ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

僕とシッポと神楽坂 第2話 相葉雅紀、広末涼子、趣里、小瀧望、渚… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『僕とシッポと神楽坂 #2』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ジュリ
  2. 香子
  3. 病院
  4. 先生
  5. トキワ
  6. 堀川
  7. お願い
  8. 頑張
  9. 今日
  10. 治療

f:id:dramalog:20181020022856p:plain

『僕とシッポと神楽坂 #2』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

僕とシッポと神楽坂 #2[字]

獣医師・高円寺達也(相葉雅紀)が向き合うのは…足の切断を迫られた犬。
動物たちの本当の幸せとは…!?そして、家族の出した答えとは…!?

詳細情報
◇番組内容
トキワ(広末涼子)を看護師に迎え、達也(相葉雅紀)は、『坂の上動物病院』の院長として再出発する。そんな達也のもとにやってきたのは大沢香子(喜多乃愛)。骨肉種を患う愛犬・ジュリは、がんの転移の可能性から断脚手術を考えるべき…と告げられていたが、母・頼子から猛反対をされていた。「ジュリを診てください」と達也に頼む香子。そんな香子の懇願に、達也の下した判断とは…!?
◇出演者
相葉雅紀広末涼子趣里小瀧望(ジャニーズWEST)、渚(尼神インター)、矢柴俊博、矢村央希、アトム、ミーちゃん、ホーチャンミ、喜多乃愛、久保酎吉、大倉孝二村上淳かとうかず子
◇原作
たらさわみち『僕とシッポと神楽坂』(officeYOU 集英社クリエイティブ)
◇脚本
谷口純一郎
◇監督
深川栄洋
◇主題歌
嵐『君のうた』(ジェイ・ストーム
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子テレビ朝日
【プロデューサー】都築歩(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/shippo/
☆Twitter
 https://twitter.com/shippo_daikichi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/shippo_daikichi/

 


♬~

(高円寺達也)誰だ!?

(すず芽)うわあーっ!
(高円寺貴子)ちょっと…。

(貴子)ちょちょ… ちょっと!
何? 何?

達也 どうしたの?
(まめ福)大きい声 出して。

心配するやん。
(すず芽)何があったんですか?

いいから 出てってよ!
(貴子)達也…。

(すず芽)どうしたんですか?
達也 どうしたの?

なんか言えよ。
(すず芽)何があったんですか?

(貴子)達也 どうしたの?
(すず芽)聞きましたよ 大きな声。

(オギの鳴き声)
(すず芽)どうしたんですか?

(まめ福)何があってん?
(すず芽)ほら!

(オギの鳴き声)

(まめ福)つまり うちらが

あんたの風呂 のぞこうとしてる
って疑ったわけやな?

謝ったでしょ。

おなか痛めて産んだ子に
あらぬ疑いかけられて…。

私は不幸だわ…。

(すず芽)
達也さんを恨まないでください。

疑われるような行いをしてきた
私たちが悪いんです。

どうせ 私たちは最低ですよ。

そこまで言ってないじゃん。

(まめ福)うちらの事
なんやと思ってんねん。

あんたの裸が見たかったら

堂々と 真正面から
じっくり見るわ。

私だって
ちゃんと お金払いますよ。

あの… 威張って言うような事じゃ
ないと思うけどね。

(貴子)達也。

本当は あんた 誰かに
のぞかれたいんじゃないの?

どういう事?

ほんまは のぞいてくれっていう
アピールなんちゃう?

ダチョウ倶楽部的な。

いつから あんた
そんな特殊な性癖になったのよ。

もう…。
かわいい。

だったら 私 毎日のぞきます。

本当に 誰か のぞいてたんだって。
(貴子)ああ…。

(加瀬トキワ)お父さん?
お父さんが どうかした?

(加瀬大地)
お父さんって走るの速かった?

なんで?

(大地)きっと遅かったんだよ。
俺 クラスで一番走るの遅いんだ。

お父さん似。

そんなの気にしなくていいんだよ。
一生懸命走れば それでいいの。

母ちゃんには わかんないよ。
馬みたいに走るの速いから。

あ~あ 体育の時間やだなあ…。

フフッ…。 じゃあ
明日の朝から一緒に走ろうか。

コツ教えてあげる。

本当?

その代わり
朝は30分早く起きる事。

つまり 夜は30分早く寝る事。

だから お風呂の時間も
宿題の時間も早くして…。

あっ あと ゲームも。
わかった わかった…。

(2人)「わかった」は2回言わない。

わかってないみたいに
聞こえるから。

わかってるじゃん。

フン…。
フフッ…。

(徳丸善次郎)〈現代の日本では

3人に1人が
犬や猫を飼っているという〉

〈今や 動物たちは

ペットというより
家族そのもの〉

〈これは そんな彼らの大切な命を
守るために頑張っている

若き獣医師の物語である〉

♬~

(かしわ手)

今日も よろしくお願いします。

うおっ!

なんなんですか?

(神主)教えたくない。

(神主)今日も励めよ。

行こう。

(足音)

♬~

赤ちゃんがいますね。

触診とエコーで診る限り
5匹ぐらいですかね。

やっぱり。 一度 逃げ出して

汚いブチ猫と一緒にいた事が
あったのよ。

さっさと手術しちゃってください。

できません。

なんで?

生まれてくる命を絶って
処分する事になるんですよ。

いいから やってよ。
簡単な手術なんでしょ?

できません。
(女性)だから なんで?

僕は この手術に反対です。

ちょっと どいて。

待ってください。
トキワさん…。

まだ お会計が終わってません。

なんでよ?
何もしてもらってないじゃない!

初診料にバイタルチェック。
エコーも使用してます。

しっかりしてください コオ先生。

診察料には 私のお給料も
含まれてるんですから。

はい。
できるだけ しっかりします。

先生 こちらへ。

はい…。

失礼します。

どうぞ。

おなかすいたでしょ。

ああ… ありがとうございます。

トキワさん…。
はい?

あっ…。

煮物 得意なんですね。
自信あります。

さあ 早く食べて。

午後から症例発表会でしょ?

はい。

いただきます。

♬~

味がしない…。

えっ?

フフ… 美味しいです。

♬~

(大沢香子)以前よりは
よくなったと思います。

でも まだ つらそうで…。

あの…。
(田代真一)はい?

(香子)
また すぐに診てもらえますか?

もちろんです。

(堀川広樹)突然すいません。
ナルタウン動物病院の

田代先生ですよね?
ええ。

東都獣医大の堀川広樹といいます。

今日は
先生の発表を聞きにきました。

そうか。
以前から 先生の論文 読んでます。

骨肉腫の犬に 治験段階の新薬を
投与した症例の報告

とても勉強になりました。
そうか。 骨肉腫は…。

いかに転移を防ぐかが
重要なんですよね。

あの症例は 一般的には
外科的切除で治療する…。

症例の見た目が
変わってしまうのを避けるため

外科切除を行わず
化学治療を選択されたんですよね。

また 抗がん剤と併用する事で…。

明らかな延命効果をもたらした。

高度医療を積極的に取り入れた
最新の治療に感動しました!

君 堀川くんといったね?

はい!

若者は それぐらいのほうがいい。

私が若い頃は 今の君の10倍は
人の話を遮ったもんだよ。

(堀川)ど… どういう意味ですか?

おっしゃってる事が
さっぱり わかりません。

詳しく教えてもらえませんか?
うん… 近いね。 うん…。

君は なかなか
見どころがありそうだ。

いつでも病院に遊びに来なさい。

ありがとうございます。
危ない 痛い 危ない 痛い…。

ハハハハ…。
アハハハ…!

こんにちは。 堀川広樹です。

ああ こちら 大沢香子さん。

今日 私が症例を発表する
ジュリちゃんのオーナーさんだ。

(堀川)よろしくお願いします。

(田代)今回 発表する症例は

大沢香子さんのコリー

大沢ジュリ 12歳 メス。

当院にて骨肉腫と診断。

通常であれば
断脚となるところですが

断脚せず治療を望む
オーナーさんのために

大学と共同で開発している
治験段階の新薬を

骨肉腫の犬に投与し
一定の効果が出ています。

田代先生
ありがとうございました。

(拍手)

(司会)次は 坂の上動物病院
高円寺達也先生です。

ふう…。

(携帯電話の着信音)

失礼します。

母さん あとでかけるよ。

失礼しました。
(せき払い)

えー… 私が提唱するのは

ペットの体の治療だけでは
ありません。

ペットと飼い主さんの心の治療…。
(堀川のいびき)

そして 在宅ケアについて
お話ししたいと思います。

(いびき)
ペットを病院で亡くされた場合

我が家でみとりたかったと
多くの飼い主さんは嘆きます。

その逆に
ペットをご自宅で亡くされた場合

病院に任せておけば もっと
延命できたのではと後悔します。

(田代)なかなかのものだな…。

(用を足す音)

ああ… フフ…。

君の症例発表だよ。
非常に興味深かった。

ああ… あっ どうも。

あっ 申し遅れました。 私
ナルタウン動物病院の田代です。

坂の上動物病院の…。

ところで
トキワさんは お元気かな?

えっ?

(用を足す音)

トキワさんの事だが…。

(用を足す音)

トキワ…。

トキワさんとは
学生時代からの知り合いでね。

当時から 彼女は
みんなの憧れだった。

聡明な美人で 優しくて
料理も うまくて。

料理 食べた事あるんですか?
本人が美味しいと言っていた。

そんなトキワさんが
結婚した時は… ハハッ…。

私を含めて
多くの男性が悔しがったものだ。

そうだったんですか。

それだけに
彼女には幸せになってほしかった。

どうだろう?

彼女は まだ 加瀬先生の帰りを
待っているのかな?

はい?

知らないのか?

トキワさんの旦那さんも
獣医師でね。

研修で行った南米で
乗った飛行機が消息を絶った。

今から7年前の話だ。

余計な事を話してしまったな
関係のない君に。

そんな事ありません。

一緒に働いてる仲間ですから。

♬~

チャックを閉めたまえ。

あっ…。

♬~

(田代の声)トキワさんの旦那さんも
獣医師でね。

研修で行った南米で
乗った飛行機が消息を絶った。

♬~

(大地)今日は コオ先生いなくて
つまんなかったなあ。

先生見てると 退屈しないからさ。

駄目でしょ
先生の事 そんなふうに言っちゃ。

大丈夫。 俺の友達だからさ!

何 生意気 言って。

明日は会えるよね?

そりゃ コオ先生の病院だからね。

早く明日にならないかなあ。

(大地・トキワ)はあ…。

(名倉雅彦)お前は
女に囲まれて暮らしてるくせに

女ってものが
わかってないねえ。

じゃあ 旦那さんの事
聞いていいと思う?

聞けよ! お前 院長だろ。

いやいや…。

プライバシーに 土足で ズカズカ
入り込んでるみたいでさ…。

面倒くせえなあ。

じゃあ もう わかった。
俺が聞くわ。

なんでだよ!
会った事もない お前が。

インタビューは ライターの
腕の見せどころだからな。

その代わり ちゃんと おごれよ。

いいよ! 僕が聞くから。

大丈夫。 俺が聞くから。

僕が聞くから いいって!
違う 違う 違う 違う 違う…。

俺が聞くから大丈夫。

♬~

あっ…。

どちら様?

♬~

あの… トキワさん。
一つ お聞きしたい事が…。

先生…。

実は 私も お話が…。

大地に言われて気がつきました。

お弁当のおかず
ずっと煮物でしたよね。

迷惑だったでしょ?

あっ いえ。

なので 今日は 煮物をやめて
新しいおかずを作ってきました。

あっ… ありがとうございます。

おでんです。

昨日の夜から煮込みました。

はんぺんでご飯食べると
意外と美味しいんですよ。

それに 大根 コンニャク 昆布は
食物繊維が豊富ですから。

さあ 食べて。

あっ… ありがとうございます。

あっ じゃあ…。
(すず芽)達也さん!

お弁当 持ってきました。

今日は
バーニャカウダとジャンバラヤ

すず芽特製スイーツですよ。

動物看護師の加瀬トキワさん。

お噂は かねがね。

達也さんを餌付けして

胃袋とハートを
つかもうとしてるんですか?

そういうの やめてくれませんか?

何 言ってるんですか?

これ おでん?
サラダに汁が染みてるじゃない。

別にいいでしょう。

そんな地味なメニューじゃ
力 出ませんよ。

達也さん こっち食べてください!

バーニャカウダの
ガーリックソースが絶妙です。

パワーも出ますよ!

あなた なんなの?
ひとのお弁当にケチつけて。

大体 こんな多国籍なお弁当

派手なだけで
栄養バランスが悪いのよ。

失礼な事 言わないでください!
失礼なのは どっちよ!

私は コオ先生の事を考えて
作ってきてるんです!

こんな病院じゃ
他に人もいなくて

ろくに
お昼ご飯も食べられないから。

だったら 自分の心配したほうが
いいんじゃないですか?

こんな病院で働いてて
本当に大丈夫なんですか?

こんな病院だから
私がいなきゃ駄目なんです。

こんな病院しか
仕事がないのかと思いました!

こんな病院だから
逆に忙しいんです!

こんな病院 こんな病院って…。
(すず芽)こんな病院じゃ

雑用ぐらいしか
やる事ないんじゃないですか?

こんな病院には
雑用も必要なんです!

(田代)
このまま投薬治療を続けても

転移の可能性がないとは
言い切れません。

いよいよ ジュリちゃんも
痛みがつらそうです。

どうでしょう?

断脚手術を考えては
頂けませんか?

(大沢頼子)前にも言いましたが
脚は切りません。

そんなかわいそうな事
できるわけないでしょ。

しかし 転移の事を考えると
時間がありません。

(頼子)ジュリは家族です。

ジュリのこれからの事を
決めるのは 私たちです。

(頼子)田代先生…。
はい。

しっかりなさってください。

先生と こちらの病院には

私と大沢家も
期待しているんですよ。

はい。

こちらを紹介して頂いたのは
大沢家の方々ですから。

モニターにはですね

動物の様子を
映し出す事ができるので

家族の方も
安心して待って頂く事ができます。

ビーグル…。

(ドアの開く音)

(堀川)やっぱり 香子ちゃんだ!
どうしたの?

(香子)堀川さん… こんにちは。

あっ そうか。
ジュリさんの治療だね。

抗がん剤の投与を
定期的にやってるんだもんね。

ジュリちゃんも
付き添いの香子ちゃんも大変だな。

どうかした?

何かあったの?
よかったら教えて。

きっと 力になれるから。

ジュリが
最近 治療が苦しいみたいで…。

じゃあ あとは よろしく。
はい。

ジュリ 大丈夫ですか?
いつもより苦しそう。

副作用ですよ。

かわいそうですが
じきに落ち着きますので。

(ジュリの鳴き声)

ジュリ…。

香子ちゃん 大丈夫だよ。
もう少し様子見よう。

♬~

(香子)堀川さん…。

坂の上動物病院の先生の発表
覚えてますか?

♬~

こんにちは。 診察ですか?

高円寺先生
突然ですが お願いが…。

なんでしょう?

お金 貸してください。
はい?

(田代)どういう事だ!

どうして 治療中のジュリが
いなくなるんだ?

すみません。
飼い主さんが連れていったので

許可を出されたのかと…。
そんな事はしていない!

すぐに大沢さんに連絡を。
はい。

とにかく ジュリを連れ戻せ。

(スタッフ)はい。

(香子)ごめんなさい。
タクシー代をお借りしてしまって。

普段は運転手さんがいるんで
持ち合わせがなくて…。

俺は年中金欠です。

困った時は お互い様ですから。

この子 ジュリちゃんですよね?

えっ…?
(堀川)知ってるんですか?

症例発表会で見ました。

一度見たシッポは
忘れないんです。

ジュリちゃん こんにちは。

お願いします。
ジュリを診てください。

お願いします。 お願いします。

はい。

どうして トキワさんの所に?
「理由は わかりません」

ただ ジュリちゃんの副作用を

飼い主さんは
心配されてるみたいです。

とにかく
ジュリちゃんを引き取ります。

すぐに人を向かわせます。

田代先生 今日のところは
うちで預かります。

しかし…。

セカンドオピニオンの必要性は
先生も提唱されてましたよね?

(田代)「それは…」

わかりました。

♬~

(鳴き声)

あんな古い器具 初めて見た。

こんなとこで
本当に大丈夫かな?

(堀川)香子ちゃんも心配だよね。

つらいとは思いますが

断脚手術を考えたほうが
いいと思います。

(堀川)待ってください!

断脚手術を考えたほうが
いいと思います。

(堀川)待ってください!

そんな簡単に決めないでください。

落ち着いて
最後まで聞いてください。

(堀川)田代先生は

香子ちゃんのお母さんの要望に
応えようと頑張ってきたんです。

その努力を無駄にするんですか?

香子ちゃん
もう一度 ナルタウンに戻ろう。

田代先生に相談しよう。

香子ちゃんのお母さんが
ジュリちゃんの脚を守るために

治療してきた事は
よくわかります。

でも 骨肉腫の痛みは

今までの治療では
和らげられません。

ジュリちゃんが
脚の痛みに耐えるのは

もう限界です。

ジュリちゃんは ずっと
つらい治療に耐えてきました。

でも 今 とても苦しいんです。

頑張って 頑張って…。

偉かったね。

その苦しみを
少しでも取り除いてあげたい。

断脚手術を行えば
確かに脚は失います。

それは ご家族にとって
とてもショックな事だと思います。

でも ジュリちゃんにとっては…。

脚を切れば 痛みの元はなくなり
また歩く事だってできる。

ジュリちゃんにとっての幸せとは
なんでしょう?

僕たちが ジュリちゃんのために
何ができるか

一緒に考えていきませんか?

(田代)
高円寺先生が そんな事を…。

田代先生が どれだけ頑張って
治療を続けてきたか…。

高円寺は わかってないんですよ。

すいません。

田代先生も苦しかったでしょうね。

ジュリちゃんを助けたい思いと
飼い主さんの思いとがあって。

そうですね。

♬~

田代先生は 立派な獣医師です。

♬~

(鳴き声)

(香子)ジュリは
どんどん元気なくなってる。

毎日 毎日 少しずつ。

これ以上 抗がん剤治療 続けても
ジュリがかわいそう。

だからって 脚を切るなんて
かわいそうだと思わないの?

それがジュリのためだって
先生が言ってた。

お母さん 私…

ジュリの今の苦しみを
取り除いてあげたいんです。

在宅ケアをしてあげたい。

在宅ケア?

在宅ケアは ご自宅に
我々 獣医師が赴き

飼い主さんとタッグを組みます。

そして 最期まで 動物と

飼い主さんの心も
ケアしていきます。

骨肉腫によって 患肢切断後

在宅ケアをした
具体的な症例を発表…。

お母さん お願い!

私 ジュリを
最期まで見届けてあげたい。

香子…。

♬~

(頼子)本当にいいの?

つらい思いを
するかもしれないのよ。

♬~

(頼子)ジュリが初めて
この家に来た時の事 覚えてる?

(頼子)あの日から
この子は私たちの家族だった。

体が弱くて

家から あまり出られなかった
あなたにとって

ジュリは一番の友達。
姉妹も同然だった。

香子が決めたなら
何も言わないわ。

ありがとう。

その獣医さんの事 教えて。

高円寺達也先生っていうの。

(香子)神楽坂にある
坂の上動物病院の先生。

♬~

(本田)達也様です。

♬~

ジュリは お散歩が大好きでした。

公園で いつも
楽しそうに歩いてた。

そんなジュリを
最近 思い出します。

あの頃のジュリを思い出すと

かわいそうって思う自分がいた。

でも いけないんですよね。

今のジュリは 生きるために
精いっぱい頑張ってる。

私…

ジュリの生きる支えに
なりたいんです。

♬~

香子ちゃんの気持ちは
受け取りました。

♬~

頑張ります。

♬~

右後肢の断脚術を行います。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

右後肢の断脚術を行います。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

内分泌検査もやってみるか…。

(鳴き声)
ん?

よし 頑張ろうな。 ん?

♬~

♬~

(ドアの開く音)

堀川さん…!

♬~

右後肢の補助をお願いします。
はい。

♬~

ジュリちゃんの手術
終わりました。

右後肢を切断し
腫瘍部分を取り除きました。

オペは無事終了です。

よかった…。
ありがとうございました。

今日から在宅ケアの準備も
始めていきましょう。

はい。 よろしくお願いします。

ジュリちゃん 頑張ったよ。
きっと歩けるようになる。

よく頑張ったね。

♬~

ダイキチ。

♬~

(かしわ手)

♬~

今日も励んだようだな。

それ 僕のコーヒー…。

それ 僕のコーヒー。

イテッ!

何するんですか!

後方不注意。

後方不注意?

だから 妙な男につけられる。

…えっ?

♬~

失礼します。

♬~

本田さん?

達也ぼっちゃん…
ご無沙汰しております。

あっ…。

♬~

あの人が 神楽坂の?

(本田)はい。

頼子様の弟 達也様です。

本田さんは
僕の父の運転手さんだったんです。

父が たまに家に帰ってくる時は
いつも一緒で…。

たまに?

僕の母は
神楽坂の芸者だったんです。

父は こんな家で
暮らしてたんですね。

香子ちゃんっていう孫までいて。

じゃあ 香子ちゃんは…。

ああ… 僕の姪って事ですよね。

本田さんに最後に会ったのは…

父のお葬式の時だったな。

一つ聞いていいですか?

お父さんがいない生活
寂しくなかったですか?

寂しくなかったですよ。
僕には母さんがいたから。

♬~

症例発表会っていうの?

そのプログラム見て 本田さん

あんたが戻ってきてるの
知ったんだって。

ああ それで
僕の周り うろついてたのか。

うん。
気持ち悪っ…。

あの人ね 昔から のぞきと
盗み聞きが趣味だったからね。

(貴子の声)あっ でも
悪い人じゃないんだけど。

お久しぶりです。

ご無沙汰しております。

ねえ 母さん。
ん?

父さんと一緒に暮らせなくて
寂しくなかった?

どうしたのよ? 急に。

ちっとも寂しくなかった。

あんた いたからね。
ハハハハハ…!

そっか…。

そこ そこ そこ そこ そこ。 そう。

もういい?
駄目!

疲れたよ。
(貴子)駄目 駄目 駄目。

ああ 気持ちいい…。

(香子)ゆっくりでいいよ。
ジュリ 歩ける?

頑張れ 頑張れ!

すごいよ!
歩けてるじゃん ジュリ!

歩けてるよ 歩けてる。
また一緒に お散歩できるね。

ジュリ すごいじゃん。 やった!

♬~

♬~

腫れもない。

痛みもなさそう。
いい顔してるね ジュリちゃん。

そうね。
よかったね ジュリ。

♬~

♬~

(荒い息)

(雷鳴)

香子ちゃん
ジュリちゃんのそばに…。

香子ちゃん。

(ジュリの荒い息)

ジュリ。

(荒い息)

嫌だよ… ジュリ…。

(荒い息)

ジュリがいなくなったら…。

私… 私…。

虹の橋の話…。

香子ちゃん 聞いて。
世界中に伝わる話なんだ。

この世を去った動物は

天国の手前の
虹の橋のたもとへ行く。

そこで 老いや病気から回復した
元気な姿で

楽しく遊び回るんだ。

毎日が夢のように過ぎていく。

でも 一つだけ
気がかりな事がある。

それは 残していった飼い主の事。

今頃 どうしてるだろう…。
元気でやってるのかな…。

動物たちは思い続けるんだ。

ずっと ずーっと。

そして 月日は流れ…。

♬~

(ジュリの鳴き声)

(高円寺の声)飼い主と動物は
永遠に離れる事はない。

そして 一緒に
虹の橋を渡っていく。

♬~

また いつか会える。

お別れじゃない。
必ず会えるから。

♬~

ジュリ…。

ジュリ…!

(香子)ジュリ… ジュリ…!

ジュリ… ジュリ…!

(香子の泣き声)

(香子)ジュリ… ジュリ…!

♬~

(香子の泣き声)

(香子)ジュリ…。

♬~

ジュリちゃん
とても穏やかな顔してました。

あんな幸せな子は
めったにいません。

ご家族が
愛してくれてたからです。

失礼します。

♬~

コオ先生。

♬~

君…。
はい。

今日から ナルタウンで
研修させて頂きます。

お世話になります。

そうか。 わかっ…。
わかってます。

「うちは厳しいぞ」ですよね。
しっかり勉強させて頂きます!

ああ…。

(堀川)よろしくお願いします。

♬~

うう…。
どうしたの?

だって お前… 虹の話…。

いい話だ…。

ポン太もさ 虹の橋の下で
俺を待ってくれてるのかな?

…えっ? どういう事?

ちょっと待って。
ポン太って 僕の犬だよね?

うん。 間違えた。
いやいや どういう事?

ねえ 名倉…。
間違えて言っちゃった。

間違えるわけない…。
間違えたんだよ!

間違えるかな? 飼ってる犬。

ポン太は みんなのポン太だろ?

そういう意味で言ってんだよ。

じゃあ 僕の事
待ってるんじゃないかな?

虹の橋で。
だから…。

今 ちょっと話したくないわ
お前と。

どういう事なの…。
本当 お前がどういう事だ…。

ああー…。

(ダイキチの鳴き声)
よし…。

いい加減にして!

私は コオ先生の事
なんとも思ってませんから。

(すず芽)だったら 他の病院
探したらどうですか?

もっと立派な。
こんな病院じゃ 未来ないですよ。

なんで
そんなふうに決めつけるの?

こんな病院だって
長続きするかもしれないでしょ!

(すず芽)こんな病院に
期待するだけ無駄です!

こんな病院だから
見捨てられないんです!

フン!
フン!

どいてよ。
なんでですか…。

トキワさん あれ見て!
何? 何…?

うっそ~!
ちょっと嘘でしょ!? 待ってよ!

♬~

たらさわみち先生が描く

このドラマの原作コミック
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10名様にプレゼントします。
皆さん 応募してね!

徳丸先生! どうしたんですか?
(徳丸)お前が心配で来たんだよ。

(小宮千津)私の家族はカナメだけ。

助けてやって。
(徳丸)わしも引退した身だから…。

(堀川)肝臓の腫瘍ですか…。
(千津)つらい思いさせるの嫌です。

腫瘍を摘出すれば
生きられる可能性があります。