ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

植物男子ベランダー SEASON2 第3話 田口トモロヲ、岡本あずさ、安藤玉恵… ドラマの原作・キャストなど…

『よるドラ 植物男子ベランダー SEASON2(3)「ノッポ」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ノッポ
  2. 先輩
  3. クネクネ
  4. 細くて
  5. 緑色
  6. 花束
  7. 何か
  8. お前
  9. クラブ
  10. 名前

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『よるドラ 植物男子ベランダー SEASON2(3)「ノッポ」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

よるドラ 植物男子ベランダー SEASON2(3)「ノッポ」[字]

かつてBSで放送され熱狂的なファンを生んだ「植物男子ベランダー」そのSEASON2が初めて地上波に!植物をめぐる孤独な中年男の悲喜こもごもコメディ!音楽も注目!

詳細情報
番組内容
ベランダー(田口トモロヲ)のところに以前勤めていた出版社の後輩(峯田和伸)が訪ねてきた。彼は、あることのお祝いにと花束を持ってきた。花束は数日後あっさりとしおれたが、「細くてクネクネした植物」だけが生きていた。男はその名前を知らないまま世話を始めた。やがてどうしてもそいつを名前で呼びたくなり「ノッポ」と名づけた。しばらくするとノッポに根が生え始めた。そんなある日、息子(太賀)がやってきたのだが…。
出演者
【出演】田口トモロヲ岡本あずさ安藤玉恵小林竜樹,太賀,峯田和伸,【語り】松尾スズキ
原作・脚本
【原作】いとうせいこう

 


<俺は 都会のマンションのベランダで

自分勝手に植物を育てる
ベランダーだ>

<5月 俺は相変わらず忙しい>

<仕事ではない。
暖かくなったのをいい事に

植物どもが
一斉に水をせがむからだ>

<こっちの鉢から あっちの鉢へ

俺は 軽やかに水やりをする>

<ちょうのように舞い
蜂のように刺す>

<まさにベランダのヘビー級チャンピオン>

< それが 俺だ>

あ~… ファイッ!

♬~

<うららかな春の日差しに包まれた
ある日の事>

≪(インターホン)

<突然 来客があった>

<見れば 以前 勤めていた
出版社の後輩 桐山だった>

はい。

(インターホン・桐山)
「先輩 ご無沙汰してます」。

お~ 久しぶり!
ちょっと待って。

お~! どうした?
花束なんか持って。

実は 先輩にいい話がありますよ。
え~?

お前のいい話って
ちょっと怖いな。

何 言ってんすか?
まじでいい話なんすから!

そうか そうか まあ 上がれよ!
失礼します。

いや~ 久しぶりだな。

どうぞ どうぞ。

先輩 これ お祝いです。
お祝い? 何の?

実はですね 先輩の
ブログあるじゃないですか?

おお…。
あれが うちの雑誌の

「月刊プランター
あれで 連載が決まったんです!

まじか…!
はい! おめでとうございます!

あ… あ そう…。 ハハハハッ。

<連載… 連載…
ああ 何という甘美な響き…

などと感傷に浸りながら
これでまた

新しい鉢が買える事の方を
俺は喜んだ>

先輩! 先輩!
う… あ?

何 エロい顔になってんですか?
いや…

エロい顔なんかしてないだ…。
いや思いっきりしてましたけどね。

あ… やっぱ してた?
ハハハハ!

でも 何で
あのブログの連載 決まったの?

俺が推したんですよ!
あの いい加減な感じがいいって。

適当っていうか
だらしないっていうか

読んでる人が
勇気づけられるじゃないですか!

あ~… ハハハハッ なるほどね。

<褒められているのか
けなされているのか

俺には よく分からなかった>

じゃあ 連載決定に…。

(2人)乾杯!

(2人)は~… あ~。

あ~ 昼間っからビールとか最高っす。

昔も こうやって
よく仕事さぼって飲んだな。

そうっすね~。
ああ。

最近どうよ? 仕事の方は。
俺っすか?

まあ 相変わらずですよ。
ああ…。

何かあったのか?

俺… 前から思ってたんですけど

何か 月刊「プランター」って
地味すぎるっていうか

植物紹介するだけじゃ 今の時代
ウケないと思うんすよ。

何か もっと こう
攻めの姿勢っていうか

ロックな感じでも
いいと思うんすよね。

何だよ ロックな感じって…。

例えば
「フラワー」って言葉をキーワードにして

フラワームーブメントとか
サイケデリック・アートの特集したり

ボタニカル柄の
ファッションとかでもいいんです。

もっと いろんな方向に
広げたくって…。

ローゼスの「セカンド・カミング」みたいな…。

いや ちょっと それ
よく分かんないけども

なるほどな うん…。

今 雑誌って
結構 きついじゃないっすか?

俺 そういうの何とかしたくて…。

<昔から こいつは
まっすぐな男だった>

<ただ 勢いが有り余って
空回りする事もしばしばだった>

俺 早く変えたいんですよ…
最短距離で。

でも 編集長に
企画 持ってっても

急に変えたら読者が
混乱するって駄目出しばっかで

それで 何か へこんじゃって…。
でもな お前

最短距離か 回り道かって
歩く前に誰が知ってんだ。

え?

道ってのは
歩いてみなきゃ分かんない。

回り道した事が 結果として
いい方向にいく事だってある。

やりたい事をやるには

それ以上の
つらい事が待ってるんだ。

落ち込んでる暇なんかあったら
企画でも考えろよ!

先輩…
ありがとうございます。

まあ 涙のしょっぱい味付けで
パンを食った人間しか

人生に対するファイトは
湧かないってな。

誰の言葉っすか?

スタン・ハンセンだ!

(2人)ウィー!

(2人)あ~!

もういっちょ いっとくか!
はい!

(2人)ウィー!

<俺は柄にもなく
桐山にもらった花束を

花瓶に生けておいた>

ただいま!

おかえり。

<数日後 やつらは
あっさりと しおれた>

<だが よく見ると
細くて緑色の

クネクネしてるやつが
生きているではないか>

<俺は そいつの名前を
知らなかった>

<よくあるだろう? ほら

カスミソウとかと
組み合わされがちな あれだ!>

<一体 何なのだ? この細くて
緑色のクネクネしてるやつは…>

と… 取れない! あ…。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

<えたいの知れない
細くて緑色のクネクネしてるやつ>

<図鑑で調べれば いいじゃないか
という人もいるだろう>

<だが 俺は プロのベランダー>

<そんなものに
頼るわけにはいかない>

<などと強がり 名前を知らぬまま
俺は世話を始めた>

<いつか鉢植えにして
こいつをベランダに置きたい

という野望が
俺の中で芽生えていた>

<毎日 接しているうちに

俺は どうしても こいつを
名前で呼びたくなった>

<いちいち 「細くて緑色の
クネクネしてるやつ」

と呼ぶのが面倒だからだ>

<「ノッポ」というのは どうだろう>

<うん… いいじゃないか!>

<以来 俺は こいつを
ノッポと呼ぶ事にした>

< しばらくすると根が生え始めた>

<日々 成長を続けるノッポに
俺は目を細めた>

< そんな ある日
別れた かみさんの子供

つまり 俺の息子がうちに来た>

(樹)いや 実はさ
俺 予備校 辞めたんだよ。

大学も行かない。

まあ… お前が決めた事なら

父さん 何も言わないけど…。

で どうすんだよ?

俺 やっぱ音楽 好きだからさ
そっちの道 進みてえなと思って。

まあ バイトしながらだけど。

そんで母ちゃんにきれられて
逃げ出してきた。

母さん 怒ると怖いからな~。

お前 何か 楽器できたっけ?
違うよ! こっちだよ こっち!

それなら知ってるよ。
「飛びます 飛びます」だろ?

何それ…。
いや コント55号だよ。

ほら 「飛びます 飛びます」って

お前 お笑い取り入れた
音楽やんのか?

いや コント55号 知らねえし!
DJだよ DJ!

ジージェ?
いや ジージェイじゃねえよ!

クラブとかで ほら 音楽かける!
ああ あ~…。

いや あれな あ~…。

<実のところ 一度しか
行った事はなかったが

俺は さも常連のふりをした>

<若者文化に理解のない

駄目おやじだと
思われたくなかったからだ>

あのクラブのやつな~。
(樹)うん 違う クラブね クラブ。

うん… クラブって
部活じゃねえからさ。

あ… クラブね… うん。
いや 知ってるよ! もちろん!

ハハハ… は~…。

あれ? おやじ 何?

あの細くて緑色の
クネクネしたやつ。

あ… あれな ノッポだ。

ノッポ? 何だよ ノッポって。
いや…

名前が分かんなかったから
俺が付けたんだよ。

じゃ 調べてやるよ。

いや いや いや いいんだよ!
は?

いや… ノッポでいいんだよ!
いや 良くねえだろ。

いや いや…。
おい ちょっと あ~…。

何 ホントに調べてんだよ!
いいんだよ! ノッポでいいんだよ!

この~!
何してんだよ! おい…!

ノッポなんだから
ノッポでいいんだよ!

ノッポだろ!
頭 おかしいよ。

<正式な名前など知りたくない>

<やつは あくまでノッポだ>

これが いけないんだ!
すぐ調べようとするから…

今の現代人は!
新しいの買ってやるから! ワーッ!

<1週間後 俺は
なじみの花屋に向かった>

<ノッポの芽が
だいぶ伸びてきたので

植えるための
鉢を買いに行ったのだ>

(立花)いらっしゃいませ。
あ どうも。

あの… 立花君
ノッポって植物 知ってる?

ノッポですか?
いや 知らないですけど。

<フフフ… そりゃ そうだろう。
俺が付けた名前だからな>

知らないんだ ふ~ん じゃ!
ハハハッ!

知らないんだ! ハッハッハッハ。

ノッポ…。

(せき払い)

こんにちは。

(楓)あ いらっしゃいませ。

あ!

<俺は仰天した>

<何と楓さんが作っている
花束の中に

ノッポがいるではないか!>

<風 香り
若葉茂る今日 このごろ

皆様
いかがお過ごしでしょう?>

<こよいも私のつぶやきに
おつきあい下さい>

<草冠に

「忽ち」っぽい字を書いて

葱>

<12画の
その世界からたゆたう

鼻の奥を刺激する その香り>

<白と緑の
鮮やかなコントラスト

りんとした
たたずまい>

<中央アジアが原産といわれ

いてつく冬の寒さにも
決して萎える事はない>

<むしろ その寒さは 君を
いんびに太らせてくれたね>

<う~ん…>

<風邪をひいたとき
僕は 焼いた君を首に巻く>

<すると毛穴という毛穴から
汗が噴き出し 僕を慰める>

<江戸時代には死人の鼻や耳に
君を差し込む事で

よみがえると信じられていた>

<ゾンビ映画の巨匠
ジョージ・A・ロメロが知ったら

フッ… 何て言うかな>

<ああ ネギ!
そば 冷ややっこ すき焼き…

主役を引き立てるためだけに
君は いつも ただ そこにいた>

< そんな君は まさに
植物界の名脇役

岸田 森>

<スターの陰で怪演を見せ
数々の作品を

唯一無二のものにした
岸田のように

ネギのない納豆は 何か僕に
虚無感を抱かせる>

<生前 岸田は
こんな言葉を残している>

<お別れに これだけは
言わせておくれ>

<ネギ ボナペティート!>

<こんばんネギネギ!>

<楓さんが作っている
花束の中のあいつ

間違いない ノッポだ!>

<俺は さりげなく
探りを入れる作戦に出た>

あ… 改めて こんにちは。
あ いらっしゃいませ。

今日は 何かお探しですか?
あ いや 特に その…

はい。 おやや! その花束は?

あ… はい
お客さんから注文があって。

私 好きなんですよね
花束 作るの。

<花束を作る楓さんもすてきだ!>

<などと
見とれてる場合ではないぞ!>

あ… その中の その…。

あ… これですか? スズランです。
いいですよね かわいらしくて。

あ そうですね スズラン… はい。

あ… ちなみに あの
その横のやつは?

この細くて緑色の
クネクネしてる植物ですか?

えっと… 何でしたっけ?

<やはり こいつに名前などない>

<よし! 俺が教えてやろう!>

あの… それはですね…。
(店長)いらっしゃいませ。

あ! 店長 この細くて緑色の
クネクネしてる植物って

何でしたっけ?
あ~ その 細くて緑色の

クネクネしてるのは…。
はい! はい!

僕 知ってます!

答えは こうだ! ノッポ! イヤオー!

(店長)え?
いや だから ノッポ! イヤオー!

何ですか? ノッポって。
違いますよ これは…。

<いかん… 今にも店長が
正式名称を言い出さんばかりだ>

<何か 何か手はないか…>

あ 痛たた…。

急に おなかが 差し込みが…

盲腸かも知れない!

もう… ちょうがない!
早く 病院に行かなくちゃ!

ちょちょ… あ~!
ちょちょ… あ~! もう ちょ…。

おなか 大丈夫ですかね?

楓ちゃんこそ 大丈夫?
え?

もう… 天然なんだから!

<結局 鉢は買えなかったので

しかたなく
そこら辺の鉢を使う事にした>

<俺は丁寧に土を盛り 穴を開け
ノッポを差し込んだ>

<アンプルをさし 水もやった>

< しばらくすると やつは細くて
緑色のクネクネした茎から

細長い葉を伸ばし始め
あたかも数年前から

そこにいました的な風格を
ベランダで漂わせた>

< そして数日後
とんでもない事が起きた!>

<何と ノッポが根づいたのだ!>

<俺は もらった花束の
名もない

細くて緑色のクネクネしてるやつを

ノッポと命名したまでか
鉢植えにも成功したのだ>

<まさに 無から有を生み出す行為>

<俺は自らの手で成し遂げた偉業に
酔いしれた>

<不意に俺は
誰かに自慢したくなった>

< そうだ! 桐山だ!
あいつにノッポを見せて

プロの仕事とは何か
肌で感じてもらおう>

あ もしもし 桐山?
俺だけど… ああ…。

ちょっと
見せたいものがあるんだけどさ

うちにカモーン! カモーン!
うん? うん?

はい。 楽にして。

あ… でも先輩 何ですか?
見せたいものって。

驚くなよ!
はい。

花束 前にもらっただろ?
ブログの連載が決まった時。

はい。
あの中に細くて緑色の

クネクネしたやつがいたの
覚えてるか?

そんなの入ってましたっけ?

あれな ノッポっていうんだけどな。
何すか ノッポって。

何だ お前!
植物雑誌の編集やってるのに

ノッポも知らないのかよ!
すいません…。

それがだな 何と根づいたんだよ!
すげえだろ! アハハハ…!

イヤッハハハハ!
あ…。

<何だ? こいつの反応は>

<まあ いいだろう>

<実際に根づいたノッポを見せれば
さぞかし仰天するはずだ>

今 ベランダにあるんだけどな
お前に見せてやるから。

あ お願いします。 はい…。
カモーン! フフ。 カモーン! フフ…。

あ 痛い 痛い…。

これだ! ルック アット ノッポ!

あ~… うわ まじっすか!

<どうだ! 参ったか!>

<俺が育てたノッポを
目の当たりにして

やつは
気が動転しているようだった>

先輩 これ すごいっすね!

<そうだろう そうだろう!>

ウンリュウヤナギって根づくんですね!

へ?
いや~ びびった~…

まさかウンリュウヤナギがね…。
あ いやいや こ… これはノッポ。

ノッポとか どうでもいいっすよ
先輩。

これっすか?
先輩が見せたかったものって?

確かに誰も鉢植えにしようと
思いませんもん!

あ~… ウンリュウヤナギなんて…
あ~ 最高にロックじゃないっすか!

これ またブログにしましょうよ!
あ… あ… そ そうね…

俺も そういうつもりで
やったんだけどさ。

いや さすが 先輩!
じゃあ 乾杯!

あ… ああ…。

乾杯!
どうしたんですか? 先輩

元気ないっすよ。 もっと
ロックな感じでいきましょうよ!

乾杯!
そうだよね…。

ジャジャジャジャー!
ロックな感じで…。

あ~ さすがだ 先輩 やっぱ…。

やっぱ ウンリュウ…。
ウンリュウヤナギ!

ウンリュウノッポじゃない?

何すか? ノッポって さっきから。
いや どっか ノッポ入れられたら…。

入れない! 入れない!
ウンリュウヤナギ!

入れちゃ
駄目?

ウィー!
ウィー!

また もう先輩 来て良かった!
俺 今日は…

ホント良かったわ!

♬~

♬~