ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

主婦カツ! 第5話 鈴木保奈美、島崎遥香、高橋ひとみ、中島ひろ子、岡田義徳… ドラマの原作・キャストなど…

『プレミアムドラマ「主婦カツ!」(5)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ママ
  2. 部長
  3. 宮本
  4. グランデ
  5. 頑張
  6. 仕事
  7. 専業主婦
  8. 何か
  9. 企画
  10. お願い

f:id:dramalog:20181104225223p:plain

『プレミアムドラマ「主婦カツ!」(5)』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

プレミアムドラマ「主婦カツ!」(5)[字]

夏子(鈴木保奈美)は美咲(山口紗弥加)からの誘いを断り、家庭に戻るが、家族の後押しもあって、やはりグランデで働くことに! しかしグランデにはある問題があって…。

詳細情報
番組内容
夏子(鈴木保奈美)はグランデで働いてほしいという美咲(山口紗弥加)の誘いを断り、専業主婦の生活に戻るが、かつての宝屋の仲間たちがそれぞれの今の仕事で輝いていることを知り、働く喜びをもういちど体験したい気持ちを持ち始める。家族の後押しもあってグランデで働くことを決意する夏子。グランデではプライベートブランドの肌着を開発するプロジェクトが進んでいるが、それをめぐる深刻な対立も存在していた。
出演者
【出演】鈴木保奈美島崎遥香高橋ひとみ中島ひろ子岡田義徳,青柳翔,大島蓉子今井悠貴山谷花純小林涼子岩井拳士朗,谷恭輔,上遠野太洸,浜田学,小野ゆり子渡部豪太,小路勇介,山口紗弥加ほか
原作・脚本
【原作】薄井シンシア,【脚本】江頭美智留
音楽
【音楽】羽岡佳

 


(夏子)専業主婦だった私にとっては
家族が 全てでした。

でも 宝屋で働き始めてから
宝物が増えたんです。

(美咲)あなた 私の下で働かない?
はあ?

(岡野)宮本さんは
どんな時でも諦めずに

周りの人を巻き込んで
状況を変えていける

すごいパワーを
持った方なんだと思うんです。

グランデに行って下さい。

(華)私 決めた。

赤ちゃん 産もうと思う。

華が 覚悟決めたことなら
ママは応援する。

♬~

何がしたいの?
待ってても お客さん来ないから

具体的な戦略を提示して。 はい。

(江里口)部長。
新しい配送業者選定の見積もり

取っておきました。
ありがとう。

もう やってくれたんだ。
いえ。

あなたの結婚は 祝福したいけど

あなたみたいな優秀な人に
辞められるのは 正直痛いわ。

そう言って頂けて 光栄ですけど
私より できる人はいくらでも。

残念だけど なかなか見つからないのよ。

それじゃ 後任者はまだ…?

でも 一応ね 心当たりはある。

もし 彼女が来てくれたら
営業推進部も強化できると思う。

やっと 気持ち 固まったようね。

はい。
よかった。

あなたには 営業アシスタントを
お願いしたいと思ってるの。

仕事は スケジュール管理に
見積書や請求書の作成

あとは 外回りに…。
あの~。

何?

こちらに 誘って頂いたこと
本当に ありがたく思ってます。

ですが お断りさせて下さい。

ハッ… うちを恨んでるの?

宝屋を潰したってことで?
ああ… いえ。

じゃ 何? どうして?

正直 自信がありません。

グランデのお店で働くなら ともかく
本社勤務となると さすがに…。

あなた 昔
大きな会社にいたんじゃなかった?

ええ… でも この20年 専業主婦ですから。

会社組織の中で 働くとなると
やっぱり 無理だと思います。

私には
パートぐらいが ちょうどいいんです。

あなた 専業主婦をバカにしてる?

えっ?
専業主婦は

炊事や洗濯をするだけだ
そう思ってるんじゃない?

分かった。 もういいわ。

失礼します。

(貴田)朝比奈部長。

営業アシスタントで
スカウトしたい人材がいる

って言ってましたけど
まさか 今の人じゃないですよね?

そのまさかよ。
本気ですか?

あの人 宝屋のパートだった
って聞きましたけど。

そうよ。
ついでに言うと 20年間主婦だった人。

(貴田)そんな人を スカウトしないと

あなたの下で働く人は
いないってことですか。

(沙織)部長。

企画書のデータ 先ほどお送りしました。

ありがとう。
じゃあ ミーティング始めよう。

はい。

(菜央)どっちが勝つと思う?
今度のプライベートブランドのプロジェクト。

(歩)うわさだと 貴田部長の
商品開発部の方が 優勢らしいですよ。

マジ? 朝比奈部長やばいじゃん。

(歩)貴田部長としては
商品開発部の仕事に

営業推進部が割り込んできたって
相当 頭にきてるみたいですよ。

(菜央)貴田部長か 朝比奈部長か

どっちか 企画が通った方が
昇進するってうわさだしね。

これ以上 コストは下げられないの?

恐らくは。
恐らく?

まだ 交渉の余地があるってこと?

う~ん… 無理でしょうね。

僕ら メーカーさんに 何回足を運んだか。

オーガニックコットン
栽培にも製造にも 手間暇かかります。

収穫だけでも3年。

コストがかかるのも
しかたないと思います。

それで 販売予定価格が1, 000円。

確かに 値段はしますが

農薬も 化学肥料も使わない
オーガニック商品を手がけることで

環境に配慮する企業として

グランデに対するイメージアップにも
つながります。

[ 回想 ]
あなた 専業主婦をバカにしてる?

バカにしてるのは そっちでしょ。

でも 江里口さんは
結婚しても 仕事続けると思ってました。

そのつもりだったんだけどね 彼… 彼が。
見た。

専業主婦になってくれって言うから。

(歩)いいな 専業主婦。

私も 早く結婚して 専業主婦になって
楽して のんびり暮らしたい。

専業主婦は
楽でも のんびりでもないわよ。

(美咲)炊事 洗濯 買い物 掃除
そのほかのこまごまとした雑用

それらを 無駄なく
時間配分しなきゃいけないし

その上 PTAや地域活動とか

ご近所づきあいも
うまく こなさなきゃいけない。

できる専業主婦って

できるビジネスマンと
同じくらいの能力があると思うけど。

(ため息)

(早苗)うわ~ それ大変 ハハハ…。

(恵)あっ お夏!?
お夏さん!?

まさか グランデ断るとはね。

お給料だって よかったんでしょ?

まあねえ~。

でも 働きに出た方がいいわよ。
何で?

だって お夏
ちょっと元気ないっていうか…。

老けた?
うん ちょっと そうかも。

ええっ… だって
宝屋閉店して まだ1週間だよ?

そんなさあ…。
ううん。

間違いなく 確実に老けた。

急いだ方がいいわよ。

そう?

ねえ やっぱり 華もそう思う?

ママ 老けた?
大丈夫だよ。

シワの1本や2本 増えたって。

えっ… あっ やっぱり思ってるんだ。

ああ~… もう やだ~。
(ドアが開く音)

(孝太朗 明良)ただいま~。
ああ お帰り。

あら 一緒だったんだ。
うん そこで ばったりな。

これ 頼まれてたトマト。

あ~ ありがとう。

姉ちゃん 今日は早かったんだな。

うん。 孝太朗 そのトマト洗ってくれる?

トマトスープ作るから。

何だよ また 姉ちゃんの好きなもんか~。

あんたの好きなハンバーグも
作ってるでしょ?

マジ? よっしゃあ~!

そういや グランデ どうした?

うん…。
断ったんだって。

そっか。
うん。

じゃあ もう 働くのやめんの?

う~ん… そういうわけでもないんだけど。

(炊飯器の音)

あっ…。

華?

つわり つらそうだな。

私も重い方だったからなあ。

似ちゃったかな。

私さ 華のこともあるし
しばらくは うちにいて

サポートしてあげた方が
いいと思うのよね。

仕事は 華が 安定期に入ってからで。

それ 逆じゃないか?
うん?

産まれる前より 産まれてからの方が
大変なんじゃないか?

えっ… そう?

なら 姉ちゃんが出産するまで働いて

産まれたら 仕事辞めて
家にいてやった方がいいんじゃないの?

あのさ 私のこと考えてくれるのは
うれしいけど

でも 私のために ママがやりたいことを
我慢してほしくないな。


あっ ごめん 私だ。

はい はい。

あっ…。

もしもし 明日香ちゃん?

どう? 元気にしてる?

うん… 本当に。

ああ… ちょっと待って。

孝太朗ちゃん。
何?

トマトスープ作れる?
うん。

リーダー 就職 おめでとう!

(一同)かんぱ~い!
(裕人)あざ~っす!

(明日香)てか スーツ似合うじゃん。

「馬子にも衣装」って言いたいんだろ。
あっ 分かっちゃった?

うっせえよ!
ねえ ねえ ねえ…。

玲ちゃんは どう? 家事代行サービス。

(玲)もう 体バッキバキですよ。

体力勝負。
ハハハ…。

じゃあ 私が行ってるジム 通ってみれば?

えっ ジム? いいかも~。

紹介すると割り引きですよ~。
え~! 本当ですか!

行きた~い!
えっ 私も行きたい!

(文代)私も行きたい…。

杉山さんは 料亭で働いてるんだっけ?

そうなんですよ。 今のうちから
マナーとか 身に付けといたら

CA受ける時に
役に立つかな~って思って。

あ~ あ~ あ~ あ~。

お前 がさつだからなあ。
うるさい!

(一樹)いいなあ みんな 新鮮な感じで。

本間君は 増田さんと同じ職場だっけ。

そうなんですよ。

新しい惣菜の開発
やらされたりなんかして

面倒なんだけどねえ~。
とかなんとか言っちゃって

本当は うれしいんでしょ。
アハハッ アハッ…。

あんた… ひと言多いんだよ!

(文代)ったく もう この男…。

ちょっと待って これは知らないよ。

出てない 出てな~い。
(笑い声)

みんな 頑張ってるんだな。

[ 回想 ] 専業主婦歴20年で
働くのは久しぶりですが

一生懸命 頑張ります。
よろしくお願いします。

(岡野)宝屋が こんなににぎわったの
初めてかもしれません。

やってみなくちゃ分かんないでしょ!

ワンコイン・デリシャス弁当大会
奨励賞です!

(歓声)

宮本さんは
活躍ができる人だと思います。

グランデに行って下さい。

♬~

ただいま~。
お帰り。

(華 孝太朗)お帰り。
早かったね。

みんな元気だった?
うん。

どうした?

飲み過ぎたんじゃないの?

華 ママ 働こっかな。

えっ?

私 やっぱり働きたいかも。

うん。

宝屋にいた時みたいに 忙しくって

でも 何か ワクワクして 楽しくって
ああいう感じ?

だったら 簡単な話じゃない。

ママは働きたい。

グランデの部長さんは
ママに来てほしい。

あのグランデの部長が ママを認めたって
すごいことなんじゃないか?

部長? うん。
すっげえ。

もう それってチャンスじゃん!

ねえ ママ グランデ行きなよ。
チャレンジしてみなよ。

いや~… あれは もう断っちゃったから。

もう一回 行ってみろよ。

大丈夫かな?
当たって砕けろだよ。

当たって砕けろ!
当たって砕けろ~!

ええ~?

そう?

(3人)うん。
ハハハ…。 ハハハ…。

そっか… ハハ…。

あの…。

一度は お断りしておきながら
失礼なことは 重々承知しておりますが

こちらで 働かせて頂けないでしょうか。

お願いします。

前も話したとおり
職種は営業アシスタント。

1か月は試用期間で

そのあとは
半年ごとの契約社員だけどいい?

ありがとうございます。

よろしくお願いします。

じゃあ 事務的な手続きはあとにして
とりあえず紹介するから。

はい。

デスクワークが中心だけど
外回りに出てもらうこともあるから

スーツは とりあえず
最初は 3着は用意して。

色は 黒 グレー ネイビー。
ただし 黒は

冠婚葬祭にならないよう
フォルムに注意して。

ジャケットは お尻が 半分隠れる長さ。

短すぎると カジュアルになるから。
あの~…。

何?
2着じゃ ダメですか?

ダメ。 靴も 3足は用意して。
スーツも靴も 消耗品だからね。

ああ それから インナーは 白が基本。
はい。

江里口さん やっと
あなたの後任が決まったわ。

初めまして 宮本夏子と申します。
よろしくお願いします。

江里口です。 お待ちしておりました。

詳しい仕事の内容は 彼女に聞いて。
はい。

あと一つ 紹介したいところがあるの。
はい。

実は 今 営業推進部で
プライベートブランドを開発してて

それで あなたにも いろいろ
頼むことがあると思うの。

そのチームに
あなたのこと 紹介するから。

はい。
ただ…。

あまり 順調とは言えなくて。
そうなんですか。

でも 絶対 このプロジェクトは
成功させなきゃいけないの。

≪部長!

これ どういうことですか?

それを これから説明するから。

(翔太)すごいね 華のお母さん 何か
バイタリティーあふれるっていうかさ。

フフフ… 子育てのサポートは
頼めないかもしれないけど

それでもいいって思ったんだ。

だって ママ
すごく生き生きしてんだもん。

ハハハ… だから できるだけ

華のご両親には
迷惑かけないようにして

2人で頑張ろう。
うん。

あっ ご両親に お話ししてくれた?

ああ… うん もう話したよ。

いつごろになりそう?
ああ…。

何か おやじが 今 忙しいらしくて

だけど できるだけ早く
挨拶には来るって。

そっか。 何か 緊張するな。

フフフ…。

マーケティング部 桐野です。
よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

商品開発部の阪口です。
宮本です。 よろしくお願いします。

営業推進部の横山です。
横山さん…。

彼女が この企画の立案者。
ああ… はい。

部長 どうして シームレスを
やめなきゃならないんですか?

説明して下さい。
私が提案した企画は

オーガニックコットン100%の
シームレスインナーです。

シームレスじゃないなら
全く違うものになってしまいます。

そんなことは分かってる。

でも これ以上 コストが下げられないなら
企画を変更するしかないの。

どうしてですか?

あなた 桐野君が まとめてくれたデータ
ちゃんと見た?

これまでの傾向を見る限り
グランデのお客様は

700円を超える肌着は購入してないの。

統計的には そのとおりですね。
なのに

あなたの販売予定価格は 1, 000円。

それだけの価値は
十分にある商品になります。

シームレスの肌触りのよさと
着心地のよさは…。

価値があっても
売れなくては意味はないの。

売れないとは限らないと思います。

私は 今までにない

グランデ初の高品質なプレミアム商品を
提案してるんです。

こんな 他社も手がけているような
インナー…。 じゃあ

まずは 結果を出して。

このプロジェクトで 結果を出せば

次に 提案した時に
もっと 意見が通りやすくなる。

あなたがやりたいことは その時
もう一度 提案すればいいの。

その時って… その時 私が
また チャンスをもらえるかどうか

何の保証もありません。

チャンスは 自分でつかむものよ。

今は このプロジェクトを通すことを
最優先に考える時。

1か月以上
このプロジェクトにかかった時間を

みすみす無駄にはできない。

納得できません。

よろしくお願いいたします…。

失礼いたします。 では。

あ~ これは これは。

結局 この人で決まりですか。
おかげさまで。

あ~ でも みんな心配してますよ。
心配?

朝比奈部長の焦りが 透けて見えるって。

焦り… 冗談言わないで。

プロジェクト 難航してるんでしょ?

阪口が愚痴ってましたよ。

うちは そちらのように

単純なリニューアル商品を
進めているわけではないので。

簡単にいかなくて当然です。

目新しいことに
挑戦するのもいいですが

失敗すれば 部長の経歴に
傷がついちゃいますよ。

商品開発は 僕ら 商品開発部に
任せておいてもらえればいいんです。

何も 営業推進部が 手を出さなくても。

商品開発部が
ヒット商品を作って下さらないから

わざわざ 私たちが
手を出しているんです。

宮本さん。
はい。

何か 怖いんですけど…。

あっ 店長!

宮本さん!

あっ 聡君 こんにちは。
(聡)こんにちは。

店長 私 グランデで
お世話になることにしました。

そうですか よかった。

宮本さんなら グランデで
即戦力になれると思います。

美咲も喜んだでしょ?

期待に応えられるかどうか
ちょっと不安なんですけど。

ママのお話?
うん。

今度の日曜ね ママに
誕生日のプレゼント買ってもらうんだ。

えっ! 楽しみだなあ。

パパとママで レストラン行って
ケーキも食べるんだよ。 へえ~。

聡の誕生日ぐらいは
3人で過ごそうと思いまして。

よかった。

ママも喜ぶね。

うん。
ハハハ…。

♬~

ダダン!

(2人)ジャ~ン。
何か すごっ。

ママのお祝いに
孝太朗と一緒に作ったんだよな。

うまそうだろ。
豪快すぎるから。

でも ありがとう。

さあ 食べるぞ。

(4人)頂きま~す。

ドドドドドド… ママ おめでとう。

ありがとう。

はい。
はい サンキュー。

はい かんぱ~い。
(3人)かんぱ~い。

う~ん。

毎日 スーツ着て 会社行くんだよね?
そうよ。

神田にある大きいビルでしょ?
そうよ。

で パパ。
うん?

1着だけ スーツ買ってもいいかな?

1着でも 2着でも買っていいよ。

ママが バリバリ働く姿 見たいもんな。

ありがとう。
絶対 そう言ってくれると思ってた。

でね…。

ジャン。 もう買っちゃった。
やること早っ。

やっぱり 夫婦って似るんだ。

似合ってるよ。 いいじゃないか。

ほれ直した?
ハハハ…。

子どもたちの前で 何言ってんだよ。

マジで てれないでよ。
そうよ 冗談なんだから…。

冗談?
あっ そうだ。

今度の日曜 翔太が挨拶に来たいって。

うん? ご両親は一緒じゃないの?

まず 一人で 先に挨拶したいって。

そう。
そういうのは もう いいんじゃないか?

何言ってんだよ。
おやじが 連れてこいっつったんだろ。

あっ…。
みんな 日曜 予定ない?

ん~ ママは大丈夫だけど。
パパも大丈夫よね? おう。

じゃあ 日曜はよろしくね。

おはようございます。
おはようございます。

おはようございます。

おはようございます。

こういうスーツを着て 仕事するの
20年ぶりなんですけど

一生懸命 頑張ります。
よろしくお願いします。

それじゃ 宮本さん…。
江里口さん ちょっと待って!

あの… 引き継ぎ あとででいいから
宮本さん 一緒に来て。

はい… あっ すいません…。

もう諦めろよ。 いいじゃないか。

そんな シームレスに
こだわんなくったって。

お前が いくら粘ったって無駄だって。

部長は 何が何でも このプロジェクトを
成功させるつもりなんだから。

昇進が かかってるってうわさですしね。

部長の昇進のために 何で 私が
犠牲になんなきゃいけないんですか!

(美咲)おはよう。
おはようございます。

おはようございます。

結論から言います。

うちのチームから提案する
プライベートブランドの企画は

オーガニックコットン100%のインナー。

ただし…
シームレスについては見送ります。

部長!
勝つためには

何かを諦めなきゃいけないこともあるの。

それから 企画の変更に伴い

宮本さんを 今日から
このチームのリーダーとします。

えっ?
はあ?

えっ?
プレゼンも近いから

無駄なく 準備が進むように
みんなを まとめてちょうだい。

ちょっと 待って下さい。
何 言ってるんですか?

営業アシスタント
っていうお話でしたよね?

私 そんな リーダーなんて 絶対無理…。
これは 業務命令よ。

みんなも いいわね。

宮本さんを中心に 改訂案で進めて下さい。

じゃ よろしく。
えっ… ちょっと待って…。

私は これから 本部会議だから。

んん…。

あの…。

何か すいません。

え~っと…。

とりあえず 始めましょうか。

いや 始めるって 何をですか?

えっと… 自己紹介?

昨日しましたよね?

そうですよね。

えっと シームレスを
なしにした場合の予定販売価格が…。

ありえない。
(ため息)

横山さん オーガニックコットン100%の
シームレスなんて

最初から 無理があったんですよ。

予算内で 簡単にできるなら

うちの商品開発部が
とっくにやってますから。

ったく いい迷惑だよな。
ほかにも仕事あんのに

横山のせいで 余計な仕事増やされてさ。

そんな言い方しなくても…。

チームですよね?
今まで みんなで進めてきたんですよね?

チームったって 俺ら2人は
上から入れられただけですから。

私だって 企画が変わるなら
このチームにいる意味はありません!

それに 入社したばっかりの
専業主婦だった人が

いきなり リーダーだなんて言われても
ついていけません!

あの…。

じゃ 俺らも ほかの仕事があるんで。
えっ…。

僕も もう いいですかね。
あっ… ちょっ… ちょっと…。

はあ~… どうすればいいのよ。

はあ~…。

お疲れさまです。
お疲れさまです。

聞きましたよ プロジェクトチームの
リーダーになっちゃったって。

ええ…。
責任重大ですね。

あのプロジェクト 通らなかったら
朝比奈部長 地方に飛ばされるかも。

えっ…。
(歩)まあ しょうがないですよ。

売り上げ 伸ばしてないし
部下には嫌われてるし。

(菜央)出世しか興味ない人だから。

(歩)子どもより
仕事取るくらいですもんねえ。

部長 そろそろお願いします。
ああ…。

[ 回想 ] シームレスの肌触りのよさと
着心地のよさは

それだけの価値は
十分にある商品になります。

私は 今までにない

グランデ初の高品質なプレミアム商品を
提案してるんです。

横山さん。

横山さんの企画のことで…。
すいません。

このあと 約束あるんで。

≪宮本さん?

あっ 倉木先生。

今 お帰りですか?
(倉木)ええ。

宮本さんも?
あっ… はい。

孝太朗君から聞きました。

グランデ本社勤務だそうで
すごいじゃないですか。

ああ… ええ まあ。

どうしたんですか?
さえない顔しちゃって。

ちょっと 後悔してて。
えっ?

たった2日で
こんなの情けないんですけど

私に できるのかなって。

大きな仕事を任されちゃって。

はあ。

宮本さんなら 大丈夫。
はい?

去年の謝恩会 覚えてます?

PTAの皆さんで 意見がぶつかって

あの時 諦めずに みんなの意見を聞いて
調整したの 宮本さんでしたよね。

ありましたね。

教頭なんて いっつも 宮本さんの後ろで
ビクビク ビクビク隠れてて。

涙目になっちゃってるんですもん。

「宮本さん お願いしますよ」とか言って…。

ハハハ…。

よかった。
はい?

宮本さんの笑顔が見れて。

あっ… ありがとうございます。

倉木先生のおかげで
ちょっと ストレス解消できました。

いえ… 僕も 何か
ストレス解消できたみたいです。

ハハ…。

やっぱり いいよね これ。

オーガニックコットン100%の
シームレス肌着か。

いろいろ調べてるんだけど
本当に いい企画なのよ。

普通に欲しくなっちゃった。

でも よかったじゃないか。

やりがいのある仕事がやれて。

う~ん…
そんなに簡単じゃないんだけどね。

コストとか いろいろ…。

いきなり任されて 右も左も分からないし。

はあ。
あっ。

うん?
田代さんに聞いてみるか。

何を?
有機栽培関係で

綿花作ってる農家に
知り合いとか いるかもしれないから。

農家さんか…。
うん。

何か 力になってくれるかもしれないから
ちょっと聞いてみるよ。

うん ありがとう。

あんまり無理するなよ。

初日から残業なんてさ。
うん でも 今日は たまたま。

たまたま 何?
ん? 偶然 倉木先生に会っちゃって

話 聞いてもらっちゃった。
先生と…。

ふ~ん。

何?

いや 別に。

おや?

やきもち?
別に。

おや おや おや おや?

別に 違うし。

おや?
これ 暗証番号「1188」だよな…。

何やってんの? 「1122」だっけ…。
押さないでもらえます?

 

「ママ お誕生日のプレゼント
ギガブロック買って」。

おはようございます。
おはよう。

随分 早いわね。
ちょっと 勉強しようと思いまして。

そう 頑張って。

ご報告があるんですが。
何?

夫の知り合いのツテで

綿花栽培の農家さん
紹介してもらえそうなんです。

そう。
もしかしたら 何か

相談 乗ってもらえるかもしれません。
何の話?

横山さんのもともとの企画
とってもいいと思うんです。

シームレスは 着心地もいいし

肌が敏感な人にも
喜んでもらえると思います。

シームレスは やめるように言ったはずよ。

お願いします。
もう少し 時間下さい。

うちの息子が 子どものころ
アレルギーがあったんです。

近所のお店では 息子に
安心して着せてあげられる肌着が

なかなか売ってなくて大変だったんです。

こういう肌着があれば
喜んでくれるお母さんたち

たくさんいると思うんです。

それに ここまで頑張ってきた
横山さんの気持ち 大事にしたいです。

これは仕事なの。

結果を出さなきゃいけないのよ。

でも… 私は まだ 何もやってません。

納得するまでやりたいです。

農家を探す?
はい。

横山さんの企画 進められないかと思って。

でも 何で農家? メーカーじゃなく。

っていうか 部長が
企画変更って言ってるのを

無視するんですか?
部長は ダメだとは言ってません。

実現が難しいって言ったんです。

やりたいなら 一人でやって下さい。

上からの指示を無視して
勝手にやるなんて 俺 無理ですから。

1%でも 可能性があるなら
やってみましょうよ。

さすが 20年間
専業主婦だっただけのことありますね。

はい?
1%の可能性なんて

そんな夢みたいなことが
簡単に言えるんですから。

もう いいですか。

1%の可能性にかける仕事なんて
ありませんよ。

あの ちょっと…。

よし 2人で頑張りましょう。

本気で言ってます?
本気です。

だって 本当にいいと思うから。

横山さんが 納得できないって
部長に訴えてた時

すごく気持ちが伝わってきたんです。

お客様に 喜んでもらえる商品を
作りたいっていう気持ち。

諦めるのは まだ早い。
フフ…。

部長は 私たちの気持ちなんて
考えないと思います。

とにかく 私一人でも頑張ります。

♬「ドンブラ ドンブラ ドンブラポン」

♬「七転び八起き 毎日買い物 宝屋」

ただいま。

お帰り。

ママは?
遅くなるみたいだよ。

また… ママも すっかり
キャリアウーマンだな。

それ もう死語だから。
ああ…。

華は?
実習で遅くなるって。

みんな やることあって大変なの。

俺みたいに暇じゃないの。

フッ… 男2人の飯って
何か 殺風景だね。

ありがとな。
うん?

飯作ってくれて。

何だよ 気持ち悪いな。

どうせ やることないから
やってるだけだし。

だったらいいけど
無理することなんてないからな。

別に してねえし。

孝太朗。

焦るなよ。
えっ?

何かしなくちゃとか
何か決めなくちゃとか

お前は まだ
たった17年しか生きてないんだ。

答えなんて 簡単に見つかると思うなよ。

おう。

ハハハ…。

♬「ドンブラ ドンブラ ドンブラポン
ドンブラ ドンブラ ドンブラポン」

♬~

まだ いたの?

すみません。

綿花栽培の農家さん
いろいろ あたってるんですけど

近くに見つからなくて。

私が あなたに期待してるのは
とにかく チームをまとめて

企画を 前へ進めることなの。

部長 息切れしませんか?

はあ?

私 20年 専業主婦だったので

会社とか 出世のこととか
全然分からないですけど

人は 一人では生きていけないと思います。

私は 家族に
いろいろ助けてもらってます。

お帰り~。
あれ? もう食べ終わったの?

宝屋で パートしてた時は
店長や みんなが助けてくれました。

お互い 甘えたり 甘えられたり

そうやって 助け合いながら
生きてるんだなって思います。

今のチームもそうです。

もっと みんなで 力を出し合って
頑張れるはずです。

もっと 部下を信じて下さい。

頼って下さい。

もういい?

私 まだ仕事があるから。

こんにちは。

こんにちは~!

お電話させて頂いた グランデの宮本です。

(須田)ああ… グランデさん。

しかし お宅もしつこいねえ~。
すみません ハハハ…。

前に来た女の人も しつこかったし。
えっ?

あっ 何だっけねえ 何て人だっけ…。

あっ 朝比奈さんだ。
朝比奈?

うん。 何年前だったかな。

品質重視の商品を作りたいって

オーガニックコットンで 子どもの肌着や
衣類を作りたいとかなんとか

熱心に あれこれ聞かれたんだけどさ。

部長が…。

[ 心の声 ] 「聡 ギガブロック買ったからね
楽しみにしててね。 ママより」。

 

もしもし… えっ?

分かった。 すぐ折り返す。

部長。

あの… 私 今 綿花栽培の農家さんに
会ってきたんですけど…。

宮本さん。
はい。

頼みがあるんだけど。

これを 聡に届けてくれない?
えっ?

劇場前で 待ち合わせしてるから。
でも… どうして?

配送業者が 事故に遭って
北青梅店に 商品が届いてないの。

じゃあ 私が 北青梅に行きますから!

部長 これ…。
バカ言わないで!

あなたに
私の代わりができるわけないでしょ!

お母さんの代わりもできません!

聡君 今日 お誕生日ですよね。

一緒に ごはん食べる約束ですよね?

聡君 どんなに楽しみにしてるか。

誰か ほかの人
代わってもらえないんですか?

無理に決まってるでしょ。

頼んだわよ。

部長…。

♬~

朝比奈です。
西東京カンパニー 全部の在庫確認して。

大至急ね。
申し訳ありません。

在庫どうなってる?
どこも たった2セットだけです。

え~っ!

♬~

聡君 お誕生日おめでとう。

これ ママから。

聡 ママな お仕事頑張ってるから
我慢しような。

あいつ あれでも
聡のこと愛してますから。

トラック そっちに回すから
北青梅店に運んで 北青梅店…。

(岡野)僕が 聡と美咲を
引き離したのかもしれません。

(泣き声)

ごめんな 聡。

ママね お仕事が終わったら
すぐに 聡君に会いにくるって。

待てるよね?

ママだって 聡君に会いたいんだよ。

でも 我慢して 我慢して
お仕事 頑張ってるの。

ママは 僕より お仕事が好きなんでしょ?

違うよ。

ママは 聡君のこと
大好きだから頑張ってるの。

聡君に
おいしいもの食べさせてあげたいから。

聡君のやりたいこと
やらせてあげたいから。

いっつも ママのそばで
ニコニコしてほしいから。

だから 頑張ってるの。

ママに会いたい。

♬~

なんとか 間に合ったわね。
ああ… これで

お客様に ご迷惑をおかけせずに済みます。
うん。

ありがとうございました。
ううん ご苦労さまでした。

お疲れさまでした。

(ため息)

お疲れさまでした。
今日はありがとう。

迷惑かけたわね。

どうして そんなに頑張るんですか?

上に行くためよ。

 

もしもし 孝太朗?

(孝太朗)今 どこ? 翔太さん 来てるよ。
あっ!

ごめ~ん! ただいま!

ふざけるな!
はっ… ごめんなさい…。

えっ… どうしたの?