ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第4話 織田裕二、山本未來、鈴木保奈美、小市慢太郎… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ #04【痛快弁護士ドラマ!大苦戦!謎だらけの薬害訴訟】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 辛島
  2. 美智瑠
  3. 訴訟
  4. レミゼノール
  5. データ
  6. 伽耶
  7. 彼女
  8. 蟹江
  9. チカ
  10. 一同

f:id:dramalog:20181029220959p:plain

『SUITS/スーツ #04【痛快弁護士ドラマ!大苦戦!謎だらけの薬害訴訟】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

※その他、無料お試し期間のあるVODサービス各社との比較について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

dramalog.hatenablog.com 

 

 

SUITS/スーツ #04【痛快弁護士ドラマ!大苦戦!謎だらけの薬害訴訟】[字][多][デ]

依頼人はチカの元夫!?謎だらけの薬害訴訟に弁護士コンビは大苦戦!?大輔は初の法廷で最強の女性弁護士に完敗!?二転三転する二つの難訴訟、衝撃の結末とは?

詳細情報
番組内容
甲斐(織田裕二)は、東大法学部教授の退職を祝う会に出席し、大手ファームに所属する後輩弁護士・畠中美智瑠(山本未來)と再会する。甲斐の目的は、訴訟を起こされた製薬ベンチャー「ナノファーマ」に関する情報を得ることだった。なぜなら甲斐は、チカ(鈴木保奈美)と「ナノファーマ」代表の辛島悠紀夫(小市慢太郎)がデートしているところを偶然目撃していたのだ。
同じ頃、大輔(中島裕翔)は、蟹江(小手伸也)が主催した
番組内容2
クイズ大会で同じアソシエイトの館山健斗(岩井拳士朗)との決勝戦に臨んでいた。しかし大輔はハーバード大トリビアのクイズに答えられずに敗れてしまう。
あくる日、甲斐は、チカから「ナノファーマ」を助けるよう命じられる。実は辛島は、チカの元夫だった。
大輔は2位の賞品として蟹江からボランティア案件を任せられる。それは、支払い催告を無視して家賃を滞納し、オーナーから訴えられた春日友加里(生越千晴)
番組内容3
の弁護だ。友加里は、マンションの管理状態が悪いせいで飼っていたウサギがストレス死したために仕事も辞めることになった、と主張し、法廷で闘うという。
辛島は、立花理乃(中原果南)と共同で、ある難病の特効薬『レミゼノール』を開発した。だが、薬の副作用で肝機能障害を起こしたという患者8名から訴えられていた。甲斐は、被害者の会の弁護士・福原太一(渡辺憲吉)に、見舞金を支払うことで和解したいと提案するが…。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人、石井祐介 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


♬~

(美智瑠)甲斐先輩。
(甲斐)久しぶり。

(美智瑠)
どういう風の吹き回しです?

んっ?
(美智瑠)こんな 湿っぽい会に

顔 出すなんて。
フッ。

こう見えて 愛校心は強いよ。

昔話でもしながら
恩師と 一杯やろうと思ってさ。

(美智瑠)ふ~ん。

先輩が そういう おべんちゃら
言うときは

まあ たいてい
何かを たくらんでるとき。

(甲斐)さすが
大手ファームのエースだ。

察しがいい。

フフ…。

(蟹江)アソシエイトクイズ大会
勝戦

ミスター 館山
ア~ンド ミスター 鈴木!

(一同の歓声)

(蟹江)2人は 偶然にも
同じ ハーバード出身だ。

お互い 愛校心も強いだろうし

ここからは ハーバードの
トリビアクイズで いこう。

(女性)お~。
(男性)頑張れよ!

(蟹江)では まず
先攻は ミスター 鈴木から。

「ハーバード卒の
ノーベル賞受賞者の数は?」

(大輔)49人。
正解~。

(一同の歓声)
(蟹江)続きまして

「最初のアメリカ大統領になった
卒業生は?」

(健斗)ジョン・アダムズ。

(蟹江)正解~。
(一同の歓声)

「最初に 日本の飲料メーカーの
CMに 出演したのは?」

ヨーヨー・マ。

(美智瑠)ナノファーマ?

う~ん…
あの 製薬ベンチャーの?

訴訟を起こされたって話は
聞いた。

ハハハ…
もう どんだけ地獄耳なんだか。

やっぱり そっち行ってたか。

(美智瑠)問い合わせは来たみたい。
けど うちは乗りません。

何で?

(美智瑠)好きこのんで
悪人扱いされたい人は

いませんよ。

マスコミが
食い付きそうなネタだしな。

(一同の歓声)

(蟹江)では
ファイナル クエスチョン。

(一同)お~。
(蟹江)「ハーバードスクエアにあるカフェ

『オズ』の看板メニューは?」

♬~

ハハハ…。

あっ それって
大学とは無関係じゃ?

あの店に行ったことのない学生は
もぐりだ。

ありがとう。 面白い話が聞けたよ。

(美智瑠)フッ。

恩師に挨拶は?

知ってるだろ?

柄じゃない。

(蟹江)ザ ウィナー イズ
ミスター 館山!

コングラチュレーション!

ハハハ…。
(健斗)ありがとうございます。

(男性たち)おめでとう。

(蟹江)ミスター 館山には
優勝賞品として

私のサイン付きブロマイドを。
フッ。

そして 私の 大事な 大事な
クライアントの訴訟を

1つだけ任せたいと思ってる。

(一同)お~!
(健斗)よっしゃ!

(蟹江)残念ながら 2位だった
ミスター 鈴木には

この ボランティア案件を。

ありがとうございます。

まさか もぐりじゃないよな?

フフフ… いや まさか。

フフフフ… まさかね~。

ハハハハ…。

(一同の笑い声)

(男性)おはようございます。
おはよう。

(女性)おはようございます。
おはよう。

甲斐先生 ヤバいです。

おはよう。
(伽耶子)おはようございます。

気にするな。
クイズ大会なんて ただの余興だ。

蟹江先生に気付かれてます。

軽薄ナンパ野郎だって?

ハハハハ。
フッ。

あえて 暗記できない問題が。
しかも ハーバードの。

どうせ 大学のご近所グルメの
クイズだろ?

どうして それを?
あいつはな

ハーバードにまつわる話を
してるときだけが 幸せなんだ。

ほっときゃ
寝言でも ハーバードの話をする。

でも もぐりじゃないかって。

堂々としてりゃいいんだよ。

これ 玉井さんも
よく食べてません?

うん。
(伽耶子)キャラメルって 最初は

たばこの代用品として
売り出されたんですって。

これ 豆知識。

よかったら
クイズ大会に役立てて。

んっ?
(伽耶子)甲斐先生。

代表か?

お断りします。
(チカ)まだ 何も言ってない。

東京中の弁護士に
門前払いを受けてる 会社ですよ?

うちで受けることにした。

ご自由に。 僕は 関係ないんで。

これは 命令よ。

(ため息)

部下として
忠告させてもらいますが

こんな 悪名高い会社のCEOと
仲良く デートなんかしてたら

ファームの評判に関わりますよ。

(チカ)あら 焼きもち?

いつも 見てますよ。
それで 探りまで入れたと。

上司が クライアントに
入れ揚げてる姿を 見たら

部下は 嫉妬するんでは?
勘違いしないで。

私は 依頼人の正当性を

信じてるだけ。
根拠は?

彼は
不正をするような男ではない。

答えになってない。
私が信じてれば 十分でしょ?

それを 世間じゃ
「入れ揚げてる」って言うんですよ。

とにかく 関わりたくないんで。

夫なの。

夫?

20年前に別れたけどね。

♬~

あっ 訴状によると 春日さんは
再三の支払い催告を 無視して

3カ月の家賃を滞納し
オーナーから訴えられたと。

(友加里)家賃なんか
払えっこないです。

無職ですから。
なるほど。

で その支払えない原因が
オーナーに?

あいつ ココアを殺したんです。

ココア?

ああ… ウサギ。

(友加里)マンションの下水が
ひどい悪臭で

それで
ココアも ストレス障害になって

おっきな10円はげ
いっぱい つくって。

その下水のこと オーナーには?

(友加里)
何回 言っても 無視です。

ココアが死んじゃって

私も 気がめいって
仕事も辞めました。

それって
私のせいじゃないですよね?

じゃあ 退去勧告を
受け入れるつもりは…。

ありません。 法廷で戦います。

法廷で…。

(理乃)関節骨化症は

骨系統疾患と呼ばれる

全身の骨や軟骨が
硬化する病気で

現在 世界中で
10万人に1人の割合で

症状が見られる
難病の一つです。

この難病の
唯一の特効薬とされるのが

わが社が開発した
レミゼノールです。

レミゼノールは

関節骨化症 特有の
骨や軟骨の硬化を 抑え

修復を図ることが できます。

関節骨化症が
完治することが期待されます。

(辛島)必ず治ります。
一緒に頑張りましょう。

(男性)ありがとうございます。
(理乃)頑張りましょう。

お気を付けて。

(辛島)あっ 甲斐先生 紹介します。
こちら 立花 理乃博士。

レミゼノールの治験をしたラボの
代表で 共同開発者でもあります。

(理乃)立花です。
甲斐です。

(辛島)いや
それにしても 助かりました。

東京で 一番 優秀な先生が
助けてくれることになって。

助ける?

何か 誤解をなさってるようなんで
単刀直入に申し上げます。

あなた方を助けることは
極めて困難です。

はい?
レミゼノールの服用によって

肝機能障害の副作用を
起こした方は 現在 8名。

彼らの訴えに 耳を貸さず
こうして あなた方は

薬の正当性ばかりを
アピールしてきた。

そんな人たちを どう助けろと?

いくら何でも 失礼じゃ…。
(辛島)甲斐先生

レミゼノールと副作用との
因果関係は

何ら 証明されていないんです。
ああ… では

訴訟で そう訴えますか?
当然です。

これ以上の風評被害
耐えられません。

日本人の3人に1人は 肝機能に
何らかの異常があることは

データで分かってます。

それなのに 全部
レミゼノールの副作用だなんて

言い掛かりもいいところです。

ですが 訴訟となれば

マスコミは 被害者の声を
よりいっそう 大きく報じます。

悲愴感たっぷりと。

そうなれば 「私も 私も」と
原告は 増えるやもしれません。

風評被害
助長することになるのでは?

じゃあ
甲斐先生は どうすべきだと?

うん…。

(ドアの開閉音)

確かに
この部屋も異臭はしますね。

あっ これは?

服やカーペットにも
臭いが付きそうなんで。

ああ…。

♬~

共用部も含めて

確かに 管理状況が良好とは
言えませんね。

私が 子供のころは

すごくいい
マンションだったんです。

管理人さんも常駐してたし
掃除も 行き届いてて。

でも 2年前に
今のオーナーになって

急に ほったらかしになって

昔から住んでた人たちは
みんな 引っ越しました。

≪(チャイム)

(木嶋)春日さん
いいかげん もう 腹 決めてよ。

帰ってください。

私は ここを出ていくつもりは
ありません!

オーナーの
木嶋 浩喜さんですか?

何だよ あんたは。

弁護士の鈴木と申します。
ちょっと

確認してもらいたいことが
あるので 中に。

あ~ 待ってください。

担当弁護士から
余計なことは話すなって

言われてんの。
じゃあ 話は結構です。

せめて 下水の臭いだけでも。

(木嶋)あっ… 放せよ。

(福原)民事調停を?

ええ。

訴訟で争うんではなく

お見舞い金を お支払いすることで
和解をしたいと。

(福原)それは
被害者にとって朗報です。

では レミゼノールの薬害を
お認めになられるんですね?

いいえ。

薬と副作用との因果関係は
証明されておりません。

お見舞い金は あくまでも

人道的見地から
お支払いするということで。

なるほど。

まあ 私としては

被害者の心痛が和らげば それで。
あっ…。

(福原)あっ ところで
お見舞い金ですが

一応 こちらが試算した金額が
ありまして。

♬~

50億?

何の冗談です?

冗談?

被害者の皆さんは
副作用によって 人生を狂わされ

いまだに
後遺症に苦しみ続けている。

(福原)当然の額です。

ですから 薬と副作用は 無関係…。

(福原)私はね
あの レミゼノールって薬は

売っちゃいけない薬だったと
思っとるんですよ。

開発段階の 治験の段階で
すでに問題があった

欠陥薬だと。

根拠が おありなんですか?

根拠は お示ししますよ。

法廷で。

(チカ)訴訟?
ええ。

(チカ)民事調停は?
やめました。

(チカ)やめました?
あの 人権派の仮面をかぶった

タヌキ弁護士
たたきつぶしてやりますよ。

苦労人 気取ってるくせに
時計は 何してたと思います?

ランゲ&ゾーネ ランゲ1ですよ。

相手の挑発に乗って どうするの。
負けたら 辛島の会社は終わる。

そのときは そのときです。
ふざけてる?

私は
今 上司と話してるんですか?

それとも
クライアントの別れた妻と?

そんなに 辛島が心配なら
ご自分で弁護なさっては?

あいにくだけど 私は 他にも…。

あの 立花って博士が
原因ですか?

どう見ても
彼女は 辛島のパートナーです。

公私 共にね。

彼女が

辛島の前妻だった代表の弁護を
拒否した。

だから
私に やらせたんじゃないですか?

さすがは 甲斐先生。

弁護士 辞めて
探偵にでもなったら?

部下に隠し事は
良くありませんよ。

あなたが聞かなかったから。

でしたら これは 私のやり方で
やらせてもらいます。

(真琴)原告の本人尋問を
することになったんですね。

うん…。

(真琴)家主は
2年間も 修繕の義務を怠って

協議を経ずに
家賃の値上げにも踏み切ってる。

付け入る余地は あるかと。

そうだよね。

家に帰ってます?

何で?

お風呂にも入れないぐらい
忙しいのかと。

あっ いや… 入ってるよ 毎日。

なら いいですけど。
うん。

(辛島)データの改ざん?
ええ。

先方は 治験自体に
問題があったんじゃないかと。

バカバカしい。

裁判では
隠し事は 許されませんよ?

たとえ小さなことでも

何か 問題があるんでしたら…。
(理乃)ですから

そんなものは ありません。

治験者300人の全データは
あります。

目を通してもらえば

改ざんする必要がないことは
一目瞭然です。

えっ!

3日。 全て 頭 入れといてくれ。

いや ですから…。

しらみつぶしにな。

(ため息)

(健斗)今度の案件 終わったら
ディナー行こうよ。

(女性)ディナー?
(健斗)大変だねえ。

裁判 近いんだろ?

けど 君も頑張らないと。

また
「もぐり」って言われないように!

(健斗の笑い声)

よし…。

(砂里)もぐり?
うん。

甲斐先生は
心配ないって言うんだけどね。

(砂里)私も そう思う。
んっ…。

何だよ。 この間と
全然 言ってること違うじゃん。

(砂里)大なら
できる気がしてきたの。

だって 天才なんだから。

裁判 もうすぐなんでしょ?

そこなんだよな 問題は。

いいとこ見せて

みんな納得させれば
大丈夫だって。

大なら できる。

うん。
(砂里)うん。

あっ そういえば
最近 遊星から連絡は?

ずっと 着信拒否したままだから。

うわ~。

(せきばらい)

春日さん 落ち着いて。

(友加里)いや 先生じゃ?
あっ… だよね。

じゃあ… 後ほど。
(友加里)はい。

≪(真琴)鈴木先生

忘れ物。

あっ ごめん。 わざわざ?

ネクタイ曲がってます。
んっ?

せっかくの
晴れ舞台なんですから。

いや 大げさだって。

≪(砂里)大!

おっ 砂里。

この間は どうも。

えっ 知ってるの?

事務所の前で ちらっと。

せっかくの晴れ舞台だし
見に来ちゃった。

ハハ…。
あっ ネクタイ曲がってんじゃん。

えっ?

じゃあ 私は これで。

ああ… ありがとう。

(伽耶子)
見に行かなくていいんですか?

鈴木先生の初仕事。

上司が ルーキーに対して
しちゃいけないことがある。

(伽耶子)プレッシャーをかけて
動揺させること。

違う。 調子に乗せることだ。

あの程度の訴訟で
うまくやって どや顔されてみろ。

しゃくに障るだろ?

(美智瑠)鈴木先生

はい?

スタンリー法律事務所の畠中です。
ああ…。

お手合わせ
よろしくお願いします。

どうも。

フフ…
よかった 透明人間じゃなくて。

はい?

いや 鈴木先生
どういうお方なのかなと思って

判例データベースを
探したんですけど

まったく見つからなかったんで。

ああ… 実は
最近まで 体を壊してたもので。

あ~。 じゃあ 今日が初めて?

あっ… まあ。

ふ~ん。 うれしいです。

初体験のお相手になれて。

≪(エレベーターの到着音)

(美智瑠)そのウサギが
亡くなったことが

被告が 鬱を患い
離職した原因だったと?

はい。
(美智瑠)分かりました。

裁判長 新たに 証拠の提出を
お願いしたいのですが。

証拠? 裁判当日に?

(裁判官)
発言があるなら ご起立を。

あっ… はい。

裁判当日に 証拠を提出されても

こちらは 事前に見ておらず
反論できません。

確かに 公平性に欠けますね。

本日 証拠として
採用できないことも ありますよ。

調査に
時間が かかってしまったもので。

ですが
本人尋問の信用性を 争うために

とても重要な意味があります。

こちら 原本です。

(美智瑠)この 甲4号証は

被告が通院している精神科の

医師への聞き取りを
まとめた物ですが

実は 被告は

ウサギが亡くなる1年前から

すでに
うつ病の診断をされていました。

1年前?

(美智瑠)つまり 被告の鬱の発症は
ウサギの死とは 無関係です。

(友加里の泣き声)

今日は
お前に 勝ち方を教えてやる。

それは どうも。
しかし まあ

まさか
あの程度の訴訟で 負けるとは。

あれは 不意打ちです。
完全な後出しじゃんけんで。

負けは 負けだ。 フッ。

レミゼノールの治験資料は
全部 頭に入ってるな?

試してみますか?
不審な点は?

ありません。

(美智瑠)あら 鈴木先生

先輩と お知り合いだったの?

先輩?

後出しじゃんけんが好きな
弁護士ってのは 君だったのか。

初体験にしては
刺激が強過ぎました?

あの程度の訴訟で
やるようなことか?

先輩に 何度も されてきたことを
やったまでです。

そうだっけ?

例の製薬ベンチャーの件
先輩が受けたんですね。

誰もが尻込みする案件を
いとも簡単に さばいてみせる。

快感だろ?
フッ…。

お手並み 拝見させてもらいます。

よりによって
あいつに負けるとは。

控訴しろ。
はい?

相手が 畠中だって分かった以上
引き下がるわけにはいかない。

こっちまで 無能だと思われる。

いや でも
被告には もう 戦う意思が…。

裏が ある。
裏?

あいつは うちと並ぶ
スタンリーのエースだ。

クイズ大会の景品 出るような
安~い案件に

あの女は 関わらない。

レミゼノールと肝機能障害の
因果関係については

医学的には
まったく証明されておらず

にもかかわらず 原告側代理人

その危険性だけを
一方的に 訴え続けてきた。

これは 明らかな営業妨害であり

薬を開発した ナノファーマに対し
名誉毀損に当たります。

次に 提出した証拠資料について
ご説明いたします。

これは
福原まごころ法律事務所が

過去に
医薬品の副作用被害を理由に

複数の大手製薬会社から

多額の賠償金を得てきた事実を
まとめた物であります。

(一同の ざわめき)

製薬会社というのは
風評被害を嫌います。

どの会社も
「訴訟を起こすぞ」と脅されて

賠償金の支払いに
応じざるを得なかったようです。

本件も
同様の手口なんじゃないですか?

(福原)全ては
弱者 救済のために。

それが 私の
弁護士としての信念であります。

企業が 過ちを認め

弱き者たちのために
賠償責任を負う。

至極 当然の理屈であり

私は これまでの行動に
一切の後悔は ありません。

よく言うよ。

(福原)え~ では
この ナノファーマが提出した

証拠資料についてですが

この資料を 詳しく調べたところ

治験内容に 大きな問題は
見受けられませんでした。

しかし この 資料上部にある
識別番号を ご覧いただくと

被告側が 意図的に

今回の裁判に不利になる
データだけを

隠蔽した形跡が 見られます。

(一同の ざわめき)
あっ。

そういえば
抜けてたファイルが…。

ハァ…。
(福原)この 抜けたデータこそが

肝機能障害を起こした

治験者のものだったんじゃ
ないのですか?

だとすれば
これは 明らかな隠蔽です。

以上です。

(一同の ざわめき)

そもそも 治験自体には
何の問題もなかったんでしょ?

だったら なぜ 証拠資料
ごまかしたりしたんです?

あなたは いったい 誰のデータを
何のために隠したんですか?

(辛島)待ってください。

ちょっと
私に 時間をもらえませんか?

彼女と話を。

(バイブレーターの音)

あっ。 失礼します。

(バイブレーターの音)

もしもし?

(友加里)春日です。

すいません。

実は もう一つ 隠してたことが…。

えっ?

私が話すの?

ドクター 立花と?
ええ。

彼女は 代理人である私に
心を開こうとしない。

その原因は 代表です。

何でもかんでも
人のせいにしないで。

自分のやり方に問題があったとは
考えられない?

あの2人の過去を 調べたの?

2人が出会ったのは
辛島が まだ 独立する前。

代表と離婚する以前の話です。

つまり 2人は…。
不倫だった。

そう言いたいの?

彼女が あそこまで
心を開こうとしないのは

その過去まで明かされることを
恐れてるからじゃ?

(ため息)

♬~

そう。

それで
うちに 弁護を依頼するなんて

辛島さんも
どれだけ 面の皮が厚いんだか。

まあ 大昔の話だし

あなたを どうこう責めるつもりは
ありません。

ただ 今後は 全て 包み隠さず…。

(理乃)あなたには
何の落ち度も なかったの?

はい?

彼は 当時

会社を辞めて
新薬を開発するために

ベンチャー
立ち上げたばかりだった。

資金繰りとか 研究者の確保とか

毎日 仕事に忙殺されて…。

そんなことで
不倫を肯定できるとでも?

そんなときに 病に倒れて…。

彼が入院したとき

一度も 見舞いに来なかったのは
なぜ?

病院に 離婚届を
郵送してきたくらいだから

彼が どんな病と闘ってたかすら
知らないんじゃ?

ごめんなさい。 私…。

気にしないで。

事実だから。

あの当時は
もう 別居状態だったし

私も 自分のことに精いっぱいで

辛島さんの体調 気に掛けている
余裕なんて なかった。

彼 そんなに深刻な病気だったの?

じゃあ 彼女は 全て?

(チカ)ええ。
これで 隠し事は なくなったはず。

うん…。

「売却のご相談 承ります」

あった。

(真琴)買取再販業者?

うん。 中古マンションを
安く買い取って

今風に リノベーションして
販売する業態。

(真琴)はやってますもんね。
原告は

その 買取再販業者だったんだ。

特に ここ数年は

すごいペースで
都心の中古物件を買いあさってる。

たぶん オリンピックまでに
売り切りたいんだろうね。

(真琴)それで
強引な立ち退きを?

でも 訴訟で オーナー側の
嫌がらせは 否定されたんでしょ?

実は 被告は もう一つ
僕に隠してたことがあって。

隠してた?
それがさ…。

≪(柿澤)鈴木さんで
いらっしゃいますか?

キジマ不動産開発の柿澤です。
お待ちしてました。

こちらは 新婚向けなので
お二人に ぴったりかと。

新婚?

そうですか。
フフ…。

(柿澤)リビングは 南向きですし

夏には 隅田川の花火大会…。
う~わ。

花火大会だって。 すごくない?

(柿澤)ベッドルームは
3部屋ありますから

お子さまが生まれた後も
安心ですよ。

あっ…。
あ~ 足りるかな? 3部屋で。

フフ。
フフフフ。

あっ ところで

このマンションの歴史を
詳しく知っておきたいんですよね。

歴史ですか?

あっ 妻が心配性で。

御社が買い取る前の
管理会社とか

オーナーさんから
話を聞いてみたいんです。

やっぱり 住宅購入って
一生ものじゃないですか。

(柿澤)分かりました。
すぐに調べて ご連絡を。

(真琴)完全に
面白がってましたよね?

えっ いや 芝居でしょ 芝居。

こういう だまし討ちみたいな
やり方 やめてください。

ていうか
彼女に頼めばいいじゃないですか。

俺 彼女いないし。

はいはい。

あっ もしかして 砂里のこと?

砂里は ただの幼なじみだよ。

あっ そういえば

さっき言ってた
被告が隠してたことって

何でしたっけ?
えっ?

ああ… シラミのこと?

シラミ?
実は 悪臭被害より前から

彼女は
体のかゆみで悩んでたんだ。

でも 女性だし
ずっと言いだせなかったみたいで。

病院で検査してみたら どうやら

日本では あまり見られない種類の
シラミだったみたいで

立ち退きを 迫るために…。

いっ… はっ?

よくも その手で 人の手を!
いやいや ちょっと…。

大丈夫 大丈夫。 病院 行ったから。
痛い痛い痛い。

痛い痛い。 結構 痛いな それ。

辛島さん

あなたに残された選択肢は
1つだけです。

立花博士を提訴してください。

提訴?

彼女は 裁判所に提出すべき
データの一部を

あなたに黙って 隠蔽した。

それは ナノファーマの意思では
なかったということを

印象づける必要があります。
いや ですが そんなこと…。

認可段階では 不正はなかったと
きちんと証明すべきです。

少し 考えさせてもらっても…。
時間は ありません。

分かってます。 すぐに返事を。

(ドアの開く音)

(チカ)そうきたか。

ご不満でも?
(チカ)あっ…。

でも 辛島は のまないと思う。

のませますよ。

(チカ)無理よ。 そういう男なの。

彼女一人に
断罪させるようなことは しない。

それは 上司としての発言ですか?
それとも…。

(チカ)両方よ。
分けて考えられる?

彼女は 確かに 証拠隠しをした。

でも そのことと レミゼノールが
危険薬かどうかは

まったく関係がない。

ミスは ミスです。

致命的なね。

それを 致命的と思えるのは

あなたが いつも 他人の

あら探しばかりしているからでは
ないかしら?

たまには まっとうに
正論で勝負してみたら どう?

はっ?

それで負けたら 責任は?

もちろん あなた。

(男性)ホシノです。
(伽耶子)ホシノさん…。

はい。 どうぞ。

(女性)コマツです。
(伽耶子)はい。

(女性)キクチです。
(伽耶子)どうぞ。

地味なパーティーだな。

鈴木先生のお手伝いを。

シラミ?

(男性)臭くって

とても住んでられなくて
それで 引っ越しを。

あ~。 ちなみに…。
(伽耶子)同じような被害に遭って

引っ越しを
余儀なくされた人たちが

こんなに たくさん
見つかったんですって。

しかも
同じオーナーの買い取り物件で。

彼らを束ねて
被害者の会でも つくれば…。

被害者 集めて 同情を誘う。

あのタヌキ弁護士と 同じ手口だ。

そのタヌキに
苦戦させられてるのは

誰でしたっけ?
んっ?

(男性)すいません。
(伽耶子)はい。

お名前 聞かせてもらっても?
(男性)タムラです。

(伽耶子)はい。

(伽耶子)はい。 どうぞ。

鈴木先生に 伝言 頼む。

「被害者の会の 正しい開き方
教えてやる」ってな。

(辛島)本日は お集まりいただき
ありがとうございます。

このたびの訴訟で
共同開発者の立花博士が

証拠データの一部を
提出しなかったことは

大変 遺憾であり

本当に 申し訳ありませんでした。

わざわざ
呼び寄せたということは

レミゼノールの薬害についても
お認めになられるんですね?

いえ。 それは認められません。
はっ?

実は 皆さんに見ていただきたい
映像が あるんです。

皆さんと同じ 関節骨化症に苦しむ
ある患者さんの

プライベート映像です。

そんなもんは 見るまでもない。

ここにいる方々は 今でも
その病気で苦しんでるんだ。

まあ せっかくですから。

(男性)うっ…。

あ~ 痛っ。

うわ…。

うわ~。

(女性)ああ… 痛いね。

うん。 悠紀夫さん

ゆっくり
じっくり やっていこう。

絶対 良くなるから。

ねっ?

焦らないでさ。 ねっ?

これは 20年前の映像です。

私も 皆さんと同じ

関節骨化症に苦しむ
難病患者でした。

実は 立花博士が

訴訟の際に提出しなかった
データというのは

私自身のデータであります。

(辛島)私と博士とは
私生活でも 長年 連れ添い

博士は そこで得た詳細なデータを
治験に生かしてきました。

つまり 私のデータは

われわれの
極めて個人的な記録であり…。

それで 彼女は 証拠提出を
ためらってしまったんです。

そして これは 薬を飲み始めて
3年後の映像です。

(理乃)
手 離してみようか。 フフ。

(辛島)フフフフ。
(理乃)離してみようか。

(辛島)え~?
(理乃)やってみよう。

(理乃)ハハハ…。

あっ すごい! すごい!

立てた! 立てた! 立てた!
(辛島)ハハハハ…。

(理乃)いや… あ~ すごい!
(辛島)ハハハハ…。

不公平な話です。

ご覧のように
レミゼノールという薬は

副作用もなく
私には とてもよく効く薬でした。

同じ難病を克服した
経験者として

他の患者さんや 皆さんの 症状を
治したいんです。

もちろん 補償はします。

皆さんには ナノファーマの
株の一部を 譲渡します。

大切な命を救う会社です。

お願いします。

ご理解
いただけませんでしょうか?

お願いします。

もう 結構だ。

結局は 賠償金 値切らせろって
話じゃないか。

(辛島)いや
決して そういう意図では…。

(福原)こんなもんで
ごまかせるとでも思ってるのか?

(女性)待って。

私は 協力したい。

しかし この人たちは
しっ… 証拠隠しをしたんですよ?

全ては 弱者 救済のために。
それが あなたの信念では?

たとえ 訴訟の過程で
過ちがあったとしても

あなたは この薬を
販売停止に 追い込むことが

弱者 救済になると

本気で思ってるんですか?

(ため息)

♬~

♬~

(真琴)お疲れさまです。

「都立感染症研究所」?

今 行ってきたんです。
シラミの研究をしてる場所。

じゃあ 感染を?

してません。

♬~

(女性)こちらです。

(ノック)

(女性)失礼します。

どうも。

先輩 お待ちしていました。

それと
透明人間じゃなかった鈴木先生

突然 押し掛けて 悪かったな。

こちらにいる 鈴木先生

どうしても 初体験の相手が
忘れられないって言うんで。

(美智瑠)光栄です。

(木嶋)で 用件は?

用件は これです。

何なんです? いったい。

中身は 春日 友加里さんの 部屋に
備え付けてあった

カーペットです。
カーペット!?

あれ? 何か 心当たりでも?

(木嶋)あっ… いや。

春日さんは
このカーペットの上に

レジャーシートを敷いて
生活していました。

理由は 原因不明のかゆみです。
(美智瑠)かゆみ?

それで 都立感染症研究所に
持ち込んで 調べたら

案の定 大量のシラミが。
シラミ?

ええ。
うちの同僚が確認したところ

防虫剤の効果を調べたいという
理由で

定期的に 研究用のシラミを
もらっていく男が いたそうで…。

ですよね?

どういうことですか?

いや 何の話か…。

論より証拠だ。

見てもらった方が
早いんじゃないか?

ですね。

(美智瑠)いやいや… 嫌~!
(木嶋)あっ… あっ…。

おかしいと思ったんですよ。

最初に会ったとき 意地でも

春日さんの部屋に
入ろうとしなかったんで。

《せめて 下水の臭いだけでも》

《あっ…》
《えっ? あっ ちょっと…》

被害者の方は
他にも 大勢 見つかってます。

どうします?

警察に通報しましょうか?

なっ… 何でもします。

それだけは…。

初めてにしては 良かったでしょ?

負けた?

(健斗)すいません!
相手の奇襲攻撃に 遭いまして。

(蟹江)God damn it!
紀州も 九州も あるか。

私は 君に 大事なクライアントを
預けたんだぞ。

(健斗)すいません。

♬~

おかげで助かった。

(真琴)私は
自分のために調べただけなんで。

でも ホントに助かった。

ありがとう。

≪夕日に向かって 愚痴でも?

聞こえた?

「独身 万歳~!」って叫んでたの。

どうしてかしらね。

年を取れば取るほど
人に言えないことが

増えていくような気がする。

若いころは 素直に
言い合ってたようなことでも

胸の奥に しまって。

何か その

あえて言わないことが 大人だ
みたいな空気で。

みんな いったい
何を守ろうとしてるんだか。

あなたは?

興味あるな 甲斐の隠し事。

俺は 守りたいもんなんて
ありませんよ。

言うと思った。

♬~

<詳しくは FODで検索>