ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

健康で文化的な最低限度の生活 第10話 最終回 吉岡里帆、井浦新、遠藤憲一… ドラマの原作・キャストなど…

『健康で文化的な最低限度の生活 #10【命守る最後の砦…私たちができること】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ハルカ
  2. 梓さん
  3. 麻里
  4. 義経
  5. 半田
  6. お母さん
  7. 宮川
  8. 大丈夫
  9. 京極
  10. 今日

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『健康で文化的な最低限度の生活 #10【命守る最後の砦…私たちができること】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

「命守る最後の砦…私たちができること」
吉岡里帆 井浦新 遠藤憲一ほか

詳細情報
番組内容
生活保護受給者の祖母と暮らすハルカ(永岡心花)の元に、失踪した母・梓(松本まりか)が4年ぶりに帰ってきた。梓は、認知症の母の介護をしながらハルカを育てることを理由に、自らも生活保護を申請。しかし、正式に生活保護が決定すると、母親を施設に預けて自分は再び家を空けるなど好き放題。一週間以上放置されたハルカは孤独に耐えきれず、えみる(吉岡里帆)に助けを求める。

ハルカは児童相談所で一時的に保護されるが、
番組内容2
梓とはいっこうに連絡がつかない。業を煮やしたえみるは、梓の生活保護費を口座振り込みから窓口支給に変更。支給日当日、役所に乗り込んでくるであろう梓と話をしようと考えたのだ。案の定、男と連れ立ってやってきた梓は怒り心頭。一方で、娘の心配よりお金に執着する梓の様子に、えみるの怒りも爆発寸前。えみるが、ハルカは児童相談所で保護され、いずれは養護施設への入所も検討されていることを告げると、梓は顔色を変え、
番組内容3
「施設に預ける気はない」と断固拒否。挙句、激高した梓たちは暴力に訴え、半田(井浦新)と京極(田中圭)が何とか押さえるという事態に。ハルカの幸せを一番に考え、母親から引き離すべきと考えたえみるは、日を改めて梓を訪ね、再び対峙する。しかし、ハルカの口からは思いがけない言葉が飛び出して…。

今、守るべき小さな命。ケースワーカーとしての真価が問われる最終回!
出演者
吉岡里帆 
井浦新 
川栄李奈 
山田裕貴 
小園凌央 
水上京香

内場勝則 
徳永えり

田中圭 
遠藤憲一 
松本まりか
スタッフ
【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【脚本】
島弘
【演出】
本橋圭太
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 
遠田孝一(MMJ)
木曽貴美子(MMJ) 
本郷達也(MMJ)
【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン
【制作著作】
関西テレビ

 


(ハルカ)お母さん。
(義経えみる)えっ?

(梓)この子の母親です。
私も生活保護 受けられますよね?

(半田明伸)4年前に
失踪している事実もあります。

お母さんが帰ってきてくれて
うれしい?

うれしいです。 どうして
そんなこと聞くんですか?

今さっき
私のところに訪ねてきたみたいで。

お母さんが帰ってこない。
1週間以上。

(京極)児童相談所
一時保護してもらおう。

保護費を窓口支給にしたいので
決裁 お願いできませんか?

支給日に振り込みがなかったと
知った母親は

きっと役所に来ると思うんです。

義経いる~!?

金 入ってないですけど~!!

(宮川)おい。

約束は守れよ。

(京極)
失礼ですが どちら様ですか?

(宮川)あぁ? 誰だっていいだろ。

俺も話 聞きてぇんだよ。
わかりました。

詳しくは お部屋で
お話いたしますので どうぞ。

♬~

今日

振り込むって言ってましたよね。

確かに振り込みの手続きを
していましたが

生活状況を
把握できなかったため

窓口支給に
変更させていただきました。

生活状況って何?
意味がわかんないんだけど。

梓さん 今 家に帰って…。

生活状況とは

保護受給の住所で ちゃんと
生活をされてる実態がある…。

住んでますけど。

生活してますけど!

であれば

調査したうえで
確認が取れしだい

再度
振り込みにさせていただきます。

何 勝手なことしてんだよ。

勝手なことじゃありません。

何度 電話しても
つながりませんでしたし

お宅にも訪問して
お手紙も置きました。

できることなら
今日 お会いする前に

連絡を頂きたかったです。
(宮川)もう いいじゃん。

窓口支給ってことは
今日 金もらえんでしょ?

だったら
とっとともらって行こうぜ。

(梓)うん。

(梓)じゃあ 次からは
ちゃんと振り込んでください。

(宮川)はい
じゃあ 今日は帰りますんで

お金 下さい。

ここにあるんですよね?

あの…。

お金が今 どこにあるかより

もっと大事なことが
あるんじゃないですか?

義経さん。
どういう意味?

ハルカちゃんが
今 どこにいるのか

何を思っているのか

それは気になりませんか?

えっ ちょっと待って。

えっ ハルカ どこにいるの?

どこにいるのよ!

児童虐待防止法に基づき

ハルカちゃんは今 児童相談所にて
一時保護となっています。

ぎゃ… 虐待って。

私 虐待なんてしてないけど。

1週間以上の放置は
重大な虐待です。

ハルカちゃんは この義経
助けを求めにきました。

今後は児相から
児童養護施設への入所のご案内が。

それは。 それは ありえないです。

ハルカちゃんは命の危険に

さらされていたんですよ。
どこが命の危険なのよ!

(宮川)わかりました
わかりました もう

あの 放置とかしないように
気を付けますんで

ほんと すいません。

とりあえず
お金 出してもらえます?

いや あの 聞いてます?

生活状況が
把握できていない以上

すぐに生活保護を支給することは
できません。

(宮川)ははっ おい。

いや… もう~!

さっきと話 違ぇじゃねぇかよ!
もう いいから出せよ。

残念ですが それはできません。

(宮川)はっ?
梓さんは

1週間以上
育児を放棄したんです。

あの家を留守にしたんです。

残念ながら それは 生活状況を
把握したことにはなりません。

(宮川)おい 上のやつ 出せ。

私が責任者です。
てめぇ ナメてんじゃねぇぞ。

警察 お呼びしましょうか?

呼べるもんなら呼んでみろや!

きゃ~!
(宮川)おい 何だ こら。

おい 金出せよ!
(梓)ちょっと

やめてよ。
(宮川)おい!放せ。

(七条)南さん 警察 警察… 電話。
(英里佳)うん わかった。

≪(宮川)金 出せ!金 出せよ!
(七条)義経

♬~

♬~

(ナレーション)<私たちは
ハルカちゃんを守りたい。>

(宮川)
逃げねぇから めんどくせぇ。

< そのために…。>

<私たちが できること。>

♬「Sunny」

♬~

(円)じゃあね。

おぉ~!よっ。

(阿久沢正男)あっ…。

もう かれこれ
1年以上つきあってんのか~。

はい?
(円)いや そらそうだよね。

まさか 子供が出来ると
思わないだろうし。

借金抱えた女と一緒になってくれ
って言えない

麻里ちゃんの気持ち わかるな~。

あの 私 1年とか そういうこと
知らないんですけど。

いや でもな 雅則が
心配してると思うんだよね~。

ま… 雅則?
あぁ~ ごめん ごめん

麻里ちゃんの彼氏。
雅則っていうんですか?

その男の人。
(円)うん。

何か すいません

青柳さんに そんな深いとこまで
入ってもらって。

でも このまんまだとさ

おっさんと麻里ちゃんの関係が
崩れちゃいそうだったから。

でも やっぱりね
おっさんが ちゃんと話さなきゃ。

親なんだから。

はい。

まあ いろいろ
悩んでんだろうけどさ

あの 雅則君だっけ?

ちゃんと話してみたらどうだ?

大丈夫だよ 借金 絶対返せるよ。

だって
お父さんが返せたんだから。

うん… まあ お父さんの場合

義経さんが
力になってくれたからだけどさ。

義経さん 覚えてんだろ?
お父さんのこと助けてくれた

ケースワーカーの…。
その人の話すんの やめてくれる?

えっ 何で?

私たちが
どんな思いで暮らしてきたか

わかんないんでしょ。

だから 平気で ケースワーカー
ケースワーカーって言えるんだよ。

何か あったのか?

お母さんが
病気で働けなくなったとき

生活 苦しくて。

だから 生活保護のこと聞きたくて
役所に行ったのに。

(回想)

 

 


親戚は
いらっしゃらないんですか?

親戚の方がいた場合に その方に
扶養できるかどうか確認を…。

(麻里)あれこれ 理由つけられて
結局 私たちも諦めちゃって。

♬~

(麻里)そんなときに届いた
封筒の中身は あんたの扶養照会。

(麻里)返信用の封筒には
切手すら貼ってなくて。

(麻里)私 涙も出なかった。

私たちを置いてった人は
お金 もらえて

置いていかれた私たちは
お金 もらえなくて

その上 助けてあげてくれって。

あんな貧しい思い
この子にはさせたくない。

だから やっぱり
産まないほうがいいんだと思う。

(心)警察沙汰…。

それは よろしくないですね。
はい。

児童相談所は あくまでも
一時的保護が目的です。

ですから 今後
ハルカちゃんを親元に帰すのか

それとも
児童養護施設に入れるのかを

判断する必要があります。

あの 今の段階で

親御さんの元に帰すのは
危険だと思います。

ただ 施設に行かせるには

まずは親の同意が
法律上 必要になりますから

あのお母さんを
説得する必要があるんですけどね。

そうですよね。

カチャカチャ…(キーボードをたたく音)

♬~

(後藤)児童相談所 行ったんだ。

うん 担当者の人と話して

今 親御さんの元に帰したら
危険だって ちゃんと伝えた。

(千奈)はぁ~ それでいいと思う。

私も施設入所に賛成だな。
母親に返すなんて危険すぎる。

この状況なら
施設に入るしか選択肢ないもんな。

(都)お母さんのためにも
ハルカちゃんのためにもね。

うん。

(着信音)

 

ん?

もしもし? どうしたの?

(道子)仕事 まだ終わらないの?

ず~っと待ってるんだけど。

あっ 忘れてた!

(道子)はい どうぞ。
あっ ありがとう。

(道子)よいしょ あぁ~
おなかすいた 食べよう 食べよう。

あぁ~ 食べよう 食べよう。
はい いただきます。

いただきます。

うんうん うん。

う~ん。
ふふふっ。

幸せ ふふっ。

仕事 大変そうね。
うん。

まあ 今
ちょっと 考えることあるから。

うん。 でも

何か いい顔になった。

う~ん?
ふふっ。

最初 ケースワーカー
仕事の内容 聞いて

ちょっと 心配してたんだけど
うん ちゃんと成長してる。

突然やめてよ 恥ずかしいから。

映画監督になりたいって言ってた
田舎の小娘が

都会で ちゃんと頑張ってんだね
ふふっ。

あぁ~ 映画監督になりたい
って言ってたの もう忘れてた。

えぇ~? はははっ ほんと?

すっかり忘れてた
言ってたね そういや。

(綾)うん 出血も治まってきたし

このままいけば。

まだ 間に合いますよね?

えっ?
産むか 産まないか。

≪(戸の開閉音)

お世話になりました。

ご主人 しっかり
奥さんをサポートしてあげてね。

出産直後は心細いんだから。

≪はい 頑張って支えます。

≪ふふっ。
≫はははっ。

≪はははっ。

♬~

カシャ!(シャッター音)

♬~

係長 今から

梓さんのところに行って
児童養護施設のこと話してきます。

どうやら 施設への入所も
拒否しているみたいなので。

わかった 気を付けて。

半田さん あの 例の男がいたら
立ち寄り程度にしといてください。

わかりました。 行きましょう。
はい。

♬~

まずは 義経さんの考えを

しっかり伝えてあげることが
大切だと思いますよ。

はい。

♬~

はい どうぞ。

あっ 結構です。

頂いてはいけない規則に
なっているので。

あぁ~ そんな
堅いこと言わないでくださいよ。

ほんとに 大丈夫です。

で 何の用ですか?

あっ もしかして
ちゃんと住んでるかの調査?

ねえ ほら 見て

ねっ 生活感あるでしょ?

ははっ もう 信じてくださいよ。

ハルカが いつ帰ってきても
いいようにもしてますし。

で いつ もらえます?
生活保護のお金。

いえ 今日は

生活状況の確認と
別のお話があって伺いました。

何だ。
梓さん。

ご自身が何をしたか
わかってますか?

1週間 ほったらかしにして

その前だって 4年間も

帰ってこなかったんですよ。
だから!

それを反省してるじゃないですか
反省してるから

ハルカ返してほしいって
言ってるんです 私は。

この状況で

今すぐ ハルカちゃんを帰すなんて
到底 考えられません。

段階を踏んで…。
だったら

お金だけでも下さい。

お金のことじゃなくて

ハルカちゃんのこと
先に考えるべきじゃないですか?

早い段階で
児童養護施設に入所して…。

それは ありえないです

施設は。

施設に預ける気は ありません。

梓さん。

梓さんが家を空けている間

ハルカちゃんは
1人だったんですよ。

ご飯 買うお金もなくなって

独りぼっちで あんなに小さい体で
寂しさに耐えてたんですよ。

そのときの気持ち
想像できますか?

親としてハルカちゃんのこと
もっと考えてあげてほしいです。

≪(ドアの開閉音)

役所の連中は?

帰ったの?

帰った。

はぁ~。 で?

娘 いつ帰ってくんの?

まだ。

何やってんだ
金 もらえねぇじゃん。

うっさいな!

あんたに何がわかんのよ。

金もらったら連絡して。

それまで 特に用ねぇし。

♬~

えっ ハルカちゃんのお母さんが
同意書を持ってきた?

(心)
義経さんに相談して良かったです。

ありがとうございます
早速 手続きに入ります。

わかりました

よろしくお願いします。

(石橋)ほぉ~
入所同意書にサインしたんですか。

はい
さっき 持ってきたみたいです。

ひとまずは
良かったんじゃないの?

うん。
(都)施設に移ったら

ハルカちゃんに会うこともできるね。
そうだね。

いろいろ
話 してきたらいいんじゃない?

はい そうします。

何か 久しぶりに会うから
すごいうれしくって。

テンション 高っ。

では 訪問 行ってきます。

(七条・都)いってらっしゃい。

テンション 高ぇ。

ごほっ ごほっ ごほっ。

ごほっ ごほっ!すいません。

阿久沢正男さん。
はい。

夜は定食屋さんで働いてます。
で 昼間も働きたくて

どっかいいとこないかなと
思ったら こちらの求人見まして

それで伺ったしだいです。

きゃ~!
待て~。

(美希)ここでは現在
男子19名 女子24名

計43名の子供たちが

暮らしてます。
はい。

こんにちは。
こんにちは。

子供たち7~8人に対して
職員1名が見てる感じですかね。

そうなんですか。

♬~

あっ ハルカちゃん。

あっ ハルカちゃん。
ははっ。

ハルカちゃ~ん ははっ あっ。

あっ ごめんなさい
はしゃいじゃいました。

ははははっ。
ははっ。

≫(戸の開閉音)

あっ ハルカちゃん。

こんにちは。
こんにちは。

久しぶり 元気だった?

はい。
うん。

ここの生活 どう?
少しは慣れたかな?

(ハルカ)うん みんな いい人だし

友達とも仲良く遊んでます。

そっか 良かった。

あの。
うん?

何?

まだ 帰れないんですか?

えっ?

私 この前の所 出たら
家に帰れると思ってた。

いや えっ でも…。

♬~

ハルカちゃんは帰りたいのかな?

何で帰っちゃだめなんですか?

いや それは…。

うん…。

ハルカちゃんのことを
守りたいから。

私は お母さんに会いたい。

 

あんなにつらい目に遭っても
お母さんに会いたいんですね。

ハルカちゃんが寂しそうでした。

ここに来た子は

親から
どんなにひどいことをされても

お父さん お母さんに会いたい
って言うんです。

最初 笑ってる姿 見たとき
安心したんですけど。

笑顔はね 子供たちが
頑張ってる証拠なんですよ。

えっ?

(美希)本当に心から笑える子は
そう多くはいません。

子供は子供なりに

その場に
対応しようとしてるだけなんです。

それと

子供が親に
会いたいと思う気持ちは当然です。

その気持ちを
私たちは大切にしてます。

だから ここは

親子にとっての
スタートの場所なんです。

親子にとってのスタート。

親と子が

再び一緒に暮らせるためには
どうしたらいいのか

そこへ
導いてあげるための場所なんです。

決して
ゴールなんかじゃないんですよ。

♬~

(心の声)私は今

ハルカちゃんのことを思って
行動している。

 

でも
これがハルカちゃんにとって

本当にいいことなのか。

ここは親子にとっての
スタートの場所なんです。

 

♬~

ハルカちゃんの様子は
どうでしたか?

それが

早く帰りたいって。

お母さんに会いたいって。

まあ 確かに ひどいことを
されたのかもしれないですけど

次 会ったときは
ひどいことはしない

あのときのお母さんじゃない

子供たちは
そう願っているのかもしれません。

あっ。

あの。

先日は
変なことを言ってしまいまして

すみませんでした。
あっ いや とんでもないですよ。

ん? 何 どうかしたの?

いや この前
麻里の病院 行った帰りに

たまたま
半田さんと義経さんにお会いして。

その後 娘さんとはどうですか?

何か 親子で
お話されたりできましたか?

あっ いえ なかなか。

ねえ 話したら?

あっ いや でも。

何かあったんですか?

あぁ~ あの 実は…。

 

 

(麻里)封筒の中身は
あんたの扶養照会。

返信用の封筒には
切手すら貼ってなくて。

でも あの
お2人の責任ではないし

何かしてもらおうとか
そういうことじゃないんで。

麻里ちゃんね

諦めようとしてるの 子供のこと。

あの 1度 娘さんのところに
伺わせてもらえませんか?

あっ いや…。

半田さん。

聞きました 係長から。

半田さんの過去のこと。

新人時代の半田さんのお話。

(ミナ)

(京極)しかし その1年後

その母親は
幼児虐待で逮捕された。

おしゃべりですね 係長は。

お子さんのこと残念です。

半田さんにも
そんな過去があったんですね。

実は
その話には続きがあるんです。

続き?

その子

就職 決まったって。

えっ?

来年の春には新社会人です。

♬~

半田さん。

私たちの向き合う人々には

それぞれの事情

それぞれの人生があります。

当時の私には

気付くことができませんでした。

♬~

 

 

♬~

 

 

そのときの
ハルカちゃんの気持ち

想像できますか?

 

♬~

麻里 入るぞ。

あっ どうぞ。

失礼します。

こちら 東区役所の半田さん。

はじめまして 半田と申します。

何しにきたんですか?

私 べつに
役所の方に用事ないですけど。

お父様から
お話は お伺いしました。

同じケースワーカーとして

そのときに
対応しきれなかったことを

残念に思っております。

私自身
何か お力になることがないかを

考えております。
あっ いや

半田さんの
責任じゃありませんから。

全て 私の責任です。

もう いいですから。
今更 謝られても

あのときの思いが
消えるわけじゃないし。

こんな借金まみれで
子供なんて産めないですよ。

そこなんですが

阿久沢さんと
別々に住まわれるのは

どうでしょうか?

麻里さんが阿久沢さんと
別の世帯を持つことによって

麻里さんは いくらかの保護を
受けられる可能性があるんです。

別々に住みながら

阿久沢さんが麻里さんを
サポートするやり方もあります。

生活保護を受けてこそ

守られる命というものも
あるんです。

大丈夫ですから。

どうせ 父親もいないし。

いつまで そんなこと言ってんだ!

お前たちに迷惑かけたことは

ほんとに申し訳ないと思ってる。

謝っても 謝っても

謝り足りないと思ってる。

だからこそ

もう1度 チャンスくれないか?

麻里がいたから

お父さん

生きる意味 見つけられた。

もう1度

家族 作ってみたい。

♬~

半田さん ありがとうございます。

だけど 大丈夫です。

何もしないで
お世話になるわけいきません。

もっと先に自分たち

やらなきゃいけないことあります。

♬~

なあ 麻里。

雅則君と ちゃんと話そう。

なっ。

勇気出して ちゃんと向き合って

ちゃんと話そう。

おなかの中にいる
赤ちゃんのためにも。

なっ?

♬~

えっ?

梓さんとの会話の中で

気になることがあったので
調べてみたところ

梓さんは
児童養護施設に入っていました。

梓さんは お母さんの幸子さんが
40歳のときに生まれます。

しかし
相手から認知されなかったため

女手一つで
梓さんを育てられました。

幸子さんは酔って帰ってきたり

2~3日 家を空けることも多く

梓さんは
いつも1人でいたそうです。

そして 13歳のときに
児童相談所で一時保護。

そのあと
児童養護施設に入所しています。

(都)こういう過去があったから
ハルカちゃんに対しても

ああいうことを
してしまうんでしょうか?

だからといって
許されることじゃないよ。

ハルカちゃんのためにも

梓さんの
これからの生活のことを

考えていかないといけないと
思っています。

≫コンコン コン!(ノックの音)
≫(彩)失礼します。

義経さん 今

施設から電話があって
ハルカちゃん 学校行ったっきり

帰ってこないって。
えっ?

状況を教えてください。

この時間まで
帰ってこないというのは

まず 考えられません。
今 うちの職員が

ハルカちゃんの自宅に
向かっています。

わかりました
私も今から向かいます。

やっぱり 帰ってないみたい。
(七条)義経 俺も捜すよ。

お願い。

♬~

♬~

ピンポーン!ピンポーン!

♬~

≪(足音)

♬~

♬~

ハルカちゃ~ん!

ハルカちゃん!

(都)ハルカちゃん!

♬~

♬~

ピンポーン!ピンポーン!
ハルカちゃん?

ハルカちゃん いる?

梓さん いますか?

いたら開けてください。

♬~

あっ 梓さん。

ハルカちゃんがいなくなりました。

今 みんなで捜してます。

私も
今から捜しにいってくるんで

梓さんは
ここで待っててください。

きっと ハルカちゃん
ここに来ると思うんで。

で… でも もう

私には関係ないんで。

えっ?
だって 私から離れちゃったから。

だから もう 関係ないですから。

あっ ちょっと…
関係なくないじゃないですか!

ハルカちゃん 梓さんに会いたくて
施設 出たんですよ。

きっと 今 梓さんを
必死で捜してると思います。

どうせ 私なんて
母親失格だってわかってるし

母親 向いてないって
わかってるし。

だったら 私なんかが
そばにいないほうがいいでしょ?

あんただって そう思ったから
施設入れたんでしょ?

ハルカも私も 違う場所で

新しい道 探しますから。

それは違う。

それは違いますよ 梓さん。

梓さん。

だって 施設にいる
ハルカちゃんの気持ち

梓さんが一番
理解できるはずじゃないですか。

ハルカちゃんにとっての幸せは

やっぱり
梓さんといることなんです。

だから ここにいれば
きっと梓さんだって…。

幸せになれるはず?

どうだろうな~。

だって 私

幸せって何か わかんないから。

ちょっと… ちょっと梓さん。

梓さん。

梓さん 梓さん 梓さん。

はぁ はぁ… 大丈夫。

大丈夫ですから ねっ。

ここで… ここで もう1度

新しい生活を始めましょう。

新しい道に進むんです。

梓さんがここにいてくれたら

私は梓さんのそばにいます。

私たちは
これからの生活のこととか

仕事のこととか
何でも相談に乗ります。

だから
梓さんはここにいてください。

はぁ はぁ…。

そうしたら きっと…

きっと いつか必ず
ハルカちゃんと生活できますから。

梓さん しっかりしてください!
お母さんなんですから!

しっかりして… もう。

 

 

はい 義経です。

もしもし 義経さん
ハルカちゃん 見つかったよ。

(七条)あっ すいません。

≪ありがとうございます。
いえいえ。

ハルカちゃん 大丈夫?

(京極)けがもなく無事だそうだ。

♬~

ハルカちゃん 見つかりました。

(梓)ううっ…。
良かったです。

ううっ…。

はぁ ううっ…。

はぁ はぁ…。

大丈夫。 大丈夫ですから。
ごほっ ごほっ。

はぁ はぁ…。

はぁ~。
はぁ~。

あっ
いつもありがとうございます。

お父さん。
えっ 何だよ 突然 お父さんって。

いつもどおり おやじでいいよ。

よっ。

どうした?

ん?

産む決心ついたよ。

ありがとう。

ははっ。

そっか そっか。

でも 今までのことは
水に流そうとは思ってないから。

わかってる。

だから この子が生まれたら
たくさん甘えさせてもらう。

もちろん。
ふふっ。

おむつも替えてもらうし

子守もしてもらうし。
ははっ 任しとけ!

ふふふっ。

♬~

そっか ははははっ。


お母さん。

ちゃんと
ご飯食べてる?

うん。

良かった。

うん。

今日 来てくれてありがとう。

はぁ はぁ…。

ごめん。

ううっ…。

ごめんね ハルカ。

ううっ…。
(梓)ごめん。

ううっ…。
(梓)ごめん。

はぁ ううっ…。

(ハルカ)ううっ…。
ごめん。

(ハルカ)ううっ…。

(梓)ううっ…。

(ハルカ)ううっ…。

ううっ ううっ…。

(梓)ううっ…。

♬~

義経さん。
ん?

ありがとう。
えっ?

だって

お母さんに会わせてくれた。

♬~

♬~

これからも

よろしくお願いします。

はい。

(梓)ううっ…。

へへへへっ。

(梓・ハルカ)はははっ。

はははっ。

♬~

あと10分。
ねえ ほんとに6時だよね?

間違いないよね?
いや 間違いないです。

ちょっと これ見てください。
ん?

(麻里)「今日の夕方6時
雅則がそっちに行きます」。

うん 間違いないね。 ふぅ~。

ねえ 私 どう?

えっ どうって?

えっ ほら もう化粧ノリとか大丈夫?
大丈夫ですよ いつもどおりです。

ほんと?
はい。

(円)ほんとにほんと?
はい いつもどおりです。

もうちょっとさ
きれいにしてこれば良かったよね。

いや。
(円)今日 肌の調子…。

こんにちは。
こんにちは~。

(円)えっ もう 何しにきたのよ!

えっ 何しにって…。

ご飯食べにきたんですよ。
はい。

あぁ… いらっしゃいませ どうぞ。

ごめん。

ちょっと… 痛っ!もう!

≪(円)水でしょ!
≪はい。

♬~

(吉川)失礼します!

あっ はじめまして
吉川雅則と申します。

片岡麻里さんのお父様
いらっしゃいますか?

いい男じゃん おっさん。
あっ… はい。

あっ… よろしくお願いします。

お願いします。

♬~

はい 朝礼 始めます。

(彩)はい。
(七条)よし。

は~い!

あぁ~ 間に合った。 セーフ。

あっ あの…。
(京極)うん?

(都)半田さんがいませんけど。

(京極)
あれ? 半田さん どこ行った?

(英里佳)
お手洗いじゃないですか?

あっ!

♬「Tomorrow」

♬~

皆さ~ん
新しい自転車 届きましたよ。

(京極)
何で ここに持ってきちゃうの?

えっ
自転車 新しくなったんですか?

はい。
うれしすぎる~。

(石橋)うぇ~い…。
(えみる・石橋)イェ~イ!

(千奈)いやいや いや。
イェ~イ!

(千奈)あの… 石橋さんが
自転車 乗ってる姿

見たことないんですけど。
(石橋)あっ バレました?

自転車 乗れないんです。
(千奈)えっ じゃあ

何で盛り上がってるんですか?
(石橋)まあ 雰囲気で?

何だ それ。
(七条)よく予算通りましたね。

まあ たまには福祉にも
お金回してもらわないとな。

(都)半田さんが京極係長に
お願いしてくれたんですよね?

まあ 仕事するうえで
モチベーションは

大事ですからね ふふふっ。

なんだったら
半田さんの孫の手も

新しくしたほうが
いいんじゃないですか?

わかっていませんね 義経さんも。

こういうものも
長い関わり合いが大事なんですよ。

何せ こいつとは もう
新人時代からの相棒ですからね。

年季入ってますね~。
はい。

(京極)えぇ~ では皆さん。

ようやく自転車も
新しくなったということで

これから
より一層 業務に励んでください。

今日も1日よろしくお願いします。

(一同)よろしくお願いします。

♬~

(後藤)
で 誰が一番最初に乗るんですか?

はい 私が訪問予定です。

(七条)えぇ~。
ということは?

(里香)一番乗り?
…ということですよね。

イェ~イ!
(都)えぇ~ えみるちゃん ずるい。

(京極)
ようやく新しくなったんだから

大事に乗ってくれよ?
新自転車の一番乗り

使わせていただきます。

(京極)気を付けて。
いってらっしゃい。

(七条)いってらっしゃい!
いってきま~す!

♬~

<私は これからも

いろんな人生と
出合っていくだろう。>

(ハルカ)いってきます。
はい いってらっしゃい。

< 一歩ずつでいい。>

< その一人一人と

一緒に前へ進んでいきたい。>

ふぅ~。

こんにちは~。
あぁ~ どうも。

あぁ~ おっさん。
わざわざすいません。

(円)うん 元気?
ありがとうございます。

生活保護。>

うわ~
めちゃめちゃ豪華じゃないですか。

< それは

命を守る最後のとりで。>

<今日も

その現場で私たちは働いている。>

 


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