ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ドロ刑 第4話 中島健人、遠藤憲一、杉本哲太、ジャガー横田… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#04』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. スリ
  2. 左門
  3. 銀次
  4. モサ
  5. ハァ
  6. 財布
  7. 大文
  8. スリ集団
  9. 集団
  10. お前

f:id:dramalog:20181103225841p:plain

『ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#04』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

ドロ刑 ‐警視庁捜査三課‐#04[解][字][デ]

刑事×泥棒の最高バディ!!コミックイベントに全国のスリ集団が集結!伝説の最強スリ機械屋銀次vs元スリ専門刑事左門の最終決戦!凸凹13係が三課内で検挙数バトル!?

詳細情報
出演者
中島健人(Sexy Zone)、遠藤憲一石橋杏奈、  中村倫也、 江口のりこ野間口徹田中道子、生島翔、丸山智己板尾創路稲森いずみ
【第4話ゲスト】杉本哲太ジャガー横田ほか
番組内容
刑事・斑目中島健人)と大泥棒・煙鴉(遠藤憲一)の異色コンビ!!斑目が美希(石橋杏奈)と左門(板尾創路)に弟子入り?元スリ専門刑事”モサ”に学ぶ刑事の道とは!?伝説の最強スリ「機械屋銀次」こと大文(杉本哲太)の復帰に左門の静かな闘志が燃える!!凸凹13係は鯨岡(稲森いずみ)の珍作戦で三課内検挙数バトル!?全国から終結したスリvs刑事の最終決戦で煙鴉に近付く皇子山(中村倫也)に史上最大の危機が!?
監督・演出
【演出】中島悟
原作・脚本
【原作】福田秀「ドロ刑」(集英社週刊ヤングジャンプ」連載)
【脚本】林宏司
音楽
【主題歌】Sexy Zone「カラクリだらけのテンダネス」
【音楽】木村秀彬
制作
【プロデューサー】能勢荘志、次屋尚、関川友理
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】The icon
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/dorokei/
【公式Twitter】@dorokei_ntv
【公式Instagram】dorokeinsta_ntv

 


♬~

(大文) うっ! ハァ!

(大文) フゥ~ ハァ…。

(大文) うっ!

♬~

(斑目 勉) ハァ…。

あ~ 痛ぇ!

ハァ… 何で こんなことに…。

(鯨岡千里)我々 13係が

他の係から ばかにされてるのは
知ってますよね~?

(皇子山)笑って言うことか?
(瑤子)気分悪いな

あらためて言われると
そんな あなたたちに朗報よ

他の係を
見返すチャンスが来たわ

東京臨海展示場で行われる

10年に一度の 一大コミフェス

国内外から
空前の人が押し寄せる

それを狙って

全国から 屈指のスリ集団が
集結するという情報があるの

県警からの お話だと

はい 細面
(細面)はい え~…

大阪きってのスリ集団
通称 「心斎橋学校」グループ

東海地方のスリ集団
通称 「美濃軍団」

主に 女性専門のスリ集団
通称 「茨城くのいち」

プッ! 「くのいち」って

こういうスリ集団が
東京で荒稼ぎしようと

大挙して押し寄せる
スリ集団

コミフェスは みんな
現金 持ってるからなぁ

狙い時なんや
ふ~ん

そこで

警視庁のメンツに懸けて
スリ集団を逮捕するべく

三課でチームを作り
競い合うことになりました

で?
つまり

ここで うちが実績を挙げれば

他の係を ぎゃふんと
言わせることができるってわけ

言わせたいでしょ?
ぎゃふんって

(勝手田)ぎゃふん!
あんたが言うて どうすんねん

とにかく 今回は
目に見える数字での勝負だから

みんな
最底辺の ど根性 見せるのよ

行くわよ エイエイオ~
はい 解散

(皇子山)
合わせる気ねえじゃねぇかよ

何? あれ 「心斎橋学校」に
「くのいち」って

誰が付けてんの?
斑目

ちょっと

何で よりによって
俺が この人と…。

あっ ちょっと待って! あっ…。

脚が… 脚が つりましたぁ。

(左門) 早くしろ 行くぞ。

待ってください!

(左門) 何だ?

左門さんって
スリ専門なんですよね?

スリの捜査って
こんなに歩くもんなんですか?

モサの基本は歩き回ることだ。

スリは どこにいるか
分からないからな。

モサ?
見た目モッサリってことすか?

スリ専門の刑事。

あ~ なるほど。
もういいか? 行くぞ。

あ~! ちょっと待って 待って。

左門さんは その世界じゃ
トップクラスだって聞いたんですけど。

ってことは トップ オブ ザ モサ
ってわけっすね。

何か カフェの新メニューみたいで
いい感じ

…って ちょっと待ってください!

(煙 鴉)
窃盗犯の中でもスリは特別だ。

現行犯逮捕が原則。

犯行を行ってる最中に
取り押さえるしかない。

スリこそ 職人中の職人なんだよ。

昔は 完全な徒弟制度で

師匠が弟子に
その技術を伝授したんだ。

スリ専門の刑事 モサも
また 職人の世界だ。

だが 今どき

お互い 厳しい修練に耐えられず

スリも モサも
減ってるってわけだ。

…って寝てんじゃねえか お前よ。
あっ 痛い…。

いや~ 疲れまくってんですよ~。

今日一日で どれだけ歩いたと
思ってるんです?

歩くのがモサの基本だよ。

いやいや 効率 悪過ぎですって。

そりゃあね 俺を見込んで
パートナーにしたいっていう

その上司の気持ちは
分かりますよ?

でもさ…。
見込まれたの? お前が。

うん 異例の抜擢らしいです。

係長が はっきり言ってました。
へへへぇ~。

全国から スリ集団が

東京で荒稼ぎしようと
大挙して押し寄せるって!

そんな情報 聞いてます?

俺が聞いた話と ちょっと違うな。

えっ? 何か聞いてんすか?

教えてください
どこ行けば捕まるんです?

教えたら この店 おごるか?

いくらです?

(宵町) 8000円です。

ん…。

え~!?

ちょっ… ス… スリだ!

逮捕する!
アハハ!

おいおい。

このお札がよ

お前のものだって証拠は?

ほら。

お札には何も書いてないぞ。

うん。

ほい。
え~!?

はい。
え~!?

いいか? スリってのはな

一瞬の勝負なんだ。

そいつを頭に入れとけ。

♬~

♬~


一大コミックイベント
コミフェス2018には

50万人の来場者が予測され

周辺道路の混雑も…。
(中国語)

(中国語)

(アナウンサー) イベントの出展者数は

過去最高を記録し

経済効果は
200億円を超える見込みです。

♬~

♬~

(美希) 一体 どれだけ歩くの?

だろ? 毎日 これだよ。

もう クタクタ。

異例の抜擢だからって
いくら何でも これはないよね。

えっ? 抜擢されたの?
らしいんだよ。

参るよ
いくら 俺ができるからって。

もう限界! こんな無駄なこと
やってられない!

あの… もう脚が無理なんで
帰ります。

気付いたか?
えっ?

(左門) カメが1人いたよ。

「カメが1人」?
う~ん 1匹じゃなくて?

痴漢だ 目を見るんだ。
目?

スリには独特の スリ眼がある。

それ以外にも 痴漢の眼 万引の眼。

最初がカメで 次が万引。

最後にスリ眼が分かるようになる。

どれぐらいで?
最低で3年だ。

それには 毎日こうやって
朝から晩まで

道に立ってな。

俺ら ずっと立つってこと?
これから。

耐えられない 楽器 弾きたい。

ハァ~。

つけるぞ。
えっ!?

(美希) ちょっと…。

今度は何ですか?

スリ眼だ 間違いない。

スルメ?
スルメじゃ ない スリ眼。

♬~

見てろ。

あれがスリ眼だ。

えっ? いや 別に
普通の目ですけど。

キョロキョロ 物色してるような
スリは素人だ。

本物は 一瞬だけ目が落ちる。

(美希) あっ!
目が飛んだ。

目が落ちる角度は10度
熟練になるほど

スリ眼は薄く 角度も浅い。

お前らは ここにいろ
今 ヤツはガンを入れた。

あとは盗るだけだ。

ガン?
ガ~ン。

あんな近くに…。

あっ ごめん。

警察。

財布 スラれましたよ。
えっ?

あっ!

これです
署まで ご同行 願えますか?

(男性) あっ はい。

彼らは刑事です 彼らに話を。
はい。

降りよう。

♬~

すごい!

♬~


(美希) すごいんです!
全てが流れるような作業。

スリの方も
一瞬で
おとなしくなっちゃうんだもん。

もっと暴れたりするのかと
思ってました。

(細面) 現場でガタガタしない。

ガタつくと
タマ つまりホシが暴れる。

タマ ブツ つまり財布
タロウ つまり被害者。

この3点を一瞬で押さえると

プロのスリほど観念する
といいます。

あんた 知識だけは超一流やな。

何だよ タロウって
ウルトラマンタロウかよ。

隠語ばっかだなぁ スリ業界は。

(美希) カッコいい~!
ほれちゃいそう。

何だって!?
(細面) 耳 これ…。

でも これで勝てますよ!
他のチームに。

何 競ってんだか ばかじゃねえの。

斑目 話がある。

僕もです。

見てくださいよ これ!

一日 歩きっ放しで これですよ?

もう 痛くて痛くて…。

話って これか?
いやいや つまり

その非効率的な捜査を
何とかしてほしいってことですよ。

非効率?

これしか方法はない。
いやいやいや…。

おまけに スリ眼って何ですか?
スリ眼って。

見抜くのに3年かかるって
3年 今日みたいに歩き回れって?

いや 膝 こわしますって。

ちゃんと マニュアルにしてくださいよ
スリ眼の見抜き方を!

見て学ぶしかないんだ 現場は。

じゃあ 僕がマニュアルにして
ネットに上げますよ。

スリ眼って 縦横何cm?
黒目と白目の割合は?

明るいと細くなったりします?

ネットに 全てがあると思ってる
ばかには付き合いきれんな。

い~や ネットは集合知です。

だって 刑事の取り調べ方法だって
ネットに載ってるし。

そもそも
ウィキペディアによれば…。

それより!

俺が聞きたいのは その男だ。

その男?
指に傷のある その男が

俺を見て ニヤっと笑ったんだな?

まぁ はい。

係長に報告だ。

あの 僕 もう 一緒に
捜査したくないんですけど!

(ドアが開く音)

何? このイカ臭いの! 臭っ!

係長。

機械屋銀次が現れました。

誰? それ。

(左門) 機械屋というのは
スリのリーダーの中でも

最高の仕事をする男に
与えられる称号です。

「モング」と呼ばれる
加工したカミソリを指に挟み

被害者のポケットを
一瞬で裁ち切り

中の財布を落として スる。

スリの中のスリ。

伝説の 史上最高のスリです。

(斑目の声) 史上最高ですか。

ああ カミソリは使うが
決して人は傷つけない。

その技術のために
日々 訓練を欠かさない。

本物のプロだ。
はぁ~?

わざわざ訓練を?

5年前に引退したはずだが
戻って来たんだ。

だけど どこ行きゃ
見つかるんですか?

その銀ちゃんは!

フッ そんなもん
簡単に見つかるわけが…。

あっ いた!

♬~

♬~

(男性) あ~ すいません。

行くぞ。

左門さん すいません。

ちょっと すいません。

警察だ! 盗っただろ!?

(左門) ちょっと すいませんね。
確認するぞ。

どこだ?

(大文) 何のことだよ?

ちょっと待ってください!

(大文)
だから 証拠は どこにあんだよ?

どうして戻って来たんだ? 銀次。

(大文) 久しぶりだな 左門。

孫のために
引退したんじゃなかったのか?

こっちも聞くが
何で こんなガキを相棒に?

ガキ!? あの…!

才能ないぜ
30年前のお前より ひどい。

どういうことっすか!?

おい どういうことだよ…。

いいモサが減ったわけだ
忠告しといてやる。

今度のヤマは 全国から
えりすぐりの連中が来る。

今のままじゃ やられっ放しだな。

ちょっと待ってください!
(大文) 離せよ。

待てよ!
(大文) 離せってんだ。

盗ったんだろ?
(左門) よせ。

(左門) 無駄だ 証拠がない。

スリは現行犯だ。

いや だけど…。

あれ?

あ~! スラれた!

あっ!

誰? 拾ってくれたの。

痛っ。

聞いていいですか?

何で僕を抜擢したんです?

係長が異例の抜擢だって。

いや もちろん
僕が欲しいのは分かります。

でも 他の先輩も
やれば きっと できる…。

抜擢?

聞き間違いじゃないのか?

抜擢じゃ ない。

罰ゲームだ。

えっ?

先週 必要経費の書類
出し忘れてな。

係長に 罰ゲームとして

お前を押し付けられた。

罰ゲーム?

一番キツいことをしてやる
って言われて。

鬼だ 係長は。

みんなも慣れないスリ捜査を
必死でやってるのは そのためだ。

結果残せないヤツは

罰として
お前と組まされるらしい。

なるほど。

あんたたち

全然ダメじゃないの!

このままだと 斑目が来るわよ!

それだけは堪忍や。

(左門の声) 効果てきめんだ。

みんな 死に物狂いだよ。

それは よかった ハハハ…。

罰ゲームを抜擢と…。

あ~!

耳のばか!

♬~


(沙織) もちろん できるわよ。

ホントですか? 助かります。
(瑤子) うちらも困ってんねん。

(沙織)
科学的手法に不可能はない。

(沙織) スリ5万人の顔写真を
データに収めて

目 鼻 唇を統計学的に算出するの。

それは ええな。
(キーボードをたたく音)

(沙織) これよ!

(瑤子) …って これ うちやんか。

あなた 昔はスリだった。

(細面:瑤子) 違うわ!

ビックリした。

♬~

(外山) ほら あいつらだ。
(内田) あっ。

(内田) ハハハハ…。
(外山) 仕事しろよ。

(内田) 頑張れ フフフ…。

♬~

(内田) フフフフ…。

(勝手田) チッ!

♬~

次の駅で降りようか。

♬~

♬~

ハァ…。

フッ。

疲れると こうなる。

それって モサの?

ああ 職業病だな。

こうなるには 20年かかる
大丈夫だ。

あっ 何か飲みます?

左門さんは番茶でしたよね。

どうぞ。

意外だな 気が利く。

勝手田さんに仕込まれましたんで。
フッ。

はい 130円。

チッ ちゃっかりしてんな。

ハハハハ…。

でも 左門さんも意外です。

あまり
うるさく言わないんですね。

もっと怒られるのかと思った。

(左門) ひとから言われて
覚えたことなんて すぐに忘れる。

自分から覚えようとしなけりゃな

でしょう?
ネットで見たほうが覚えるって。

(左門) もっと忘れる!

近道ほど忘れるんだ!

はぁ。

…って 昔 よく言われた。

俺の師匠に。

俺も お前と一緒。

さっぱり使えない新米だったよ。

左門さんを教えた刑事?

ああ。

生粋のモサだった。

誰もが 一目置いてたよ。

あの銀次もな。

へぇ~!

いわゆる DIMですね。

あっ?

誰もが 一目置く モサ。

頭文字から取って D I Mです。

ほら スリ業界は
隠語のオンパレードなんで。

で そのDIMは
今は警視総監か何か?

フッ!

最後まで 一兵隊だった。

ひっそりと退職し

先月 亡くなったよ。

あっ。

昔は そういう人がいた。

偉ぶらず 名誉も求めず

ただ淡々と仕事をする職人がな。

はぁ…。

何が面白いんですかね?
フフフ…。

プロ対プロ。

いや 人間 対 人間の勝負だ。

モサは。

♬~

あんたか。

目的は何だ?

復讐か?

一緒だよ あんたと。

やっぱり捕まえられるのが
左門さん 一人じゃなぁ。

どうしたの?
いや…。

随分 すり減っちゃったなと
思って。

(美希) ホントだ。

左門さん これ何十年も
続けてるんだよなぁ。

全然ダメじゃねえか
やっぱり。

何だ?
お前までムキになってんのか?

いや そんなこともないですけど。

あの おっさんと捜査して
感化されたか。

いいね~ ばかは単純で。

左門さんって
膝 悪いの 知ってます?

膝?

モサって 一日中
ずっと歩き回るんですよ。

(斑目の声)
若い時から 朝から晩まで。

それで
膝 悪い人 多いみたいです。

だろうな。

そのせいで
奥さんと子供に逃げられて

揚げ句の果てに スリが減って
仕事がなくなると。

ハッ! 哀れだね~。

何だ?

今日は 乗って来ねえのか?
おい!

何だ あいつ… あれ どうかした?

私 最近
斑目君と一緒に捜査してて

気付いたんです。
何を?

あの人
みんなが思ってる以上に…。

思ってる以上に?

弱いんです おなか。

トイレに行ったってことか?

多分。

フッ。

例によって また落ち込んでんね。

で どうなんだ? その後。

何か 成果あったのか?
新人モサ君。

ハァ…。

僕にできること

な~んにもないなぁって。

お~!

今度は
チームに貢献する気になったか。

っていうか

ちょっと モサの気分を味わうのも
悪くないなって。

モサの気分?
うん。

だって 膝 悪くしてまで
追っ掛けてるわけでしょ?

昇進も 給料も上がらない
っていうのに。

それって
よっぽど何か楽しいことがある

…ってことじゃないですか。
ハハっ かもな。

左門さんと先輩刑事との絆も
気になるし。

何で そんな新米の
面倒を見たのか。

お前みたいな なぁ。

そうだ しょせん 僕は
罰ゲームですけどね。

…って こんにゃろ!
ハハハハ…!

何か俺に いいとこは
ないんですか ケム!

お前 急に来たな 酔いがよ。

あんまりじゃないですか。

あんまりだよ~!

まっ お前のいいとこはさ

そういう弱いとこだよ。

はぁ?

何言ってんすか!

だけど そこに油断してると

ここ 一番で

驚くほど大胆になる。

まぁ そこが お前の強みだな。

何言ってるか
全然 分かんないですね~。

そのまんまでいいよ。

(ドアが開く音)
(宵町) いらっしゃいませ。

皇子山さん。

あれから いろいろと調べました。

煙 鴉は過去にも3度
金庫破りをしている。

いずれも あなたが先週 破った
ダイヤルキー。

何か因縁を感じますが。

何を言ってるんですか?

ずばり聞きます。

あなたが煙 鴉 本人ですね?

皇子山さん まさか…。

知らなかったの!?
えっ?

この人 煙 鴉! 本人 本人!

バリッバリ 大泥棒!
正真正銘の極悪人!

え~ 今更 何言ってんの?

この間から調べてたのって
そのこと?

えっ 全然ダメじゃん
そんなの誰でも知ってるって。

ググんなきゃ! ウィキ見なきゃ!

あっ ちょっと トイレ…
失礼します。

(ドアの開閉音)

あいつが ああいうふうに言う
ってことは…。

間違いなのか?

クソ~!
また イチから調べ直しだ。

(宵町) 取りあえず 一杯
いかがですか?

♬~

機械屋銀次は義理人情に厚い。

昔かたぎのスリだ。

でも もう二度と
業界には戻らないと

誓ったんじゃないんですか?

俺の師匠

引退した 銀次番の先輩刑事に

送られて来た年賀状だ。

年賀状?

一流のスリは
一流の刑事には敬意を払う。

銀次が引退してから
毎年 送られていた。

年賀状には…

「孫が 所構わず
落書きをして困る」と

うれしそうに書いてある。

でも そんな銀次さんが
何で もう一度?

分からん。

その師匠は 先月
ガンで亡くなったんですよね?

ああ。

そんなことで やけくそに
なってるとは思わんが。

銀次さんの狙いは 一体…。

ごちそうさまでした! ごちです。

≪スラれた!≫

(左門) どうしました?
警察です。

お話 聞かせてください。

内ポケットが切られてて
中に財布が…。

他に?
ないと思います。

じゃ 財布だけ?

おけがは ないですか?
はい。

分かりました
至急 交番の方 呼ぶんで…。

ちょっ…!

止まれ! 銀次… さん。

衰えてんじゃねえのか?
お前の腕も。

そんなこっちゃ お師匠さんも
草葉の陰で泣いてるぜ。

あんたの狙いは何だ?

近頃はスリの腕も落ちたもんだ。

捕まりそうになったら
なりふり構わず

刃物 振り回す やからまでいる。

腕が落ちたのは
そっちだけじゃねえな。

何が言いたい?

俺たちは頑張ってほしいんだよ
三課に。

それだけだ。

本番は こんなもんじゃねえ。

10人やる。

少しは腕 見せてみろ 左門。

♬~

あっ!

これで 3回目です。

彼が僕らの前に現れたの。
ああ。

怖いですね~。

この偶然って すっごい確率!

あっ それとも
そば食べたかったのかな?

痛っ! えっ?

(美希) イベント当日まで
あと3日しかありませんよ。

(細面) 他の係は
今日も3人 挙げたそうです。

お~ さすが13係。

大して タマも挙げられてないのに
休憩ですか。

野郎!

大丈夫や。

うちらには
機械屋銀次のネタがある。

左門が あいつ捕まえたら
一発逆転や。

あの情報は
他の係は知りませんから。

(内田) 何? 機械屋銀次の話?

(外山) お前ら 早くから
ネタ つかんでたらしいけど

そんなの みんな知ってるよ。

みんな 血眼で追ってるって。

(勝手田) どういうことっすか!

あの情報は
うちだけのはずでしょ?

モサ歴からいっても 左門さん以外
知ってるはずがねえ!

私に言わないでよ
私が言うわけないじゃないの。

じゃ 誰が?

あ~!
てめぇ!

(皇子山) 情報は共有したほうが
検挙率が高まるだろ。

変な縄張り意識が…。
ぶっ殺してやる!

まだ しゃべってんだろ!
やめろ~!

まだ3日ある 大丈夫だ。

機械屋銀次は

俺以外には

絶対 捕まえられない。

今日は帰る。

♬~

(オカリナを強く吹く音)
わぁ~!

何?

ハァ…。

あなたのいた部署は
単独プレーだったかもしれない。

でも ここ三課の基本は
チームワークよ。

それ 分かってる?

何のためのチームワークですか?

検挙するためでしょ。

それに どうしても挙げたい
ヤマがあるなら

何としても 結果を残す。

それが俺の知ってる刑事です。

ハァ…。

いよいよ コミフェス本番!
(手をたたく音)

最も多い人出がある
会場への路線を

重点的に取り締まる。

さぁ 出発よ~!
(手をたたく音)

♬~

♬~ しゃ~!

♬~

♬~ まぁ 一応 行っとくか。

♬~

♬~

いたぞ。

(左門) やるぞ スリ眼になった。

もう獲物しか見てない。

あっ ごめんなさい!

やった。

♬~

財布がない。

どういうことです?

行くぞ。
だけど…。

無理だ 次の勝負だ。

♬~


(左門) スリ眼だ やるぞ。

(左門) やった。

♬~

仲間?
(左門) ああ。

銀次ほどの腕 仲間がいれば
絶対 押さえられない。

あ~ すいません。

(大文) ごめんなさい すいません。

あっ すいません。

どうします?

耳 貸せ。

♬~

(大文) すいません ごめんなさい。

すいません。

♬~

ダメです 財布の行方が
全く分かりません!

すいません すいません…。

すいません すいません。

9人 あと1人。

もう無理です!

♬~

♬~

誰?

(左門) 瑤子だ。

間に合った。

向こうがチームでやるなら
こっちもチームだ。

♬~

♬~

10人やると言ったら 必ずやる
それが銀次だ。

♬~

♬~

やったな。
人違いだ。

すいません 警察です。

あなたは今 財布をスラれました。
(男性) えっ?

ちょっと内ポケットを
見せてもらってもいいですか?

切られてない。

(男性) 財布もありますけど。

中を見せてください
財布の中身です。

(男性) お札がない!

7万 入れといたのに。

(美希) 瑤子さん
中抜きや。

財布の中身だけをスり 元に戻す。

ボタンまで丁寧に かけ直して
最高難度の技や。

お前の負けだ 左門。

仮に俺のポケットに
7万円 入ってたとする。

でも それが
その人の札だと証明できるか?

♬~

(皇子山) おい お前 今 スッたな。

(中国語)

おとなしくすれば
手錠は勘弁してやるから なっ。

♬~

(劉) ハァ~!

(悲鳴)

(皇子山) うっ! う~!
(悲鳴)

(悲鳴)

何やってんだ! てめぇら!

(男たち) ア~!

うるせぇな この野郎!
来いよ!

(中国語)
(悲鳴)

(勝手田) うっ! お~ら!

(皇子山) 痛ぇな。

確保~!

はいはい!

大丈夫ですか?

♬~

取り押さえたみたいだな。

外国人スリか たちが悪いな。

でも 惜しかったよ 左門
もう少しだった。

腕 上げたよ。

草葉の陰で
師匠も喜んでると思うぜ。

(大文) じゃあな。

待ってください。

銀次さん あなたのポケットの
お札を見せてください。

無駄だ 斑目 証拠にはならん。

いや そうでもないかも
しれません。

何?

被害者には お孫さんが
いらっしゃるようです。

銀次さん あなたと一緒だ。

それが どうした?

そのお孫さんが

うっかり お札に
落書きしちゃったそうなんです。

落書き… するもんですよね。

子供って。

見せてもらえますか?

♬~

盗ったよ 俺が。

どっかで ゆっくり話そうや。

行こう。

♬~

♬~ ハァ…。

♬~

♬~ (サイレン)

♬~

ご苦労
ここからは 一課が受け持つ。

こいつらは凶悪でな
国に帰ったと思ったが

また戻って来てた。
あっ そうですか。

(刑事) 三課の世話になるとは
思わなかったなぁ。

ありがとう。

(勝手田) 武装スリ集団。

以前 何度も日本人のスリたちと
バッティングしてます。

暴行されて 大けがを負ったスリも
いたそうです。

手段 選ばんからなぁ あいつら。

被害者に けがを負わせたから

捜査三課じゃなくて
一課の管轄だったんですね。

よお!

終わっちゃったね~ イベント。

大っきいの捕まえられた~?

僕たちが
銀次 捕まえちゃいましたけど。

(美希)
じゃあ 勝利のマーチ 吹きます。

♪~

(左門) 中抜きの辰だ。

外国人スリ集団と
バッティングし

激怒したヤツらに刺された。

その傷がもとで 去年 亡くなった。

素晴らしい腕だった
俺らのヒーローだったよ。

(左門) この辰の弔い合戦。

あの外国人スリ集団を
捕まえさせるために

古参のスリたちが
集まったんじゃないのか?

(左門)
そのために わざと情報を流し

俺の前に現れて

捜査三課を総動員させた。

あんたが声を掛けて。

違いますか?

(左門) だとしても
何で最後に捕まったんです?

わざと。

(大文)
もういいだろ 取り調べ終了。

せいぜい
いい若いのを育ててくれ。

それが お前の役目だよ 左門。

ヤツらが
いつも隠し持っていた短刀。

あれが 同じ車両の網棚から

なぜか見つかった。

ヤツらは
誰かにスラれたと言っていた。

あれは あんたの仕業か?

短刀?

中抜きの辰の仕業だろう。

優しい人だったからな。

♬~

本当は落書きなんか なかった
イチかバチかの はったりか?

いえ ネットに出てたんです。

ネット?
ええ。

小説のトリックを集めた
サイトの中に 似たような話が。

それ とっさに思い出して。

あっ でも 「孫の文字」
って言ったのは直感です。

銀次さんは 孫の話をすれば
観念するような気がして。

そうか…。

ネットと直感か。

でも よかったですね
無事 捕まえられて。

お前が 超高速でメールを打って
みんなを呼び寄せた。

あそこには 周りに
銀次の仲間もいたからな。

メールじゃなきゃ無理だった。

あっ そうっすか?

俺には
あのスピードじゃ打てない。

どうだ? 今夜は一杯。

すいません それは いいです
今晩は友達と飲むんで。

ほいじゃ!

フッ。

上司の誘いを
断るんじゃねえよ! 小僧。

ハァ…。

♬~

ネットか。

♬~

えっ はったりだと気付いてた?
銀次さんが?

当たり前だろ あいつが
お前に乗っかってやったんだよ。

そういう男だよ あいつは。

ケムさん…。

いや それは ないって!

ばっちり引っ掛かってましたよ!
ないない それは。

完璧でしたもん!
コロっと 銀次 コロっと!

ハハハハ…!
チッ。

お前よ 銀次に代わって 殺すぞ。

それより 俺も盗みましたよ。

銀次から スリの技術を。

♬~

へぇ~ やるじゃん お前。

フフフ…。
フフフ…。

ハハハ…!

引っ掛かった! ハハハ…!

これ 僕のです。

前に見て すげぇカッコいい
財布だなと思って

おそろにしたんです ケムさんと。

フッ!
フフフっ。

「フフフっ」じゃねえよ おめぇ。

♬~