ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

サバイバル・ウェディング 第9話 波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『サバイバル・ウェディング#9【マリッジブルー!?王子インドに永住宣言!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 結婚
  2. インド
  3. 黒木
  4. 仕事
  5. 祐一
  6. 日本
  7. 編集長
  8. チェンナイ
  9. ハァ
  10. 会社

f:id:dramalog:20180915230759p:plain

『サバイバル・ウェディング#9【マリッジブルー!?王子インドに永住宣言!!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

波瑠が29歳プータローからの大逆転に挑む人生サバイバルコメディ!!仕事も結婚相手も同時に失った人生ドン底女が、変人上司に振り回されながら、半年間の婚活に挑戦!

詳細情報
出演者
波瑠、吉沢亮高橋メアリージュンブルゾンちえみ前野朋哉山根和馬小越勇輝奈緒石田ニコル、ついひじ杏奈/風間俊介須藤理彩野間口徹生瀬勝久財前直見荒川良々伊勢谷友介 ほか
番組内容
さやか(波瑠)が祐一(吉沢亮)からプロポーズされた! 祐一がインドに転勤になったと早合点したさやかは喜ぶが、実は祐一は今の地位をすべて捨ててインドで新事業を始めるつもりだった。「半年間の連載が終わるまでに結婚する」という“ゴール”まであと一歩のところで、心が揺れ動くさやか。宇佐美(伊勢谷友介)はさやかの背中を押そうとするが、結婚を迷っている本当の理由が他にもあることに気付いたさやかは…!?
監督・演出
【演出】佐藤東弥
原作・脚本
【原作】大橋弘祐「サバイバル・ウェディング」(文響社
【脚本】衛藤凛
音楽
【音楽】木村秀彬
【主題歌】C&K「ドラマ」
制作
【プロデューサー】鈴間広枝、大倉寛子
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】AXON
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/
【公式Twitter】https://twitter.com/survivalwedding
【公式Instagram】https://www.instagram.com/survivalwedding/

 


(柏木祐一) 一緒に
インドに行ってほしいんだ。

(黒木さやか)
《男が結婚を決める理由

第2位は転勤》

《ということは…》

僕と

結婚してください。

はい。

♬~

さやか これからも よろしく。

《とうとう結婚が決まったんだ》

《しかも 相手は
こんなにステキな人》

《今 この瞬間
世界で一番幸せなのは

きっと私だ!》

《インドに住むのは不安だけど

転勤だったら 2~3年?》

《それに
転勤先のバンガロール

インドの他の都市に比べたら
だいぶ住みやすそうだし》

♬~

ここも今日で終わりか

さやかには
結婚早々 苦労 掛けたな

いいの
あなたと一緒だったから

こっちの生活も楽しかったわ

東京に帰ったら 家を買おう

庭付きの白い家を

ホント?
じゃあ 犬を飼っていい?

ああ もちろんだよ

でも そろそろ

子供も欲しくないか?

ダメだって 祐一 今は…

あっ もう… 祐一ってば!

やっと さやかに伝えられて
よかったよ。

えっ? あっ ううん。

もっと早く言ってくれれば
よかったのに。

なかなか言えないよ こんなこと。

言ってよ
これからは夫婦なんだから。

《な~んつって!》

ありがとう。

でも なかなか言えないよ。

会社 辞めて

一緒に チェンナイに
来てくれなんて。

ううん 私 インド 好きだし

これからは夫婦だし…。

《ん? ちょっと待って》

《か… 会社を辞める?》

《チェ… チェンナイ?》

えっ? 祐一。

行くのって
バンガロールじゃないの?

ううん バンガロールじゃなくて
チェンナイ。

チェンナイ?
うん。

♬~

さっきも話したけど
やっと チェンナイで

開業許可が下りたんだ。

ビジネスパートナーも
見つかったし

小さいけど
オフィスも借りられた。

融資してくれる所が
見つかるまでは

貯金と退職金を運転資金に充てる。

っていっても その指輪に
結構 使っちゃったんだけど。

フフフ…。

《あれ?
今 「開業」って言った?》

《転勤じゃなくて?》

開業?

インドで開業するの?

うん 父は もともと
東南アジアとかインドに

電化製品の販路をつくる仕事を
してたんだ。

《その仕事で
食べて行けるの?》

《く~! 舞い上がり過ぎて

そんな大事なことを
聞いてなかった~!》

このまま行くと 世界から
日本の製造業が淘汰されかねない。

こんな状況 見てられないんだ。

《聞きたい…
けど 聞きたくない!》

《聞いてしまったら 手のひらで
すくった水のように

幸せが こぼれ落ちてしまいそう》

ものづくりが得意な日本が
復権するチャンスがある。

その道筋を立てたいんだ。

《う… うん とっても素晴らしい
志だとは思うんだけど

それは成功するの? 安全なの?》

それって

おとうさんの仕事を継ぐわけじゃ
ないんだよね?

うん… 父は反対してる。

えっ…。

いい大学を出て 一流企業に入る。

それが父の望む生き方なんだ。

でも 俺は
自分でやるべきことを見つけた。

初めて父に反抗してでも
やりたいって思ったんだ。

だから 甘えは 一切許されない。

退路を断って
誰にも頼らずにやってく。

《いやいやいや~…》

成功するまでは日本に帰らない
いや…

永住するつもりでやる。

《待って待って…
やっと恋が実ったのに…》

《普通に日本で
新婚生活 送りませんか?》

♬~

(柏木惣一)宇佐美君 そんな
簡単じゃないんだよ 今回の話は

少し 考えさせてもらうよ

(宇佐美博人) ハァ~!

(マスター) 珍しいね
宇佐美ちゃんが苦戦するなんて。

ハァ…
勝負は これからだ 43…。

(指を鳴らす音)

ねぇ 祐一
私のどこが よかったの?

えっ…。

短い時間だけど
さやかと一緒にいて分かったんだ。

さやかって 一緒にいて楽しいし

いつも心の底から笑っていられる。

結婚して
家庭をつくって行くわけだから

笑って過ごすこと以上に
大切なことってないでしょ?

あっ それと…。
それと?

倉庫で袋詰め手伝ってくれた時

「どこでも生きて行ける」
って言ってくれたの覚えてる?

うん。
あの時 思ったんだ。

この人となら どこでも
やってけるんじゃないかって。

俺の結婚相手は この人以外
いないんじゃないかって。

さやかってさ 行動力があって

解決力もあって 意志も強い。

ホントに理想的な女性だよ。

《それ 誰? 私 そんな女じゃ…》

《ヤバい 祐一

私のこと 完全に誤解してる》

早く さやかに
チェンナイを案内したい。

チェンナイってさ
ものすっごい暑いから

最高気温45℃とか行くんだよ。
へぇ~。

ハハハハ…。
ハハハハ…。

整理しよう 整理。

《うん ここまでは完璧
いや 完璧以上》

《問題は その後だ》

《しかも…》

《つまり…》

《しかも…》

ハァ…。

《あれ? ため息?》

《今 私 ため息ついた?》

《いやいや さやか
待て待て さやか》

《プロポーズされたんだよ?
喜べ さやか》

《ここは 喜ぶべきところな
はずなのに…》

《私… 何で こんな顔
してるの?》

全て 俺の作戦通りになったな。

自分の実力が怖いよ。

サイドビジネス
結婚相談所でもやるか。

あ~ コメンテーターの道も
あるな フッ。

それで 先方の親には
いつ挨拶に行くんだ?

今度の週末に
会うことになりました。

絶対に粗相のないよう
細心の注意を払えよ。

例の海外展開の件で

柏木社長に新しい雑誌の
スポンサーになってもらおうと

交渉してたんだが
思いの外 難航している。

(惣一)うちも 創立30周年に
合わせて

メディア露出は増やしたい

しかし 新しい媒体の

しかも 世界展開の雑誌の
メインスポンサーともなれば

パブリックイメージに
大きく関わる

慎重にならざるを得ない

少し 考えさせてもらうよ

分かりました 次回 必ず

ご納得いただける
プレゼンをさせていただきます

そんなこと してたんですか?

まさか お前の結婚話のほうが
先に まとまるとはなぁ。

あっ だが これで

逆に 交渉しやすく
なるかもしれない。

何か 私の結婚
利用しようとしてません?

俺のおかげで
結婚できるんだから

少しくらいは
会社に貢献してもいいだろう。

言っとくが
あの社長は手ごわいぞ。

お前みたいな ガサツなヤツが
簡単に気に入られるとは思えん。

考えてもみろ お前は長男の嫁だ。

しかも柏木祐一は 一人息子だ。

厳しい目で見られるぞ。

でも 編集長 私

インドに行こうって言われてて
正直 まだ迷ってるんですよ。

何で? お前 インド 好きだろ?

す… 好きですけど

旅行じゃないんですよ?
永住ですよ?

環境を変えることを恐れるな!

いいじゃないか
そんな志の高いヤツ

今どき なかなか いないぞ。

でも 向こうで

事業に失敗するかも
しれないし…。

男が無職になったら
支えてやれって言っただろ?

そんな
簡単に言わないでくださいよ!

永住なんて…。

もう帰って来れないかも
しれないんですよ?

それに 私

日本にしか住んだことないのに
インドなんて無理です。

俺は う~ん…

お前が そんなに弱いヤツだとは
思わないけどな。

編集長…。

おい みんな

黒木の結婚 決まったぞ!

ちょっ… ちょっと!
ハハハ!

(中島) マジで?
(多香子) さやか おめでとう!

(優子) 黒木ちゃん やったね!
(高橋) おめでとうございます!

(中島) おいおいおい!
(優子) うわっ すっごい!

何だよ 何だよ!
(優子) うん!

(拍手)

♬~


(上司) 考え直せないのか?

申し訳ありません。

(谷原) えっ! ジュニアが退職!?
いつ?

あぁ…。
(女性たちの泣き声)

(女性たちの泣き声)

(壁をたたく音)

来月!?

(永瀬) 柏木君が退職?

しかも結婚!? うん…。

(美里) お相手は?

まさか…。

黒木さんだって。

(多香子) まさか半年の間に
ホントに結婚しちゃうとはね!

しかも相手は あの柏木王子。

よくやった!

ありがとうございます。

(高橋) 黒木さんって
ガッツあるなぁと思ってましたけど

インドとは すごいです!

(千絵梨) ねぇ 黒木ちゃん。

(千絵梨)
私と黒木ちゃん 何が違ったの?

何が明暗を分けたの? ねぇ。

(マイ) でも 『riz』辞めちゃう
ってことですよね?

寂しくなりますね。

マイちゃん…。

お~い 編集会議 始めるぞ。

(一同) はい。

以上が10月号のラインアップだ。

それから もう
知ってるヤツもいると思うが

『riz』の海外展開が
正式に決定した。

(一同) お~。

まずは手始めに
アジアで姉妹誌を創刊する。

俺は そっちに
かかりきりになると思うから

杉。
はい。

鉄男。
はい。

日本の『riz』は
2人が中心になって動いてくれ。

はい。

三浦と奥園は

お… 奥園は…。

俺と一緒に
姉妹誌の立ち上げに尽力してくれ。

はい。

ラジャ~…。

黒木は…。

あぁ… ちょうど残りの
婚活コラムを書き上げたら

インドか。

うん…。

じゃあ そういうことで

みんなにも
負担が増えると思うが頼むぞ。

(一同) はい。

あ~ 奥園ちゃん… ちょっと来い。

(千絵梨) 私? は… はい。

(多香子)
何よ~! うれしくないわけ?

結婚したくないの?

うれしいよ! 結婚したいに
決まってるじゃないですか。

でも あんなに心優しい人が

インドで事業を興して
うまく行くと思いますか?

(優子) まぁ 少なくとも
時間は かかるだろうね。

安定した生活は 当分は無理?

彼 私のこと インドでも
アフリカでも生きて行ける

たくましい女だって勘違いしてる。

インドで野宿したって話も

ホントは すぐ怖くなって
ホテルを探したし。

あ~ 盛っちゃったら
そこに ほれられちゃったわけね。

それに 向こうで見た暮らしは

お世辞にも
住みたいとは思えなかった。

実際 チェンナイは
暑過ぎて観光やめたし。

インドに行くのは
非日常を味わいたいからで

あの生活を
日常にしたいわけじゃ ない。

「やっぱり インドはやめました。

今の会社のまま さやかと日本で

笑顔の絶えない家庭を築きます」。

な~んて
言い出してくれないかなぁ。

無理だよな あの顔は本気だった。

王子に直接 言えばいいじゃん
まだ迷ってるって。

言えないよ! あんな理想的な人に
まだ迷ってるなんて。

そんなこと言ったら 全てが
なかったことになってしまう。

いいとこのお坊ちゃんだと
思ってたら

当てが外れちゃったね~。
あら~ いいじゃない?

親の言いなりより。

それに インドの他にもさ

何か引っ掛かってるんだよなぁ。

何かって?

いや それが よく分かんなくて…。

どうぞ。
お邪魔しま~す。

お茶入れるから 座ってて。
あっ いいよ いいよ 私やろうか?

♬~

お… お… お茶…。

やっぱ 後でいいや。


(アナウンサー) 消費者側の視点では
気付きにくいですが

将来的には 日銀の量的緩和政策が
正しかったことが

分かるということですね。


(惣一)
何度 言ったら分かるんだよ!


今のままじゃ ダメなんだよ!


インフレ率の再低下
見てれば分かるでしょ!


あんたさ アナウンサーだったら
新聞ぐらい読んだらどうなの?


女優デビューするんだって?


新聞よりも台本か?

《この人が おとうさん…》

《自分の家族になると思うと

自分が怒られてる気になるな》

あっ チャンネル…。

あ~ いいよ。

うん。


外国人の労働者を雇うことは
一時しのぎでしかないでしょ。


(男性)
その考え方は古いですよ。

《にしても 本当に親子?》

《でも 一度 こうと決めたら
譲らない頑固さとか

似てるのかな》

はい。
ありがとう。


(男性)
それよりも 今いる人材を

積極的に活用して行くのが
ベストじゃないですか?


(男性) そうですね…。

こう見えて 父は孤独なんだ。

経営者って成功すると

金や利権を目当てに
人が集まって来る。

父の周りも そんな人が多くて。

でも 一時期
経営状況が悪かった時なんかは

みんな 離れて行った。

結局 最後に残るのは家族だから

父にとって 心から信頼できるのは
うちの母だけなんだ。

そっか…。

それが分かった時 思ったんだ。

結婚って 家族って

ものすごい力になるんだなぁって。

そうだね。

《こんなに優しい人の
おとうさんなんだもん》

《実は すっごく
いい人なのかもしれない》

《それに もしかしたら
うまく祐一を説得して

日本に とどめてくれるかも》


勉強して来い バカ!

いただきま~す。

「まっ」?

ま… 誠に結構なお味で。

お代わり いっぱいあるよ。
(せき込み)

フフっ。
うん。

♬~

《やっぱ 怖~!》

父さん こちら 黒木さやかさん。

は… はじめまして
黒木さやかと申します。

(柏木小百合) はじめまして。

祐一が
いつもお世話になってます。

こちらこそ 祐一さんには
いつもお世話になっております。

お仕事で ご一緒になったとかで?

はい そうなんです
雑誌の編集をやっておりまして

『riz』という
女性誌なんですけど。

(小百合)
あ~! 若い人に人気よね。

ありがとうございます。

それで 今日は…?

父さん 僕たち…。

勝手に会社を辞めて来たと
思ったら

今度は結婚か?

ふざけるな!

(小百合) あなた さやかさんも
いらっしゃるんだから。

(惣一) このコのためを思って
言ってるんだよ。

君は宇佐美君の所にいるんだろ?

やりがいのある仕事があるのに
こんな甘っちょろいヤツと

わざわざ インドに行って
苦労することはないだろ。

えっ…。

君は…
今の仕事に未練はないのか?

父さん…。
お前の退職も

宣究社の社長と掛け合って
取り消してもらう。

待ってください!

あの会社に入れてもらったことは
感謝してます。

でも 僕は父さんみたいに…。

起業だけは 絶対に許さん!

(小百合) もう… あぁ…。

ごめんなさいね さやかさん。

いえ…。

俺 諦めないから。

インドに行くことも
さやかとの結婚も。

来週 父の会社の
創立記念パーティーがあるんだ。

そこで あらためて話す。

だから…
さやかにも来てほしい。

ねぇ 祐一
どうして そんなに急ぐの?

あぁ…。

宇佐美さんの影響かな。

ずっと インドで起業したいって
思ってたんだけど

今は まだ時期じゃ ないって
先延ばしにしてた。

でも あの時
宇佐美さんと出会って…。

もし お前自身が
何かを成し遂げたいなら

早いうちに
世界で挑戦することだ

はい!

思いっ切り 背中を
押してもらった気がしたんだ。

《編集長~~‼》

さやかのお母さんにも
ちゃんと挨拶しなきゃね。

あっ… うん。

(黒木美恵子) おめでとう!
よかったやないの~。

えっ? インド?

うん インド…。

そげんやったら 今度こそ
仕事 辞めてしまうっちゃね~。

(美恵子) おかあさん
あんたのコラム 読むの

楽しみやったんやけど。

お母さん…。

おかあさんの時代は 結婚したら

相手の家に嫁ぐのが
当たり前やったけど

今は いろんな選択があるやろ?

いろんな選択…。

(美恵子) 結婚せんかったら
幸せになれんげな 昔の考えやん。

東京で立派に仕事して

職場の人たちも
み~んな いい人たちやったし。

ハッハハ 宇佐美さん
面白か人やったしね~!

(美恵子) ハハハ…。

これ お願い。
(由紀) はい。

お待たせしました。

奥園ちゃん 何か雰囲気 変わった。

やっと立ち直ったんだね。

ボスが服装変えろって言うから

「百聞は一見にしかず 百見は…」。

忘れちゃったけど。

(中島) えっ じゃあ
あいつのことは? もういいの?

ええ。

だって。

よかったです 元気そうで。

千絵梨さん メイクも変えました?

これもボスからの指示。

編集長 誰でもいいんじゃん。

ダメだ 全然進まない。

《不安… 無理…》

《どうしてインド? なぜ永住?》

《行くのか私? いいのか私?》

《あっ! 何だ? これ》

《もしや 私 いっちょまえに
マリッジブルー?》

《この贅沢者めが!》

(原田) お前 結婚するらしいな。

原田さん。

(原田) 残念だな
黒木が会社を辞めんのは。

原田さんに
そんなこと言われると

結婚したくなくなるじゃ
ないですか。

あれれ? 前の時は そんなこと
ひと言も言わなかったぞ。

えっ そうでしたっけ?

フッハハハ…。
フフフ…。

(高橋) では これで行きましょう。
≪はい≫

よし 頑張りましょう。
お願いします。

いいチームなんだな。

あっ そうだよ 今日は

お前に仕事の話があって
来たんだよ。

仕事?

お前が書いてるコラムあんだろ?
あの婚活のやつ。

あれがさ 幹部の間でも評判でな。

で たまたま 書籍部の部長に

お前がホントに結婚することに
なったって話をしたらだ

「それ 面白い」と。

本にしてみないかっつってんだよ。

ホントですか?
(原田) うん。

もちろん 全6回のコラムだけじゃ
足んねえから

その前後も書き足してさ
「実録 婚活記」みたいな?

自分の本 出したいって
昔 言ってたろ。

はい 入社した頃の夢でした。

仕事に追われるようになって
忘れちゃいましたけど。

やってみないか?

やりたいです。

けど…。

《結婚すれば
インドに行くことになるし

結婚できなければ クビになる》

アッハハハ…!

結婚できなきゃ クビって お前

そんな ばかな話ないから
安心しろ!

なぁ? 今 日本の企業で
そんなことしたら

宇佐美君のほうが クビだから。

へっ?
アハハ…。

多分 お前以外 誰も
そんな話 本気にしてねえぞ。

そうなんですか?

じゃあ この半年間は
何だったんだ…。

《えっ… ってことは
もし 仮に結婚できなくても

クビにならずに
仕事を続けられるってこと?》

悪かったな 黒木。

俺は お前の才能に
気付いてやれなかった。

てっきり バイタリティーだけが
取りえだと思い込んで

取材ばっかり やらせちまって。

もっと いろいろ
書かせてやればよかった。

フッ いや~
宇佐美君には かなわんなぁ。

どういう意味ですか?

半年前 お前が寿退社する
って言ってた頃に

宇佐美君
うちの編集部 来たんだよ。

黒木を
『riz』にですか?
はい

あ…
あっ いや…
それがですね…

あっ 原田さん
こいつの いいところは

バイタリティーだけじゃ
ないんですよ

こいつの書く文章には

読み手を こう
引き付けるものがあるんです

『riz』で この宇佐美が
責任を持って育てます

ですから どうかお願いします

(原田) だから お前が復職したい
って言って来た時

真っ先に
宇佐美君に連絡したんだよ。

そうだったんですか…。

いいかい? 黒木。

本当に いい上司ってのは
部下をよ~く見てんだ。

そういう上司は
大切にしたほうがいいぞ。

じゃ 書籍化の話
考えといてくれな。


あぁ… フッ。

今夜は
柏木社長との最終プレゼンだ。

みんなも
うまく行くことを祈ってくれ。

課長からOK出ました
これで回してください。

ありがとうございます。

いつから付き合ってたんですか?
柏木さんと。

あぁ… いつからって
言ったらいいのか…。

ちょっと
いろいろ急に決まっちゃって。

ふ~ん よかったですね。

柏木さん いい人だし
カッコいいし。

はい。

《そうだ そうだよね》

《大好きな人と
2人で生きて行く》

《それだけでも
十分 幸せなことだよね》

(美里) でも私には無理だなぁ
そんな生き方。

黒木さんだから
できることだと思いました。

えっ?
だって ほら 柏木さんって

会社 辞めて
インドに行くんですよね?

私は そんな不安定な生活に
飛び込めないから。

《私だって できることなら
飛び込みたくない!》

あ~ でも まぁ 彼には最初から

惹かれるところがあったから。

その… 経済力とか仕事とかで
人を選ぶって

私には ちょっとできなくて。

やっぱり 出版社の人って
感覚 違うんですね。

私も結婚するなら
好きな人がいいですけど

そもそも 不安定な生活をする人を
好きにならないかな。

だって 経済力だって その人が
努力して積み上げたものだから

それを分けて考えるのって
おかしいじゃないですか。

そう… ですけど…。

結婚って
自分の人生の大切な選択だから

相手も ちゃんと選びたいんです。

じゃあ ここで。

はい。

(美里) 加藤さ~ん!
ランチ連れてってくださいよ~。

(加藤) いいよ どこ行く?

(美里) 加藤さんって
カレー お好きなんですよね?

(振動音)

はい。

おっ 黒木 忘れ物だ。

ハァ…。

お~ 黒木。
あっ。

サンキュー!
よいしょ!

例の海外展開の件で
これから柏木社長に会うんだが

危なかったぁ!

交渉の最終兵器を
忘れるところだった ハハハ…。

これで 一体
どんな交渉をするんだ…。

ってか 何で こういう時だけ
いつも私なんですか?

えっ? それは…。

あれだよ… お前 暇だろ?

(店員)
宇佐美様 お待たせしました。

ん~。

(原田)
本当に いい上司ってのは

部下をよ~く見てんだ

そういう上司は
大切にしたほうがいいぞ

(店員) かしこまりました。
フフ…。

何だ?

いやいやいや よく考えたら
いつも私のこと話すばっかりで

編集長のプライベートなことって
全然 知らないなと思って。

いっつも会社にいるし
仕事ばっかりしてるし。

仕事ができて 容姿端麗
それでいて ミステリアス。

最高だろ ハハ~!
ハァ…。

これ いいな。
(店員) こちらですね。

とっても 宇佐美様に
お似合いになるかと思います。

へぇ~ キレイ。
(店員) そうなんです。

裏地も しっかりとしてまして
ポイントは このボタン…。

この靴… ステキですね。

どれ?

これです!

これは
クリスチャン・ルブタンの靴だ。

ルブタン…。
ルブタンはな

ナイトクラブで
見習いをしていた10歳代の頃

ショーガールたちに
白身魚カルパッチョを買って来て」

…って
毎日 お使いを頼まれてたんだ。

不思議に思って 訳を聞いたら

カルパッチョ
ハイヒールの爪先に敷いて

クッションにしてるって
教えられた。

そこから インソールに
クッションを施す

ルブタンのシューズが
生まれたんだ。

女性が360度
どこから見られても美しく見え

そして 足に負担を掛けない靴を
作りたい。

それが職人
クリスチャン・ルブタンの哲学なんだ。

ステキ。

《この靴を履いたら
どんな気持ちになるんだろう?》

見ろよ この曲線の美しさ!

かかとから真下に伸びる
細いピンヒールには

一切の無駄を削った強さがある。

これは もはや
靴を超えた芸術品だな こりゃ。

あの…。
何だ… 何だ?

履いてみてもいいですか?

はぁ?
お前 今の話 聞いてなかった?

気軽に履く流れじゃないだろ。

あ… 厚かましいって
分かってます。

でも 一生に一度でいいから
履いてみたい。

そう思うくらい
輝いて見えるんです。

ダメだ。

どうぞ。

しょうがねえな。

履けたぞ。

♬~

もう いいだろ 早く脱げよ。

これ 買ってください。

バカか?

私 『riz』のために
頑張りますから。

最後まで『riz』のために
できる限りのことしますから。

お前が本当に結婚できたら
買ってやるよ。

し… しますよ 本当に。
あっ 言ったな?

本当にすんだな? 結婚。

はいはい しますします。

お~! してくれ してくれ
ヘッヘ!

(振動音)
あっ。

(振動音)
あっ。

あ~ じゃあ 俺は
最終プレゼンに行って来る。

はい いってらっしゃい。
はい。

(振動音)

はい。

(石橋) もしもし さやか?

おかあさんがケガしたらしい。
えっ?

(石橋) 駅の階段で転んで…
まぁ とは言っても

ケガは大したことないらしいんだ。

そう…。

その時に
おかあさんのケータイが壊れて

さやかの番号も
全部 分かんなくなったって。

(石橋) だから 教えてくれって
俺に連絡が来た。

俺 この間 会った時に
会社の名刺 渡してたから。

(石橋) 一応 教えといたけど
さやかからも連絡してみて。

分かった ありがとう。

バックアップデータって何ね?

ハァ… ケガは大丈夫と?

身の回りのこととか できとうと?

大丈夫ったい!

あんたに言ったら
大騒ぎするけん。

心配しとうとよ。

お母さん
そっちに一人なんやけん。

おかあさん
あれから考えたんやけど…。

あんたが
祐一さんについて行きたい

…って思うんやったら
行きんしゃい。

こっちのことは
な~んも気にせんでもよか!

でも… インドよ?

(美恵子)
いいっちゃない? インド。

おかあさんも行きたかったし

福岡からも行けるばい。

行けるっていっても海外よ?

こうやって 何かあった時に

すぐに駆け付けてあげられんやん。

あっ そうや。

お金のことやったら
気にせんでもよかよ。

どうせ あんたのことやけん

貯金なんかしとらんやろうと
思ったけん

結婚したら 渡そうと思って
ず~っと貯金しとったとよ。

この前は 渡す前に

ダメになったばい? アハハハ…!

(美恵子) アハハハ…!
そんなん いらん。

ハァ…。

(ユリ) どうしたんですか?
さやかさん 結婚 決まったのに

そんな顔して。
ユリちゃんは幸せそうだね。

はい 23歳で結婚するのが
夢だったんで。

夢かぁ。

ねぇ そういえばさ

ユリちゃんの彼って
どんな人なの?

そうだ!
まだ紹介してもらってない。

あぁ それ…

俺。

(さやか:多香子) えっ!?

ユリちゃんの彼氏…。

俺。

(多香子) ウソ…。
ちょっと待って。

ユリちゃん ホントに!?
はい!

えっ 何でマスター?
何でマスター?

2回 言ったね。
金か?

金は ないか。
失礼だな。

あぁ…
カミングアウトついでに…。

(さやか:多香子) マスター お代わり。
(マスター) あっ ちょ…。

ちょ… ちょっと待って。

(多香子) 結婚 するの?

しないの?

彼のこと 好きなんでしょ?

だったら
インドでも どこでも行って

彼のこと
支えてあげればいいじゃん。

それは そうだけど…。

さやかは日本だったら よかった
っていうけど

インドに行けないなら
日本にいてもダメだと思う。

彼だって かわいそうだよ。

彼は 決心して
プロポーズしたんだよ。

それなのに

さやかは その思いに
誠実に答えてない。

そうだね。

そうだよね。

さやかが 結婚に
引っ掛かってることって何?

なっ…。

(振動音)

編集長 ちょっと そっちに。

起きてください よいしょ。

あ~! ハァ…。

ごめんなさいね。

何でも
大きな商談がまとまったとかで

うちの人が
強引に飲ませちゃって。

今 タクシー呼びますから
住所 言えます?

あ~ 黒木… 黒木~!

前にも 編集長のこと
送って行ったことがあるので…。

ご迷惑をお掛けして
申し訳ありませんでした。

(小百合) でも待って
祐一が もうすぐ来るはずだから

一緒に。

あっ 大丈夫です
家も分かるし 私一人で…。

編集長 着きましたよ。

編集長のお家
ここで いいんですよね?

えっ? ハァ…。

違う 違う違う。

えっ?

あっち。

ちょちょちょ…!
気を付けてくださいよ。

家でしょ そうそう…。
えっ!?

あっ ホントに ここなの?
おととと…!

危ない! あっ…。
ハハハハ…!

よ~し。
(チャイム)

《ん? 待てよ》

《万が一 誰か出て来たら

何て挨拶を?》

《彼女とか 彼氏とか
子供とか…》

《誰もいない》

待ってくださいよ…。
小っちゃいの…。

えっ?
小っちゃいやつ。

はい。
はい ただいま!

フゥ~。

うぁ… うぅ…。

ハァ…。

お水 ここ 置いときますからね。

あと鍵 はい。
水…。

あっ… ちょっと!

えっ 大丈夫ですか?
(いびき)

ん~ しょうがないなぁ。
(いびき)

よいしょ…。

ここまで したんだから

次は温泉の企画
やらせてもらいますよ。

《…って 次は ないのか》


《これ全部 編集長が一人で…》

♬~

♬~

《壁にぶつかるたびに
自分を奮い立たせて

立ち向かってるんだ》

《私の知らないところで きっと

いろんなものと
闘っているんだろうな》

♬~

ハッ。
おい 黒木。

次の戦略は お前…。

フッ。

次の戦略を教えてください。

編集長。

私…

どうしたらいいですか?

宇佐美さんと さやかが…。
(小百合) うん。

祐一が来るまでって
引き留めたんだけど…。

宇佐美さんのお家も分かるから
一人で大丈夫だって。

(さやかの声) 彼は勘違いしてる。

私のこと 姉御肌で

どんな国でも やって行ける

たくましい女だって思ってる。

ホントは…

コンビニとか デパートがないと
生きて行けない

普通の30女なのに。

友達との時間も大切にしたい。

家族とも離れたくない。

子供は日本で産んで 育てたい。

先行きの見えない

不安な生活はしたくない。

それに…。

私…

もっと編集長と仕事したいです。

♬~

(ドアが閉まる音)

ハァ…。

♬~

(留守電:祐一) さやか
宇佐美さん 大丈夫だった?

間に合わなくて ごめん。

さやか…

一緒にインドに行くって
言ってくれてありがとう。

俺のわがままで

さやかを見知らぬ土地に
連れて行こうとしてることは

十分に分かってる。

だから
さやかとさやかのお母さんに

ちゃんと
チェンナイを案内したいんだ。

みんな 誤解があるけど

チェンナイって安全だし
いい所だから。

まずは俺が撮って来た
チェンナイの写真 送っとく。

今すぐには無理だけど

さやかのお母さんが望めば

将来は向こうで
住めるようにしたい。

そのために俺 頑張るから。

♬~

ごめんなさい。

私 やっぱり…。

行けない。

♬~