ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

結婚相手は抽選で 第1話 野村周平、佐津川愛美、大谷亮平、高梨臨… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #01【抽選見合い結婚法、施行!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 女性
  2. 塚田
  3. 友紀子
  4. 男性
  5. 嵐望
  6. 結婚
  7. 笹原
  8. 法案
  9. 好美
  10. 山口

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『<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #01【抽選見合い結婚法、施行!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

[新]<オトナの土ドラ>・結婚相手は抽選で #01【抽選見合い結婚法、施行!】[字][デ]

オタクで潔癖症の宮坂龍彦(野村周平)は女性に全くモテずもがいていた。そんな折、政府が「抽選見合い結婚法」を制定。それは若者を強制見合いさせる前代未聞の法案で…。

詳細情報
番組内容
コンピューターソフト会社のSE・宮坂龍彦(野村周平)は、オタクで過度の潔癖症であり、女性とまともに会話出来ず全くモテない。そんな龍彦が新調したスーツで身を固め、ある会場へとやって来た。そこには20代から30代の男女がひしめき合っている。関西弁で喋る地味な服装の鈴掛好美(佐津川愛美)、超イケメンの銀林嵐望(大谷亮平)。そして最後に会場に来たのは、派手な出で立ちの美人・冬村奈々(高梨臨)。そこは、
番組内容2
「日本政府主催 抽選見合い 実施会場」。時は3か月ほど遡る。衆議院議員の小野寺友紀子(若村麻由美)は、内閣府特命大臣に任命された。担当するのは少子化対策とはいえ承服しがたい法案だったが、政治家としてステップアップするチャンスと捉え、受諾することに。その頃龍彦は、一度は自分も恋愛をしたい…ともがいていた。奈々はコネ入社したラジオ局で雑用ばかりを任せられる日々。そんな奈々の彼氏である嵐望は広告代理店
番組内容3
社員で、テキパキと会議を仕切っている。好美は関西の田舎の看護師で、何かと自分にかまう母親の過干渉に少し辟易していた。そんな若者たちの前に、ネット動画で新重要法案が発表された。
「抽選見合い結婚法」-小野寺によって説明されたその法案は、独身男女を無作為に抽選で組み合わせてお見合いさせた上、気に入らず3人断った場合は、テロ対策活動後方支援隊に2年間従事するという前代未聞のものだった。
出演者
宮坂龍彦: 野村周平 
冬村奈々: 高梨臨 
銀林嵐望: 大谷亮平 
鈴掛好美: 佐津川愛美
 ・ 
山口一朗太: 平山祐介 
小野寺友紀子: 若村麻由美
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【企画・プロデュース】
栗原美和子共同テレビ

【原作】
垣谷美雨「結婚相手は抽選で」(双葉文庫

【脚本】
関えり香

【音楽】
ワンミュージック

【主題歌】
高橋優「aquarium」(ワーナーミュージック・ジャパン

【プロデューサー】
河角直樹(東海テレビ) 
山崎淳子共同テレビ

【演出】
石川淳一共同テレビ

【制作著作】
共同テレビ

【制作】
東海テレビ放送

 


(龍彦)「ただ いるだけで」

「あなたが そこに
ただ いるだけで」

「その場の空気が あかるくなる」

「あなたが そこに
ただ いるだけで」

「みんなの こころが
やすらぐ」

「そんな あなたに
わたしも なりたい みつを」

「そんな人に 僕も なれたら…。
by たっちゃん」

「あれから 6年がたった 今日
僕は 女川町を 訪ねてみました」

「あのとき 6歳だった K君は
もう 12歳」

「来月からは

おじいちゃんと 暮らす
仮設住宅から

中学校へ 通うんだよと
元気に 話してくれました」

「午後 2時46分」

「町に サイレンが
鳴り響きます」

「僕は 海に向かって
静かに 黙とうを 捧げました」

「今でも 不思議です」

「あのとき あの場所では

手も 顔も 体中が
泥だらけになっても 平気でした」

「僕は ひたすら がれきの撤去に
専念していたんです」

「僕は 誰かの役に立ちたいと
無我夢中でした」

「だけど…」

「今の僕は 無我夢中で
手を洗っています」

「今だけじゃ ありません。
昔から ずっとです」

「意味はない。 目的もない」

「誰かの
役に立つわけでも ないのに

僕は ただただ
手を洗っています」

(塚田)宮坂。 テイワ通信の納期
今週だったよな?

(笹原)宮坂なら トイレっす。
本日 3回目の。

(塚田)もう 3回?
今日 ハイペースじゃない?

(笹原)普通じゃないっすか?

(塚田)宮坂。
(龍彦)はい。

(塚田)今週 納期の
テイワ通信は?

(龍彦)あっ。 後は
保守契約の 締結だけで

他タスクは
遅延なく オンスケです。

計画どおり
リリース できそうです。

(塚田)了解。
じゃあ 進めといて。

(龍彦)はい。
納期には 間に合わせます。

(笹原)新人さん。
これ コピー お願い。

(リサ)はい。

(龍彦)あっ。 すいません。
もうすぐ 終わりますんで。

(リサ)あっ。 はい。

宮坂さん。
会社の近くで

どこか おいしい お店
ご存じないですか?

ご存じなければ いいんですけど。
(電子音)

あっ…。 すいません。

♬~

ありがとうございます。

(リサ)やっぱり Aセットかな。
(女性)Aセットか…。

(リサ)あっ。

♬~

(女性)えっ? マイ箸 持参?

いただきます。

(リサ)うちの部の 先輩。
(女性)嘘!?

何か ちょっと
変わってるっていうか…。

違うとこ 行こっか。
(女性)うん。

潔癖症で オタクで モテない>

<こんな 負のトリプルコンボの
僕に ある試練が 訪れました>

<その試練を 与えたのは
この国です。 政府です>

(事務局員)えー。 事前に 通知を
お送りしておりまして

その通知の バーコードの上に

整理番号と
書かれてると 思います。

そちらの番号が
ご自身の お席になりますので

番号を 確認の上
ご着席の方 お願いします。

それと 受付で
お渡ししております 小冊子の方

こちらの方に 注意事項書きが
記載があります。

開催前に 目を
通していただければと 思います。

(事務局員)重ねて こちらの方も
よろしく お願いします。

(男性)こんな ぴりぴりした空気
大学受験以来ですよ。

そうですね…。

(男性)でも 受験と違ってるのは

男と 女が 左右に分かれて
座らされてるってことですね。

緊張するなぁ。
そうですね…。

(好美)あのう。 どこに 座ったら
ええんでしょう?

(事務局員)通知の方
拝見させていただきます。

(男性)関西人ですかね?

都道府県の 自治体が
仕切ってるのに?

あっ いや。 でもでも。
関西出身の 東京人は

山ほど いますよね。
そういう俺も 北海道出身だし。

僕は 静岡出身です。
(男性)ああ。 そうですか。

(女性)えっ? カッコイイ。

(男性)な… 何で あんな男前が
来るんでしょうか?

われわれみたいな
自力では

どうしようもなかった
者たちばかりが

来ると 思ってましたが。

そうですね…。

(男性)とにかく
われわれも 頑張りましょう。

≪(足音)

(奈々)どこ?
えっ?

(奈々)国が 勝手に決めた
くだらない制度の 会場は

どこかって 聞いてるの。

あなたも その くだらない役所の
一人でしょ?

あっ あのう。 僕は…。

どこ?
あ… あちらです。

<なぜ あんな美人が この会場に
現れるのだろうか?>

<僕は 素朴な疑問を
抱きました>

(事務局員)お急ぎください。
間もなく 開始します。

はい。

<この国から課せられた 試練は

僕にとって
救済になるのでしょうか?>

<人生史上 最悪の結果と
なるのでしょうか?>

(友紀子)特命担当大臣

ありがとうございます。
(向井原)よかったじゃない。

元 オリンピック 銀メダリストの
肩書だけで 政治家になって

慣れない畑で 女だてらに

頑張ってきたかいが
あったってもんだ。

(友紀子)それで 官房長官
私は どちらの省を?

(向井原)少子化対策担当大臣

で 君に やってほしい法案は
これだ。

(友紀子)あっ。 この法案は…。

(向井原)一番 厄介なやつ
押し付けやがってって 思った?

やはり 思ったよね?
(友紀子)いえ。 あのう…。

ですが あのう。 野党の猛反発に
遭うことは 間違いありません。

(向井原)だから
やるんじゃないの。

蓮田内閣の 支持率 下降は
止まらず

われわれ 与党が
危機的状況にあることは

君も 分かってるよね?

早急に 世間が あっと驚く
派手な法案でも ぶち上げないと

野党に
成り下がっちゃうんだよ?

だが この法案が 通れば

蓮田総理の 支持率も
上を向いてくるはず。

そうでしょう?

つまり この法案は
今 世間を騒がせている

総理の収賄問題から

国民の関心を
そらすためのものですよね?

(向井原)これは

少子高齢化社会への
救済措置であり

経済波及効果も
視野に 入れたものだよ。

それに たとえ 君が言ったとおりの
法案だったら 何だね?

ただ 水の中に入って
踊ってただけの…。

(友紀子)シンクロです。
(向井原)ああ。 その素人の君に

政界入りを 勧めたのは
わが党だったよね?

それとも 少子化対策
荷が重いかね?

結婚に失敗した 君にとっては。

(友紀子)離婚はしましたが
失敗したとは 思っておりません。

ちゃんと 娘も産んで
育てました。

(向井原)うん。 たった一人ね。

しかし まあ 君にとって
千載一遇の チャンスだよ。

(向井原)悪い話じゃないだろう?

承知しました。

政治家生命を 懸けて
お引き受けいたします。

(2人)本日の 『マリーと ハマジの
WHAT'S UP JAPAN』は ここまで。

(男性)それでは また あした。
(女性)この時間に。

(2人)ごきげんよう

(一同)お疲れさまでした。
(男性)どうも どうも お疲れさん。

(男性)奈々ちゃん。
今日も 奇麗で…。

あっ。 髪の毛が。
(女性)駄目ですよ マリーさん。

セクハラです。

(男性)ああ。 どうも どうも。
今日も 最高だった 最高だった。

(光子)で マッチングアプリ
それって お見合いってこと?

やっぱり らっきょうは 強いよね。

(マコ)お見合いを
ゲーム感覚で 楽しむんです。

だから そんな
お堅いもんじゃないっていうか。

(マコ)王道の 福神漬けも
追い上げてますよ。

マッチングアプリなんて
嘘つきまくりだよね。

らっきょう。 らっきょう。
福神漬け。

(光子)そんなの
後で バレたら 大変じゃない?

いいんです いいんです。

スペック盛りは
お互いさまです。 ほら。

顔面盛りだね。
もはや 整形レベル。

(光子)その点 奈々ちゃんは
いいわよね。 美人さんだもん。

(マコ)奈々さん。 ミスキャンに
選ばれて 読モも してたし。

ミスキャンは 準優勝で
読モは 単なる タウン誌だよ。

(マコ)マスコミの正社員で
うちら バイトとは 違いますし。

親が プチ金持ちだっただけの
コネ入社。

だから こんな はがき整理しか
させてもらえないのよ。

(光子)それでも
ラジオ局は 一流企業よ。

マコちゃんだって
パーソナリティーに なりたくて

バイトしてるんだし。
(マコ)ラジオなら

ビジュアル
関係ないですもんねって

悪かったな。 おい!

まあ とにかく 奈々さんには
こんなアプリ 無縁ですよ。

(光子)すてきな彼氏も いるしね。

そろそろ 結婚なんてことに
なってたりして。

かもしれません。
(マコ)えっ!? そうなんですか?

(男性)クリエーティブとしては
A案しか 納得できないんだよ。

(男性)ですが 営業としては

B案じゃないと
クライアントが 納得しないし

契約も 無理だと
言ってるじゃないですか。

(男性)そっちの都合だろ?
バジェットのことも 考えろよ。

(永岡)嵐望さん。
どう 思います?

(嵐望)そうだな。
やっぱり ここは…。

(嵐望)いったん
ブレークですかね。

内輪もめしてても
いい解決案なんか 出ませんよ。

うまいコーヒーでも 飲んで
チャージしてから

仕切り直しませんか?
ねっ。

(男性)そうだな。
(男性)そうすっか。

(バイブレーターの音)
(永岡)じゃあ 一服すっかな。

(嵐望)永岡。 お前 まだ

たばこなんか 吸ってんの?
(永岡)はい。

(メールの着信音)

(好美)ただいま。

(あき恵)今日
裏の おばあちゃんから

畑で取れた いうて
なすび ぎょうさん もろてん。

(あき恵)あんた 好きやろ?
(好美)うん。 おいしいわ。

これも 食べ。

あっ。 そうや。 好美。
あんた 知っとったん?

(好美)何を?
(あき恵)ほれ。

あんたが 昔 付き合うてた
あの薬剤師の人。

結婚するんやてな。

お母ちゃん。
何で 知ってるん?

狭い町やからな。

病院 通うてる人から
そんな噂 聞いたんや。

お母ちゃん 何や 最初から
あの人 好かんかったわ。

(好美)うん…。
(あき恵)ほれ。

お酒も 好きや 言うとったしな。

結婚なんか してたら
今ごろ どうなっとったか?

お母ちゃんかて 朝から晩まで
酒ばっかり飲んでた お父ちゃんで

苦労するように なるとは
思わへんかったがな。

あんたも あれ 見て 育った分

結婚なんかする気に
ならへんやろけどな。

お母ちゃんが 言うたとおり

あんな男 やめといて
正解やったで。

(好美)うん。
そうかもしれへんね。

「除菌シートで
デスク周りを 拭いていたから」

<だけど やっぱり

一度は 恋愛というものを
してみたいです>

でね 「奈々さんには
マッチングアプリなんか

必要ないですよね」って
言われちゃったんだよね。

(嵐望)ああ。 美人だから?

じゃなくて。
嵐望って 彼氏が いるから。

お見合いなんか しなくて
いいよねって。

(嵐望)さっき 見合いのアプリじゃ
ないって 言わなかった?

似たようなもんだし。

とにかく 新しい出会いは
私は いらないってこと。

(嵐望)何で?

出会いは いくら あっても
いいんじゃないの?

えっ?

これ うまいよ。
奈々も 食べてみなよ。

うん。

やっぱり
仕事 辞めちゃおうかな?

(嵐望)何で?
コネで 入っただけで

大した仕事 任されてないし。
やりがいとかも ないし。

転職なら 相談 乗るよ。
何系?

そういうことじゃなくて。

あのさ 私たちって 付き合って
もうすぐ 1年だよね?

だっけ?
私って いわゆる アラサーだよね。

だっけ?
その私が マッチングアプリの話題を

わざわざ 振ってる意味
分かんない?

ああ。

(嵐望)あのさ。 そういうことって
女の子の口から

あんまり 言わない方が
いいんじゃないかな?

だって…。
美人の 奈々が

安っぽい子に 見られるの
損だからさ。 ねっ。

ほら。 食べようよ。
冷めちゃうよ。

うん…。

(山口)このたびは 大臣 ご就任
おめでとうございます。

私 新法案に関する 広報官を
務めさせていただきます

厚労省 大臣官房 総務課の
山口 一朗太と 申します。

(友紀子)あなたも 損な役回りを
引き受けたものね。

こんな法案を 担当しろなんて
パワハラ以外の 何物でもない。

どうせ 失敗したら
全責任を 押し付けられるわね。

まあ それで あの問題から
目を そらさせるのが

狙いなんだから。

こういう 小ずる賢いこと
考えさせたら 天下一品ね。

日本の政治家は。

(山口)ですが これから 大臣は
一挙に 露出が増えます。

(山口)注目されるのは
間違いありません。

あなたが 表舞台で また

スポットライトを
浴びることに なるんですよ。

素晴らしい。

そういえば 新法案の対象者には

大臣の お嬢さまも
該当されますね。

(友紀子)ええ。
あの子のことだから

反感を抱くはずね。

(友紀子)このたび
少子化対策担当大臣に 就任した

小野寺 友紀子で ございます。

併せまして 国民の皆さまには
われわれ 与党が…。

画期的な 新法案を
国会へ 提案しますことを

お知らせいたします。
その新法案とは…。

抽選見合い結婚法案です。
抽選の対象者は…。

25歳から 39歳までの 未婚男女。
嘘でしょ。

見合い相手の抽選は

住まいの地域ごとに 行います。

地域ごと?

そして この新法案は
国民の義務と いたします。

(一同)えっ? どうなってんだよ?
マジで?

(一同)決定? 嘘だろ。 マジかよ。
お見合いする…? 私もするの?

(友紀子)詳細は 厚生労働省
ホームページにて。

♬~

(友紀子)ただ今より
抽選見合い結婚法案に 関する

追加条項を 発表いたします。

抽選見合いは
相手を 気に入らなければ

2人までは 断ることが 可能。
ただし 3人 断った場合は

テロ対策活動 後方支援隊に

2年間 従事しなければ
ならないとする。 以上です。

3人 断った場合は
テロ対策活動 後方支援隊に

2年間 従事しなければ
ならないとする。

(社員)おいおい。 テロリスト何とかって
何だ? それ。

(永岡)テロリストと
戦えってことなんすかね?

(看護師)嘘やん。 3人 断ったら
軍隊 入れ いうん?

(看護師)きっつい 訓練とか
せなあかんってこと?

(看護師)絶対 嫌や。 こんなん。

(マコ)
軍隊みたいなとこだったら

奈々さん 遊んだりできないんじゃ
ないっすか?

無理。

(バイブレーターの音)

(鯨井)「ゆゆしき事態だな」
(北風)「今夜 集合だね」

(鯨井)「問題について
語り合うべし」

(アナウンサー)先日
小野寺 少子化対策担当大臣から

突如 発表されました
この新法案は

2017年 7月1日からの
施行を 予定しています。

対象者は

25歳から 39歳の
日本国籍を有する 男女で

前科や 離婚歴がなく
そして 子供のいない 独身者。

本人の年齢 プラスマイナス5歳の
範囲内で

無作為で 抽選されまして
住民票を置く 居住地の

自治体ごとに 行われる
見通しです。

しかし この新法案に対して
野党からは こちら。

人権侵害であるとの声が
上がっています。

対する 与党は
このまま 少子化が進めば

年金や 介護などの
社会保障制度 全体が 崩壊する。

致し方ない法案だと
反論をしています。

(鯨井)というわけで
俺たちは 今

重大な岐路に 立たされている。

あの法案が 成立したら 抽選で
見合いさせられちまうんだぞ。

(鯨井)参っちゃうよな。
(北風)あれは

首相の 収賄問題から
目を そらさせるための

陰謀じゃないかな?
あんな法案が 通ったら

国としては 末期的症状だし

確実に 国際社会の
笑いものになるよ。

笑われるかな?

(鯨井)いやさ
もし 法案が通っても

俺には 1年しか
資格が ないんだよ。

たっちゃん。 北風君。

君たちは まだ 何年もあると
思うから 余裕なんだ。

(北風)先輩。 そもそも 結婚
恋愛なんて

エネルギーの
無駄遣いじゃないかな?

(鯨井)しかし たかが 恋愛。
されど 恋愛だ。

あっ。 あっ。
彼女が いないってだけで

バカにされるよね。

(北風)だからって 駄目男の
レッテルを 貼られるのは

我慢できないな。
かわいそうな男だって

同情されるのは
もっと 頭にくる。

(鯨井)とはいえ 俺にとっては

結婚できる 人生 最後の
チャンスともいえる。

国家の 陰謀だろうが

この ビッグウエーブに
ありがたく 乗っかるつもりだ。

たっちゃんは?
あの法案が 通ったら どう 思う?

いい法案とは
言えないかもだけど。

もし 通ったら うれしい。
えっ? たっちゃんも?

みんなが 普通に持ってる
恋愛できる才能が

僕には 備わってない。

それが ないっていうだけで
何をするにも 自信が持てなくて。

どこへ行っても
僕だけ 場違いな気がして。

つまり 僕は この世に
存在すること自体 無意味な

バグだらけの 欠陥品としか
思えないんだ。

欠陥品じゃないよ。
たっちゃんは。

外見は 俺より ましだ。
中の上。 いや。 上の下だ。

だったら ますます 分かんないよ。
外見が 問題じゃないなら

僕の 人間性 そのものに
問題が あるのかなって。

だから 恋愛が 駄目でも
結婚が できたら。

もし こんな 僕でも
選んでくれる人が いたら。

俺たちは 長年の劣等感から
解放されるよな?

(男性)与党が 新法案の成立を
目指す 本来の目的は

テロ対策活動 後方支援隊の
結成に あるんじゃないですか?

(友紀子)とんでもない。

お見合いを 3回 断った
対象者が

全員 入隊するわけでは
ございません。

(友紀子)例えば
医師や 看護師など

国家資格所持者は
離島や へき地などでの

医療活動に
従事していただきます。

(好美)えっ?
(あき恵)看護師 いうたら

あんたのことやがな。
妙な兵隊に させられるより

離島や へき地の方が
ましかも しれんな。

確かに テロ対策何たらより
ましかも。

お母ちゃんかて 人ごとやない。

好美の お供
させてもらうんやから。

(好美)えっ?
(あき恵)えっ? そうやろ?

あっ。 そ… そうやね。

(友紀子)このまま 少子高齢化
進めば

年金支給年齢が 90歳からと
いうことにも なりかねません。

そのためには 何としてでも
出生率を上げて

少子化を 食い止めなければ
ならないんです。

(男性)
保育士 保育園 不足の 対策も

不十分なんですよ。 出生率
上昇とは 矛盾しませんか?

(友紀子)そんな 悠長なことを
言ってたんでは

少子化は 止まりません。
出生率が 上がった場合の対策は

与党内でも 議論…。
(長塚)法案施行 直後は

育児休暇を取る 女性が
飽和状態になる 可能性が

否めません。
マタハラ問題と 合わせて

職場での混乱を
大いに 招きますよ。

(男性)大臣。 そこは
どう お考えですか?

その辺りの問題に
つきましては…。

こちらの 杉山 厚生労働大臣
お任せいたします。

(山口)投げた。

(杉山)付随する問題については
早急に しかるべき…。

(山口)まずいですね。
厚生労働大臣

かなり お怒りですよ。
身内を 敵に回すのは 危険です。

(友紀子)そもそも
矛盾だらけなのよ。 この法案が。

どうせ あなたも
本音では 反対なんでしょ?

(山口)私は 年齢的に
対象外ですので。

(友紀子)えっ?
あなたって 独り?

(山口)はい。 私も 独りです。
(友紀子)今のは セクハラです。

(山口)そちらが 先に
パワハラ発言をなさったからです。

(友紀子)私は 結婚できました。
(山口)失敗されましたが。

(せきばらい)

(一同)はい どうぞ。
号外です。 号外。

♬~

おはようございます。
(塚田)おい 宮坂。

お前 今晩 空いてる?
空いてるよな?

特に 予定は ないです。
(笹原)一緒に 連れてってやるよ。

(笹原)相席居酒屋。
男女のグループを

相席させてくれる店だ。

あんな法律 できたもんだから
今 めっちゃ 人気らしいぞ。

(塚田)見合い 3回 断ったら
軍隊行きって 冗談じゃねえよな?

法案施行前に 自力で
結婚相手 見つけんだよ。

(笹原)まあ 合コンだ 合コン。
お前も 仲間に入れてやる。

僕は 合コンは ちょっと。

(塚田)宮坂。
前から 思ってたんだけど

お前 わりと 面は いいし
大丈夫だって…。

(笹原)お前が 女 苦手なのは
重々 承知だよ…。

けどさ 今までとは
状況が 違うわけ…。

(塚田)まんまと 政府の思惑に
はまっていいのか…?

よくないだろ。
行くぞ。 合コン。

僕には 無理です。

(紅子)来月から 施行だなんて
急過ぎるわね。

でも あなたは こんな お見合い
しなくても いいんでしょ。 奈々。

えっ?

(紅子)二流の音大でも
行かせたのは

花嫁修業の つもりだったの。

なのに いまだに
お嫁に いけてないなんて。

ごめんなさい。

(洋平)いってきます。

(紅子)いってらっしゃい。
いってらっしゃい。

(紅子)ねえ? 結婚を 考えてる
お方は いるの?

います。
(紅子)どんな方?

広告代理店の社員で
銀林 嵐望さんっていう人。

お父さまは 帝都大学の教授で
フランス文学 研究者です。

お母さまも 有名な
着物スタイリストさんなの。

銀林 節子さんなら
よく 拝見するわ。

で あちらは あなたの母親が
亡くなってることは 知ってるの?

知ってます。

(紅子)そう。 じゃあ どうして
早く プロポーズをさせないの?

それは…。
今晩にでも

あなたの方から
話を 切り出しなさい。

もう のんびりしてる時間は
ないのよ。

はい。

(あき恵)東京!?

アホなこと 言いなや。

何で あんた 一人だけで
東京なんか 行くん?

(好美)ちょうど 院長の
知り合いの病院に

空きがあってな。
最先端の現場で 働いて

もっと スキル つけたい
思うんよ。

(あき恵)そんなん つけんでも
今のままで ええやんか。

せやけど 将来 お母ちゃんの
介護にも 役立てたいし。

(あき恵)あの 抽選お見合い
あっちで するんか?

引っ越すから そうなるわ。

(あき恵)31にもなった
あんたみたいな 田舎者

東京で選ぶ 物好き
おるかいな?

そこまでして
結婚したい いうんは

何か いやらしい考えやな。

あっ。 早く お母ちゃん
呼べるように 私 頑張るし。 ねっ。

でね その友達 結婚披露宴で
新郎新婦で 一緒に

美女と野獣
歌うっていうんだよ。 もう。

こっちが 恥ずかしくて
見てらんないよって

言ってやったんだけど。
(嵐望)そうなんだ。

ねえ? 嵐望だったら
絶対 嫌だよね?

新郎新婦で
披露宴で 歌うなんて。

(嵐望)歌わないよ。
だよね。

(嵐望)披露宴も しないし。
だよ…。 うん?

俺 結婚するつもり ないから。
えっ?

するつもりないって
「まだ 今は」ってこと?

もうすぐ 法律で。

それも 抽選なんかで
お見合いさせられるんだよ。

だから 付き合ってる カップルは
みんな 急いで 結婚に向かってる。

(嵐望)みたいだね。

何で 人ごとみたいに 言うの?

(嵐望)俺 奈々と
結婚するつもり ないよ。

君との結婚は
考えられない。

何で?

(嵐望)奈々は 恋人としては
楽しい相手だった。

君も 俺と同じで

結婚は 望んでないと
思ってた。

でも 法律が できるかもって
分かってから

奈々には 結婚願望が
あることに 気付いたんだ。

別れてほしい。

帰って。

♬~

ごめんね。

♬~

♬~

(従業員)段差
お気を付けください。

(従業員)段差
お気を付けください。

(従業員)失礼します。
ご相席 お願いいたします。

(笹原)あっちが 先か。
(塚田)焦んなって。

まだ 来たばっかだろ。

(笹原)おいおい。 宮坂。
今日は ノー マイ箸。 OK?

はい。

(塚田)今日は 俺たちに
任せとけって。

(笹原)心配すんな。 ちゃんと
アシストしてやるからさ。

(笹原)おっ。
来ちゃいましたかね。

(従業員)ご相席 お願いします。

(女性)初めまして。
(笹原・塚田)どうも。 どうぞ…。

(女性)へぇ。 そうなんだ。
(女性)じゃあ 一応 IT業界?

一応っていうか ごりごり IT系。

(女性)ってことは
お給料 いいんですか?

(笹原)まあまあかな。
コンサルタントになると

年収 アップして
この塚田さんなんて

軽く 1, 000 超えちゃうし。
(女性たち)嘘。 すごっ。

(塚田)超えちゃうね。
嘘 嘘。 超えない そんなの。

♬~

♬~

(女性)えっ? 嘘。
それ みんなに 言うんでしょ。

(塚田)ホント ホント。
マジで カワイイって。

(女性)そんなこと ないよね?

♬~

すいません。
ビール お願いします。

♬~

(女性)私はさ
『ルパン』とか 結構 見る。

(笹原)実は 俺も。 『カリオストロの城』の
クラリスみたいな子 好き。

(塚田)俺 峰 不二子派。
大人の人って感じで いいじゃん。

(女性)何で 好きなタイプ
アニメ縛りなの?

アニメ…。 アニメなら。

(塚田)アニメなら?

僕は パプルさんが 好きです。

(女性)パプル?
(女性)ああ。 知ってるかも。

知ってますか? パプルさんは
近藤 紫さんと いって

名前が 紫だから
パプルなんです。

アニメ 『ハート・ムービー!』の
主人公で 女優を目指してて。

つらいこととか
悲しいことに 直面しても

「すてきな女優に 私なる」って
決めぜりふで…。

(女性)きもっ。

(女性)そんな話 面白くない。

法律できて うちらも
結構 切羽詰まってんのよ。

(女性)キモオタに 付き合ってる暇
ないんですけど。

たまに しゃべったと思ったら
超 どん引き。

(塚田)あっ。 スポーツ 何が好き?
何か やってる?

(笹原)あっ。
テニス やってたっぽい。

(塚田)ぽいわ。
(女性)テニス やってたけど

冬は スノボで。

(塚田)だよね。
俺も スノボ 大好き。

(女性)ホントに…?
(笹原)スノボ いいっすね…。

(従業員)お待たせしました。

(従業員)キャッ!?

ごめんなさい。

♬~

「あなたが そこに
ただ いるだけで」

「その場の空気が あかるくなる」

「あなたが そこに
ただ いるだけで」

「みんなの こころが
やすらぐ」

「そんな あなたに
わたしも なりたい」

「そんな人に 僕も なれたら…」

「僕が このブログを
やっていることは

誰も 知りません。
言ったら きっと

君が やっていることは
自己満足だと言われてしまうから」

「僕は 女の人に モテないし
さえません」

「生きてるのが
嫌になるときだって あります」

「だけど 世の中には
僕なんかより

もっと つらい思いを
している人たちが います」

「悲しい思いをして
生きている人たちが います」

「だから こんな僕でも
生きている以上

そういう人たちの力に
なりたいんです」

♬~

♬~

♬~

(母)「龍彦。 元気ですか?
最近は もう

心療内科には 通院してないよと
言っていたけれど 体は 大丈夫?」

(母)「ホントは 東京に
行かせることは 反対でした」

「だけど あなたが
どうしても 変わりたい」

「違う自分に なりたいと
言ったから

送り出すべきだと 思いました」

「龍彦が 目指す自分に
ちゃんと 変われると いいね」

「新しい法律も できましたね」

「お見合いの日にでも
使ってください」

(母)「龍彦にも よい お相手が
現れますように」

「応援しています。 母より」

♬~

ごめん…。

母さん…。

≪(チャイム)

はい。
(配達員)宮坂さんですね?

はい。
(配達員)書留です。

印鑑 お願いします。

<それは 戦いの場に出ることを
意味する 赤紙でした>