ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

下町ロケット 第5話 阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真、安田顕、徳重聡、和田聰宏… ドラマの原作・キャストなど…

『日曜劇場「下町ロケット」第5話 ゴースト編ついに完結!』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 伊丹
  2. アゴースト
  3. 本当
  4. ウチ
  5. ロケット
  6. 財前
  7. 島津
  8. トノ
  9. 裁判
  10. 佃さん

f:id:dramalog:20181111220803p:plain

『日曜劇場「下町ロケット」第5話 ゴースト編ついに完結!』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

日曜劇場「下町ロケット」第5話 ゴースト編ついに完結![字][デ]

ゴースト編が完結!絶対に勝てない裁判がついに始まる…!常勝・神谷弁護士でも無理!?佃が賭けた最後の証拠とは?まさかの結末が…!その裏切りに佃が震える…

詳細情報
番組内容
15億円の特許侵害は本当にあったのか―?技術者の魂は守られるのか―?ゴースト編がついに完結!!絶体絶命の裁判が始まる!常勝弁護士・神谷(恵俊彰)が裁判で出す秘策とは?さらに佃社長(阿部寛)が探し求める最後の証拠とは?そんな中、ギアゴーストの伊丹(尾上菊之助)と島津(イモトアヤコ)に亀裂が?財前(吉川晃司)も驚きの新たな一歩を踏み出す!裏切り…さらに裏切り…、その衝撃の結末に佃製作所が揺れる!!
出演者
阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真安田顕徳重聡和田聰宏今野浩喜中本賢、谷田歩、坪倉由幸馬場徹立石涼子朝倉あき山田悠介松川尚瑠輝菅谷哲也菅野莉央、原アンナ、ぼくもとさきこ、尾上菊之助、イモトアヤコ、真矢ミキ、内場勝則中尾彬福澤朗、岡田浩暉、中山優貴、恵俊彰池畑慎之介古舘伊知郎、木下ほうか、工藤夕貴山本學中村梅雀倍賞美津子立川談春神田正輝、吉川晃司、杉良太郎
原作
池井戸潤下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本
丑尾健太郎
音楽
服部隆之 ※隆は生の上に一
ナレーション
松平定知
スタッフ
プロデューサー:伊與田英徳 峠田 浩
演出:福澤克雄 田中健
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/
◇twitter
https://twitter.com/rocket_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/rocket_tbs/
◇facebook
https://www.facebook.com/shitamachi.rocket/

 


(神谷)今のままでは この裁判は
私達の負けです

(佃)大丈夫ですよ

弊社も以前
圧倒的な不利な状況から

裁判に勝つことが
できました

それは 我々の訴えに
嘘 偽りがなかったからだ

真実こそが
最強の武器なんですよ

今回 ケーマシナリーの訴えが

不当であることは
間違いないんです

島津さんが特許侵害した
事実なんかないんですから

だから 最後まで
徹底的に戦いましょう

(伊丹)はい!
(島津)ありがとうございます

ここまで
懸命に頑張ってきたのに

このまま
負けてしまうっていうのは

何か手だてはないですかね?

あとは 時間との勝負ですよ

裁判までに 必要な証拠が
揃えられるかどうかです

時間ですか…

あれ? クマバッグ

これ 島津さんのだ

また 忘れ物ですか?

すぐに届けてきます

(伊丹)
佃さんに言われたとおり

徹底的に戦うしかない
うん…

(伊丹)
俺達の正義を取り戻す

まずは その第一歩だ

末長先生との顧問契約

今月をもって打ち切らせて
いただきたいのです

(末長)
どういうことですか? それは

本当に
お分かりになりませんか?

さあ
今度の裁判は

他の弁護士に
お願いすることにしました

神谷修一弁護士です

はあ… 神谷さんね

それは 結構!

だが 神谷さんでも
この裁判は無理です

相手側の弁護士が お知り合いの
中川弁護士だからですか?

何を言ってんですか?
末長先生は

中川京一と とても
仲がいいんですってね

私が中川なんかと
親しいわけがないだろう!

誰が そんなこと言ってるんだ

行こう ダメだ この人

おっ あなた
それは しつ… 失礼だろ!

これ! 餞別です

長い間
お世話になりました

ああっ!

(中川)はい
アゴーストの件だが

今 よろしいか? 中川先生

アンタとの関係がバレた

☎以前 雑誌で対談したろ
あの記事を突きつけてきた

こんな廃刊になった
業界誌の記事なんか

何で…
神谷修一ですよ ハハ…

面白くなってきたじゃ
ないですか

とにかく 私が情報を提供した件

絶対に 漏れないように
お願いしますよ

心得ております どうも

(ノック)

はい
(秘書)失礼します 先生

何だ?
それが…

まだ 何か?

忘れ物です
もう二度と来ませんから

佃さんと
神谷先生に連絡だ

うん

<一方 帝国重工では>

<ついに 新型エンジンが
完成の日を迎えた>

(藤間)新型エンジンの開発

この短い時間に

よくぞ 成功させてくれた

みんなの不休の努力に

心から感謝する

新型エンジンを搭載した

ヤタガラス7号機は

宇宙ロケット開発の
歴史に刻まれ

新たな時代を切り開くだろう

我々が打ち上げるのは

人類の未来だ!

(藤間)必ずや成功させ

帝国重工のロケット開発を

未来へと
つなげていこうではないか!

(一同)はい!

いよいよ 財前さんにとって

最後の打ち上げですね
(財前)はい

実は…

新しい場所で 果たして
自分が何をすべきか

何ができるのか
正直 想像もつきません

10年もロケット開発の
現場にいたんですから

そりゃ 当然ですよ

この10年間

ロケット開発 一筋に
生きてきましたから

それを取り上げられると

何だか 心が空っぽに
なったような気分で…

いや こんな話をして
申し訳ない

あの… 財前さん

稲刈りに行きませんか?

稲刈り?

(加納)うわ~
(立花)ハハハ…

結構 いったね
(加納)いきましたね

ああ…

大丈夫ですか? 財前さん

気持ちいいですね
こうやって土に触れて

体を動かすのは
ええ

(山崎)いや しかし
田植えも大変でしたけど

稲刈りが輪をかけて
キツいですね

そうだな

ああ… 実はね

彼の親父さんが
体を悪くしましてね

農作業が難しくなって
こうやって土日に彼は

毎週 実家の米作りを
手伝いに来てるんですよ

そうだったんですか

ラクターやコンバイン

機械化が進んだとはいえ
やはり 人手は必要だ

農家ってのは
特に高齢化が顕著ですからね

どこも大変なんですよ

(加納)立花さん
(立花)えっ?

財前さんって
帝国重工の部長さんですよね?

ああ そうだよ

(迫田)田んぼに入っちまえば

大企業も役職も関係ねえんだ

手伝いに来た以上
きっちり働いてもらわないと

そうですね じゃ 迫田さん

これ 持ってっといてください!
オイ オイ!

先輩!
オイオイオイ!

(加納)持ってってください!

(殿村)皆さ~ん

休憩しましょう!

(正弘)いや~ 佃さん!

ありがとうございます 皆さん!
いやいや

さぞ
お疲れでしたでしょう

とんでもない 午後からも
バリバリ働きますよ

直弘 一人じゃとても
間に合わなかったと思います

本当に助かりました

間に合わないとは?

稲刈りは
時間との勝負なんです

一番 おいしく実った瞬間を

読み取って 一気に刈り取る

タイミングを見誤ったり
遅れてしまうと

稲が育ちすぎて
味が落ちてしまうんです

なるほど
さあ オイ 飯だよ さあ

(恭子)
はい 皆さん どうぞ

召し上がってください!
お母さん すいません

はい
(加納)うわ~っ!

これだ これだ これだ
これだ~

刈り入れしてる時からね
この握り飯が

頭にちらついちゃって
ちらついちゃって

いただきます どうも

いただきます
(加納)いただきます

財前さん どうぞ
う~ん!

(加納)う~ん!

(立花)おいしい! うまいっすね

うまい!
ウチの米で作ってますから

こんなに
うまいもんだったかな 米は

う~ん これだ!

う~ん!

(財前)今日は
ありがとうございました

貴重な体験を
させていただきました

こちらこそ
手伝っていただいて

助かりました
農業の現状は

知識としては知っていても
実際は理解していない

勉強になりました!

よかった

あれには ウチの小型エンジンが
載ってるんですよ

ヤマタニのトラクターですね
ええ 実は

ここに来るまで
恥ずかしながら

一度も あれに
乗ったことがなかったんです

でも いざ乗ってみると
大切なものを

見失っていたことに
気づかされました

結局 我々の仕事は

我々のために
あるわけじゃないんです

エンジンをつくるのも

トランスミッション
つくるのも

ロケットを飛ばすのも
それを使う人のためにある

世の中のためにあるんです

その肝心なことを
見失ってはいけないんだと

ここに来て
教えてもらったんです

《トラクターやコンバイン》

《機械化が進んだとはいえ
やはり 人手は必要だ》

《農家ってのは
特に高齢化が顕著ですからね》

《どこも大変なんですよ》

佃さん…

世の中のため

これから
自分に何ができるのか

少し見えてきた気がします

どうも ありがとう

こちらこそ

(神田川)中川先生との関係を
気づかれた!?

申し訳ありません
あんな記事が残っていたばかりに

問題ありませんよ

我々が顔見知りだったとしても
それはそれ

この裁判の結果を左右する
証拠にはなりません

堂々としてれば
いいんですよ

(神田川)
いや まあ そりゃそうだが…

神田川部長 重田社長

どうぞ 大船に乗った気持ちで
ご安心ください

徹底的に叩きつぶして
お見せしますから

(重田)あなたが
どんな手を使おうがかまわない

私は ただ
アゴーストがほしいだけだ

そして あの伊丹という男もね

《(重田)お願いしますよ!》
《(的場)失礼します》

《伊丹!》

《助けてください!
助けてください!》

《(重田)
本日をもって重田工業は》

《50年の歴史に幕を閉じます》

《申し訳ありません!》
《≪謝ってすむ問題か!》

《本当に 申し訳ありません!》
《≪そんなこと聞いてねえぞ!》

《≪無責任だろ!》
《≪ちゃんと説明してください!》

《申し訳ありません!》
《≪頼むよ 社長!》

《≪明日から どうやって
生活すりゃいいんだよ!》

あああ そん… そんなんじゃ

よし

裁判 いよいよ 明日ですね

えっ? ああ…

勝って裁判 終わったら
佃さん

引き続き
ウチとお付き合い

お願いできますか?
もちろんです

ウチのバルブと
アゴーストのトランスミッション

我々は最高の
パートナーになれますよ

もう 誰にも邪魔なんかさせません

《佃製作所は 帝国重工と》

《随分と
親しくしてるんでしょ?》

伊丹さん
どうかしました?

いや… 何でもありません

よ~し!

社長

戻られてたんですか

ちょっと
落ち着かなくてな

私もです

何だ お前もか

裁判 いよいよ 明日ですね

なあ ヤマ…
正直 どう思う?

今回の裁判
勝てると思うか?

そうですね…

私は あまり法律のことは
よく分かりませんが

これだけは言えます

何年も努力して

自分の力で磨き上げた
技術ってのは

ひと目見て
すぐ分かります

島津さんの
トランスミッション

あの時の
社長のエンジンと同じ

紛れもない本物です

正義は… 我にありだな

はい

ありがとう!

いえ…

よし…

何だ 帰るんじゃなかったのか?

こうやってる方が
落ち着くんですよ

(山崎)神谷先生 遅いですね

ああ…
(青山)神谷弁護士

今日は 来るんですかね?

時間稼ぎをするつもり
かもしれないぞ

往生際の悪い奴だからな
ハハハ…

(ドアが開く)

チッ… 来やがった

≪ご起立ください

実は 提出期限までに
間に合わなかった

準備書面が ようやく
まとまりましたので

本日 この場で
提出したいと思います

よろしいでしょうか?

(裁判長)分かりました
何だ?

お願いします

(神谷)被告 ギアゴーストは

原告 ケーマシナリーが
侵害を主張する

当該特許について
無効を主張し

乙 第一号証を提出する

乙 第一号証は 東京技術大学
栗田章吾准教授が

2004年に発表された論文

CVTにおける小型プーリーの
性能最適化について」です

実は 栗田先生は 昨日まで

海外で学会に
出ておられましたので

昨日 私が直接
栗田准教授にお会いし

乙 第一号証の論文について

広く世の中の技術発展のために
公開した旨を

確認して参りました

あの論文が証拠になるために
裏付けが必要だったってことか

それで わざわざ
空港まで出向いてたんすね

(神谷)つまり 栗田先生が

この論文で発表された
技術情報は…

誰が使用しても
特許侵害にはならない

誰でも どんな技術者でも

自由に使える
技術情報なんです

ですから 根幹部分の多くを
この論文に負っている

原告側の特許は
そもそも無効であり

アゴースト製の副変速機は
特許侵害などありません

裁判長
(裁判長)どうぞ

この論文に関しましては

次回までに
慎重に内容を精査しまして

新規性があるかどうかを…
(神谷)裁判長!

我々は そもそも

原告側の特許申請の
正当性についても

疑問を持っておりました

続けてください
(神谷)はい

アゴースト製 副変速機は

この栗田先生の論文で
発表された構造と技術に

アゴースト独自の
解釈とノウハウにより

修正を加えたものですが

その修正部分にまで

原告側の
特許が及んでいるのは

極めて不自然な偶然と
言わざるを得ません

しかし 一つだけ納得できる
解釈があるとすれば

それは ギアゴースト内部からの

技術情報の不正な流出です

その傍証として
乙 第二号証を提出します

末長氏は当時からギアゴーストの
顧問弁護士を務めておられました

その末長弁護士と
ある人物との会話の

一部始終です

重要なところですので 聞いて
いただいてもよろしいでしょうか

今 ここで聞くのが
必要なんでしょうか?

はい 本件において
極めて重要な録音であり

今 ここで聞いていただくことに
大きな意味があります

それほど重要とは思えませんがね

いいですね 原告代理人

必要とは思えません
その件に関しましては…

(末長)ギアゴーストの件だが
今 よろしいか? 中川先生

おい やめろ やめろってんだよ!

原告代理人 静粛に

いや アンタとの関係がバレた

以前 雑誌で対談したろ
あの記事を突きつけてきた

大丈夫なんだろうな?
とにかく 私が情報提供した件

絶対に漏れないように
お願いしますよ

《(島津)忘れ物です》

さて 中川先生に伺います

今の電話で
末長弁護士と話をしていたのは

中川先生 あなたですよね?

さあ 記憶にありません

記憶にない? おかしいですね

記憶に ございません
ごく最近の やりとりなんですが

記憶にないって
言ってんだろ この野郎!

(裁判長)原告代理人

乙 第四号証は
今の録音テープを

末長孝明弁護士に
聞いていただき

本人と確認した旨の確認書です

同時に 電話の相手が
中川京一弁護士であるということ

そして 中川弁護士に頼まれて
アゴーストの開発情報を

無断で流出させたことも
すでに 認めております

末長~!

(神谷)原告側が
侵害を主張する当該特許は

このような不正な手段により

獲得されたものであるという
ことを証明するものであります

私からは 以上です

チクショウ…

(柏田)よし

♬~

(神谷)正式には判決を
待たなければなりませんが

恐らく こちら側の主張は
全面的に認められると思います

本当に ありがとうございました
ありがとうございました

お二人の協力があってこそですよ

あのICレコーダーの録音が
決め手になりましたね

《すぐに届けてきます》

《あっ…》

《神谷先生》
《どうしました?》

《証拠がないなら》

《新しい証拠を出してもらう
というのは どうでしょうか》

《新しい証拠? 誰にですか?》

《末長弁護士 本人にです》

《えっ?》

私の忘れ物も
たまには役に立ちますね

佃製作所とギアゴースト
これからが新たなスタートですね

ご活躍 楽しみにしてます

失礼いたします

ホントに よかったですね
はい 佃さん

本当に ありがとうございました
感謝してもしきれません

今度 改めて佃製作所の皆さんにも
ご挨拶させてください

ありがとうございます

(バイブレーター着信)

誰?
いや ちょっとすいません

はい

(バイブレーター着信)

全部 台無しにしやがって
チクショウ!

そうだ

返せ おい
前に払った金 今すぐ返せ!

金ねえ…
あれは もう使っちまったよ

はあっ?
仕方ないだろ

仕方ないだと? 仕方ないで
済ませると思ってんのかよ

責任とれ!

責任?

責任とるのは アンタだろ

そもそも俺は ギアゴーストとは
良好な関係を築いてたんだ

それを 金に目がくらんで…

バカだったよ

バカなのは 私の方だよ

お前みたいな奴と
手を組んだんだからな!

でも アンタ
俺が全部 証言しなくたって

どうせ
俺のことを切る気だったんだろ

取り返しがつかなくなる前に
気がついてよかったよ

せめて 刺し違えてやる

死なばもろともだ

あ~っ!

<その後 ギアゴースト側の
勝訴判決が言い渡された>

<開発情報を流出させた 末長孝明>

<それを指示した 中川京一は>

<不正競争防止法違反の疑いで
逮捕された>

みんな ギアゴーストのことでは
色々 心配かけてすまなかったな

それでも ついてきてくれたこと
感謝してる

アゴーストが勝訴を
勝ち取った今

トランスミッションメーカーになるという
新たな夢に向けて

これからが 本当のスタートだ

どうか みんな よろしく頼むぞ

(一同)はい!

(水原)佃製作所が
買収を検討していた会社が

特許侵害訴訟で勝訴したそうです

(的場)そうか

ヤタガラス7号機の
打ち上げに関する懸念事案は

これで全てクリアになりました

それは よかったじゃないか

はい

打ち上げの成功を祈ってる

ウチもギアゴーストも
15億払わずに済んだんだ

これで ヤマタニのトラクターの
トランスミッションのバルブが

つくれるようになれば
それでいいじゃないか

元サヤに
戻ったということですかね

(津野)人がよくて 商売下手
それが社長のいいところですから

それ 津野さん 褒めてんのか
けなしてんのか どっちだ

褒めてるに
決まってるじゃないですか

成長のために
道義を曲げることなく

堂々と 人の道を行く
こんなバカ正直な会社があっても

いいんじゃないですか
なあ みんな

どうにも
褒めてるようには聞こえんけどな

買収はできませんでしたが
アゴーストとの商売は

より広がるはずです

社長は損得以前に 人として
正しいかどうかという基準で

経営判断されたんです それは
素晴らしいことだと私は思います

ありがとな トノ

もう これ以上
面倒なトラブルは勘弁ですね

ホントだな ハハハハハハッ

(江原)皆さ~ん 食堂で祝勝会の
準備ができたみたいなんで

あとは そっちで
パーッとやりましょう!

(江原)行こう 行こう

はあ~っ
(山崎)これで終わりですね

トノさん
今日が最後なんでしょ?

ああ

寂しくなりますね

最後は
パーッと明るく見送ってやろうや

《「佃品質 佃プライド」》

《あれを見た時 私 正直》

《震えました》

《佃プライドに乾杯しましょう》

《乾杯》

《乾杯》

一人で出ていこうなんてさ

水くせえじゃねえかよ トノ

皆さん どうして

だって みんな トノさんには

言いたいこと
いっぱいありますからね

(唐木田)トノさんはホント
強情で融通が利かなくて

どんだけ頼んでも
経費 落としてくれなくて

営業部が何度 泣かされたことか

さすがに 元銀行マンですよ
嫌になるくらい数字には細かくて

数字だけじゃないです 書類の
不備も絶対 見逃してくれなかった

開発部だって そうです
トノさんが納得してくれなきゃ

一円も
開発費を出してくれなかった

でも 明日からは もう

小言を言ってくれないんですよね

どれだけ いい加減で 無計画で

お金のかかることをしても

もう
くぎを刺してくれないんですよね

寂しいですよ

そんなの寂しくて たまんないです

トノさんが明日から いなくなる
なんて考えられないですよ

みんな
トノさんのことが大好きなんです

大好きで 大好きで
仕方ないんですよ!

(山崎)だから

お礼ぐらい言わしてくださいよ

トノさん
本当に お疲れさまでした

ありがとな トノさん

大変 お世話になりました

寂しいです 温かいご指導

今まで本当に
ありがとうございました

(立花)殿村さん

俺達の開発に
いつも真剣に向き合ってくれて

本当に ありがとうございました

殿村さん ありがとうございました

ありがとうございました
ありがとうございました

ありがとう

本当に ありがとうございました

夢とか 情熱とか

そんな 形にも数字にも
ならないものを本気で語って

本気で受け止めてくれる みんなが

佃製作所のみんなが大好きだ!

ヘヘヘヘッ

(山崎)お疲れさまでした
(津野)よし 行こう

乾杯しよう よ~し みんな
食堂 連れていくぞ!

(島津)本当に よかったね
やっぱり

神谷先生に頼んで正解だった

(伊丹)そうだな

これで本当に
佃製作所と再スタートが切れる

今度は ウチが
佃さん達の思いに応える番だよ

ねえ 大丈夫? 飲み過ぎた?

そうだな

ちょっと 外の風に当たってくるよ

うん

一緒に餅食う仲間が
減っちまいましたね

ああ けど 嬉しいじゃないか

別の道を歩き始めたけど

あの トノが
自分の夢を見つけたんだ

ええ

俺達も負けちゃいられない

こっちは
しっかりやってるぞってとこ

トノに見せてやらないとな

はい

(藤間)いよいよ明日だな
打ち上げの成功を祈っているよ

藤間社長は
いらっしゃらないのでしょうか

ああ 代わりに的場君が
行くことになったようだ

そうですか
沖田会長のご意向だ

的場君は随分 会長に
目をかけてもらっているようだな

フッ

思えば
佃製作所のバルブシステム承認を

直談判に来たのは 君だったな

《(財前)これを超えるバルブは》

《今 この世の中の
どこにも存在しません》

《世界最高のバルブシステムです》

(藤間)あの時 君は なぜ

名も知れぬ中小企業が
つくった製品を

世界最高と
豪語することができたのかね?

佃製作所の
ものづくりに対する姿勢と 情熱を

ただ 信じただけです

うん

藤間社長
うん?

恐れながら よろしいでしょうか

何だ

私は 藤間社長が掲げる

スターダスト計画の持つ可能性を
信じています

ですが それが
社内政治によって揺らぐのを

危惧しております

宇宙を開発しようとしている
我々が

ちっぽけなジェラシーや
権力闘争などに

一秒たりとも
割く時間は ない

財前
はい

君には 余計な心配を
かけてしまっていたようだな

君は

まっすぐな男だな

私は

そんな君が好きだ

君は どの職場へ行こうと

周りのことなど気にせず

自分の信じた道を

歩んでもらいたい

はい

ありがとう

ありがとう

ホントに

今まで よくやってくれた

ありがとう

ありがとう ありがとう

社長…

<そして ついに ヤタガラス7号機>

<打ち上げの日を迎えた>

いよいよですね

ああ 財前さんにとって

最後の打ち上げだ

もしかしたら

俺らにとっても

打ち上げ3分前

自動カウントダウン
シーケンス開始

種子島宇宙センター
総合司令塔から

準天頂衛星・ヤタガラス7号機
搭載ロケットの

打ち上げ状況を お伝えします

10 9 8 7 6 5

全システム 準備完了
4 3 2 1

(財前)メインエンジン スタート

SRBA 点火!

リフトオフ!

準天頂衛星・ヤタガラス7号機を
搭載したロケットは

日本時間 午前7時…

≪ヤタガラス分離10秒前

9 8 7 6

5 4 3 2 1

分離!

≪分離相対速度 異常なし
予定軌道に到達しました

≪成功です!

(歓声と拍手)

財前さん

お世話になりました

こちらこそ

はい はい 成功しました!

よっしゃ!
よっしゃ!

≪わ~っ やった!

(加納)やった

ありがとなー!

(利菜)財前部長 お疲れさまでした

そして 今まで
本当にありがとうございました

(拍手)

ありがとう

財前

10年前 スターダスト計画が
発表された時

帝国重工が夢見たのは

大型ロケットへの参入でした

欧米に匹敵する性能の
ロケットを飛ばし

宇宙航空ビジネスで勝利する

その道のりは苦難の連続で

計画自体が挫折しかかったことが
何度あったかもしれない

それでも諦めずに立ち向かい

局面を切り開いてこられたのは

ここにいる全員の
英知と結束があったからです

我々は皆 同じ夢を見て

そして夢の一部を
実現することができました

だが 夢は実現した途端
現実に変わります

帝国重工の業績悪化によって

今 我々に
突きつけられているのは

不採算部門のレッテルであり
撤退の可能性です

(運転手)打ち上げ成功
おめでとうございます

早く出せ
申し訳ありません

ですが リスクのないビジネスなど
存在しない!

10年間 ロケットの
打ち上げ現場にいた私が

一つの結論を出すならば

ビジネスの成功を決めるのは
会社の都合や経営方針ではない

世の中の評価だ!

私は 今日の打ち上げをもって
この現場を去ることになります

異動先は
宇宙航空企画推進グループです

そこで私が最初に手がけるのは

このヤタガラス

衛星を利用したビジネスに
重点をシフトします

それは 我々の生活にとって

ロケットが いかに必要で
重要なものかを実証するためです

そのために
私が 第一弾として挑むのは

農業です

(どよめく一同)

私は瀕死の農業を救いたい

これまでの10年
私は皆さんに支えてもらいました

これからは 皆さんを支えるために
全力を尽くしたい

皆の今後の健闘を期待する!

どうもありがとう

佃社長 お疲れさまでした
お前も よく頑張ったな

私…

やっぱりロケット大好きだよ

だから もっともっと努力して

いつか この手で

ロケットを作ったんだ って

ちゃんと胸を張れるように
なりたい

パパみたいな技術者になりたい

そりゃ光栄だなあ

応援してる

そんな余裕で大丈夫?

私 あっという間に
越えていっちゃうかもよ~

そいつはどうかな

楽しみにしててね
ああ

いつでも かかってこいよ

ヤタガラスと農業ですか
あなたは本当に面白い人だ

新たな目標を
持つことができたのは

あなたのおかげです

しかし一体 ヤタガラスを
どう農業に結びつけるのか

私には全く想像できませんがね
イデアがあります

それが成功すれば

日本の農業の未来を救うことが
できるかもしれない

それはすごい

また いつの日か
佃さんと一緒に仕事ができる日を

楽しみにしています

ありがとう 財前さん

その時まで しばしのお別れだ

<こうして ロケット事業は
一つの区切りを迎えた>

<そんな ある日>

佃さん 改めて 訴訟の折には
ありがとうございました

いえ お役に立ててよかったです

これからは その分 本腰を入れて
トランスミッションの取引の方

よろしくお願いしますよ

ウチのエンジニア達もね
自分達も頑張るんだって

島津さん達に負けないように
頑張るんだって 張り切ってまして

あれっ 今日は伊丹さんは?

佃さん

実は今日は

ご報告と おわびがあって
参りました

おわび?

昨日 ギアゴーストは

ダイダロス
資本提携を結びました

資本提携
ちょっと待ってくださいよ

それ 何かの冗談でしょ?
ウチじゃなくてダイダロス

それ 島津さん 違くないですか?

どうやったら
そういう話になるんですか

本当に申し訳ありません
いや あの 島津さん!

私が
伊丹から その話を聞いたのは

ケーマシナリーとの裁判が
決着した日のことでした

《ちょっと
外の風に当たってくるよ》

《うん》

《ねえ どうしたの?
こないだから変だよ》

《何かあったんなら
ちゃんと言ってよ》

《訴訟になる前 末長先生と三人で》

《中川のところへ交渉に行ったのを
覚えてるだろ?》

《うん 決裂したやつでしょ?》

《実は そのあと》

《電話で
また中川の事務所に呼び出されて》

《ウチを買収したい会社があるって
そう言われたんだ》

《島ちゃんも知ってるだろう?》

ダイダロスという
小型エンジンメーカーだよ》

ダイダロス…》

《あそこが どうしてウチを?》

ダイダロスの社長は》

《久しぶりですね 伊丹さん》

《重田登志行だったんだよ》
《重田…》

《帝国重工時代
俺が倒産に追いやった》

《あの重田工業の元社長だ》

まさか そんなことが

でも ダイダロス
中川と通じてたってことは

ケーマシナリーの訴訟の件も含めて

全て仕組まれてた
ってことじゃないですか?

恐らくそうだと思います
俺が知りたいのは

伊丹さんは一体 どういうつもり
だったのかということだ

伊丹も 最初は断ったそうです

でも あの口頭弁論の直後に

再び 重田社長から
誘われたそうなんです

《誰?》
《いや》

《ちょっとすいません》
《はい》

《はい》
《おめでとう》

《裁判 圧勝だったそうじゃないか》

一体何を言われたんだ

ダイダロスも どうして
伊丹さんに接触したんですか?

だって 重田社長にとっては

恨みを抱いてる
張本人のはずでしょ

(島津)伊丹は 重田社長から

過去の真相を聞いたそうです

結局 伊丹大は
過去のしがらみから

抜け出すことが
できなかったんです

《伊丹さん 君は
ウチが倒産したあと》

《機械事業部から
総務に異動したんだってな》

《ええ》

《それはどうして?》

《既存の体制
帝国重工の古いやり方を》

《改めようとしたからです》

《(照井)何だ? これは》

《第二の重田工業を出さないための
企画書です》

《何だと?》
《そもそも重田工業の倒産は》

《帝国重工への
過度の依存が原因でした》

《大企業への依存は諸刃の剣です
安定した受注を期待できる一方》

《取引を中止されれば
即倒産につながります》

《これ以上 重田工業のような
会社を出さないために》

《一刻も早く 真の競争に基づく
取引関係を構築する必要…》

《バカバカしくて話にならんよ
ボツだ》

《(重田)じゃ 君を機械事業部から
追い出したのは 照井ってわけだ》

《照井課長だけではありません》

《結局 私の提出した企画は
課長会で散々に叩かれ》

《酷評されました》

《そして それを口実に
異動を命じられたんです》

《その時 的場部長はどうしてた?》

《的場部長だけは 最後まで
私を守ってくれていました》

《しかし それでも
組織には勝てなかったんです》

《君なら
旧態依然とした機械事業部に》

《革命を起こしてくれると
期待してたんだが》

《全て私が招いたことです》

《だが伊丹
どこの部署でも必ず改革はできる》

《だから腐るな
君なら絶対に成功できる》

《君の提案は
決して無駄にはしない》

《だから君も戦え》

《はい ありがとうございます》

《(伊丹)しかし 総務部は》

《帝国重工の墓場と
呼ばれているところで》

《そこから はい上がるすべは
ありませんでした》

《それで私は退職したのです》

《結局 的場さんとの約束を
果たせずに》

《おめでたいなあ》
《えっ?》

《君は
大事なところを はき違えてるよ》

《どういう意味ですか?》

《的場と君が
ウチを倒産させたあと》

《千人近い期間工が路頭に迷った
という新聞記事が出た》

《そして世間に
帝国重工批判が巻き起こった》

《的場は そうした社会的イメージを
気にする上層部に おもねる形で》

《抜本的改革のサヤを
収めてみせたのさ》

《君をスケープゴートにしてね》

《だから君が出した企画書を
課長達に徹底的に批判させ》

《事業部から排除する》

《君を見せしめにすることで》

《自分は違うと
的場は主張したわけだ》

《いや まさか》

《帝国重工の墓場に君を送ったのは
あの的場俊一なんだよ》

《君の提案は
決して無駄にはしない》

《だから君も戦え》
《はい》

《俺の親父は死んだ》

《ウチの社員は路頭に迷って 中には
首をつって死んだ者もいた》

《だけどね
俺は一度も君を恨んだことはない》

《君も同じ被害者だと
知ってたからなんだ》

《あの的場俊一という悪党に
だまされて踊らされて》

《用済みになって 打ち捨てられた
俺と同じ被害者だからだよ!》

《次期社長候補だと?》

《ふざけるな!》

《あの的場だけは
絶対に許さない!》

《君は このまんまでいいのか?》

《君を追い出した連中を》

《見返してやりたいと
思ってるんだろ?》

《だからこそ ギアゴーストなんて社名を
つけたんだろ?》

《ゴーストとしてよみがえって
復讐を果たすために》

《ああっ!》

(島津)的場という共通の敵を持つ
伊丹を誘い入れることが

重田社長のねらいだったんです

それでダイダロスと手を組んだんですか
的場に恨みを晴らすために

バカげてる
恨みがあるなら それを糧にして

未来に花を咲かせるべきでしょう

過去を変えることなんか
できないんだよ 伊丹さん

本当に申し訳ありません

私も 伊丹を止めたんですが

彼はすっかり
変わってしまいました

ダイダロスの資本を受け入れ
業務も提携するんだよ》

《佃製作所を裏切るつもり?》

《あんなに私達のために
親身になってくれたんだよ》

《その思いを踏みにじって
競合する会社と手を組むの?》

《ウチは より資本力のある
ダイダロスと組むべきだ》

《そして的場に復讐する》

《アンタ本気!?》

《ああ》
《あきれた》

《そんな過去は とっくに
乗り越えただろうって思ってた》

《だけどそれは 私の
思い過ごしだったってことだね》

《昔のしがらみなんかより
今の方が大切でしょ?》

《過去にさかのぼってどうすんのよ
ねえ 目を覚まして》

《俺は冷静だ》

《確かに佃製作所には
世話になった》

《だけど それはそれ これはこれ》

《もう決めたことだ》

《何 一人で決めてんの》

《私 共同経営者でしょ?》

《その意見を無視すんの?》

《ハハハハ》

《嫌なら いいよ》

《島ちゃんは もう 必要ない》

そんな…

伊丹さんは 重田と組んで
一体何をしようとしてるんですか

私にも分かりません

ただ 今の伊丹は

アゴーストの原点である
ものづくりの精神を見失ってます

(島津)私達の会社は

個人的な恨みや しがらみのために
あるものではありません

私は

伊丹と一緒に歩むことは
できません

本日

アゴーストを退社いたしました

(島津)佃さん 短い間でしたが

大変
お世話になりました

待ってたよ では早速
ゲームメイクを始めようか

一体どうなってんだ