ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

主婦カツ! 第4話 鈴木保奈美、島崎遥香、高橋ひとみ、中島ひろ子… ドラマの原作・キャスト・音楽など…

『プレミアムドラマ「主婦カツ!」(4)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. スタジオ
  2. 上田
  3. ニコル
  4. ホント
  5. 結構
  6. 藤田
  7. 店員
  8. 多分
  9. 笑い
  10. 泉ちゃん

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『プレミアムドラマ「主婦カツ!」(4)』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

プレミアムドラマ「主婦カツ!」(4)[字]

宝屋がグランデに吸収合併されることになってしまい、何とか最後に宝屋の思い出を残そうとする夏子(鈴木保奈美)たちは「デリシャス弁当大会」への参加を決意するが…。

詳細情報
番組内容
宝屋がグランデに吸収合併されるという驚きの知らせがもたらされ、皆がショックを受けるまさにその時、夏子(鈴木保奈美)の娘・華(島崎遥香)が妊娠していることが発覚する。恋人で学生の翔太(上遠野太洸)も、夏子の夫・明良(宇梶剛士)もおろおろするばかり。そんな中、グランデにやられっぱなしの現状にもめげず、何とか最後に宝屋の思い出を残そうとする夏子たちは、「デリシャス弁当大会」への参加を決意するが…。
出演者
【出演】鈴木保奈美島崎遥香高橋ひとみ中島ひろ子岡田義徳,青柳翔,大島蓉子今井悠貴山谷花純小林涼子岩井拳士朗,谷恭輔,阪田マサノブ松浦雅上遠野太洸山口紗弥加宇梶剛士
原作・脚本
【原作】薄井シンシア,【脚本】李正姫
音楽
【音楽】羽岡佳

 


(夏子)華!

あの~…。

ああ 宮本 華さんのお母さんですか?

はい。 遅くなって申し訳ありません。
娘の容体は?

特に 加療が必要な症状は
出ていませんが

このまま 一日
入院して頂いた方がいいですね。

ちゃんと 診察も
受けていなかったようですから。

診察?

(華)ママ。
華 大丈夫なの?

うん。
ああ…。

ねえ 診察ってどういうこと?

私ね 赤ちゃんができたの。

えっ?

(翔太)すみません。

あの…。

僕は 矢島翔太と申します。

華さんと おつきあいさせてもらってます。

それで あの… 華さんが 実習中に倒れて
連絡を受けまして

びっくりしたんですけど…。

本当に すみません。
(ドアが開く音)

(明良)どういうことだ?

パ… パパ?

パパ…。

えっ… パパ?

あの~…
矢島さんっておっしゃいましたっけ。

はい。

娘と 2人で
話をさせてもらってもいいですか?

どういう人?

私と同じ大学の4年生で
放射線技師を目指してる人。

そう。

ママの言いたいことは分かってるよ。
うん?

まだ学生だし
勉強だって 実習だってあるのに

出産して育児なんて。

ごめんなさい ママ。

ママが 今 言えることは

後悔だけは しないでほしい
っていうことかな。

すぐに 答えを出さなくていいから
自分で ゆっくり考えてごらんなさい。

うん…。

うん…。

ただいま。

さっきは ごめんな。

そうよ。
いきなり いなくなっちゃうんだもん。

どうしたらいいか 分かんなかったわよ。
うん。

男親って
そういうもんなのかもしれないけど。

もうちょっと 何か言ってほしかったかな。

父親として
向き合わなくちゃならないのは

よく分かってるんだけど

何にも考えられなくなっちゃってさ。

私だって いきなり…。

赤ちゃんできたって言われたって
そんなこと 思ってもみなかったもん。

そうだよな。

私 自分で ゆっくり考えなさい
って言っちゃった。

母親なんだから

一緒に考えてあげなくちゃ
いけなかったのかもしれない。

♬~

(ノック)
はい。

(結奈)体 大丈夫?
うん。

なら よかった。

でもね… バカだよ 華。

うん。

私は 看護師を目指すなら

母親になることなんて
考えない方がいいと思ってるから。

出産するなら
看護師になるのは諦めた方がいい。

どっちにするか 決めた方がいいと思う。

[ 回想 ] (美咲)宝屋八王子台店は
来月末日をもって閉店します。

おはようございます。

玲ちゃん。

(玲)夏子さん おはようございます。
おはようございます。

(ぶつかる音)

明日香ちゃん! 大丈夫?

(一樹)どこ見て歩いてるんですか!
(明日香)ごめん…。

リーダー。

リーダー!
(裕人)えっ?

字 間違えてます。

「おふとりさま」って…。

(岡野)宝屋の店員たちの面接は
どうなってる?

(美咲)言ったでしょ。
チャンスはあげるって。

採用することを前提に
面接をしてくれって言ってるんだよ。

あのね このエリアで
たった3店舗だけの宝屋と

日本だけじゃなく
海外進出までしてるグランデとじゃ

何から何まで 全然違うの。

宝屋の店員たちが
グランデのクオリティー

到達できるとは思わない。

そんなことはないよ。
決して 器用とは言えないけど

最近じゃ どんな問題からも逃げずに

みんなで立ち向かって
頑張ろうとしてくれて…。

だから?

みんなで立ち向かうとか そういうの
グランデには必要ないのね。

個々の力が レベル以上であればね。

君って人は…
自分には プラスにならない人間は

必要がないってことか?

想像してみたら?

仮に 彼らが うちに来たとしても

レベルが違いすぎて
惨めな思いをするだけよ。

だから 君には
聡のことは渡せないって言うんだよ!

何で 今 その話が出るのよ!

私だってね 聡のことは
このまま引き下がるつもりはないから!

とにかく 宝屋の店員たちのことは
ちゃんと見てくれ。

約束どおり 面接だけはやってくれ。

ちょっと みんな どうしちゃったの。

今朝から ずっと この調子じゃない。

お店が なくなっちゃうのは
ショックだけど

お客様に
ご迷惑かけるのだけはやめようよ。

すいません。

いいお店だったって思ってもらえるように
最後まで頑張ろうよ。

ねっ!
≪普通は そんなふうに思えないよ。

文代さん?

おっ。

(文代)あんたはさ
どこでも通用しそうだけど

私ら ここがなくなったら
明日から どうしようって話なの。

そんなこと 私だって…。
(ドアが開く音)

ちょっと 何やってんですか!

店長。
お昼の休憩時間

もう とっくに終わってますよ。

皆さんには 明日 グランデの面接を

受けてもらう約束を
取り付けてきましたから。

面接やってくれるんですか?

もしかして 店長
頭下げちゃったりした系?

とにかく その面接で

ちゃんと 皆さんの思いの丈を
ぶつけてきて下さい。

(ドアが開く音)
ただいま~。

お帰り。
ああ。

えっ… 何やってんの?

(孝太朗)いや… ほら
こないだ ネットで見たんだよ。

こういう鏡の汚れは お酢を染み込ませた
キッチンペーパーで パックして

指先に 歯磨き粉つけて
こすると取れるって。

ちょっと試してみようと思ってさ。

孝太朗。

だから 姉ちゃんはいいから
あっち行ってろって…。

すごいね~。
おい… やめろよ。 すごい すごい。

おしっ!
お~。

俺 主夫向いてるかもな~。

何 言ってんだか。

ただいま。
お帰り。

ねえ 孝太朗
華の当番 手伝ってあげてるんだ。

昨日の俺たちの話 聞いてたみたいだぞ。

そうなの?
うん。

孝太朗なりに 気遣ってるんじゃないのか。

華は 何か言ってた?

特に 何も話してこないけど
明日から 学校行くって。

あっ そう。
うん。

あのね。
うん?

実は 宝屋が閉店することになったの。

えっ! 閉店?

うん。 グランデと合併して
宝屋の名前もなくなっちゃう。

マジか。 なくなっちゃうんだ 宝屋。

しかたないのか。

小売業界も 再編成の波が
押し寄せてきてるんだな。

うん…。
俺さ

宝屋の無農薬野菜コーナーに

自分の作った野菜 並べてもらうのが
夢だったんだよな。

はあ~。

でも間に合わなかったな。

宝屋で働くの 合ってそうだったけどな。

すっげえ楽しそうだったし。

うん イベントとかね。

で これからどうするの?

グランデから
うちに来ないかって言われてる。

そっか。
まあ ママが 好きにするのがいいさ。

ハハ… そう言うと思ったけど…。

うん。 だってさ
ママの気持ちが 一番大事なんだよ。

働きたいって思えるかどうか
それが 一番大切なんだよ。

うん…。

ゆっくり考えてみる。
うん。

♬~

(太川)へえ~。 久保田さんは
簿記の資格を持ってはるんですね。

ほお~。

宝屋では 何を?

(小声で)レジを担当してました…。

えっ 何? 何?

レジを担当…。
何…? 聞こえへん。

レジを…。
レジ? レジ。 はあ…。

ねえ せっかくの資格
持ってはんのに へえ~。

まあ まあ レジかて 数字を扱ういうたら
扱う仕事ですけどね ハハハ…。

え~ それでと。

杉山さんは… おっ。

英語検定準1級。
わあ~ これは また すごい。

杉山さん 前 うっとこ来はった時
こんなん 履歴書 書いてました?

忘れてました。
中3の時 取ったから。

書いてなかったでしょ。
こんなん ちゃんと書いてくれてたら

私かて こんなん
絶対 見逃すはずがない。

うん なるほど なるほど。

それでと…。

飯島さんは 何や
ぎょうさん書いてますなあ。

何て え~ 「2013年4月
バイトリーダーに抜擢。

その後 5年間
バイトやパートたちを取りまとめ

遺憾なく そのリーダーシップを発揮。

また 仕入れ担当という重責を担い
店長の右腕として

宝屋八王子台店を支えてきた」。
はい!

その年まで ず~っと バイトいうんが
気になりますけどねえ。

ただ まあ 仕入れまで担当してたいうんは
これ まあ 即戦力かもしれませんなあ。

ありがとうございます。

なかなか 皆さんは優秀ですね。

遅くなりました…。

遅くなって すみませ~ん!

お願いします。

お願いします。
はい…。

(せきばらい)

増田文代さん。

(太川)惣菜担当でっか。
はい。

58歳?

うっとこの惣菜のチーフ 40歳でっせ。

18も年下のチーフと 一緒に働けますか?

はい 大丈夫です。
あ~ そうですか。

ただ ねえ…
お宅さんが こしらえはったんかな。

弁当を見してもらいましたけど
揚げ物 揚げ物 揚げ物 揚げ物で

胃がもたれる。
色 真っ茶っちゃや。

時代はヘルシーやないと ヘルシー。

(太川)おい ちょっと
あのチラシ持ってきて。
(部下)はい。

早うして。

これ こんなん。

うっとこはね こういう大会出ても
3年連続入賞ですわ。

ほら あっこにも貼ってある。

ヘルシー ヘルシー ヘルシー 3年。

こんなん作れますか?

増田さんは うっとこには

ちょ~っと 合わへんかもしれませんなあ。

ハハハ…。

はい。
(ドアが開く音)

≪(裕人)うわ~!

ムカつく!

何かあったの?
感じ悪すぎ!

俺が文代さんだったら 絶対
あの太川って店長のこと殴ってた。

文代さん 何か言われたの?

私はダメだってさ。
グランデには合わないらしいよ。

絶対 怒ってよかったのに。

言い方は別としても あの店長が
間違ったこと言ってるとは思わないし。

(玲)文代さん…。
私は 今どきの惣菜なんか

作れないんだからしょうがない。

そんなことないよ。
文代さんの揚げ物は最高じゃん。

こんなんに入賞してるからって
何だって言うんだよ。

(明日香)てか 店長 何で 今まで
うちは参加してこなかったんですか?

いや うちも
出そうとは思っていたんだけど…。

私が嫌だって言ったの。
(裕人)何で?

(文代)賞なんか取れるわけないからに
決まってんじゃない。

でも ここに 名前 残るかもしれないんだ。

えっ?

つまりね このお店はなくなっちゃうけど
この大会に出て 賞取れば

宝屋八王子台店の名前が
受賞店として ここに残る。

そういや グランデも 表彰状飾ってたな。

(明日香)あそこに 宝屋の名前が載るんだ。

だから この大会出ようよ。

賞取って 名前残そうよ。

そしたら あの店長の鼻
明かしてやれんな。

想像しただけで すっきりする。

ねえ 文代さん やってみない?
私たちも協力するから。

だから 今更 何がしたいんだよ。

あんたたちは 若いからいいけどさ
こっちは いろいろあるの。

旦那は 定年退職したのに
再就職も決まってないし

うちは 持ち家じゃないから
老後資金だって不安だし。

とにかく 今は まだ 働かないとダメなの。

だから 私は 早く
次の仕事を見つけなくちゃいけないのよ。

悪いんだけどさ やるんだったら
あんたたちだけでやって。 ね。

えっ ちょっと待って 文代さん…。

僕が あとで説得しますから。

(美咲)Eが1人で
Cランクが3人もいるの。

ええ。 このCの3人は まあまあ 一応

なんとか 採用できるレベルでは
あるかなとは思います。

このEの この増田とかいうおばはん
これは もう 論外ですわ。

まあまあ そんなこんなも含めて
宝屋が あないなことになったんも

岡野店長いうのが
無能な男やったいうことですわな。

ハハハ…。

ごめんなさい。
何で謝るの?

どうも 失礼しました…。
それよりさ

宮本夏子さん 来なかったの?

あれは 来てなかったですね ええ。

そう…。

増田さん?
ああ…。

ねえ この傷 覚えてる?

ハハ… 覚えてますよ。

20年前
ここが オープンしたばっかりの時に

僕が カート ぶつけちゃって。

もう バイトの初日で焦りましたよ。
ハハハ…。

当時の店長が「これで 運がついたから
宝屋も大丈夫だ」なんて 笑ってたけど

当たんなかったね。
増田さん…。

店長は まだまだ これからだよ。

いや 増田さんだって。
あ~ 私は もう ポンコツ

新しいことなんかできない。
自分でも分かってるから。

そんなことないですよ。

だから それを証明するために
大会に出ましょうよ。

悪いね。

♬~

お~い 華 孝太朗 降りてこい。

何 どうしたの?

ママも ちょっと。

何だよ。

フフフ…。

みんなで 畑行くぞ。
ええ!?

明日土曜日で ママも パート休みだろ?

前にさ 大根もらった田代さんから

野菜の収穫 手伝ってくれ
って言われてさ。

何で 俺たちまで…。
大根食ったろ お前。

うん。
頼むよ~。

ねえ ママ いいだろ?
みんなで 一緒に行こうよ。

華は どう?

みんなが行くなら。
よし 決まり。

孝太朗 明日 弁当 一緒に作るぞ。

え~ 急に言うなよ。

材料 何かあんの?
ハハハ…。

お前 やる気あんじゃん。
ハハハ…。

あっ ちりめんじゃこって
もう なくなったの?

あ~っと 冷凍してあるのが
まだあると思うけどな。

お待たせ。
あ~。

マジで これ着てやんの?
いいじゃない すてき かっこいい。

それ ウケる~。
ちょっと 孝太朗 孝太朗。

はい チーズ。
(シャッター音)

OK OK。
(田代)あ~ すみませんね。

ご家族そろって手伝って頂いて。
とんでもない。

今日は よろしくお願いします。
(3人)よろしくお願いします。

あっ…。

とれた!

なかなか 筋がいいね!

ですよねえ。
こういうのって センスですよねえ。

ハハハ…。
また お前 そうやって

調子に乗ってると…。
えっ?

あれっ…。

はまった… はまった。

うわっ…。
あ~!

(2人)うわ~!
やだ もう。

ハハハ…。

何だよ 笑ってないで助けてくれよ。

そういうことか。
えっ?

いや もしかして そこが 今

お前たちが
いる場所なんじゃないかなって。

えっ? どういうことだよ。

動けなくても ずっと そこに
とどまってるわけにはいかない。

自分一人で動けなくても
誰かの力を借りてでも

まずは 一歩 進まないとな。

何か 今日のおやじ
かっこよすぎてウケる。

あっ。
何だよ。

今 おやじって言ったよな。

えっ? 言った?

言ったよ 言った おやじって。

初めてだ おやじって呼んだの。
ハハハ… そうか。

今日は おやじ記念日だ~!
ハハハ…。

おやじ記念日って…。
だあ~! ハハハ…。

う~… おりゃ~!
何…。

華。
うん?

今日は これで
おいしい晩ごはん作ろう。

うん ハハハ…。

やめろ バカ…。

あ~ あ~…。

まだ 諦めてないんですね。

う~ん やっぱり
みんなで頑張ってみたいなと思って。

そしたら どうしたら
文代さんが やる気になってくれるか

考えなきゃだよね。

もう やめましょうよ。
文代さん 絶対やんないっすよ。

ああ~! もう!

ちょっと 何か いいアイデアないですか!
無理 無理 無理 無理…。

僕 生鮮担当ですから。
使えねえな。

すいません。
「うっとこは こういう大会でも

3年連続で入賞ですわ」ってよ。

言わせっぱなしでいいのかよ。
だって…。

あっ!

私 いいこと思いついちゃったかも。

♬~

何だい みんなそろって。

ほら 宝屋も もうすぐ閉店じゃん?

それで 閉店セールみたいなこと
やろうって話になってね。

だけど 普通のセールとかじゃ
つまんないでしょ?

だからね「お惣菜で さよなら宝屋 感謝祭」
っていうのが

できないかなって みんなで考えてたの。

惣菜で?
やりましょうよ 文代さん。

この間も 学生さんたちが

「もう おばちゃんのメンチカツ
食べられなくなっちゃうんだ」って

悲しんでましたよ。

店長も 喜ぶと思うんだよね。

あの人 いっつも 余った揚げ物とか
買って帰ってるし。

僕だけじゃないですよ。
店長。

うちの息子も
増田さんの揚げ物 大好きなんです。

増田さん 宝屋の歴史は

増田さんが 惣菜担当として
宝屋を支えてくれた歴史なんです。

宝屋の20年の集大成として
惣菜フェア やってもらえませんかね?

ほら 本間さんも
手伝うって言ってるしさ!

え~ 僕 生鮮担当なんです…。

やるよね?
やります。

もう 分かったよ。

増田さん。
(拍手)

面倒だけど 宝屋も最後だしね。

じゃあ 最後なんで
みんなで メニュー考えてきます。

よし よし…。

ああ~…。

ああ…。

(恵)おいしい。
(早苗)うん。

レンコンのパウンドケーキなんて
初めて食べた。

孝太朗が発案したの。

すご~い。
将来 ライバルになっちゃうかも。

何か 最近
料理に目覚めちゃったみたいで。

あとで レンコン持って帰ってね。
あ~ うれしい ありがとう。

で そのかわりと言っちゃ
なんなんだけど

これ 意見聞かせてくれない?

値段 気にしなくていいんだったら
いくらでもあるんだけどね。

健康志向とかも
考えなくちゃいけないのよ。

だったら ご主人の無農薬野菜
使えばいいじゃない。

じゃあ もしかしてさ
これ ご主人が作ったレンコン?

違う 違う。

うちは まだ 畑 耕してるところ。

大変だ。
それじゃあ お金になってないんだ。

全然…。

じゃなくて 今日は この話。
(早苗)あっ そうか お弁当 お弁当 ねっ。

だったら 伊勢海老とか アワビとか
使っちゃう?

あのね ワンコインで売れる
お弁当じゃないといけないのね。

じゃあさ 分かった。
自分で 採りに行くっていうの どう?

だから…。

ドライエイジングビーフ
ステーキ丼とかは?

はやってるでしょ 熟成肉
あ~! 見たことあるよ!

(ため息)
相談するんじゃなかった。

これが 僕が書き続けてきた宝屋日記です。

日記?
ええ この中に

増田さんが 20年間作り続けてきた
惣菜のことも記録してあります。

(文代)あら 本当だ。 懐かしい これ。

これを使って
お客様に投票してもらいます。

投票? 投票。
(裕人)それ いいっすね。

(明日香)面白そう。

(明日香)いらっしゃいませ。
(裕人)いらっしゃいませ。 お願いします。

人気投票に ご協力お願いします。

宝屋20年のご愛好を感謝して
惣菜フェアを開催します。

あったねえ ナスのオランダ煮。

期限は 今週1週間です。

牛肉とごぼうのきんぴら。

亡くなった主人が好きだった。

いらっしゃいませ。

やっぱり 揚げ物が人気ですね。

俺も大好き ハハハ…。

「お嫁に行った娘が
メンチカツが大好きでした。

帰省してくるたびに
今も買ってます」だって。

あっ。
「辛いものが苦手だった小学生の息子が

明太子ポテトサラダは
パクパク食べてくれました」。

フフフ…。
(岡野)そうだな。

20年間 お客様に 一番
寄り添ってくれたのは増田さんだからな。

(裕人)ベスト7だけじゃなくて
全部 作ってくんねえかな。

そりゃあ 無理だろう。
閉店する前に潰れちゃうよ。

以上が お客様が選んで下さった
宝屋の惣菜 ベスト7です。

めんどくさいのが残ったねえ。

(岡野)でも 全部 増田さんが
宝屋で作ってきたものですよ。

ただ
こういうコメント多かったんですよね。

「揚げ物は おいしいけど
体のこと考えると控えちゃう」とか

「最近 メタボが気になって
ご無沙汰です」とか。

あ~ 分かるなあ。

でもね 食べたくなるんですよね
増田さんの揚げ物。

健康志向な感じで うまい揚げ物かあ。

もう 何なんだよ!
ハハハ…。

体にも悪くない
おいしいの考えればいいんだろ。

助かります!

(倉木)宮本さん!
はい。

ああ 倉木先生。

ちょうど お仕事が終わる時間かな
と思って 来てみたんですけど。

あの~… また 何か?

どんな魔法かけたんですか?
はあ?

孝太朗君 今までと 全然違うんですよ。

文化祭の実行委員にも立候補してくれて

クラスのみんなを まとめようと
頑張ってくれてるんです。

そうなんですか。

ご主人が 会社をお辞めになったりして
実は ちょっと心配していたんですが

もう大丈夫みたいですね。

いつも 気にかけて頂いて
ありがとうございます。

いえ それが仕事ですから。

それじゃあ 僕 宝屋さんで
唐揚げ買って帰ります。

先生も 唐揚げ お好きなんですか?

宝屋さんの唐揚げは絶品ですから。

もうね ごはん 何杯でもいけちゃいます。
ハハッ…。

何か 先生 男の子みたいですね。

子って年じゃないですけど。

すいません。

(岡野)これが
宝屋20年分のお総菜ベスト7。

(玲)うわ~ どれもおいしそう。

(裕人)すっげえな 文代さん。

(一樹)本当 大変だったんですよ。
文代さん いつも以上に

こき使うんですから。 僕 生鮮担当なのに。

そういえば 宮本さんは?

え~っと…。

(裕人)どうしちゃったんですかねえ。

(明日香)寝坊… かな。

(玲)最近 残業続きだったしね。

何よ 私のこと こき使っといて。

♬~

次は スーパー宝屋八王子台店さん
どうぞ。

はい。

失礼します。

どうぞ。
はい。

それでは 宝屋八王子台店さんの
プレゼンになります。

皆さん 目の前の布を お剥がし下さい。

「スーパー宝屋八王子台店 フォーエバ
七転び八起き 日はまた昇る

そしていつか またやってやる
幸せ七福神弁当」です。

ハッ… 何? それ。

随分 長い名前ですね。

あっ…。

それでは
お弁当の説明に入らせて頂きます。

お客様に投票して頂き
宝屋八王子台店で

この20年の間に作ってきた惣菜の中から
人気だった7つを選びました。

更に 現代のヘルシー志向を鑑みて
さまざまな改良を加えました。

このレンコン入りメンチカツは
米ぬかの油で揚げているんです。

米ぬかの油は コレステロールの吸収を
抑える効果があるといわれているんです。

レンコンを加えてありますので
食物繊維が豊富で

メタボなお父さんにも
召し上がって頂ける揚げ物です。

それから こちらの
オクラと生湯葉の煮浸し。

利尻産の昆布と
焼津産のかつお節で丁寧に…。

ん~… 終わったあ。

お願いします。
優勝… じゃなくても

どんな賞でもいいので
でも 優勝だったら最高です。

≪宮本さん。

いいプレゼンだったわよ。

ありがとうございます。

お弁当も いいアイデアだったと思う。

宝屋って 本当に愛されてたんだなって。

お客様のご意見を伺ってて
よく分かりました。

だから 最後に こういう挑戦ができて
よかったと思ってます。

そう。

で こないだ話したことなんだけど
やっぱり グランデに来ない?

私 20年 専業主婦やってたんです。

宝屋も創業20年で だからか 勝手に
縁みたいなもの感じちゃってるんです。

20年って あっという間で。

大変なこともありましたけど

でも 仕事辞めて 家庭を守って
子育てをしてきて

私は後悔したことありません。

でも 夫が 会社を辞めてしまって

私が 久しぶりに働きに出ることになって。

最初は戸惑いましたけど
でも 家族が協力してくれて

宝屋の仲間とも出会えて
「ああ 働くって楽しいんだな」って

今は 心からそう思ってます。

そう。

誘って頂いたこと ありがたく思ってます。

でも… 今は まだ 答えが出せないんです。

えっ?
すいません。

ごめんなさい。

でも そんなに待ってられないわよ。

あっ… じゃあ 私 もう行かないと。

宝屋のみんなが待ってるんです。

失礼します。

ワンコイン・デリシャス弁当大会
奨励賞です!

(一同)えっ?
宝屋八王子台店の名前が残るんですよ!

(歓声)

文代さん おめでとう!

そんなもんに 応募した覚えないんだけど。

増田さん やりましたよ!
どういうこと?

言いだしっぺは夏子さんだからね。

えっと… だましちゃったみたいで
ごめんなさい。

でも どうしても挑戦したかったの。

宝屋の名前を残したかったから。

申し訳ありませんでした。

ごめんなさい…。
やめてよ!

先に謝られたら 怒れないじゃないのよ。

もう いいじゃないですか。
奨励賞ですよ 奨励賞。

それから 増田さんには

グランデから 惣菜部門のチーフとして
来てほしいと連絡ありました。

ええ!?
今回の奨励賞で

そんなすばらしい人材には 是非

うちに来てもらうべきだって
なったようです。

えっ ええ… いや 私はうれしいけど
でも みんなは?

はい!

俺ね フリーターやめることにした。
うそ!

仕事問わずに
正社員にチャレンジしてみるわ。

意外。
ハハハ…。

もう いろんなことから逃げない
って決めたんだ。

じゃあ 私も告白しちゃおっかな。

うん?

私 将来は CAを目指すことにした。

CA! 大きく出たなあ。

だから 目指すって言ってるだけでしょ。

デスクワークとか性に合わないし。

接客 極めてやろうかなって。

明日香ちゃんなら大丈夫。

うん。 頑張る ハハ…。

あんたは?
あっ…。

私は やっぱり 人と話すのとか苦手だし

でも 人に喜んでもらえる仕事が
したいなって。

それで… 家事代行サービスに登録して

家政婦のプロ 目指すことにしました。

ぴったり。

玲ちゃんなら 仕事も丁寧だし
きっと 評判の家政婦さんになると思う。

ありがとうございます。

増田さんのおかげで 僕たちも
一歩 前に進まなきゃって思えたんです。

ええ?
ありがとう 文代さん。

ありがとうございます 文代さん。

ありがとう。

ありがとうございます。

夏子さ~ん…。
えっ。

え~… ハハハ…。
(泣き声)

(ドアが開く音)
≪どうも すいません。

はい。
お届け物です。

はい。

ワンコイン・デリシャス弁当大会
事務局様からです。

はあ… これ!

はあ…。
えっ!

いいですか? 撮りますよ。
は~い。

ちょっと待って! どうする?

やっぱり せ~ので 「宝屋」?
「八王子台」じゃなくて?

何でもいいよ もう。

♬「ドンブラ ドンブラ ドンブラポン」

♬「ドンブラ ドンブラ ドンブラポン」

♬~

終わっちゃいましたね。

ええ。

最近 よく思うんです。

宮本さんが もっと早く
うちで働いてくれていたら

違う結果に
なっていたんじゃないかなって。

宮本さんは どんな時でも諦めずに

周りの人を巻き込んで
状況を変えていける

すごいパワーを
持った方なんだと思うんです。

そんな…。

ROCK IN 宝屋フェスの時も

ヨーグルトを売り切ろうとした時も
今回の弁当大会でも

宮本さんは 宝屋と僕たちを
変えてくれたじゃないですか。

宮本さんは もっと…
もっと活躍ができる人だと思います。

だから グランデに行って下さい。

えっ… ご存じだったんですか?

美咲から聞きました。
そうでしたか。

宝屋とグランデでは 勝手も違うし
戸惑うこともあると思います。

だけど
前向きに考えてみたらどうですか?

店長は どうされるんですか?

僕は…
グランデのどこかの店舗でしょうけど

でも 実績を残して
いつか必ず 宝屋を復活させます。

宮本さん その時は また
宝屋に戻ってきて下さい。

はい。

もちろんです。

♬~

やっぱり 無農薬野菜って元気よね。

だろう。 だって 土から違うもん。

パパ ママ ちょっといい?

私 決めた。

赤ちゃん 産もうと思う。

そうか。

でも 学校もやめない。

母親になることも 看護師になる夢も
どっちも諦めない。

そんなこと できるかな?

出産ギリギリになるけど
2年の終わりまでは 学校に通って

1年間休学して育児する。

それで 1年遅れで 3年生に戻る。

向こうのご両親は
彼が説得して納得してくれた。

大変だって分かってる。

育児と勉強の両立なんて。

でも 今 どちらかだけを選んだら
そっちの方が後悔すると思うから。

それで お願いがあります。

私が復学したら
子育ての手伝いをしてもらえませんか?

ちゃんと考えて 考えて…
考えて 出した答えなんだよね?

うん。

分かった。

華が 覚悟決めたことなら
ママは応援する。

ありがとう。

パパ ママ。

よし じゃあ 乾杯しようか。
お茶だよ。

ねえねえ 俺のこと忘れてない?

孝太朗。

でも そう簡単に

めでたし めでたし
ってわけにはいかないよ。
何なんだよ。

あの男を連れてきなさい。

父親として びしっと 言ってやらなきゃ
ならないことがあるんだから。

分かったな? 華。
はい。

びしっとなんて言えんのかよ。

ハハハ… 言えるよ…。

あっ そうだ。
ちゃんと ご両親にも 挨拶行かなきゃな。

何 着てこうかな。
作業着でいいんじゃね?

ダメに決まってんでしょ。

ハハ… だよな…。
こういうの初めてだから…。

当たり前か。 そっか…。