ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

黄昏流星群 第5話 佐々木蔵之介  中山美穂、藤井流星、石川恋、礼二… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #05』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 美咲
  2. 春輝
  3. お母さん
  4. ホント
  5. 聡美
  6. 家族
  7. 結婚
  8. 無理
  9. お父さん
  10. 不倫

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『<木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #05』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #05[字][多][デ]

瀧沢家と春輝が大波乱の温泉旅行へ出発!春輝以外の男と付き合っている美咲への怒りが収まらない完治、急接近する真璃子と春輝、そしてついに真璃子と栞が…!?

詳細情報
番組内容
瀧沢完治(佐々木蔵之介)と目黒栞(黒木瞳)の関係は先へ進もうとしていた。しかし、2人で入ったホテルで完治は娘の美咲(石川恋)と会ってしまう。美咲の隣には婚約者の春輝(藤井流星)ではなく完治より年上の男(高田純次)。あの男は誰なのか。無言ですれ違う父娘だったが、完治は美咲のことで頭がいっぱい。栞と結ばれることが出来なかった。
その頃、春輝と映画を見てきた真璃子中山美穂)が帰宅。まだ美咲は帰って
番組内容2
いない。真璃子は美咲には他に好きな人がいるのでは?と言った春輝の言葉が引っかかっていたが打ち消していた。翌朝、完治と美咲は通勤途中で落ち合う。昨晩の事を問いただそうとする完治だが、美咲から栞のことを尋ねられ、答えに窮する。私は春輝と結婚する、結婚と恋愛は別、と言い放つ美咲に完治は二の句が継げなかった。
出社した完治は栞と会い、昨晩の事を詫びる。完治と一緒にいるだけで楽しいと答えた栞は週末に山に
番組内容3
連れて行って欲しいと頼む。完治は喜んで約束。だが、家に帰った完治に思わぬ出来事が。美咲が春輝も一緒に家族旅行に行こうと言うのだ。完治は栞に電話して山へ行く約束をキャンセル。明るく答える栞だが、その声に完治は寂しさを感じる。
週末、春輝の運転で温泉旅行に出かける完治たち。何事もなかったかのように春輝と話す美咲に完治は苦虫を噛み潰したかの表情。そして、この旅行は瀧沢家の溝をさらに深めようとしていた…。
出演者
佐々木蔵之介 
中山美穂 
藤井流星(ジャニーズWEST) 
石川恋
 ・ 
礼二(中川家) 
麻生祐未
 ・ 
八木亜希子 
小野武彦 

黒木瞳 


スタッフ
【原作】
弘兼憲史「黄昏流星群」(小学館ビッグコミックオリジナル」連載中) 

【脚本】
浅野妙子 

【主題歌】
平井堅「half of me」(アリオラジャパン) 

【音楽】
得田真裕 

【プロデュース】
高田雄貴 

【演出】
平野眞、林徹、森脇智延 

【制作著作】
フジテレビ

 


(栞)私 自信ないんです。
結婚もしてないし。

年ばっかり取っちゃって。
こうやって 私の人生

終わっていくんだなって
思います。

(完治)終わってなんかないです。

♬~

(春輝)美咲ちゃん 他に好きな人が
いるんじゃないかな。

(真璃子)そんなこと
あるはずないです。

(エレベーターの到着音)

♬~

行きましょうか。

すいません。

すいません ちょっと…。

色々 考えることがあって 今。

(栞)無理しないでください。

このままで。

♬~

(ドアの開く音)

ただいま。

美咲? まだ 帰ってないの?

♬~

(春輝)《美咲ちゃん

他に好きな人が
いるんじゃないかな》

まさかね。

(春輝)ただいま。
(冴)おかえり。

(春輝)どう? 調子は。
(冴)まあまあよ。

楽しかった? 美咲さんと デート。

うん。 楽しかったよ。

お母さんも また 春輝と
出掛けたいわ。

外で おいしい物 食べたり
映画 見たり。

また 行こうよ。

でも 来週の鬼怒川も
この分じゃ 行けそうにないし。

じゃあ ことしは キャンセルにして
また 来年 行けばいいよ。

そうだ。 あなた 美咲さんと
行ってらっしゃいよ。

お母さんの代わりに。

(冴)ねっ そうして。

うん。

≪(足音)

(美咲)どいて。

美咲。

昨日の…。
いいかげんにして。

お母さんに
聞かれたくないでしょ?

分かった。

どういうことなんだ?

幾つなんだ? あの男。

不倫なのか?
お父さんもでしょ。

ねえ やめない?
お互い 追及するの。

色々 知ったからって
いいことなんかないし。

私は 春輝と 結婚する。
けじめは つける。

それでいいでしょ。
結婚って…。

お前 どういう考えで
そういうことに。

結婚と 恋愛は 別。
誰でも 知ってることじゃない。

とにかく 私も
お母さんには 言わないから。

お父さんも 黙ってて。

(奥山)おはようございます。
おはようございます。

あ~…。

(奥山)来て 早々
また何か 引っ掛かってます?

違います。 すいません。
大丈夫です。

(房江)何で マヨネーズなのよ?
普通 しょうゆでしょ?

(男性)うまいっすよ。

(房江)慌てて 食べないで
ゆっくり 食べなさいよ。

消化に悪いから。

♬~

昨日は すいませんでした。
そんな…。

あんなことになってしまって。
いえ 違うんです。

私が 悪いんです。
違います。

全然 違います。
次の機会があればと思ってます。

無理しないでください。
無理とか…。

私も 無理してたんです。

何か 緊張が
伝わったんじゃないかって。

いや…。

瀧沢さん 無理するのは
やめましょう。

こうやって 時々 一緒に
いられるだけで 楽しいですから。

それより
山に連れてってください 来週。

リベンジです。

そうですね。

山は いいですよね。
行きましょう。

約束ですよ。
約束です。

リベンジです!

温泉旅行?

(美咲)春輝が 毎年 お母さんと
行ってる 旅館なんだって。

ことしは お母さんが
都合で 行けないから

代わりに 私たちで
行ってらっしゃいって。

それなら あなたたち
2人で 行ってきたら?

いや いや…。

そりゃ まずいだろ。
仮にも 結婚前なんだし

いくら 向こうの親が
承知してるからって。

(美咲)春輝も そう言うの。
だから

お母さん お父さんも 一緒に
私たちで どうかって。

そうね。

結婚前に いい思い出に
なるんじゃないかって。

優しいのね 春輝さん。
しかし 来週は…。

仕事とか 言わないでよ
お父さん。

土日に出勤なんて
もう ないでしょ。

いただきます。
はい。

うん。

(呼び出し音)

はい もしもし?
すいません。

やっぱり 来週…。

駄目ですか?

出張…。

いえ いえ…。

家の用事で。

ああ… ご旅行とか?

はい。 すみません。

いえ…
お気になさらないでください。

ご家族と 楽しんでくださいね。

すいません。

いえ。

じゃあ。

ハァ…。

♬~

(美咲)はい。
(春輝)自分で やるよ。

(美咲)いいよ。 飲ませてあげる。

ありがとう。 おいしい。
(美咲)でしょ?

私のお手製だもん。

あっ ねえ あめは?
(春輝)今 いいよ。

(美咲)コーラと
オレンジと レモン。

どれがいい?
(春輝)今 いいって。

(美咲)じゃあ オレンジね。
はい あーん。

ありがとう。
(美咲)私は レモン 食べます。

(春輝)ちょっ… ちょっと待って。

(美咲)ビビり過ぎだよ。

(美咲)はい チーズ。
(シャッター音)

ねえ SL!
(春輝)わっ すごい!

いい景色ね。
(美咲)ねえ。 気持ちいいね。

(春輝)ご家族の写真
撮りましょうか。

あっ 俺は いい。

ちょっとは 楽しそうにして。
彼に気を使ってって 言ってるの。

(春輝)いきますよ。

あっ 笑ってください。

いきますよ。 はい 温泉!
(シャッター音)

(春輝)もう一回 いきます。
もう一回 いきます。

♬~

(春輝)お疲れですか?

えっ?

何となく。 ねえ?

うちは いつも こんな感じだから
気にしないで。

そういえば

私が 中学生くらいのころ
家族旅行したときさ

お父さんが
ホテルのレストランで

いきなり 経済新聞
読み始めたことがあったよね。

ホント 子供心に どんな親よ?
って ツッコみたくなったわ。

そんなこと あったか?
あったかもしれないわね。

それって ちょうど
リーマンショックのころだろ?

仕事のことが
頭から 離れなかったんだよ。

分かります。 僕も 深刻な案件
抱えてるときには

それで 頭が いっぱいに
なることも ありますし。

最近 お仕事の内容 変わられて
ストレスも 多いんですよね?

この機会に
ゆっくり 休まれてください。

ありがとう。

 

ちょっと ごめん。

(ふすまの開閉音)

(仲居)デザート お持ちして
よろしいですか?

はい。 いいわよね?
ああ。

俺 トイレ 行ってくる。

(ふすまの開閉音)
えーと…。

はい 大丈夫です。

あしたは 一人になる時間
取れるので。

フフッ はい。
先生も お気を付けて。

先生って 誰だ?

あの男か?

(美咲)どうでも いいでしょ?
よくないだろ。

お前 こんなとこまで来て
何やってんだ?

だいたい 春輝君のこと
どう思ってんだ?

愛してもないのに
結婚するなんて

相手に対しても
失礼なんじゃないのか?

恋愛して 結婚しても

なし崩しに 愛が
しぼんじゃうこともあるでしょ?

だったら最初から 条件のいい
間違いのなさそうな人を選んで

結婚して 何が悪いの?

お父さん
浮気なんかしてる暇があったら

お母さんに
もっと 優しくしてあげて。

2人とも 遅いわね。

そうですね。

でも 今日は
ちょっと 安心した。

安心?

仲良さそうだから
あなたと 美咲が。

美咲に好きな人が
いるかもしれないって

言ってたじゃない。
勘違いよ きっと。

僕も ちょっと 安心しました。

そう?

やっぱり
仲のいい ご家族だなって。

お父さまも 美咲ちゃんのことが

かわいくて
しかたがないんだなって。

見てて 分かります。
そうね。 そうかもね。

デザート お持ちいたしました。

あら?
お写真 お撮りしましょうか?

あっ いえ。 いいです。
お願いします。

いいじゃないですか。 たまには
こういう 2ショットがあっても。

お預かりいたします。 はい。

(仲居)はい。
もう少し お近づきになって。

もう少し。 はい いきますよ。

♬~

(悦子)どうしたの?

ん?
さみしそう。

私 好きな人がいるの。

へぇ~。

でも その人には 家族がいて。

今ごろ その人は
家族と一緒なんだなと思ったら…。

そう。

でも いいじゃない。
あなただって…。

私?
あなたには 私がいるじゃない。

(悦子)ねえ?
お母さん。

そうね。

私には
お母さんがいるもんね。 ねえ。

≪(ボールの転がる音)

(男の子)ありがとう。

いくよ。
(男性)いいよ。

はい!

お母さん 帰ろっか。

あら。 ああ…。

♬~

♬~

お母さん?
お母さん?

お母さん?

お母さん!

いいお部屋ね。
そうだな。

向こうも おんなじ造りなのかな?
えっ?

美咲の方も この風呂に
2人で 入るのかな?

変な想像しないの。

あの子たちは
若くて 愛し合ってて

すてきなことが 未来に
山ほど 待ち受けてるの。

邪魔しないで
見守ってあげないとね。

さみしくないのか?
そりゃ さみしいわよ。

一人娘が
家から いなくなるんだから。

あの子のために
パンや ケーキを作ったり

幼稚園のバザーで 張り切ったり
お稽古事に ついていったり。

あの子のため あの子のためと
思ってたけど 違うのよね。

あなたのいない家で

私 あの子を心のよりどころに
してたのかもしれない。

今まで ずっと。

真璃子

久しぶりに 一緒に入るか? 風呂。

やめて。

こんなとこ来たからって

段取りみたいに
そういうことするの やめて。

じゃあ 先 風呂 入ってて。
俺 大浴場 行ってくるから。

あっ。

美咲が 今でも
懇意にしてるとか

すごく 世話になった
先生とかって いたっけ?

戸浪先生? 大学の?

それが どうかした?
いや。

披露宴とか 呼んだ方が
いいのかなと思って。

(ふすまの開閉音)

(医師)残念ながら
心臓は 動いていません。

死亡確認をしても
よろしいですか?

17時23分 ご臨終です。

♬~

♬~

(事務員)間もなく
霊安室の方に お連れいたします。

葬儀屋さんなんですけど

この中から
選んでいただけますか。

はい。
(事務員)後で また 伺います。

♬~

 

♬~

こいつだ。

《俺より 16も 年上かよ》

あり得ないだろ!

 

 

 

もしもし?

主人に用でしょうか?

すみません。 間違えました。

(聡美)《それって ホントに仕事?
浮気だったりして》

《このところ 仕事が忙しくて》
《ホントに それだけ?》

《すまなかった
スイスには 一人で行った》

(聡美)《それは クロだね
どう考えても》

(ノック)
美咲。

美咲。

(ドアノブを回す音)

♬~

何?
また あいつと話してたのか?

あいつって…。
あいつは あいつだよ。

俺よりも 16も 年上で
成人した子供が 2人も いて。

いい大人じゃないか。
それを お前みたいな 若い子と。

非常識だ。 非常識だし 下劣だ。
(美咲)返して!

別れるって 言ったじゃないか!
(美咲)すぐには 無理!

そんなに簡単には
別れられないの!

何でだよ? 旅先まで 四六時中
電話して おかしいだろ!

好きだから!

ホントなら ずっと 一緒にいたい。

もうすぐ 別れなくちゃいけない
って思ったら

なおさら 会いたくて 会いたくて
しょうがなくなる。

不倫だから 下劣とか
決め付けないで。

自分だって してるくせに。
俺は…。

じゃあ お父さん
あの人と すぐに別れられる?

お父さんだって 同じでしょ?
家族を裏切ってる。

おい 待て。 どこ 行くんだ?
お風呂!

♬~

(春輝)あっ。

(春輝)一人ですか?

ええ。 ちょっと 湯冷ましに。

いい月ですね。

そうね。

あっ ちょっと 散歩しません?

奇麗ね。

夏には この先の川に
蛍が 出るんですよ。

そう… 蛍?
はい。

奇麗でしょうね。

美咲が あなたみたいな優しい人と
出会ってくれて よかった。

母親にとって 娘って
分身みたいなものなの。

だから 美咲が幸せなら
私も 幸せ。

ホントですか?

ホントに ホント?

ホントは ちょっと
無理してるかな?

あの子の若さが
うらやましく思う気持ちもある。

でも しかたがないわよね。

私も 若いころがあったし
幸せなころがあったんだから。

(春輝)真璃子さん?

蛍…。

♬~

バカみたいね。

今の時季に 蛍なんか
いるわけないのに。

♬~

(美咲)ねえ 次の道の駅
ラーメンが 名物だって。

(春輝)じゃあ 寄ってく?
(美咲)そうだね。

《不倫だから 下劣とか
決め付けないで》

《じゃあ お父さん
あの人と すぐに別れられる?》

(春輝)これ きっと
おいしいですよ。

(美咲)お母さんも
ラーメンにすれば よかったのに。

でも あんまり
おなか すいてないし。

(美咲・春輝)いただきます。

うん。 おいしい。

(美咲)うん。 うん。

《まるで 何も なかったみたい》

《そうね。
何も なかったと思えばいい》

《この人は 優しいから

私の悲しみに
反応しただけなんだ》

♬~

《既読なのに。
今まで なかったのにな》

《どうしたんだ?》

(春輝の むせる声)
(美咲)ねえ…。

勢いよく 食べ過ぎなんだよ。
もっと ゆっくり食べて。

(美咲)《お父さんだって
同じでしょ?》

《家族を裏切ってる》

♬~

(女性)私 今月 ピンチだわ。
(女性)私も。

(女性)じゃあ 今日
社食にしようか?

(女性)そうだね。

♬~

(房江)もう おなか すいたの?
気が早いわね。

あと3時間 待って。
あの…。

(房江)これ 運ぶの手伝って。
重いわよ。

あの… 今日 目黒さんは?

(房江)栞ちゃんなら
昨日から お休み。

忌引。
忌引?

(房江)お母さん
亡くなったんだって。

えっ?

「お母さまのこと 伺いました。
お悔やみ申し上げます」

「何か 私が
力になれることがあれば

おっしゃってください」

(聡美)これ 今度
須藤先輩のところで出す

新作の試作品なんだけど

どっちが おいしいか
食べ比べてみて。

(聡美)私は やっぱり 和栗が
おいしいと思うんだけどな。

(聡美)ねえ どう思う?

えっ?
もう 聞いてないんだから。

何 考えてんの?

ねえ 聡美。
(聡美)うん?

最後に キスしたのって いつ?

えっ? 何で そんなこと聞くの?
えっ…。

まさか 誰かと キスした?
旦那とじゃないよね?

誰と?
してない。

(聡美)誰と?
してない してない。

(バイブレーターの音)

「ありがとうございます。
でも 心配しないでください」

「もう 私に
関わらないでください」

おかえり。 早かったのね。

動いて 大丈夫なの?

喉が 渇いたから。

言ってよ。 俺やるから。

大丈夫よ。

お葬式?

ああ。 専務のお母さまが
亡くなったんだ。

《主人に用でしょうか?》

《すみません。 間違えました》

じゃ いってくる。

ちょっと 待って。

♬~

これ 使って。

ありがとう。

いってきます。
(ドアの開閉音)

ありがとうございました。

ご焼香させていただいて
よろしいですか。

ど… どうぞ。

(和夫)誰か 亡くなったの?

この前 ここに
連れてきた人 いるでしょ。

彼女のお母さんがね。

(和夫)そう…。

ねえ 大将。

俺と 彼女
どういう関係に見えました?

付き合ってんだろ?

そうですね。
付き合ってる…。

でも 男と女の関係じゃない。

だから いいと思ってたんですよ。
だから まだ 不倫じゃないって。

心の中で 言い訳してた。

自分では
踏みとどまってるつもりでいた。

何なんですかね? 不倫って。

不倫 「倫理に もとる」

じゃ 妻以外の女性を好きになって
その人が 大事になったら

それは 倫理に
もとるってことですか?

彼女のことが 大切で。

何かあったら 駆け付けて
力になってあげたい。

でも 何にも できなかった。

お母さん
亡くなったっていうのに。

う~ん 何か
自分のこと ばっかりで

何にも 彼女のこと
してあげれてない。

難しく 考えんなよ。

自分が どうしたいか。

ただ それだけのこと。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(泣き声)

♬~

≪(チャイム)

♬~

♬~

大丈夫ですか?

僕にできること
何かないかと思いまして。

お邪魔します。

すいませんでした。

状況も 分かってなくて。

あなたの力にも なれてなくて。

私のこと
かわいそうだと思ってます?

かわいそうじゃないですよ 私。

だって 楽になったんですから。

今だから言えますけど
ホント きつかったです。

認知症で 徘徊が始まってからは
母に 付きっきりでしたし。

ヒステリー起こされて 茶わん
ぶつけられたこともあったし。

施設に預けてからは
私の体は 楽になりましたけど

いつも 母のことが気になって。

うん。 その重しが取れたんです。

はい。

すごく 楽になりました。

あなたは じゅうぶんに
よく やってらっしゃいました。

お母さまも
きっと 喜ばれてるはずです。

あの… ごめんなさい あの…。

私 瀧沢さんが 旅行中に
携帯に電話かけてしまいました。

母が 亡くなったとき

この先 ずっと 一人なのかなと
思ったら 急に怖くなって。

どうしても 声が聞きたくなって。

そしたら あの…
奥さまが お出になって

間違い電話のふり
したんですけど

きっと 奥さまは
分かってしまったと思います。

ホントに ごめんなさい。

そうですか。

完全に ルール違反です。

♬~

でも…。

今なら 間に合います。

今なら 私たち
まだ 間違いを犯してないから。

帰ってください。

お願い 帰って。

帰ってください。

帰って。 帰ってください。

♬~

♬~