ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

下町ロケット 第4話 立川談春、阿部寛、尾上菊之助、古舘伊知郎、イモトアヤコ… ドラマの原作・キャストなど…

『日曜劇場「下町ロケット」第4話 まさかの辞職…?!戦友と涙の別れ』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 伊丹
  2. 会社
  3. 親父
  4. お願い
  5. アゴースト
  6. 田んぼ
  7. 島津
  8. 社長
  9. ロケット
  10. 佃製作所

f:id:dramalog:20181104215701p:plain

『日曜劇場「下町ロケット」第4話 まさかの辞職…?!戦友と涙の別れ』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

日曜劇場「下町ロケット」第4話 まさかの辞職…?!戦友と涙の別れ[字][デ]

あの殿村経理部長が辞める…?!その理由とは?波乱と涙の第4話!さらに裏切者がついに判明!まさかの人物に驚愕…!「絶対に勝てない裁判」に佃の起死回生の一手とは…

詳細情報
番組内容
涙…涙…涙…の4話。「一番大切なことは社長に教えてもらった」、殿村(立川談春)が佃製作所を辞める?!佃社長(阿部寛)が送った心を揺さぶる言葉とは―。そして、戦友たちと最後の戦いへ。絶対に勝てない裁判―、まさかの裏切り者の存在に窮地に追い込まれる。伊丹(尾上菊之助)に急接近する重田(古舘伊知郎)、島津(イモトアヤコ)とのギアゴーストに暗雲か。一方、何かを必死に探す佃。その起死回生の一手とは―。
出演者
阿部寛、土屋太鳳、竹内涼真安田顕徳重聡和田聰宏今野浩喜中本賢、谷田歩、馬場徹立石涼子朝倉あき山田悠介松川尚瑠輝菅谷哲也菅野莉央、原アンナ、ぼくもとさきこ・イモトアヤコ、内場勝則福澤朗、丸一太、中山優貴・恵俊彰池畑慎之介古舘伊知郎工藤夕貴山本學中村梅雀尾上菊之助立川談春神田正輝、吉川晃司、杉良太郎
原作
池井戸潤下町ロケット ゴースト」(小学館刊)
脚本
丑尾健太郎
音楽
服部隆之 ※隆は生の上に一
ナレーション
松平定知
スタッフ
プロデューサー:伊與田英徳 峠田 浩
演出:福澤克雄 田中健
公式ページ
◇番組HP
http://www.tbs.co.jp/shitamachi_rocket/
◇twitter
https://twitter.com/rocket_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/rocket_tbs/
◇facebook
https://www.facebook.com/shitamachi.rocket/

 


<佃航平は殿村の実家に
アゴーストの伊丹と島津を誘い>

<初めて田植えを経験する>

(伊丹)農作業には
ラクター 田植え機 コンバイン

課題はたくさんあります
(佃)だからこそ

挑戦する価値がある
はい

<そこで
彼らは改めて農業における>

<技術発展の重要性を確認し合い>

<お互いの絆を深めるのだった>

<さらに 帝国重工の
信用調査を突破した佃達は>

<ギアゴーストへの出資へ向け>

<再び 動きだそうとしていた>

<しかし そんな中>

(神谷)気をつけてください

お二人に とても近しい人の中に

思わぬ内通者が
いるかもしれません

内通者って
どういうことでしょうか?

いや 実はケーマシナリーは

島津さんが
このT2の設計を完成させた直後

正確には わずか
その1週間後の9月の14日に

特許の
クレームの補正を行っているんです

クレームの補正?

え~ 例えば

この日本茶用の湯飲み茶碗を

陶器でできた

円柱形のものだとして
特許申請したとします

しかし別の人が ここに
取っ手をつけることによって

新しいものとして

例えば そう
このコーヒーカップとして

特許を
申請してしまうかもしれません

そこで 最初に出した特許申請に
対して こう補正するんです

この円柱形の陶器には

取っ手もつけることができる と

それがクレームの補正ですか

はい そうすると

後からコーヒーカップ用に
取っ手をつけようとした場合

元の製作者は
特許侵害ということになる

今回の件が
まさに それなんです

ケーマシナリーが
あらかじめ提出していた

この副変速機の特許に

新たに追加した わずか数行の

このクレームの補正が

アゴーストさんの技術を特許侵害と
位置づけることになったんです

それは つまり ケーマシナリーが

島津さんの開発情報を
知っていたってことですか

その可能性があるということです

ところで島津さん
島津さんは これまでに

かなり多くの特許を
出願されてきましたよね

ところが この副変速機については

特許申請をされていません

それは なぜですか?

(島津)
それは 以前から知られている

技術の応用だと
思っていたものなので

以前から
知られている技術の応用…

(ため息)

(加納)何だかなあ
(立花)うん

アゴーストの問題が解決するまで

待つしかないな
はい

(軽部)今さらゴチャゴチャ言っても
何にもならねえだろうが

だから そういう言い方しないで

俺達に何ができるか
ちょっと考えましょうよ

(伊丹)いいですか 神谷先生

私は弊社の中に 開発情報を

横流しするような
社員がいるとは思えません

弊社は たった30人の会社です

みんな 会社立ち上げから

苦楽を共にしてきた かけがえの
ない戦友であり 家族です

皆さんは 家族のことを疑えますか

(坂本)あの~

少し お話よろしいでしょうか

勝手に資料を見てしまい

本当にすみません

買収の文字が見えて

まあ 俺も不注意だったよ

それに そのこと
つい人に話しちゃったんですけど

《買収の話が
進んでるみたいなんです》

《(柏田)冗談じゃない》

《やってられっかよ》

(島津)まさか柏田君が?

(伊丹)バカなこと言うなよ

あの やっぱり柏田さん 何か?

大丈夫 気にしないで

(携帯着信)

ああ もしもし
ええ ちょうど終わりました

あの すいません
弁護士の神谷と申しますが

伊丹社長は
いらっしゃいますでしょうか

少々 お待ちください
すみません

あっ すみません
あちらの雑誌なんですが

定期購読されてるものなんですか
そうです

ただ古くて もう取ってないのも
置いたままなんですけど

そうなんですか
(坂本)すいません

あっ どうも

どうぞ

本当に
わざわざ ありがとうございます

いや たまたま近くに
用があったもんですから

ところで 伊丹さん
例の内通者の件なんですが

何か
思い当たる節はありましたか?

いえ 特には

そうですか 分かりました

それでは また どうも

伊丹君
柏田君のこと 伝えなくていいの?

当たり前だろ 何の証拠もない
そうだけど

大体 情報漏洩なんて神谷先生の
臆測にすぎないじゃないか

正直言って 俺は あの人のこと

信頼できないよ

(殿村)ああ~
(咲子)お義父さん

退院させてくれって
聞かないらしいわよ

またかよ
手術 終わって間もないってのに

やっぱり
田んぼのことが心配なのよ

ねえ 来年はどうするの?

やめてくれって
言うしかないだろう

私は別にいいと思うけど

えっ? だってお前 田んぼは
嫌だって言ってたじゃないか

そうなんだけど

何か色々 手伝ってるうちにね

こういうのも悪くないかなって

米作りみたいに
自然と関わる仕事ってのも

ありかなあって

あなたも そうなんじゃないの?

いや 俺は…

よし いけるぞ 大丈夫だ

ただ
同じ動きを繰り返せばいいんだ

精密機械のようにな

ただ同じ動きを

(携帯着信)

あっ

何だよ こんな時に

神谷先生

何ですか これ?

ご覧いただければ 伊丹さんも

情報漏洩を認めざるを
得なくなると思いますよ

実は この前 御社に伺った時に
ヒントをいただきました

そのおかげで これを
見つけることができたんです

神谷先生は
あくまで内通者がいると

疑ってらっしゃるわけですね

はい
不愉快 極まるな

伊丹さん これを…
もう結構!

やはり これからは
弊社の顧問弁護士の

末長先生と相談しますので
行こう 島ちゃん

佃さん 申し訳ありませんが

我々は
これで失礼させてもらいます

伊丹さん 伊丹さん ちょっと!

申し訳ありません
島津さん

お待ちください
悪いようにはいたしません

後で結構です
とにかく 中身を見てください

お願いします

はい…

伊丹君 気持ちは分かるよ

でも 問題を根本的に解決しないと

島ちゃんは
柏田がやったと思うか?

分からない

今夜は
お招き ありがとうございます

いえ こちらこそ

☎(中川)先日は貴重な情報
ありがとうございました

まあ 信用調査の方は
空振りに終わりましたがね

次の一手を打つまでです

はい もちろん心得ております

今 どちらですか?

ああ 着いたみたいです

どうぞ こちらへ

いいお店ですね

(島津)たとえ そうだったとしても

それを
受け入れる覚悟は 必要だと思う

今 伊丹さん達に

渡したものの原本です

まさか…

どうして…

それでは まずは
乾杯しましょうか

末長先生

どうも

いつも
お世話になりまして

<これは…>

(神田川)
本日も よろしくお願いします

よろしくお願いします

菜々緒ちゃん? どうしたの

柏田さんこそ
こんな所で何してるんですか

仕事の打ち合わせだけど
どうも

何ですか これ

(神谷)「ロービジネス」という
業界誌の対談記事です

先日 ギアゴーストを訪ねた際

本棚に その雑誌があるのを
見つけましてね

なぜ この会社に
法律の業界誌があるのか

気になって調べてみたところ

末長先生のお知り合いが
発行されていたようです

伊丹さん達も お付き合いで
購入していたんでしょう

ただ
毎号 揃っていたはずなのに

ある月の号だけ
抜け落ちていたんです

その抜け落ちた号を
調べてみたところ

その記事を
見つけたというわけです

その業界誌は
今は廃刊になっていて

ウェブ上にも
記事は載っていません

そこにある対談記事だけが

二人のつながりを示す

唯一の証拠です

神谷先生
伊丹さん達は私が説得しますから

アゴーストの弁護
お願いできませんか

お断りします

私は負ける裁判はやりません

その記事一つでは
証拠にはならない

裁判には勝てません

別のアプローチが必要です

教えてください
どうすればいいんですか

それにしても
さすがは中川先生

計画に抜かりがない

それもこれも

この末長先生が
快く協力してくれたおかげです

中川先生とは
同期のよしみですから

これだけ お出ししますが

300万? 申し訳ないが

嫌だなあ 末長先生

単位は 億ですよ

このご時世 弁護士事務所の
運営も大変でしょう

ただ情報を

提供してくださるだけで
いいんだけどなあ

これからも
よろしくお願いいたしますよ

先生

どうする?
回答期限 あさってだよ

末長先生に この記事のこと話す?

いや もし本当に末長先生が
先方と結びついているのなら

うちが それに気づいてることは
知られない方がいいだろう

手の内を明かすことになる

じゃあ どうするの?

末長先生が どう出るか

見極めて判断するしかない

今日は いいお返事を
お持ちいただけたんでしょうね

もうしばらく
お時間をいただけないでしょうか

払う払うと言いつつ払わない

まるで払う払う詐欺だな

まあまあ 払わないと
申しているわけではありません

あなた方がやってることは
ただの時間稼ぎだ

だったら 手っ取り早く
法廷で決着つけますか

ちょっと待ってくださいよ!

そんな簡単に法廷だ何だと
言われても困りますよ

ライセンス料の減額 もう一度 検討して
いただくわけにはまいりませんか

ライセンス料については一切
譲歩するつもりはありません

よく分かりました
これ以上 あなた方と話し合っても

無駄なようですな
(末長)えっ?

本件 訴訟手続きに
移らせていただきます

ちょっと待ってくださいよ
中川先生!

もう遅い!

ああ…

いや~
厳しい結果になりましたね

伊丹さん
これは負け戦になりますよ

先生 あの中川京一という弁護士と

もう少し
話し合う余地を探れませんか?

そりゃもう難しいでしょう

先生と同じ知財の弁護士同士

個人的に親しい関係だったりと
いうことはありませんか?

はっ? 何言ってるんですか

私が あの中川氏と親しければ

もっと事をうまく進めてますよ
そうですか

(末長)
きつい言い方になるが負けは負け

それを認めることから
次が始まるんじゃないですかね

ちょっと予定がありますんでね

失礼しますよ

嘘ついてたね 末長先生

ああ

けど どうするの? このまま
黙ってても どうにもならないよ

そうだなあ

伊丹君

これも
何かのしっぺ返しなのかな

帝国重工時代 仕事とはいえ

俺は
いくつもの下請けを切ってきた

《(登志信)
このままだったら2000人の社員が》

《路頭に迷ってしまいます》

その報いなのかもなあ

(バイブレーター着信)

はい

☎中川弁護士の
助手をしている青山です

先ほどの件で
一つ提案がありまして

提案?
☎ひょっとしたら

和解の糸口が
見つかるかもしれません

えっ?
☎ご足労ですが

☎もう一度
弊社へ来ていただきたいのです

☎よろしくお願いいたします

どうしたの?
えっ?

ああ 俺 ちょっと
急用ができたから 先戻ってて

それで
提案って一体 何なんです?

実は ギアゴーストさんに
興味を持っている会社があります

可能なら買収したいと

それは どちらの会社ですか?

(奥沢)ギアゴーストの社長の伊丹ですが

一時期 的場さんの下で
働いていたのではありませんか?

(的場)ああ なかなか優秀で

部署内でも目立つ男だった

だが 帝国重工という巨大組織では

彼の能力は あだとなった

出世というのは

難しいものだ

こちらが御社の買収に
興味を持っている会社です

実は本日 その社長が間もなく
こちらへ いらっしゃるのですが

お会いになりますか?

私は 構いませんが

(青山)お待ちください

(伊丹)「ダイダロス

あなたは…

(青山)あれっ
もしかして お知り合いですか

まさか…

(重田)久しぶりですね 伊丹さん

《(登志信)
お願いします! お願いしますよ》

《(重田)どうか
お願いします どうか 的…》

《自業自得じゃないですか》

《失礼します》

《伊丹!》

《(伊丹)はい!》

《助けてください 部長》

《助けてください 部長!》

あの後

親父は死んだよ

元々 心臓が悪かった上に
あの騒動でね

君達 帝国重工が切り捨てていった
2000人の従業員に詫びながら

親父は
失意のどん底で死んでいった

それは お気の毒でした

よく言うよ

けどね 私は君達に
感謝してるんですよ

おかげで自分の才能に
気づかせてもらった

というと?

正直 重田工業の
社長をしていた時は

毎日が退屈極まりなかった

けど それを君達が
容赦なく切り捨ててくれた

親父には隠していた
資産があってね

その金で小型エンジンを
製造する会社を買収して

私流のやり方で再起を図った

それがダイダロスです

そして 次に私が目をつけたのが
トランスミッション

君の会社だ

最近 そちらが
紛争に巻き込まれてると

ある筋から耳にしてね

これは 神様が私にくれた
チャンスだと思ったんだ

(迫田)失礼します 社長 何か
大量の荷物が届いてますけど

よ~し 来たか
(山崎)えっ 何なんです?

鉱脈を掘り当てに行くぞ

さあ みんな 手伝ってくれ ほら

(青山)こちらが重田社長からの
買収条件案 その骨子です

要点を言うと ダイダロス

ケーマシナリーとの紛争と
その賠償など

かかる費用の
一切を負担する代わりに

アゴーストの
全株式の無償譲渡を希望する

君には社長を
続投していただきたい

従業員の雇用については?

従業員の雇用は保障しません

(重田)
まず会社を大きくして その後で

従業員 呼び戻せばいい話でしょ

断る手はない

申し訳ありませんが

受け入れるわけにはいきません

どうして?
私は ずっと

帝国重工時代にした下請け切りを
後悔していました

だから
アゴーストを立ち上げた時

社員だけは何としても
守り抜こうと決めたのです

ですので この条件は のめません

いいのかな

久しぶりに再会を果たしたんだ

もう少し お話ししましょうよ

御社を
買収しようとしている佃製作所は

帝国重工と
随分と親しくしてるんでしょう?

おお~っ

ああ 社長 これ何ですか?

論文だよ
論文

ああ 宝探しみたいなもんだ

いかがでしたか?

持ち帰って
検討するそうです

ただ私は どうしても
アゴーストが欲しい

あの伊丹という男も

邪魔なのは

佃製作所ですね

この中にギアゴーストを助け出す

突破口が
潜んでるかもしれないんだ

可能性が1%でもある限り
諦めんぞ 開けてくれ!

はあ~
(正弘)東側の田んぼの水口

ちゃんと止めてきたかい?
ああ やっといたよ

フエ取りは終わったか?

あっ それはまだ

明日やるよ

明日だ? 明日じゃダメなんだよ
サラリーマンっていうのは…

親父
どけっ

米はな 生きてるんだよ

5時だから
閉店ってわけにはいかねえんだよ

いい加減にしろよ!

別に
どうだっていいだろう 雑草ぐらい

どうせ
今年で終わりの田んぼだろう!

そうだな

お前の言うとおりだ

あなた
何で草取りなんか やってるの?

親父に無理させるわけには
いかないからな 仕方ないだろ

やっぱり何だかんだ あなたも
田んぼのことが心配なのね

ああ もう!
やっぱり こういうのは

親父じゃないと
うまくいかないんだよ

フエ取り やっといたよ

ああ お帰り ご苦労さん

よくあんな へっぴり腰で刈れるな

何だよ

見てたのかよ
まあな

でもな

もう十分だ

前に 田んぼ譲ってくれっていう
話があったな

稲本の農業法人の件か

あの話 詳しく聞かしてくれや

やっぱりな

こんな半病人みたいな体で
できるほど

米作りは甘くねえのかと思ってな

おめえや咲子さんにも
迷惑のかけっぱなしだ

かといって 田んぼ放り出しゃあ

ご先祖様に言い訳が立たねえよ

まっ
他の人がやってくれるんだったら

それは それで
いいんじゃあねえかと思ってな

ホントにいいのか?
それで

何だよ それ えっ?

これは
お前が言い出したことだよ?

そうだけど…

まあ 潮時だ

こういう時は
引き際が肝心なんだ

もう十分やった

立花さん ここ
どういう意味ですかね?

ちょっと待って

自動車技術会の学会誌
届きました

(江原)まだ必要なものがあれば
言ってください

悪いなお前ら 頼むぞ
はい

(津野)何が書いてあるのか
チンプンカンプンですけどね

(唐木田)ホントに こん中に
お目当てのものがあるんですかね

そう信じて 探すしかない

米作りのこと

もう一度
俺に聞かせてくれないか?

やめとけ

サラリーマンが安定してるよ

安定なんかしてないよ

意に沿わない仕事を命じられ
理不尽にののしられ

それでも 辞められないのが
サラリーマンだ

収入は
安定してるかもしれないけど

心の安定は ないよ

そうかなあ

確かにおめえは 銀行員時代には

たまに帰ってきても
疲れ切った顔してたよ

でも 今の会社は違うだろ

ほら 遠いとこから
わざわざやってきてくれて

社長自ら泥だらけになって
田植え手伝ってくれた

面白い いい会社だよ

おめえは
今のままのおめえでいいんだ

りっぱなサラリーマンだ

でも…

俺は親父に
何の恩返しもできなかった

元気でやってることが

恩返しっていうもんだい

(恭子)咲子さん

いつも手伝ってくれて
ありがとね

いいえ でも

私も本当は

こういう自然の中で
働くのもいいかなーって

思ってたんですよ
ふーん

嬉しいわ

でもね 米農家は
やめといた方がいいよ

ええ? そうですか?

あっ ごぼうも洗っちゃいます
あっ ありがと

お願ーい
はーい

そうか…

親父さん 田んぼ
譲ることにしたのか

はい 今まで色々と
お手伝いいただき

ありがとうございました

親父も 社長には
本当に感謝していました

いや そんな…

けど 親父さんには
申し訳なかったな

えっ?
いいトラクターつくって

少しでも親父さんの助けに
なりたかったんだが

☎間に合わなかった

そのことは もう

親父も

すっかり諦めがついたようですし

これでよかったんです

親父?

(神田川)結局 法廷に
持ち込まれることになりましたか

余計なお手間を
おかけすることになりますが

よろしくお願いしますよ
神田川部長

かまいませんよ 15億入ってくる
ことに変わりはないんですから

そういえば…

何かありましたか?

先日 中川先生との関係を
聞かれました

まさか 何か気取られたんじゃ
ないでしょうね?

(末長)とんでもない ご心配なく

彼らが我々の関係に
たどり着くことは絶対にない

最終的にはダイダロスさんを
選ぶことになるでしょう

この裁判は 我々の勝ちですよ

これで全員が得をする

ウィン・ウィンならぬ
ウィン・ウィン・ウィン・ウィンですね

ダメだ こりゃ
(利菜)ただいまー

何してんの?
論文でも書くつもり?

何とか救いたい会社があってな

論文読んだら会社が救えるの
訳分かんない

確かにそうかもな

ねえ それって

前に言ってたパパの会社の
買収先のこと?

新型エンジンのバルブシステムが
できたのも

この会社のおかげなんだよ
へえ~

じゃあそのうち そっちの
会社の方が大きくなるかもね

そうなったら嬉しい限りだ

中小企業のうちとしても
夢が広がるってもんだよ

ねえ パパ

ロケットは これから
どうなるんだろうね

帝国重工は

大型ロケットから
撤退するかもしれないでしょ?

私 ロケットの打ち上げを見て

帝国重工に入ろうって
決めたんだよね

もし うちが
ロケットやめちゃったら私…

どうしていいか分からないよ

なあ利菜

俺はな 昔

ロケットの世界から挫折した

でもな

思いをずっと
捨てられずにいたから

今また 違う形で
ロケットに携わることができてる

お前がロケットのことを
愛してくれて

俺はホントに嬉しいよ

いいか 考えてもみろ

人類が宇宙開発をしてなかったら

台風の進路を
予測することもできない

カーナビで
目的地に行くこともできない

こんな豊かな生活は
なかったんだぞ

大型ロケットに採用されている技術は

ロケット研究に情熱を燃やしてきた
技術者達の努力の結晶なんだ

そして人類の
科学の歴史そのものなんだよ

目先の利益のために そんな貴重な
財産を たやすく捨てるなんて

そんなバカな話
あってたまるか?

だから この国から
帝国重工から

ロケット開発は
絶対になくならない

俺は 一技術者として
そう信じてるんだ

私もいつか

そんな技術者になれたらいいな

何言ってんだよ

お前はもう一流の技術者だよ

あとは 俺みたいに
挫折しないことだな

挫折したかもしれないけど

パパは りっぱな技術者だよ

尊敬すべき 研究者だと思う

嬉しいこと
言ってくれるじゃないか

まあ これからのことは
ともかくだ

今は目の前の仕事を
一生懸命 頑張るしかないよ

結果は 後で
黙ってたって ついてくるんだから

うん パパもね

はい

じゃあ私も手伝おっかな
おっ ホントか?

じゃあ たくさんやってもらおう
うわ~ 論文なんて久しぶり

大学の頃
たくさん読んだんだけどな

(神谷)ついに訴状が来ましたか

先生 先日は失礼の段

申し訳ありませんでした

いや 別に気にしてませんから
お座りになってくださいよ

どうぞ どうぞ
それより

いよいよ裁判ですね

(伊丹)こんなぶしつけなお願いが
かなうかどうか分かりませんが

神谷先生に弊社の代理人

お願いできませんでしょうか?
お願いします

末長弁護士とは
どうされるおつもりですか?

顧問契約は打ち切るつもりです

伊丹さん
最初に申し上げておきますが

私は負ける裁判はやりません

島津さん 先日
お話を伺った時に

問題の副変速機について
こうおっしゃいましたよね

「以前から知られている技術の
応用だと考えていた」と

それは なぜでしょう?

なぜと言われても…

どうぞ

これ…
そうです

島津さんが開発された副変速機の
技術の元になる論文です

私が昔 見た論文です どこで…

実は

島津さんの母校である
東京技術大学の

書庫で見つけました

島津さんは これを
大学時代に見られたのでしょう

この論文は25年前 当時
ここの大学院生だった方が

書かれた論文だったんです

この論文を
佃さんが見つけてくれなかったら

この裁判の弁護
検討するまでもなく

お断りしたと思います

神谷先生 これで
引き受けていただけませんか?

アゴーストさんの代理人

もちろんです

ありがとうございますっ

共にケーマシナリーを
いや中川京一を

完膚なきまでに
たたきのめしましょう

はいっ
一緒に戦いましょう

(伊丹)はい よろしくお願いします

ちょっと 飲みすぎじゃない?

何かあったの?

うちの田んぼのことなんだけどさ

俺… やろうかなと思って

それって…

農家を継ぐってこと?

まあ そういうことだ

佃製作所の仕事は どうするの?

辞めようと思う

ずっと考えてたの?
そのこと

ああ

一緒にやらないか? 田んぼ

私は やらない

どうして? この前

農家もありかなって
言ってたじゃないか

そうだけど 米作りって
簡単じゃないでしょ

うまくいかなかった時
私が働いてれば何とかなるから

あなたは今まで20年
銀行で頑張って

佃製作所でも
苦労しながらやってきた

すっごく感謝してる

だから反対はしない

やってみれば?

でも 佃製作所に
迷惑をかけるような辞め方は

しない方がいいと思う

分かってる

ほら

うん…

(ため息)

社長…

以前

親父に言われました

農家で食べていくのは難しい

だから
お前には大学まで出させたんだ

田んぼをやめるのは
お前のせいじゃない

俺が自分で決めたんだって

でも あれは

親父が自分自身に

言ってたことなんでしょう

とにかく親父は
田んぼが大好きでしてね

いまだに口を開けば

田んぼ 田んぼ

田んぼのことばっかりなんですよ

そんな親父を見てますとね

佃製作所に来た頃のことを
思い出したんです

あの頃の佃製作所は

銀行に裏切られ

特許侵害で訴えられ

無理な要求を突きつけられて

救いようのない状況でした

それでも 会社を信じ

頭を下げて回る営業マンがいて

成功を信じ

決して妥協しない技術者がいて

そんな社員を信じ

夢見ることをやめない社長がいた

信じられないような毎日でした

でも…

そんな会社で すごせたからこそ

私のような者でも

ものづくりの楽しさを知ることが
できたんだと思います

ずっと銀行員のままだったら

田んぼを継ぐことなんて
思いもしなかった

親父の

米作りに対する情熱の

かけらも理解できなかった

何が一番大切なものか

教えてくれたのは社長です

ありがとうございました

ここで 皆さんと一緒に
すごせた時間は

私にとって
かけがえのない宝物です

ただ こんな大事な時に

会社を辞める そう決心したことは

本当に心苦しく

申し訳ありません

トノ

昔 ナカシマ工業から訴えられて

俺が社長を
辞めようとした時のこと

覚えてるか?

はい もちろんです

《社長 あなたは夢に愛されている》

《だから!》

《逃げちゃいけないっ》

《佃製作所は》

《いい会社です》

《だから 何としても守りたいっ》

《守りたいんだ…》

あの時 トノが
ああ言ってくれなかったら

今の佃製作所は なかった

トノには感謝しかない

佃製作所を救ってくれた 恩人だ

だから今度は

今度は俺に

お前の背中を押させてくれよ

ありがとうございます

ただ この裁判だけは

みんなと一緒に
最後まで戦わせてください

もちろんだよ

絶対に勝とう

はい

トノ

よく決めた

よく決めたなっ

トノ

神谷先生 証拠が不十分ていうのは
どういうことなんでしょうか?

はい 先日 見つけていただいた
この論文なんですが

これだけでは 証拠として
使えないということです

しかも それだけではありません

他にもまだ
証拠を揃える必要がありまして

ホントに
大丈夫なんでしょうか 先生?

私は負ける裁判は やりません

ただし
今のままでは

この裁判は
私達の負けです