ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

結婚相手は抽選で 第2話 野村周平、佐津川愛美、山口美也子、大谷亮平… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #02【結婚の条件】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 男性
  2. 女性
  3. 結婚
  4. 見合
  5. 怜子
  6. 事務局員
  7. 抽選見合
  8. 鯨井
  9. 条件
  10. 北風

f:id:dramalog:20181014083558p:plain

『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #02【結婚の条件】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVerティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

※その他、無料お試し期間のあるVODサービス各社との比較について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

dramalog.hatenablog.com 

 

 

<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #02【結婚の条件】[字][デ]

ついに迎えた最初の抽選見合いで、何も喋っていないのにあっという間に断られた龍彦(野村周平)。2人目にも断られ、思い切って拒否理由を聞いてみると、意外な答えが…。

詳細情報
番組内容
「抽選見合い」の提出書類を前に龍彦(野村周平)は、相手に対して1つだけ、希望条件の記入ができるという項目に何を書くべきか悩んでいた。好美(佐津川愛美)は、酒乱の父親に苦しんできた母・あき恵(山口美也子)を反面教師に「飲酒しない人」と記入、嵐望(大谷亮平)は「母性の強い人」と書き込んだ。さらに恋人の嵐望にふられた奈々(高梨臨)は、祖母・紅子(冨田恵子)から、できるだけ難しい条件を書いて無効に持ち込む
番組内容2
作戦を取るべきだと言われていた。
抽選見合い当日、最初の見合いを前に心臓が高鳴る龍彦。しかし相手は龍彦のスマホのアニメの待ち受け画面を見るなり引き気味。突然体調不良を理由に帰ってしまった。案の定事務局を通じ“性格の不一致”と断られた龍彦は、喋ってもいないのに…と落ち込むのだった。一方奈々は、相手が希望条件に合わないと無効を訴えるが、事務局から条件が抽象的すぎることを理由に「拒否」と判定される。
番組内容3
2週間後、龍彦は2人目の相手と抽選見合いに臨んでいた。龍彦より5歳年上の不動怜子(富山えり子)は一流企業のエリートだが、見た目はお世辞にも良いとは言えない。その怜子からも断られた龍彦はさらに落ち込むが、断られた理由を本人から聞きたいと思い切って連絡する。そして後日怜子に会った龍彦は、意外な理由を聞くことになり…。
出演者
宮坂龍彦: 野村周平 
冬村奈々: 高梨臨 
銀林嵐望: 大谷亮平 
鈴掛好美: 佐津川愛美
 ・ 
山口一朗太: 平山祐介 
小野寺友紀子: 若村麻由美
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
垣谷美雨「結婚相手は抽選で」(双葉文庫

【脚本】
関えり香

【音楽】
ワンミュージック

【主題歌】
高橋優「aquarium」(ワーナーミュージック・ジャパン

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
山崎淳子共同テレビ

【演出】
石川淳一共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ放送

 


(友紀子)その新法案とは
抽選見合い結婚法案。

抽選の対象者は
25歳から 39歳までの 未婚男女。

見合い相手の抽選は
住まいの地域ごとに 行います。

この新法案は
国民の義務と いたします。

(アナウンサー)先日 突如
発表されました この新法案は

2017年 7月1日からの
施行を 予定しています。

(男性)号外です。

(友紀子)抽選見合いは
相手を 気に入らなければ

2人までは 断ることが 可能。
ただし 3人 断った場合は

テロ対策活動 後方支援隊に

2年間 従事しなければ
ならないとする。

(龍彦)
潔癖症で オタクで モテない>

(龍彦)もし こんな 僕でも
選んでくれる人が いたら。

(女性)きもっ。

法律できて うちらも
結構 切羽詰まってんのよ。

(女性)キモオタに 付き合ってる暇
ないんですけど。

(配達員)宮坂さんですね?
書留です。 印鑑 お願いします。

(記者)2017年 7月からの
抽選見合い結婚法 施行に向けて

全国の対象者に 書類の提出が
義務付けられたそうですね。

それは どのような内容で?

(友紀子)見合い相手に対して
一つだけ

希望条件を
記入することが できます。

(記者)希望条件。 なるほど。

(友紀子)ただし 事務局では

事前に その条件を満たす相手を
抽出することは できません。

(記者)えっ? では なぜ
希望条件を 記入させるんです?

(友紀子)見合いの後に
その条件に 合っていないことが

判明した場合 その見合いを
無効にするためです。

(記者)つまり 断った回数には
入らないと いうことでしょうか?

(友紀子)そうですね。
その条件が 妥当であると

事務局が 判断した場合
断ったことには なりません。

(奈々)条件。 一つだけ。

<戦いの火ぶたが
切られました>

<僕には 前進するより
道はないようです>

(鯨井)では 諸君。
本日の議題は

「抽選見合い 提出書類の
希望条件には

何を書くべきか?」とする。

まずは たっちゃん。
君は どんな条件を 希望する?

(龍彦)僕は これです。

(北風)「優しい人」?
(鯨井)定番だな。

相席居酒屋で やらかしたことが
今でも 尾を引いてるようだね。

(龍彦)ますます 女の人と
話すのが 怖くなって。

(北風)でも 優しいなんて
主観的だし 抽象的だよね。

誰かにとって 優しい人は

誰かにとっては
ろくでなしかも しれないよ。

(鯨井)優しいは 却下。
再考せよ。

(龍彦)はい。
(鯨井)次に 北風君。

君の希望条件は?
(北風)ノーカウントに できるように

出会う可能性が 低い条件を
書くつもり。

(鯨井)君は 東大出の研究者。
かつ 顔面偏差値も高い。

断られるのに 苦労しそうだな。

(北風)まあ 何とか 考えてみるよ。

(北風)僕は 恋愛も 結婚も
必要性を 感じないから。

(龍彦)先輩の条件は?
(鯨井)俺か?

俺は いち早く
結婚という ゴールを決めるため

緩い条件で いこうと思う。
これだ!

(龍彦)「アニメコスプレの
似合う人」?

(鯨井)ああ。 嫁は
この パプルみたいな子 希望!

(鯨井)って 何か言ってくれ。

(龍彦)女の人は
どんな条件を 書くんだろう?

(鯨井)どうせ 「イケメン」とか
「足が長い」とか 「金持ち」とか

そんなだろうよ。
(北風)まあ でも

アニメや ゲーム好きな オタを
希望する確率は

きっと 低いだろうね。

(マコ)あの お見合いって
奈々さんみたいな 美人には

圧倒的 不利ですよね。

(マコ)相手から 断られんのは
難しいし。 5年後は わが身か。

バンジー。 バンジー。 スカイ。

(光子)1回 2回と 断って
あっという間に

リーチになっちゃう可能性
あるわね。 スカイ。 スカイ。

(マコ)そういえば
あの テロ対策何ちゃらって

鬼のような訓練が
あるらしいって。

きっと バンジーや スカイダイビングって
レベルじゃ ないんだろうな。

絶対 嫌。

軍隊みたいなところなんて
死んでも 入りたくない。

(光子)あら。 でも 奈々ちゃんは

結婚を前提に お付き合いしてる
彼氏 いるんでしょ?

(嵐望)《俺 奈々と
結婚するつもり ないよ》

(嵐望)《別れてほしい》

別れた。
(マコ)えっ!? 何で? 何で?

(光子)プロポーズされるんじゃ
なかったの?

詳しいこと 聞かないで。

(嵐望)抽選見合いキャンペーンの
CMに関しては 以上。

各自 バジェットと スケジュール
調整するように。 よろしく。

(一同)はい。

(永岡)俺 22ですけど
抽選見合いまで

あと 3年しかないんすよね。
ヤッベえ。

(嵐望)それまでに 結婚すると
いいよ。 相手 見つけて。

(永岡)でも 嵐望さんこそ
見合いなんか しなくても

結婚 できますよね?

彼女と別れたって
聞き付けた 女子から

よく 誘われてますし。
(嵐望)もう 正直 そういうのはさ。

考えようによっては
見合いほど

安定した システムは
ないかもしんないな。

(永岡)えっ!? ってことは
見合い結婚 賛成派なんすか?

まあ 条件に合うような
相手がいたら。

(永岡)でも 嵐望さんの
一つだけの条件って 何なんすか?

やっぱ 超絶美人とか
モデル並みの スタイルとか?

それは…。

秘密だよ。

(山口)私たちは 軍国主義者の
再来だそうです。 大臣。

(友紀子)いっそ メディアで
言ってみようかしら。

「お母さま方で 千人針でも
縫ってさしあげたら いかが?」って。

(山口)おやめください。 そんな
火に 油を注ぐような まねは。

(友紀子)冗談に
決まってるでしょう。

(山口)ですよね。
抽選見合いの 提出書類で

唯一の 希望条件を
出せるようにする。

この案を 必死で 通されたのは
他でもない 大臣 あなたですから。

(山口)意外と お優しい方で。
(友紀子)意外とじゃないです。

(山口)どのような条件を
希望されるのでしょうか?

お嬢さまは。

さあね。

ずいぶんと 会ってないから
想像もつかないわ。

(女性)希望条件?
年収 1, 000万以上の人です。

(男性)やっぱ 料理 うまい人は
外せないっすね。

(女性)太ってない人です。
生理的に 受け付けないから。

(男性)俺 親の介護を
してくれる人しか

駄目なんですよね。

(女性)はげてない家系。
(女性)ああ。

(女性)はげとか
絶対 無理だから。

(女性)自営業の人って
書こうと思って。

最近は サラリーマンって
不安定でしょ。

♬~

♬~

(好美)《お父さん。 やめて》

♬~

♬~

(紅子)希望条件には
何を書くつもり?

まだ 決めていません。

(紅子)お付き合いを している
立派な お相手が いたのに

どうして こんなことに。

こんな お見合いに来る
男性なんて

売れ残りで
まともなレベルとは 思えないわ。

徹底して 無効に持ち込む作戦を
取るべきよ。

できるだけ
難しい条件を 書くべきね。

見合い相手が
低レベルの男性だったら

断るんじゃなくて

キャンセルできるような
絶対条件。

はい。

♬~

♬~

よし。

(母)
「新しい法律も できましたね」

「お見合いの日にでも
使ってください」

「龍彦にも よい お相手が
現れますように。 母より」

♬~

≪(従業員)いらっしゃいませ。
お客さま。

お客さまも 抽選お見合い用の
勝負スーツを お探しですか?

あっ…。 はい。

このネクタイに 合うようなものを
探してます。

(従業員)かしこまりました。
こちらへ どうぞ。

(ひかり)こちらで
お願いします。

全国的に スーツの新調をする人が
増えてるようですが

やはり 抽選見合いによる
影響でしょうか?

(従業員)そうですね。
普段 スーツを

お召しにならない方々も
お見合い用にと 準備なさるので。

(アナウンサー)このように
抽選見合い用スーツが

飛ぶように
売れているだけではなく…。

書店には 抽選見合いに向けた
攻略本が 並び

いずれも 上半期の
ベストセラーを 記録。

さらに 美容院では こちら。

抽選見合い 該当者への
特別割引サービス。

また 歯科医院でも

歯の ホワイトニング
施術キャンペーンなどなど。

これら 経済の活性化を受けて
その影響として

景気が 上向きになっておりまして
内閣は

支持率が わずかに 上昇。

永田町
政府関係者によりますと

蓮田総理も 続投に 意欲を
見せていると いうことです。

♬~

(バイブレーターの音)

(ひかり)もしもし。

(事務局員)こちら
抽選見合い事務局ですが。

(ひかり)もしかして
提出書類の件ですか?

(事務局員)ええ。
恐れ入りますが

期限を過ぎましたので
ご提出の お願いを。

(ひかり)分かってます。
希望条件を 書いたら

すぐ 送りますから。

(ひかり)くだらない。

(ひかり)いるわけないしね。

♬~

♬~

(ひかり)傷つく人が いるかも。

「25歳から 39歳という
対象年齢は 適正か?」

「なぜ 40歳以降は
除外されねば ならないのか?」

「これは 新たな
年齢差別の 誕生といえる」

ただ今 帰りました。

(紅子)奈々。

(紅子)ついに 届いたわよ。

♬~

♬~

(笹原)再来週の 土曜日です。

(塚田)俺 来週の 日曜だよ。
早えよ もう。

♬~

(事務局員)
通知の バーコードの上に

整理番号と
書かれてると 思います。

そちらの番号が
ご自身の お席になりますので

確認の方 お願いいたします。

(好美)どこに 座ったら
ええんでしょう?

(事務局員)窓側の テーブル席の
前から 2列目の

通路側の席に なります。

(女性)えっ? カッコイイ。

≪(足音)

どこ?
えっ?

国が 勝手に決めた
くだらない制度の 会場は

どこかって 聞いてるの。

あなたも その くだらない役所の
一人でしょ?

あっ あのう。 僕は…。

どこ?
あ… あちらです。

(事務局員)ただ今より
男女 各1名ずつ

事前に お送りした 整理番号で
お呼びいたします。

呼ばれた方は
前へ お越しください。

私どもが 身分証で
ご本人確認を いたしましたら

その後のことは
お二人で お決めください。

解散。 フリータイムです。

残念ながら すぐにでも
お断りしたいと 思われた方が

いらっしゃいましたら その際は
その旨を 職員に お伝えください。

(事務局員)では
始めさせていただきます。

男性
Mの アの 86-1900876番の方。

女性 Fの ケの
84-8291003番の方。 前へ どうぞ。

(事務局員)次に 男性
Mの ロの 88-4891092番の方。

女性 Fの ムの
90-6017330番の方。

続きまして 男性 Mの ヤの…。
隣同士。

(事務局員)女性 Fの…。

あっ あのう。
えっと。

♬~

≪(男性)お薦めの店が
ありますね。

割引クーポンも ついてますし

落ち着いて 話ができそうですから
行ってみませんか?

(好美)はい。 よろしく お願い…。
よろしく お願いします。

(男性)紅茶と コーヒーですと
どちらが お好きですか?

(男性)すいません。
お待たせしました。

いやぁ。 あなたのような
美人が 相手で ラッキーだな。

生理的に 無理…。

(男性)おっ。 よさげな
茶店とか ありますよ。

悪いけど 私 あなたとは…。

≪(女性)夢みたいです。
緊張しちゃうな。

こんな すてきな方と…。
嘘?

(嵐望)よかったら ランチでも
行きましょうか?

(女性)はい。
(男性)うん?

何か これ デートっぽいですよね。
(男性)そうですね。

♬~

僕は み… 宮坂 龍彦です。

(美佐子)山下 美佐子です。

の… 喉とか 渇いてたりしたら。

もしくは おなかが すいてたら
どこかに…。

(美佐子)ついてます。
えっ?

(美佐子)糸。 糸。

あっ。 すいません。

あっ。
すいません。

どこか お話しできるところに
行きませんか?

(美佐子)痛っ。 すいません。
ちょっと おなかが 痛くて。

あっ。 大丈夫ですか?

(美佐子)何か
緊張し過ぎたみたいで。

あっ。 どこかで 休みますか?
そんな変な意味じゃないですけど。

(美佐子)ごめんなさい。
今日は 帰ります。

じゃあ 送っていきます。
(美佐子)後で ご連絡します。

お大事に。

(男性)抽選だから まったく
期待してませんでしたが

私 宝くじに
当たったようなもんですよ。

私のこと 断って。
(男性)えっ?

いいから。 あんな女は
ごめんだって 事務局に言って。

(男性)どうして あなたのような
すてきな女性を

私が 断らなきゃ
いけないんですか?

こう 見えても 私
足が臭いの。

自分でも 気絶しそうなほど
臭いのよ。

結婚なんて
絶対に 絶対に できないの。

だから お願い。
あなたの方から 断って。

あなたの足なら
どんなに 臭くても 耐えます。

えっ?

(好美)シンガポールに?

(男性)今 現地支社に赴任して
4年目です。

(好美)じゃあ この お見合いは…。

(男性)海外赴任中や 留学中の
該当者は どうすべきか

事務局に
問い合わせてみたんですよ。

そしたら 国民の義務なので

一時帰国するべきだと
言われまして。

(好美)そうなんですね。

(男性)この 一時帰国に
掛かる費用は

国が ある程度は
補填してくれるんですが

正直 仕事に
支障が出て 困るんです。

じゃあ お見合いが 終わったら
あちらに?

(男性)ええ。 すぐ 戻らないと。
だからですね 本音 言うと

1回目の抽選で
相手を 決めてしまいたいんです。

もし 結婚したら

夫婦で シンガポール
移住するってことですか?

(男性)いや。
お相手しだいでは

別居という形も 受け入れます。
でも 私は

できれば あちらで
一緒に 暮らしたいですね。

(男性)せっかく
夫婦に なるんですから。

そうですよね。

(男性)あちらには 日本の
医療機関も ありますし

看護師の働き口も
見つかりますよ。

そうなんですか。

あのう。
お酒は お好きですか?

酒ですか?

ええ。 付き合いで 飲む機会も
多いです。

(男性)駐在員の 楽しみといったら
酒は 外せません。

そうなんですね。

(女性)えっ?
あの 銀林 節子さんが

お母さまなんですか?
(嵐望)はい。

まあ 家族が揃うことは
めったに ありませんでしたけど。

(女性)すごい すごい!

私の母 マダム節子の選ぶ
お着物が 大好きなんですよ。

(女性)あの 銀林 節子さんが
お母さまだなんて

ますます すてきです。

そうですか。
(女性)はい。

(鯨井)「おつ! 俺の見合いのため
今日の報告 求む」

(北風)「僕も まだ。
どうだった?」

「後から 連絡するって」

 

あっ。 もしもし。

(事務局員)
宮坂 龍彦さんですか?

こちら 抽選見合い事務局ですが。
あっ。 こんばんは。

(事務局員)本日 抽選見合いを
していただきました

山下 美佐子さんから
先ほど ご連絡がありました。

あっ。 腹痛で 帰られました。
あのう。 お体の ご様子は?

(事務局員)残念ですが
今回は お断りされるそうです。

あっ。 お断り…。 えっ?

(事務局員)お断りの理由は
性格の 不一致とのことです。

しゃべっても ないのに…。

(事務局員)お相手が 鈴掛さんの
飲酒をしない人という

希望条件に 満たないことが
確認されましたので

今回の見合いは
無効と させていただきます。

(好美)すいません。
ありがとうございます。

何で ノーカウントに
できないんですか?

今日の人 希望条件と
全然 違ってたんです。

☎(事務局員)冬村さんの
希望条件は 大変 抽象的で

冬村さん個人の 尺度でしか
測れないものです。

よって 今回の見合いは

あなたからの お断りと
させていただきます。

そんな。

(女性)相手が
全然 ひどい人で

断らなきゃ いけないのかなって
すごく 気が重くて。

(リポーター)この後は
どうされるんですか?

(男性)お相手とですか?
もちろん 次の約束もしました。

絶対 結婚まで こぎ着けます。
(リポーター)このように

対象者らにとっては

悲喜こもごもの結果に
なっています。

以上 抽選見合い推奨 喫茶店
出口調査の模様を

お伝えしました。

宮坂 龍彦です。

(怜子)不動 怜子です。

頂戴いたします。
頂戴いたします。

(怜子)失礼します。

失礼します。

(怜子)何か?
あっ。 いえ。

すごいですね。
あの 有名な会社の 主任さん。

(怜子)あなた お幾つ?
26です。

(怜子)5つ下? 私 31。

と… 年上ですね。

(従業員)お待たせしました。
失礼します。

ありがとうございます。

あのう。
(従業員)はい。

あのう。 袋に入った
ストロー ありますか?

(従業員)すいません。
うちは これしか。

すいません。

(怜子)あなた
この 抽選見合い結婚法を

どう 思います?
えっ?

素直に 受け入れてる?
それとも 拒絶してる?

あっ。 僕は どちらかといえば
受け入れてると いいますか。

無作為抽選で
どうして 俺が

こんな デブで ブスな
31の おばさんと

見合いさせられるんだ?
理不尽だよ。

えっ!?
なんて 思ってるわよね?

いや。 あのう。 あのう。

(遠山)酒ですか?

はい。 お酒は 飲まれますか?

(遠山)残念ながら 下戸なんです。
アルコールが 体質に合わなくて。

すいませんが
酒だけは 付き合えません。

私も お酒は 頂かないんです。

(遠山)気が合いそうですね。

よかったら また
会ってもらえませんか?

はい。

あなたが 何人目か?
(女性)ええ。

もう きっと 何人も
断ってらっしゃるのかなって。

それ お互いに 聞いちゃいけない
ルールですよ。

(女性)そうなんですけど
すてきな方だし

女性から あなたを断るなんて

絶対 あり得ないんじゃ
ないかなって。

よかったら
ケーキでも どうですか?

先輩 どうしたの?

(北風)前回の たっちゃんと
同じ。

今日の見合い 秒速で
会場で 断られたって。

(鯨井)顔合わせして
3分も たってなかったんだぞ。

なのに
マウンドにも リングにも

土俵にも 上がれぬまま
終了って。

せめて 3分ぐらい 待ってくれよ。
まだ!

北風君は?
きっと 気に入られたんじゃ?

(北風)奇麗な人だった。
だけど 興味ないし

引かれるほど マザコン
ふりしたら 無事 断られたよ。

(鯨井)君は 俺に ケンカ
売ってる? ねえ。 売ってるよね?

(北風)たっちゃんは?
今回の人は どうするの?

一流企業の
知的な人だったんだよね?

(鯨井)超 デブ女だろ?
断ろうと 思ってる。

ちょっと 恋愛の対象に
ならないっていうか。

(鯨井)ああ。 一生の伴侶を

そんな デブで
手を打っていいわけがない。

君には まだ チャンスがある。
断れ 断れ。

うん。 僕なんかが 断るのは
すごく 申し訳ないんだけど。


あっ。 ごめん。

 

あっ。 もしもし。

(事務局員)
宮坂 龍彦さんですね?

抽選見合い事務局ですが。
実は 僕も ご連絡しなければと。

(事務局員)本日
お見合いをされました

不動 怜子さんからの
ご連絡です。

今回は お断りしたいそうです。

えっ!?

(鯨井)おい。
ラーメン 伸びてるぞ。

(北風)たっちゃん。

性格の不一致って こういうときの
テンプレなんだね。

ちょっと 話しただけで
断りたくなるくらい

僕って そんな キモいやつかな?

こんなんじゃ 何回
お見合いしても 無駄だよ。

(北風)ねえ? ちゃんと 理由を
聞いてみたら どうかな?

そんなの 怖くて 聞けないよ。

(北風)何か 僕たちには
分からない原因が

あるのかもしれないよ。
そうかな?

でも 連絡先 知らないし。
(鯨井)また 連絡先 交換せずか。

あっ。

携帯の 電話番号…。

(北風)ちゃんと 会って
話してみなよ。 前に進むためにさ。

(従業員)お待たせいたしました。

(従業員)失礼します。

お忙しいのに すいません。

(怜子)ホントは こういうのって
ルール違反ですよね。

(怜子)よっぽど
断られた理由が

知りたいんですね。
はい。

(怜子)どうして こんな デブで
ブスな 31の おばさんに

俺が 断られなきゃいけないんだ?
納得いかねえし。

えっ!?
なんて 思ったんですよね?

あっ。 いえ。 そのう。

あなた 結婚したいと
思ってる?

あっ…。

僕は ずっと
結婚できない人間だと。

無理な人間だと
思っていたので。

突然 結婚できる制度を
国から もらって

正直 戸惑っているというか。
そのう。 何て言ったらいいか…。

(怜子)答えになってない。
結婚したいか? したくないか?

せ… 積極的に したいとも
思っていないですし

したくないとも
思ったことは ありません。

そっか。

(怜子)私ね 子供のころから
こんなだったの。

デブと ブスで デブスって
ずっと 男子から からかわれてた。

少しでも
女の子っぽいことすると

デブスのくせに キモいって
いわれてたな。

だから 他の 女の子たちが
将来は お嫁さんになりたいって

きらきらした顔して
言ってたとき 悟っちゃった。

ああ。 こんな 普通の 女の子の夢
私には 無理だって。

そのとき お嫁さんに
なりたいなんて夢は

もう 胸に しまっとこうって
決めたの。

小学校 3年生のときには

一生 結婚しないって
自分に誓ってた。

それからは 遊ぶのも 我慢して
毎日 必死に 勉強したな。

デブスに ガリ勉が 加わったけど
成績は いつも トップクラス。

国立の いい大学にも入れて
みんなが うらやましがるような

今の会社にも
就職することが できた。

頑張ったんですね。

(怜子)入社してからも そう。
楽しいことには 目もくれないで

資格試験も 昇進試験も
受けまくって

今の肩書が もらえたのは
去年。 30のとき。

最年少で 主任だったから

ずっと 欲しかった マンションの
審査も 軽く 通っちゃった。

そうやって 結婚の夢を
捨てた代わりに

今の私が あるの。

なのに 「抽選相手と 見合いしろ」

「適齢期の男女は 結婚しろ」なんて
法律が あっという間に できた。

どうかしてるわ。

結婚が 人間の義務だなんて
笑っちゃう。

結婚しなくちゃ 国からは
人として 認められないってこと?

私が どんな気持ちで

普通の女の子の夢
封印したと 思ってるのよ。

これが あなたを 断った理由。
私は 結婚なんか しない。

♬~

♬~

(怜子)ありがとう。

♬~

あのう。 もし お見合いを
3回 断ったら

厳しい
テロ対策活動 後方支援隊に

2年間 強制従事ですよね?

「除隊後の 職場復帰は
政府により

保障されている」っていう
ルールよね。

だから 上司に 確認してみたの。
そしたら

今のポジションを 保障するから
心配しないようにって。

だから 私は
とっとと 3回 断って

テロ対策でも 何でも
行ってやるわ。

カッコイイですね。

そんなの 女には
ちっとも 褒め言葉じゃない。

す… すいません。

(怜子)つらいことには
昔から 慣れっこ。

たった 2年で 結婚なんて
制度から 解放されるなら

何てことないわ。

(怜子)じゃあ 私 こっちだから。
ありがとうございました。

(怜子)マイストロー。
えっ?

(怜子)もしかして 潔癖?

はい…。

色々 あるんだね。
あなたにも。

お互い 頑張ろう。
では。

♬~

だから 体調が悪くて しばらく
お見合いには 行けないって

言ってるんです。

☎(事務局員)では ご体調が
良くなりしだいと いうことで。

1週間後に
再度 ご連絡いたします。

はい。

≪(紅子)何で 早くも 1回 バツ
つくような へまを したのよ?

(紅子)確実に 無効にできる条件に
しなさいって 言ったはずでしょ。

あなた いったい
どんな条件を 書いたの?

「結婚が 人間の義務だなんて
笑っちゃう」

「そう 言った その人の目からは
悔し涙が こぼれていました」

「そのとき 僕は
ふと 思ったんです」

「人を 傷つける法律なんて
本当にあって いいのだろうか?」

♬~

(発信音)

(友紀子)もしもし。
お母さんです。

あなたの お見合い
どうだったかなと 思って。

忙しいでしょうけど
たまには 顔 見せて。 じゃあ。

♬~

(着信音)

♬~

(山口)以上 全国 各自治体からの
報告によりますと

これまでに 約 500組の
カップルが 婚約に至っています。

(山口)分析したところ 特に
地方では 顕著な 婚約率です。

が 一方 難航しているのは…。

(友紀子)東京でしょ。
(山口)はい。

(友紀子)東京は いろんな人が
住んでるからね。

いろんな夢を 追い掛けたり。

いろんなことから
逃げ出してきたり。

満たされてるように 見えても
そうじゃなくて。

諦めきれないものが
あったりして…。

気持ちが 複雑に
こじれてたりする。

そんな人たちの るつぼだから。
東京は。

♬~