ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

大恋愛~僕を忘れる君と 第8話 戸田恵梨香、小池徹平、松岡昌宏… ドラマのキャスト・主題歌など…

金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」♯8【私たちだけの夫婦のかたち】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 真司
  2. 尚ちゃん
  3. 今日
  4. 松尾
  5. 病気
  6. 先生
  7. 明日
  8. 頑張
  9. 尚さん
  10. 大丈夫

f:id:dramalog:20181130225518p:plain

金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」♯8【私たちだけの夫婦のかたち】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

金曜ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」♯8【私たちだけの夫婦のかたち】[字][デ]

最終章突入!!戸田恵梨香×ムロツヨシで送る10年間の愛の物語!若年性アルツハイマーに冒されてしまった女医と落ちぶれた小説家の純愛。

詳細情報
番組内容
尚(戸田恵梨香)の失神のきっかけを作ったのが、公平(小池徹平)だと気づいた侑市(松岡昌宏)は、公平を問い詰め、転院して尚夫婦には関わらないように諭すが、聞き入れられない。その頃、公平は尚を尾行し、自然な流れを装って尚に近づいていた。真司(ムロツヨシ)は小説家としての仕事が忙しく、それに気づいていない。そんな時、スマホを忘れてきてしまった真司は、水野(木南晴夏)に取りに行ってもらうが…。
出演者
戸田恵梨香ムロツヨシ富澤たけし杉野遥亮黒川智花橋爪淳小池徹平木南晴夏夏樹陽子草刈民代松岡昌宏
音楽
主題歌:「オールドファッション」 back number 音楽:河野伸
スタッフ
脚本:大石静 演出:金子文紀、岡本伸吾 プロデューサー:宮﨑真佐子 佐藤敦
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/dairenai_tbs/
◇twitter
https://twitter.com/dairenai_tbs
@dairenai_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/dairenai_tbs/

 


(真司)ああ 腹減った

わっ…

(尚)今日は肝吸い付き

いただきます

肝 多っ

今朝 いつもより体温下がってたの

だから3日以内に
排卵する可能性が高いから

頑張ってね
いつも頑張ってるけどな

今日に限らず
より一層 頑張ってください

産婦人科のお医者さんって
みんなそういうふうに言うの?

言うよ

卵子は24時間 精子は72時間しか
生きられませんので

体温が下がった日から3日は

貴重な貴重な
タイミングと考えていただき

より一層
密度濃く ご努力ください

う~ 密度濃く…

照れてる場合じゃないから
真剣なミッションなのよ

精子って卵子の3倍生きるんだね

偉いね 雄って
真司!

はい

(息切れ)

うなぎの効果 あったかも

あったかも

ヘッヘッヘッ
フフフ

明日はもっと頑張ってね

明日?
えっ 今日ピンポイントじゃなかったの?

明日はもっと
体温が下がることもあるから

明日は…

取材いくつか
まとめて受けなきゃいけないから

時間 かなり遅くなっちゃうかな
ああ そっか

じゃあ 明日はいいや
ああ ごめん

いいよ 今日 密度濃かったから
デ… ハッハッハッ

クックックックッ

それに 取材は

真司にとって大事なお仕事だもん

明日 長い間
一人にしちゃうけど ごめんね

ううん 大丈夫
明日はクリニックに行くから

そっか

その代わり あさって頑張ってね
あさって?

うん
うん 分かった あさってね

あさってか…

ヤベッ!
おはよう

目覚ましかけたよね? ゆうべ
目覚まし?

鳴ったっけ?
今日 取材いくつも入ってんだよ

えっ 出かけるの?
大丈夫 大丈夫

急いで行けば間に合うから

真司! 梅干しおにぎり

車で食べて
ありがとう 行ってきます

行ってらっしゃい

う~ん
行ってらっしゃい

うん? 梅干し?

(侑市)血液検査の結果に
変わりはありませんし

症状も進行してません

(松尾)そうですか

お薬 いつものように
お出ししておきます

ありがとうございました

松尾さん

お聞きしたいことがあります

何ですか?

この映像を見てください
(拍手)

皆さん 初めまして…

(マイクが ハウリングを起こす)

皆さん 初めまして…

(マイクが ハウリングを起こす)

あなたがマイクを使って
ハウリングを起こしてたんですね

こんなことしたんですか? 僕

全然 覚えてないです
とぼけないでください

他の患者さんに
危害を加えるような方を

うちの病院で
治療するわけにはいきません

ご自宅の近くに
知り合いの精神科医がいますので

ご紹介いたします
嫌です

だって 井原先生が

若年性アルツハイマーの研究では
日本一の名医なんでしょ?

何で他の先生に
かからなきゃならないの?

患者には
医者を選ぶ権利があるけど

医者には
患者を選ぶ権利はないんです

そうですよね?

失礼しまーす

(薫)はあ…

《また
一緒に飲んでいただけませんか?》

《僕のこと
頼りにしていただけたら》

《嬉しいなと思いまして》

(ノック)

はい

(柚香)尚先生がお見えです

(薫)ああ おいしかった

また買ってきてね
うん

あの… 二人に話があります

私 やっぱり

子供を産もうと思う

(柚香)どうしたの?

この前は
そんなに前向きじゃなかったのに

うん でも気が変わったの

生きる張り合いが
できるかなと思って

そうかもね

それもありかも

嘘でしょう?

絶対ママには
また反対されると思ってたのに

どうしたのかしら

人って変わるのね

じゃあ 先行くね
ごちそうさま

信じられないんだけど この流れ

何か… あったんじゃない?

「何かあった」って 何があった?

男とか…

えーっ!?
シーッ!

だってあんなに きれいなんだもん

何があっても不思議はないわよ

好きな人ができると

考え方 変わること あるでしょ?

ママに?

好きな人?

この交差点を右です

その先が目的地です

(松尾)あれ?

あっ… ああどうも

奇遇ですね 近くなんですか?
ええ

僕らの病気には
青魚のEPAがいいらしいですよ

夕ご飯はサバの味噌煮なんて
どうですか?

それからクルミもいいらしいから

付け合わせに
ほうれん草のクルミあえとか

あ… お医者さんなら
とっくに知ってますよね

私はこれかな

料理があんまり得意じゃなくて

そうなんだ

あれ?

あれ?

2125円になります
ちょっと待ってください

これで

すみません
あとでお返しします

いいよ そんなこと
いや よくないです

じゃあ 代わりにちょっと
付き合ってもらえますか?

あ… はい

ありがとうございます

こんにちは

堂明大学の井原と申します

あ… 存じています

あの…
尚先生は今 こちらには…

ああ いえ

薫先生に
えっ?

あっ… はい
少々お待ちください

沢田さん これ

えっ?

突然にすいません あの…

少しお時間よろしいでしょうか?

あ… はい

この間は お恥ずかしいところを
お見せしちゃって すいません

いえ…

とても楽しかったです

実は 尚さんが倒れたときのことで
お話があって伺ったんです

はあ
ちょっと これを見てください

(拍手)

これは 尚さんの講演の様子を
学生が撮影したものです

皆さん 初めまして…

(マイクが ハウリングを起こす)

この人は?

尚さんと同じ病気で
うちに通院している患者です

この人のせいで
尚の病気は進行したんですね?

いえ マイクの音で

反射性失神を起こしたのは
事実ですが

そのせいでアルツハイマー病に
進行したわけではないんです

でも…
何か 直接的な原因があって

急に
進行する病気ではないんですよ

でも尚は この日の朝まで
ホントに調子がよかったんですよ

そう見えていたとしても

病状は進行していたんでしょう

気づけなかった僕の責任です

申し訳ありませんでした

先生のせいじゃありません

でも…

この人がこんなことをしたのは

この人の病気のせいなんですか?

それは違うと思います

この患者が元々持っている
強い攻撃的な性格が

この行動を起こさせたんでしょう

幸せを許せないのか

尚さんへの好意が高じたのか…

彼には
転院するように話をしましたが

この先何をしてくるのか
分からないので

ご家族の皆さんにも注意して
いただきたいと思いまして

はい

(水野)どうされました?
スマホが…

えっ? 持ってお出になりました?

どうだろう
覚えてないなあ

家に置いてきたのかもしんない

このあと
16時からウェズリーホテルで取材で

そのあとは20時から青藍映画の
プロデューサーと食事会ですので

私がお宅に取りに行きます

間宮さん 先にウェズリーホテルに
向かってください

ああ 妻に持ってきてもらうかな

いえ 奥様に何かあったら
弊社の責任になりますので

私にお任せください

お宅の鍵 拝借できますか

ああ…

(松尾)真司さんって
小説家なんですね

間宮真司で検索したら
写真出てきましたよ

すごいな~
そうなんですよ

「脳みそとアップルパイ」
でしたっけ?

あの小説の中の彼女って

もしかして尚さん?

いいなあ 仲良しで

僕も結婚してたんだけど

MCIだって分かった途端

奥さん あっさり僕を捨てて
出ていっちゃったんです

そんなの契約違反だって言って

僕ってホントに運が悪いんですよ

こんな病気になるし

奥さんには逃げられるし

仕事もなくなりそうだし

健康な人といると

相手に負担がかかるから
こっちも気後れするし

対等じゃいられないんだよね

僕達には 今しかないでしょ?

だから僕は

今 この瞬間に感じたこと

一瞬の喜びだけを大切にして
生きていくって決めたんです

一瞬の喜び…

そう!

<あの男は危険だと>

<強く妻に言っておくべきだった>

<僕はあとから それを悔やんだ>

♬~

あっ!

あ… えっと…

詠談館の水野です

間宮先生の担当をしております
あっ

お留守にお邪魔して
申し訳ありません

先生がスマホをお忘れになったので
急いで取りに来たものですから

そうですか

奥様 何か
お困りのことはございませんか?

あー いえ別に

では 急ぎますので
これで失礼します

失礼します
お世話さまです

お邪魔しました

もう こちらで結構です
そうですか

お忙しい中
ありがとうございました

こちらこそ
ありがとうございました

よろしくお願いします
失礼します

あってよかったです

奥様が
ちょうどお帰りになったところで

驚かせちゃいました
ああ すいません

ちょっと挨拶だけしてきます
はい

(バイブレーター着信)

あの男が…

今後も尚さんに対して

何らかの危害を加えてくる
可能性があります

十分に注意してください

そのことを尚には?

いきなり尚さんに
このことを話すと

混乱してしまうかも
しれませんので

まず先に ご実家と
間宮さんのほうに お話ししました

分かりました
よく注意しておきます

ありがとうございました

(携帯着信)

もしもし?

尚ちゃん

今 どこにいるの?

一人?

うん…

どうかしたの?

何でもない

大丈夫ならいいんだ

ふーん

あっ…

間宮さん
お迎えの車 まいりました

今日は遅くなるから
先に寝ててね

分かった

☎じゃあ

あ…

よかった 先生いらしてくれて

それならよかったです

お隣… よろしい?

どうぞ

もう

お食事 召し上がりましたか?

いえ

医者っていうのは

人から感謝される
素晴らしい仕事だって

学生時代に

担当の教官から言われました

でも

今はまだアルツハイマーという病気は
治ることはない

本当に
人の役に立っているのかどうか

時々 分からなくなります

最近では…

自分はどうしてこの病気を
専門に選んでしまったのか

考えてしまいます

先生

諦めないで

例え尚には間に合わなくても

いつか同じ病で苦しむ
たくさんの患者さんを救えます

少なくとも尚のこと

先生がいてくださって
どれだけ力になったことか

いえいえ…

先生が思っていらっしゃるよりも

先生のこと 頼りにしてます

ああ お帰りなさい

起こしちゃったね

夜ご飯は?
大丈夫 大丈夫

会食だったから

最後にうなぎが出て まいったよ

誰かさんに今日も頑張れって
言われてるみたいで

サバの味噌煮も精がつくの?

ううん

何か色々あって
それになっちゃった

ふーん

明日の朝 もらおうかな
うん

今日は?
何してたの?

今日は…

ママのところに行って

スーパーに行って

それから…

あっ

帰ったら人がいた

ああ水野さん ごめん
スマホ忘れちゃって

電話くれたら
私が持ってったのに

だって尚ちゃん
出かけるって言ってたから

あの人のほうが確実だもんね

そういう意味じゃないよ

尚ちゃん
クリニック行くって言ってたよ

うん
うん

そうだ

続編のタイトルのことなんだけどさ

「もう一度、 第一章から」って
どう思う?

すごくいいと思う
ホント?

うん

よし

よし じゃあ 酔いもさめたから
もうひと仕事してこようかな

うん

どうしたの? また首の体操?

うん?
まあ肩こりは持病だからな

小説家の職業病だ

職業~ ウ~
アハハハッ

できてない 何それ
≪間宮さーん

先にいつもの
テストしますので

行きましょうか
はい

尚ちゃん リラックス

顔だけじゃねえかよ

あー あー

面白いですね
やーだ やめて

すいません
いえいえ

新聞連載?
はい

日東新聞から依頼が来ています

マジで!?

先生の作家としてのステータスも
上がると思いますよ

頑張ります
はい

で 続編のタイトルは
どうしましょう?

「もう一度、 第一章から」
にしようと思ってます

(水野)いいですね

《続編のタイトルは?
何ていうの?》

《まだ決まってない》

《決まったら絶対 一番に教えてね》

《うん》

(ノック)

はい

少し前までは私だけが
真司の相談相手だったのに

今では真司の周りには
たくさんの人がいて

みんな真司の才能を信じてる

もちろん
真司の本が売れるのは嬉しいけど

でも何か…

ちょっと寂しい

ごめんなさい グチっちゃって
ううん

尚の気持ち 分かるよ

人の気持ちは変わるから

永遠じゃないんだ

永遠だったら
誰も悲しまないけど

これ見て

子供達がくれたんだ

きれいだろう?

死ねば 永遠に
きれいなままでいられるんだ

私 そろそろ帰らないと
買い物するって出てきたんだよね

近くまで送るよ

ここで大丈夫

ありがとう
またね

(木村)よいしょ
(小川)これで全部です

おう

あれ?
アンジェリカじゃないですか?

(松尾)気をつけてね

6000万持ってるアンジェリカ
浮気してますよ

(木村)悪いな 急に呼び出して
いいっすよ 全然

俺もそろそろ木村さんの顔
拝みたかったですしね

飲み屋じゃなくて
よかったんですか?

酔ってするような話
じゃないからな

えっ?

カミさんがさ…

離婚されそうとか?

すいません

お前のカミさんだよ

はあ?

おかえり

今日も
うなぎだと思ってたでしょう

うん

どうしたの?

尚ちゃん 今日
松尾公平に会ってた?

よく会うの?

何で俺に言ってくれなかったの?

尚ちゃんが失神した日

あいつ 病室で

意識のない尚ちゃんに
キスしてたんだ

俺は 仕事先からすっ飛んできて

病室に入るなり それ見て…

尚ちゃんが失神したのだって

本当はあいつのせいなんだよ

そうなんだ

今度から出かけるときは

俺もついていくよ

でも真司には執筆があるでしょ

だって こんなことがあると…

待って

真司にとって私は何?

足手まとい?

そんなこと言ってないよ
この前だってそう

あの女の人に
スマホを取りに行かせて

電話してくれたら
私が持ってったのに!

私には何も
できないと思ってるんでしょ!

小説のことだってそう

前までは
私に相談してくれてたのに

続編のタイトルだって
最初に私に教えてほしかったのに

言ったよ
聞いてない

言ったって!

じゃあ 言ったんでしょうよ!

そんな大事なことも
私は忘れちゃう

今だって そのタイトルが
何だったか思い出せない

真司があの人を頼りにするのは
当然だよね

あの人とは対等なのに

私とは対等じゃないんだもん

(玄関のドアが閉まる)

(携帯着信)

はあ…

(松尾)尚!

(松尾)ケンカでもしたの?

(松尾)これでも飲んで温まって

(携帯着信)

お前!

ハッハッハッハッ! 真司だ~

尚を どこにやった!?

何のこと?

☎尚と一緒にいるんだろ!?

どうだろな~

早いじゃん

尚はどこだ?

尚は別の世界に行ったよ

もう真司には会わないって

どこにやったんだよ!

言ったでしょ

同じ病気の者同士でしか
愛し合えないって

僕といるほうが尚は幸せなんだ

だって 真司と尚は
全然対等じゃないんだもん

あんたにとって尚ちゃんは
小説の道具だろ?

あんたは尚を利用して

自己実現してるだけだよ

尚をどこへやった!?
今の図星? ハッハッハッ

あんたは僕達を眺めて
観察すればいい

今度は僕達の純愛を
あんたが書けよ

美しく
永遠になっていく結末まで

あんたが書けよ

書けよ

書けよ
ふざけんな お前!

尚はお前のせいで
戻れなくなったんだぞ!

俺は絶対
お前のこと許さねえからな

真司!

やめて 真司

何で?

何で起きてるの?

飲んだフリしたの

ホントは飲んでない

なーんだ

やっぱり尚ちゃんも僕のこと
信じてくれてなかったのか

せっかく眠ってるうちに

遠い世界に
行こうと思ってたのに

今 真司も認めたよ

尚と真司は対等じゃないし

尚のこと小説の道具にしてたって

真司に私のこと書いてもらうのは

私の生きがいなの

それが他の誰にもまねできない

私達だけの 夫婦の形なの

だから本当は

対等かどうかなんて
どうでもいいの

真司のことだって
全部 忘れちゃうんだぞ!

そうよ 忘れるわよ

私達はみんな忘れちゃうの

松尾さんは

私と出会ったことも忘れちゃうし

私も 松尾さんと出会ったことは
忘れちゃう

でも忘れちゃえるところが

この病気の

唯一の救いでもあるのよ

だから私はあなたを恨まない

恨んだところで

忘れちゃうんだから

だから松尾さん

全部…

全部 忘れてください

はあ…

忘れたくないことも

たくさんあるのにな

バイバ~イ

あ~っ

尚ちゃん
気を失ったフリしてたの?

そうだよ
なかなかやるでしょう

ああ すごいな
女優さんみたいだよ

頭もすごい冴えてるし

自分でもビックリした

ああ…

疲れた

ごめんね

尚ちゃんといると すっごい疲れる

すっごく すっごく 疲れるよ

ごめんなさい

でも俺は
尚ちゃんじゃなきゃ嫌なんだ

私も 真司じゃなきゃ嫌だ

だろ?

他の誰かじゃダメなんだ
俺達は

うん

じゃあ もっともっと
疲れさせてあげるね

すっごく すっ…

ごく 疲れさせてあげるね

いいよ 尚ちゃんじゃなきゃ

尚ちゃんじゃなきゃ
尚ちゃんじゃなきゃ

ぜっ…

たいに 嫌なんだ
私も

真司じゃなきゃ
真司じゃなきゃ 真司じゃなきゃ

ぜっ…

くる くる くる…
たい 嫌なの

オーイ ウイウイウイ

痛い! 痛い痛い
すっごく痛い

痛い痛い痛い
オイオイオイ

あーっ! 何 アハハハッ!