ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

獣になれない私たち 第2話 新垣結衣、山内圭哉、伊藤沙莉、犬飼貴丈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『獣になれない私たち#02』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 深海
  2. 呉羽
  3. 会社
  4. 仕事
  5. 橋爪
  6. 岡持
  7. 斎藤
  8. 九十九
  9. 上野
  10. 拍手

f:id:dramalog:20181018064928p:plain

『獣になれない私たち#02』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

獣になれない私たち#02[解][字][デ]

全てに気を遣い我慢し続けていた晶(新垣結衣)が遂にワンマンの九十九社長(山内圭哉)に反撃開始!?そして、敏腕会計士・恒星(松田龍平)の仕事にもなにやら暗雲が…?

詳細情報
出演者
新垣結衣松田龍平田中圭黒木華/犬飼貴丈、伊藤沙莉近藤公園、一ノ瀬ワタル/菊地凛子松尾貴史山内圭哉田中美佐子 ほか
【ゲスト】八嶋智人山口馬木也吉村界人 ほか
番組内容
我慢し続けていた晶(新垣結衣)は、遂に社長の九十九(山内圭哉)に業務改善要求を突き付け休暇をとる。しかし松任谷(伊藤沙莉)から、上野(犬飼貴丈)が大事な契約書を持ったまま無断欠勤しているので助けて欲しいと言われ、休みを返上し上野の家を訪ねるが、そこで思わぬ話を持ちかけられ…。
一方、恒星は初対面の会社社長・勝俣(八嶋智人)から、粉飾した税務申告書類に担当税理士として判を押すよう頼まれていた。
監督・演出
【演出】水田伸生
原作・脚本
【脚本】野木亜紀子
音楽
【ドラマ主題歌】あいみょん「今夜このまま」(unBORDE / ワーナーミュージック・ジャパン
【ドラマ挿入歌】ビッケブランカ「まっしろ」(avex trax)
【音楽】平野義久
制作
【プロデューサー】松本京子、大塚英治(ケイファクトリー
【協力プロデューサー】鈴木亜希乃
【制作協力】ケイファクトリー
【製作著作】日本テレビ

 


(深海 晶) おはようございます。

これ 私の業務内容の
改善要求です。

よろしくお願いします!

♬~

(九十九) 深海!

(足音)

(九十九) どういうこっちゃ これ。

「1 営業アシスタントは
秘書ではありません。

秘書の業務は いたしません」?
いたしません。

「2 営業アシスタントは
営業ではありません。

営業の代わりのプレゼンは
いたしません」?

いたしません。

「3 営業アシスタントは
アシスタントであり

営業の指導 教育は
いたしません」!?

いたしません。

(九十九) どれも聞けるか!

だったら この先ずっと

こういう格好で来ます。
(九十九) 訳の分からん脅しを…。

この格好で
取引先に行ってもいいんですか?

金髪に染めて タバコ吹かして

打ち合わせのテーブルに
ブーツの足 乗っけて

居眠りしても いいんですか?

いいんですね!?

ワウっ!

ワウっ!

ワウっ ワウっ! ワウ…。

(岡持) ねぇ 恒星さ~ん。

この前の人 いつ来るんすか~?

(岡持)
ほら すげぇ いい匂いのする~。

(根元恒星) 呉羽か。
(岡持) 呉羽さん…。

この前 夢に出て来られました。

これって 恋ですよね?

知らねえよ。

…っつうか これ 誰っすか?
知らない。

(勝俣) お願いします!
他に頼める人がいないんです!

(岡持)
会計士って土下座されるんすか?
普通 されないね。

(勝俣) 私を助けられるのは
根元先生だけなんです!

(岡持) 会計士って
人助けもするんすか?

これは税理士の案件
どっちもやってるから。

助けてください お願いします‼

あの…。

勝俣さんでしたっけ。
(勝俣) は… はい そうです。

何度も言いましたけど

おたくの会社
もう 焦げっ焦げですよね。

そんなね
大赤字を隠した税務申告書に

印鑑押す税理士なんて 日本中
どこ探したって いませんから。

不正がバレたら
税理士の信用 がた落ちですから。

でも ここならって…!

もう この人 捨てて来て
東京湾夢の島か。

(岡持) 夢の島
もうないか どっか遠く。

えっ?
おいっす。

いや あの… 根元先生
お願いします! お願いします!

もう根元先生しか いないんです!

何なんだ 君は! 何だ 君は!

開いてない?

あ~… 開いてますね。

フッ 何だよ。

入らないの?

入ります。

(タクラマカン斎藤) いらっしゃい。

こんばんは。
(斎藤) こんばんは~。

あ~れ~?

晶ちゃん 何か ちょっと感じ違う。

イメチェン?
少し いろいろあって…。

あぁ! 確かに。
(斎藤) 遅いよ。

女の服 いちいち見ないだろ。

恒星ちゃんが興味あるのは
服の中身だけだもんね。

誰だって服より中身じゃないの?

フッ… あの…。

いやらしいみたいな目で
見ないでもらえます?

いやらしいって思うほうが
いやらしいからね。

それに 中身って
ハートって意味もあるから。

あなたの場合はないと思う。

タップ・ワンで。
(斎藤) はい。

俺は 伊勢丸屋ブラウンエール。
あっ は~い。

このブーツは?

これも分かりませんか?

ん?

ホントに関心ないんだ。

(カメラのシャッター音)
≪入りま~す≫

(カメラのシャッター音)

(呉羽) 今回は凪ね。
(カメラマン) 凪?

今 くそ暑いでしょ?
ああ。

(呉羽) 春物とはいえ
何だかんだ暑苦しい服を

今 注文してもらわないと
いけないわけ。

だから 涼やか~な風を感じたい。

(カメラマン) 凪って 風とか波が
静まった状態じゃない?

ン~ フン。

じゃあ もうちょい 風?
ふんわり 風。

(カメラマン) ふんわり。

ふんわ~り こう ス~って。
ス~って。

ス~。

(メイク)
呉羽ちゃん 結婚したんだって?

したよ。
えっ?

誰と!?
(メイク) 何してる人?

内緒。

(斎藤) じゃあ その
呉羽ちゃんみたいな格好は

社長に対する
覚悟の表れだったんだ。

はい だったんですけど。

(九十九)えらいこっちゃ!

深海が… グレた!

♬~

受信音

えっ…
(夢子)そっか グレたのか~

納得しないで

(晶の声)
「グレた」という言葉ひとつで

夏休み明けに不良になった
残念な中学生みたいな扱いに。

服から入る意味が分からない。

勢いが必要だったんです。

タップ・ツー 下さい。

(斎藤) いいね~ 月曜から。

社長が明日から
シンセンに3日間 出張なんです。

その間 私も有休
使っていいことになりました。

(斎藤) おっ!

休み明けに私の改善要求に対して
返事するって。

(斎藤) よかったじゃない。

まぁ 一応は。

(ドアが開く音)
(岡持) いた! 恒星さん!

(ドアが閉まる音)
(斎藤) いらっしゃい。

遅かったな。

遠くまで… 捨てて来てたんで…。

どこまで行ってたんだよ。

恒星さん あれ誰っすか?
近い 近い。

お客さん。

(岡持) ハァハァハァ…。
近いな。

(岡持) ヤバいっす!

めっちゃ恋しそうっす!

あっ お前 ちょうどいいじゃん。

えっ?

晶さん。

恋したいんですよね?
マジっすか!? 恋したいんすか!?

「誰かを すご~く好きに
なりた~い!」らしいよ。

そんな
ばかにした言い方しなくても。

あぁ…。

岡持三郎です。

晶です。

ちょっと近いな。
うん 近い。

(斎藤) 店内ナンパ禁止!

おい! ちょっと 近い!

こっち座れ こっち!

ハァハァハァ…。

お前さ 距離感 学べよ。

距離感 間違えると…。

ねぇ 聞いてる?
距離感 間違えると

出会った瞬間
コンマ1秒で嫌われるからな。

(岡持) ハァハァ…
恒星さん めっちゃ無臭でした!

無臭?

(岡持) たまんねえっす!
恋しそうっす!

取りあえず 嗅ぐなって。

はい 気を付けます。

恒星さん!
あっ 違う… 晶さん!

恋 任せてください
俺 一瞬で恋できます!

一瞬…。

ハァっ!
安っ!

(岡持) ハハハ…
高い恋ってあるんすか?

(斎藤) 高いか安いかは
分かんないけど

恋っていうものは
落ちるもんだからね。

それ!

すっごく よく聞くんですけど
そう言える人って

簡単に
人を好きになれる人だと思う。

えっ 俺 ダメっすか?
浅いっすか?

そうじゃなくって
自分には難しいなって。

ひと目ぼれとかしたことないし。

(斎藤)
三郎ちゃん どれでもいい?

苦くないやつで。
苦くないのね…。

あっ! 自分でやっていいっすか?

えっ?
あ~ じゃあ 裏のストック見る?

(岡持) えっ ストックあります?
(斎藤) どうぞ。

(岡持)
アハハ やった~! ハハっ!

あ~…。

鐘の音が聞こえるらしいよ。
ん?

呉羽。

運命の人に出会った瞬間
鐘の音が聞こえたって。

恋に落ちた瞬間の鐘?

どんな音なんだろう。

♬~

(メッセージの受信音)

(花井千春) あっ 晶ちゃん。

「新しい服 買った」っていうから

「どんなの買ったの?」って聞いて
その返事。

(千春)
う~ん… 「強そうな服です」。

ハッハハハ… 強そう…。

トゲでも付いてんのかね~?

(メッセージの受信音)
ん?

(晶の声)
「私は 人に強く言えなくて

負けてしまうところがあるので」。

(晶の声)
「ひとつでも 変われたら」。

♬~

(メッセージの受信音)

♬~

(ドアの開閉音)

(メッセージの受信音)

(朱里) 彼女 仕事大変なんだ。

辞めちゃえばいいのに。

(花井京谷) 簡単に
辞められる人じゃないんだよ。

私だって…。

好きで辞めたんじゃ ない!
なっ…。

何だよ。

(ドアが閉まる音)

ハァ…。


(着信音)

え?
(着信音)

(着信音)

はい。

んっ! 契約書がないの。

ん?
(夢子) ピット社の契約書。

昨日 持って行くはずだったのが
来てないって先方から連絡が来て。

ピット社の担当は上野さんです。

あいつ 今日も バックレてんの。

私 今日は有休なんで。
(夢子) んっ!

困る 困る! 私一人で
どうしていいか分かんない。

さっきから 電話 じゃんじゃん
じゃんじゃん 鳴っちゃって。

じゃんじゃん?
さっきは鳴ってたんだよ。

(佐久間)
深海さん! あ~ 助かった。

「契約書 どうした?」って
言われてもさ

それ 営業の仕事でしょ。
すいません。

多分 上野さんが現物 持ってて
持ったまま自宅に。

あいつ 電話 出ないんだよ
無断欠勤。

昨日もだよね。

あれだ ある日
突然 来なくなる若者。

ヤバいですね
このまま辞めたら

また深海さんの仕事が増えますね。

待って
自分で引き継ぐつもりはないの?

人には能力差ってもんが。
私だって 別に…。

深海さん ロビーで
土下座したんですよね?

土下座!?
(夢子) 天草製薬で。

制作部長の原口さんが
「悪いことしちゃった~」って

妙に自慢げに吹聴してて。

私 ああいうオヤジに土下座とか
無理~って。

深海さん すご~いって。

それは 本はといえば
松任谷さんが…。

契約書 どうする?
社長に連絡する?

大変なことになります!
ダメです!

じゃあ…。

えっ?

えっ!?

(上野) ≪おいしい≫

人気のプリンなんだって。

(上野) プリン 好きなんです。
うん。

いつも お昼に食べてるもんね。

契約書 ピット社さんには

上野さんが持って行ったほうが
いいと思う 担当なんだから。

2日休んで
会社に来にくいのは分かるけど

社長は出張中でバレてないし
今なら 何とな~く ごまかせる。

(上野)
僕 向いてないんです この仕事。

まだ半年も働いてないでしょ。

今 辞めても
失業手当は もらえない。

次の仕事も決まってなくて
明日から どうする?

貯金ある? カード止められてる
って言ってたよね?

夢も貯金も何にもありません。

だったら
もう少し働いてみても…。

深海さんには分かりません。

社長に気に入られて
バリバリ仕事できてる人に

僕が どんなに つらいかなんて
分からないでしょ。

じゃあ…。

辞めるんだね。

簡単に言わないでください!

辞めたいわけじゃないんです。

でも 続けたくもなくて

どっちに行って
どうすればいいのか…。

どうせ分かんないですよね。

分かるよ。

あっ。

私も 続けていいのか
諦めたほうがいいのか

どっちに行ったらいいのか
分かんないことがあるからさ。

深海さん
好きになっても いいですか?

ん?
深海さんのこと好きになっても…。

いやいや ちょっと待って待って。

私 今 仕事で来てます。

上野さんへの好意ではなく
仕方なく仕事で。

(上野) 分かってます!
ただ 希望が欲しいんです。

恋愛って贅沢品じゃないですか。

もし 奇跡的に
誰かと付き合えても

結婚できる経済力がなければ
いずれ破局するじゃないですか。

そ… そうなのかな?

明日の飯がない時に
恋ができますか?

人生 詰んでる時に
相手のこと考えられますか?

恋愛なんて しょせん

余裕がある人間の
することなんですよ。

余裕がない僕には 何にもない!

でも もし 会社に
いいなって思う人がいたら

会社に行けば会える
って思えたら

毎朝 家 出るのが
電車 乗るのがつらくても

活力になるじゃないですか。

付き合いたいとかじゃ
ないんです!

そういう存在が欲しいんです!

(着信音)

ハァ…。
(着信音)

(着信音)

松任谷さん
私 まだ有休中ですし

今日は夕方から用事もあって
何があろうと会社には…。

(夢子) 来ました 会社に。

えっ?

(夢子) 上野!

(夢子の声)
さっき来て ピット社に
契約書 持って行きました。

(夢子) さすが深海さん。

どんな手 使ったの?

あっ 上野 何か変なこと言ってた。

「今日から深海さんは
僕の女神だ」って。

よかったですね… じゃあ。

う~ん…。

お待たせしました。

これの領収書ありますか?
あっ はい。

あっ…。

ちょっと待ってください
あっ こちらですね。

(根元の声)
この調子なら融資の借り換えも
問題ありませんね。

(社長) 今年は業績いいし
フェラーリ 買っちゃおうかな~。

いいですね~。
フフフ。

でも実態が私用なら
会社の経費にはできませんよ。

少しぐらい…。

危ない橋を渡りたいなら
他の税理士を探してください。

根元さんは厳しいな。

(勝俣) 羽田でしたね。

羽田埠頭まで連れて行かれました
最初 どこだか分からなくて。

バス停も駅も何もなくて。

いっそ飛行機で高飛びしたら
よかったんじゃないですか?

申告期限まで時間がないんです!

顧問税理士の名前と印鑑がないと
銀行の融資の審査に通りません!

通らなければ うちは倒産です!
先生 お願いします!

ちょっとやめてくださいよ
こんな所で 卑怯でしょ。

まるで こっちが悪人みたいに。
(カメラのシャッター音)

何 撮ってんだよ! おい!
(カメラのシャッター音)

ネット 載せたら訴えるぞ。

俺はね 土下座するような人が
一番嫌いなんですよ。

先生! お願いします!


あっ! 晶 晶! こっち。

あっ ごめん ごめん
遅くなっちゃった。

全然… 階段 お疲れ。

≪おっ! 深海さん来た!≫
≪久しぶり~!≫

≪変わんないね≫

ご無沙汰してます。
(橋爪) 深海さん!

あっ! 部長!
(橋爪) 久しぶり~。

お久しぶりです あぁ どうも~。
(橋爪) 元気そうで よかった。

お久しぶりです。

(筧) 誰ですか?
あ~ 前 派遣で来てた 深海さん。

(筧) 人気ですね~。

ああ…
俺の彼女だから 手 出すなよ。

(橋爪) 深海さん ビールでいい?

はい ありがとうございます。

仕事は平気だったの?
うん 有休 取れた。

そっか。
うん。


どうぞ。
≪ありがとう≫

深海さん 肉焼けてます?
焼けてますよ~。

ちょっと待ってくださいね。

はい どうぞ。
ありがとうございます。

晶 俺やるから。

座って飲んでな せっかくだし。

ありがとう。
ううん。

(橋爪) あっ 思い出した!

私 目撃者。
ん?

花井と深海さんの初めての会話。

忘年会の時!

あの時
花井は まだ広報にいたから…。

6年近く前になるか。

≪コバヤシさん
お湯割り出来ましたよ≫

≪はい≫
梅… 梅入りですよね?

梅… ありがとう。
はい。

派遣の人ですよね?
商業施設開発部の。

あっ はい。
あの… やんなくていいですよ。

自分たちで作らせれば。
いや…。

(社員) 深海さん! 深海さん!
はい!

(社員) お湯割り 1つ。
はい!

自分で作れって! おい 来い!

お~ ごめん ごめん…。

へい おい! ハハっ!
ハハハ…。

ごめん ごめん。

よし。

深海さん。
はい。

今日から こっち
異動して来たから よろしくね。

あっ よろしくお願いします。

深海さん ごめんね 残業させて。

いえ 引っ越し代 稼ぎたいんで
ありがたいです。

引っ越し? 例の彼氏と住むの?
あっ 違います。

こっち来た時
急いで決めた部屋なんで

狭いし 古いしで。
あぁ…。

部屋は いいに越したこと
ないもんな~。

(キーボードを打つ音)

花井さん
マンション買ったんですよね?

大した部屋じゃないよ。

いや~ 20代で すごい。

デベロッパーだからね
物件情報 入って来るんだよ。

資産価値高いと転売もできるし。

へぇ~。
どっか 紹介しようか?

あっ いやいや!
派遣でマンションなんて…。

うちの社員になれば?

深海さん 集計早いしさ
ホント仕事できるよね。

正社員になりたくても
中途採用ないんです。

(橋爪) はい みんな 注目~!

あっ えっ あの…
新町7丁目の案件 取りました。

(橋爪) 花井に拍手~!

(拍手)

あっ… あの あの あの…。
(拍手)

深海さんも
かなり手伝ってくれました。

(橋爪) 深海さんにも拍手~!

(拍手)

社内で孤立しちゃってる
ってことですか?

そうみたい。

うちの彼女さ 人付き合い
得意なタイプじゃないんだよね。

毎日 会社辞めたいって
そればっかり。

へぇ~ 辞めたらいいのに。

そう! で そう言ったら

「貯金なくて 会社辞めたら
家賃払えない」って言うから

「うちに来る?」って。
言ったんですか?

言った それで辞められるなら

そっちのほうがいいでしょ?
うん そうですよ それがいい。

焦らないで 自分に合う仕事
ゆっくり探せばいいしね。

うん。

すごい 花井さん 尊敬する。

尊敬?
うん。

絶対 彼女 幸せだと思う。

うわっ…。
どうした?

うちの彼氏 またバイト辞めた。

また? 早くない?

続かないんだよね~。

まぁ うちの彼女も…。
また?

面接すっぽかして 無職続行。
うわ~。

何か言おうもんなら
逆ギレするしさ

もう どうしていいか
分かんないよ。

お互い 苦労するね~。
ホントだよ。

今や仕事が息抜きだよ。
分かる!

仕事してる時が一番充実してる。

フゥ…。

次の案件 取っちゃう?
取るでしょ 花井さんは。

深海さんのサポート次第?

おいしいもの次第かな。

フフフ…。
ハハっ いいよ。

いい肉でも いい魚でも。
うん やった! フフフ…。

まぁまぁまぁ どうぞ どうぞ。
あっ どうも どうも。

(橋爪の声) 2年間 深海さんには
派遣社員として

派遣社員以上に
活躍してもらったのですが

本日が最後となりました。

ここでは たくさんのことを
勉強させてもらいました。

次は 橋爪部長が
紹介してくださった

ECサイトの会社で 正社員として
働くことになりました。

また遊びに来てね。

ホントに ありがとうございます。

あっ あっ… ごめん ごめん…
ちょっと忘れ物。

寂しくなるよね。

ありがとうございました。
お疲れさまです。

お疲れさまです。
あぁ お疲れ!

社長の九十九
仕事できるヤツだから。

安心して! ほい!

いろいろと
ありがとうございました。

じゃあ 皆さん お疲れさまでした。

(橋爪) お疲れ!
(一同) お疲れさまでした!

(拍手)

よし! もう一軒 行くぞ!

(一同) はい!

ありがとうございました。
またね~!

頑張ってね~!
ありがとうございます。

20分待ち…。

深海さん!

えっ?

足 速過ぎ!

いや さっき ほら
全然 話せなかったから。

あっ ハハハ…。

うん ショウガ。

爽やか ミント。
ミント。

お待たせしました。
うわ~ すご~い!

失礼いたします。
どうも。

えっ 食べれるの?
お腹すいちゃったよ。

一緒に食べようか?
ちょっと…。

ねぇ 小っちゃい時
何になりたかった?

アポロ13』っていう映画
子供の頃 見て

宇宙飛行士に
なりたかったんだけど。

ふ~ん!
宇宙飛行士をさ

募集すること自体が 大体
10年に1回ぐらいしかないの。

で しかも… じゃあ仮に
1000人が応募したとします。

宇宙飛行士になれるのは
何人でしょうか?

う~ん…。

1人!

えっ?
うん?

えっ 違う違う ちょっと待って。
フフフ… んっ?

えっ そう?
えっ?

めちゃくちゃ薄いでしょ あれ。
えっ おいしいよ?

えっ そうなの?
うん そうだよ。

あれ? もしかして 2種類

ダシ用意されてるの知らない?
えっ どういうこと?

あれは 先方が悪いよ。
でもさ その次のさ…。

すみません 閉店の時間です。

うわっ!
(店員) ありがとうございました。

う~ん。

あっ バスって
終わっちゃったよね?

うん 電車で帰る。

駅まで距離あるもんね
タクシー 拾うか。

この辺 通るかな?

♬~

♬~

(花井:晶) すいません。

♬~

(筧) あっ すいません!
あっ! 大丈夫です 大丈夫です。

一緒に働いてる時から
怪しいと思ってたんだよ。

いえいえ 付き合ったのは
晶が辞めてからですよ。

一緒に働いてる時
何もなかったよな?

うん なかった なかった。

気の合う同僚 兼 友達。

(筧) 花井さんの
どこに惚れたんですか?

直球で聞くな~。
ハハハ…。

一緒に働いた時間が長かったのが
大きいと思います。

惚れにくいたちなんで。
歴史だな。

うん。
歴史です。

何だ そりゃ。
惚れにくくて 歴史があって

同棲までしてるんだから
この先 安泰ですね。

何で結婚しないんですか?

えっ 何?
2人 今 一緒に住んでんの?

あれ 言ったらマズかったですか?

えっ ねぇ 俺さ
筧に何か言ったっけ?

ほら 家の電気代が
すげぇかかったって。

自分のせいでしょ?って言ったら
同居人のせいだって。

(橋爪) 一緒に住んでるんだったら
早く言ってよ。

あ…。

そうなんです
すいません 黙ってて。

結婚は お互い忙しくて

どうしても
先々になっちゃうんで

あんまり周りに言わないほうが
いいかなって 2人で相談して。

(橋爪) そうだったんだ。

(筧) 電気 つけっぱなんですか?
そう。

あんまり暑くて 冷房つけっ放しで
出掛けちゃって怒られました。

(橋爪)
それぐらいで怒っちゃダメだよ。

言ってやってください。
(橋爪) 器が…。

アハハ…。
はい。

(橋爪) 焼き過ぎ。
こっちも焼き過ぎちゃいました。

♬~

♬~

ごめん。

ブーツ買ったんだ
カッコいいなって言ってたやつ。

何の… 「ごめん」?

俺をかばって みんなの前で
ウソつかせたこと。

ずっと待たせてること。

ごめん。

♬~

他の人 好きになりたい。

…なんて。

(スタッフ) 呉羽さ~ん!
(呉羽) は~い。

(スタッフ)
設計図とデザイン 画 届きました!
(呉羽) おっ! おぉ~。

(スタッフ) はい。

(呉羽) あっ いいじゃ~ん。
いいですよね!

黒のラックにして よかったですよね。
(呉羽) マジか~。

おっ ほいほい。

名前 直したから
印鑑押して 俺に戻して。

(呉羽) テンキュー サー。

ふむふむ ふむふむ…。

あれ 出来た? ん?
あのパンフみたいの。

まだ… 女物 着る?

フッ… 俺じゃねえよ。

呉羽のファンが欲しいんだって。

えっ 誰?

5tapで会ってる。
ふ~ん。

ポスター見て ロゴから
ブランド ググったって。

いいね~ 最高!

小金 ためてそうだから
いいカモだな。

うちの服を買ってくれる人を
カモとか言うな~。

(スタッフ) ≪呉羽さ~ん≫

残りの服 来ました~!
は~い。

ありがと~う。
あっ。

もう1つ ファンからの質問。

鐘の音は どんな音ですか?

鐘?
ほら。

呉羽が恋に落ちた時
聞こえたやつ。

あぁ~ ハハ…。

まぁ リアルに聞こえたわけじゃ
ないか。

聞こえる
世界がパ~っと明るくなって

鐘の音が響き渡る。
へぇ~。

どんな?

う~ん…。

え~… あれだ。

アンドレ? アンデレ?
…教会の鐘の音。

どこ? それ。

(呉羽) あれが一番近い
うん うん うん…。

アンデレ?
何してんの?

え? 音声あるか検索。

(呉羽) そうじゃ ない
スマホで聞いても分かんない!

こう… 頭ん中全体で鳴る
っていうか

こう 周囲グル~っと
鐘の音に包まれる感じ?

サラウンド?
(呉羽) 5.1チャンネル?

君も 頭ん中で鳴らしたまえ。

ねっ。

俺の時は?

俺の時は 鳴った?

鳴ってないね そういえば。

でも 恒星のことは
ふんわ~り好きだったよ。

じゃあね。

「ふんわり」か…。

朱里! それやめて こっち来て!

♪~

(メッセージの受信音)

(千春の声) 「お仕事 大変ですね。

怖い上司? 悪い先輩?
いるのかしら」。

(メッセージの受信音)

(千春の声)
「世の中には 人の涙で

自分の涙を
止めようとする人がいます。

負けないで
自由に生きてください」。

「何かあったら
京谷に遠慮なく言ってね。

意外と 頼りになる子です」。

♬~

はい どれか選んで
今月中に出て行ってほしい。

引っ越し代は出す
向こう1か月の家賃も払う。

その先は?
どうやって暮らせばいいの?

仕事が決まるまで
ここにいていいって言った。

探す気がないんだよな?

毎日ゲームして 漫画読んで
引きこもりみたいな生活してさ。

だったら初めから
うちに来いなんて

言わなきゃよかったじゃん。

(朱里) 京ちゃんが言わなければ
私 会社 辞めなかったし

引っ越しても来なかった。

あの時は 朱里が
精神的に苦しそうだったから…!

今だって苦しい!

なぁ。

朱里だって納得して
別れるって決めて4年だよ?

だからいいって言ってるじゃん!

うちらは とっくに別れてるし

京ちゃんは彼女と
幸せそうなんだから

それでいいじゃん。

勝手なの自分じゃん。

(朱里) 京ちゃんが悪いんだから。

仕事が決まるの
待ってくれたっていいじゃん。

(勝俣) 待ってください!
ちょっと… 待ってください!

これ… これ見てください!
これ 私の家族です。

子供も まだ小さい。

私には この家族を守る
責任があるんです!

おっしゃる通り 粉飾した
決算書類に判を押すような

まともな税理士は いません
でも 根元さんなら…!

何か誤解されてますよね?

(勝俣) してません!

お願いします!
ハァ…。

もうさ…。

あんたには プライドってもんが
ないんですか?

(勝俣) プライド…。

プライド? そんなもん捨てて

私には この家族と
会社を守る責任があるんです!

「責任 責任」って…。

会社も家族も
自分が好きで背負ったんでしょ?

ろくに かい性もないくせに
背負って

今度は背負えないから助けろ?
勝手な話ですね。

土下座して 涙ながらに訴えれば
何とかなりますか?

そんな ぬるい考えしてっから
会社 傾いて…。

そんな言い方ないと思う。

その時そうするしかなくて
それがベストだと思って

背負っちゃうことだってあります。

土下座だって
したくてする人なんて いません。

何で あんたが?
えっ?

晶さんが怒ってんの?

あっ いや… 別に怒っては…。

俺はね 相応な人間なんで
背負えないものは背負わないし

口先だけで 「大丈夫 何とかなる」
とか言ってるヤツが

一番嫌いなんだよ。

同情で引き受けて

裁判沙汰になっても
責任 取れるんですか?

裁判?

ハァ…。

不正をしなきゃ残せない
会社なんて つぶしたほうがいい。

私の…

これまでの人生を懸けた
会社なんです!

何年かかった大事なもんでも
もう壊れてますよね?

あのね 悪事をはたらくにも
かい性が必要なんですよ。

今年度を粉飾でやり過ごして

本当に1年で
赤字から脱却できますか?

上乗せした5000万円分
黒字にできるんですか?

俺は できるとは思えない。

もし できなかったら
来年も再来年も その先も

ず~っと粉飾を続けなきゃ
ならないんですよ。

あんたが言うところの
大事な妻子 抱えて

いつバレる 今バレるって
毎日 おびえて暮らすんですか?

そっちのほうが
地獄だと思いません?

会社を畳む手伝いなら
やってもいいですから。

(勝俣の泣き声)

晶さん。

その おっさんの人生相談に
乗るつもり?

(勝俣の泣き声)

どうするんだろう…。

どっちか選ぶなんて簡単だろう。

選べないことだってあると思う。

選べないヤツは
選ぶ気がないんだよ。

選びたくても
選べないこともあると思う。

さっきから何 むきになってるの?

そういうこともあるから。

そうですか。

あっ。

入りませんよ。

フッ… 誘ってねえよ。

呉羽。

鐘の音の話。
あぁ。

白楽の教会だって。

そこの鐘の音と
同じ音がするらしい。

へぇ~。

ググれば聞けるかな。

フフ… まぁ 普通 調べるよね。
うん。

そういうことじゃないって
呉羽に怒られた。

はぁ。

白楽って どこでしたっけ。

ググれば?

呉羽さんって
この辺の人なんですか?

実家は青山。

あぁ… 都会。

この辺 友達がいたんだって。

あいつ 友達 異様に多いんだよな。

人間は進化の過程で
いろんな能力を失ったわけですよ。

聴覚 視覚 嗅覚…。

それから 直感。

脳が発達して
考える力が増すほど

直感は曖昧になって行く。

それって… 進化?

文化水準を上げて

社会適応能力を高めるという
観点からすれば 進化。

鐘の音を聴く能力を
失ったと思えば 退化。

じゃあ 呉羽さんは?

あいつは野生児。

直感と感情で動く生き物。

いいなぁ。
おっ。

どうしたら そうなれるんだろう?

教会。

ブーツ やめたの?

焼き肉のタレが付いて
クリーニング中です。

タレ。
バーベキューで。

若いね。

前の会社の恒例のイベントです。

前? そんなもん よく行くな。

もうすぐ 5時。

あっ。

(カラスの鳴き声)

(カラスの鳴き声)

あれ?

はい そちらの
教会の鐘なんですけど…。

あの… 毎日17時に鳴るって
聞いたんですけど。

はい。

あ~… 分かりました。

はい。

はい じゃあ失礼します。

「今は鳴らしてません。

うるさいって苦情が来るので

日曜の礼拝と
特別な日だけ鳴らします」。

世知辛いですね。

進化だな 進化。

いや… 退化か?

何か すいません 付き合わせて。

問題なし 俺も聴きたかったし。

(スピーカー:ノイズ)

(スピーカー)♪~ 『夕焼小焼』

♪~
もう帰りましょうってやつ?

♪~
あれ… あれですね。

♪~
あっ 鐘といえば… 鐘。

♪~
…ですかね?
フッ。

♪~

♪~
これじゃない感 すごいね。

♪~
これじゃないですねぇ…。

♪~

えっ 聴きに行ったの?
教会まで?

まぁ…。
行ってしまいました。

いやいや…
イメージの話でしょうが。

ねっ そうやって 君たち
頭で考えるからダメなの!

ねぇ?
ねぇ?

(呉羽) 2人とも バカだね。

ハッハハ…!
(斎藤) ハハハ…!

(呉羽) ハハハ…! バカ~!
ハハハ…!

あれ…?

たった数日で…?

(夢子) 深海さん おはよう。
おはよう。

待ってた 超待ってました。
全く うれしくない。

何 あれ。

はっ…!

(九十九) おはようさ~ん。
(社員たち) おはようございます。

(九十九) おい 上野!
(上野) はい!

(九十九)
何をコソコソしてんねん お前
これ 土産 配っといて。

≪あっ!≫

(夢子) おはようございます。
(九十九) あぁ… おはようさん。

えらいキレイにしてくれたんやね
これ えぇ?

反抗期 終わったんか?

私は業務内容の
正当な改善要求を…。

(九十九) 分かってるがな。

俺もな 向こうで
ごっついトラ見ながら

ごっつい…
ごっつい反省したわ。

営業アシスタントの深海に
何でもかんでやらせて

ホンマに悪かった。

ほんでな 決めたわ!

深海 晶を 営業部の

特別チーフクリエイターに
任命する!

えっ?
何て?

喜べや 昇進や!

給料アップ ボーナスアップやで!

仕事の内容のほうは?
(九十九) うん 内容は おいおい!

臨機応変にやって行こうやないか。

それじゃあ 今までと…。

はい 深海さんに拍手!
特別チーフクリエイター!

(拍手)

(夢子) 何か よく分かんないけど
さすが! さすが深海さん!

昇進おめでとうございます。
(拍手)

(拍手)

チーフ!
(拍手)

(拍手)

先日は ああ言いましたが
破産以外にも道はあります。

民事再生
特定調停スキームを使う

私的整理をする。

(勝俣) あの…

最初に相談した弁護士は
破産しかないって…。

だから はんこ押してくれる
税理士さんを探してたんですけど。

破産処理のほうが
手続きが楽なんで

そっちを勧める弁護士も
いるんです。

企業再生に強くて あくどくない
弁護士事務所を書いておきました。

連絡してみてください。

二度と足を踏み外さないように。

一度 足を滑らしたら
おしまいです。

ありがとうございます。

肝に銘じます。

アッハハ。

でも 聞いてた話と違ったな。

ここに来れば
どんなブラックな書類にも

はんこ押してくれるって
聞いたもんだから。

(高梨)
今年も よろしくお願いします。

ハッハハ。

安っ。

どうしましょうね。