ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ぬけまいる~女三人伊勢参り 第3話 田中麗奈、ともさかりえ、滝沢秀明… ドラマの原作・キャストなど…

『ぬけまいる~女三人伊勢参り(3)風のような男が!箱根の関所は恋の通り道?』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 男前
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  8. 箱根
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  10. 裏道

 

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『ぬけまいる~女三人伊勢参り(3)風のような男が!箱根の関所は恋の通り道?』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

ぬけまいる~女三人伊勢参り(3)風のような男が!箱根の関所は恋の通り道?[解][字]

箱根の難関は関所越え。手形を持たないお蝶(田中麗奈)お以乃(ともさかりえ)お志花(佐藤江梨子)に、風のように現れた長五郎という男(滝沢秀明)が秘策を耳打ちし…

詳細情報
番組内容
箱根の難関は関所越え。手形を持たないお蝶(田中麗奈)お以乃(ともさかりえ)お志花(佐藤江梨子)の三人は関所抜けを前に温泉で一休み。そこに風のように現れたのは清水の長五郎という男(滝沢秀明)。花札勝負に興じると、お以乃と長五郎は、他を寄せ付けない一対一の勝負に夢中になる。男まさりで粋がるお以乃に「そんな男前も嫌いじゃないぜ」と長五郎は関所抜けの秘策を耳打ちする。恋と関所抜けのピンチに三人女は…
出演者
【出演】田中麗奈ともさかりえ佐藤江梨子福士誠治滝沢秀明深沢敦松金よね子
原作・脚本
【原作】朝井まかて,【脚本】桑原裕子

 


<訳あって江戸を出て
伊勢へと向かった

以乃 志花 蝶 3人娘。

川崎 小田原を経て

いよいよ
関所のある箱根に たどりつきました>

♬~

あ~ 温泉!

休んでいこうよ~!
ま~た始まったよ。

箱根といえば 湯の町よ。
素通りするなんて どうかしてる!

ねえ 癒やしてゆこうよ~。
さっき 団子で癒やされたばかりだろ。

癒やされたのは あんただけでしょ!
5本も 一気に平らげて。

ねえ お志花ぁ!

そうね… 休んでってもいいかな。

あれ 珍しい。 箱根の関所越えは
厳しいっていうでしょ。

ちょっと 策も練りたいですし。

やった~! 温泉 温泉!
優雅に抜けよう 江戸口御門!

何だよ…。
≪お許しを~!

待て オラ!

夜逃げはいけねえな。
若狭一家 なめんじゃねえぞ!

娘 置いてくか? あ~!?

ちょっと!

ちょっと待って 待って! やめてったら!
あ~ また行っちゃった…。

随分 乱暴だね おっさんたち。

ああ? 女は すっ込んでろ!

何を! 痛い目に遭いたいのかい?

お前が俺たちを?
いい度胸だね ねえちゃん。

(長五郎)よさねえかい。

♬~

大の男が寄ってたかって
弱い者いじめか。

何だ てめえ?

みっともないねえ…。
暇だったら 私がお相手しよう。

おお やってやる!

オラ~!

♬~

こんな所じゃ 人様に迷惑だ。
そら あっちで相手してやるぜ。

怪我はねえか?
心配ご無用。 私一人で十分だよ。

威勢がいいねえ。 男前だ。

男前?
だが ここは引き継ごう。

行こうか。

♬~

大丈夫? お以乃。
あ~ん いい男ねえ…。

待て コラ! どこ行くんだ お前!

男前って…。

♬~

どうぞ どうぞ。
箱根の湯は 万病に効きますよ。

甘酒 飲ましゃいませ~。

♬~

さすが 箱根七湯ねえ。
にぎやかで よろしい。

おねえさん ここから
裏道をご案内しますが どうでしょう?

裏道?
あんたみたいな べっぴんさんなら

いい裏道 教えるよ!
え~?

何を何を あっしなら
とっておきの道を知ってますぜ!

やだ~!
こっちのおねえさんも

箱根の関は 出女には厳しいんだ。
裏道を行きなせえ。

安くしとくよ!

♬~

(よし)あい すいませんね。 今年はもう
20年に一度の式年遷宮でもないのに

江戸から お伊勢参りをするお客様が
多うございましてね。

あいにく 相部屋しか

ご用意できませんで。
相部屋?

男のお二人連れが
お泊まりなんですけどね

部屋を割って下さいまして。

どうぞ。

手狭ねえ。

泊まれただけ よかったわよ。
お隣のご親切に甘えましょ。

ここだけの話 お隣さん
なかなかの男前でございます。

えっ!

まだ お出かけですけどね。

あっそう。 ふ~ん…。

お蝶ったら もう。

男前…。
お以乃まで!

ああ いや 違う違う。
ほら 風呂行こ 風呂。

♬~

暑い暑い…。 はあ~。

威勢がいいねえ。 男前だ。

男前か…。

自分のこと?

はあ~。

相変わらず お以乃ったら
カラスの行水ね。

櫛ぐらい 通したら?

風呂なんてね
ホコリが落とせりゃいいんだよ。

よっ ご両人! ハハハハハハッ!

色っぺえなあ!

ああ!?
おおっ 怖え!

フン。 お蝶は?

まだ入ってる。
元を取りたいんですって。 あっそ。

そうそうそう ゆっくりね。 はいはい。

大丈夫?
うん…。 はい。

はあ…。 あっ 風頂戴 お志花。
はい。

ありがと。

お客様! まあ どうなさいました?

大丈夫です。 ただの湯あたりですから。

さいですか。
それなら お支度させて頂きますね。

はいはい。 あ~ びっくりした。

お客様方は 江戸から?
ええ。

それじゃあ さぞかし 裏道の案内人が
声をかけてきたことでしょう。

べっぴんさんぞろいですからねえ。
来た来た! すごかったわよ。 ねえ?

別に…。

案内は 1人千文って言ってたわね。
3人で3千文…。 法外だわ。

何せ 関所改めを待つ旅人が多くて

江戸口御門の前で
人だまりが できてしまうんですよ。

そんなに長くかかんの?
ええ。 手間が多ございましてね。

まず 門前で手形を差し出して
呼ばれるのを待つ。

ようやく 御門を通されると

番所で詮議を受ける。

まあ 無事 関所を通っても

日のあるうちに
三島まで たどりつけるかどうかで。

まあ もっとも近頃じゃね 手形改めも
お役人のご詮議も そこそこに

いっぺんに ザアッと関所を通してしまう
なんてことも してるみたいですけどね。

…ということは 出女のおあらためも
なくなっているんですか?

いや 女子は やはり止められます。

お玉ちゃんの話は ご存じないですか?

お玉ちゃんの話?

そこに お玉ヶ池っていう
池がありますでしょう。

あそこにまつわる昔話なんですけどね…。

昔 伊豆生まれの
お玉ちゃんという若い娘が

江戸で奉公しておりましたそうな。

でも 在所の親が
恋しくなったんでしょう。

奉公先を抜け出したんだそうですよ。

無論 手形など持っていませんから
裏道を抜けようとしたそうです。

でも…。

おい…!

関所破りは 親殺しと同じ
一番重い罪でございますからね。

本来なら
磔になるところだったんですが

親恋しさの関所破りということで
お裁きに 温情が加わりまして…。

助かったのね?

さらし首で済んだそうです。

さ… さらし首!

その首を洗ったというのが
あのお玉ヶ池です。

ひぃ~っ!

まあ この辺りじゃ 有名な話ですからね

今じゃ 関所を破ろうなんて
娘さんはいませんけど。 はい。

じゃあ ごゆっくり。
よいしょ。

じゃ… じゃあさ 芦ノ湖
こっそり 舟で渡るっていうのは?

湖に舟を出すのは ご法度です。
遠見番の見張りも 厳しいんですって。

いっそ 男の格好してさ
伊勢講の連中に紛れ込むってのは?

あんたはいいけど 私たちは無理。
何でよ?

いや お志花は胸があるしさ…。
やだ。

私は ほら じっとしてても
色気が だだ漏れちゃうから。

だだだだ だだだだ…。
ああ さいですか さいですか…。

今日のもめ事だって お以乃 もう
山猿みたいに飛んでいくんだから。

危なっかしいのは確かね。
あ~あ どうしたもんかね…。

男前…。

ん? ちゃんと考えてる?

ああ もう やめやめ!
うわっ! もう うるさいな…。

そうだ こんな時は
ちょいと これで気分を変えようよ。

そうだわね。 ここで くさくさしてても
しょうがないしね。 うん。

どう お志花?
やりますか!

花あわせでいいよね。
そうと決まれば お酒 お酒!

私 頼んでくる。
≪(物音)

あれ? いや お隣さんたち ご帰館?

やめなさいよ のぞき見なんて。

お蝶!

ひゃっ!

…あれ?

あれ~? あんた…。

やけに にぎやかだと思っていたら
お蝶さん あんた方でしたか。

あんただったの 男前って。

ご縁がありますねえ。
な~んだ。

(長五郎)花あわせか。
私らも 交ぜてもらえませんかね?

あ…。

あっ あら? あら あら あらららら…?

あの もしかして昼間の 旅のお方?

おねえさんか。 その節は どうも。

…どうも。

あっ こちら 私の主で… え~。

清水湊の米問屋 長五郎と申します。

お見知りおきを。

あらあら! これぞ
本当の奇遇ってやつじゃないの!

かよわい女旅
心細い夜を過ごしていたんです。

よく言う…。 さあ 入って 入って。

あんたも どうぞ。
…あんた?

さあ どうぞ どうぞ。

一緒に花あわせを?

なにも おねえさん方 相手に
博打をやろうってんじゃありませんよ。

これを銭代わりに
軽くお手合わせして頂けませんかね。

もちろん! 軽くでも 重くでも… ね?

はい。
いい? 今夜は私 独り身だからね。

分かってんでしょうね?
はいはい。 はい…。

♬~

来たよ 猪鹿蝶。

来い!
おおっ! いいね。

♬~

よっしゃ!

♬~

いいねえ。

松に鶴 頂き~!

では この赤短は頂こう。
いいねえ。

来い!

お以乃を見てよ。

体中から 血が湧き出るぐらい
熱くなっちゃって。

でも あちらも 筋がよいこと。

ハハッ 頂き~! 出たよ 出たよ~!

来い!

さすが 江戸のおねえさんだ。
一か八かの勝負を前にしたら

手持ちの札など
洗いざらい 打っちゃりなさる。

本当 本当。 女にしとくのは
もったいないほどだよ。

こちらの旦那さんこそ

男にしとくのは もったいないほどの
度胸をお持ちですよ。

威勢がいいねえ。
男前って言うんでしょ。

ああ 嫌いじゃねえぜ そういうとこ。

ああ えっと 次は…。

私の番だ。

それ 菊に青短が来なすった。
あっ!

危ないね あの子。
でも 負けませんよ お以乃は。

違うよ そっちの勝負じゃない。
え?

来い!

そら来た~! これで四光! 私の勝ち。

(長五郎)こりゃ 参りました!

おったまげ~! (政)おったまげ!
いや あっぱれ あっぱれ!

祝い酒だ!
ほら せっかくだから 飲め飲め! ほら!

はあ…。

♬「チトチンリン リーン」

♬「牡丹 芍薬 ねぇ 百合の花」

♬「おもとの事なら」

♬「南天 菊の花」

…ごろさん?

≪長五郎だよ。 覚えててくんなよ。

ああ そう…。

はあ…。 いい湯だねえ。

そ… そうですね。

あの じゃあ 私は お先に失敬…。

関所を破る気かい?

な… 何で それを…?

知ってるさ。

衝立越しに 何もかも筒抜けだったんだぜ
あんたたちが相談し合ってるの。

いいか 教えたとおり
段取り 間違えずにな。

そら ちょっと手 出しな。

それを使いな。
これを…?

ああ。 必ず 丁に賭けろ。

信じて… いいの? その話。

ああ。

もし だましたりしたら
ただじゃおかないから!

その心意気だ。

張った目に 己が出る。 そうだろ?

いつもの男前でな。

♬~

とにかく まっすぐ歩きなせえ。

突き当たりで 祠に出会うから
右に入って路地に進むんだ。

そこから5軒目の…。

お~ おはよう!
おはよう!

♬~

5軒目…。

あれだ。

ごめんくださ~い!
正蔵親方は おいでですか?

ごめんくださ~い!

は~い。 どちら様?

(猫の鳴き声)
あっ しょ… 正蔵親方ですか?

フン。 私 その名前 嫌いなのよね。

正ちゃんって呼んでよ。 ねえ?
(鳴き声)

で 何の用?

あの…。

柄杓を作ってくれないかと頼むんだ。

柄杓を作ってくれない?

何 言ってるの? うちは挽き物屋よ。
柄杓など作ってないけど。

最初は断られる。 そしたら…。

じゃあさ これで遊ばない?

ふ~ん。

で 何を賭けるのさ?

私が勝ったら 柄杓を3本。
3本も!?

もちろん タダでとは言わないよ。
3つで 千文出すからさ。

千文て…。 しけてるわねえ!

で 私が勝ったら 何くれるのさ?
え?

何くれるんだよう? よう!

(鳴き声)

お蝶~!

お蝶!

何なの いきなり。
どこ行ってたの? お以乃。

訳は後で。
とにかく お蝶 ほら 一緒に来て!

え? いや 行くって どこへ?

あんたの力がいるんだよ お蝶!
あっ お志花は 千文持ってきて! ほら!

せ… 千文?
もう ほら 早く早く!

♬~

ああ もう くすぐったい!
ああ もう 動かないで。

取り引きの道具は化粧?
そう。 我ながら いい案だったなあ。

♬~

賭けは? 負けたの?

ううん やってない。
それより 化粧してって 正ちゃんが。

う~ん…。

よし 仕上げに紅をさして…。

(2人)ん~!

出来た!

きれ~い!
私じゃないみた~い! ウフフッ。

化粧道具もあげるよ。
あんた 自分じゃ買いづらいでしょう。

ありがとう!
後生 大事にするわ!

ちょっと待っててね。

正ちゃん うれしそ。

いいとこあるのよね お蝶って。
うん。

さあさあ さあさあ さあさあ
今度は私の番ね。

関所破りをもくろむ
悪~いおねえさん方

私の前に座って。
しっかり ついてきてちょうだい!

(3人)はい!

手形ってのはね

お上の出す関所手形と
身の証しになる往来手形

この2枚が必要なのよね。

じゃ まず あんたね。
出身は?

ご法度のキリシタンじゃないでしょうね?

あんた 檀家のお寺は どこ?

あんた 町名主の名は?

本所の大雲寺さん。

四谷の福壽院。

本石町 近江屋 佐伯源兵衛さん。

よし! これで最後ね。

はい 脱いで。

(2人)えっ!?
肩だけよ。 ほら 出して。

いや 何でよ!

関所手形にはね ホクロやアザの位置を
記さなきゃならないのよ。

関所には人見女というお役目がいて
女子は体を探られるんですって。

げえっ!

この手形と合ってるかどうか
あらためられんの。

まあ 案ずることはないと思うけどねえ。

何せ… まあ 行けば分かるわよ。
ウフフフフッ。

耳 後ろに アザあり。

…にしても あんた 薄い胸ね。

男の子みたい。
チッ。 うっさいな!

それで 関所で止められることはないわよ。

ワハハハッ…!
正ちゃん! もう…。

ホクロありと。

はい いいわよ。
ありがとうございます。

う~ん… 気がかりなのは あんたよ。

私ですか?

その立ち居振る舞い… 引っ掛かるわあ。
気を付けなさいよ。

どういう意味?

さ これで よしと!
あとは運に任せましょ。

ありがとう。
だいぶ まけてもらっちゃって。

きれいにしてもらったし。
それに あの子からもらった仕事じゃ

あんまり もうけるわけにいかないしさ。
あの子って?

あんたの持ってるサイコロ
それ あの子のでしょ。 すぐ分かった。

それを使いな。

ごろさん…。

ごろさんて…。
痛い痛い痛い…!

痛い痛い痛い 痛い痛い痛い…!
あんたの何なの? いい人なの?

違うって! 痛い痛い痛い! 痛いなあ!

カタギじゃないわね 長五郎って男。
本当。 何者なのか…。

ごろさん…。

うっ!

さすが 箱根の関所ですね。
噂どおり 万全の構えだわ。

おびえを気取られちゃいけないよ。
気丈にね。

分かった。

大丈夫。 私たちには
これがあるんですから。

うん。 お玉ちゃんのようにはならない。
やめてよ その名前出すの!

お願い申します。

こなたへ!

♬~

(3人)お願い申します!

人見女 あらため! そこへ控え。

あれ? 正ちゃん…。

シッ 違う! よく見て。
正ちゃんの… 妹?

(人見女)あらためましょう!

女一人 首にホクロあり。

女一人 耳の後ろにアザあり。

女一人 髪に つりはげ

肩に灸の痕 2つあり。

以上。

御印に違うことなし!

行ってよし。

(門番たち)棒 引こう。

♬~

いつか 正ちゃんに
もっと白粉 持ってってあげよ。

ここまで来たら あとは抜けるだけ。

そこの3人 待てい!
下男は いかがした?

下男… ですか?

女子の旅には
荷物持ちの下男がついているもの。

その方ら 3人だけか?

ええと あのですね…。

どうすんのよ どうすんのよ 私たち!
…このまま 走り抜ける?

それで捕まったら
私たちも お玉ちゃんよ!

3人だけかと聞いている!
あの! あの~…。

≪遅くなりました~!

あっ! あっしが
この女将さん方の下男にございます。

いや あそこの千人溜りで
はぐれちまって…。

あっ すいません こりゃまた!

全く 何やってんだい 荷物も持たないで!
ああ! ああ はいはいはい…。

いやいや 重いな こりゃ…。

ならよい 行け。

さあさあさあ…。
ご無礼いたします。

待て そこの女!

お前は 町人のなりをしているが
歩き方 その振る舞い…

武家の者ではないか?

しまった!
武家の女には厳しいんだった…。

その者 もう一度 往来手形を。

いずこの生まれか?

すいません お役人様
ちょいと私ら 先を急ぎますんで…。

関所を何と心得るか この不埒者!
あっ いえ…。

持ち物をあらためる。 荷を差し出せ。
ああ え~…。

駄目よ 荷物なんて あさられたら…。

正ちゃんの言ってたのは このことか!

ええい 貸さんか!
ちょっ…!

♬~

おいおい いつまでやってんだよ!

こっちは 長いこと並んで
くたびれてんだよ!

日が暮れちまうぜ! 早いとこ頼むよ!

…ごろさん?

♬~

イテッ! 小突きやがったな! 誰だ!?
おい 早くしろよ!

おい うるせえ!

そこな者ども 何を騒いでおる!

いらついてんだ!
俺だって そうだよ!

あの~ あたい 行ってもいいかね?

ああ いやもう 行け行け!
ああ どうも どうも。

さあさあ さあさあ…。
いや~ 怖いね 怖いね。

さあ 行きましょう 行きましょう。
ああ どうも!

♬~

お以乃!
…うん。

さあさあさあ…。

いや~ ここまで来たら大丈夫です。

おい 大丈夫かい?
参った…。

本当に お玉ちゃんになるかと思った…。

本当に 恩に着ます。
あっ ありがとうね。

やあ あの… 俺は ただ
命じられただけなんで。

誰に?

無事 抜けたようだね おねえさん方。

また長五郎さんが!?
もう助けられっ放し!

あの 俺だって
そこそこ 頑張りましたけど…。

この方たちは?

あっ あんたら!

いい度胸だね ねえちゃん。

どうして?

いやね 峠で この人に
コテンパンに やられちまって…。

でも こんな俺らに
親身になってくれて。 なあ?

ああ。 離れらんなくて
ついてきちまったんだ。

あっしも同じなんで。
昔は しがないコソ泥でした。

だけど ある時
この人に本気で はたかれたんでさ。

そのあとは子分になって 一緒に旅を…。

まあ ほれちまったんですよ。

政。
あ… いけね!

あなた お米屋さんじゃないですね?

カタギの旅人じゃないってこと?

清水で 土地のやくざと
ちょっとした いざこざがあってね

国を離れて 江戸へ…。

そっからは 方々の賭場を渡り歩いて
仕上げは伊勢へ。

そんな者です。

それって つまり あんたは…。

博打打ち…。

旅人には違いねえがね。

ああ あれ 返してもらっていいか?

あっ うん…。

♬~

あっ ああっ!

腰が抜けちまったのかい?
あっ! 大丈夫 大丈夫…。

威勢がいいねえ。 男前だ。

サイコロ… 使わなかったよ。

知ってる。

でも いい目が出た。

ああ。

よっ ご両人!
(笑い声)

いいなあ。
あの子も あんな顔するのね。

♬~

 

♬~