ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ドロ刑 第5話 中島健人、遠藤憲一、中村倫也、稲森いずみ、三遊亭好楽… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#05』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 東村
  2. 皇子山
  3. ネタ
  4. 美希
  5. ハァ
  6. 殺し
  7. 所轄
  8. ケム
  9. 勝手田
  10. 斑目

f:id:dramalog:20181110225531p:plain

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#05』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#05[解][字][デ]

刑事×泥棒の秘密バディ!斑目が空き巣の師匠に弟子入り?煙鴉に殺人容疑でバディ最大の危機!?皇子山の追及に煙鴉は?斑目の直感で炙り出された意外すぎる真実とは!?

詳細情報
出演者
中島健人(Sexy Zone)、遠藤憲一石橋杏奈、  中村倫也、 江口のりこ野間口徹田中道子、生島翔、丸山智己板尾創路稲森いずみ

【第5話ゲスト】三遊亭好楽、湯江タケユキ、畠山健介サントリーサンゴリアス)、真壁伸弥(サントリーサンゴリアス
番組内容
刑事・斑目中島健人)と大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)の秘密バディ!皇子山(中村倫也)が煙鴉を尾行した先々で殺人事件!煙鴉に殺人容疑でバディ最大の危機!?鯨岡(稲森いずみ)のノルマで13係は必死の捜査!所轄と本庁の意外な関係。斑目は孤独な空き巣”白昼の蝙蝠”東村(三遊亭好楽)と必要以上に仲良くなり。皇子山も美希(石橋杏奈)に関する事件の容疑者に!斑目の直感で炙り出された意外すぎる真実でまさかの結末に!
監督・演出
【演出】大谷太郎
原作・脚本
【原作】福田秀「ドロ刑」(集英社週刊ヤングジャンプ」連載)
【脚本】林宏司
音楽
【主題歌】Sexy Zone「カラクリだらけのテンダネス」
【音楽】木村秀彬
制作
【プロデューサー】能勢荘志、次屋尚、関川友理
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】The icon
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/dorokei/
【公式Twitter】@dorokei_ntv
【公式Instagram】dorokeinsta_ntv

 


(カラスの鳴き声)

♬~

♬~

(鯨岡千里の声)
問題は 皇子山君よ。

ようやく みんなも
やる気が出て来た。

なのに あの彼の非協力的な態度は
いただけないわ。

(細面) 三課の仕事を
バカにしてますよねぇ。

ドロ刑を色眼鏡で見てるのよ。

まさか…

復帰をもくろんでるんじゃない?
捜査一課への。

可能性は なくはないかと。
ダメよ それは。

何だかんだ言って優秀よ 彼は。

彼がいなくなったら 13係は

ただのクズの集まりに
なるじゃない。

ちなみに僕も その一員ですが…。

とにかくダメ 先手打たなきゃ。

彼が今 何を考えてるか探って。

彼に近づいて 懐に飛び込むのよ。

えっ? いや 僕は

あんまり人間関係
得意じゃないので…。

そっか… そうね。

じゃあ 斑目君 使って。

えっ 斑目

彼は な~んにも考えてない分
懐に飛び込む力は

そこら辺の
赤ちゃんカンガルーより強いわ。

分かる気が…
でも 何て言えば…。

何でもいい
おだてれば ぴょ~んと飛び込む。

ぴょ~んと。
ぴょ~ん…。

(斑目 勉) フフフ…。

(煙 鴉の声) 内部監察? お前が?

同僚の警察官を調べるのは

警視庁でも エリートしか
許されないんですよ~!

へぇ~。

すでに
悪い予感しか しないけどな。

やっぱり
見る人は見てるんですねぇ。

先輩の裏の顔を暴く。

ちょっと面白そうでしょ?

(ドアが開く音)
(宵町) いらっしゃいませ。

ん? …って 皇子山さん。

飛んで火に入る 皇子山さん
じゃないですか。

さぁ どうぞ どうぞ。

(皇子山)
ちょっと話があってな その人に。

ケムさんに?

(皇子山) やっぱり

腑に落ちないんですよね。

う~ん… 何が?

だぁ~!

痛い… 痛い!

すいません。
(皇子山) チッ。

あなた…
あの電車に乗ってましたよね?

偶然にも程がありませんか?

だから どしたの?
だぁ~‼ お前…。

席 代われ。

え~!
うるさい! どっか行け ハウス。

ん~。

ん… ん…。

「偶然にも程がある」か。

何で あんなバカと
つるんでんのかも分かんねえしな。

何か裏があると?
(皇子山) それ以外 あり得ない。

フッ… 何も見えてないんだな
あんたには。

フッ そうでしょうか?

そして それにすら気付いてない。

致命的だ 刑事として。

ご忠告 ありがたく頂戴します
自称 西野さん。

あなたの地元は ダムに沈んだ。

しかし 当時を知る親戚が何人か

東京で暮らしてるのは
ご存じですか?

結構 優秀な刑事なんですよ 俺。

フッ。

色眼鏡で世の中 見てちゃ
何も見えないよ。

あんたさ
三課は腰掛けのつもりだろ?

もう一度 ドロ刑
勉強し直したほうがいいよ。

どういう意味だ?

帰るわ。

ん… あぁ…。

あれ? 帰っちゃうんですか?
ケムさ~ん。

何 話してたんですか?

案外 いい人でしょ? フフフ。

そうだな。
フフフ…。

皇子山さん
分かってくれたんですねぇ。

だぁ~‼ 痛いよ!

♬~

どこ行く気だ?

♬~

♬~

♬~

チッ!

ハァ…。

(女性) ≪キャ~!≫

あっ。

どうしました?

(女性) ハァ ハァ…。

♬~

人が… 人が!

クッソ…。

♬~

♬~

ん… エリート… フフっ。

♬~

 

あっ 今日は美希ちゃんが
掃除当番なんだ。

(美希) おはようございま~す。
おはよう。

あぁ… えっ?
ミドリの家も洗ってくれたの?

(美希) はい 私
「ながら掃除」の名人なんで。

ながら掃除?

お茶入れながら
テーブル拭いたり…。

ほら こうやって
コピー取りながら

失敗した裏紙を
ちり取りにしたりして…。

もう1人の新人とは
えらい違いだなぁ。

(美希) あっ おはようございます。

(瑤子) うるさいわ! アホ。
えっ な… 何で?

お前 今週のネタ
何か つかんだんか?

ネタ?
ハァ… そっから説明か。

ちょっと
小ギレイな顔してるからいうて

小首かしげとったら
通用する思てんのか? あっ?

そのまま ポキっと折ったろか?
あっ?

(細面) まぁまぁ まぁまぁ…。

ちょちょ… こっち。

♬~

(勝手田) チッ。

ハァ…。

(左門) ん~。

(3人) ハァ…。

♬~

どうしたんですか? 皆さん
ネタって 一体…。

我々のいる
警視庁捜査三課というのは

いわば 全所轄署の
盗犯係を束ねてるんです。

(細面の声) 窃盗犯罪が起こると

まず各地域の所轄の
刑事課盗犯係が対応する。

小さい事件なら
所轄で処理されるけど

余罪が何十件もあるような
窃盗犯となると

警視庁と所轄が共同捜査本部を
立ち上げることになる。

各所轄からは端末で
窃盗被害の報告が上がって来る。

これを見たり 所轄刑事課の
盗犯係と情報交換したりして

三課が関われるような
大きな窃盗事件を探す。

これも 我々の役目なんです。

(美希) それがネタってこと?

そう 所轄と違い 自分で仕事を
見つけて来なきゃいけないのが

警視庁捜査三課ですね。

それで ああやって
どのネタを追っているか

係長に報告するわけです。
(美希) なるほど。

ノルマみたいなもんですね。
そうです。

ダメね こんなネタ 却下
他 探して。

しかしですね…。

ダメ! どうせ捕まえても
余罪10件 あるかないかでしょ。

三課の扱う事件じゃないわ。

ネクスト!
(美希) 厳しい。

まるで入国審査みたい。
はじかれたら 強制送還です。

(左門) こいつは
「乗り込みの太郎」といって

電車に乗り込む時にやる
スリでして。

パッとしないなぁ。

銀次以上のは いないの?
銀三郎的な。

いや 「的な」って
言われましてもね。

もういい 他 探して。

ネクスト!

(瑤子) え~っとですね
あの この犯人はですね…。

ネクスト。
ちょっと待ってよ まだ何も…。

ネタがないのは
顔見りゃ分か… ネクスト!

ちゃうって
元々 こういう顔やねん。

ゲット アウト オブ ヒア!
(瑤子) チッ。

ネクスト!
鬼や。

斑目君?

エブリタイム ネクスト。

待ってくださいって。

ネタ 聞いてから
言ってくださいよ。

ん?

この男 「白昼の蝙蝠」という
異名を取る 東村洋介。

70歳 前科13犯。

いずれも白昼堂々と
空き巣に入り込む プロ中のプロ。

あれ? 話 聞いてもろてるで。
ヤサを割って 張り込む部屋

この斑目
すでに確保しております。

斑目君…。

ウエルカム!
エス

ウソやん!

やった! 初めてゴーが出た。

やっぱ すげぇ 俺。

ただし
このネタは他にやらせるから。

えっ?

こんな汚れ仕事は
兵隊どもに やらせればいい。

あなたには
もっと大切な仕事があるでしょ?

皇子山君。

なるほど~。

やっぱり エリートは
扱いが違いますねぇ。

フフフ…。
フフフ…。

(せき払い)

え~っと…。

できない新人っていう色眼鏡

外してもらって
よろしかったですか?

というわけで 兵隊さん

あと よろしく! アディオス。

(左門) 天狗だ 絵に描いたような。

殺したいわぁ。

♬~

(皇子山)
調べてくれ 西野という男が

ガイシャの周りにいなかったか。

あと ガイシャが鹿児島に
ゆかりがなかったかどうかだ。

ああ。

(勝手田の声) 皇子山が何で
一課をやめて 三課に来たか?

ここだけの話ですが

最近 エリートであることが
発覚した この僕が

皇子山さんを
調べることになりました。

いろんな うわさがあるよな?

俺が聞いたのは

勝手な捜査を進めてて
干されたって。

勝手な捜査?
何か個人的な な。

なるほど… 記録。

はい。

うちは個人的な趣味が高じて
クビになったって聞いたで。

(美希) 趣味?

大きい声では言われへんけどな

極度の脚フェチらしいわ。

脚フェチ? 脚が好き。

それで ここに移って来たって。

(勝手田) そうなの?

まさか…。

何?

(瑤子) いや ちゃう
熟女はNGらしいわ。

そうなの?
どこ情報?

(勝手田) じゃあ…。

やだ…。

せやねん

罪作りやで

この脚も。

これで 何人目や。

どこ見とんねん。

(沙織)
指紋 DNA 共に前はないわ。

殺しのほうは?

(沙織) 現場から出た指紋と
このグラスの指紋

一致しなかった。

殺しのほうも前はないわね。

そうですか…。

何で 三課のあなたが殺しを…。

今日はいいの? 脚。

いや~ 意外といい人なんですね
皇子山さん。

後輩の誘いに付き合ってくれて。

当然だろ… で 何だ? 話って。

何で俺が三課に来たか か?

はい。

相変わらず直球だな お前。

できなかったんですか? 仕事。

おまけに酒にのまれるタイプだ…
できたわ! バリバリ。

じゃあ 何で?

ある男を追っていた
そしたら 突然 異動になった。

それは

やっぱり 脚が関係?

いや 足を洗ったという話は
聞いてないが。

それより 今日は?

ん?
お友達は?

あ~ もうそろそろ
来てもいい頃なんですけどねぇ。

(皇子山) 連絡しろよ。
知らないんですよ。

前に聞いた番号 変わってて。

秘密主義なんですよね
ケムさんは。

いい人なんだけどなぁ。

人 殺しててもか?

えっ?

あの男… 人を殺してる。

でしょうね! 2人や3人
殺してますよね あの顔は。

いや ホント ホント
絶対 殺してるって ハハハ…。

(ドアが開く音)

(宵町) いらっしゃいませ。

おや?

あ~! こっちこっち!

遅いじゃ~ん。
(井上:山田) すいません。

陸上選手ぐらい早く来ないと。
(山田) 急いだんですけどね。

(山田) あの それで
その後 捜査はいかがですかね?

(井上) 捜査本部
立ち上がりそうですかね?

まぁまぁ 今ね
下っ端にやらせてますから。

(山田)
前にも お話 しているように

その場合は ぜひ
わが汐留署でお願いします。

お願いします。

任せてください。

なるほど そういうことか。

あぁ 所轄の接待 受けてんだよ
捜査本部 立ち上げてくれって。

(宵町) あ~。
どうしようもねえ バカだな。

何で あの男は斑目なんかと…。

あぁ… なぁ
いつもの あのおっさんは?

(宵町) あっ 来られないって
連絡ありました。

あっそ… チッ。

(着信音)

はい。
練馬区本町3の3の12。

早く 色眼鏡 外すんだな。

おい… おっ。
(通話が切れた音)

♬~


(ドアが閉まる音)

(物音)

(猫の鳴き声)
ハァ…。

チッ。

♬~

クソっ!

♬~


(刑事) 東村に動きはありません。

了解 あとは我々が。
(刑事) お願いします。

(美希) 所轄の刑事さんたち
夜も張ってるんですか?

(瑤子)
一応… そやけど手口捜査でも

東村は昼間しか仕事せぇへん。

年も年やし 目が悪くて
夜は見づらいらしいわ。

(美希) でも 三桁星って

出所して まだ2年ですよ。

それで三課が扱うほどの空き巣に
入ってるってことですか。

おまけに
引退したという説もある。

何か引っ掛かんねん。

何せ 斑目のネタやから。

出るで。

(瑤子) おい あれ…。

(瑤子) あほんだら!

足が悪くて
どうやって空き巣に入んねん!

(細面) え~ つまり

この所轄の盗犯係の刑事2人に
接待を受け

ガセネタをつかまされていた
これが

斑目
天狗になった事件」の
真相です。

どういうことです?

捜査本部を立ち上げた所轄は

原票 つまり 得点を稼げる。

だから どの所轄も
自分の所で立てたがる。

(美希) あぁ それで

警視庁側の斑目君が
接待を受けたと。

最近 原票が挙げられず
困ってたらしい 汐留署は。

皇子山さんの話だと

高級シャンパンを
ジャンジャン開けて

飲めや歌えの酒池肉林。

まるで
竜宮城のような接待だったと。

いやいや そこまでは…。

この腐れ 浦島太郎が!

ハァ… とんでもない悪党ねぇ。
(勝手田) チッ。

とにかく このネタは中止。

後始末は全部 君がやりなさい!

こっちおいで!
痛い 痛い 痛い… 痛い 耳!

係長…。

やっぱり あいつは
ただのアホ太郎やったな。

う~ん ちょっと 重過ぎ これ。

よいしょ ハァ…。

1人で撤収って… つらっ!

♬~

ん?

♬~

(美希) やだ!

(左門) どうした?

盗まれました。
何を?

ストッキングです。

私の 古い…。
(勝手田) えっ!

そこに入れといて?
はい。

確かに この中に…。

皇子山君だ。

ウソやろ?

うちのは あるで!

狙いは
美希ちゃんに決まってんだろ!

ウソやん…。

窃盗ですね これって。

(細面)
ついに 一線 越えましたね 彼は。

ウソやん…。

(皇子山) 木元。

(木元) ですから
ネタ渡したじゃないですか。

その 西野ってジャーナリストの
過去を知ってる人たち

もう当たったんですか?

まだだ
それより殺しとの関連は?

(木元の声)
西野って人物も 鹿児島も

取りあえず 2件のヤマからは
出て来てません。

他には?

チッ! 一課の情報を全部出せ

…っつってんじゃ
ねえんだからよ なぁ。

うちの見立てでは

2つの事件の関連性は
薄いんじゃないかと。

盗られたものもないし
恐らく 怨恨だろうって。

だったら ホシの目星は?
それも まだ。

あぁ ただ…。

何だ?

ホントに
ここだけの話にしてくださいよ?

もちろん。

煙 鴉って知ってます?

ああ。

(木元) 希代の窃盗犯っていう
触れ込みらしいんですけど

殺しをやっているかも
しれないって。

(木元) 係長は その線で
捜査を進めてるみたいです。

根拠は?

どこかのネタ元なんでしょうけど。

(何かを踏む音)

ちゃんとしようよ。

よし。

(東村) ≪偉いね おにいちゃん≫

(東村) この辺の人?
あっ はぁ…。

まぁ~ ハハハ…。

ヤバ~。

(鼻歌:『笑点』のテーマ)

あ~ 何だか悪いなぁ。

いえ 会社でやらされてんで
慣れてんですよ。

今どき
そんな厳しい会社があんのかい?

ありますよ~ はい どうぞ。
いただくね。

でも期待されるっつうのも
考えもんですね。

うまい!

上手だね お茶の入れ方。
鍛えられてるんで。

ハハハ…。
ハハハ…。

(東村) 柿 おいしいだろ?

あっ これ おいしい!
(東村) なぁ? なっ!

ハハハ…。
ハハハ…。

いや~ この家に
人が来たのは何か月ぶりかな。

♬~

あの…。
(東村) ん?

仏壇とか ないんですね この家。

一人暮らしだもん
そんなものあるわけないよ。

(勝手田) やってるか?

こいつだよ 鍛えてほしいのは。

性根が腐っててな 頼むわ!

お~ 任せろ。
たたき直してやる。

え~!?

何 ビビってんだ お前
え~? どけ!

俺が見本 見せてやる。
あっ はい。

(勝手田)
見とけよ 俺の生きざまを!

はぁ。

あっ 係長。

(勝手田) ん~!

うわ~っと ちょっと…!

あれ? ちょっと助けて…!

せ~の!
(勝手田) ハァ ハァ…。

聞いたわ。

あれから
東村の所に入り浸ってるって?

はぁ…。

どうぞ
(東村)どれどれ

うまい
よし!

王手

ちょっと これ もう一回
向こうへ引っ込めて

もう一回とか
将棋の世界 ないですよ

ありがとう!

(斑目の声)
何か気に入られちゃって。

あなた 所轄に
接待 受けてたと思ったら

今度は
空き巣に接待を受けてるの?

いや そういうことじゃなくて
ちょっと引っ掛かるっていうか。

お黙り! アホ太郎。

あんたが動くたびに
捜査費用が かかるの!

さっさと撤収しなさい!

(東村の声) 転勤?

そうなんですよ。
(東村) え~?

急に決まっちゃって。
残念だなぁ。

あぁ でも
またすぐ戻るかもしれないので。

そっか… あっ ちょっと待ってな。
うん。

♬~

これ 持って行きな。

あっ すいません。
(東村) ハハっ 好きだもんな。

えっ でも2個も?
(東村) そうよ うまいよ。

うれしいです。

あっ 洋さん。
(東村) ん?

あれ 4年前の…?

(東村) あぁ カレンダーか。

この年になるとね
誰もくれないんだよ う~ん。

買えば高いしさ。

昔のでも
ないよりマシかなと思ってね。

へぇ~。

もうさ 生きてなくても
いいよって

言われてるようなもんだな。

ハハハ…。

例のジャーナリスト
西野を知る人たちと

急に連絡が取れなくなった。

もう一度
ネタ元を当たってみてくれ。

♬~

あの野郎!

(足音)

ケムさん!

お前よ こういうのを
バーのマスターに託すなよな。

「ケムさん 来てくれないと
死にます! 斑目」って お前。

フラれてストーカーになった
元カノかっていうんだよ。

だって 連絡手段が
それしかないんだもん!

フッ。

で 何だよ?

白昼の蝙蝠 東村の件か?

さすが ケムさん。

また悩んでんのか?

おかしいんです。

2014年に刑務所に入って
2年前に出所した。

定職にも就いてないし
どうやって生活してるのか。

プロの窃盗犯っていうのはな

やり方 変えないんだよ。

変えるのは
腕が落ちた時と衰えた時だ。

スリが置引やるようになったりな。

はぁ。

足が悪いんだろ?
うん。

だったら 詐欺か万引か。

まぁ 空き巣はできなくても

何か悪いこと やってんだろうよ。

どっちにしろ

三課の扱うネタじゃねえよ これ。

所轄に任しておくんだな。

♬~

祈るんですよ。

毎日 壁に向かって

何度も 何度も。

洋さんは天涯孤独で

手を合わせるような人も
いないはず。

何に手を合わせているのか。

な~んか におうんですよねぇ。

う~ん…。

先輩たちは
「年寄りだからだろ」とか

誰も聞いちゃくれないんですけど。

フッ… 何か におうか。

だったら それ信じろ。

えっ?

自分の目で見て
勘が働いたんだろ?

だったら その勘 信じろ。

その上で
現場と証拠資料を精査しろ。

そうすれば 何か見えて来るよ。

♬~

何があるんだ? こいつに!

また…。

ねっ 一日に
何回も手を合わせてる。

金でも降って来るように
祈ってんじゃねえのか。

あ~ なるほど。

(皇子山) お前が 東村に
執着してる根拠は それか?

ええ まぁ…。

ただの窃盗犯じゃ ない
気がするんですよねぇ。

気にし過ぎだな。

おい 撤収だ
お前からも ここからも。

えっ? ちょっと手伝いに
来てくれたんじゃないんですか?

(ドアが開く音)
ハァ…。

(ドアが閉まる音)

(皇子山) この1か月
都内で起こった殺人事件は6件。

うち2件に 煙 鴉が絡んでいた。

1件目は老婦人。

2件目はゴミ屋敷の女性。

共通点は
被害者が高齢だということ。

それ以外は
場所も殺害方法も違う。

煙 鴉との接点も見えない。

だが ヤツは現場にいた。

なぜ?

(木元)実は殺しを
やっているかもしれないって

(皇子山) 煙 鴉が
殺しに絡んでいるという情報は

一体 どこから?

♬~

殺人事件… か。

はっ! あっ!

ダメだって 洋さん。

ハァ…。

こんなことする人じゃ
ないのになぁ。

これって 血?

♬~

(皇子山)
第1の事件発生の通報時刻は

20時45分。

(皇子山の声) 勘違いしていた。

第一発見者は
あの女性じゃなかった。

その前に
別の通行人が通報していた。

俺が現場に到着する20分前

ちょうど
煙 鴉の尾行をし始めた頃…。

第2の事件も

俺が電話を受ける直前に
通報が入っている。


人が死んでいるとの通報あり。

(皇子山の声) つまり
警察無線を傍受していれば

パトカーより先に
俺を現場に誘導することが

ヤツには可能だった!

こっちか。

♬~

あれ?

まだ規制線 張ったままなんだ。

♬~

あ~あ
ガラスまで割られちゃって。

(矢島) ネタ元?

一連の殺しと
煙 鴉が関わってると言った

そのネタ元は誰です?

そんなこと言えるわけないだろ。

西野の知人を
教えてくれた人?

東村のネタ元ですか?

ジャーナリストですか?

いいや。

山本っていうブローカーだ。

この男ですね?

(木元)ええ 元新聞記者だって

東村の遊び仲間だと

煙 鴉が 俺をハメた
だけど 目的は…。

色眼鏡で世の中 見てちゃ
何も見えないよ

もう一度 ドロ刑
勉強し直したほうがいいよ

♬~

そういうことか…。

(美希) 物証を捜してる?

まずは証拠を固めないと。

敵は手ごわい ド変態ですから。

ヒィ~! ごめんなさい!

調べてくれ!
直近の殺人事件 一軒家だ!

一軒家? かしこまり。

♬~

(細面)
出ました え~ 3日前です。

世田谷区富士見台4の3

北白川耕三さん 78歳。
一人暮らしか?

(細面) そのようです。

車 使うぞ。
(細面) はい。

♬~

ここもだ。

もう事件から
何日もたってるのに。

あ~あ ここもガラスが…。

現場と証拠資料を精査しろ

何か見えて来るよ

♬~

そういうことか!

(着信音)

♬~


♬~

♬~

♬~

♬~

(千里の声) 犯罪現場専門の窃盗?

(細面の声) そうです
足が悪くなって しょうがなく

ニュースで殺人事件を見ては
そこへ盗みに入ってたようです。

(皇子山の声) 殺しの現場は
発生から しばらくは

鑑識が入ったりで
立ち入り禁止になる。

2~3日で
現場検証が終わったら

通常は規制線も外れ
遺族に引き渡される。

ところが 東村が侵入した家は
被害者に身内がいなかった。

つまり 検証が終わって
警察官がいなくなっても

規制線が張られたまま
ただの空き家になってたんだ。

ヤツは それをいいことに
被害者の遺品を盗んでいた。

東村はニュースを注意深く見ては

身内がいなさそうな
殺人事件に目を留め

侵入 窃盗を繰り返していた。

(斑目の声) 余罪は20件近く。

それで罪悪感から

いつも壁に向かって
手を合わせてたのか。

(皇子山の声) ズボンの血痕も
現場で付いたもんだろう。

♬~

よかった。

捕まって。

えっ?

こんなこと…

したくなかった。

ホントは 前の刑務所で

死ぬはずだった。

(東村) でも… 生きて出て来た。

(東村) 刑務所でもらったお金は

あっという間に底を突いて…。

それでも まだ 生きてて…。

これしか もう
できることなかった。

(東村)
でも 勉ちゃんと話したのは

楽しかったよ。

久しぶりだった。

僕と話して そんなに無邪気に
笑ってくれる人は。

♬~

(東村) 行きましょうか。

あの…。
(東村) ん?

これ。

柿のお礼です。

♬~

カレンダーです 来年の。

♬~

また話しましょ。

いっぱい。

出て来たら。

♬~

(皇子山) 第1の殺しのホシが
昨日 捕まった。

残りのホシも
指名手配されるそうだ。

一件落着ですね。

ああ。

(着信音)

あんたは
殺しの現場を荒らす東村を

快く思っていなかった。

だから ヤツが入りそうな家に
先回りして俺を誘導した。

フッ。

同時に 所轄にネタを渡して

斑目を関わらせることにも
成功した。

色眼鏡 取れたか?

取れたら 見えんのか?

お前が過去に起こした事件の
真相が。

どうかな。

言えるのは

これ以上 俺に近づいたら

今度は殺す。

殺してもらいたいね。

ぜひとも。

フッ。

(通話を切る音)

♬~

♬~ あっ ケムさ~ん!

♬~

♬~ ハハハ…。

♬~

取ったど~!

(美希) あっ これ!

ゴミ集積所にあったんだ
必死で捜して見つけた。

証拠隠滅を図って捨てたんや
皇子山が!

確かな物証です
指紋を調べましょう。

きっと彼の指紋がベタベタと…。

ちょっと待って。

ストッキング? 古い?

そんなもの そもそも
何でカバンの中に入れたの?

あっ。
そりゃそうやな。

すぐ捨てない? 何でカバンに?

そうでした! これ

ながら掃除用のやつです。
えっ?

♬~

(美希) ほら こうやれば

手でコップ洗いながら
床も拭けるんです!

一石二鳥!

古いのカバンに入れて
持って来て

こうやって使って
私がゴミ箱に捨てたんです。

それ うっかり忘れてました。

あっ でも ほら これ!

掃除しながら
オカリナも吹けるんですよ!

♪~

♪~ ものすごい うっかりやな。

これが
♪~ ストッキング事件の真相…。

色眼鏡で見ていたのは
♪~ 我々でした。

♪~ (左門) 何の時間だ。

♪~

♪~ おい!

♪~ やめろや 足!

よく粘ったな。

どうした?

何か… 後味 悪くって。

フッ! 偉そうに お前。

よく頑張ったじゃねえかよ!

色眼鏡に惑わされずによ。

1つ 言っていいですか?

どうした?

一番 色眼鏡 掛けてんの

ケムさんですよね?
フッ。

はいはい。

ほら… 外したよ。

うん じゃ これからは それで!

ハハハ…!
フフフ…!

まっ とにかく今夜はパ~っと…!

♬~

あれ?

でも 何で ケムさん ケムさんって
言ってんです?

何か訳でも?

大切な人がいた。

その人を…

殺された。

煙 鴉に。

♬~