ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ドロ刑 第8話 大友康平、遠藤憲一、中村倫也、石橋杏奈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#08』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 皇子山
  2. 指紋
  3. 細面
  4. 左門
  5. 勝手田
  6. ヤツ
  7. 瑤子
  8. お前
  9. ハァ
  10. フッ

f:id:dramalog:20181201225613p:plain

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#08』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#08[解][字][デ]

ニセ煙鴉現る?とんでもない秘密の暴露に翻弄される13係!!果たして男は何者なのか?真の煙鴉は誰なのか!?真実が取り戻す家族の絆!13係の本当の目的が明らかに!?

詳細情報
出演者
中島健人(Sexy Zone)、遠藤憲一石橋杏奈、  中村倫也、 江口のりこ野間口徹田中道子、生島翔、丸山智己板尾創路稲森いずみ
【第8話ゲスト】大友康平上島竜兵本田博太郎
番組内容
自称・煙鴉(大友康平)が出頭する。相棒の偽物登場(?)に戸惑う斑目中島健人)。煙鴉(遠藤憲一)も真実の追求に動き出す。とんでもない秘密の暴露に翻弄される13係!!ひるむ皇子山(中村倫也)、壊れる美希(石橋杏奈)、果たして知りすぎた男は何者なのか?真の煙鴉は誰なのか!?真実が取り戻す家族の絆!鯨岡(稲森いずみ)が13係を集めた本当の目的がついに明らかに!?最終章へ向けた怒涛の展開が待ち受ける!!
監督・演出
【演出】大谷太郎
原作・脚本
【原作】福田秀「ドロ刑」(集英社週刊ヤングジャンプ」連載)
【脚本】林宏司
音楽
【主題歌】Sexy Zone「カラクリだらけのテンダネス」
【音楽】木村秀彬
制作
【プロデューサー】能勢荘志、次屋尚、関川友理
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】The icon
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/dorokei/
【公式Twitter】@dorokei_ntv
【公式Instagram】dorokeinsta_ntv

 


♬~

(銃声)

(銃声)

(銃声)

(銃声)

(斑目 勉) フッ!

(皇子山の声) まだ戻ってない?
(斑目の声) 連絡もないですよ~。

おかげで 今イチ 調子も出ないし。

(皇子山)
全然 当たってなかったな。

だって 拳銃なんて
一度も撃たないまま終わる

警察官が ほとんどですよ。

意味ないって 訓練なんて。

ゴルゴ13に外注したほうが
安上がりだって。

(皇子山) どこに行ったんだ?
ゴルゴケム太郎は。

待ってるんですけどねぇ。

♬~

(美希) 逮捕術の訓練って
意外と面白いですね。

(瑤子) アカン もう年や
くたびれるわ。

(泣き声)

(瑤子) 何してるんや?

はっ!

出産?

えっ あのカメ 産んだんか? 今。

ほら ウミガメって
卵 産む時 泣くって。

ああ。

…って 人間や あいつは。

細面 どないしたん?

(細面の泣き声)

(美希) リストラに おびえてる?

っていうか 手口捜査の危機やな。

確かに あんたのやってる
手口捜査官は 昔は重宝された。

何千件もの窃盗の手口が
頭に入ってんねんからな。

でも 今は全て コンピューター。

(細面) 僕のような存在は
ホントは いらないんですよ。

パソコン1台あれば。

13係でも 僕は今

ホントに 針のむしろなんです。

針のむしろか 痛そうやな。

(美希) そんな人ごとみたいに…
仲間でしょ~。

(細面) でも もう44だし

今更 新しいこともできないし…。

対人恐怖症の気もあるし。

針のむしろは まだまだ続くな。

(美希) ちょっと!

人間 何かを始めるのに
遅すぎるなんてことはない!

何かできますよ! 細面さん。

何ができます?

えっ?
(瑤子) 具体的に言うと?

え~っと…

あれは難しいし
あれも年だと厳しいし…。

確かに 何も…。

あ~!

アカン こういう時はカナリアや。

ちゃうわ オカリナや
取りあえず オカリナ吹け。

(美希) はい!

♪~ (瑤子) 細面

ひとまず これ聴いて
♪~ 元気出せ なっ。

針のむしろなんて
♪~ 冗談やんか。

♪~ そんなわけ…。

♪~ うえでやかれて

♪~ いやになっちゃうよ

…って 何で
♪~ このチョイスや!

(皇子山) 2週間 屋根裏に潜み

データを盗み出した。

こんな芸当ができるのは
煙 鴉だけです。

(鯨岡千里) 何のデータ?

守秘義務を盾に
明かしてくれません。

本当に これが
煙 鴉の仕業だと?

どういう意味です?

♬~

(宵町) 同じ顔だ。
えっ?

(宵町)
初めて ここに来られた時

あの方も 今のあなたと
同じような顔をされてた。

ひとを待っている その顔。

(ドアが開く音)
(宵町) いらっしゃいませ。

(煙 鴉) よう! アハハハ~!
えっ…。

ケムさ~ん!?

ヘイ! ヘイ!
ヘイ!

ヘ~イ!
イェ~イ!

マスター お土産。
(宵町) ありがとうございます。

もう 何やってんすかぁ!?

心配したじゃないですか!
へぇ~ 心配してくれたんだ。

当たり前ですよ!
まぁ 今夜は飲もう。

フッフフ… ったく もう
ケムさ~ん! はいはい…。

だから~

皇子山さんが
追っ掛けてるみたいですよ。

誤解 解いたほうがいいですよ~。

ふ~ん。

煙 鴉を追ってると?
そうですよ~。

人違いじゃないのかな。

えっ? 何言ってんすか?

取りあえず まだ
教えてもらいたいこと

い~っぱいあるんで 急なバックレ
NGでお願いします!

お前に教えることは
もう何もないよ。

ただ1つだけ。

大人の言うことは信用すんな
ってことだ。

何言ってんすか?

僕は もう十分 大人ですよ。

へぇ~。
うん。

(着信音)
おい 電話だよ。

(着信音)
会社から。

えっ?

ちょっと話が見えないんですけど。

男が警視庁の窓ガラスを割った。

器物損壊で捕まった。

その男が かつて空き巣を
やっていたと自白しだして。

(斑目の声) 自白?
(千里の声) そう。

でも 空き巣に入ったという以外は
完全黙秘。

名前すら名乗らず 所持品もなし
身元が分からない。

そんなの指紋 採れば
すぐ身元 割れるじゃないですか。

どうして 僕を?

それが…。

♬~

(男) 指紋は

採れないみたいだな。

(皇子山) なぜ わざわざ
捕まるような まねを?

俺が…

煙 鴉だ。

♬~

♬~

 

(勝手田の声)
煙 鴉って あの伝説の?

斑目君のお友達?

っていう 大して おもろない冗談
言うてるヤツやろ?

はぁ…。
上層部も事態を重く見てる。

とにかく厳戒態勢で
慎重に裏を取れと。

名前しか話さないんですか?

今のところ。

所持品は 一切なし。

身元を探りようがないの。

(勝手田) でも 指先 やけどで
ケロイド状にしてんだろ?

故意でやってるとしたら
半端じゃねえぞ。

(瑤子の声) 目的は何や?

許せないなぁ。

ケムさんのフリするなんて。

(皇子山) だから

あんたが煙 鴉だって証明するもの
見せろって言ってんだ。

フッ。

(皇子山) そもそも
指紋なんか消す必要ねえんだ

煙 鴉だったら
ヤツは現場に指紋を残さない。

データがないから
照合しようもない。

知らなかったのか?
そんなことも。

(男) それは どうかな?

皇子山隆俊。

ねぇ 左門ちゃん。

証拠出せって言ってんだよ あっ?

ハッ…。

世田谷区本町3-2

松金壮一さん宅へ入った。

2年前にな。

(左門) 世田谷区本町3-2
松金壮一邸への窃盗だ。

かしこまり!

♬~

(勝手田)
あ~! パソコンのほうが早い!

(勝手田) これだ!

「2016年8月
松金さん宅の1階に

何者かが侵入。

同窓会の幹事として
仲間から預かっていた

現金53万円と
カード2枚が盗難」。

140万円が引き出されてる。

(細面) 一切の痕跡が
残ってないことから

家の人は
誰か家族の犯行だろうと思い

なかなか
警察に届けなかったそうです。

(勝手田)
「ただ当初 現場に タバコのにおいが
残っていたことから

不審に思い 通報して発覚
しかし どこにも痕跡はなく

煙 鴉の犯行ではと
考えられてる」。

ちなみに 煙 鴉の犯行と
思われるものは62件です。

(左門) なぜ その話だけをした?

この事件には何かある。

もう一度 捜査して。
(一同) はい。

(勝手田)
よし みんな集まってくれ。

俺が思うにな
今回のヤマは煙 鴉…。

おい!
はい。

こっちだ 集中しろ。
あっ すいません。

(左門) あいつは
俺の名前を知ってました。

こちらの情報を
何か つかんでいて

からかっているのかも。
確かに。

(左門) 大事なのは
ヤツが 煙 鴉という確証。

そのためには…。

「秘密の暴露」ね。
そうです。

煙 鴉しか知り得ない秘密を
吐かせる。

揺さぶってやりますよ。

よう 煙 鴉さん。

あんたの言った所
もう一度 調べてる。

へぇ~。

何が出る?

新しいものでも出るのかな?

出るよ 新事実。

それは何だ?

それは…

晴美ママだ。

(ノイズ)
ん?

スピーカー 調子悪ぃな
「ハラミ」?

よく聞こえなかったけど…。

激しく動揺してるわ 左門さんが。

小さい声で しゃべれ。

フッ。

あんた
曙橋のスナック「まやかし」の

晴美ママに入れ込んでる。

先月だけで 8万 使った。

それは言うな 誰にも。

純愛なんだ。

あんなに
ボトルを入れさせられてか?

(左門の声)
そういう愛の形もある。

もう話すな。

フッ。

分かったよ。

♬~

(千里の声) 完黙?

完全黙秘?

貝のように 口 閉ざしてます。

いや…

何か しゃべってたよね?
空耳だ。

手ごわいぞ ヤツは。

チッ 俺が行く。

♬~

お前…。
女の人の脚

…が 好きなんだって? 皇子山。

そんなことで
俺を揺さぶっているつもりか?

でも実は 最近は脚じゃ ない。

尻 だ。

脚より お尻のほうに
興味が移って来た。

お前の頭の中は
お尻で いっぱいだ。

寝ても覚めても考えるのは

お尻のことばかり。

(男の声) 違うか?

♬~

(左門) よく聞こえない。
でも皇子山君 固まってる。

あっ…。

すごすごと出てった!

一体 何が!?

(瑤子の声)
すいませんね 突然 押し掛けて。

いえいえ 刑事さんも
何度も ありがとうございます。

(瑤子) いえいえ…。
何にもないな 美希ちゃん。

ないですねぇ。

俺たちの仲みたいに?

…なんてね。

あっ!

ここです!

こんな所に穴が。

(煙 鴉の声) 俺のニセモノ?

それに みんな 振り回されてて。

大物だ 大物だって。

許せないな そいつ。
でしょ?

ゾンビに油揚げ
さらわれた気分でしょ?

トンビな。

ゾンビ 食わないだろ 油揚げ。

でも 指紋まで焼き消すって
すごい執念だな。

あっ 誰かに恨みでも
買ってんじゃないんですか?

ケムさんも。

年齢 いくつぐらいだ? そいつ。

恐らく 50半ば?

ケムさんと同い年ぐらい?

(煙 鴉の声) 人生の終盤戦に
差し掛かった年齢か。

命懸けで何か決意してんのかもな。

命懸け?

それより よく見つけたな。

その窓に付いてたっていう指紋。

「鑑識が捜さない所に
証拠はある」。

…って ケムさんの言葉ですよ。
フッ。

一応 今 科捜研で
照合してもらってます。

そいつの狙い 何だ?

それが さっぱり…。

一流の泥棒なら
必ず 独自の手口がある。

そいつの体の特徴は?

え~!?

俺の知ってる泥棒で
関節を自由自在に外して

狭いとこから忍び込むヤツがいた。

体格のいいヤツなら 金庫破り。

小柄なら 高い場所からの侵入。

一流ってのはな

必ず 理にかなった動きをする。

そいつを探れ。

ハァ…。

ハァ…。

野球か何か やってたんですか?

何も話さないよ。

(男) 何か分かったのか?
松金さんの家は。

お前に答える義務はない。

フッ そうか。

じゃあ… 杉並区栄町4-8

浜田律子さん宅だ。

おい おい! どけ どけ! どけ。

(キーボードを打つ音)

(勝手田) 出た!

3年前 浜田さん宅に
深夜 何者かが侵入。

居間にあった現金3万円と
クレジットカード3枚

貴金属30万円相当が
盗まれてる。

「朝 起きて来た家人が
嗅いだことのない

においがするので
おかしいと思い 発覚」。

だけど
これも侵入経路が一切不明で

煙 鴉の事件ではとみられている。

調べよう!
斑目君 左門さん 頼むわよ。

はい。
はい。

取り調べのほうは
今日は女子が行きます。

女子?
(瑤子) はい。

今日は色仕掛けで。
うっ 分かった。

秘密の暴露 頼むわよ。
はい!

はい。

(勝手田) い… 色… 色仕掛け…。

取り調べは1対1の真剣勝負や。

ガツンと かましたれ ガツンと。

ガツン…。

(皇子山) あいつが?
(勝手田) 大丈夫なのか?

あれでも成長しとんねん
まぁ 見とき。

あなたの化けの皮

剥がす日も近いから!

(勝手田) カッケェ!

ああいうミキティ
やっぱり いい!

(男) あんたの化けの皮は

もう剥がしたよ。
えっ?

(男) あんた
酒は飲まないと言ってるが

本当は酒豪だ。

そして 仕事で嫌なことがあると

ストレス発散に
男友達3人を呼び出し

無理やり
カラオケに付き合わせてる。

陰では 「慰め組」と呼んでいる。

慰め組?

喜び組 的な?

(男) カラオケで歌うのも
ヘビメタやハードロック。

そして 最後は
あんたがラップを熱唱。

それを男3人が
万歳三唱で褒めたたえる。

それが あんたの裏の顔だ。

違うか!?

♪~ 表と裏 オカリナ吹く

♪~ 求める空間
ヒミツの1つや2つ あるでしょ

♪~ 揚げ足を取りたいの

ダメだ 壊れたぞ あいつ。
クソっ!

(美希)
♪~ ぶりっ子なんて簡単

ホントなのか? 今の話。

そこちゃうやろ! 今は
早 連れ出せ!

♪~ これがワタシだぜ ah yeah

(勝手田)
分かった ねっ 行こう 行こう。

大丈夫… 大丈夫じゃ ない。

調子に乗んな!

お前が今やってることは
公務執行妨害になんねんぞ!

(皇子山) いいぞ。
動揺してるわ さすが。

どこで調べたんや? その情報。

それとも どっかのタレコミ屋か?

(机をたたく音)

情報のネタ元は!?

確か 情報工学部だったね?

桑原太郎は。

誰だ?

あんたと太郎は大学時代

同じ演劇サークルで
付き合っていた。

そうだね?

(男の声) だけど 太郎が突然

「俺は浪速の
ビル・ゲイツになるんや!」

言い置いて アメリカへ渡った。

夢しかないような男やった。

(男の声) それからは音信不通。

待ちきれない あなたには
他に彼氏ができた。

間違いないね?

寂しかったんや。

…って ちょっと
すごい情報やな!

で 太郎は?

(男) 観光ビザが切れた太郎は

そのまま世界放浪の旅へ。

で 10年後 帰国。

何をやっても長続きせず

バイトを転々としながら
今 大阪で

駐車場の誘導係に落ち着いた。

えっ 日本におるん?

やっと
自分の天職を見つけたようだ。

浪速のビルのゲート付近で

赤い棒を振って
楽しそうに誘導してるよ。

ビルのゲートには近づけたんか。

なら よかった。

フッ。

何の話だ!?

ダメだ こりゃ。

♬~


何も見つかんないっすねぇ。

(左門) ああ。

その 事件発生直後にした
においというのは?

ん~ タバコの においのような…。

関節を自由自在に外して

狭いとこから
忍び込むヤツがいた

あの ちょっと これ

外してもいいですか?

え~?

ハァ…。

いたんですか。

他に行くとこないからね。

汚れてるね。

ちょっと換気扇 外して
指紋 採ってたんで。

そう。

いいね そんなことできて。

えっ?

僕は閉所恐怖症の気もあるから
それも無理だ。

あっ。

例のニセ煙 鴉の事件

手口をもう一度
洗ってほしいんですけど。

どうぞ。

端末 たたけばいい
すぐ出て来るよ。

ハァ…。

若いっていいね 何でもできて。

僕なんか もう 何にもできない。

取り調べもできないし
ホントに何も。

大丈夫ですって。

だって 細面さんの顔って
年齢不詳だから

何歳っつっても
分かりませんって。

ブゥ~!
ヨーダみたいな感じですよ。

い… いやぁ…。
あと 取り調べができないって

言ってましたけど ここだけの話

みんな大して できませんって
多分。

どうしようもない人たちですよ
この13係。

ハハハハ…。
えっ 笑うとこ?

だって
気楽でいいじゃないですか。

仲間が ばかって。

賢い人は疲れるって。

ばか 最高!

…なんてね じゃ。

一番のばかに言われた。

仲間か。

もうすぐだ。

♬~

(ノック)

(沙織)
油だらけの指紋 回しといた。

照合には しばらく かかるわね。

すいません。

あっ この間の どうなりました?
あの窓の。

(沙織) あのね こっちも忙しいの。

昔の事件の指紋なんて
ホント 勘弁してよ。

そう言わず お願いします。

(キーボードを打つ音)

これね。

キツツキのマサだ。

≪どういうことですか?≫

ヤツは
キツツキのマサと知り合い?

だろうな。

ムショに入った時に

窃盗に入った家のこと
聞いたんだろうな。

っていうことは

前科者?

ああ だから指紋も消してる。

えっ 目的は?

ただ13係をからかってる?

どうだろうな。

ホントに 一体…。

ハァ…。

えっ? えっ?

え~!? えっ えっ…。

何してんすか?

(瑤子)
この人が うわさの煙 鴉か?

そうですけど。

(左門) 何の証拠も残さないけど

煙 鴉 本人に間違いないと?

だと思いますけど。

煙 鴉さん。

(左門) どうか早く

出頭していただけませんか?
えっ!?

(瑤子) もう これ以上
ニセモノに秘密の暴露されたら

うちら もう ボロボロや!

俺も ママとの仲が…。

私も せっかく
猫かぶってるのに…。

(3人) お願いします。

≪18番 取り調べだ≫

(鍵を開ける音)

♬~

(皇子山) あの落ち着きは
どこから来てる?

(ドアが開く音)

あの~ 見学してもいいですか?

珍しいわね どうしたの?

ちょっと 気になって。

どういう人なんだろうって。

指紋も消して 名前も捨てて

たった一人で
孤独だろうなぁって。

(細面)
どういう孤独なんだろうって。

(勝手田)
いいかげんにしたほうがいいぜ。

俺が本気で怒る前にな。

そろそろ限界だぞ。

あんたも そろそろ
いいかげんにしたほうがいいな。

フッ 何が?

細面を
無理やり居酒屋に連れ出し

見境なく 近くの女のコを
引っ掛けようとしてる。

プッ!

あんたは女のコの目の前で

IT企業の社員のフリをする。

それが見ていて

地獄のように
恥ずかしいんだとさ!

相手にもバレバレで
ばかにされているのに

それに気付かず
1人で はしゃいで

揚げ句 最後は必ず
おごらされてんじゃねえのか!?

違うか!?
やめろ! もう限界だ!

何やってんの! あのばか。

(勝手田) 失礼する ハァ…。

俺も そろそろ限界だ。

品川区 幸町

大久保盛男宅だ。

(斑目の声) 一致した?

換気扇の指紋に
マエがあったってことですか?

そうなるわね。

これよ。

ウソだろ!?

♬~

係長 2件目の犯人 分かりました。

換気扇の指紋?
そうです。

一致しました。

黒蛇 大堂吾郎です。

(大堂)ハッ!

換気扇が怪しいなと
思ってたんです。

あの18番が 肩関節を外して
入ったんじゃないかと。

でも 指紋照合の結果
大堂吾郎だった。

これで はっきりしました。

少なくとも ヤツは
煙 鴉じゃ ない。

供述した2件とも 関係がない。

(瑤子) それがな…。

ヤツは もう1件 供述した。

品川区幸町 大久保盛男宅。

盗みに入ったと?

それも 今度は5日前
自首する前日よ。

(瑤子) 大久保は 参議院の大物
厳戒警備中やった。

どうやって入ったかも分からへん。

それで 現金200万が
消えていた。

今のところ 何も物証がない。

完璧な窃盗。

煙 鴉のような な。

ハァ…。

(ドアが開く音)

(宵町) いらっしゃいませ。

水割りを。
かしこまりました。

(皇子山)
今日は あいつは来ませんよ。

新たな現場に出てます。

(大久保) おい!
もう いいかげんにしてくれよ!

(大久保) 何も出なかったんだろ!?

壊すなよ! 壊すなよ!
ガチャガチャ ガチャガチャ。

先日

ギルバート記念病院のデータを

盗みましたね?

皇子山真里のデータを。

誰だ? それ。

殺された 俺の妹だ。

5年前の ある暑い日の夜中

あいつは俺に電話をかけて来た。

大事なものを盗まれたと。

落ち込んだ声だった。

俺は その頃 ずっと忙しくて

「明日にしろ」と言って 切った。

もう電話は来なかった。

3日後

あいつは自宅マンションの
7階から落ちて 死んだ。

俺は その窃盗事件を追った。

証拠を1つも残さない…

完璧なプロの仕事だった。

分かったのは 通報を受けて
駆け付けた警察官が

何かの においを嗅いだという

その一点のみだった。

それをやったのが俺だと?

(皇子山) 点滴の痕だ。

入り待ちしていた2週間

ブドウ糖の点滴のみで
命をつないだ 違うか?

詰めが甘いな。

そんな程度で俺に触んな。

(大久保) おい そんなとこ
見たって何にも隠してないよ!

おい もういいだろ~!

明日も議会が早いんだよ~!

すいません。
おい 斑目

すいません。

(大久保)
私は何にもしてないんだからな。

あれ?
あれ?

何で お前 ここにいんの?
いや すいません。

あの ちょっと
これなんですけど…。

これって お子さんの
いたずらだったりします?

いや うちには子供いないぞ。

取り調べたくない?

それでも刑事!?

誰が取り調べる?

誰!?

じゃあ 俺がやります。

俺が。

私が。

うちが。

僕が。

(一同) どうぞ どうぞ。

♬~


出ましたよ 証拠。

指紋でも出たのか?
いいや。

証拠品のDNA 調べてます。

今日の夜には結果が出ます。

あなたが シロか クロか。

ハァ…。

(皇子山の声) ホッとした顔?
(斑目の声) ええ。

おかしくないですか?

もし クロだとしたら
刑務所だし

シロだとしたら そもそも
何で自首なんてしたのか。

彼に何のメリットが?

(ドアが開く音)

あっ 細面さん。

今日は あんたか。
よろしくお願いします。

僕も
今日が最後かもしれないんで。

リストラされちゃうんですよ 多分
フフフ…。

何 言ってんの?

(男) 何でだ?

手口捜査しかできないからか?

ご存じなんですか? 僕のこと。

昔から コンピューターに強かった
あんたは 友人に誘われて

ネットのベンチャー企業
立ち上げた。

ところが 友人が欲しかったのは

あんたのアイデアだけだった。

会社が軌道に乗るや
体よく放り出され

しょうがなく
民間採用で警察官になるも

なかなか なじめず

手口捜査官に
ひと筋の活路を見いだし

今日に至る。

人間相手は向いてないんですよ。

手口捜査は統計学に近い。

数字は ひとをだまさない。

だけど… 今は誰でも

パソコンで できちゃう。

全てが無駄になっちゃった。

だますほうが悪いんだ。

えっ?
だって そうだろ。

あんたは悪くない
周りが悪いんだ。

だまされた経験が?

どうしても困ってる
って言ったんだ。

友達が。

すぐに返すからって
だから 金を貸した。

次の日 ドロン。

大事な… 大事な
会社の運転資金だった。

自分のこと 話し始めた。

(男) 散々 笑われた。

2代目だから
甘過ぎるんだってな。

でもさ だましたほうが
悪いんじゃないか?

そいつ 30年 付き合って
初めて涙 見せたんだよ。

何とかしてやろう
って思うじゃないか。

まさか だまされるなんて…。

ハァ…。

思わないじゃないか。

そうですね。

(男) それで 全てパ~だ。

何もかも。

全部 なくしたんですか?

(男) 今…

取り戻そうと思ってる。

(男) あと もう少しだ。

あと少しで 帰れる。

♬~

あんたは?

えっ?

今日が最後かもしれないって
さっき 笑ってたけど

それでいいのか?

前までは いいと思ってました。

でも…

今は ちょっと嫌だな。

どうして?

僕にも

仲間ができたんで。

ばかばっかですけど。

(細面の声) そこに…。

もう一度 帰りたい。

♬~

(ドアが開く音)

18番

勾留延長が決まったぞ。

松金さんの家から

お前のDNAが検出された。

何でだ!?
(皇子山) 知らなかったのか?

お前が口を付けた このコップ
落ちている髪の毛一本。

俺が現場に しれっと置いて来れば
それは立派な証拠だ。

これで お前は本物の煙 鴉だ。

刑期は10年か20年か…。

まぁ 何にせよ

お前は どこにも帰れない。

♬~

本当のことを話せば…。
(男) うお~!

うおっ! あぁ…。

うおっ! うお~!

やめろ! やめろ!

♬~

うお~!

あいつは ここに来た時から
落ち着いていた。

あれは 自分が無実になることが
分かっていたからだ。

そして 「もう少しで帰れる」という
あの発言。

あいつは何日間か ここにいて

俺たちの相手をすることに
意味があった。

だから それを逆手に取ってみた。

でも いくら何でも脅かし過ぎよ。

あいつは どこかで
煙 鴉と関わってる。

何が何でも
正体を暴く必要があるんです。

上層部が心配してる。

DNAでシロだった場合
即刻 釈放だって。

チッ… ハァ…。

(着信音)

(ドアが開く音)

科捜研から
DNA鑑定の結果が出た。

(細面) で?

18番は

シロよ。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

ケムさん。

自殺橋って知ってるか?

東京都下の
ある場所に架かってる。

そこは高くて
おまけに下は急流だ。

落ちたら まず助からない。

そこに来るヤツは

大抵 自殺志願者だ。

男がいた。

男は蒲田の製作所の2代目だった。

幼なじみと結婚し 子宝に恵まれ
堅実に経営していた。

実直で
誰からも好かれる性格だった。

だが 一時的な援助だと
友人に頼まれ

資金提供したことから
生活は一変した。

その友人は 最初から
逃げるつもりだったんだよ。

男は経営資金を失い
支払いを迫られ

製作所も倒産した。

男は家族に迷惑を掛けまいと

離婚して1人になった。

(煙 鴉の声) 男は
離婚した家族への仕送りのため

その年で肉体労働を始めた。

家族だけが
唯一の支えだったんだ。

(煙 鴉の声) ところが

奥さんとの共同名義になっていた
負債2000万が新たに発覚。

彼は自分の生命保険で
それを支払おうと

その橋に来た。

それで… どうなったんです?

(細面) あなたにも
帰る所があったんですね。

18番さん。

3年ぶりだ。

よかった。

(煙 鴉の声) 偶然 橋に
通り掛かった男が事情を聴き

ある仕事を依頼した。

5日間
ある条件通り 仕事をすれば

5000万 支払うと。

(煙 鴉の声)
男の決意は すごかった。

男は若い頃のケンカ沙汰で

指紋のデータが 警察に
あるかもしれないと分かると

躊躇なく 自ら
バーナーで指紋を焼き切った。

そして無事 仕事をやり遂げ
男は帰った。

(ドアの開閉音)
(陽子) 寒くない?

風邪ひかないでよ。
(理沙) フフフ…。

(陽子) あなた…。

♬~

(陽子) おかえり… なさい。

ただいま。

(理沙) お父さん!

(はなをすする音)
ハァ…。

(泣き声)

それって…。

俺が依頼した。

(煙 鴉の声)
5日間 誰にもバレずに

煙 鴉のフリをしろとな。

何のために?

話は以上だ。

♬~

あっ…。

新しいこと できたじゃない!

これからも よろしくね。

いや でも…。
何 言ってるの。

一番 見事な取り調べだった。

もっとも…
このボンクラたちの中では

…だけどね。

はい。

♬~

よし!

(左門) 肝臓 悪くするぞ。
(美希) いいんです もう。

ぶりっ子 やめました!
フッ。

でも うちは前より
お前のこと好きになったで。

ほら ノドグロや 食べろ 腹黒。

(一同) カンパ~イ!

シナジーがソリューションして
アウトソースが

イノベーションなのよ~!
(女性) ハハ… 何言ってんの?

分かんない!
訳 分かんないっしょ?

はい 細面君。
はい!

今の会話
PCに打ち込んでま~す!

(真鍋) 本当の煙 鴉は?

間もなく逮捕します 警視総監。

その準備もできています。

確かだろうね?

そのために
13係をつくりました。

OK。

頼むよ。

♬~

ウソだろ?

世話になったな。

また お待ちしております。

フッ。

3件目の 議員の家の窃盗。

遺留品の綿棒に
付着していたDNAは

俺と斑目のものだった。

♬~

(皇子山の声) どういうつもりだ?

盗まれるほうが
悪いんじゃないのかよ?

お前も

お前の妹も。

♬~

あ~‼

俺は ケムさんに
間違った誘導をされてた。

関節を自由自在に外して

狭いとこから
忍び込むヤツがいた

一流ってのはな

必ず 理にかなった動きをする

そいつを探れ

全ては 自分じゃない犯行を
あぶり出させるために!

♬~

ケムさん。

俺を利用したんですか?

当たり前だろ。

泥棒だぞ 俺は。

ぬるい仕事ばっかしやがって
どいつもこいつも。

他の連中の仕事と 俺のヤマを
一緒にしてるから

教えてやったんだよ。

俺の仕事は
そんなもんじゃ ないってな。

俺が…。

煙 鴉だ。

本番 これからだぞ。

俺を捕まえてみろ。

斑目

ドロ刑遊びは…。

もう終わりなんだよ。

♬~