ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ぬけまいる~女三人伊勢参り 第5話 田中麗奈、舘ひろし、ともさかりえ… ドラマの原作・キャストなど…

『ぬけまいる~女三人伊勢参り(5)戦いの火ぶた!女の意地と本音と男の笑顔?』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 朝顔
  2. ケン
  3. シン
  4. お蝶さん
  5. 子ど
  6. 本当
  7. 伊作
  8. 江戸
  9. 商い
  10. 蝶さん

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『ぬけまいる~女三人伊勢参り(5)戦いの火ぶた!女の意地と本音と男の笑顔?』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

ぬけまいる~女三人伊勢参り(5)戦いの火ぶた!女の意地と本音と男の笑顔?[解][字]

お蝶(田中麗奈)の闘争心に火がつき、伊作(舘ひろし)の小間物屋を繁盛させると誓う。お以乃(ともさかりえ)、お志花(佐藤江梨子)も参戦。伊作の女房と商い競争に…

詳細情報
番組内容
お蝶(田中麗奈)の闘争心に火がつき、伊作(舘ひろし)の留守に小間物屋を繁盛させる決心をする。それは伊作の女房のおたつ(渡辺えり)との商いの競争でもあった。お以乃(ともさかりえ)、お志花(佐藤江梨子)も参戦、朝顔のかんざしを目玉に、ある秘策で店は繁盛する。逆におたつの店は閑古鳥に。お蝶の隠していた本音に触れた伊作は、江戸でお蝶の亭主を訪ねる。お蝶と伊作と、おたつ。三人の秘密がからまって…
出演者
【出演】田中麗奈ともさかりえ佐藤江梨子舘ひろし渡辺えり三宅弘城川野太郎
原作・脚本
【原作】朝井まかて,【脚本】小松江里子

 


(お蝶)
最初から決めてたの。

伊作さんを江戸に行かせたあとは
この店を立て直そうってね。

(おたつ)亭主が借りた金は返してやるよ。
だから 今すぐ ここから出ていきな。

お断り。 嫌なこった。

猪鹿蝶のお蝶を なめんじゃないよ!

♬~

負けるわけにはいかないの。
二束三文のがらくた売って

あんな あこぎな商売してる女には…!

あっ…。

あっ 簪だ。

しかも 銀細工!
ほら。

見せて!

朝顔…。 いい品じゃない。

朝顔…。

いけるかも…。

この朝顔 目玉にしよ!

♬~

(にぎわい)

もう私は いつもの引っ詰めでいいのにさ。

私も恥ずかしいです。

江戸では 嶋田髷は
嫁入り前の娘が結うものですし。

もう何 言ってんの!

この土地の結い方にすれば
客も喜ぶってもんよ。

屋号も 朝顔屋にしたことだし。

売り物も 朝顔尽くしだしな。

よくも これだけの朝顔
そろえていたこと…。

よほどの朝顔狂いなのよ あの伊作さん。

本当に 朝顔の花競べで賞を取って
帰ってきてほしいわね。

男の人生 懸かってるからね。

(伊作)よしよし。

さあさあ 本日も
えりすぐりのものを そろえておりますよ。

(助三郎)ああ お客様 そちらの品は
ほかでは なかなか手に入りまへんで!

(ケン シン)母ちゃん!

何だよ?
(ケン)父ちゃん いつ帰ってくんの?

さあね。
あんたたち こっちに来ちゃいけないよ。

母ちゃん 忙しいんだからね。

あっ これ すてきでしょ。 これね 赤珊瑚。

「笑顔 朝顔 おったまげ」。

ああ もう難しいわね 売り文句は。

江戸じゃ 売れてる戯作者に
お金払って頼んでたからさ…。

これは どうです?

「良い品を
お安く ずらり」。

…って そのまんまじゃない!

もう少し 情緒があって
粋な文句がいいのよ。

(ケン シン)おなかすいた!

お握りでも握りましょうか。
庭から回ってきなさい。

(ケン シン)は~い!

お志花 この旅で 一番
生き生きしてんじゃない?

飯の支度に掃除洗濯

それに 子どもたちの世話に
明け暮れてるっていうのにな。

家の中のことをしてんのが
一番 性に合ってるのよ。

じゃ 何で 家を出てきたんだよ?

うん 何か事情があるんじゃないのって
聞いたんだけど…。

もし そうだとしても
今は話せません。

できた! あ~ 上手! 置いて。

もう一個 作る! は~い。

できた!

どれ?
どうだい どうだい?

「川を越え 思いをつくし 澪つくし」。

いや いいじゃない!
ねえ お志花? ええ。

川を渡って 旅を続ける
旅人の気持ちが伝わってきますもの。

お以乃って そういう才能もあったのね。

あ~ なるほどねえ
身を尽くすか…。

いや~ 色っぽいこと書いちゃって!
やっぱり 思い人が出来ると違うわねえ。

長五郎さんとは あのあと 会ってないの?

勘弁してよ その話は…。

これでいいんだったら
引札屋のとこ行ってくるよ。

これ 刷ってもらって
旅籠や茶店に置いてもらってくる。

客に配って 宣伝してもらわないとな。

全く 毎度ながら

長五郎さんの名前を出す度に
小娘みたいに赤くなっちゃって。

純なんですよ お以乃は。

マジに ほれちゃったね あれは。

(おたつ)本当に安くしますからね!
ほら 麝香! 今日だけ半額にしますよ!

さあさあさあ
いらっしゃい いらっしゃい!

いらっしゃいませ~!
どんどん買って下さいよ!

この引札
効き目なかったのかな…。

もっと こう切り込むような

客の気を引く言い方が
あったのかも…。

気にすることないわよ。
店を始めた最初は こんなもんよ。

いや 私の売り文句が悪かったんだよ。

へえ~。 さすが風流だね。

奥の朝顔まで見通せるなんてね。

江戸女が出したお店が どんなものか
ちょいと のぞかせてもらいたくなってね。

これも朝顔 これも朝顔

朝顔尽くし 澪つくしなんて… ねえ?

あんた 旅籠や茶店に手を回したわね。

私は そんな汚いマネなんか
しやしないよ。

だけどね どちらさんも 私に気兼ねして

この引札を…

こうして
こうやったりするかもしれないねえ!

何するんだよ!
手を出したら駄目よ!

(シン)お兄ちゃん 貸してよ!
ここまで来いよ!

ケンちゃん!
シンちゃんにも貸してあげなさい。

本当に 子どもの世話ってのは
手がかかるからねえ。

さては 子どもたちを
こっちに よこしたのも

商いを邪魔するためね。
人手を割こうって魂胆なんでしょ?

さ~て お客さんもいないのに
商いって 何のこと?

お宅 ただの留守番だろ?

留守番は留守番らしく
おとなしく子守してりゃいいんだよ!

(にぎわい)

あ~! 本当 むかつく。

もう 私 朝顔屋に本腰入れるからね。

あの女 もう ぐうの音も
出ないようにしてやる!

はいはい。 ほら。

何だよ お蝶 バカに落ち着いてさ。
らしくないよ。

商いでやられたら 商いで返すしかないの。

後手に回った時はね
カッカしたら負けなの。

へえ~ 商いが絡むと
さすが肝が据わってるね お蝶は。

いろいろあんのよ
商売を切り盛りしてくってのは。

家族や店の看板 背負ってくってね
なまやさしいもんじゃないの。

店を継いで間もない頃は

取り立てに行ったら
夜逃げされてたことも。

その穴埋めに 高利の金 借りたりしてさ。

そっちが返せなかったら こっちが
夜逃げって目にも もう何度もあった。

そんな時は 夜 寝間で
胃の腑が しくしく痛んでさ もう

一人 転げ回ったりもして。

初めて聞いたよ。

商いの泣き言だけは
誰にも話すまいって決めてたからね。

でも…。

よしよし。
え?

辛いことや悲しいことも
いっぱいあったでしょうに…。

頑張ってきたんですね。

よしよし。

何か 強がってんのも
バカらしくなってきてね。

♬~

じゃあ 聞いてもいいかい?

子ども 産んでたんだって?

お志花から聞いた。

うん… 2年前にね。

私 知らなくてさ。

そのころ お以乃
住み込みの料理屋で働いてたから。

産まれたら 知らせようって
思ってたんだけど

すぐ養子に出したからね。

下駄屋に嫁いだ妹さんとこだろ。
跡継ぎ出来なかったのかい?

そう 夫婦仲はよかったんだけど
それで離縁の話も出てきちゃって。

けどさ…。
私が決めたの。

それで よかったって思ってる。

妹も離縁されずに済んだし
子どもも大事に育ててもらってる。

今でも それが一番よかったって思ってる。

♬~

ん。

♬~

(政)お蝶さんじゃありませんか!
あ~ら 政さん?

いや こんなとこで会えるなんてね。
あれ 長五郎さんは? 一緒じゃないの?

親分は もう次の旅籠へ。

あっしは 頼まれた用事を済ませてから
追いかけることに。

お邪魔じゃなかったら
相席しても よろしいですか?

はいはい どうぞ どうぞ。
いや お前らは あっちだ。

ほらほら ほらほらほら…!
兄貴! 酒でも飲んどけ!

こっちも 酒 頼むよ!
どうも。

ああ そうだ!
親分から お以乃さんに

言づてを頼まれてまして。
え?

待ってるそうですよ 旅の行く先 伊勢で。

♬~

いや~ あの目で見つめられたら
女なら 誰だってイチコロですぜ。

ねえ? お以乃さん。

やめてよ。
この子 その手の話は ウブなんだから。

そりゃ すいません。
あ… 私!

ちょっと か… 厠に行ってくるよ。
はいはい 行ってらっしゃい。

(笑い声)

お待ち遠さまです。
お~ 来た来た!

あっ じゃあ。
おっ こりゃまた!

どうぞ。
頂きます。

あ~! お蝶さんに酌してもらえるなんて。

おっ 嶋田髷も
お似合いですね お蝶さん。

でしょ?

あっ これは 朝顔の簪ですかい?
ああ 銀の彫り物なの。

ちょいと拝借。

あ~ こりゃ いい品ですね。

あっ いやね
あっしが頼まれた用事ってえのは

世話んなった遊女屋の主に
礼をすることなんです。

そこのねえさんたちが気に入る品が
何かないかと 探してたんですけど

こんなの贈ったら
きっと喜ぶだろうな。

それよ 使える!
は?

♬~

あっ すいません。

♬~

いらっしゃいまし。

(伊作)こうすれば 黒朝顔に見えると
教えてもらいました。

ついでに 名前も付けて頂いて
墨田川と。

あっ よしよし。
さすが お蝶さんだ。 いい名前です。

お蝶さんは 元気にやってますか?

はい。 今頃 うちの店で
張り切って商売をしてくれてるだろうと。

それは安心です。
商いの腕は確かですからねえ。

この鳩屋も お蝶さんの才覚一つで
日本橋では誰もが知る大店になりました。

私は毎日 帳場に座ってるだけでして。

それも 大事なお仕事です。
いや~ どうだか。

お蝶さんには叱られています。
もっと しっかりしろってね。

いつも 活を入れられてまして。
私も入れられました。

そのおかげで
江戸に出る勇気をもらいましたよ。

一世一代の大勝負をしてこいとね。

お蝶さんの言いそうなことです。

でも それだけじゃないんです。
ああ見えて 世話好きで…

口癖は「ついの出来心」。

「人助けってもんは そんなもんよ」。

やっぱり そう言ってましたか?
はい。

(笑い声)

ところで…。
はい?

どうして お蝶さんを
探しに行かないんですか?

私が行っても 行くも帰るも
全ては お蝶さんが決めることですから。

♬~

それじゃ お蝶さんが おかわいそうだ。

え?

一人で決めるってことは
一人で物事を全てしょい込むことです。

誰にも相談できない…。

何があっても 誰にも泣きつけない…。

寂しいもんですよ。

♬~

どうも ありがとうございました。
お蝶さんの様子が聞けて よかったです。

あっ あの これ…
お蝶さんから頂いたものなんですが。

牡丹に お蝶さんの蝶ですね。

はい。 お守りにと。

ですが 私が持ってるよりは…。

いいんですか?
あっ どうぞ。

では お言葉に甘えて。

お邪魔しました。

お気を付けて。

見たことある顔だな。

もしや 宮大工をしてた…。

ひ… 人違いですよ。

どうしました?
いえね 以前 浅草にいた

腕のいい宮大工に似てまして。
え?

腕自慢で その技を買われて
お寺を建てたんですが

足場が崩れて 死人まで出しちゃってね。

そのあと パッタリと
姿が見えなくなったんですよ。

2本くれ!
はい。 ありがとうございます。

次の方 どうぞ。
あった あった これだ!

6本… 6本!
6本! ありがとうございます。

あっ への五番さん。
6本で 千八百文頂きます。 はい どうも。

6本だよ 6本!
あ~ への五番様 6本ですね。

たくさん ありがとうございます。
こちら 当店人気の朝顔簪。

どうぞ 手に取ってご覧下さい。

おうおう おうおう おうおうおう! え?
≪ありがとうございます。

大繁盛ですね お蝶さん。
政さん!

ちょいと 失礼いたします。

政さんのおかげよ。
いや あっしは別に大したことは何も。

一番人気の あげはが挿してるんだってよ。

それで おいらの
なじみのねえさんが欲しがってさ。

こっちもだよ。 今度来る時は
買ってきてって せがまれちゃってよ。

嫌とは言えねえからな。
なあ!

こうなるように
しむけてくれたんでしょ?

おかげで 朝顔簪の人気は うなぎ登り。

おう もう一つ 簪つけておくれ!
女房への土産も買わしてもらうよ。

あ じゃ 俺も買っとこ! 俺も買うよ!
俺も もう一つくれ!

もう笑いが止まんない。
毎度あり!

よくも まがいもんなんぞ
買わせたな! え?

あげはの挿してる簪とは
違うそうじゃねえか!

ゆうべ 大恥かかされちまったよ!

隣の簪のマネしやがって!

あこぎな商売しやがって!
とんでもねえ!

隣より安いって言うから買ったんだよ!

金 返せ! ほら!

ふざけた店だ。

せっかく安値で仕入れた この簪も…

役に立たんかったな!

どうする?

手を打たんとな。

いくぞ!

あらあら 気を付けてよ。

今日も大忙しだったわね。

毎日 よくこんなに客が詰めかけるよな。

さすが お蝶だよ。 ホコリかぶってた
あの簪で ここまで繁盛させるなんてね。

商いは目利きが命。
私の勘に狂いはないの。

旅をして
商売から ちょっと遠ざかってたけど…

やっぱり さすがだわ 私。

でも ここに来て もう ひとつきだよ。
そろそろ 旅に戻らないと。

そうね。 伊作さんも

そろそろ 戻ってくる頃だしね。
うん。

≪おりゃ~!

おう! おうおう おうおう!
お志花!

お蝶 この子 お願い!
分かった!

お前が お蝶か。
てめえ この嶋田でなめたマネしやがって。

ただじゃ済まねえぞ!
おう!

とっとと こっから出ていきやがれ!
オラ!

何しやがんでえ!

威勢がいいね。

馬喰町の猪鹿蝶に ケンカを売ると
どうなるか 見せてやるよ。

♬~

おい 構わねえから やっちまえ!
(2人)おう!

♬~

ハッ!

お~りゃ~!

これで もうおしまいかい?
大したことないねえ。

誰の差し金です?
知るもんか!

大体は 分かっちゃいるけどね。
言っておきなさい。

今度 同じことをしたら そのおつむが…

この鉢のようになりますよと。

(悲鳴)

やっぱ あんたたち 強いわ。

けど こんなことまでするなんて…。
本当 あくどいよな。

潮時や。 こう次々と うまくいかん時はな
ショバを変えるに限るんや。

あんた 私も連れてっておくれよ。

連れていきたいけどな
何かと足手まといやがな。

そんなこと 言わないでさ!

私だって もうここに いられないもの!
落ちるがな!

♬~

どうする?
お隣さん お役人に突き出すかい?

そうしたいとこだけど
あの子たちの母親だし…。

ええ。 それは できません。

(裏木戸が開く音)
また戻ってきたのかな?

懲りないやつらだね。
まだ分からないようですね。

♬~

い… 伊作さん?

はい。

本当に ありがとうございました。
子どもたちの面倒まで見て頂いて。

そんなことより
どうだったの? 花競べの方は。

それが…。

墨田川は 賞をもらえませんでした。
え?

あ でも 見物客の人気番付で…

関脇を頂きました。

それで 是非とも
墨田川の朝顔が欲しいと

名のある人から
声をかけてもらいましてね

それが 1両で売れたんです。

すごいじゃない!

これから いっぱい 花を咲かせて
増やさなきゃな。

本当 一鉢1両だなんて! ねえ?

違うんです 違うんです。

一鉢1両じゃなくて
種一粒が 1両なんです。

おったまげた…。

♬~

亭主の帰りも待たずに
出てった… みたいね。

そのようですね。

で どうするの? これから。

江戸に行ってもいいかもね。
江戸で店を構えて 種苗屋をするのも。

あの女房とは これを機に別れて
人生やり直すもいいんじゃない?

10年前 私は 当てもなく
旅を続けていたんですよ。

その時 この嶋田で おたつと出会って…

ようやく 落ち着くとこを見つけたんです。

ここが 私の居場所なんですよ。

女房にとっても そうです。

ここしか 帰るとこがないんですよ。

だから…

私は ここで待っていようと思います。

♬~

お蝶さん。

あなたも 待ってくれてる人が
いるんじゃないんですか?

え?

♬~

お蝶さん… 私も決めましたよ。

♬~

売り上げの半分 受け取ってくれたかい?
伊作さん。

ええ ようやく。

品物は 全て伊作さんが
仕入れたものですし

この家も 宿代わりに
寝泊まりさせてもらったんですから。

でも 百両近く もうけてたとはね…。

さすが お蝶です。
だな。

いい気分だろ?

あんたみたいな
小憎らしい江戸の女に商売で負け

尽くした男にも捨てられて…。

本当 いい気分よ。
牡丹に蝶の私の勝ち。

でも 帰ってきたんじゃないよ。

私だって そこまで面の皮は厚くない。

別の土地で この細腕一本で
商いをしてみせるつもりさ。

好きにすれば。

でも その前に
子どもたちの顔くらい見てけば?

そのつもりで来たんでしょ。

(ケン シン)よしよし。

(ケン シン)よしよし。

(ケン シン)よしよし。

母ちゃん!
母ちゃん!

ケン坊… シン坊…。

ケン坊 シン坊…!

♬~

父ちゃん!

母ちゃん 帰ってきたよ!

♬~

よしよし。

よしよし…。

♬~

あんた…。

あんた~!

(泣き声)

よしよし。

(泣き声)

よしよし。

♬~

元の鞘に収まっちまった。

子どもたちも あんなに うれしそうに。

♬~

ここが 帰る場所なのよ。

♬~

(次兵衛)ただいま戻りました。

ああ お菊さん いらっしゃい。

ああ よしよし~。

お守り もらってきました。

お蝶さんに これで もう一人
産んでもらおうと思いまして。

♬~

こちらでございます。

お~い!
へ… へい!

高欄つきの お願い。
へい!

ねえさん 豪気だねえ!

はばかりさま。

肩車の数倍だったよ。
しかも 3台だなんて。

いいじゃない? 稼いで使う。
これで天下は回ってんだから。

♬~

桑名は 焼き蛤が
おいしいらしいな。

食べ物のことばっかりね お以乃は。

あ!

≪(鈴の音)

(2人)あいつら…。

♬~

♬