ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第5話 織田裕二、小手伸也、鈴木保奈美、中島裕翔… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ #05【新章、スタート!超エリート弁護士、衝撃の過去】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 糸井
  2. 赤城
  3. 遊星
  4. 蟹江
  5. 甲斐先生
  6. 伽耶
  7. 事故
  8. お前
  9. チカ
  10. フッ

f:id:dramalog:20181105222910p:plain

『SUITS/スーツ #05【新章、スタート!超エリート弁護士、衝撃の過去】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

SUITS/スーツ #05【新章、スタート!超エリート弁護士、衝撃の過去】[字][多][デ]

いよいよ今夜、新章スタート!かつて訴訟で打ち負かした相手が想定外の反撃開始!例えあなたと100回争っても、100回勝つ!壮絶な復讐劇の行方はいかに!?

詳細情報
番組内容
『幸村・上杉法律事務所』で2018年上半期の決算報告会が行われた。甲斐(織田裕二)は、扱った案件数こそ蟹江(小手伸也)に譲ったものの、売り上げはNO.1だった。チカ(鈴木保奈美)は、甲斐と蟹江にある賞品を手渡す。
大輔(中島裕翔)の元には遊星(磯村勇斗)が傷害事件を起こして逮捕されたとの知らせが入る。大輔は、祖母の結衣(田島令子)が転倒して怪我をしたと嘘をつき、遊星の元へと向かおうとした。すると
番組内容2
甲斐は、自身が個人で契約している車を使うよう大輔に指示する。
大輔は、運転手の赤城達男(ブラザートム)に事情を打ち明け、警察署へ向かった。ところがその途中、赤城がトラックと追突事故を起こしてしまう。事故の相手は、運送会社の運転手・糸井公一(半海一晃)。大輔は糸井に名刺を差し出し、体調を心配した。しかし糸井はそれには答えず「甲斐正午はまだここにいるのか?」と返す。赤城は大輔を気遣い、車を拾って
番組内容3
警察署に向かうよう告げる。
大輔は、遊星の身柄を引き受ける。遊星は、飲食店で他の客と口論になり暴れたらしい。店側からは壊れた食器の弁償を求められていた。しかし遊星は、マンションや車を失った上、借金も抱えているという。
甲斐は、赤城から、糸井が示談を拒否しているとの報告を受ける。甲斐は、事故現場を離れただけでなく、嘘までついていた大輔を非難すると、この機会に遊星との関係を決着させるよう命じるが…。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人、石井祐介 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


(真琴)以上 平成30年度
上半期決算報告会を 終了します。

(チカ)では 最後に
今期 最も多くの案件を扱った

先生を 発表します。

トップの先生には 私から賞品を。

(チカ)トップは

蟹江先生。

おめでとう。

(蟹江)誠実に勝る知恵は なし。

常に クライアントに寄り添い
正攻法で戦ってきた結果です。

んっ? これ

京都 南座こけら落としの…。

幸四郎の襲名披露も
あるんでしょ?

(蟹江)なぜ 私が
これを欲しがっていたことを?

あなたのことは
何でも知ってるの。

(甲斐)しかし
代表も 人が悪いですね。

普通は ペアチケットじゃ?

伝統芸能には
一人 静かに 向き合いたい。

それが 私の流儀だ。

では 次に
最も売り上げを挙げた 先生を。

(蟹江)フフフフ…。

もはや
発表する必要はないのでは?

甲斐先生。

(チカ)おめでとう。

悪いな。
量より質が 俺の流儀でね。

開けないの?

悪い予感しかしないんで。

(伽耶子)あら 南座の…。

(チカ)ちょうど
同じ日のチケットが 手に入ったの。

一緒に行ってきたら?

(甲斐・蟹江)冗談じゃない。

(バイブレーターの音)

(大輔)もしもし?

(吉良)鈴木 大貴さんですか?
えっ? ああ… はい。

私 小向法律事務所の弁護士
吉良と申します。

はあ。

実は
ご友人の 谷元 遊星さんが

昨夜 傷害事件を起こして
逮捕されまして。

逮捕?

どうぞ。

(伽耶子)このチケットが
取れるかどうか

つい先日
先生に聞かれた気がしますが。

そうだっけ?

(伽耶子)行ってくれば
いいじゃないですか。

ついでに 蟹江先生と

お茶屋遊びでもしてきたら
どうです?

笑えない。

甲斐先生。
あっ 歌舞伎に興味は?

あっ すいません。 緊急事態が。

祖母が 施設で転んで
ケガをしてしまったようで。

車を。
(伽耶子)はい。

あっ いや 大丈夫です。
僕は 電車で…。

気にするな。
車は 個人で契約してる。

あっ はい。

(赤城)どうぞ。

どうなさったんですか?
あっ…。

相談が。

(赤城)相談?

だから
その 先方の望んでる会食は

ランチなのか ディナーなのか
それとも 夜食なのか

どの時間なんだ?
(健斗)えっと… すぐに確認を。

(蟹江)確認 確認 確認。

君は 何一つ 私の質問に
即答できないんだな!

その頭は いったい
何のために付いてるんだ!

もう 君は いい。 馬場は?
(健斗)ばばあ?

(蟹江)馬場君だよ 私の秘書の!
(健斗)馬場さんは 今日

ご家庭の事情で 早退を。
(蟹江)God damn it!

彼女は 毎週 早退しないと
気が済まないのか?

今度は
いったい 誰が病気になったんだ!

すぐに確認…。
(蟹江)消えろ。

(健斗)はい。

(蟹江)ん~。

んっ… フゥ~。

フゥ~。

(赤城)では 鈴木先生
ご友人の釈放の件で?

はい。
(赤城)分かりました。

ご友人も 警察で

とても不安な思いをされてると
思います。

急いで行ってあげましょう。

すいません。

(赤城)いえ。
あっ 終わりましたら

甲斐先生に
これを お渡し願えますか?

あっ!
うわ…。

(糸井)いいかげんにしろよ!
どうしてくれんだ これ!

(赤城)すいません。
おケガは ありませんか?

(糸井)ケガとか
そういう問題じゃねえんだよ。

これから
まだ 配達があるってのに。

すいません。
完全に 私の不注意です。

すぐに 警察に連絡をします。

あっ 幸村・上杉法律事務所の
鈴木と申します。

お体 大丈夫ですか?

(糸井)幸村法律事務所?

(糸井)甲斐 正午という 弁護士は
まだ ここに いますか?

えっ? ああ… はい。

(糸井)フッ。 そうですか。

(赤城)先生 ここは 私が。
車を拾って 行ってください。

いや でも…。
ご友人が お待ちです。 急いで。

すいません。
急ぎの用事がありますので

失礼します。

示談に応じない?
(赤城)はい。

保険会社を通して
交渉しようとしたんですが

どうしても 訴える。

あり得ない。

あっ 連絡先とか分かりますか?

あっ。

はい。

(伽耶子)あら。

糸井社長…。

ご存じなんですか?

ご心配なく。
この件は こちらで処理します。

(ため息)

よりによって…。

♬~

店で口論になって
それで 暴れたってこと?

店側は 壊れた食器を
弁償してくれって

言ってるらしいんだけど。

(遊星)もう ないんだよ。
ない?

借金の返済で 全部 持ってかれた。

マンションも 車も

あの3, 000万も。

はっ?
じゃあ 今 どこに住んでんの?

ネットカフェ。

マジか。

何か よく分かんねえけど
砂里にも 電話 拒否られて

どこも行くとこねえし。

ここが地獄じゃあるまいし
そんな 死にそうな顔すんなよ。

それ
『ワンピース』の せりふだろ?

フッ。

どうにか克服するしかないよ。

もう 無理だって。

俺は 海賊王には なれねえよ。

(バイブレーターの音)

おい まだ借金あんのか?

知らない間に

めちゃくちゃな利息が
付けられてて。

ハァ… どうすんだよ マジで。

だから 分かんねえよ 俺だって。

チッ。 ハァ…。

事故の経緯を 話せば?
経緯は 赤城から聞いてる。

俺が聞きたいのは

なぜ 示談交渉専門家である
お前が やらずに

素人に任せたのかだ。

質問を変えよう。

おばあちゃんのケガの具合は?

それは…。

すいませんでした。

(ため息)

例の悪友か?

でも 今は 反省もしてますし
あいつが 更生を望んでるなら

少しでも 手助けを…。
駄目だ。

彼との縁を切ることが
君を雇う条件だったはずだ。

いい機会だ。

ちゃんと けり つけてこい。

(伽耶子)そんな簡単に リセット
できるものなんですかね?

まるで
魔法のつえを使ったみたいに

一瞬で
嫌な過去から さよならできたら

楽なんでしょうけど。

立ち聞きは
いい趣味とは言えないな。

一般論を言っただけですが。

じゃあ
一般論で言わせてもらうが

過去に いつまでも縛られて
未来を台無しにするなんて

バカげてる。
分かっていても

割り切れないのが 人間なんじゃ?

今日は やけに粘るな。

こんな記事を見たら そりゃあ。

(遊星)大。

就職先を?

(遊星)ああ。 けど やっぱ

高校中退じゃ うまくいかねえな。

なあ 遊星…。

分かってる。

もう 会えないって
言いに来たんだろ?

そういう約束だったしな。

悪かったな。

一杯 行くか。

(遊星・大輔)イェ~イ!

あ~!
う~…。

あ~ 何か
すっげえ久しぶり こういうの。

いや 俺も。

(遊星・大輔)ハハハハ… イェ~イ。

お~ 危ない 危ない。
(遊星)お~。

(遊星)んっ? 「法律事務所」?

あっ やめろよ。
(遊星)いいじゃん。

就職先って ここか?

俺 弁護士になった。

マジ?
マジ。

(遊星)やったじゃねえかよ 大!
えっ?

(遊星)お前
何で もっと早く言わねえんだよ。

色々 言えねえことがあんだよ。

分かってんだろ?

夢 かなったんだな!

よっしゃ! 今日は 就職祝いだ。
朝までいくぞ!

いいね いいね。
ハハハ… 激しいな おい。

(一同)イェ~イ!

(一同)イェ~イ!

≪(ドアの開閉音)

糸井社長 お久しぶりです。

(糸井)ハハ… 私は もう
社長じゃありませんよ。

今は ただの雇われ運転手です。

それで お話というのは?

このたびは
ご迷惑をお掛けしました。

(糸井)よしてください。
先生が悪いわけじゃない。

いえ。 私の監督責任です。

糸井ベアリングは
もう 畳まれたんですか?

(糸井)ああ…。

あの裁判沙汰の後 結構な負債を
抱えてしまいましたからね。

薄情なもんで 従業員も女房も
みんな 逃げていきましたよ。

それで 事故の件なんですが…。

あっ はい。

うちのドライバーは
不注意を認めてますし

あなたには
最大限の賠償金が 保証されます。

示談での解決を
お願いできませんか?

それは できませんね。

はい?
どうも あの事故以来

ハンドルを握るのが
怖くなってしまいましてね。

借金 返すために

苦労して
大型免許まで取ったのに

これじゃ 運転手を
続けていけるかどうかも…。

そこまで深刻な事故とは
聞いてませんが。

事故の損傷は 軽くても
私の心の問題ですよ。

ぶつかった瞬間の光景が
夢にまで出てきて

一睡も できやしない。

示談にしたら 生活の保障までは
してくれませんでしょ?

たとえ 裁判をしたとしても

あの程度の事故で

精神的後遺症を立証するのは
難しいと思いますよ。

それに 被害者である糸井さんが

裁判費用で
苦しい思いをするなんて

バカげてます。

これは 私からの お見舞い金です。

これで 訴訟を諦めろと?

無駄な争いは したくないんです。

たった これだけで…。

幾らなら納得するんです?

言ってください。
幾ら欲しいんですか?

フッ。

そうくると思ったよ。

これ… えっ?

こういうのを
買収っていうんじゃないのか?

これは 示談交渉ですよ。

今の行為で 精神的苦痛を被った。

糸井さん

そんな理屈
法廷じゃ通用しませんよ。

帰れ。

あの運転手には 恨みはないが

あんたのお抱えと分かった以上
示談など あり得ん。

(ため息)

じゃあ 先生は あくまで示談に?

面倒だろ?
こんな くっだらないことで

裁判なんて。
分かりました。

でも…。

何だ?

いや 相手は 一二三物流っていう
大手の運送会社です。

普段の甲斐先生なら

真っ先に そこの顧問弁護士と
交渉しそうな気がしたんで。

そんなこと できりゃ
とっくに やってるよ。

えっ 難しいんですか?

相当の覚悟がいる。

あの弁護士に頼むのは。

そんな大物?

まあ ちっちゃくは ないわな。

珍しいな。

君が 私のオフィスに来るなんて。

たまには いいだろ?

遠慮せず入ってくれ。

その前に 1つだけ質問が。

どうして オフィスに猫が?

あ~。

さあ おいで~。

Twitterで知り合った猫友に
旅行中の世話を任された。

ミーニャンっていうんだ。
抱いてみるか?

いや…。

フッ 結構だ。

(蟹江)猫 嫌いなのか?

別に。

それより 一二三物流の顧問弁護士
やってたよな?

じゃあ 甲斐先生と糸井さんは
特許を巡る争いを?

あっ ありがとう。
(真琴)糸井ベアリングは

会社規模は 小さかったんですが
高品質で

国内トップシェアを誇った
会社でした。

でも
新開発した 低摩擦ベアリングが

大手メーカーから
類似品だと クレームが入って。

その大手メーカーの弁護士が
甲斐先生だった。

(真琴)それが 訴訟には
ならなかったんですよね。

糸井ベアリングの
過去の申告漏れだとか

取引先とのリベートの事実を
指摘して

社長に 訴訟を断念させたんです。

出た。 甲斐先生の常とう手段。

つまり 君は 大胆にも

顧問弁護士である この私から

一二三物流の上層部に
口利きをし

その 糸井って男に
示談をのむよう説得しろと?

さすが
トップの業績を誇ってるだけある。

理解が早い。
見返りは?

もちろん 考えてる。

実は この日は 仕事が入って
京都に行けないんだ。

なじみの舞妓でも誘って
一杯やってこいよ。

バカバカしい。
その程度のことで

この私が 君の言いなりに…。
ニューヨーク行きの

チケットなんて どうだ?
もちろん

田中投手との食事付きで。

マー君

マー君

ん~。

分かった。 何が望みなんだ?
何でも言ってくれ。

何でも?

何でも。

くそっ。

んっ?

確か ここ…。

はい 鈴木です。

☎(受付)受付ですが
お客さまが おみえです。

お客さま?

(浅村)おい。

(浅村)待て こら。

待て こら!

♬~

♬~

(浅村)おい
今 男が下りてこなかったか?

♬~

(赤城)大丈夫ですよ。

なぜ 私が 蟹江先生の秘書に?
いや 2日間だけだ。

その後は 休暇を取っていい。

馬場さんは?
さあな。

気に入らないんだろう。

取りあえず 今日から…。
嫌です。

いや だから…。
嫌です。

パリ。

嫌です。

♬~

玉 頼む。

遊星 俺だ。 すぐに話がしたい。

折り返してくれ。

(赤城)ご友人は?

いや…。

(赤城)心配ですね。

赤城さん 優しいっすね。

(赤城)えっ?

遊星みたいな不良のこと
心配してくれる人

あんま いないんで。

誰かが 手を差し伸べてあげたら

もう一度 頑張れると
思うんですよね。

私だって
甲斐先生が拾ってくれたから

こうやって 何とか
やってられるようなもんですよ。

(砂里)じゃあ 大の部屋で
兄貴 待ってればいいってこと?

うん。
ゆうべは うちに泊まったから

帰るとしたら
俺の部屋だと思うんだ。

鍵は ポストの中 入ってるから。

(砂里)いいけど… 大は?

あっ…
今夜は 帰れそうにないんだ。

(砂里)そっか。

フッ。

何か 昔っから
いっつも こうだよね。

兄貴に 振り回されっぱなしで。

フッ。

(蟹江)ハァ ハァ ハァ。

♬~

手紙で挨拶とは
意外と古風なんだな。

フッ 嫌いじゃないね。

まさに 私と ベストマッチ。
フフフ。

♬~

(蟹江)オー マイ ゴッド。

≪(足音)

(蟹江)なっ… 何をしてる!

やっ やめなさい。
(伽耶子)来ないで!

もう 嫌になったの 何もかもが。

(蟹江)ノー ノー ノー ノー…。

まっ… だっ 駄目だ。
早まっちゃ駄目だ。

何でも 言うことは聞く。
ホントだ。

分かりました。 じゃあ
すぐに 資料 お送りします。

(伽耶子)何か?

いいのか? ここにいて。

蟹江先生は
馬場さんじゃないと駄目みたいで。

あっ
さっき 代表が捜してましたよ。

ふ~ん。

(糸井)お金で
訴訟を諦めろなんて

いくら何でも ひど過ぎます。

言ってください。
幾ら欲しいんですか?

あの程度の事故で

精神的後遺症を立証するのは
バカげてます。

(糸井)私は ただ

通院に掛かった費用を
支払ってほしいだけです。

そんな理屈
法廷じゃ通用しません…。

(チカ)説明してもらおうか。

完全な捏造ですよ。

都合のいい せりふだけ
継ぎ足して

自分の声は
後から 録音し直してる。

知ってる。 でも もう
ネットに流れてしまっている。

一二三物流とは
話 つけたんじゃなかったのか?

つけたさ。 これは ドライバーが

勝手に やったことだ。
俺は 約束どおり 玉井を渡した。

自殺願望のある秘書なんて
危なっかしくて雇えるか。

俺だって
いつも ドキドキしてるよ。

(チカ)さっき
村嶋製鉄の上田部長から

電話がありました。
あなたとの顧問契約を

考え直したいって。

このままだと 大口顧客まで
手放すことになるわよ。

赤城は 私のスタッフです。

彼を守るのも 私の仕事です。

量より質が
君の流儀じゃなかったのか?

その交通事故で
いったい 幾ら もうかるんだ?

もうからないだろうな。

(チカ)それにしても
うまくやられたもんね。

地位も収入もある 敏腕弁護士が
けなげな一般庶民を 苦しめてる。

こんな 面白いネタ
世間が放っておくはずがない。

訴訟で勝てばいいだけの話では?
示談は? 諦めるの?

俺にも プライドはある。
そもそも

どうして
こんなことになったんだと思う?

偶然ぶつかった相手が
悪かったってだけの話ですよ。

(チカ)偶然?

私には
必然にしか思えないんだけど。

勝つためには
手段を選ばずに やってきた。

その付けが回ったの。

因果応報。 自業自得。
身から出た さび。

フッ… どうだ?

自分が投げた ブーメランが
まともに返ってきた気分は。

スリリングで 最高に楽しいね。

やれやれ 手に負えません。

甲斐先生 見てもらいたい動画が。

その前に 報告することが
あるんじゃないのか?

さっき ファームに来た連中は
誰だ?

どうせ 借金取りか何かだろ?

悪友とは
けり つけたんじゃなかったのか?

いや そのつもりでしたよ。

でも 簡単に放り出すわけにも…。
彼は 犯罪者だ。

同情して どうする。

でも
さっき 赤城さんも言ってました。

甲斐先生から チャンスを
もらったから 今があるって。

遊星だって
手を差し伸べてやれば…。

君は
彼を 本気で信頼してんのか?

お前をだまして

ヤクの運び屋を
やらせようとしたやつだぞ。

がきのころ
世話になったかもしれないが

中途半端な優しさは
友情とは言わない。

それは 甘やかしだ。

彼の更生を 本気で望むんだったら
関係を切れ。

次は ないぞ。

はい。

で 動画ってのは?

ああ…。

ハイヤーに付いていたドライブレコーダー
確認したら

糸井さんのトラックが
一時停止を無視してる可能性が。

ここ。

これじゃ分からないな。

(伽耶子)
赤城さんを雇った経緯ですか?

甲斐の
専属ドライバーになったのは

うちに来てから?
(伽耶子)はい。

でも 2人が知り合ったのは
先生が検事時代です。

担当した強盗傷害事件の
弁護側の証人が 赤城さんで。

証人ね…。
(伽耶子)はい。

赤城さんは
当時 バンドマンをしていて

被告は 同じバンドの
メンバーだったんです。

所属事務所は 被告を守るために

弁護士を通じて 赤城さんに
偽証を強要したそうです。

でも 赤城さんは
それを突っぱねて

甲斐先生の尋問で
真相を 全て話したんです。

結果的に

赤城さんは 音楽業界には
いられなくなってしまって

それで 甲斐先生が…。

(女性)糸井さんだったら
まだ 休職中です。

首の調子が悪いみたいで。
うん…。

ところで 糸井さんの車両に
ドライブレコーダーは?

もちろん うちは全車に。

あっ… ただ
事故の日の映像は ありませんよ。

ない?
その日に限って SDカード

入れ忘れちゃったみたいで。
ったく もう。

何のために付けてんだか
分かんないですよ。

ありがとうございました。
(女性)はい。

(バイブレーターの音)

もしもし?
糸井は ドライブレコーダー

データを 消去してた。
消去?

たまたま その日だけ
カード 入れ忘れるなんて

都合が良過ぎるだろ? つまり…。

やましいことが
あったってことですね?

そういうことだ。

分かりました。

《うわ…》

(糸井)《いいかげんにしろよ!
どうしてくれんだ これ!》

(赤城)《すいません。
おケガは ありませんか?》

♬(ブルース)

♬~

(チカ)赤城さんと

彼の使用者である あなた宛てに
訴状が。

ついでに言うと

うちとの契約を
考え直したいっていう

クライアントが
後を絶たないんですけど。

この案件が片付けば
また 風向きは変わりますよ。

そうなることを
心から祈ってるわ。

「後悔 先に立たず」ってやつ?

後悔なんて してません。

こんな恨みを買ったのに?

2年前 糸井の会社が造った
ベアリングは

明らかなコピー商品でした。

クライアントの知的財産権
守るのが 私の仕事です。

つぶすのは当然でしょ?

だったら 正々堂々と
訴訟で争うべきだったんでは?

ええ。 余計な気遣いでした。

訴訟で負けて 賠償金が発生すれば
糸井の会社は 倒産する。

だから
その前に断念させたんです。

でも どのみち
会社は なくなってしまった。

そうですね。

甲斐…。

逆恨みも いいとこですよ。

腹が立ってますよ。

でも この仕事してれば…。
そういうことも あるわよね。

分かった。

だったら ちゃんと けりをつけて。

庶民いじめをする
傲慢なファームの烙印を

押されるのは 我慢できないから。

もちろん 戦いますよ。

(バイブレーターの音)

何か分かったか?

はい。
欲しいものは 手に入りました。

(鍵を開ける音)

(砂里)お邪魔しま~す。

(砂里)これ 兄貴の…。

久しぶり。

(遊星)うっ…。

♬~

(せきばらい)

ハッ。

有名人のお出ましか。

おかげさまで。

もう よろしいんですか?

首。

(糸井)訴状は もう送った。
何も話すことはないけどな。

訴訟の前に あなたに
お見せしたいものが ありまして。

あ~ 録音したいようでしたら
お好きに どうぞ。

事故のとき 糸井さんの運転する
トラックの すぐ後ろを

掃除代行業者の営業車が
走っていたんです。

実は その車に

ドライブレコーダー
設置されてまして。

明らかに
一時停止の標識を無視しています。

道路交通法 第43条 違反です。

バカな!
しかも

この動画から換算した
トラックの速度は

法定速度を超過していました。

これでも まだ
訴訟をやるおつもりですか?

余計なことしましたね。

あなたは 配送業で
また 会社を起こしたかった。

だから 事故の過失が
自分の側にあるとは

絶対 認めたくなかった。

私が 全面的に 非を認めたのに
欲が出た。

過去の因縁を持ち出して
難癖つけて

悲劇の庶民を 演じてみせた。

何とでも言え。

お前が 平気で買収もする
弁護士だってこと

日本中に知れ渡ってる。

せいぜい マスコミに
化けの皮を剥がされるんだな。

それは どうでしょうね。

実は 私には

SNSに 100万のフォロワーを
超える友人が 多数いましてね。

彼らに 今回の動画を
拡散してもらおうかと。

悲劇の庶民を演じてた男の
化けの皮が 剥がれたとなると

世間は
平気で 手のひらを返しますよ。

次に有名人になるのは 糸井さん

あなたですよ。

くそ…。

くそ… くそ~!

くそ~!

私は これからも

クライアントを守るためなら
あらゆることをしますよ。

たとえ
あなたと 100回 争っても

100回 勝つ。

あ~ そうそう。

例のネットニュースは

訂正記事を
今日中に出してください。

じゃなきゃ あなたを訴えます。

傷つけられた私のプライドは
高いですよ。

♬~

ハァ… うらやましいよ。

お前には
優しそうな友達が 大勢いて。

(小柳)はい。 これ どうぞ。

「連帯保証人」?

(浅村)500万。

払ってやれよ。 親友なんだろ?

ハッ… 何 言ってんだ。

こんなの 法的に 何の効力もない。

(小柳)いいのかな~?
彼が どうなってもさ。

分かった。

少し 時間をくれ。

(小柳)じゃ
連絡 待ってるんで よろしく。

(ため息)

やれるか?

僕が 何とかするしか
ないんですよね?

うん。

ほい。

気楽に いけ。

正義は勝つ。

ですよね?

それは違う。

勝者だけが正義だ。

えっ 甲斐先生
『ワンピース』読んでるんですか?

今の
ドフラミンゴの せりふですよね?

(浅村)やっぱ
持つべきものは 友だな。

金は?

遊星は?

(浅村)おい。

物々交換だ。

大 悪いな。

何だよ これ。

金は どこだ!

読んでください。

(小柳)ふざけんなよ この野郎。

あなたたちのことは
調べさせてもらいました。

貸金業法も 利息制限法も
無視した 金貸し行為は

完全に違法行為です。

(浅村)何だと? この野郎!

傷害罪も追加されれば
さらに 不利になりますよ。

違法のヤミ金行為に加えて
拉致監禁 暴行 恐喝。

全部 足したら
懲役何年になると思います?

なめてんじゃねえぞ おい。

5分以内に 僕が戻らなかったら

上司が
警察に通報することになってる。

でも 僕の上司は
面倒が嫌いだから

もう 通報してるかも。

このまま 遊星を解放しろ。

そうすれば

お前らのやった犯罪行為には
目をつむる。

♬~

よいしょ。

大丈夫か?

(遊星)大

ホント ありがとな。

やっぱ 信じられんのは
お前しかいないって

俺 やっと分かったよ。

お前のためにも
心 入れ替えて 必死に働く。

ちゃんとした仕事 見つけて…。
もう そういうの やめてくれ。

えっ?

恩を感じてるなら 俺に近づくな。

電話も してくるな。

それが 一番の恩返しだよ。

何だよ 急に。

お前には
更生してほしいと思ってる。

けど それは

俺のいないとこで
やってくれってことだ。

放り出す気か?

迷惑なんだよ。

お前 ふざけんな!

分かってくれ 遊星。

もう 俺は

お前の知ってる俺じゃない。

♬~

♬~

(伽耶子)どうぞ。

(柳)玉井君だったっけ?

久しぶり。

で いったい 何を
たくらんでるんです?

フッ…。

懐かしい部下の顔を
見に来ただけじゃないか。

特捜にマークされてる人物に
ファームを うろつかれても

迷惑以外の何物でもありませんよ。

まあ あなたのことですから

それも
承知の上なんでしょうけど。

そう煙たがるなよ。

過去ってのは そう簡単に
リセットできるもんじゃない。

いい意味でも 悪い意味でも。

いい意味ってのは
思い付きませんね。

手を貸してほしい。

君の言うように
色々 面倒が降り掛かって

強い援軍が 必要になった。

お断りします。

なぜ?

理由を説明する必要が?

ぜひ 聞きたいね。

私のことを 一番 理解してるのは
君だと思ってるから。

だからこそ お断りします。

♬~

今日は もう 早退しても?
んっ?

この世で 一番 見たくない顔
見たんで

気晴らしに 馬場さんと
一杯 飲みに行こうかと。

分かった。

カワハギの肝が うまいぞ。

♬~

(赤城)お疲れさまです。

ありがとうございます。

あっ…。

何だと思います?

え~ 先日 私が お貸ししたのが
50年代のブルースですから

同年代のジャズ。

さすがです。
あっ。

ワオ。

♬~

♬~

♬(ジャズ)

ドワイト・ターナーのピアノは
格が違います。

音色とフレージングが
抜群ですよね。

もう 事故は勘弁ですよ?

フフフフ…
目を開けて 運転いたします。

フフフフ…。

お願いします。
はい。

<詳しくは FODで検索>