ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

科捜研の女 第5話 滝沢沙織、井上和香、沢口靖子、横溝菜帆… ドラマのキャスト・主題歌など…

科捜研の女 #5』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 安部
  2. 船越
  3. 阿部
  4. 湯山
  5. 美保
  6. 自分
  7. 皆さん
  8. 時間
  9. 紹介
  10. セスキ

f:id:dramalog:20181122223729p:plain

科捜研の女 #5』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

科捜研の女 #5[解][字]

マリコvsフリマアプリの達人!女性教諭が殺害された…その容疑者は、子供を使いフリマアプリで稼ぐモンスターペアレントだった!?出品物に秘められた事件の謎を科学で暴く!!

詳細情報
◇番組内容
小学校教諭の栗山彩子(滝沢沙織)が自宅で殺害された。彩子は最近、生徒の母親・逢沢希(井上和香)ともめていたという。希の自宅を訪ねると、悠斗ら3人の子供にフリマアプリで販売するポーチなどを作らせていた。彩子ともめた原因は、希を「悪い母親」だと悠斗に言い聞かせたからだと語るが、殺害に関してはアリバイを主張。しかし、マリコ沢口靖子)は彩子の娘・陽菜(横溝菜帆)の指摘で、出品物を見てあることに気づき…!?
◇出演者
沢口靖子内藤剛志若村麻由美風間トオル斉藤暁渡部秀山本ひかる石井一彰
【ゲスト】井上和香滝沢沙織、大川星哉、横溝菜帆、中山卓也、隈部洋平 ほか
◇脚本
松本美弥子
◇監督
兼﨑涼介
◇音楽
川井憲次
◇主題歌
番匠谷紗衣『ここにある光』(ユニバーサルミュージック
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】関拓也(テレビ朝日
【プロデューサー】藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/kasouken18/

 


お待ちしております!

♬~

(蒲原勇樹)マリコさん。

(蒲原)こちらです。

♬~

(カメラのシャッター音)

♬~

(榊 マリコ)下顎と頸部に
硬直が始まってる。

死後2時間前後ね。

(蒲原)被害者は栗山彩子さん。
小学校の先生です。

娘さんを連れて
出かけていたご主人が

戻ってきて
遺体を発見したそうです。

(土門 薫)
奥様が トラブルを抱えていた

という事はありませんか?

(栗山勝典)
1週間くらい前だったかな…。

担任をしている生徒の母親から
電話があったんですが…。

(栗山彩子)
ちょっと 落ち着いてください。

(女性)
「許さないからな… 馬鹿野郎!」

(電話の切れる音)
もしもし? もしもし…!

(不通音)

その電話の相手は?

確か アイダとか
イカワとか…。

(橋口呂太)ん…? 沢さん?

そうです。
その子のお母さんです。

(涌田亜美)モンスターペアレント
ってやつですね。

♬~

(佐野亮太)早く出しなさい。

ほら 早く。

(佐野)はい。

こういうものは
持ってきちゃいけないって

あれほど言っただろう。

すいませーん。

行こう。
うん。

失礼します。

4年2組の副担任の
佐野先生ですか?

(佐野)はい。

これが お尋ねになった保護者の
連絡先です。

どうも。

この沢さんという保護者と
栗山先生の もめ事というのは?

先週の月曜日の放課後
栗山先生が 沢悠斗くんと

2人きりで話しているのを
見かけたんです。

どんな話をしていたんですか?

さあ…
そこまでは ちょっと…。

でも 翌日
その悠斗くんのお母さんが来て…。

(沢 希)
どういう事なんだよ おい!

うちの子に言ったんだろ?

私が悪い母親だって
言ったんだろ!

(彩子)い… いや…。
(希)なんでだよ!

なんで そんな事 言うんだよ!
(佐野)どうしたんですか!?

離せよ! こいつに話があんだよ。
(佐野)落ち着いてください!

なんで?
なんで そんな事 言ったんだよ!

悪い母親?

先生が保護者の事を
そんなふうに言うのは

よほどの事じゃないかと
思うんですが。

ええ…。 栗山先生に
事情を聞かなければと

思っていた矢先に
こんな事になって…。

(風丘早月)吉川線ね。

首を絞められた時に抵抗して
かきむしった。

他殺で間違いないですね。
うん。

先生 これ…。

(早月)繊維片かな?

首をかきむしった時に爪に入った
凶器の一部かもしれない。

♬~

♬~

栗山彩子さんの死因は 窒息死。

死亡推定時刻は
昨日の午後4時から5時の間。

爪から採取された白い繊維は
綿だとわかりました。

(日野和正)
その白い綿でできたもので

首を絞められた可能性が高いね。

(呂太)うん。 首の圧迫痕から見て
細いひもや ロープじゃなくて

もっと幅のあるやつ。
例えば タオルとか衣類とか。

(亜美)被害者の家に
白い綿を用いた衣類や布製品は

全部で18点ありました。

でも この繊維片と

染料や糸の太さが一致するものは
なかった。

凶器は 犯人が持ち去ったと
思われます。

(日野)玄関にあった
ゲソ痕の一つに

えんじ色の粉塵が付着してたよ。

正確なサイズまでは
わからなかったけども

恐らく 女性のものだね。

(亜美)栗山先生のゲソ痕ですか?

いや 先生の靴と
ご家族全員の靴も調べたけども

えんじ色の粉塵は
付着してなかった。

(呂太)うーん…。 って事は
その粉塵の付いたゲソ痕

犯人のものかもしれないね。

(宇佐見裕也)ああ… その
えんじ色の粉塵の成分ですが

コンクリートに この防水塗料が
付着したものでした。

(日野)関係者の周辺に

この防水塗料を使用してる
場所がないか

あたってみよう。
(一同)はい。

(亜美)えんじ色の防水塗料は
使われていませんね。

ええ。
(蒲原)沢さん。

(ノック)
(蒲原)沢さん。

誰?

はあ…
京都府警の蒲原といいます。

栗山先生の事で
お話 伺えますか?

(希)上手にできてる?
(沢 凛)うん。

(希)フフフ… 頑張れ。
どう?

(沢 葵)いい感じ。
(希)いい感じ? フフッ… 頑張れ。

悠斗。 今日中に あと3つ
作んなきゃいけないんだから

もっと急いでよ。

何やってるんですか?

何って… フリマアプリで売る商品
作ってんだよ。

フリマアプリ?

ちょっと あんた 警察のくせに
フリマアプリも知らないの?

はあ…
フリーマーケットってあんだろ?

(希)あれのネット版が これ。

中古でも手作りでも
なんでもいいんだよ。

売りたいものの写真を
撮って

自分で値段をつけて
アップするの。

それで どうやって
買うんですか?

ああ えっと…。

ここで
商品の事を聞いたり

値引き交渉したりして
よければ購入。

で 迷ったら いったん
お気に入りに入れて

いつでもチェックできるように
しておく。

で これが うちの売り場。

(亜美)結構 売れてますねえ。

私の手にかかれば
なんだって売れるのさ。

あっ そうそう… これ。

こんなボロい扇風機も

「もう二度と手に入らない!」
とか

「レトロ&ノスタルジックな
インテリア」とか言っちゃえば

5000円で即売。
へえ~…。

あっ!
これ あの子が作ってるやつだ。

「海の風を感じる
ハワイアンラグジュアリー」

「流木のフォトフレーム」

こういうのは
ネーミングが大事なの。

みんな 好きだろ?
ハワイとか北欧とかさ。

キラーワード
じゃんじゃん盛り込んでやるんだ。

どうぞ。

(亜美)わあ… きれい。

ねえ 上手!
これも全部 君が?

(希)すごいだろ。
天才なんだよ この子は。

フフフフ…。

(蒲原)でも 今日中に
あと3つっていうのは…。

うちはね 金がないの。

返して。

だから みんなで協力する。
子供たちも喜んでやってるよ。

ねえ?
(凛)うん!

いっぱい作るよ。
フフ… 頑張れ。

あの
栗山先生の事なんですけど…。

ああ…。

(蒲原)昨日 栗山彩子さんが
お亡くなりになりました。

知ってる。
保護者メールで回ってきたから。

彼女と もめていたそうですね。

私の事 侮辱するから…。

悪い母親だと?

私に言うなら まだいいさ…。
悠斗に言ったんだよ。

子供にさ! 信じらんないだろ?

(蒲原)
昨日の午後4時から5時の間

どこにいたか教えてください。

パートに行ってた。
なでしこマートっていうスーパー。

(蒲原)栗山先生の家へ行った事は
ありますか?

ハッ… 行くわけないだろ。
先生んちなんてさ…。

(日野)しかし いいのかねえ…
子供を こんなふうに働かせて。

子供たちは
お母さんが喜んでくれて

嬉しいって感じでしたけど。

でも それって親の都合でしょう。

ノルマまで与えるのは
やりすぎだよ。

栗山先生が
悪い母親って言ったのも

この事なんじゃないの?
(ノック)

おっ…。
(早月)まいど。

(呂太)あっ!
秋の味覚 パンプキンドーナツ!

(呂太)うわあ~!
(亜美)おいしそう!

いただきまーす!
じゃあ お茶でもいれましょうか。

はい。 マリコさんには解剖鑑定書。
ありがとうございます。

あっ! そのバッグ かわいい。

おっ! さすが橋口呂太。
目の付けどころがいい。

これ いくらだと思う?
えっ? うーん…。

2万円。
いやいや 3万円はするって。

うーん… 5000円!
(呂太・亜美)えっ!?

でもって これが 1500円。
(呂太・亜美)えーっ!

もしかして
フリマアプリで買ったんですか?

マリコさんが
フリマアプリを知ってる…。

さっき フリマアプリの達人に
会ってきたばっかりなんです。

そうなんだ。
私も はまっちゃってさ。

だって お得よ。
ほとんど新品同様なのに

半額以下で買えるものも
あるんだから。

(宇佐見)確かに
中古品には見えないですね。

でしょ? いやね ちょっと使って
すぐ売っちゃう人も多いみたい。

みんなで 一つのものを
シェアする感覚だよね。

ルームシェアに カーシェア
ワークシェア…。

これから
なんでもシェアする時代に

なるんでしょうかね。
ああ…。

そんなふうに
みんなで共有されたら

科学捜査が
どんどん難しくなるわね。

やっぱり マリコさんは
そこしか興味がないんだね。

失礼します。
まいど。

お疲れさまです。

パート先のスーパーに
確認したところ

栗山先生の死亡推定時刻に

沢希さんのアリバイは
ありませんでした。

午後4時から4時45分まで

休憩で店を離れています。

犯行現場の栗山家までは
徒歩10分の距離で

十分 往復は可能です。

じゃあ やっぱり…。
それから これ。

えんじ色の防水塗料?

スーパーの従業員入り口に
使われていて

一部が はがれていました。

早速 鑑定してみましょう。
(宇佐見)ええ。

栗山家の玄関で見つかった
防水塗料が

沢希さんのパート先で
使われている塗料と一致したわ。

沢希が栗山先生の家に
行ったという事か?

その可能性が高い。

彼女は 栗山先生に
悪い母親と言われて

腹を立てていた。

だが それで 殺しまでするか?

どうした?

このバッグ…。

栗山陽菜… 栗山先生の娘さんか。

私立の名門小学校に通ってるって
聞いたが 大したもんだな。

ん…? 同じものに見えるが…。

沢希さんの息子が作って

フリマアプリで出品された
バッグよ。

えっ…?

栗山先生は フリマアプリで
子供たちの作品を売る希さんを

悪い母親と批判していた。

でも 先生の娘は
その作品で賞を取っていた。

沢希が この事を知れば

それこそ
殺しの動機になるかもしれないな。

(栗山陽菜)ごめんなさい!

バッグを買ったのは私です…。

(栗山)
陽菜 どうして そんな事を…!

お父さん。

怒らないから
正直に話してくれる?

(陽菜)毎年 手芸教室の展示会に
参加してて…。

ママに 「うまいね」って
褒めてもらうのが嬉しかった。

でも 今年は うまく作れなくて…

どんどん焦っちゃって…。

フリマアプリで買ったバッグを

自分の作品として
提出したんだね?

展示会で褒められると
つらくて…。

それに
優秀賞までもらっちゃって…。

(陽菜の声)この間の土曜日
ママに本当の事を話した。

土曜日?

事件の前日だな。

本当に ごめんなさい…。

陽菜ちゃん フリマアプリの使い方
よく知ってたね。

ママが やってたから。

ママが?

(亜美)栗山先生のスマホ
データを調べていたら

陽菜ちゃんの言ったとおり

フリマアプリを利用していた事が
わかりました。

でも 先生のスマホ

フリマアプリ
入ってなかったんだよね?

(亜美)アプリを消去してたみたい。
なんでかは わからないけど…。

つい最近も
子供服を出品しているわね。

(呂太)陽菜ちゃんが
着られなくなった服を

売ったんだね。
(亜美)うん。

すぐに買い手がついて
事件の日の午後

このアプリから
宅配便の手続きをしています。

栗山先生は 殺される直前に
荷物を出していた…。

土門さん
調べてほしい事があるの。

どうしたの?

(亜美)うん…。

(配達員)そのお宅なら

日曜の夕方に
荷物の集荷に伺いました。

午後4時25分ですね。

その時
奥さんの様子に

変わったところは
なかったですか?

どうだったかな…。

ちょっと 慌ててるみたいでした。

段ボールに封がしてなくて
私が粘着テープを貸しました。

「ありがとね 兄ちゃん」
なんて言われて。

「ありがとね 兄ちゃん」?
ええ。

あの… 奥さんというのは

この人ですよね?

あっ いえ 違います。
えっ…?

全然違う人です。
茶髪で もっと砕けた感じの。

もしかして この人ですか?

ああ! そうそう。

ありがとね 兄ちゃん。 よろしく。

では お預かりします。

「事件当日 あなたは

午後4時半頃
栗山先生の家にいましたね?」

「なんの事?」

「宅配便の配達員が

あなたが栗山先生のふりをして
荷物を出したと証言しています」

「なぜ 先生に
なりすましたんですか?」

「あなたが 先生を殺してしまった
からじゃないんですか?」

「違う。 殺してなんかない!」

「では 栗山先生の家で
何をしていたんですか?」

「それは…」

(ドアの開く音)
(呂太)ねえねえ ねえねえ。

マリコさんにお客さんだよ。

陽菜ちゃん。

どうしたの?

これ
返しておいてもらえませんか?

(陽菜)そのタブレット

優秀賞の賞品なんです。

ママと相談して

バッグを作った人に返そうって
言ってたんだけど…。

(彩子)このバッグを作った人を
知ってる。

ママの教え子なの。 教室でも
よく パッチワークしてる。

土曜日 すぐに
謝りに行こうとしたんだけど

タブレットが なくなっていて…。
えっ?

ママと一緒に捜したけど
どこにもなくて…。

いつ見つかったの?

次の日
パパと一緒に帰ってきたら

玄関の所に置いてあったんです。

(栗山)おい… おい 彩子!
彩子! おい! 彩子…!

(亜美)前日には 家から
なくなっていたタブレット

事件のあとには戻ってた
って事ですか?

栗山先生が殺された前後に
このタブレットを持って

あの家に出入りした人物が
いるはずよ。

それって 沢希さんじゃないの?
配達員に目撃されてるんでしょ?

とにかく 指紋を採取してみるよ。

♬~

(日野)やっぱり
沢希さんの指紋が出たね。

でも なぜ
希さんがタブレットを?

まあ 他にも
複数の成人の指紋と

2人分の子供の指紋が出たよ。

子供の指紋… 2人分?

一つは タブレットをもらった
栗山陽菜ちゃんの指紋だよね。

もう一つは誰のだろう?

(ため息)

こら! 授業に関係ないものは

持ってきちゃいけないって
言ってるだろ。

(佐野)はい。
(沢悠斗)あっ…。

はい。 どうぞ。

ありがとうございました。

悠斗くん パッチワーク好き?

(悠斗)えっ?

さっき ため息ついてたから。

図星だ。 ウフフ…。

あのね 悠斗くんに
聞きたい事があるの。

榊。

このタブレット 悠斗くんが

栗山先生の家から
盗んできてしまったんですよね?

どういう事ですか?

2カ月前 悠斗くんが作って

あなたがフリマアプリに出品した
バッグです。

このバッグを
栗山先生のお嬢さんが購入して

展示会で優秀賞を取りました。

(希)えっ!?

このタブレット
その賞品として贈られたものです。

そんな…。

知らなかったんですか?
全然…。

もしかして 悠斗は
その事 知ってて…?

この間の土曜日 偶然
町内の掲示板で見たそうです。

お母さんに話そうとしたけど

忙しそうで
聞いてもらえなかったって。

せめて 栗山先生には

このバッグを作ったのが
自分だとわかってほしい。

そう思って
先生の家を訪ねたそうです。

いざとなったら勇気が出なくて

家の前で逡巡していたら…。

(栗山)おーい 陽菜。 お手伝い。

♬~

(希)そうだったんだ…。

私は てっきり

うちが貧乏だから

あの子が人のものに
手ぇ出したんだと思って…。

何? それ。

出せよ おい。

どうしたの? こんなもの。

悠斗!

栗山先生の家にあった。

はっ?

先生んちから持ってきたの?
勝手に?

ごめんなさい。

(たたく音)

なんにも知らないで
ひどい事しちゃった…。

それで 事件の日

あなたがタブレット
返しに行ったんですね?

パートの休憩中に出かけた。

(チャイム)

栗山先生。

(希の声)ちゃんと
謝るつもりだったんだけど…。

栗山先生…。

♬~

(希の声)このまま立ち去れば

悠斗がやった事は
わからないと思って…。

こんにちは!
あっ…。

お荷物の集荷に伺ったんですが。

えっ?

ああ~ そうそう…。

ちょっと待ってて。
(配達員)はい。

(希の声)ダンボール箱
かかった服も 中に入れて

封をして 兄ちゃんに渡した。

服? どんな服ですか?

どんなって…。

白い服?

その白い綿でできたもので
首を絞められた可能性が高いね。

白だったんですね?

上着ですか?
ズボン? スカート? 柄は?

いや そんなの…
慌ててて よく見なかったから。

箱の中も服ばっかりだったから
同じ荷物だろうと思って…。

最後に入れた
その白い服が凶器だな。

荷物を追わなきゃ。

(店長)ええ 確かに購入しました。

昨日 荷物が着きましたよ。

その中に
白い服がありませんでしたか?

えっ?
(呂太)10点じゃなくて

11点 入ってたはずなんだよ。

どうやったかな?

欲しかったブランド物の子供服だけ
ピックアップして…。

あっ あとは
このワゴンに入れました。

昨日のうちに ほとんどが
売れてしもうたんですよね。

あの… ワゴンの服を買った人の事
何かわかりませんか?

えっ? それは…。

あっ フリーマーケットや。

フリーマーケットって
ネットのじゃなくて

本物のフリーマーケットですか?
そうそうそう。

昨日 ワゴンの服を
まとめ買いした人は

そこで売る言うてはりました。

この通りの奥の
お寺でやるからって。

転売で稼ぐ人もいるんですよね。

そのフリーマーケットは いつ?

えっ? ああ…
もう とっくに始まってますよ。

(宇佐見)ありがとうございました。
(店長)いえいえ…。

♬~

すみません。 昨日

お宝買取サークルという
リサイクルショップで

白い服を買いませんでしたか?

さあ…。
私 店番頼まれてるだけだから。

どうも。

あっ ちょっと… すいません!

ちょっと聞きたい事がある…。
おお…!

イタタタタ…。 すいません!

(亜美)違う…!

♬~

こっちも違う!

わっ! わーっ!

♬~

(宇佐見)どうだった?
(呂太)駄目!

(宇佐見)あっ マリコさん!

あっ…。
やばい! どんどん売れちゃうよ!

一店ずつ調べても
埒が明きません。

これ ください。
はーい。

これ ください。
ありがとうございます。

これ ください!

はーい ありがとうございます。

全部 買い取りましょう。
(亜美・宇佐見・呂太)えっ!?

ここで売っている白い服を
全部 買い占めるの。

いや…。
でも それって

すごい量になるんじゃ…。
いいから!

行くわよ。
えっ あっ ちょっと…。

この店にある白い服を
全部ください!

あの これ ください。
はい。

あっ これも! これも。
あっ これも…。

あーっ これ 僕に譲って!

あの これと これと…
白いの 全部ください!

ああ これも! こっちも!

すいません これ 全部ください。

足りるかな?

ありがとうございました。
まいどあり!

(亜美)はい 領収書。

すいません。

えーっ! 科捜研の予算を…。

♬~

はい。

♬~

違うな。

♬~

呂太くん これ
宇佐見くんのほうに持ってって。

(ノック)
はい。

ここに置いとくね。
ああ ありがとう。

♬~

(ノック)

♬~

♬~

一致した…。

一致したわ!

えっ?
どれ?

♬~

このパーカの繊維と

被害者の爪に挟まっていた繊維が
一致したわ。

つまり これが凶器…。

ここ。
かきむしったような跡があるわ。

って事は この辺を握って
締め上げたはずだよ。

(日野)よいしょ…!

♬~

じゃあ いくよ。

♬~

(終了音)

指紋が出ました。

(呂太)希さんの指紋じゃないね。

あの ちょっと気になってた事が
あるんですけど。

(亜美)これ 栗山先生が

フリマアプリのお気に入りに
登録してた商品なんですけど…。

これって…。

このパーカで
栗山先生の首を絞めて

殺害したのは
あなたですね?

何をおっしゃるんですか…。

ここから
指紋が検出されました。

あなたが書いたメモに
付着していた指紋と一致しました。

馬鹿な…。

大体 なぜ 私が栗山先生を
殺さなきゃいけないんですか?

栗山先生が
チェックしていた商品です。

使いかけのマニキュアや
子供の玩具もあります。

出品者は全て同一人物で

ユーザーネーム 「R.Y.T」。

アプリの運営会社に
問い合わせたら

佐野先生だとわかりました。

生徒さんから取り上げた私物を

こうやって
お金に換えていたんですね?

栗山先生は その事に気づき

あなたを
諫めたんじゃないんですか?

知りませんよ そんな事…。

このパーカから出たのは
犯人の指紋だけではありません。

パーカを強く握り締めた際の
犯人の汗も検出されています。

あくまで否認されるなら

佐野先生のDNAを
提出してもらう事になりますが…。

最初は 自分の私物を
フリマアプリで売っていたんです。

でも そうそう
売るものもなくて…。

試しに生徒からの没収品を
アップしたら

意外なほど売れた。

これは いい小遣い稼ぎになると
思って…。

でも 栗山先生に気づかれた。

学校では話しづらいから
家に来るよう言われて…。

たとえ 金額は小さくても
佐野先生のした事は犯罪ですよ。

そんな 大げさな…!
ちょっとした出来心で…。

誰でも間違う事はあります。

大切なのは
間違った時にどうするかです。

えっ?
私も ついていきますから

校長先生に きちんと お話しして

今後の対応を
検討してもらいましょう。 ねっ。

(佐野の声)このままじゃ

俺の教師人生
めちゃくちゃになる。

そう思って…。

うっ! ううっ…!
何するの…!?

♬~

(佐野の声)栗山先生は 俺の出品を
チェックしているに違いない。

そこから疑われちゃ
たまらないから…。

♬~

(チャイム)

(希)栗山先生。

(佐野の声)
間一髪で 勝手口から逃げた…。

栗山先生が
穏便に済ませてくれれば

こんな事にはならなかったんだ…。

あの人は頭が固いから

それで
保護者も誤解させたりして…。

誤解?

栗山先生と悠斗くんの会話

佐野先生は
本当は全て聞いていたそうです。

(彩子)本当は パッチワーク
したくないんじゃない?

そんな事
言っちゃいけないんだ。

お母さんのために

やりたくない事
我慢してやってるとしたら

それは お母さんが悪いよ。

えっ?

大人だって 時には
間違える事 あるんだよ。

お母さんも 先生もそうだよ。

だから
悠斗くんの本当の気持ちを

ちゃんと
お母さんに伝えてごらん。

そっか…。 悠斗 私には
うまく言えなかったんだね。

(希)いいじゃん それ かわいいよ。
頑張れ。

何? なんでやんないの?

(悠斗)ママが悪い…。
えっ?

なんだって?

悪い。 ママ。 先生が言った。

でも
嫌がってるって思わなかった。

だって あの子 自分から
パッチワークやり出したんだよ。

最初の作品は
このバッグですよね?

それ… どうして?

悠斗くん!

これ 栗山先生のお嬢さんから
返してほしいって頼まれたの。

あ…。

このバッグ

ママのために
作ったものなんだよね。

えっ?

(希)へえ~ かわいい。

やっぱ パッチワークいいな。

(電子レンジの終了音)

はいはい。

♬~

アツッ… みんな できたよ。
食べよう。

これなら作れるかもしれない。

ママを喜ばせたい そう思って。

(希)何してんの?

これ あんたが作ったの?

えっ すごいじゃん!
超かわいい!

やばい これ。
ちょっと 写真撮んなきゃ。

フフフフ… かわいい…。
(カメラのシャッター音)

これなら2000円で売れるよ。

えっ?
(希)超いい。

これ どんどん作ってよ。

化粧ポーチもいいな。
売れるよ これ!

(希)ここにあるじゃん。
いいね…。

あっ あるじゃん 生地!
これもいいよ。

ごめん 悠斗。

あんたの気持ちに
全然 気づいてやれなくて…。

最低だよね こんな母親…。

ママ。

いい子 いい子。

♬~

悠斗…!

(希)ごめん…!

(希)ごめん…。

ごめん。 本当 ごめん…。

(泣き声)

♬~

子供って いつでも
親の事 見てるのね。

うん。
親も子供の事を見ているはずが

日々の生活に追われて
見失ってしまう事もあるんだな。

でも 希さんは
気づく事ができた。

大切なのは
間違った時に どうするか。

うん…。

これからだな あの親子は。

あっ!
榊…。

日本の昆虫学の権威よ。
(花森栄一)自白しようと思う。

6年前の罪の事。

8000万を奪ったっていうの?
(花森)ナイスクエスチョン。

事件現場に落ちていた蝶の標本…。

(亜美)でも なんで羽に字が…。
(花森)昆虫には

いつも真実を教えられる。
もしかしたら…。