
(九十九) 長門に言うとんねん!

やります。
(九十九) ここで 早 頼むで。

はい。

(ノック)

失礼します。

社長 長門さんは
まだ慣れてないんです。

慣れるまで もう少しゆっくり。
(九十九) それやったら

早 慣れるよう 深海が
指導したったらええやんか。

これ 営業部の今週のノルマ。

この10社 アポ取って
営業かけて来て。

10社 営業して
秘書の指導もしろと。

(九十九) 営業優先!

秘書の指導は努力目標や
それぐらい自分の頭で考えや!

はい!

♬~

♬~

ハァ…。


10社?

私が半分持つから
松任谷さん 3社 上野君 2社ね。

私 3社?
先輩でしょ。

はい。
誰が どれを?

早い者勝ち。

(朱里) 深海さん 聞いてもいい?

うん いいよ 何?
(朱里) この会食って…。

長門さん 資料 まだ!?

ホテルの部屋は禁煙ルームのみ
ツイン以上。

チェーンの
壁が薄いホテルはダメ。

かといって 2万円以上の部屋だと
高いって言われるので注意。

メールは必ず
社長のアドレスをCCに入れる。

誤字脱字まで
全部チェックされて

ミスがあろうもんなら
大変なことになるから

気を付けて…。

完璧にやる必要はないよ。

大丈夫 私もフォローするし
慣れれば…。

秘書以外の仕事にしてくれって
社長に言う?

やる。

はい。

ありがとう。

(九十九) おはようさん。
(社員たち) おはようございます。

(九十九) おはようさん。

(朱里) おはようございます。
(九十九) おはようさん。

これ 調べといて。
(朱里) はい。

すいません 失礼します。

♬~

(九十九) 長門
(朱里) はい。

頼んどった資料 どこや!?
(朱里) あっ 今…。

(九十九) 早… はいはい。

何や これ。

ただ打ち出しただけで
全然まとまってへんやん!

時間なくて…。
まぁ ええわ。

先下りて タクシー。
(朱里) はい!

上野 行くで!
(上野) はい!

ねぇ 夜 接待だよね?
(上野) はい。

長門さんのサポート よろしくね。

できるかな?
お願い!

がん ばり ます…。

不安だわ~。

(ドアが開く音)

おかえり。

(ドアが閉まる音)

どうだった?

朱里さん?

(九十九) 見積もり 送っといて。
(朱里) はい。

(上野) 会食終わって
先方の人たちが帰った途端に…。

「何しとんねん!」。

似てない。
えっ?

長門さん 何やったの?

僕から見ると
全然ちゃんとしてて

エレベーターも先に止めて
タクシー呼んで。

じゃあ 何で?

「深海なら 土産渡しとった」って。

あと 「深海なら もっと ちゃんと
酌できとった」とか言ってました。

それ 困るわぁ
深海さんには なれないもん。

(窓が開く音)

そんなとこで何しとんねん。

外回り どないしたんですか?

(上野:夢子) いってきます!

いってきます。

あの ホタルフーズさんの見積もり?
…を送ってくれって 社長から。

う~ん 概算? 詳細? どっち?

もう一度 確認して来ます。
(社員) うん。

あっ 社長 あの…。
(九十九) 長門

今晩 一角商事さんと会うやんな。

社長 銀座萬金堂のきんつば
好きやから 買うて来て。

あと 天草製薬さんの
10月分の売り上げ報告

催促来てんねん
で 今 松任谷おらへんから

代わりに 部長さんと担当者さんに
メールしといて。

誤字脱字 失礼ないよう頼むで
で 俺のアドレス CC入れてな!

ハァ~… CC…。

♬~

長門 メール!
あっ 今…。

一角商事さんに
今日の接待場所のメール

まだ送ってへんのとちゃうんか!
あっ…。

今日の今日って
どないなっとんねん!

時間と場所 大丈夫なんやろな!?
浅草のどじょう鍋!

はい 予約はしてあります。

ほんなら すぐ送って!
今 送って 早 送って!

はい。

ただ今 戻りました。

おかえり。
佐久間さん。

長門さん どこ行きました?

お使いで きんつば買いに。

あぁ。

その前は 社長に
一遍に言われてテンパってた。

(九十九の声) もうちょっと使える
ヤツかと期待しとったけど

何や 鈍くさい ホンマ…。

社長の下なら
誰でも そうなります。

(九十九) あ?

みんながみんな
社長と同じ速度で

同じことが
できるわけじゃないんです。

しかも 入ったばっかりの人に。
何や!

秘書入れろ言うから
秘書にしたんちゃうんか!

最近 自分
調子乗り過ぎちゃうか!?

(ノック)
失礼いたします。

社長 天草製薬様からお電話です
失礼いたします。

(九十九) あっ もしもし
お電話代わりました

九十九でございます はい はい…。

10月分の
売り上げ報告の件ですね。

つい先ほど 弊社の秘書より
送らせていただいて…。

中身?

中身が違う? どじょう鍋!?

(マウスをクリックする音)

アカン…。

あの… すいません
至急 確認して折り返しますんで。

はいはいはい… 失礼します。
(受話器を置く音)

アカン…。

一角商事さんに送るはずの
会食の案内

天草製薬さんに送っとる。
じゃあ すぐ送り直して…。

(九十九) 天草製薬さんに
送るはずの売り上げ報告

一角商事さんに送っとる!

機密データ漏れや。

売り上げデータが
他社に流れたって!

上野君 何やったの!?

(上野) 長門さんです
メールの宛先 取り違えたみたいで。

(夢子)
何で そんなことになんの?

多分 メール作ってる時に
社長に せかされて

訳分かんなく
なっちゃったんだと思う。

(九十九)
深海! 一角商事さん行って

データの削除と
口外せんよう念押ししたって!

会食の仕切り直しのおわびも!
はい!

(九十九) 松任谷 上野!
天草製薬さん おわび行くで!

えっ?
僕も?

天草製薬さんの契約 切られたら
うち えらいことになんぞ!

早!

(音声ガイダンス) 発信音の後に
メッセージを録音してください。

(発信音)

深海です 留守電 聞いたら
一度 連絡を…。

♬~


(岡持) あれ?

(岡持) あっ! 枕 落ちましたよ!

お~い! 枕。

はい。

あっ ウサギや!
(嗅ぐ音)

あっ これっすよ 草のにおい!

俺 変態じゃないんすよ。

普通態なんす。

俺 あっちのラーメン屋で
働いてます 三郎っていいます。

恒星さんとも 晶さんとも
ご友人なんです。

ヘヘっ。
(朱里) 働けなかった…。

えっ?

働けなかった…。

(朱里の泣き声)

(泣き声)

(堀田) う~ん これ
担当者に聞いたほうがいいな。

(野沢) はい。

監査法人の野沢ですが

新規取得の固定資産について
お伺いしたいので

大熊さんをお願いします。

はい。

経理部長が代わりに来るそうです。

(堀田) ふ~ん。

(川島) 実は 大熊は本日付で
依願退職しました。

皆さんには
ご迷惑をお掛けして

何と申し上げたらいいか…。

あっ 妙なメモのことです
皆さんが見つけた。

(堀田) 経理部の人間が
3000万以上 横領している

…っていう 告発メモですか。

(川島) はい あれを書いたのは

大熊だったんです。

でも 全くの事実無根で

単なる勘違いでした。

失礼します。

(野沢)
勘違いって本当なんですかね。

さぁな 俺たち監査人は

そこには介入できない。

横領事件をほじくり返すより

騒いでたヤツを黙らせて

会社の評判を守るほうが
得策って考えたわけだ。

大熊の負け。

どうして こんなとこに
隠れてなきゃいけないの?

カイジ
好きにしていいって言ってた。

(スタッフ) 橘カイジのファンは
ネットユーザーです。

ネット上で
これだけ悪評が立ったら

放ってはおけません。

フッ
「あばずれ」 「ビッチ」 フフ…。

どうせなら アグレッシブって
言ってほしいわ~。

(スタッフ) カイジさんは 株主と
スポンサーに説明に行ってます。

(呉羽) ふ~ん。

(スタッフ) 結婚した以上
1人じゃないんです。

自重してください。

自重するために
結婚したんじゃ ないの。

苦しい時でも いつでも
一緒にいたいから結婚したの。

(スタッフ) ここに いてください。

(大熊) 社内では 大熊が
おかしくなったって扱いです。

退職金 満額もらって
田舎に帰ります。

経理部長は
何の おとがめもなしです。

役員の甥っ子なんですよ。

あぁ… 通りで。

(大熊)
これ コツコツ 書き写してた

架空取引の記録です。

使う日を夢見てたのに
使わずに終わりました。

退職金が もらえなかったら

老後の生活が成り立たないって
怖くなって。

(大熊) 戦えませんでした。

それが普通ですよ
みんな そんなもんです。

忘れましょう。

(メモを破る音)

♬~

♬~ (泣き声)

♬~

あっ。

あ…。

♬~

部屋に残ってた。

何にも できなかった。

自分のために何かすんのも
難しいのに

ひとのためなんて
できるわけないでしょ。

誰かのためって
しょせん 自己満足で

晶さんは 朱里の面倒を見て
いいことした気になってただけ。

だから いいように使われんだよ。

じゃあ みんな
どうやって生きてるの?

誰かを助けるのは悪いことなの?

誰かの手を必要として

必要とされて
生きて行くんじゃないの?

つらいことを
少しずつ分け合って…。

そうすれば…。

♬~

何にも できないよ。

♬~


はい 書類は一式 作りました。

あとは 出すだけです。

はい。

では 失礼します。

(呼び出し音)

(音声ガイダンス) 留守番電話に
接続します 発信音の後に…。

長門さん 2週間 持たなかったね。

(上野)
社長の下じゃ 仕方ないですよ。

♬~

(九十九) ちょっとは…
ちょっとぐらいは

変えて行くぐらいでもええから
変えて行かんことには

先方さんも飽きるやろ?

♬~

♬~

(九十九) しかし あれやなぁ!

入った思うたら すぐ辞めるって

今どきのヤツはアカンな!

なぁ!

あんなミス 普通 するか?

(夢子) あぁ まぁ そうですね
普通は しないですね。

ぼんくら上野でも せぇへんで。
(上野) ど…! まぁ。

きっちり確認して
きっちり送ったら

起こらへんミスや!

やる気が足らんのんじゃ!

(九十九)
大体な 仕事っちゅうのはな…!
はっ?

やる気?

やる気があればミスもしないし
やる気があれば何でもできる。

やる気って
そんなに すごいんですか?

仕事ですから

働いてお給料もらわないと
生きて行けないから働きますよ。

認められたいし いらないヤツだ
って思われたくないんで

できることはします!

ゴミ出しも 雑用も
毎日のコーヒーも

社長のむちゃくちゃな要求にも
耐えるし

怒鳴られて頭真っ白になって
誰だってミスしちゃうような

状況でも働きます!

社長に逆らうと 怖いから!

面倒だから!

黙って やり過ごして

みんな むちゃくちゃだって
思ってるのに

表向きでは言うこと聞いて
裏で文句 言って!

目の前で誰かが怒鳴られても
誰も助けない!

これが平和ですか?

みんなに
そうさせてるのは社長です。

普通はしないミスをさせたのも
社長です!

こんな会社で どうやって
働けっていうんですか!

ほな 辞めたらええ。

さっさと辞めぇ 今すぐ辞めぇ!

文句しか出ぇへん社員
いらんのんじゃ!

ここは俺の会社や!

深海ひとり おらんかっても
どうとでもなる!

前の営業部長 辞めた時も同じや。

どうとでもなる!

み~んな それが分かってるから
何にも言わへんねん!

なぁ!

(九十九) そういうこっちゃ。

失礼しました。

出過ぎたことを言って

申し訳ありませんでした。

失礼します。

♬~

もう できません
他を当たってください。

(高梨) たかだか300万で印鑑を
押してくれる人は そういません。

根元先生にやっていただかないと。

申告書は捨てました。
また作ってください。

訴えますよ 粉飾。

(高梨)
私たちは この関連会社1つが
つぶれたところで

痛くも かゆくもない。

わが社とは別の会社が
消えてなくなるだけです。

根元先生は粉飾に加担した
税理士として 全てを失う。

お願いします 勘弁してください。

♬~

♬~

(ドアが閉まる音)

どうにかしようとした?

うん。

した。

けど ダメだった。

どうした?

晶さんも何かあった?

会社で 初めて吠えた。

爆弾 投げた?

投げようとして 投げられた。

私は必要なかった。

いなくても どうとでもなる。

泣いてる?

泣いてないよ。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~


間違った?