ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

結婚相手は抽選で 第3話 野村周平、大西礼芳、若村麻由美、高梨臨… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #03【抽選見合い結婚法の被害者たち】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 好美
  2. 結婚
  3. 春川
  4. 早苗
  5. 抽選見合
  6. テロ
  7. 遠山
  8. 加代
  9. 相手
  10. 子供

f:id:dramalog:20181021060400p:plain

『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #03【抽選見合い結婚法の被害者たち】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #03【抽選見合い結婚法の被害者たち】[字][デ]

「人を傷つける法律なんて、あっていいのか?」疑問を抱く龍彦(野村周平)はブログを書き始める。そんな折3人目の見合い相手と初めていいムードに。チャンス到来か!?

詳細情報
番組内容
2度のお見合いを経験した龍彦(野村周平)は、『抽選見合い結婚法に思うこと』というタイトルでブログを書いていた。「人を傷つける法律なんて、本当にあっていいのだろうか?」と次第に疑問を抱く龍彦の元に、フリージャーナリストのひかり(大西礼芳)からメッセージが届く。さらに職場の先輩が、抽選見合いを避けるために電撃結婚したものの後悔しているという話を聞いて、「抽選見合い結婚法」の被害者が山ほどいるのではとい
番組内容2
う思いに至った。
ひかりはテロ撲滅隊に関する情報をネット配信しようとするが、あっという間に削除されてしまう。官邸の指示により公安が徹底して情報漏えいを防ぐ様に嘆く小野寺(若村麻由美)。しかも入隊者の急増により予算オーバーの心配までしなければならず、悩みは尽きない。
その頃奈々(高梨臨)は、2回目のお見合い相手に気に入られてしまい、元彼の嵐望(大谷亮平)とよく会っていた店で、高くつく女を演じて
番組内容3
断られる作戦に出たが、あまり効果はない様子。さらに偶然嵐望が店を訪れて…。好美(佐津川愛美)も2回目のお見合い相手と食事に行くが、相手との微妙な価値観の違いに戸惑っていた。
そして龍彦は3度目のお見合い相手、花村早苗(平岩紙)と会っていた。会話も弾み、早苗は龍彦を飲みに誘う。ついにチャンス到来か?と意気込む龍彦に、早苗から衝撃の告白が…。
出演者
宮坂龍彦: 野村周平 
冬村奈々: 高梨臨 
銀林嵐望: 大谷亮平 
鈴掛好美: 佐津川愛美
 ・ 
山口一朗太: 平山祐介 
小野寺友紀子: 若村麻由美
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
垣谷美雨「結婚相手は抽選で」(双葉文庫

【脚本】
川嶋澄乃

【音楽】
ワンミュージック

【主題歌】
高橋優「aquarium」(ワーナーミュージック・ジャパン

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
山崎淳子共同テレビ

【演出】
紙谷楓(共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ放送

 


(友紀子)その新法案とは
抽選見合い結婚法案。

抽選見合いは
相手を 気に入らなければ

2人までは 断ることが 可能。
ただし 3人 断った場合は

テロ対策活動 後方支援隊に

2年間 従事しなければ
ならないとする。

(事務局員)私どもが 身分証で
ご本人確認を いたしましたら

その後のことは
お二人で お決めください。

解散。 フリータイムです。

(奈々)私のこと 断って。
(男性)えっ?

(奈々)いいから。 あんな女は
ごめんだって 事務局に言って。

(好美)お酒は 飲まれますか?

(嵐望)あなたが 何人目か?

(嵐望)それ お互いに
聞いちゃいけない ルールですよ。

(紅子)あなた いったい
どんな条件を 書いたの?

(怜子)結婚が 人間の義務だなんて
笑っちゃう。

どんな気持ちで

普通の女の子の夢
封印したと 思ってるのよ。

(龍彦)「人を 傷つける法律なんて
本当にあって いいのだろうか?」

(紅子)奈々。 お見合いは

いつまでも 延期できるわけじゃ
ないんでしょ?

(紅子)もし レベルの低い
相手だったら 嘘をつきなさい。

(奈々)えっ? 嘘?

嘘も方便よ。

あなたが
どんな相手を 選ぶかで

あなたの 人生も
あなたの 子供の人生までも

変わってしまうのよ。

体調不良が続いて 病院 行って
検査してもらったらば

難病だって 診断された。
そう 言いなさい。

大抵の人は 引いてくから。

考えてみます。

(永岡)先輩。

次が 3回目ってことは
今 リーチなんすね。

次 断ったら テロ何ちゃら行き
決定っすもんね。

延期した方が 無難っすよ。
(嵐望)そっか?

(永岡)男で リーチって
珍しいっすよ。

俺も そこそこ イケてるし
理想 高いから

該当者 いなかったら
ヤバいっす。

(嵐望)仕事しろ。 仕事。 はい。
(永岡)うっす。

≪(ドアの開く音)
≪(加代)お疲れさま。

(好美)あっ。 お疲れさまです。
(加代)評判 いいわよ。

仕事も早いし 丁寧だって。
(好美)加代さんの おかげです。

いつも 面倒 見ていただいて
ありがとうございます。

(加代)私は 大したこと
してないわよ。

(バイブレーターの音)

(加代)2回目の お見合いの人?
(好美)はい。

「週末 デートしませんか?」って。
(加代)そっか。

私たちとか デパートとかの
サービス業って

土日が 休みじゃないから

アトランダムに 相手 選ばれても
困るわよね。

(好美)そうですね。
でも 今度の人は

なるべく 予定 合わせる。
そうは 言ってくれてて。

(加代)へえー。 いい人じゃない。
よかったわね。

いい人だとは 思うんですけど…。
(加代)けど?

それ以上でも
以下でもないというか。

(加代)これからよ。
一度 会っただけで 判断しない。

男なんてね おでんの

こんにゃくみたいな
もんなんだから。

(好美)おでんの こんにゃく?

(加代)一見 見た目は 地味だし
味も 淡白そうだけど

食べてみたら 後から
じわじわっと 味が出てきて

案外 癖になる。
(好美)そんなもんですか?

(加代)そんなもんよ。
うちの旦那が そうだもん。

(龍彦)納期は 予定どおり
9月15日で 大丈夫です。

はい。 はい。 よろしく
お願いします。 失礼します。

(塚田)宮坂。
次の見合いの予定 いつだ?

(龍彦)まだ 分からないです。

(塚田)お前 何回 断られた?
(龍彦)2回です。

(塚田)俺も 2回。
たまんねえよな。

好きでもない女と 無理やり
見合いさせられた 揚げ句

振られるってさ。

しかも 断られ続けたら
ほぼ 隔週で

抽選見合いの 無限ループ。
もう いつまで 続くんだよ。

(笹原)大変そうですね。
(舌打ち)

(塚田)ずるいよな。 お前は。
(笹原)痛っ。

(塚田)抽選見合い結婚法が
始まる前に

合コンで 出会った女と
電撃結婚しやがって。

お前は 法の合間を かいくぐって
違反している。

(笹原)痛い 痛い 痛い…。
やめてくださいよ。 塚田さん。

(塚田)うるせえ。 この 幸せ者。
俺だってな

結婚したいと思える相手に
出会えるもんなら

早く 出会いたいよ。

(笹原)正直 言うと
後悔してるんですよ。

早まったかなって。
(塚田)えっ?

(龍彦)後悔?

(笹原)だんだん
分かってきたんですよ。

考え方が 合わないなって。

お互い 法が施行される前に

相手を 見つけて
結婚したかったから

この程度なら いいかって

適当なところで
手を打っただけだったんです。

そんな いいかげんな考え方で
結婚を 決めるべきじゃなかった。

やっぱり 結婚は
無理やり するもんじゃない。

(塚田)そうか。

(龍彦)そういう夫婦
山ほど いるのかもしれませんね。

(龍彦)抽選見合い結婚法の
被害者っていうか。

(笹原)うん? どうした?

(塚田)珍しいな。
お前が そういうこと 言うなんて。

いや。 別に。

(従業員)お待たせいたしました。

ごゆっくり どうぞ。

(春川)いやぁ。 うれしいな。

(春川)こんな 奇麗な人と
見合いできるなんて。

あなたみたいな 美人が
僕みたいな 普通の男を

相手にするわけないって
思ったから

てっきり さっきの会場で

断られるかなって
思ってたんです。

あらためて
自己紹介 し合いましょう。

僕は 春川 将。
製薬会社 勤務です。

よろしく。

冬村 奈々です。

(春川)奈々さんか。
カワイイ名前ですね。

美人で 物静かで 奥ゆかしい。
まさに 僕の理想のタイプです。

あっ。 私 全然
奥ゆかしくなんか ありません。

じゃあ どういう人なんですか?

どういうって…。

そんなこと 言われても
困ります。

(春川)じゃあ 僕に聞きたいことは
何か あります?

えっ?

(春川)お互いのことを 知るのが
見合いですから。

趣味でも 過去の女性関係でも
何でも 聞いてください。

(春川)そっか。 やっぱり
僕には 興味ないんですね。

だったら どうして
ついてきたんですか?

あっ。 もしかして

今度 断ったら
例の テロを撲滅する

軍隊みたいなところに
行かされるから?

だから 何とか 僕から

断られるようにしようと 思って?
違います。

そんなんじゃ ありません。

じゃあ 僕のこと
見合い相手として

ちゃんと 考えて
ここに 来てくれたんですね?

はい。
よかった。

でも 私の方に 問題があって。
(春川)問題? どんな?

このところ 体調不良が続いて
病院で検査したら

難病だって 診断されたんです。
(春川)難病?

はい。 国に指定されている難病で
なかなか 治らないそうです。

(春川)病名は 何ですか?

それは ちょっと…。
まだ 知り合ったばかりですし。

(春川)そうですか。

だから 結婚は
難しいかなって。

遠慮なく 断ってください。

その方が
私も 気が楽ですから。

奈々さん。

だったら 僕が
君を支えます。

支える?

≪(遠山)好美さん!

(好美)あっ。 こんばんは。
(遠山)こんばんは。

(遠山)先日は どうも。
(好美)あっ いえ。 こちらこそ。

(遠山)好美さん。
今日は お好み焼

食べに 行きませんか?
(好美)あっ。 いいですね。

私 大好きなんです。
お好み焼き。

(遠山)じゃあ 行きましょう。
すぐ 近くに

おいしい お店が あるんです。
(好美)はい。

(遠山)じゃあ 行きましょう。

(遠山)ここです。

(遠山)はい。 どうぞ。
(好美)ありがとうございます。

(好美)いただきます。

(遠山)うん。 うまい。

ホントは 好きじゃなかった?
(好美)えっ?

いや。 お好み焼き。
全然 食べてないから。

ああ…。

好きじゃないとかじゃ なくて

私が思っていた お好み焼きと
違うというか…。

あっ。 そっか。 あのう。

好美さん 地元 兵庫でしたもんね。
(好美)はい。

なので 関西風の お好み焼きしか
食べたことがなくて。

いや。 僕 あのう。 いつも

島風
お好み焼きばっかりだったから。

気付かなくて 申し訳ない。
(好美)ああ いや。 そんな。

謝らないでください。
あっ。 うん。

食べてみたかったんです。

(好美)おいしいです。

好美さん。

今度は 関西風の お好み焼
食べに 行きましょう。

はい。

(鯨井)また 断られた。
法律までもが われらを 見放した。

先輩。 飲んで 忘れましょう。

(鯨井)ありがとう。
たっちゃん。

(鯨井)よし!
気合 入れ直して 頑張るぞ。

俺は あと 9カ月しか

抽選見合いの権利が
ないんだから。

(北風)権利と
受け止める人もいれば

義務と
受け止める人もいる。

北風君は どうだったの?
(北風)また 断られたよ。

(鯨井)断られて 当然だ。
北風君は

恋愛否定論を 繰り広げ
わざと 見合い相手に

断られるように
しむけてるんだから。

(北風)だって
自分から 3回 断ったら

テロ対策活動 後方支援隊
行きですよ。

一般には テロ撲滅隊って
呼ばれてるみたいですけど。

テロ撲滅隊って いったい
どういうとこなんだろう?

(北風)さあ?
試しに 検索してみたけど

ネットに それらしき情報は
何もない。

(鯨井)SNSとか
掲示板とかは?

入隊したやつが
何か 書いたりしてないのか?

かん口令が 敷かれてるってこと?
(北風)おそらく。

噂されてるような
軍隊みたいなところなのかな?

(鯨井)入隊したら テロと
戦わなきゃならないのか?

戦うか どうかは 別にしても
テロリストと

何らかの関係を 持たなきゃ
いけなくなるのは 確実だろうね。

(鯨井)超 怖え。
俺は 普通の人間で いたい。

テロ撲滅隊なんて 行きたくない。
絶対 行きたくない。

先輩。
だから 僕みたいに

見合い相手から 断られるように
しむければ いいんですよ。

のらりくらりと かわしてるうちに
法律も 変わるでしょうし。

しむけなくても
断られるんです。

入隊した人って これまでに
どれくらい いるのかな?

すでに
100人を超えてるって話だよ。

(鯨井)100人!?
(北風)あくまで 噂だけどね。

(鯨井)オー マイ ゴッド。

前向きに お付き合いですか。
☎(事務局員)はい。

ただ 連絡先を
教えてもらえなかったので

どうしたらいいかと
ご相談が ありまして。

いかがなさいますか?

断ったら 私 リーチに
なっちゃうんですよね。

☎(事務局員)1回目の お相手を
断られていますから

そうなります。
3回 断ったら

テロ撲滅隊に
行かされるんですよね?

☎(事務局員)そうなりますね。
ものすごく 怖いところだって噂。

☎(事務局員)そういうことには
一切 お答えできません。

春川さんとの連絡
どうなさいますか?

じゃあ この自宅の番号を
先方に 伝えてください。

☎(事務局員)分かりました。

♬~

(バイブレーターの音)

(ひかり)もしもし。
(事務局員)こちら

抽選見合い事務局ですが。
(ひかり)ああ。 何ですか?

(事務局員)お相手の 武田さんが
お付き合いを

希望されていますが
いかがなさいますか?

(ひかり)代々 犯罪者の家系を
希望という条件に 満たないので

ノーカウントにしてください。
(事務局員)えっ?

提出書類の希望欄に
そう 書いてありますよね?

(事務局員)分かりました。
では 今回も 前回に引き続き

無効とさせていただきます。
(ひかり)よろしく お願いします。

♬~

(女性)はい。
やっと 外出できました。

(ひかり)テロ撲滅隊では
どんな訓練を してるんですか?

(女性)守秘義務が あるので
詳しくは。

でも とにかく 厳しい訓練で。

10人 一部屋で
2段ベッドの 寮暮らしです。

プライベートは
一切 ありません。

それに 除隊後の 職場復帰は

政府により 保障されているって
ルールですけど

本当に 戻れるのか どうか
不安で たまりません。

(電子音)

やっぱり 駄目か。

(山口)公安が 徹底して

テロ撲滅隊に関する 情報を
漏らさないように していますね。

(友紀子)まったく。
何て ひきょうなの。

この国は 民主主義のはずでしょ?

(山口)公安に 指示しているのは
官邸ですし

私たちも テロ撲滅隊に
加担しています。

(友紀子)分かっています。
だから 余計に いら立ちます。

(山口)それにしても
テロ撲滅隊への 入隊率が

急激に 伸びています。
しかも 女性が 圧倒的です。

(友紀子)好きでもない男と
無理やり 結婚させられるよりは

入隊した方が ましってことね。

(友紀子)女は 結婚や
結婚相手に対して

こだわりが 強いから。
(山口)逆に 男性は

安易に 結婚を
受け入れる傾向にある。

(友紀子)男は 恋愛と 結婚は
別って 考えるんだろうけれど

女は 恋愛の延長線上に
結婚があると 考える。

女って ロマンチストなのね。

(山口)大臣も そうなんですか?
(友紀子)何 言ってるの?

(山口)いや。
大臣も 一応 女性ですから。

一応って。
(山口)いや。 そういう意味では。

どうでもいいわ。 そんなこと。
それより 問題は

このままのペースで
入隊者が 増えたら

掛かる費用が 予算オーバー
なるってことよ。

(山口)そうですね。
(友紀子)何とかしなきゃ。

野党は そこを 突いてくるに
決まってるんだから。

何か 対策 考えなきゃ。

♬~

(早苗)花村 早苗。 30歳です。

生まれも 育ちも 新潟で。
えー。

(早苗)短大を 卒業してから
ずっと

予備校の事務員を しています。
あっ。 あのう。

(従業員)お待たせいたしました。

(従業員)ごゆっくり どうぞ。

あのう。 趣味は 何ですか?

(早苗)映画観賞です。
映画は 僕も わりと 好きです。

(早苗)ほとんどの人が
映画観賞って 言いますもんね。

いただきます。

おいしいですね。

おいしいですね。

花村さんは 今まで
どういう男性と

お付き合いされてきたんですか?

私は 一度も 男性と
お付き合いしたことがないんです。

こんなこと 聞くのは 大変
失礼かもしれないんですけど

どうしてですか?
(早苗)どうしてって。

モテないからに
決まってるじゃないですか。

そうなんですか?

宮坂さんが 今まで
結婚されなかったのは

理想が 高いからですか?

えっ? いえいえ。
そんなこと ありません。

なかなか
うまく いかないっていうか。

(早苗)うまく いかない?
はい。 だって

女の人って ホントに 好きなら
ここまでしてほしいって

男性に求める ハードル
高いって 聞くし。

(早苗)そうなんですか?
例えば?

えっ。 例えば…。

食事 行くこと 一つ とっても
雰囲気が ロマンチックで 友達にも

自慢できるところじゃ
なくちゃいけないだとか。

誕生日プレゼントは 高級ブランドの
ものじゃなくちゃいけないだとか。

(早苗)ふーん。
そうなんですか。

いえ。 雑誌に
そう 書いてあるんで。

まあ 僕は さほど
お金持ちでは ないですし

うまくいくとは
思えないですよね。

結婚したいんですか?
えっ? あっ。

(早苗)うーん。 では
結婚の必然性を 感じていますか?

まだ 必要ないかなっていうのが
本音です。

炊事 洗濯 掃除は
趣味ですし

結婚の必然性は
感じられません。

じゃあ どうなったら
必然性を 感じるんですかね。

例えば…。

子供が 欲しいって
思ったらでしょうか。

そっか。
でも 僕は まだ 26歳で

親になれる 責任感も
持ってないですし

僕みたいな男が 立派な父親に
なれる自信も 持てませんし。

あっ。 お見合い相手に こんな
ネガティブなことを 言ったら

おしまいですよね。
すいません。 そもそも

少子化を ストップさせるための
お見合いなのに

親になれる自信が ないなんて。

お見合いする資格は
ありませんよね。

何か お酒 飲みたくなりません?
えっ?

私は 飲みたくなりました。
付き合ってもらえませんか?

あっ。 あのう。
えっ? えっ? えっ!?

間宮さん。
(間宮)はい。

一番 高い シャンパン。
ボトルで お願いしようかしら。

(間宮)はい。
それと この トリュフの サラダと

あと この フォアグラの
ステーキも いいわね。

(間宮)そちら A5ランクの
松阪牛と フォアグラの

ミルフィーユ仕立てに
なっております。

じゃあ それ もらおうかな?

じゃあ 2人分。
(間宮)かしこまりました。

ごゆっくり どうぞ。

ごちそうに なります。
春川さん。

カッコイイなぁ。 ここは
奈々さんの 行きつけですか?

ええ。 ここ 何でも おいしいの。
もう 何年も 通ってるのよ。

(春川)へぇ。
僕は 行きつけと いったら

豚カツ屋ぐらいです。
豚カツ?

(春川)侮っちゃ 駄目ですよ。
ホントに うまいんです。

今度 連れていきます。

(春川)あっ。
でも 大丈夫なんですか?

何が?
(春川)シャンパン。

だって 難病 抱えてるんでしょ?

先生が たしなむ程度なら
構わないって 言ったの。

そうなんですか。

(遠山)うまそうだ。
じゃあ いただきます。

(好美)はい。

(好美)いただきます。

どうですか?

(遠山)うん。 おいしいです。

好美さんは 結婚したら
仕事 どうするんですか?

(好美)続けるつもりですが。
(遠山)そうですか。

僕は 結婚したら
できれば 奥さんには

仕事は 辞めてほしいって
思ってんです。

(好美)どうしてですか?

古いタイプの人間かも
しれませんが

父親は 外で働いて 金を稼ぎ

母親は 子供を 家で守り
育てる。

それが 本来の 家族の あるべき
姿なんじゃないかなって思うんです。

(遠山)いや。 うちは
両親が 共働きだったから。

子供のころ 僕 鍵っ子で
寂しい思いをして。

だから 自分の子供には そういう
思いを させたくないんです。

好美さんは どんな家庭で
育ったんですか?

ああ。 うちは ほとんど
母子家庭のようなものでした。

父が お酒好きで
あまり 働かなかったので

母親が 一生懸命 働いて
私を 育ててくれたんです。

(遠山)大変だったんですね。

さほど 不幸だとは
思っていません。

一生懸命 働く 母親を見て
育ったので

私自身 結婚して
母親になっても

ずっと 働き続けたいって
思ってます。

そっか。 好美さんは
仕事を 続けたいのか。

あっ。 すみません。
(遠山)いえ。

おいしいのに 食べないんですか?
小食なもので。

でも いろんなものが
少しずつ 食べたいの。

もったいないことする
ぜいたくな女でしょ?

その方がいい。
僕は 太った女性は 嫌いですから。

ちょっと お手洗いに。

どうしたら 断ってくれるの?

≪(ドアの開く音)

嵐望。

ここは もともと
私の 行きつけなのよ。

よく 平気で 来られるわね。
(嵐望)おいしいからね。

(永岡)先輩。
もしかして 元カノっすか?

(嵐望)うん?
(永岡)俺 嵐望さんの

後輩なんすけど。
いやぁ。 奇麗な方っすね。

(春川)使用中でした。

(春川)奈々さん。
どうしたんですか?

この人 私の彼なんです。
(春川)えっ?

私は この人と 結婚…。
振られたんです。

振られたんですよ 僕が。

じゃあ 彼じゃなくて 元カレだ。
(嵐望)ええ。

私は 見合い相手です。

失礼しました。

(嵐望)店 変えよっか?
(永岡)うっす。

(永岡)お邪魔しました。

(早苗)宮坂さん。
きょうだいは?

僕は 一人っ子なんです。

(早苗)うちは 兄が 一人。
できちゃった結婚して

最近 子供が 生まれたの。

赤ちゃんって 指とか 爪とか
すごく ちっちゃくて。

何か 感動しちゃった。

赤ちゃんか。
カワイイんでしょうね。

宮坂さんは 子供 好き?

えっ!? こ… 子供ですか?
あっ。 はい。

そっか。
ちょっと トイレ。

♬~

「了解」

♬~

(春川)いやぁ。 まさか 会うとは
思ってませんでしたよ。 元カレと。

(春川)やっぱり 美男美女が
付き合うんですね。

(春川)でも
何で 振ったんですか?

そういうこと 聞きます?
(春川)そりゃ 気になりますから。

(春川)あっ。 でも いいです。

無理に 聞き出すことじゃ
ないですから。

(春川)ところで 次は
いつにします?

えっ?
言ったでしょ。

次は 僕の 行きつけの
豚カツ屋に 連れてくって。

豚カツは ちょっと。

双子みたいな きょうだいみたいな
友達が いたんですよ。

(早苗)へぇ。
そういうのも あるんだ。

そうなんですよ。

子供から 大人まで 楽しめる
アニメも たくさん あって。

アメリカの アニメ映画は 子供向けに
吹き替え版も ありますし。

まあ 僕は 字幕版と 吹き替え版
必ず どちらも 見るんですけど。

あっ。

アニメオタクは
駄目ですか?

(早苗)宮坂さん。
いい お父さんに なれると 思う。

さっき 親になる自信が ないって
言ってたけど

宮坂さんは 優しくて

子供思いの いい お父さんに
なれると 思う。

あのう。 花村さん。
よかったら…。

(早苗)私は 無理だな。
どうしてですか?

私ね 子供が 産めないんだ。

5年前に
子宮頸がんに なったの。

ステージが 進行してたから

手術で 子宮 全部 取らなきゃ
駄目だって 医者に いわれて。

で 手術して 子供が産めない体に
なっちゃった。

(早苗)すぐには
立ち直れなかった。

「何で 私ばっかり
そんな目に 遭うの?」って

やけになって
お酒ばっかり 飲んでた。

でも 5年たって
ようやく 気持ちの整理が

つき始めたかなって
思ってたんだよね。

なのに 政府が 突然
何の説明もなく

妙な法律 作ってくれちゃって。

行政が 該当者から
除外してるのは 犯罪歴だけ。

病気のことは 調べない。

私のように 身体的理由で 結婚を
拒否してる 人間のことなんか

何も 考えてくれてない。

若くして 病気で 子供を産めない
体になっている 女だっているの。

(早苗)こんな法律が できなければ
自分の意思で

結婚を 避けてれば
いいだけのことだったのに。

無理やり 結婚させようだなんて。

しかも 結婚させたい理由が
少子化ストップだなんて。

抽選見合い結婚法は
子供を産めない女のことを

完全に無視した
欠陥だらけの 法律よ。

(早苗)だから 宮坂さん。
私は 結婚したくないのよ。

(早苗)お見合いの返事 あした
私から 事務局に電話して

断っておくね。
でも…。

(早苗)テロ撲滅隊行きに なっても
構わない。

そ… そんなの 駄目です。

僕が 断ります。
えっ?

僕は まだ 1回も
断ってませんし

これからも 断られ続けるのは
間違いありません。

テロ撲滅隊なんてところ

女性が 行くより
男性が 行くべきだと 思います。

あっ。 これって 差別ですか?

そういうわけじゃ
ないんですけど。

男の方が 体力 あるように
つくられてるはずですし。

ホントに 優しいんだね。
宮坂さん。

だったら 男の優しさ 貫いてよ。

私にだって プライドがある。
私から 断りたいの。

くだらないかも しれないけど
女の プライド…。

私にだって あるの。
私から 断らせて。

(事務局員)花村 早苗さんから
お断りの電話が ありました。

そうですか。

(事務局員)次回の見合いの
予定が 決まりましたら

また 封書で
ご連絡を 差し上げます。

あっ。 あのう。
彼女 実は…。

《女の プライド…。
私にだって あるの》

いえ。 何でも ありません。
失礼します。

「これは いじめだ。
抽選見合い結婚法は

国家による 国民いじめだ」

「かわいそう 気の毒な なんて
言葉で

片付けられる レベルじゃない」

「国が 大手を振って
国民いじめを している」

(龍彦)《今 校内には あちこちに
いじめの芽が あります》

(龍彦)《いじめを 見て見ぬふりを
するのも いじめです》

(友紀子)抽選見合い結婚法に
関する 改定事項を

発表いたします。

該当者が 自力で
結婚相手を 見つけた場合は

この法律から 除外することに
いたします。

自力で。

(加代)好美ちゃんも 今から
自力で 探してみる手は あるよね。

私には そんな力量 ないです。

やっぱり 抽選見合いに
頼るしか ないんです。

(加代)そっか。

(好美)でも 今の相手…。

(加代)うん? 何かが 違う?

(好美)うーん。 食べ物の好みとか
理想の家庭像とか

価値観が ちょっと
違うかなって。

今は たった 2mmの ずれでも
結婚して 家族になったら

その ずれが 20cm 2mって

どんどん
大きくなるんじゃないかって。

(鯨井)自力で探したら 除外って。
何なんだよ? この改定は。

自力で探せないから この法案に
乗っかってるって いうのに。

(北風)いくら こんな改定したって
意味ない。

こんな法律 くそ食らえだ。

もしもし。 奈々です。

(中田)奈々ちゃん。
久しぶり。 元気?

はい。 中田さん。
最近 どうしてるんですか?

(中田)実は 俺 施行前に
付き合ってた子と 結婚したんだ。

そうですか。

もしもし? カズキ。
最近 どうしてるの?

(カズキ)俺? いやぁ。
決めちゃったよ 結婚。

抽選見合いで。

(近藤)抽選見合いで
知り合った子と

今 結婚式場を
見に来てるところ。

そっか。 おめでとう。

♬~

♬~

(嵐望)《君との結婚は
考えられない》

♬~

♬~

みんな 興味ないのかな?

(着信音)

♬~

「私も 被害者の 一人です」

「私は 日本で 生まれ育ったのに

抽選見合い結婚法から
除外されています」

「なぜなら
在日韓国人だからです」

「抽選見合いを
したいわけじゃないけど

除外されると
それは それで 傷つきます」

「お前は 日本人の ふりしてるけど
日本人じゃない」

「韓国人だって 念を
押されている気がします」

「選挙権が ないだけでも
じゅうぶん 惨めだったのに

抽選見合い権も ないなんて

傷口に 塩を塗られている
気分です」

「私だけではなく
日本で暮らす 外国人は

みんな 同じように
思っているのではないでしょうか」