ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第7話 織田裕二、中島裕翔、新木優子、中村アン… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ #07【超緊急事態発生!!敵は史上最強の弁護士!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 真琴
  2. 桜庭
  3. ファーム
  4. チカ
  5. 敬一郎
  6. 合併
  7. グループ
  8. 日向子
  9. KJO
  10. KJOグループ

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『SUITS/スーツ #07【超緊急事態発生!!敵は史上最強の弁護士!!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

SUITS/スーツ #07【超緊急事態発生!!敵は史上最強の弁護士!!】[字][多][デ]

今夜ついにクライマックス突入!超緊急事態発生!!敵は史上最強の弁護士、竹中直人!恐るべき敵対的買収の一部始終!?どうする、織田裕二、中島裕翔、鈴木保奈美!?

詳細情報
番組内容
甲斐(織田裕二)は、クライアントの『桜庭リゾート&ホテル』社長・桜庭庸司(髙橋洋)に会いに行く。桜庭は、ここ10年の間に13ものホテルを造り上げ、内4カ所は五つ星の評価を得ることが決まっていた。そんな桜庭のもとに、大手ホテルグループ『KJO』社長のジーン・クライン(クリス・バテン)から合併の提案があったという。『KJO』の代理人弁護士は、大手ファーム『弁護士法人セイント』に移籍した木次谷公一
番組内容2
橋本さとし)だった。
 大輔(中島裕翔)は、司法試験を目指しているものの受験恐怖症に悩んでいた真琴(新木優子)に協力を申し出る。大輔と真琴は、さっそく試験対策に取り組み始める。同じころ『幸村・上杉法律事務所』では新人弁護士の採用面接が行われていた。そこで大輔は、真琴と談笑していた女性・町田日向子(石橋静河)の姿を見つけ驚く。実は大輔は、司法試験で日向子の替え玉受験をしていたのだ。事情を知った甲斐
番組内容3
は、本人が替え玉のことを話すわけがないから心配ない、と大輔に告げるが……。
 甲斐に命じられて『KJO』グループを調べていた大輔は、グループがタイに所有するホテルで従業員のストライキがあったことを掴む。甲斐は、合併交渉を優位に進めるため、木次谷の息子の替え玉受験をしたことがある大輔をともない『セイント』を訪れる。そこで大輔は『セイント』の代表が真琴の父・聖澤敬一郎(竹中直人)であることを知り……。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人、石井祐介 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


♬~

♬~

(桜庭)甲斐先生。

(甲斐)その顔は…。

(桜庭)ハハハハ…。
ハハハ。

(桜庭)ついに
うちのホテルが 五つ星に。

おめでとうございます。

いよいよ これで 桜庭リゾートも
超一流の仲間入りですね。

(桜庭)この10年で 国内に
13のホテルを造りました。

自分でも ある程度の実績は
挙げられたと思ってます。

ある程度…。

今や ホテル界の
トップランナーですよ。

でも 僕が目指している場所は
そこじゃないんです。

ほ~。

♬~

(大輔)蟹江先生にでも叱られた?

(真琴)そんな やわな女だと
思ってました?

いい?
(真琴)どうぞ。

司法試験?

(真琴)一応 まだ
弁護士 諦めたわけじゃないんで。

(大輔)意外だな。 聖澤さんが
そんなことで憂鬱になるなんて。

(真琴)そんなこと?
だって どう考えても

知識も経験も 完璧だし
司法試験なんて

楽勝で受かるでしょ。
私 本当に駄目なんですよ。

試験が。

そんな やわな女に 見えないけど。

試験会場の空気っていうか

ミスしたら どうしようって
プレッシャーでパニクっちゃって。

分かった。

任せて。

実は こう見えて
試験だけは得意なんだ。

KJOグループから?

(桜庭)ご存じですよね?
まだ 本社は 日本にありますし。

香港のホテルグループを
買収したのは 3年前でしたっけ?

確か 今 社長は アメリカ人じゃ?

(桜庭)ジーン・クライン。

彼から 合併を持ち掛けられたと。

最高のタイミングで

最高のチャンスが
舞い込んできたんです。

KJOグループと合併すれば

僕は 一気に
世界50カ国にホテルを持つ

オーナーです。

海外進出には 賛同します。

ですが 大手との合併が
ベストかどうかは 疑問ですね。

社長がつくった
独創性や ブランド価値まで

のみ込まれる可能性もある。

甲斐先生?

分かってますよ。

私に相談するときは
社長の腹は すでに決まってる。

ハハハハ…。

応援してもらえますよね?

断る理由が 見つかりません。

(木次谷)時々 思い出すよ。

大学時代の模擬裁判コンテスト。

(蟹江)決勝では
いつも 君と当たってた。

勝率は 私の方が
少しだけ上だったはずだ。

(蟹江)少しだけな。 フフ。
(木次谷)ハハ。

ところで
ずっと 気になってたんだが

どうして あのとき 甲斐を
最後まで追い詰めなかった?

《甲斐先生…》

《お話が》

《何か 替え玉がバレると
まずいかなって

勝手に忖度しちゃって…》

色々あったんだよ。

甲斐のことだ。

どうせ
お得意の奇策でも 使ったんだろ。

思い出したくもないね。

それより やつのシニア昇格
内定したんだってな。

(蟹江)あんなものは ブラフだ。

甲斐に
まともな仕事をさせるため

代表が
鼻先に ニンジンをぶら下げた。

(木次谷)お宅の代表が
根回しを始めたって 噂を

聞いたんだがな。

蟹ちゃん
俺は ファームを移ったよ。

移った?
(木次谷)ああ。

驚くほど好条件で
引き抜きの声が 掛かってさ。

どうせ ファームに尽くしたって

しょせん
代表の好き嫌いで 人事は決まる。

甲斐なんかに
先を越されるくらいなら

蟹ちゃんも
チャレンジしてみたら?

公ちゃん…。

どこのファームだ?

この会社の経営状況
すぐ 調べてくれ。

公開情報だけじゃなく

不動産の権利関係
ブランドの知的財産

それと
非公開にしてるクレームもだ。

KJOグループって

海外展開に力を入れてる
企業ですよね?

うん。
国内にも ホテルを?

桜庭リゾートとの合併を望んでる。

量じゃ かなわないが
質は 桜庭が上だ。

なるほど。

分かりました。

ハァ…。

あの…
ちなみに 代理人になると

イニエスタと食事も?
それが?

いや 僕は まだ
一度も誘われてないなと思って。

鈴木先生
はい。

まだ 顔じゃない。

ですよね。

♬~

(伽耶子)すみません
私まで お邪魔しちゃって。

(桜庭)いえ。 堅苦しい
打ち合わせは 嫌いなんで。

社長に どうしても連れてこいって
せがまれてな。

(桜庭)フフフ… 玉井さんには
いつも お世話になってるし

一度 うちのシェフの味を
体験してもらいたかったんです。

五つ星を取れたのは
彼の功績も大きいんで。

(伽耶子)楽しみです。
(桜庭・伽耶子)フフフフ…。

ジーン社長が来日を?
ええ。

合併に前向きだって
メールをしたら

すぐにでも会いたいって。

代理人弁護士は?
これから いらっしゃいます。

これから?

(桜庭)先生に
挨拶だけでもしたいようで。

フッ… 常識のない人だ。

≪(足音)

んっ?

木次谷先生…。

お久しぶりです 甲斐先生。

(桜庭)お知り合いだったんですね。
なら 話が早い。

ご子息は お元気にされてますか?

(木次谷)
浪人させることにしましたよ。

あくまでも 実力で
苦境 乗り切らせるために。

父親として 賢明な判断かと。

(木次谷)未来を見据えた
友好的な合併を

甲斐先生と行えるなんて
光栄です。

まあ ここは 一つ
仲良くやりましょう。

もちろんです。

あっ そうだ。 実は 私
新しいファームに移りましてね。

セイントに?

大手に移られたんですね。

これで お宅とも

対等以上に
お付き合いができるかと。

ハハハハ… お手柔らかに。

(木次谷)ハハハハ…。

(アラーム)
んっ。

はい それまで。

あっ また 同じミスしてる。

聖澤さんは

普通の問題と 引っ掛け問題との
見極めがついてない。

(真琴)全部 引っ掛け問題にしか
見えないんで。

司法試験は 他の国家試験より
引っ掛け問題 少ないよ。

どうして 他の国家試験のことを?

あっ…
度胸試しに受けたことあるんで。

結果は?

言ったよね?
試験だけは得意だって。

要は 難しく考え過ぎなんだって。

例えば この 民法の設問35。

これにしても…。
あの… ビールを頼んでも?

駄目。 「相続と登記に関する…」

(チャイム)
あっ。 あっ。

(店員)グラスワインです。
ありがとうございます。

(店員)ありがとうございます。

そっかあ。
お父さん 弁護士なんだ。

(真琴)
完璧なんです うちの父親。

30代で
自分のファームを立ち上げて

今は アメリカの法人のトップに。
すごいね。

ずっと 父みたいになりたいって
思ってました。

将来は 弁護士として
父のファームで働きたいって。

それが プレッシャーに?

気にし過ぎだって。
気になりますよ。

それに 今週 帰国するんです。

パラリーガルのまま
どんな顔で会えばいいのかって…。

どんな顔でもいいじゃん。

お父さんは お父さん
聖澤さんは 聖澤さんなんだから。

うちの父を知らないから
そんなことが言えるんです。

ハハ… そりゃ そうだけど。

あっ どんな感じの人?

うちの代表と甲斐先生を
足して…。

うん。
蟹江先生で割った感じ?

(せき)

マジ?

(女性)こちらで お待ちください。
(男性)はい。

お名前 よろしいですか?

(伽耶子)資料は 面接順に。
(蟹江)悪いね。

馬場君の叔母さまの容体が
急変してしまって。

構いませんよ。

相変わらず
女子みたいな爪ですね。

爪は 体を表す。

私は 爪を見れば その人のことが
おおよそ分かるんだ。

見せてもらっても?

怖いこと言わないでくださいよ。

(チカ)お疲れさま。
ちょっと やぼ用ができちゃって

今日の面接は 任せても?

あなたの人を見る目は
信用してるから。

失礼ながら
やぼ用とは どのような?

最近 代表が
何かの根回しに動かれてると

小耳に挟みまして。

(チカ)やぼ用が何か 聞くなんて
それこそ やぼじゃない?

失礼しました。

God damn it!
(机をたたく音)

面接では 時に

厳しい質問を 浴びせることに
なるかもしれないが

気にしないでくれたまえ。

法曹界の厳しさに 耐え得る人材を
見いださなければならないんでね。

(真琴)お疲れさまです。
(女性)お疲れさまです。

(真琴)日向子。
(日向子)真琴~。

(真琴)久しぶり。
(日向子)久しぶり。 元気?

(真琴)うん。 緊張してる?

(日向子)何か
思ってたより 人が多い。

(真琴)そうだね。

(日向子)面接官って どんな先生?

(真琴)あ~ 面接官…。

いい趣味だな。
あっ!

替え玉をした?
2年前に。

そこで 聖澤さんと話してる
女性の。

たぶん うちの面接に
来たんじゃないかと。

1つ 質問があるんだが。
どうぞ。

女性の替え玉ってのは
どうやって やるんだ?

あっ…。

はい。

は~。

いや それより
これ 相当ヤバいですよね?

「私 鈴木先生のおかげで
司法試験に受かったんで~す」

って 自分から言うとでも思うか?

それは そうですけど。

おっ…。

危ない。 やめてくださいよ。
フッ。

(日向子)中学まで
父の仕事の関係で ロンドンに。

(蟹江)じゃあ
海外案件も お手の物だ。

おはよう。

あっ おはようございます。

ゆうべは どうも。
あっ…。

あっ さっき 話してた人だけど…。

日向子のことですか?
ああ。

友達?
(真琴)大親友です。

高校も 大学も

一緒に 弁護士 目指して
やってきたんで。

あっ… そう。

彼氏いますよ。

(チカ)セイントが
KJOグループの代理人を?

皮肉なもんですね。

友好的な合併を
因縁のあるファームと

結ばなきゃならないなんて。
(チカ)う~ん…。

別に
気にすることないんじゃない?

全ては
クライアントの利益のために。

ファーム同士の因縁なんて

桜庭社長には
何の関係もないことよ。

代表が そう言うんでしたら
何の問題も。

一応 報告はしといたんで。

(チカ)じゃあ
一応 こっちも確認だけど

セイントの いいように
されるようなことだけは

ないわよねえ?

もちろん そのつもりですよ。

甲斐先生。
んっ?

来といて言うのも何ですけど
さすがに 僕は

行かない方がいいんじゃ…。
何か問題でも?

だって あの木次谷先生ですよ?
僕が弁護士してること知ったら…。

「君は うちの息子の替え玉やった
犯人じゃないか!」

って 向こうが言ってくんのか?

あっ ちょっと似てます。
ありがとう。

って ホントに ヤバいですって。

合併交渉ってのは
精神的優位に立ちたい。

君がいた方が 話を進めやすい。

それって 逆効果じゃ…。
何だって?

あっ そういえば
KJOグループのことで

気になったことが。
んっ?

タイにあるホテルの営業が 一時
止まったことが あったみたいで。

止まった?
公式発表は されてませんし

報道もないので そんな
大ごとじゃないと 思います…。

関係者 捜して
詳しい情報 集めてくれ。

関係者って タイの?
タイの。

ハァ…。

天才なら
タイ語ぐらい できるだろ?

(桜庭)いよいよ 交渉開始ですね。
ええ。 行きましょう。

木次谷先生。

ジーン社長は まだですか?

(木次谷)あっ… ああ。

ちょっと 空港からの道が
渋滞してるようでして。

(バイブレーターの音)
(木次谷)あっ。

到着したようです。

すぐ こちらに。

はい。

言ったとおりだろ?

あ~ 「聖澤」だから「セイント」か。

んっ?

聖澤って… 聖澤?

何だ? 急に。
いや…。

もしかして
代表と甲斐先生を 足して

蟹江先生で割ったような…。
何 言ってんだ?

(英語の会話)

(敬一郎)ハハハハ…。

(敬一郎)お待たせしてしまって
申し訳ない。

東京の渋滞も 相変わらずだ。

聖澤代表。

(英語の会話)

(木次谷)こちら
KJOグループ社長の

ジーン・クライン氏です。
(甲斐・ジーン)Nice to meet you.

(敬一郎)木次谷君 ありがとう。

彼らを
食事に案内してやってくれ。

ジーンは
すしを食べたいそうでね。

(木次谷)かしこまりました。

Shall we?
(ジーン)Let's.

(敬一郎)さてと…。

代理人は 木次谷先生では?

彼には 東京での連絡係を
やってもらってるだけですよ。

KJOグループの世界戦略は

この私が。

(敬一郎)ここ数年の 幸村の躍進を
けん引しているのは

甲斐先生 君らしいね。
ニューヨークにも

噂は聞こえてますよ。
よほど 地獄耳なんですね。

悪い噂ほど

知れ渡るっていうからね。
フッ。

(敬一郎)まあ
娘が世話になっている

ファームの 先生なんで

気には掛けていましたよ。

それは どうも。

こんな合併比率じゃ
話になりませんね。

しかも 従業員の雇用に関する
保証もなければ

桜庭リゾートの名前すら残らない。

これじゃ
合併ではなく乗っ取りだ。

言葉を選んでほしいな。

対等な合併でないかぎり
うちは のめません。

対等? 君は そもそも

うちと桜庭リゾートが 対等だと?

ハハハハ…。

「井の中のかわず
大海を知らず」とは

まさに このことだ。

桜庭さんは この日本じゃ
有名人かもしれないが

世界では 誰も知らない。

つまり 顔じゃない。

それでも ジーンは 桜庭さんを

取締役に
受け入れようとしている。

お互い ウィンウィンの条件に
なってると思うけどね。

会社の価値は 事業規模だけで
決まるものじゃない。

桜庭リゾートが打ち出した
独創的なホテル経営は

世界トップクラスだと
私は思ってます。

そんな 新たな才能を

規模だけが自慢のグループに
つぶされるわけには いきません。

ということは?

今日のところは 決裂ですかね。

♬~

(敬一郎)フッ。

ああ…。

「幸村の面接官は
パワハラくそ野郎」

カニとかエビとかいう
名前のやつ」

たかが面接で ファームの評判
落としてくれるとか…。

こんな書き込みには
何の影響力もありません。

あなたに任せた私が バカだった!

代表 私は ただ
法曹界の厳しさを 説い…。

今すぐ 対処して。

(ノック)

(チカの ため息)

いよっ パワハラ面接官。
(蟹江)んっ…。

(チカ)交渉 決裂だって?
どうして それを?

(チカ)さっき
桜庭社長から電話があった。

ああ…。
(チカ)多少 不利な契約条件でも

合併を進めるように
あなたを説得してほしいって。

代表に 泣き付くなんて。

(チカ)先方の代理人
聖澤先生だったんですって?

あんな 上から目線の条件

とてもじゃないが
のめたもんじゃない。

それでも クライアントの意思を
尊重しろと?

今回は 私も あなたに乗ろうかな。

ほう。

甲斐先生と
何か あったんですか?

(伽耶子)
セイントの聖澤先生のこと?

はい。

甲斐先生っていうより代表かな。
代表?

うちのファームの名前は
何だっけ?

幸村・上杉法律事務所。

「幸村」は 代表の名字。
もう一つは?

あっ そういえば

上杉さんっていう人には
会ったことが…。

いないの。
いない?

代表が追放したから。

えっ?

たぶん 聖澤先生は
それを気に入ってないんだと思う。

上杉先生は 大学の同期で
無二の親友らしいし。

クライアントを無視するなとは
言わないんですね。

それは 相手が聖澤だからですか?

何か 試されてる気が
するんだよね~。

あんな合併条件じゃ
誰が弁護士だって 抵抗するわ。

聖澤先生だって…。
そんなことは分かってるはず。

それでも あえて出してきた。

うちのファームの出方を
見定めようとしてる。

上杉が抜けた後の
うちのファームの力を。

だったら 少しは 意地を
見せた方が いいんじゃない?

異論は ありません。

上杉が 休職処分になって

事実上 私一人で
このファームを代表してきた。

誰が どう思おうと

それが ファームにとって
ベストだと 私は思ってる。

あなたを
シニアにしようとしてるのも

ファームの新体制を
より強いものにしたいから。

そのわりには シニア昇格の話は
ちっとも進みませんね。

(チカ)それは あなたが
私の要望に応えないから。

要望が多過ぎて 覚えきれなくて。

(チカ)じゃあ
もう一度 一から復唱しようか?

結構です。

言いたいことは分かりました。

つまり 売られたケンカは買えと。

(敬一郎)うちに来る気はないか?
(真琴)セイントに?

真琴を 幸村に推薦したのは

パパの親友が
そこに いたからだ。

でも 今は違う。

まったく別のファームに
なってしまった。

(真琴)でも
私は あのファームが好きだし。

(敬一郎)
パラリーガルの仕事なんて

どこに行ったって同じだよ。

これは 本質的なことだけども

真琴は パパに気を使って

無理して
法曹界に いようとしてんじゃ…。

(真琴)無理なんかしてない。

私は 弁護士になりたい。

まだ その夢を
諦めたわけじゃないし

来年は
必ず 司法試験に受かってみせる。

そうか。 分かった。

だったら 精いっぱい頑張れ。

でも ファームを移ることだけは

考えといてくれよ。

(敬一郎)じゃあ パパは ここで。

(真琴)せっかく帰国したのに
仕事ばっかり。

(敬一郎)弁護士の仕事なんて
因果なものなんだよ。

じゃあな。

(店員)すいません!

(真琴)あっ。
(店員)忘れ物です。

(真琴)パパの。
ありがとうございます。

初めまして。 聖澤です。

蟹江でございます。

(敬一郎)
相当 優秀な先生らしいですね。

ニューヨークにも
噂は届いてますよ。

(蟹江)こちらを ご覧になれば

噂が事実だと
お分かりになるかと。

詳しい話は 車の中で。

この辺りを 適当に流してくれ。

(店員)お待たせ。

肉豆腐。
(日向子)あ~ ありがとう。

(店員)自家製マカロニサラダは

サービス。 はい。
(日向子)うれしい。

(店員)元気ないんじゃないの?

(真琴)面接 駄目だったの?

(日向子)うん。

もう これで 3つ目。

やっぱり
無理があったんだと思う。

私みたいな人間に 弁護士なんて。

(真琴)何 言ってんの。
他に ファームは いくらでも…。

(日向子)そうじゃない。

うん… そうじゃないの。

私には そんな資格ないんだよ。

それ 嫌み? うちらの仲間内で

最初に 司法試験 受かったの
日向子なんだからね。

私 受かってないんだよ。

どういうこと?

インスタに投稿?

はい。 ジーン社長の。

桜庭社長も
2ショットを投稿してます。

合併を におわすような
書き込みもしてるんで

コメント欄は
異様に 盛り上がってます。

フォロワー数は?
2人 合わせれば 300万人以上。

ワ~オ。

外堀 埋めて
合併を既成事実化しようって腹か。

例の タイの件は?

あっ
今 従業員 捜してるんですが…。

急いでくれ。

了解。

(バイブレーターの音)

もしもし?

(日向子)町田です。

大さんですか?

あっ… 町田さん?

覚えてませんか?

2年前 替え玉を頼んだ…。

えっ?

ちょっと
お願いしたいことがあって

電話を。

お願い?

実は 私の親友が
来年 司法試験を受けるんです。

すごく できる子なんですけど
試験が苦手で。

大さんのことを話したら
頼んでみたいって。

(砂里)で その替え玉を
頼んできた人っていうのが

同じファームの
同僚だったってこと?

うん。 パラリーガル

鈴木 大貴君。

まさか 助けようなんて
思ってないよね?

せっかく弁護士になれたのに

また 替え玉とか…。
分かってるって。

でも その人が

すごく苦労してんのも
知ってるから。

ホントに 優秀な子なんだよ。
どんな先生から質問されても

彼女が答えられない質問は
ないってくらい。

そんな子が
単に 試験が苦手って理由だけで

ずっと パラリーガルしてるって

ちょっと 理不尽な気もしてさ。

あの人のこと?

んっ?
裁判所で会った…。

《えっ 知ってるの?》
《事務所の前で ちらっと》

ああ… うん。

そういうことか。

何だよ それ。

ううん。
単純に すごいなと思って。

そこまで 大貴を悩ませるのって。

何 言ってんの?

(バイブレーターの音)

(砂里)もしもし?

(遊星)砂里か?

(砂里)どうしたの?

なあ 大 最近 どうしてる?

(砂里)何? 急に。

(遊星)頼む。

もう一回 俺 東京で
あいつと一緒に勝負したいんだ。

お前から
大に伝えといてくれないか?

無理だって。

大貴を困らせるようなことは
もう やめて。

私にも電話しないで。

(不通音)

おはようございます。

おはよう。
おはようございます。

(伽耶子)おはよう。
(真琴)おはようございます。

(真琴)ちょっと いいですか?
(伽耶子)んっ?

蟹江先生のことなんですけど。

何か されたの? 暴言 吐かれた?

あっ セクハラ?

いや そういうことじゃなくて。

来た。

(桜庭)横領事件?

タイにある
KJOグループのホテルで

ストライキが起きていたんです。

どうやら その原因が

アジア地区を統括する
マネジャーによる

横領事件だったそうで。

KJOグループが アジア圏で
所有しているホテルは 12軒。

グループ全体の
およそ3分の1です。

統括マネジャーが
横領してたとなると…。

残りの11軒でも 被害が?

おそらく。
しかも そのことを

KJOグループは
プレスリリースしていません。

隠蔽しています。

そんなことが…。

先生の疑念が 的中しましたね。

ええ。 いい方向に。

はい?

これで ウィンウィン以上の関係に
持ち込めるかもしれません。

(チカ)では
よろしくお願いします。

(男性)よろしくお願いします。

≪(敬一郎)幸村先生。

≪(足音)

聖澤先生。

(敬一郎)これは 奇遇ですね。

(チカ)お元気そうで何より。

(敬一郎)そちらも。

では。

あっ そういえば

上杉は 元気にしていますか?

大親友である先生の方が
お詳しいのでは?

あえて 私に聞くのは
どんな意味があるんでしょう?

フフ… 相変わらずだな。

お宅の看板に まだ
上杉の名前が残っていたから

聞いてみただけですよ。

彼は 休職扱いで

まだ
正式に辞めたわけではないので。

でも
あなたは 戻すつもりはない。

実体のない弁護士の名前を
看板に載せても

お宅のファームは
立派に営業できてる。

組織の名前なんて

しょせん その程度のものなんじゃ
ないんですか?

何が おっしゃりたいんです?

今回の合併のことですよ。

甲斐先生は 合併後も

桜庭さんの名を残すことに

こだわっている
みたいだけれども

果たして それに

どれほどの意味が
あるんでしょうかね?

私はね 幸村さん

桜庭さんには

同胞として
心底 期待してるんですよ。

この小さな島国を 飛び出して

海外で 結果を残すことが
どれほど大変なことか。

だからこそ 私は

彼には ぜひとも
このチャンスをつかんでほしい。

弁護士同士が 意地を張り合ってる
場合じゃないでしょ?

あんな 一方的な合併スキームを
作った方の言葉とは

思えませんね。

スキームなんて
交渉しだいで いくらでも変わる。

改善の余地は あると?

そのために われわれ 弁護士が
いるんじゃないんですか?

聖澤先生と?

(チカ)偶然を装ってはいたけど
私には

あえて近づいてきたようにしか
思えない。

しかも 譲歩を におわせてきた。

うちが
横領事件の調査してることに

気付いたのかもしれませんね。

それで 焦って
合意に持ち込もうとしてる?

ええ。

この条件を 全て のめと?

ええ。

(敬一郎)ハハハハ…。

ずいぶん 大きく出たもんだ。

全てのホテルに
桜庭の名前を併記するとか

ハハ… あり得ませんね。

その代わり 桜庭社長は

自ら 火消し役を買ってでると
おっしゃってますが。

火消し? 何の話ですか?

アジア統括マネジャーの
横領事件ですよ。

隠し通せるとでも?

近いうちに マスコミも
嗅ぎつけるでしょうね。

そもそも 今回の合併話は
その不祥事を

隠したいという思いも
あったんじゃないんですか?

ご存じかとは思いますが

年末には
桜庭リゾート 4つのホテルが

五つ星を獲得します。

日本の超優良ホテルが
KJOグループの再建に乗り出す。

世間的にも 受け入れられやすい
ストーリーだと 思いますが。

分かりました。

前向きに検討したいと思います。

恐れ入ります。

では 基本合意書を結ぶ前に
そちらの詳しい資産状況を。

ええ。 もちろん 用意してますよ。
そちらは?

グアテマラですか?

(敬一郎)ブラジルだ。

ほう。

(真琴)今 着いた。

(日向子)
じゃあ そこで待ってて。

今から 例の人にメールするから。

(真琴)分かった。

あれ? 聖澤さん。

鈴木先生
ランチ?

(真琴)ああ… はい。 先生も?

僕は 打ち合わせ。

(真琴)あっ じゃあ 行きますね。

あのさ…。

もっと 自分を信じても
いいんじゃないかな?

はい?
あっ いや

やっぱり お父さんのこと
気にし過ぎてる気がして。

ほら 思い詰めると 人って

どんどん 悪い方に考えて
選択を間違えちゃうでしょ?

僕も
それで 後悔した経験があるから。

聖澤さんに必要なことは
ただ 自分を信じること。

それだけだと思う。

ごめん。 遅刻しちゃうから行くね。

(桜庭)どういうことだ?

何で
こんなに 株が買われてるんだ?

とにかく調べろ!

≪(ドアの開く音)
甲斐先生。

これって…。

やられた。

TOBです。

敵対的買収
はい。

KJOグループは
ダミー会社を 幾つも使って

桜庭リゾートの株を
買いあさってます。

じゃあ 合併は…。

合併は ただのブラフです。

われわれに 桜庭リゾートの
内部資料を 出させて

詳しい資産状況を
把握するための。

合併に見せ掛けた 買収。

それが やつらの狙いです。

でも それじゃ
インサイダー取引に…。

どうやら 買い付け自体は

交渉前から
少しずつ行っていたようなんです。

5%未満の小口で 人数をかけて。

(敬一郎)《そういえば
上杉は 元気にしていますか?》

何とか できる?

まあ ないことは ないですが。

合併を
少しでも有利に進めるためです。

分かりました。

では。

(英語の会話)

どうしました? こんな所で。

何なんだ? これは。

見てのとおりですよ。

あなた方が買いあさってる
桜庭リゾートの資産価値は

間もなく 半分以下になります。

ホテルを売却するつもりか?

東京 京都 金沢 沖縄の 4つを。

その4軒は 五つ星が
決まってたんですけどね。

持ち主が変わるとなると
星も変わるかもしれません。

正気の沙汰とは思えんな。

どの口で おっしゃってるんです?

あんな買収を仕掛けといて。

売却には
桜庭社長の同意を得ています。

だまし討ちで
乗っ取られるぐらいなら

自らの手で
売り払った方がいいと。

売却先は

モリーサホテルグループに
なるかと。

合理的な価格提案も 頂いてます。

モリーサホテル?
あれ?

KJOグループさんの
ライバルでしたっけ?

(ジーン)Let's talk.
(敬一郎)OK。

ジーンは

合併の話に戻せないかと
言ってる。

ハッ… いまさら 何を。

(敬一郎)頼む。

もう一度 交渉させてくれ。

まあ 私も

桜庭社長の夢を
かなえてあげたいという思いが

ないわけじゃない。

聞く耳くらい持ちますよ。

ただ
だまし討ちをするような相手に

会社の主導権
渡すわけには いきません。

つまり KJOグループは

顔じゃない。

君の言うとおりだ。

お互い ウィンウィンになることを
願っているよ。

♬~

♬~

あっ。

お待たせ。
無事に 抜け出せたんですね。

そりゃ 聖澤さんが
ランチおごってくれるなら

どんな言い訳でも考えますよ。
こっちです。

ていうか
わざわざ 待ち合わせなくても

ファームから 一緒に来れば
よかったんじゃ?

そんなことしたら
みんなに 何 言われるか

分かりませんから。
出た。 考え過ぎ。

えっ ここ?

(真琴)
学生時代からの行きつけなんで。

何にしようかな~。

(真琴)あのとき
人と待ち合わせしてたんです。

でも 結局 その人は来ないまま。

来たのは 鈴木先生だけでした。

先生ですよね?

えっ 何のこと?

(日向子)ごめん。 遅れちゃった。

あれ? 大さん…。

えっ 何で?

やっぱり。

ごめん。 黙ってたのは…。

(真琴)放してください。

♬~

(チカ)ご苦労さま。

(チカ)それにしても
あんな奇策でくるとはねえ。

合併に見せ掛けた 買収とか。

奇策なんて そうそう
通用するもんじゃありませんよ。

(チカ)あなたがしたことも
相当なものだと思うけど。

ああでもしないと。

相手が相手でしたから。

あっ そういえば 蟹江は?

熱は 冷めたみたい。

(チカ)今 セイントに移っても

うまみは ないと
思ったんじゃない?

けど 意外でしたね。
やつは ああ見えて

このファームに対する
忠誠心だけは 高いと思ったのに。

ギャラを上げたの。

フッ… なるほど。

(チカ)もともと
それが目的だったみたい。

蟹江らしいわ。

奇麗な爪ですね。

う~ん…。

(チカ)甲斐
あなたは 移籍を考えたりする?

どうでしょうね。

もし あのとき
上杉に 私が追い出されてたら

このファームは
どうなってたかしら?

少なくとも
俺は 移籍してましたよ。

ありがとう。

もう一杯 いかがです?

開けちゃいましょ それ。
フッ。

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