ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

SUITS/スーツ 第3話 織田裕二、中島裕翔、新木優子、小手伸也… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『SUITS/スーツ【痛快リーガルドラマ!裏切り社長を引きずり降ろせ】 #03』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 安樂
  2. 蟹江
  3. 社長
  4. 岡林
  5. KAMIYA
  6. 藤ヶ
  7. 甲斐先生
  8. ヶ谷
  9. 会社
  10. 藤ヶ谷

f:id:dramalog:20181022215554p:plain

『SUITS/スーツ【痛快リーガルドラマ!裏切り社長を引きずり降ろせ】 #03』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

SUITS/スーツ【痛快リーガルドラマ!裏切り社長を引きずり降ろせ】 #03[字][デ]

甲斐、まさかの解雇!今回のミッションは社長交代劇!卑怯な裏切り社長を引きずり降ろせ!職人を舐めんなよ!やられる前にやる!崖っぷちからの一発大逆転劇!!

詳細情報
番組内容
甲斐(織田裕二)は、一緒にクライアントの元へ行きたがる大輔(中島裕翔)に、必要ないと言い放つ。甲斐に同行することはおろか、会議への参加も認めてもらえない大輔は、真琴(新木優子)に仕事が欲しいと愚痴をこぼす。それを聞きつけた蟹江(小手伸也)は、大輔を外に連れ出す。
甲斐は、社長の加宮忠が死去した老舗時計メーカー『KAMIYA』を訪れる。KAMIYAでは、娘の静佳(東風万智子)と取締役の安樂孝志(久松
番組内容2
信美)が葬儀を巡ってもめていた。臨終に立ち会ったという古株の工場長・岡林達樹(きたろう)も不機嫌で…。
同じころ、大輔は、総合格闘技の道場で蟹江のスパーリング相手を務めていた。そこに、世界的なゲームメーカー『BPM』のCEO兼チーフクリエーター・藤ヶ谷樹(柳俊太郎)がやってくる。蟹江の狙いは、ハーバード大学で藤ヶ谷と同期だった大輔を利用して自分を売り込むことだった。困惑する大輔。しかし、ハーバー
番組内容3
入学直後にゲームが売れ始めた藤ヶ谷が授業どころではなかったことを知った大輔は、ほっと胸をなでおろす。BPM社のゲームで世界ランキング入りしたこともある大輔は、それがきっかけで彼と意気投合する。
甲斐は、社長が亡くなる前から安樂たちが国内工場を閉めて東南アジアに生産拠点を移そうと暗躍していたことを知る。甲斐は、取締役会で安樂が新社長に任命される前に、他の社長候補者を見つけようと動き出すが…。
出演者
織田裕二 中島裕翔 新木優子 中村アン 磯村勇斗 今田美桜 / 國村隼 / 田島令子 小手伸也 鈴木保奈美
スタッフ
【原作】
『SUITS』NBC Universal製作 
【脚本】
池上純哉 
【演出】
土方政人、石井祐介 
【音楽】
眞鍋昭大 
【主題歌】
B’z「WOLF」(VERMILLION RECORDS) 
【制作協力】
共同テレビジョン 
【制作著作】
フジテレビジョン

 


(甲斐)俺が関わった以上
何が何でも 勝つ。

今日から 鈴木 大輔になれ。
(大輔)経歴詐称しながら

弁護士やるなんて…。
病院側から接触があったら

録音するように。
(海部)示談だ。

(大輔)よろしくお願いします。

えっ?
フフフ…。

おはようございます 甲斐先生。

62点。

はい?

スーツは 及第点だ。

どこが悪いんですか?
自分で考えろ。

同じ時間に 出勤か?

ヤベッ。

確か 今日は
10時に青山でしたよね?

だから?
(女性)おはようございます。

おはよう。
一緒に行きます。 なるべく

甲斐先生の仕事を 近くで…。
その必要は ない。

とても大切な お客さまなんだ。
分かるな?

じゃあ 僕は 何をすれば?

自分で考えろ。
弁護士は 個人事業主だ。

いや そうですけど…。

この世界じゃ
クライアントを持たない弁護士なんて

人として認められない。

(伽耶子)おはようございます。
おはよう。 例の物は?

(伽耶子)デスクに。
車は もう 下に用意してあります。

ありがとう。

あ~ それと

その時計だけど…。
時計?

スーツ着て 野球帽かぶる人が
いるか?

野球帽って
キャップのことですか?

答えが分かってる質問を
あえて するのは

若さを ひけらかしたいのかな?

いや 別に。

ていうか
そういう甲斐先生の時計は?

とにかく 野球帽は なしだ。

(ため息)

(真琴)仕事が欲しい?
あっ ちょっ…。

声が でかいよ。

甲斐先生のアシスタント業務は?

顧客とは会うな
会議にも出るなって。

あの人ね
ただの雑用としか思ってないから。

そうやって 何人のアソシエイトが
辞めてきたか。

えっ… 何なの? みんな。

何か 賭けをしてるみたいで。
賭け?

鈴木先生
生き残るか それとも 消えるか。

失礼過ぎないか?
息抜きですよ ただの。

コーヒーじゃんけんみたいな。
軽っ。

で どっちに賭けたの?

えっ… ちょっと。

(蟹江)グッド モーニング
ミスター 鈴木。

あっ グッド モーニング。

(蟹江)ちょっと
小耳に挟んだんだが

仕事が欲しいんだって?

≪(静佳)ですから 葬儀は
私たち家族が 責任 持ちます。

≪(安樂)そうは いきませんよ
お嬢さん。

マスコミだって
大きく報じてるし

400名を超す社員に

社長への別れの機会を
与えないなんて。

どうかされましたか?

(静佳)甲斐先生。

このたびは…。

(安樂)ちょうど よかった。
ここは 顧問弁護士さんに

判断を仰ぎましょう。

お嬢さんは 社長の葬儀を
家族葬にしたいらしくて。

(静佳)父から
あまり派手にするなと。

遺言書には?
特に触れてません。

ですが ご遺族に
そういう意向があるなら

お任せしては いかがですか?

(安樂)まあ
マスコミ対応さえ できれば

こちらは…。

工場長。

(岡林)こんなときに

労使交渉でもする気か?
お望みなら

お孫さんの進路相談にも
乗りますよ。

顧問料は
それなりに掛かりますが。

(岡林)相変わらず 口は達者だな。

ご臨終に 立ち会われたとか?

(岡林)この会社じゃ
俺が 一番の古株だしな。

社長も 人が悪いよ。

こんな大変なときに。

どういう意味ですか?

(岡林)そのうち分かるさ。

まあ 弁護士先生にとっちゃ
悪くない話だろうがね。

えっ? うわ うわ…。

うわ 重っ! うっ…。

(蟹江)ほい 来い ミスター 鈴木。
ほい。

あれ? あれ? 何で?

あっ…。

よっしゃ。 うお… おっ…。

いっ…。

うわ! タップ タップ タップ…。

おっ。 えっ? あっ…。

うっ… えっ? 何 これ。
お~ 痛い痛い 痛い痛い…。

痛っ…。

(蟹江)寝技っていうのは

自分の無力さを
最も思い知らされる 競技だ。

そうは思わんか?

仕事は?
(蟹江)んっ?

仕事があるって
ここに来たんです。

(蟹江)そう慌てなさんな。

BPMというゲーム会社を?

ええ。 ヘビーユーザーです。

そこの
CEO 兼 チーフクリエーター。

えっ 藤ヶ谷 樹?

(蟹江)世界中に
10億人のユーザーがいて

あの若さで
泣く子も黙る スーパーセレブだ。

けど 最近 顧問弁護士と
大ゲンカしたようでね。

それで 君を ここに。

どういう意味です?

とぼけるなよ。

彼は ハーバードの同期だろ?
えっ?

やつに 俺のことを
売り込んでほしいんだ。

うまくいったら
君に 実務を任せてもいい。

実務を?

(蟹江)お~ おや おや おや。

誰かと思ったら
藤ヶ谷さんじゃないですか。

先週 お手合わせしたばかりなのに
この顔を もう お忘れですか?

練習相手が欲しいと
おっしゃっていたので

今日は
格闘技経験が豊富な 部下を。

はい?

(藤ヶ谷)グラップリングでいい?
あっ グラップ?

しゃあ! おっ…。

うわ! えっ?
(蟹江)お~。

あっ…。

あ~ 痛い痛い…。

(蟹江)ブラボー。

海外移転

(静佳)はい。

まだ 父が亡くなって
数日しか たっていないのに

安樂さんたちは
もう 東南アジアで

土地探しに動いているらしくて。

じゃあ 国内工場は?

閉めるそうです。

どうりで
工場長の機嫌が悪いわけだ。

父にも知らせずに
動いていたようで。

私たち遺族が
葬儀で ばたばたしている間に

既成事実化したいんじゃ…。

ぜんまいから革ベルトまで

全て メード・イン・ジャパンの
職人が作る

マニュファクチュールが
この会社の売りです。

それを捨てたら
量販メーカーと変わらなくなる。

私も そう思っています。

(蟹江)同期の よしみだ。

ハーバード時代の よもやま話に
花でも咲かせりゃ

やつの気持ちも変わる。

蟹江さんだって
ハーバードじゃないですか。

(蟹江)あいにく 私は

ゲームしか知らないような
世間知らずに

通じる言葉を 持っていない。
それ 単に疎いんじゃ…。

(蟹江)とにかく
やつと懇意になれ。

玉をつかみ合うぐらいにな。

また 玉ですか。

うお!
そのために ぶら下げてるんだろ?

フフフフ…。

(藤ヶ谷)キモいよね あいつ。

えっ? ああ…。

(藤ヶ谷)前に 一度
スパーリングしたことがあるんだ。

そのとき あいつ…。

いや やめとく。

口に出すのも キモいから。

同期って ホント?

えっ?
君の顔 記憶にないから。

あっ ああ… だと思うよ。

ほとんど 授業に出てなかったし。

俺も 君の顔 思い出せないよ。

ハーバードに入った直後に
ゲームが売れだしたんで

僕も
授業どころじゃなかったから。

けど 売り込みなら
諦めた方がいいよ。

あんな キモいやつに
大事なリーガル面を

任せられっこないし。

あっ。

それ KAMIYAの時計だよね?

(藤ヶ谷)んっ? うん。
あっ うちが顧問をしてるんだ。

いい時計だよね。

今どき
マニュファクチュールとか

超アナログなことを
必死に やってるとこに

シンパシー感じるんだよね。

うちら ゲーム業界もさ

結局は
いかに マニア向けなものを

つくれるかが 勝負だから。
「バトルクリーク」とか

超マニアックだもんね。
知ってんの?

こう見えて
世界ランク入りしたこともある。

ハンドルネームは…。
三ツ目小僧?

知ってるの?
(藤ヶ谷)まさか こんな所で

会えるとはね。 よろしく。
よろしく。

エス

すいません。 遅くなりました。
どこ ほっつき歩いてたんだ?

言われたとおりに
仕事を探してたんです。

なら やる。 そこにある資料
大至急 頭に たたき込んでくれ。

うわ… これ 全部 KAMIYAの?

亡くなった社長は 暇さえありゃ

企業理念だとか
経営者としての信念だとか

書き残してたんだ。
何のために これを?

知る必要があるか?
目的ぐらい教えてください。

ただ暗記するだけなら
機械と一緒です。

機械は 口答えしない。

意図を理解して
仕事したいんです。

目的は シンプルだ。

新社長を 会社から追い出す。

追い出す?

ワオ。

♬~

(ゲームの音声)
よっしゃ。

あっ なるほどね。
はい はい はい。

あっ… よし。

いつから ここは
君のアパートになったんだ?

あっ すいません。
さっきまで 資料を。

お~ ゲームしながら読めるなんて
さすが 天才は違うな。

ゲームは
読み終えてから始めたんです。

あっ ヤベッ。
じゃあ もう これ 全部?

はい。

おし…。

就業規則 第11章
社内表彰について。

あっ… 表彰については
1 業務上 有益な

発明 考察を 行い
会社の業績に貢献した…。

平成5年6月号 社長のコラム。

いよいよ わが国 初の
プロサッカーリーグ

Jリーグ
スタートいたしました。

わが社も…。
分かった。 大したもんだ。

それより けさの新聞を?

新聞なんて読むのか?

KAMIYAの
今後の会社運営について

安樂さんっていう人が
次期社長として

インタビューに答えてます。
こうやって

メディアで 既定路線として
報じられてしまうと

ひっくり返すのは 難しいんじゃ?

それでも ひっくり返す。

そのために
資料 読ませたんだろ?

あっ いや 僕が言いたいのは…。

社長が亡くなった場合

後任社長は 取締役会によって
任命されることになってる。

だが 先代が亡くなって以降

一度も まだ
取締役会は開かれてない。

つまり 安樂は (仮)だ。

ああ…。

じゃあ 次の取締役会は?
来週だ。

それまでに
他の社長候補を探し出す。

あっ 僕は 何をすれば?

(男性)私が KAMIYAの社長に?

ええ。
決して 悪い話じゃないかと。

(男性)けど
外様の社長で 大丈夫なの?

ハハハ… まあ 確かに

職人かたぎの社員は 多いですが

先代が残した社風さえ
守っていただければ

大した問題じゃないかと。

あっ ヤベッ。

(伽耶子)終わりました?
はい。

じゃあ 次は これ。

ああ… 知りませんでしたよ。

弁護士に
掃除のスキルが必要だなんて。

あら
鈴木先生が 望んで してるのかと。

このファームの人間には
清掃業者以外

掃除を命じる権利は
ないはずだけど。

あっ 玉井さんは
どっちに賭けたんです?

賭け?

僕が 首になるかどうか。

私は 自分の運を

つまらないことで
消費しないようにしてるの。

下手に 賭けに勝ったりすると…。

運を使い果たす。

ですよね?
のみ込みが 早い。

じゃあ 賭けは関係なく
どっちだと思います?

ごめん。

プシュ プシュ。
(伽耶子)はい。 もしもし?

あっ ご無沙汰…。
(バイブレーターの音)

んっ。

(バイブレーターの音)

もしもし?

(藤ヶ谷)やるねえ 三ツ目小僧。

ハハ… 見てくれた?
けさのオンライン対戦。

見てたよ。 ところで 今 暇?
えっ?

(ゲームの音声)

(一同の歓声)

(藤ヶ谷)おい 三ツ目小僧。

おっ… おお。

(女性)ハロー。
ハロー。

(藤ヶ谷)お~ 待ってたよ。

ヘイ ガイズ。

ファイナリー
三ツ目小僧 イズ ヒア。

(一同の歓声)

(藤ヶ谷)乾杯しよう。
いや まだ 昼だよ?

(藤ヶ谷)何 言ってんの?
そんなの日本だけだよ。

僕のユーザーは
世界中にいるんだ。

ほら 飲もう。 う~…。
(一同)う~。

チアーズ。
(一同)チアーズ。

(砂里)すごいじゃん。
もう こんな 友達できたんだ。

(結衣)もう 先がないからね
人見知りなんかしてらんないよ。

みんなから 色々と
相談されちゃって もう 大変よ。

(砂里)相談?
(結衣)うん。

孫が弁護士だって言ったらね

相続の話やら 墓場の相談

持ち掛けられちゃって。 フフフ…。

(砂里)弁護士?
(結衣)ああ…。

砂里も 人が悪いよ。 2人して
司法試験のこと黙ってて。

(砂里)ハハハハ…
それ 私から言えないじゃん。

あ~ 水くさいんだから。
(砂里)フフフ…。

(結衣)フフフ。
どうぞ どうぞ 食べてくださいね。

(運転手)お客さん お釣りです。

あ~ お釣り いらないから。

あっ やっぱ 領収書 ちょうだい。

どうも。

(チカ)うちでの仕事は どう?

あっ 僕ですか?

はい。

(チカ)ところで
甲斐先生との仕事は どう?

最高です。

最高で~す。

そうですか。

分かりました。 では…。

フッ。

その様子を見ると

KAMIYAの新社長に
名乗りを上げる人材が

見つからないとか?

ハァ… こうなったら
安樂に 直接 会って

工場の移転延期を
のませるしかなさそうだ。

確か 常務として
社長の補佐をしていた

工場長が いましたよね?
んっ?

う~ん…。

あっ この人。

勤続年数も十分だし
社長に適任じゃ?

頭の固い職人だ。

金勘定は できないよ。
ハハハハ…。

それ 偏見でしょ。

AppleFacebook
社長は 元エンジニアですよ。

なるほど。

酔ってんのか?

酔ってません。
帰れ。

部下を信用できないんですか?

俺は
酒に のまれるやつは 大っ嫌いだ。

答えてください。 あなたは
僕を信用できないんですか?

いっつも 見下して。

あなたの そういう態度がね
いちいち ムカつくんですよ。

おう… どうせ 僕は

弁護士資格もない
ごみみたいな人間ですよ。

生きてる資格も…。

うっ。 うっ。

あっ 大丈夫です。

出てけ。

(ため息)

(バイブレーターの音)

あっ はい。
(砂里)ちゃんと説明して。

あっ… 何? 急に。

弁護士してるって
どういう意味?

変だよね?

だって 替え玉受験で捕まって

もう 弁護士の道は
諦めざるを得ないって

ずっと言ってたんだから。

(男性)甲斐先生
どうして ここに?

安樂さんに会いたい。
いるんだろ?

日を改めてもらえませんか?

今日は プライベートの…。
失礼。

先生。 先生。

入りますよ。

甲斐先生。

カニ

どうして 蟹江が?

(蟹江)安樂社長は
インドネシア

新工場の土地購入を
進めていてね

私が 代理人として
交渉に当たることになったんだ。

顧問の私を 通さずに?

通す必要 ありましたっけ?
もちろんです。

勘弁してくださいよ。

工場移転を
邪魔しようとしてるって

噂のある人に
相談なんか できないでしょ。

安樂さん

あなたに
移転を進める権限は ない。

口を慎め 甲斐。
カニは 黙って カニ食ってろ。

新聞まで使って あたかも

自分が 次期社長かのような
アピールをされてますが

まだ 取締役会で
承認を得たわけじゃないんですよ。

どのみち
週明けには 取締役会は開かれる。

多少 実務を前倒ししたところで
何の問題もないだろ。

KAMIYAの時計の売りを
知ってるか?

世界一の正確さだ。

勝手に 時計の針を進めるな。

(砂里)じゃあ 大の上司は
経歴詐称のこと知ってるの?

この秘密を知ってるのは
その上司と 砂里だけ。

ごめん 言いだせなくて。

遊星と 縁 切ることが
弁護士になる条件だったし。

ホント ごめん。
(砂里)もういい。

謝らないで。

状況は分かったけど

ホントに
その上司 信じて大丈夫なの?

高校のとき
兄貴に誘われて 替え玉やって

退学になって

もし また
同じようなことになったら

大も おばあちゃんも
もっと 苦しむことになるんだよ?

ねえ。
分かってる。

でも やるしかないんだよ。

(バイブレーターの音)

やるしかない。

意味が分かりません。
何が問題なの?

なぜ よりによって 蟹江を?
安樂さんには

海外実績のある人間を
紹介してほしいと言われた。

蟹江は 適任でしょ?

顧問は 私です。

そう。 むしろ 問題は あなたの方。

はっ?
こそこそ

裏で KAMIYAの社長候補を
探し回ってたそうじゃない。

弁護士が 社長の すげ替えを
画策するなんて

越権行為以外の何物でもない。

じゃあ
黙って 国内工場を売り払えと?

それは
KAMIYAの人間が決めることよ。

そんなことしたら
ブランドは 終わりです。

でも あなたが やってるのは
クーデターよ。

安樂は 社長が亡くなる以前から
海外移転をもくろんでた。

それは
クーデターじゃないんですか?

法的には
安樂は まだ 社長じゃありません。

それまでは
先代の意向を優先します。

邪魔する人間がいたら

たとえ
同じファームの人間だろうと

つぶします。
そういえば あの新人君だけど

酔っぱらって出社するって
正気なの?

いったい 何者?

鈴木先生

失礼します。

疑問があるようでしたら

直接
本人に 聞いたら どうですか?

結構よ。

監督責任は あなたに あるのよ?

でしたら 余計な口出しは
しないでいただきたい。

すいませんでした。

KAMIYAの持ち株比率は?

筆頭株主
亡くなった前社長でしたが

今は 娘の静佳さんが
全て相続されています。

株主比率は 54%。
結論から 先に言え。

3分の1以上 持ってる 株主は
他には いなかったよな?

あっ… いません。
安樂さんも 4%です。

よし。 じゃあ

お嬢さんに 臨時の株主総会
開いてもらって

取締役を あと2名 増員する。

確か 会社定款だと
取締役の人数は…。

7名以内。

甲斐先生も
ちゃんと覚えてるんですね。

バカにしてんのか?

あの定款は 俺が作ったんだ。
えっ?

今 KAMIYAの取締役は
安樂を含めて 5人。

そのうち 荒木と井端の2人は
安樂が連れてきた イエスマンだ。

残る2人 山下と高木は
創業からのメンバー

先代への忠誠心が 高い。

安樂の一党独裁
快くは思ってないはずだ。

ここに
反対派を あと2名 増員すれば

4対3。

安樂の社長就任を 阻止できる。

新社長は 新たに招聘する人に?

山下も 高木も 高齢過ぎる。

こうなったら
あの頑固親父に頼むしかないか。

あっ 工場長ですか?

一番の古株だし
遺族は 納得するだろう。

それって 僕が最初に言った
イデアですよね?

アメリカに
エリシャ・グレイって男がいてな

電話を発明したんだが
特許の申請で…。

グラハム・ベルに 先を越されて
電話の発明者には なれなかった。

つまり 先にやったもん勝ちだと?

そういうことだ。

(岡林)バカも 休み休み言えよ。

俺なんかに 社長が務まるか。

この工場
守りたくはないんですか?

(岡林)もう
KAMIYAは 終わったんだ。

畑違いの安樂が
取締役になったときから

いずれ こんな日が

来るんじゃねえかって
気がしてた。

世話になった社長も
もう いねえし

未練は ねえよ。

せいぜい
退職金 がっぽり もらって

おさらばするさ。

駄目だ。
あっ?

あなたは 社長になって
この会社を守るんだ。

経営が分からないっていうなら
俺が教える。

あなたは 社長室で
孫の写真でも見てればいい。

「私は 社長に 度々

『マンネリを恐れるな』と言われて
育ちました」

「そういった
先代社長の言葉を 信じて」

(真琴)甲斐先生
許してくれたんですね。

あっ… この原稿しだいだけどね。

(真琴)スピーチ?

うん。 社長に立候補する人の。

でも 俺 こういうの書くの
ホント 苦手で。

(真琴)確かに いまいちかも。

やっぱり?
スピーチなんて

どれだけ はったり かませるかが
勝負ですから。

ちょっと いいですか?
うん。

例えば 最初の つかみは…。

(キーボードをたたく音)

お~。

おっ いいね。
一応 弁論部出身なんで。

これが 会社の資料?
うん。

(岡林)「『マンネリを恐れるな』
それが 先代社長の口癖でした」

「その言葉を信じ
メイドインジャパンの技術を

突き進めた結果」

しゃか… んっ? 社会的…。

無理だよ。

こんな小難しいこと…。
いいから 覚えてくれ。

取締役たちは あなたのことを
頑固な職人だとしか思ってない。

社長の器だってことを…。

だから 俺は器じゃねえって!
中卒だぞ?

ウォルト・ディズニーも

田中 角榮も 中卒だ。

できねえもんは できねえよ!

それでも 覚えるんだ。

覚えるまで 絶対 家に帰すな。

分かったな?

(岡林)何だ? あの態度は。

俺は 帰るからな。

何やってんだよ。

岡林さんが怒るのも
無理ありません。

最悪です あんな言い方。

あの人 いつも そうなんですよ。

ろくに 自分の意図も知らせずに
ただ命令して

怒鳴り散らして 服従させて。

まるで 人を奴隷みたいに。

あんたも苦労してんだな。

KAMIYAは どうなんです?

職人の世界は 厳しいって
聞きますが。

(岡林)まあな。
そりゃ 昔は半端じゃなかったよ。

確か 岡林さんは

ムーブメント製作の
担当でしたっけ?

(岡林)ああ。
うちのムーブメントは

薄さが売りなんだ。

たった5mmのスリムケースの中に
時計の心臓を ぶちこむ。

まっ 技術は 当然だけど

それ以上に
根性のいる仕事なんだよ。

そういう話を スピーチすれば
いいんじゃないですか?

えっ?

KAMIYAの一番の売りは
マニュファクチュールです。

その技術の高さや 難しさを
素直に主張するんです。

それが できるのは
岡林さんしかいません。

どうだった?
今 自分で 原稿 書いてます。

う~ん…。

頑固親父には
アメとムチが効くんだよ。

(静佳)本日は 皆さまに
新たに 2名の取締役を

増員することを
提案いたします。

新たな取締役には

本社工場の責任者をしておられた
岡林さんと

営業部長の水谷さんに。

(男性)株主の皆さまは

本提案について
賛成いただけますか?

(安樂)まあ
反対する理由もないし。

(男性)では
賛成多数で承認します。

新たに任命された お二人は

週明けの取締役会への出席を
お願いします。

(一同の拍手)

(岡林)私は
長年 KAMIYA 東京工場の…。

(岡林)
マニュファクチュールの…。

働いてきた私だからこそ…。

5mmという薄さの
スリムケースに…。

♬~

これからのKAMIYAを
引っ張っていきたい。

おっ…。
(伽耶子)おっ… 鈴木先生

今日は 取締役会では?

あっ 大事な会議には
出席させてもらえないんで。

じゃあ また 大掃除でも?
ああ…。

今度は 窓拭きでもしましょうか?

何か 頑張り方が
間違ってるような気がするけど。

言いましたよね?

誰も 先生に
掃除を命じる権利は ないんです。

何をするか決めるのは
鈴木先生です。

♬~

♬~

≪甲斐先生!

もう お留守番は飽きました。

僕も 取締役会に
参加さしてください。

しないつもりだったのか?

えっ?

タイ。

(水谷)あっ。

おはようございます。
おはようございます。

見るからに 寝不足って顔ですね。

当たり前だろ。

フフ…。

行きましょう。

えっ?
会議は 10時からのはずじゃ…。

ちょうど よかった。

たった今 安樂さんの社長就任が
承認されたよ。

えっ?
(蟹江)実は 9時から

臨時の取締役会を 開いてたんだ。

臨時?
(蟹江)取締役会の臨時招集は

取締役の判断で
任意に行うことができる。

過半数が出席すれば
議決も可能だ。

(安樂)危ない 危ない。

危うく クーデターを
仕掛けられるところでしたよ。

甲斐先生 あなたは 首だ。

わが社の顧問は
今後は 蟹江さんに。

それと そこの お二人…。

会社の方針に背いて

クーデターを
起こそうとした以上

退職金は
期待しない方がいいですよ。

(岡林)何なんだよ これは。

お前が
余計なことを言いだしたから

こういうことに…。

あなたも
納得して やったことでしょ?

(岡林)ふざけんな! お前
人の人生 何だと思ってんだ?

(水谷)あ~…。
岡林さん やめてください。

≪(ノック)

どうぞ。

全て 計画どおりってわけですか?

何のこと?

カニを選んだ時点で
おかしいと思ったんですよ。

最初から
こうするつもりだったんでしょ?

部下の越権行為を
未然に防ぐのは 当然でしょ?

安樂さんとの関係修復は
蟹江に任せるつもり。

さすがですね。

私が解任されても
代わりに 蟹江を突っ込んで

大口顧客は 逃さなかった。

ファームは どっちに転ぼうが
安泰ってわけですか。

そうだとして 何か問題でも?

工場長は?

納得は してくれたようです。

KAMIYAに
安樂さん 招き入れたのは

甲斐先生だったんですね。

さっき 工場長から。

あの会社は
伝統的に 技術屋が強くてな。

品質ばっかり追求して
売り上げは 散々だったんだ。

そんな状況を変えたくて
外様の安樂を 俺が呼んだんだ。

じゃあ どうして
安樂さんを降ろそうと?

亡くなった社長と
約束したんだよ。

会社の経営再建を
安樂が進める代わりに

KAMIYAの根幹である
マニュファクチュールだけは

絶対 守るってな。

安樂は その約束を

社長が死んだ途端に
ほごにしやがった。

もう
どうにもならないんでしょうか?

さあな。

俺は もう 首になった身だ。

≪(ノック)

代表が 話がしたいと。

顔も見たくないって 伝えてくれ。

じゃなくて 鈴木先生と。

えっ?

失礼します。

(チカ)鈴木先生
遅かったじゃない。

藤ヶ谷社長がね

うちと 顧問契約を結びたいって
おっしゃって。

この私を顧問にね。

君には
アシスタントをやってもらうよ。

えっ?
鈴木先生を見くびってたかも。

そうだ。
あなた お酒 好きよね?

お祝いに みんなで 一杯いかが?
(蟹江)いいですね。 ハハハ…。

いや ちょっと待ってください。
まさか 断るわけじゃないよね?

三ツ目小僧。

三ツ目小僧…。
何? それ。 興味ある。

フフ…。

ちょっと いい?

ホントに いいの? 蟹江先生で。

いや よくよく考えたんだけどさ

あれくらい キモいやつの方が

訴訟相手は 嫌がるんじゃないかと
思って。

いや そうかもしれないけど…。

(藤ヶ谷)だって
君 アシスタントだろ?

まあ… まあ そうなんだけど。

(男性)新規工場建設ですが

インドネシア ジャカルタ
中央工業地帯への 建設を

予定しています。

蟹江先生のご尽力もあり
2021年8月の操業開始に向け…。

甲斐…。
(安樂)何なんですか?

もう ここは
あなたの来る所じゃないでしょ?

社長になったんなら
就業規則くらい読んでください。

勤続35年以上の社員は
取締役会に異議申し立てができる。

ここにいる岡林さんみたいにね。
(蟹江)フッ。

その人は
もう 解雇されてるだろ?

解雇は 少なくとも
30日前に予告するよう

労働基準法が定めてます。

その手順は 踏まれましたか?

取締役の皆さん

今日 私は

この会社の筆頭株主である
神谷 静佳さんの

代理人として ここに来ました。

(安樂)お嬢さまの?

皆さんに ご報告があります。

この会社に

買収のオファーが来ています。
買収?

全世界に
10億人以上のユーザーを持つ

BPMというゲーム製作会社を
皆さんは ご存じでしょうか?

BPM

社長の 藤ヶ谷 樹氏は

このKAMIYAの
熱心なコレクターです。

それで 以前から 会社の経営にも
興味を持っていたようなんです。

静佳さんは

買収に応じるつもりです。

バカな…。

(一同の ざわめき)

ああ それから

藤ヶ谷氏は マニュファクチュールを
継続できる人材を

次期社長にと 望んでおられます。

そこで ここにいる岡林さん…。

(安樂)いいかげんにしてくれ。

だいたい あんたは

この会社の古い体質を
刷新するために

私を 引き込んだんだろ?

それを いまさら!

約束を破ったのは どっちだ?

先代の社長が つくり上げた
大事なものまで

勝手に刷新されたんじゃ

遺族も 社員も

たまったもんじゃない。

蟹江さん こんなこと
法的に許されるんですか?

蟹江さん!
突然のことですし

皆さんが困惑されるのも
当然だと思います。

なので そこにいる岡林さんに

これから KAMIYAを
どうしていきたいのか

決意表明をしていただきたいと
思います。

「マンネリを恐れるな」

それが 先代の 社長の

口… 口癖でした。

ええ。 今 終わりました。

滞りなく。

静佳さん じゃあ 落ち着いたら
また 乗馬クラブで。

やめた?

自転車も 馬も

一度 覚えたら
また いつでも乗れるそうですよ。

それじゃ。

こっち座れよ。
いいんですか?

セレブなクライアントを お持ちの
先生だからな。

うれしくないのか?

前も 後ろも
そんな変わんないでしょ。

分かってないな。

まあ そんな
おもちゃみたいな時計してる

お子ちゃまじゃ 無理ないか。

この時計が?

工場長から頂いちゃいました。

あれ?
甲斐先生のと色違いですよね?

年収と 釣り合わないぞ。

でも このスーツには
合ってるでしょ?

フッ。

フゥ~。

似合わないぞ。

出してください。

(チカ)甲斐を顧問に?

(藤ヶ谷)ええ。
甲斐先生と鈴木先生の お二人に。

(チカ)参考までに

どうして
蟹江では いけないんでしょう?

言っちゃって いいのかな?

蟹江先生とは ジムで知り合って
一度 スパーリングをしたんです。

そのとき あの人

僕の耳の中に

舌を入れて…。
(チカ)あっ…。

そのくらいで結構です。

ハァ~。

どうでした? スピーチは。

あっ… 完璧だったよ。
聖澤さんのおかげだよ。

よかったです お役に立てて。

あのさ…。

お礼がしたいんだ。

今度 食事でも どう?

すいません。
同じファームの先生と

そういうことは…。
あ~ そっか。

ハハ… だよね。

♬~

♬~

あっ。 すいません。

(真琴)はい。
(砂里)あの…。

その弁護士事務所に
鈴木 大貴… じゃなくて

大輔って人 いますか?

ええ。 鈴木先生が何か?

あっ いえ。 ただの知り合いです。

ごめんなさい
急に 呼び止めちゃって。

(店員)こんばんは。 ご注文は?

あっ ごめん。 今日は帰るよ。