ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

黄昏流星群 第4話 佐々木蔵之介、中山美穂、藤井流星、石川恋… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #04』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 美咲
  2. 春輝
  3. お母さん
  4. 川本
  5. 大丈夫
  6. 瀧沢
  7. 奥山
  8. お父さん
  9. 自分
  10. 悦子

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『<木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #04』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

木曜劇場>・黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~ #04[字][多][デ]

完治と春輝が初対面!さらに完治と栞は山デート、一方真璃子と春輝は映画デート?ついに一線を越えてしまうのか!?そして瀧沢家の根幹を揺るがす衝撃の事実が!

詳細情報
番組内容
銀行復帰への道を探るため接待ゴルフに参加した瀧沢完治(佐々木蔵之介)だったが、むなしさだけが去来し、その場を去った。目黒栞(黒木瞳)と会うことで心を癒した完治は、別れ際に栞からキスされ驚く。
一方、妻の真璃子中山美穂)は日野春輝(藤井流星)から「最近美咲(石川恋)の元気がない」と聞かされ、その本当の理由を告げに春輝の事務所へ。しかし、夫や娘に募る不安や悩みを吐露するうち、春輝の優しさに触れ、
番組内容2
思わず涙が溢れてしまう。春輝はそんな真璃子にそっと自分のハンカチを差し出した。
日曜日には、瀧沢家に春輝が再訪。真璃子と美咲は歓迎するが、春輝と初対面の完治は、美咲のためを思って年収や家のことなどを率直に尋ねる。真璃子たちは完治を止めようとするが春輝は臆せず答える。春輝の完璧な返答に圧倒される完治。春輝が帰った途端、美咲から怒りをぶつけられてしまう。
荻野倉庫に出社した完治は、
番組内容3
重要書類は鍵をかけて保管すべきだと提案。だが、そんなに社内の人間が信用ならないのか、と川本保(礼二)たちにつっぱねられる。完全に社員たちに嫌われてしまった完治。やるせなく社を後にすると栞が待っていた。
居酒屋『一番星』に並んだ2人。川本たちとの会話を見ていた栞は、銀行の常識が通用しないこともあると告げる。素直に胸の内を語り合い、食事をして別れるだけの関係。今はまだ、それだけで癒される2人だった。
出演者
佐々木蔵之介 
中山美穂 
藤井流星(ジャニーズWEST) 
石川恋
 ・ 
礼二(中川家) 
麻生祐未
 ・ 
八木亜希子 
小野武彦 

黒木瞳 


スタッフ
【原作】
弘兼憲史「黄昏流星群」(小学館ビッグコミックオリジナル」連載中) 

【脚本】
浅野妙子 

【主題歌】
平井堅「half of me」(アリオラジャパン) 

【音楽】
得田真裕 

【プロデュース】
高田雄貴 

【演出】
平野眞、林徹、森脇智延 

【制作著作】
フジテレビ

 


(真璃子)出向だなんていう
大事なことを何で黙ってたの?

私って…
そんなに頼りにならない?

(川本)瀧沢さんね
今から勉強しなくてもいいですよ。

(川本)ご自分の椅子に座って
おとなしく しといてください。

何だか 何のために

夫婦をやってきたんだろうなって
思っちゃって。

ごめんなさい。
変ですよね?

娘のボーイフレンドに言うようなことじゃ
ないですよね こんなこと。

(春輝)他の人には
代わりのきかないことを

ずっと やってきたんですから。

代わりがきかないなんて
そんなこと

今まで 誰からも
言われたことなかったから。

(栞)楽しいことって
いつも続かないから

また駄目かなって
諦めてたんです。

(栞)でも そうじゃなかった。

♬~

♬~

ごめんなさい。

マスカラ付いちゃった。
洗ってきます。

ごめんなさい。
なかなか落ちなくて。

クリーニングに出して
お返ししますね。

いいですよ そんなこと。

あと… それから…。

今日のこと
娘には黙っててください。

主人の愚痴とか
娘には言わないようにしてるので。

分かりました。

弁護士ですから。

秘密は守ります。

(美咲)今度の日曜
彼が挨拶に来たいって。

(完治)そうか。
お父さんが出向になったって話は

もう したから。
そうか…。

彼 何だって?
別に気にしないって。

ただ 彼のお母さんが
どう言うかは分からないけど。

格式を重んじる家だから。

そう。 エリートは違うわね。
弁護士ってのはピンキリなんだ。

皆がエリートとは限らない。

これから 供給過多になる
不安定な仕事の一つだ。

何言ってんの? ちゃんと
資格を持って働いてる彼の方が

お父さんみたいな資格も何もない
ただの月給取りより

腕しだいで稼ぎも増やせるし
ずっと安定してるんじゃないの。

どっちがいいんだ?
こっちか?

やっぱ こっちか?

ああ… そっち…。
おお…。

もう! 落ち着いて座ってて。
うん。

≪(チャイム)
(美咲)来た。

(春輝)これ。
(美咲)え~ 奇麗! ありがとう。

いらっしゃい。
お邪魔します。

これ よかったら。

お口に合うかどうか。
ああ いらっしゃい。 どうぞ。

初めまして。

どうぞ これ。
けさ作ったんです。 洋梨のケーキ。

おいしそうですね。
(美咲)お母さんはね

料理が得意なの。
私と違って。

前 話したよね? 私が小さいとき
牛乳アレルギーだったから

ケーキとかパンとか
お母さんが作ってくれてたって。

でも よかったわよね。 今は
何でも食べられるようになって。

(春輝)うん! おいしい!

これ さっぱりしてるから
ハーブティーにも合いそうですね。

じゃあ2杯目は
ハーブティーにしましょうか。

いいですね。
(美咲)春輝 ハーブティー好きだもんね

私は苦手だけど。
(春輝)どうして? おいしいのに。

そうよ。
たまには飲めばいいじゃない。

(美咲)え~…
コーヒーの方が好きだな。

あの。

この大手町中央法律事務所
というのは

メンバーは
何人ぐらいなんですか?

僕も含めて 30人ほどです。
年商は3億です。

なるほど。
で あなたのお給料はどのぐらい?

お父さん。
あなた!

大事な話だよ。

手取りで28万です。 もちろん
今後 高くなる見込みはあります。

ご自宅は都内ですよね?
世田谷の実家に住んでいます。

持ち家ですか?
お父さん いいかげんにしてよ!

やめてあげて。
こちらとしても

手塩にかけた
大事な一人娘を手放すんだ。

調べるのは簡単だが
礼儀として 本人に聞いてるんだ。

お気持ちは よく分かります。

何でも聞いてください。
お答えしますから。

家は世田谷の成城に
200坪の自宅があります。

200坪!?
(春輝)築50年のぼろ屋ですけど。

ああ そう。

父は東大の法科を出て
財務省に勤めていました。

僕が18のときに亡くなりました。

大学と大学院は
父の残した遺産と保険金で

何とか行くことができました。

その間の生活費は

母がピアノの教師をしながら
支えてくれました。

そんなわけですから
決して 裕福ではありません。

銀行員の方のご家庭と比べると

たぶん ずっと質素です。

僕は僕なりに これからも
地道に生活をしていくつもりです。

ご心配はかけないようにします。

♬~

失礼します。

(ドアの開閉音)

あの態度は何?

上から目線で 人のこと
いちいち詮索して ケチつけて!

それって絶対に職業病だよね?

っていうか
もう銀行員でも何でもないのに

何で あんなに偉そうなの!?

美咲。 お父さんは
美咲のためを思って…。

違うよ! お父さんは
私のためなんか思ってない。

自分のプライドでしょ?

何で私が 今まで一度も 彼氏を
うちに連れてこなかったか分かる?

お父さんが
文句言うに決まってるからよ!

今までだって
好きになった人はいた。

でも お父さんは
絶対に気にするでしょ?

出身校がどうとか
経歴がどうとか。

そういうのが嫌だったの!

だから…
だから 一生懸命 探して

文句のつけようのない相手を
やっと見つけたのに!

彼なら大丈夫だって思ったから
うちに連れてきたのに!

最低だよ。 大っ嫌い!

♬~

美咲
もしかしたらファザコンかもね。

あんなに あなたの意見
気にするなんて。

バカ言え。

あなたのこと
やっぱり好きなのね。

美咲。

開けるぞ。

(美咲の泣き声)

ごめんな… 謝る。

ごめん。

♬~

《バカだな… どうかしてた》

《娘の彼氏相手に
ドキドキするなんて》

♬~

あんまり根詰めない方がいいよ
お母さん。

(冴)いいのよ。
好きでやってるの。

疲れたら すぐ休んでよ。
ハーブティー入れるからさ。

どうだったの?
向こうのご家族とお会いして。

(春輝)うん。 歓迎してくれた。
(冴)それは そうでしょう。

おうちの格だって 本当は
釣り合いが取れてないんだもの。

向こうは ありがたがるはずよ。

はい どうぞ。
(冴)ありがとう。

あちらのお父さまが
出向になった会社

何て言ったかしら?
(春輝)荻野倉庫だよ。

聞いたことないわね。

おいしい。

でもまぁ… いいわ。
あなたがいいなら。

楽しみだわ。
孫の顔を見るのが。

それまで生きていられるかしらね
お母さん。

大丈夫だよ。
そんなこと言わないで。

(チャイム)

(川本)よーし 飯行くぞ。

(奥山)今日は花丸屋休みですよ。
(川本)えっ?

(木内)えびす屋さんもお休みです。
(川本)ああ そう。

(川本)ほな もう しゃあない。
社食や。

(木内)社食か~…
代わり映えしないな。

(奥山)文句言わないの!
木内君は質より量でしょ?

(木内)見た目で
決め付けないでくださいよ!

よし… 行くか。

不用心だな。

おいおい… 何だこりゃ。

(房江)うどん 1つ!
カレー 1つ お願いします。

(房江)A定 1つ!

お待たせしました。

ちょっと いいでしょうか?
(川本)何か?

すいません。
(川本)ああ 瀧沢さんも ほな

ご一緒にどうですか? ハハッ。

いや~ 銀行さんは
昼ご飯のレベルが

われわれとは違う思ってね。
あえてお誘いはしなかったんです。

失礼します。

(川本のせきばらい)
(木内)あの… うちの社食は

親子丼がお薦めですよ。
あとは…

みそバターラーメンも
まあまあいけるか。

じゃあ 今度 食べてみます。
はい。

お茶持ってきて。
(木内)はい!

ああ どうぞ お構いなく。
自分でやりますから。 すいません。

それより 仕事のやり方について

一つ ご忠告したいことが
ありまして。

はぁ? 何ですか?

お昼のとき
全員で部屋を出ますよね?

で オフィスが
無人になってしまう。

金銭の出し入れに関する
重要書類は

引き出しに鍵を掛けて
しまってから出た方が

いいと思うんです。
はっ?

盗難とか 文書の改ざんの危険も
なくはないですから。

ハハッ 文書の改ざんですか。

銀行さんは考えることが違うな。

企業の情報管理は
お客さまへの責任でもあります。

ほな うちの会社に
泥棒がおるとでも いうんですか?

(川本)社内の人間は信用ならんと。
そうは言ってません。

ただ こういうことに関しては
なれ合いは よくないんです。

実際 顧客データが
外部に流出するようなことは

どこの会社でも起きてますし。
瀧沢さん。

ご自分の机の引き出しに
鍵を付けたかったら

ご自由にどうぞ。

ただ うちは鍵がなくても
問題なく やってきましたから。

♬~

(奥山)はい どうぞ。
(川本)ありがとう。

(木内)ありがとうございます。

ああ… 恐れ入ります。

(奥山)瀧沢さんは
ご自分でどうぞ。

♬~

≪(足音)

それから 今日 食堂での話
聞こえちゃいました。 大変ですね。

いや~… 駄目ですね。
完全に孤立してます。

でも おっしゃってることは
正論だと思いました。

ただ 会社は
正論だけで動いてないから。

分かってます。
けど 今どき…。

瀧沢さんって
前にいた会社の常識の方が

正しいと思ってません?
いや… それは…。

従業員が そう多くない会社で
机の引き出しに鍵を掛けたら

周りを信じてないって
見えるかもしれません。

はい。

そうですね。
まあ 確かに。

ただでさえ 一流銀行から来た人に
見下されてるんじゃないかって

みんな 身構えてますもの。

似たようなこと言われました。
この前 娘から。

お嬢さんが
いらっしゃるんですか。

「お父さんは すぐに人を見下す。
肩書やスペックで

無意識に人を値踏みしている
銀行員の悪い癖だ」

そうですか…。

こたえました。

でも 当たってると思いました。
フフッ。

いや 以前だったら そんな素直に
娘の言葉なんて聞けなかった。

うん。

うーん… 俺の言ってることは
間違ってないって

言い張ってたと思うんです。

そう思うと
出向したのも悪くないかなって。

ああ… それに…。

うん? それに?
それに 出向したおかげで

目黒さんにも会えたし。

うん! おいしい このもつ煮込み。
お代わり下さい。

(和夫)あいよ。
俺 牛すじ大根。

あいよ。

ああ ホントに
ごちそうさまでした。

どういたしまして。

じゃあ 来週は
どこ行きましょうか?

えっ?
ヘヘヘッ…。

来週もですか? フフッ。

あの…。

つまらないとか思ってません?
えっ?

うーん… いい大人が
食事して 話 して 帰るだけって。

いえ…。
男の人って

その… 先を
期待しちゃうじゃないですか。

ああ… あの… ごめんなさい。

えっと… この間 あんなことして。
ごめんなさい。

私 変な期待
持たせちゃったかもしれない。

でも 私 あの… いや…
瀧沢さんに魅力を感じないとか…。

栞さん。
はい。

あなたとお会いするようになって
僕 毎日が楽しいんです。

銀行から 思いがけず
出向を言い渡されたときは

正直 人生 灰色に思いました。

でも 今 違うんです。

あの食堂で 毎日 あなたの顔が
見られると思うだけで

それだけで楽しいんです。
もう 浮き浮きしちゃうんです。

ハハッ… 中学生みたいでしょ?

僕が今 高校生とか
二十歳そこそこだったら

この先がなきゃ やだって
思うかもしれませんけど

もう大人ですから。

お互いの立場もありますし。

いろんな付き合い方があるって
分かってますから。

大丈夫。 我慢できます。

我慢って…。
あっ そうか 変か。

フフッ…。
ハハッ。

(美咲)何!? もう…。
急に入ってこないでよ。

ごめん。
やだなぁ もう!

《あのキスマーク
付けたのは彼だろうか?》

♬~

(春輝)これと これ。
どっちが好きですか?

どっちかなぁ…。

目を閉じて
匂いを嗅いでみてください。

あ~ いい匂い。

じゃあ こっちは?

♬~

ハァ… びっくりした…。

髪の毛出すか…。

ずいぶん楽しそうね。
ああ… 久しぶりの山だから。

びっくりした…。

大丈夫なの? 足とか腰とか。
バカ言え オーイエー 大丈夫だよ。

昔は これでも 1人で
冬山にアタックしてたんだから。

(美咲)そういう人ほど
自分の体力 過信して

事故 起こすっていうよ?
大丈夫。

これ お前のだろ?
持っとけ。

ああ… ありがとう。

じゃあ 行ってきます。

浮かれ過ぎだよね お父さん。
でも安心していいんじゃない?

普通 山登りなんて
女の人とはしないし。

何 言ってるの。

お~。
お待たせしました。

何か 張り切り過ぎかなと
思っちゃったんですけど。

近場の山なのに。
いや こちらもです。

晴れてよかったですね。
ねえ。

何か ゆうべ眠れなかったんです。
遠足の前みたいに。

実は僕もです。 フフ…。
行きましょうか。

はい。

 

あっ… ちょっとすいません。
どうぞ。

 

すいません。

はい。 もしもし 目黒です。

はい。 えっ!?

はい。 はい。
あっ…。

はい… それで今?
はい。 ああ… すいません。

よろしくお願いします。
はい。

どうされました?
ああ…。

あっ… いえ。
あの… 母が…。

入浴 渋って
車椅子から落ちて 骨折したって。

えっ?

いつも こうなんです。
楽しいときには…。

いや 大丈夫なんですか?
ええ。

あの 命には別条ないっていうので。
でも 心配ですよね?

でも…。

せっかく ここまで来たんだし。

楽しみにしてました…。
山 やめましょう。

もし よろしければ
一緒に施設まで行きます。

でも…。
お邪魔じゃなければ。

すいません…。
行きましょう。

≪(ノック)

お母さん…。
すいません どうぞ。

すみません。

ああ… お母さん 大丈夫?
(悦子)ああ?

(医師)転んだとき
ついた腕を亀裂骨折してます。

頭の傷は ただの裂傷なので
じきに治ります。

ありがとうございます。

糖尿病が原因で
骨が折れやすくなってます。

目黒さん。 ちょっと いいですか?
はい。

ちょっと いいですか?
すいません。

大丈夫ですか?

大変でしたね。
(悦子)あなた。

はい。
来てくれて うれしい。

あっ… さあ ここに入って?

ああ… いえ。
あっ…。

あっためてって言ってるの。

ああ… 脚 寒いですか?

ああ…。

(悦子)いい気持ちだわ。

瀧沢さんに
そんなことさせて…。

でも そこじゃなくて…
ここよ。

おっ… あっ… えっ?
あなた!

お母さん?
あなた~!

ああ… いや…。
お母さん やめて!

やめて。
この女 誰!?

あなた! あなた!
ちょっと… 何やってるの?

(叫び声)
お母さん! お母さん!

どうされました?
(悦子)放せ!

お母さん!
変な女が邪魔する~!

すいません 私のせいなんです。
すいません。

私のせいです! すいません
帰っていただけますか。

すいません 変なことして。
(悦子の叫び声)

お母さん! 大丈夫よ。
(悦子)嫌だ~!!

ただいま。

おかえりなさい。
おお…。

山は どうだった?
楽しかった。

いや~ よく晴れてたし。
びっくりした…。

《土が付いてない。
ホントに山に行ったの?》

あ~ 腹減った。
今日の晩飯 何?

お~… いい匂い。

(美咲)えっ いい匂い! 何?
これ 何?

(美咲)ポトフ。
お~ 俺 好きなやつ。

(美咲)おなか すいた! お母さん。

じゃ 食べよっか。

よし。

あの… 奥山さん。

奥山さん すいません。

ちょっと この…
フォーマットのやり方が分からなくて。

(奥山)フォーマット?

元 銀行員さんなのに
決算書も作れないんですか。

部下に任せてたもんで…
すいません。

(奥山)えーっとですね…
この矢印の隣の3番目。

はい。
それ こちらも同じようにします。

あっ 分かりました。 はい。

(房江)はい メンチカツ定食
お待たせしました。

どう?

うん。 気持ちがいい。

そういえばね この前
お父さんも さすってくれたのよ。

ウフッ アハハ… おかしいの!
リュックなんて しょっちゃって。

それ… 瀧沢さんのこと?

えっ? 剛さんよ。

お母さん… 瀧沢さんのこと
お父さんだと思ったの?

手を握ってくれたのよ。

あなた ご結婚は?

まだ してないけど?

そう…。 かわいそう。
もったいないわ 奇麗なのにね。

それはどうも。

結婚してないなんてねぇ…。

じゃあ あの方もまだ?

剛さんはね
優しかったの。

痛くないか?って
聞いてくれてね。

それはもう…
幸せだったのよ 私。

♬~

♬~

(聡美)
《男の8割は 浮気すんのよ》

(聡美)《それなりに収入があって
見栄えも悪くない男なら 10割》

《それはクロだね どう考えても》

クロだからって
何もできないじゃない。

はい。

(美咲)あっ もしもし 私。

ああ… よかった。
今日 携帯 電車に忘れちゃって。

えっ!? 大丈夫?
たぶんね。 それはいいんだけど

ごめん お願いがあるの。
何?

☎(美咲)横浜のシネコン
行ってきてほしいの。

6時半に春輝と 入り口で
待ち合わせてるんだけど

仕事が長引いて行けそうにないの。

でも 携帯がないし
連絡の取りようがなくて。

うん 分かった。

春輝さんに会って あなたは
来られないって言えばいいのね?

うん。 あっ… 何だったら
一緒に映画見てきたら?

えっ!?
☎チケット

ネット予約だから
キャンセルできないし。

そんな… それはおかしいでしょ。
彼に申し訳ないし。

何で申し訳ないの?
春輝だって 1人で見るより

連れがいた方がいいと思うし。
ねっ? お母さん見てきなよ。

♬~

(川本)ああ…。
ああ…。

(バイブレーターの音)

「お気遣い ありがとうございます」

♬~

♬~

あの…。
(春輝)あっ。

美咲 今日 残業で来れないって。

携帯を電車に忘れてしまって
あなたと連絡が取れないって。

(春輝)そうですか…。
それで代わりに。

あっ… あっ じゃあ それじゃあ。

もう始まっちゃいます。
急がないと。

♬~

♬~

♬~

《大丈夫。 ここは暗闇の中だ。
落ち着こう》

《こう思ってみよう。 私はまだ
若くて 奇麗で 彼と同い年で…》

《そうよ。
例えば 隣にいるのは

娘じゃなくて 私の恋人で…》

ホット 2つで。
(ウエートレス)かしこまりました。

先日は失礼しました。
ああ… いえ。

こちらこそ すいませんでした。

みっともないところをお見せして。
いえ。

母は… 瀧沢さんのこと
父と勘違いしたみたいです。

そうなんですか?
はい。

あの後… 何ていうのか…。

父との夫婦生活がとても幸せだった
っていうことを言いはじめて。

何か…
女に戻っちゃったっていうか。

でも 見ていて
うらやましくなりました。

私なんかより ずっと女として
恵まれてたんだなって。

私 自信ないんです。

結婚もしてないし
年ばっかり取っちゃって。

そんなこと…。
いえいえ。

だから スイスの夜
瀧沢さんから逃げました。

怖くて。

《ごめんなさい》

こうやって 私の人生…。

終わっちゃうのかなぁって
思います。

終わってなんかないです。

♬~

栞さん。

♬~

(春輝)いい映画でしたね。
ホント。

久々にときめいちゃいました。

あっ… 映画にってことですよ?
もちろん。

映画館で映画なんて
何年ぶりかな…。

ご主人と
見に行ったりしないんですか?

ないですね うちは。
全然。 そういうことは。

うまく いってないんですか?
やっぱり。

ああ…
この間のことは忘れてください。

娘が結婚するっていうときに

ぐだぐだ考えてるような
ことじゃないし。

関係ないですよ それは。

今の自分の生活に 本当に不満なら
その気持ちを誰かのために

犠牲にするべきじゃないと
僕は思います。

うちの両親は
仲が悪かったんです。

父親が女にだらしのない人で

何年も
ずっと愛人を囲ってたんです。

母は
ずっと父に心を閉ざしていました。

別れたかったに違いないけど
昔の人だし

父の財産に依存してたし。

そうなんですか…。

もし 父と別れていたら

母には もっと別の人生が
あったんだろうなって

思うことがあります。

ありがとう。
気を使ってくれて。

でも… 大丈夫です。

本当ですか?

あっ…
ちょっと 家に電話してみますね。

美咲
もう帰ってるかもしれないし。

でも… 電車に携帯忘れるなんて

あの子も ホント
おっちょこちょいですよね。

まだ帰ってないかな。
何してるんだろ?

もし 家にいたら お連れしようと
思ってたんですけど。

美咲も あなたの顔見たら
喜ぶと思うし。

(春輝)それは どうかな…。
えっ?

美咲ちゃん 他に好きな人が
いるんじゃないかな。

(春輝)
そんな気がすることがあるんです。

そんなこと…。

そんなこと あるはずないです。

(フロント)
2011号室の鍵でございます。

そちらのエレベーターで
お上がりください。

(エレベーターの到着音)

≪マフラーすてき。
(男性)寒くない?

あっ…。

♬~

♬~

(エレベーターの到着音)

♬~

♬~

(エレベーターの到着音)

♬~

♬~