ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

僕とシッポと神楽坂 第1話 相葉雅紀、イッセー尾形、矢村央希、広末涼子… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『僕とシッポと神楽坂 #1』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 大地
  2. ダイキチ
  3. 先生
  4. 達也
  5. 病院
  6. 本当
  7. 鳴き
  8. お願い
  9. 田代
  10. 徳丸

f:id:dramalog:20181013080009p:plain

『僕とシッポと神楽坂 #1』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

[新]僕とシッポと神楽坂 #1[字]

相葉雅紀、ついに獣医師に!!>
東京・神楽坂を舞台に、若き獣医師が動物や飼い主たちの心に寄り添う、心温まる“究極の癒やし系ドラマ”が誕生!

詳細情報
◇番組内容
実家のある神楽坂に帰ってきた獣医師の高円寺達也(相葉雅紀)。尊敬する獣医師・徳丸善次郎(イッセー尾形)の元で働くつもりだったが、病院には徳丸の姿はなく、預かり犬のダイキチだけが残されていた…。
そんなある日、達也は車に轢かれたパピヨン犬と、その犬に付き添う少年・大地(矢村央希)と出会う。息子の大地を心配して病院に駆け付けた母親の加瀬トキワ(広末涼子)だが、緊急を要したった二人で手術をすることに…!?
◇出演者
相葉雅紀広末涼子趣里小瀧望(ジャニーズWEST)、渚(尼神インター)、矢柴俊博、矢村央希、アトム、ミーちゃん、大倉孝二村上淳かとうかず子イッセー尾形
◇原作
たらさわみち『僕とシッポと神楽坂』(officeYOU 集英社クリエイティブ)
◇脚本
谷口純一郎
◇監督
深川栄洋
◇主題歌
嵐『君のうた』(ジェイ・ストーム
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】三輪祐見子テレビ朝日
【プロデューサー】都築歩(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ
◇おしらせ
☆番組HP
 https://www.tv-asahi.co.jp/shippo/
☆Twitter
 https://twitter.com/shippo_daikichi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/shippo_daikichi/

 


♬~

(猫の鳴き声)

♬~

(鳴き声)

♬~

(高円寺達也)何…? なんなの?

なんで まめ福とすず芽ちゃんが
朝からいるんだよ?

(高円寺貴子)最近はね みんなで
一緒に ご飯食べてるの。

どうせ このあと お稽古だし。
ねー?

だからって
勝手に部屋入ってこないでよ。

(まめ福)生意気 言うなよ!
誰が あんたのおむつ

替えてやってたと思ってんねん。
嘘つけよ。

年 変わんないくせに。
(すず芽)いいなあ…。

私も
達也さんのおむつ替えたい!

朝は 達也 ちゃんと元気なの?

は…?

(まめ福)達也のナニは
しっかり立つや… なん?

(3人の笑い声)

何 言ってんだよ! 朝から。
やめろよ…。

(すず芽)もしかして
もう駄目なんですか?

うわあ… 私 不幸だわ。

孫の顔も見ずに
このまま死んでいくのね。

お母さん…。

諦めちゃ駄目ですよ。
最近は すごい治療法があるって

お座敷に来た社長さんが
言ってました。

本当?
干物みたいな下半身が

獣に変貌したそうですよ。

すず芽ちゃん…。
一緒に頑張りましょう!

達也みたいなの
どこがいいの?

目が素敵です。

ペットショップで
誰にも見向きされないで

売れ残ってる犬みたいで。
(貴子)わかるわ~。

達也の父親もそうだった。

やっぱり
帰ってくるんじゃなかった…。

なあ なんで帰ってきたん?
そうよ。 なんで?

(ため息)
何? 今のため息。

(まめ福)誰か達也に
帰ってきてって頼んだ?

(貴子)全然!
(すず芽)私は嬉しい!

あんた 本気で
あの動物病院で働く気?

悪い?
(まめ福)悪いで。 頭が。

なんの罰ゲーム? ドMなん?
将来性ゼロのオンボロ病院やん。

私は不幸だわ…。
一人息子の将来 お先真っ暗!

おはようございます。
おはようございます。

(徳丸善次郎)〈現代の日本では

3人に1人が
犬や猫を飼っているという〉

手伝います 手伝います。
えっ 本当に…?

いいです いいです。
下りてください。

高円寺三味線の達也くん?
はい。

〈今や 動物たちは

ペットというより
家族そのもの〉

〈これは そんな彼らの大切な命を
守るために頑張っている

若き獣医師の物語である〉

♬~

(かしわ手)

高円寺達也です。
戻ってきました。

これからも
よろしくお願いします。

(神主)久しぶり。

ああ… いつからいました?

(神主)内緒だ。
はあ…。

徳丸先生のとこで働くそうだな。

はい…。

あっ じゃあ…。
達也。

励めよ。

(オギの鳴き声)

「仮動物診療所」…?

(ノック)

おはようございます。

(解錠音)

すいません。

失礼します。

おはようございます…。

古いなあ…。

(物音)

すいません。

(オギの鳴き声)
うおっ!

はあ…。

(徳丸の声)「看板は下ろした」

「あとは任せた。 徳丸」

…はあ?

(徳丸)
「まあまあまあ… 落ち着けよ」

落ち着いてられますか!
どういう事ですか?

「今度の家はな 海が近くてな」

「サーフィン楽しいぞ」
何 言ってるんですか。

病院どうするんですか?
「お前 言ってたじゃねえかよ」

わしの後を継いでもいいって。
「いつかって言ったでしょう!」

「いつかっていうのは
そのうちって事ですよ」

ヘッ! そんな事言ってると
あっという間にジジイだぞ?

人生 先延ばししていい事なんか
ひとつもない。

今日が その「いつか」だ。 なっ?
わしは もう引退した。

「いや… 僕一人じゃ無理ですよ」

(徳丸)大丈夫だよ。
お前のやりたいように

やればいいんだよ。
もう 何…。

あっ! いい波が来た。 じゃあな。
「ちょ ちょっ…」

先生…。
(不通音)

たぬきジジイ…!
(受話器を置く音)

(オギとダイキチの鳴き声)

(徳丸の声)「地域猫のオギ」

「遊びに来たら エサをやるように」

お前 オギっていうの?

(ダイキチの鳴き声)

(徳丸の声)
「預かり中の犬 ダイキチ」

「家がリフォーム中
飼い主が迎えに来る」

ダイキチ…。

よし…。

ご飯にすっか。

(加瀬トキワ)
大地 6時には帰ってるのよ。

家に電話するからね。
(加瀬大地)うん。

しっかり戸締まりして
うがい手洗い よくして。

宿題終わったら
ゲームしてもいいからね。

あっ でも…。
(大地)ゲームは1時間。

わかってるよ。
何? その言い方。

大地のために言ってるんでしょ。
はいはい。

(2人)「はい」は1回!

これ レントゲンだ。

フィルムか… 古っ。

(ドアの開く音)

(白石)死んだのか?
は…?

看板 出てねえだろ?
やっぱり…

死んだのか?
ああ いやいや… あの

千葉で
サーフィン満喫してますよ。

なんだ そりゃ!
さあ…。

診察ですか?
あんた 誰だい?

ああ… 一応 後を継いだ事に
なってしまいました 高円寺です。

ふーん… 随分 若えな。

イルカに乗った少年みたいな
顔しやがって。

イルカ?
えっ?

あっ… あの お名前は?
すぐ カルテ出します。

(白石)やっぱ いいや。

邪魔したな。
帰ろう。 なっ?

あの… お大事に。

よしよしよし…。

腫瘍の疑いがあります。
(ミキ)腫瘍?

もっと大きい病院で
診られたほうがいいと思います。

ええっ! ねえ
ここで なんとかできないの?

これから仕事なんだけど。

いや ここでは設備が…。

僕が 昔 勤めていた病院に
紹介状書きます。

あ~あ 徳丸先生なら
診てくれたのになあ…。

はい 終わり。 頑張ったね。

(ゲン)
さすが 徳丸先生の後継ぎだね。

手際がいいよ。
いやいや そんな…。

ありがとうございます。
じゃあ 下ろしますね。

ああ そうかい。
はい おいで! よいしょっ。

はい… よいしょ。

お大事に。
(ゲン)ああ どうも。

あの… まだ何か?

治療が終わってから言うのも
なんだけど

年金 来月 入るんだよね。

支払い その時でいいよね?
は…?

徳丸先生の時は
いつもそうだったよ。

なんで 年金ってのは
月々 入んないんだろうねえ?

やっぱ 一人じゃ無理だよ…。

はあ… 向いてないのかな…。

(ドアの開く音)
(白石)おい! 診てくれ!

先生!
ポコの様子がおかしいんだよ!

ちょっと… 診て。

血が… 血が止まらないんだよ
先生! 先生… ポコ…。

15時に アポを取っている
加瀬トキワと申します。

動物看護師の面接で参りました。

加瀬様ですね。
少々お待ちください。

避妊手術の痕を
かじってしまったようですね…。

すぐに再縫合します。

白石さん 助手がいないので
手伝ってもらえませんか?

俺が?
はい。 お願いします。

わかりました。

ポコ… 頑張れよ。

大丈夫 大丈夫…。
ポコ?

(医師)このCTは特殊で
最速0.3秒で撮影ができるため

全身麻酔をかけなくても
CT撮影ができます。

(医師)この放射線装置は

外科手術のように
治療に伴う痛みがないため

動物への負担も軽く
癌に対する強力な治療が可能です。

日本に
10台ぐらいしかないんですよ。

(田代真一)
一応 CT撮っておいたほうが

いいのかな…。
この辺りの…。

トキワさん!

田代先生!
こちらにお勤めだったんですか?

ええ。 うわあ… 久しぶりです。

あっ
私 今から院長面接なんです。

この近くに越してきたので。

面接? トキワさんが?

ここ 放射線治療装置も
あるんですよね? 驚きました。

(田代)最高の病院です。
スタッフも一流ばかり。

トキワさんも
気に入ってくれるはずです。

でも まだ
採用されたわけじゃないです。

あなたを落とすほど
うちの院長は馬鹿じゃない。

このあと 時間ありますか?

いいえ… 帰らないと。
息子の大地が待ってるので。

そうですか。
じゃあ また今度。

♬~

もう大丈夫ですよ。

よかったな ポコ。

ありがとうな。
助かりました 先生。

いやいや… ポコちゃんが
頑張ってくれたからです。

偉かったね ポコちゃん。
でも どうして ポコは

手術の痕を
噛んだりしたんだ? ん?

ああ… それは…。

術後服かもしれませんね。

なんでだよ?
あれのほうがかわいいし

食事もしやすいから
ストレスはないって

そう言われたんだよ?
確かに そういう子もいます。

でも 洋服に慣れていないと

服を噛みちぎって
傷口を広げちゃう子もいるんです。

そういう子の場合は
やっぱり 昔ながらの

この
エリザベスカラーがいいんです。

シッポの性格や環境も
僕らは しっかり考えないと。

ちくしょう…。

あの病院 全然
そんな事 言わなかったよな?

もう行かねえ! なっ? ポコ。

あの病院?

(田代)白石さんに すぐに
お越し頂くように伝えて。

早めに処置すれば大丈夫だから。

それが もう 処置は
近所の病院で済ませたそうです。

神楽坂にある
名前のない病院だそうですが…。

はあ?

これは ツケ。
これも これも これも…。

これも…。

こんなんで
よくやってられるなあ…。

(ドアの開く音)
(すず芽)急患でーす!

お酒飲ませないと
大暴れするっていう

ケダモノ連れてきました!

あっ すず芽ちゃん。

名倉!

いやあ…
早く看護師さん見つけないと

このままじゃ
病院 回んないよ。

(名倉雅彦)
今日は お前のおごりな。

なんで?
(名倉)儲かってんだろ?

獣医ってのは 人間相手の医者より
楽そうだしね。

儲かってないし 楽じゃない。
具合が悪くなれば

休みだろうが深夜だろうが
関係ないんだからね!

ゴチャゴチャ ゴチャゴチャ
うるさいね お前は。

ガキの頃 近所のアパートの
洗濯機から盗んだ

女もののパンツの事
お前 バラすぞ!

お前がやれって言ったんだろ!
しかも なんか 僕だけ

管理人さんに
めちゃくちゃ怒られたしさ…。

え~! 私に言ってくれれば
いくらでもあげたのに。

マジで?
(せき込み)

とにかく 金なんかないからな。
設備だって古いし

いろいろ 新しいのに
替えなきゃいけないんだよ。

しばらく給料なしなんだよ?

かわいそう!
私が養ってあげます。

悪いねえ ごちそうさまです。
(すず芽)名倉さんの分は

絶対に払いません。
(名倉)またまた!

ウーロンハイ 1つね。
(店員)かしこまりました。

なんで僕なんかに
先生 病院任せたんだろう…。

そもそも お前
なんで神楽坂帰ってきたんだよ?

海外の病院からも
誘われてたんだろ?

母さんに だまされたんだよ。

だまされた?

正月に帰ってきた時さ
風邪引いて弱ってたからかな?

「生きる希望がない」とか言うから
心配になっちゃって…。

(すず芽)そんな事あったんですね。

なのにさ
全然 覚えてないんだよ?

なあ なんで帰ってきたん?
そうよ。 なんで?

はあ… やられた。

♬~

なんだよ!
1杯しか飲んでねえのによ。

疲れてるんですよ。

さっきの話だけどさ…。

名倉さんにはおごりません。
(名倉)そっちじゃねえよ!

なんで 徳丸先生が達也に
病院任せたのかっていうね。

俺 わかる気がするよ。

こいつ ガキの頃
犬 飼ってたんだけどさ。

へえ… 知らなかった。

(名倉)ポン太っていうね。

ポン太は俺の犬だったんだよ。

親に内緒で飼ってたの
バレてさ

捨ててこいっつって
めちゃくちゃ怒られてよ。

(名倉の声)迷って 迷って

俺は 達也の家の前に
ポン太を捨てた。

(鳴き声)

よしよし。 いい子だね。
(ポン太の鳴き声)

(貴子)達也。

ああ… かわいい犬ねえ。

お母さん。
ん?

この子 捨てられたみたい。

(貴子)「名前はポン太です」って。

芸者みたいな名前だねえ。

でも ちゃんとついてるよ?
ええ?

(貴子)あどけない顔して
達也より立派。

そんな事ないよ!
(貴子)ウフフ… ああ よしよし。

(すず芽)それ…
達也さん知ってるんですか?

(名倉)ああ。 多分わかってる。

ポン太が死んだ時
達也 俺んとこ来たから。

泣き腫らした真っ赤な目で

「名倉 僕は獣医になるよ」って。

俺に ポン太押しつけられても
ひと言も文句言わねえで

最後まで
かわいがってくれたよ。

まあ こいつは 優柔不断で

面白い事のひとつも
言わねえけど

優しいんだよな。

フッ…
ガキの頃から変わってねえ。

♬~

どこにもありませんよ
ダイキチのカルテ。

(徳丸)「嘘だね。
その辺りを よく探しなさい」

いや ありませんって…。
「じゃあ探すな」

「そのうち出てくるよ ハハッ!」
いやいや それ困りますって…。

(徳丸)ダイキチの事は
お前に任せるから…。

あっ いい波が来た! じゃあな。
「ちょ ちょっ…」

(大地)あっ…!

(大地)おい どこ行くんだ?
迷子か?

(小宮千津)こんにちは。
こんにちは。

お荷物 大変ですね。

(車のブレーキ音)
(犬の鳴き声)

(車の走行音)

(大地の泣き声)

どうしたの? 大丈夫?

(大地)犬が車にひかれて…。

ちょっと診せて。

♬~

大丈夫。
(大地)本当?

うん。 すぐ 病院行こう。

♬~

すいません!

母ちゃん…。

大地!
なんで電話に出ないの?

心配するでしょう。
ごめん!

迷子の犬が車にひかれちゃった。
えっ?

これから手術をします。

手術?

手術するから。

失礼します…。

♬~

本当に
ここで手術する気ですか?

はい。

無理です ここじゃ。
他の病院に移したほうが…。

いいえ ここで行います。

駄目です。 私が運びます。

触るな!

脾臓破裂の疑いがあります。
他の病院に運んでる時間はない。

こんな所で手術するんですか?
あり得ない!

失敗したら
誰が責任取るんですか?

それは
他の病院に運んでも同じです。

時間がかかれば その分
失血死の危険が高くなる。

ワンコ 駄目なの?

大地…。

先生 お願い!

お願いします! ワンコを助けて!

♬~

大地くんの気持ちは
受け取りました。

頑張ります。

大地くんは
あの子を信じてあげて?

本当に やる気ですか?

今 他に スタッフも
いないみたいですけど…。

はい。
元々 ここは 僕一人なんで。

一人でできるわけが
ないじゃないですか。

(呼び出し音)

あっ 先生。

脾臓破裂の疑いがある犬が
いるんですが…。

すいません
また あとで連絡します。

こんな事 許されませんよ。

腹部臓器損傷の確認。

必要に応じ
脾臓摘出術を行います。

♬~

2-0の糸ください。

♬~

(心電図モニターのアラーム)

呼吸が弱くなってます。

吸入麻酔の濃度 下げますか?

麻酔を3から2に下げてください。

♬~

何か?

あっ いえ… 失礼。

♬~

終わったよ。

♬~

もう大丈夫だよ。

本当に?

先生 ありがとう!

驚きました。

メスの扱いも 縫合の処置も

全ての作業が丁寧で…。

組織一つ一つのダメージが
小さくなるような

優しいオペでした。

ありがとうございます。

シッポは言葉を話せない。

痛くても 苦しくても

それを 僕らに
うまく伝える事ができない。

だから
できるだけダメージの少ない

処置をしてあげたいんです。

(大地)シッポ?

うん。 僕は
この子たちの事を そう呼ぶんだ。

シッポ…。

♬~

あなたは
動物看護師さんですよね。

就活中ですけど。

あの… もしよかったら
うちで働いてもらえませんか?

人がいなくて困ってたんです。
よろしくお願いします。

ごめんなさい。 実は もう
面接を受けた病院があって

連絡を待ってるんです。

あっ… そうでしたか。

本当にごめんなさい。

あっ いえいえ いいんです。

そこは いい病院ですもんね。

えっ…。

ええ… はい。

ならいいんです。
すいません 片付け。

(大地)先生!
シッポが目覚ました!

ああ…。

もう大丈夫だよ。
本当に?

うん。

ハハ…
君の事 好きだって言ってるよ。

(大地)えっ?

わかるんだよ

君に助けてもらった事が。

大地くん。 偉かったね。

(すすり泣き)

ねえ 母ちゃん。

この子 連れて帰っちゃ駄目かな?

大地 わかるでしょ。

うちのアパートは ほら
ペット禁止だし

昼間は誰もいない。

それに ほら
この子には飼い主さんがいるの。

じゃあ この子 どうすんだよ。

飼い主さんが見つかるまで
うちで預かるよ。

その代わり 大地くんは
うちへ来て ケージの掃除する事。

わかった?

本当?

いつでも この子に会える?
うん。

ありがとう コオ先生!

コオ先生?

高円寺先生だから コオ先生!

あっ…。

(大地)面白い先生だったなあ。

ああ 腹減った!

帰って支度するの大変だから
ご飯食べていこっか!

駄目。 何 調子に乗ってんの。

昨日の煮物が
いっぱい残ってるんだから。

うわ やっぱり…。

何? 文句ある?

やめろよ! 恥ずかしい。

何 生意気言っちゃって。
嬉しいくせに。

(大地)こんにちは!
コオ先生 一緒に弁当食べようよ。

おっ 大地くん。 嬉しいね。
ちょうど お腹減ってたんだよ。

えっ どうかした?

ううん なんでもない。 行こ!
うん。

ありがとう。

(大地)まずいでしょ?

母ちゃん
絶望的に料理下手だから。

いや… うーん…。

まずいって認めたほうが
楽になれるよ。

かなり染みちゃってるね。

(せき込み)

これ4日連続 きついな。

あれ? 達也さん お弁当?
うん。

(すず芽)
せっかく作ってきたのに…。

それ 誰が作ったんですか?

(大地)おばさんも食べる?
「おば」…!?

食べてよ。

♬~

しょっぱい!

サトイモが崩れて
ベチャッとしてるし

煮こごりが
しょう油と青汁混ぜたみたいな味。

(大地)わあ~! いただきます!

駄目! それ達也さんの!

いいじゃん それ 全部あげるから。

嫌よ こんなまずいお弁当!
いや ちょっと ちょっと…。

一番あげたいの どれ?
一番食べさせ…

まあ ピーマンの肉巻きかな。
これね 赤と青と…。

ねえ 本当にやめてよ。
お願いだからやめて。

まあまあ まあまあ…。
(すず芽)ねえ 嫌だ!

達也さん 早く食べて!
もう… もう 本当にやめてよ!

(田代)何を手間取ってる。
体に負担がかかるだろう。

(医師)すいません!

(田代)織田くん 血圧は?
(医師)安定しています。

では 縫合をお願いします。
はい。

皆さん どうですか?
(医師)お願いします。

(田代)トキワさん。
はい。

今日 このあと
2件 オペがあるんです。

田代先生
あまり急ぎすぎないほうが。

(田代)5時までには終わらせます。

私は 大地くんにも
寂しい思いはさせませんよ。

先生 手術の準備ができました。
(田代)はい。

では お願いします。

(田代)メス。
(看護師)はい。

(風鈴)

はあ…。

(風鈴)

(高円寺の声)
シッポは言葉を話せない。

つらくても 苦しくても

それを 僕らに
うまく伝える事ができない。

だから
できるだけダメージの少ない

処置をしてあげたいんです。

♬~

(かしわ手)

励んだか?

はい?

明日も励めよ。

(オギの鳴き声)

♬~

シャー!

なんですか? 怖いんですけど。

他言無用… だぞ。

はい?

♬~

(オギ)《えっ?》

(オギ)《大変 大変 大変》

《大変 大変…》

《あのね…》

《お前の家ね…》

(ダイキチ)《とうちゃん
美味しいね…》

《はあ…》

(大地)こんにちは!
パピ 遊ぼう…。

おかえり。

あなたが大地くん?

そうだけど…。

ありがとう
チョコを助けてくれて。

この子の飼い主さん。

あ… どうも。

(女性の声)どうも
お世話になりました。

また いつでも
遊びに来てくださいね。

ここには 大地くんもいますから。
ねっ。

さっ チョコちゃん
お家に帰ろうね。

さよなら。

チョコだって。 変な名前!

なんだよ
俺の事 一度も見ないで…。

あの飼い主
なんか イメージ違かったな。

あ~あ… もう ここに来る理由も
なくなっちゃった。

それは困ったな。

(大地)なんで?

いや だって ほら 相変わらず
ここは 僕一人で大忙しだろ?

だから 君にも

何か お手伝いしてもらえたらなと
思って。

お手伝い?

うーん…。

そうだ。

大地くん ダイキチのお世話を
お願いできないかな?

えっ?

(鳴き声)

ええ~っ この犬?

いいか? ダイキチ。 よく聞けよ。

俺は お前のボスだからな。

ボスの言う事は絶対なんだ。
わかったか?

本当は お前なんかより
俺は パピのほうがよかったんだ。

だけど
コオ先生がお願いするから

仕方なく お前のボスに
なってやるんだからな。

俺に恥をかかせたら
絶交だからな!

口も利いてやらないんだからな!
わかったな!

(ダイキチの鳴き声)

(大地)やめろ ダイキチ!
恥ずかしいだろ!

早く来い!

(大地)ダイキチ お手。 お手!

ダイキチ ほら お手だよ。

お手はね こう 手をのせるもの。
わかる?

散歩だよ ほら。

お前 なんで 俺の言う事
聞いてくんないんだよ。

この馬鹿犬!

ダイキチ! 待て!

ダイキチ?

ダイキチ!

ダイキチ!

ダイキチ!

ダイキチ!

♬~

ダイキチ!

何やってんだよ 馬鹿犬!
車にひかれたら どうすんだ!?

お前なんか
もう 知らないからな!

本当 馬鹿だな。

ああ… もう!

どうした? ダイキチ。
お前の一番好きなご飯だろ。

食べていいんだよ。

♬~

ん? なんで食べないの?

(大地)別に…。

じゃあ食べなさいよ。
すっごい自信作なんだから!

うるさいな!

煮物ばっか
毎日 食べてらんないよ。

ちょっと… 何 その態度。

作ってもらって 何言ってんの。

煮物はね 体にいいんだからね。

文句言うんだったら
もう 作ってあげないからね。

いただきます。
(携帯電話の振動音)

(携帯電話の振動音)

もしもし。

「すいません 高円寺ですけど
大地くん いますか?」

あっ はい。

大地 コオ先生から電話。

えっ?

もしもし?

ダイキチが
ご飯食べなくなっちゃったんだ。

大地くん
何か 理由 知らないかな?

大地。

なんか隠してる事あったら
ちゃんと話しなさい。

俺のせいかも…。

何やってんだよ 馬鹿犬!
車にはねられたら どうすんだ!?

お前なんか
もう 知らないからな!

(大地)俺が あんな事
言っちゃったから… かも…。

大地くん。

ダイキチがいた場所
教えてくれる?

ダイキチは ここにいたんだね。

ここはね

ダイキチが暮らしてた
お家があった場所なんだ。

ダイキチの飼い主さんは

仕事で失敗して

どこか遠くへ
行っちゃったんだって。

じゃあ ダイキチは…。

置いてかれちゃったんだと思う。

飼い主さんは ダイキチを
連れて行く事ができないから

病院に預けた。

寂しかったろうね。

♬~

(ダイキチ)《とうちゃん…!
かあちゃん…!》

♬~

《あれ?》

《とうちゃんと かあちゃん
においがしない…!》

♬~

ダイキチは
きっと わかったんだね。

置いてかれた事を。

もう 誰も
ダイキチを迎えに来ない事を…。

(大地の声)この馬鹿犬!

本当は お前なんかより
俺は パピのほうがよかったんだ。

だけど
コオ先生がお願いするから

仕方なく お前のボスに
なってやるんだからな。

(大地)ダイキチ 食べろ。
食べろよ…。

(大地)なんで食べないんだよ?

ダイキチ うまいか?
うまいだろ。

(女性)おかわり
いっぱいあるからね。

ダイキチ 食べていいんだよ。

このご飯を食べても

さよならじゃない。

ダイキチ。

今日から ここが君のお家だ。

ずっと ここにいていいんだよ。

あっ…。

食べた! 食べたよ…!

ねえ 大地くん。

ダイキチのお世話
お願いしていいかな?

えっ? 俺?

うん。 君にお願いしたいんだ。

先生 この子じゃ無理です。

朝は いつまでも寝てるし

好き嫌いばっかりだし
宿題だって しょっちゅう忘れる。

ダイキチのお世話なんて
とてもできません。

(大地)やめろよ 母ちゃん!

絶対 約束する!

コオ先生
俺 ちゃんと ダイキチの世話する。

本当だよ。 嘘じゃないよ。
ちゃんとやるから!

わかった。 ありがとう。

母ちゃん…!

♬~

(徳丸)そうか。

やっぱり ダイキチは
お前んとこの子になったか。

「先生 ダイキチの飼い主さんの事
知ってたんじゃないですか?」

(徳丸)ヘヘ… さあな。

「先生…」

(徳丸)ねえ 君! 掃除機
いつも ここが甘いんだよ。

溝に ほこりが残ってんの!

溝とか ほら
こういう 直角の所とかさ。

廊下とかさ ああ もう…。

境界なんだよ
掃除っていうのはさ。

聞いてる? どこ行くの!?

細かい男だと思ってんのか!
掃除自体が細かいんだ!

ダイキチ 帰ろっか。

(鳴き声)

♬~

(堀川広樹)やった!
ナルタウン動物病院の田代先生だ。

(田代)残念だな。
すみません。

(田代)あなたは頑固だからな。

で これから どうするんですか?

♬~

♬~

♬~

こっちか。
あっ こっちか こっちか。

ああ どうも。

あっ 母ちゃん。

へえ…
名前 決まったのね やっと。

はい。

(大地)あ~あ もっと
おしゃれな名前がよかったな。

なんで? おしゃれじゃん!
ううん。

えーっ? ねえ
ダイキチ おしゃれだよね。

もう必要ありません。

えっ?

仕方ないから なってあげます。

今日から 私が
坂の上動物病院の動物看護師です。

(ダイキチとオギの鳴き声)

ありがとうございます!

曲がってるよ!

♬~

♬~

ジュリちゃんが脚の痛みに耐えるのは
もう限界です。

(田代)知らないのか?

トキワさんの旦那さんも
獣医師でね。

断脚手術を考えたほうが
いいと思います。

(堀川)そんな簡単に
決めないでください。

痛みの元はなくなり
また歩く事だってできる。