ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

グッド・ドクター 第10話 最終回 山﨑賢人、柄本明、松風理咲、上野樹里… ドラマの原作・キャストなど…

『<木曜劇場>グッド・ドクター #10【涙の最終話…命をつなぐ小児外科医…】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 美咲
  2. 伊代
  3. 景子
  4. 高山
  5. 浩一郎
  6. 医師
  7. お願い
  8. 先生
  9. 看護師
  10. 肝臓

f:id:dramalog:20180913231241p:plain

『<木曜劇場>グッド・ドクター #10【涙の最終話…命をつなぐ小児外科医…】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報(出典)

 

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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dramalog.hatenablog.com 

 

 

山﨑賢人主演のこの夏一番の話題作、ついに最終回!!「命をつないでいく小児外科医…彼らが背負っていくものとは…」

詳細情報
番組内容
東郷記念病院は小児外科の廃止へと向かっていた。だが、新堂湊(山﨑賢人)はステージ4のガンで倒れた司賀明(柄本明)に病室で付き添っている。これまでずっと支えてきてくれた司賀の病状を初めて知り、湊はショックを隠せない。その時、湊に森下伊代(松風理咲)の急変を知らせる連絡が入る。司賀に、今心配すべきなのは自分ではなく子どもたちだと促された湊は、伊代の病室へ急ぐ。
番組内容2
瀬戸夏美(上野樹里)ら小児外科医を集めた高山誠司(藤木直人)は、伊代が肝硬変も患っていると話す。そして、放置すれば肝不全になるため、すぐにでも肝臓の移植手術が必要だと続けた。しかし、伊代は小腸の移植も予定されている。高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法はないと告げるも、小腸と肝臓の同時移植は国内で実施された例は少なく、高山ですら行ったことがない。
番組内容3
そこにER(救急救命室)から川で溺れた少女、吉本美咲(古川凛)が心肺停止状態で運び込まれたと連絡が入る…。
出演者
山﨑賢人 
上野樹里 
藤木直人 

戸次重幸 
中村ゆり 
浜野謙太
 ・ 
板尾創路 
柄本明 

ほか
スタッフ
【原作】
「グッド・ドクター」((C)KBS.脚本 パク・ジェボム

【脚本】
徳永友一、大北はるか 

【脚本協力】
LiLy 

【音楽】
得田真裕 

【医療監修】
〈小児外科〉
浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院) 
自閉症スペクトラム障がい〉
西脇俊二(ハタイクリニック) 

【取材協力】
高田哲也(日吉メディカルクリニック) 

【プロデュース】
藤野良太、金城綾香
スタッフ2
【協力プロデュース】
西坂瑞城 

【演出】
金井紘、相沢秀幸

 


(美咲)ママ! 見て この花!
奇麗だよ!

(景子)ホントだ。
いいの見つけたね。

うん!
≪(浩一郎)おーい!

そろそろ できるぞ!

(美咲)え~。
もうちょっとだけ遊ぼうよ。

(景子)ごめんね。
ママも 準備 手伝ってこなきゃ。

美咲は もうちょっとだけ
遊んでていいからね。

うん。
(景子)気を付けるんだよ。

(美咲)はーい。

(景子)美咲! ご飯できたよ!

(浩一郎)いない?
(景子)あれ? 美咲?

(浩一郎)美咲!

(湊)司賀先生。

(司賀)湊…。

どうして 病気のこと
言ってくれなかったんですか?

湊が心配するべきは
私じゃないだろ。

僕は 司賀先生が
とても心配です。

離れるのが怖いです。

ずっと ずっと そばにいます。

 

湊を待ってる 子供たちがいる。

今の湊と同じように
不安で 怖がっているよ。


(司賀)ほら 行くんだ。

私のことは大丈夫だから。


はい。

(汐里)先生…。
伊代ちゃん!

大丈夫ですか?
伊代ちゃん!

(高山)森下 伊代ちゃんは
肝硬変を患ってる。

このまま放置すれば
肝不全となり 命も危ない。

すぐに
肝臓を移植する必要があります!

(中島)肝臓も!?
(野々村)えっ それって…。

(高山)
肝小腸同時移植をやるしかない。

(間宮)でも そんなオペ
この病院じゃ…。

伊代ちゃんを助けるには
この方法しかありません。

新堂。
お姉さんに説明するぞ。

はい。

 

(夏美)はい。

分かりました。

ERに 重症患者。
吉本 美咲ちゃん 6歳。

川で溺れて 心肺停止状態です。

美咲!

状況は?
(医師)VFです。

心肺停止状態です。
(中島)ラインとります。

DCの準備。
50ジュール 急いで。

(看護師)チャージできました。
離れて。

(中島)Aラインとります。
波形 確認お願いします。

(中島)駄目です… 戻りません!

100ジュール。
(看護師)はい。

(看護師)チャージできました。
離れて。

(心電計の警告音)

≪(ドアの開く音)
≪(足音)

先生…。

心拍は再開しました。

ありがとうございます。
(景子)ありがとうございます。

ですが…。

現在 意識はなく
自発的な呼吸ができていません。

どういうことですか?

脳に かなりの損傷がある可能性が
疑われます。

助かったってことじゃ
ないんですか…。

残念ながら この状態で
再び 目を覚ます可能性は

極めて 低いかと…。
(景子)そんな…。

えっ…。

(ドアの開く音)
どうぞ。

(浩一郎)美咲…。

美咲!

(浩一郎)先生… 美咲は 本当に
もう 目を覚まさないんですか?

意識が戻ることだって
ありますよね?

そういったケースも
まれですが 報告されています。

(浩一郎)
だったら 治療をお願いします!

娘を助けてください!
(景子)お願いします! 先生!

できるかぎり 最善を尽くします。

お願いします お願いします…。
(浩一郎)お願いします。

(汐里)肝臓の移植も?

肝臓の状態が悪化し
肝硬変になっています。

すぐに
肝臓も移植する必要があります。

(高山)肝臓に関しては

脳死ドナーからの臓器提供を
待つ必要があります。

(汐里)どうして…。

森下さん。
肝臓と小腸の同時移植は

国内では実施された例が
極めて 少なく

私も経験がない上に

当病院でも
行ったことはありません。

しかし 今の伊代ちゃんの体力を
考えると

他の病院に転院するのは
危険です。

彼女を救うには ここで
オペをするしかありません。

全力を尽くします。

私たちに 伊代ちゃんを
預けていただけませんか。

もちろんです。 お願いします。

どうか 伊代を助けてください!
お願いします!

お願いします…。

♬~

(伊代)先生…。
大丈夫です。

絶対 絶対 僕たちが助けます。

♬~

♬~

おい。
昇圧剤を追加して どうするんだ?

美咲ちゃんの血圧は
低下傾向です。

昇圧剤で 血圧が上がれば

脳の状態が
改善されるかもしれません。

ご家族の前では
はっきり言わなかったが

あの状態じゃ 可能性は もう…。

まだ 検査結果は出ていません。

1%でも希望があるなら
私は それを信じたいです。

同時移植?

肝臓も
悪くしちゃってたみたいでね。

ホント駄目だね 私の体。

何で 自分の力だけじゃ
生きられないんだろう…。

情けないよね。

何 言ってるの。

あっ そうだ。

伊代が好きな雑誌
今日 発売だよね。

買ってきてあげる。

(ドアの開閉音)

(高山)どうして 駄目なんですか!?

彼女の命を救うには
この方法しかないんです!

(小野寺)高山先生は
同時移植の経験が

おありなんですか?
(高山)いえ…。

(小野寺)医師に執刀経験はなく
病院側にも前例がない。

そんな無謀なオペを
許可することは

倫理的に問題があると…。
(高山)ですが

今の彼女の体力を考えると
ここでやるしか

彼女を救う道がないんです!
(小野寺)そもそも

ドナーは見つかったんですか?

それは まだです…。

ハハハハ… 話になりませんね。

美咲… 今日 家族で
キャンプに行くこと

ずっと
楽しみにしていたんです。

私が 仕事で忙しくて

夏休みの間 どこにも
連れていけなかったから…。

やっと
みんなで お出掛けだって。

行きの車の中でも

今のうちに寝てろって
言ってるのに

ずっと おしゃべりしてて…。

《見て この花! 奇麗だよ!》

(浩一郎)たくさん遊んだら

パパが作った 焼きとうもろこし
食べるんだって…。

《おーい!
そろそろ できるぞ!》

楽しい一日に
なるはずだったのに…。

こんなことになるなんて…。

(景子)大丈夫よ。

こんなに あったかいんだもん。

きっと すぐ
目 覚ましてくれるって。

先生だって こうして
そばにいてくださってるんだし。

♬~

♬~

(間宮)瀬戸。
美咲ちゃんの検査結果が出たぞ。

おい 景子!
(景子)どうしたの?

(浩一郎)動いたんだよ 今!
美咲の手が!

えっ!?
(浩一郎)美咲?

(景子)美咲?
(浩一郎)聞こえるか?

(浩一郎)私が手を握っていたら
確かに 動いたんです!

(景子)先生 どうなんですか?

美咲の意識
戻ってきたんでしょうか?

もう少し お待ちください。

大丈夫よね。
動いたんだもんね。

うん。

美咲。

(間宮)《検査の結果 美咲ちゃんは
ほぼ 脳死で間違いない》

《彼女の心臓は
もって あと1週間ってとこだ》

(間宮)瀬戸。
美咲ちゃんは どうだった?

動いたのは
脊髄レベルの反射でした。

そうだよな…。

瀬戸先生は 昨日から ずっと
つらそうな顔をしています。

どうしたんですか?

つらいなら 僕が治したいです。

分からないの。
医者として

病気を治してあげることが
できないなら

他に何ができるのかって。

美咲ちゃんの命は
あと1週間しかないのに…。

まだ1週間もあります。

時間にすると 168時間

秒数にすると
60万4, 800秒あります。

美咲ちゃんのためにできることは
まだまだ たくさんあります。

♬~

(汐里)伊代? 大丈夫?

気持ち悪い?
(伊代)ううん… 大丈夫。

手術してもらえたら
きっと すぐ元気になるからね。

(汐里)伊代?

それでいいのかな…。

んっ?
(伊代)だって それってさ

誰かが亡くなるのを待つ
ってことでしょ…。

その人にだって
大切な家族がいるよね?

亡くなったら
みんな 悲しむよね?

なのに ドナーを待つなんて…。

それでいいのかな…。

♬~

(浩一郎)《私が手を握っていたら
確かに 動いたんです!》

(景子)《大丈夫よね。
動いたんだもんね》

♬~

♬~

失礼します。
おはようございます。

先生。 昨日も
美咲がピクッて動いたんです。

手 握り締めてたら 確かに。

お父さま お母さま。

少し お話 よろしいですか?
はい。

美咲ちゃんの脳波には
波形が見られません。

脳幹反射もありません。

えっ…。

率直に申し上げて 美咲ちゃんは
脳死とされうる状態だと

考えられます。

目を覚ますことは…。

残念ながら もう ありません。
そんな…。

助かることだってあるって
先生が…。

最善を尽くしましたが

美咲ちゃんの循環動態は
日に日に悪化しています。

美咲ちゃんの心臓は
あと1週間ほどで停止します。

そんな…。

残された時間

ここから先は 美咲ちゃんのために
何ができるのかを

われわれも一緒になって
考えていきたいと思っています。

こちらは 参考までに

過去に 同じような状態になった
子を持つ

ご家族がしたことを
まとめたものです。

できるだけ 延命させてほしい
といった ご家族や

最後に 外の空気に
触れさせたいといった ご家族

臓器提供することで

誰かの役に立ってほしいと願った
ご家族もいらっしゃいます。

臓器提供…。

そういう選択をされる ご家族も。

何 言ってるんですか?

娘…
まだ 心臓 動いてるんですよ?

それなのに 自分たちの手で
心臓を止めろっていうんですか?

娘 殺せっていうんですか?
いや そういうことでは…。

美咲は…。

あさって 7歳の誕生日なんです。

これから やることだって
たくさんあるんです。

運動会 学芸会
ピアノの発表会…。

どれも みんな
美咲 楽しみにしてるんです。

それ…
全部 諦めろっていうんですか。

美咲 まだ 生きてるんです!

(景子)こんなもの必要ありません。

肝小腸同時移植ですか。

(美智)しかし うちでやるには
反対の声が多過ぎます。

何か 他に方法はないのかと…。

他に方法がないからこそ

高山先生も
その決断に至ったのでしょう。

医者は 自分の患者を
決して 見捨てたりはしません。

だからこそ 患者も 安心して
命を預けることができるのです。

病院というものは

そういう信頼関係で
成り立っているものです。

瀬戸。

美咲ちゃんのお母さまから

担当をかえてほしいという
申し出があった。

まあ しょうがない。
誰が悪いわけでもない。

気にすんな。

はい…。

新堂。
お前 代わりに頼む。

はい。

♬~

景子。
少し休んだら どうだ?

景子?

私のせいよ…。

私のせいで 美咲は…。

(浩一郎)何 言ってるんだ。
誰のせいでもないだろ。

違う。

あのとき ずっと一緒に
遊んであげられてたら…。

美咲 こんなことには…。

(景子)美咲 ごめんね…。

ごめんね… 美咲…。

どうして もっと…。

抱き締めて
あげなかったんだろう…。

わがまま 聞いて
あげられなかったんだろう…。

こんなことになるなら
どうして もっと…。

(景子の泣き声)

♬~

(美咲)ママ! 見て この花!
奇麗だよ!

(景子)ホントだ。
いいの見つけたね。

(美咲)うん!

≪(ドアの開く音)

おはようございます。

今日から 担当医になりました
新堂 湊です。

美咲ちゃん 初めまして。
新堂 湊です。

今日は お天気が とても良くて
気持ちがいいです。

どこか痛い所はありますか?

失礼します。

かかとに
赤い床擦れができています。

体勢をかえる回数を
増やす必要があります。

新堂先生。

ごめんね。 こんな状態で
引き継がせちゃって。

僕は とても うれしいです。

今まで いつも
瀬戸先生が助けてくれました。

いつか 僕も
瀬戸先生の力になりたいと

ずっと ずっと思ってました。

やっと なることができて
とても うれしいです。

アイスを食べると
とても元気になれます。

瀬戸先生が つらいときは
僕が半分もらいます。

半分こです。

 

失礼します。

 

(美智)あなたが 森下 伊代ちゃんの
担当医なのよね?

はい。

(美智)容体は どうなの?

よくありません。
臓器提供を受けられたら

すぐに ここで手術しなければ
死んでしまいます。

でも まだ ここでオペできるか
どうかは決まってない。

どうしてですか?
とてもリスクの高いオペだって。

でも ここでなら
助けることができます!

そんな簡単に
決められることじゃないの。

分かりません。
ここで助けられるのに

どうして
手術してはいけないんですか?

病院は 病気の人を
治すところじゃないんですか?

僕は絶対 絶対
伊代ちゃんを助けたいです!

(美智)森下さん?

(伊代)えっ…。

(美智)
あっ 私 ここの病院のスタッフで。

(伊代)ああ…。

(美智)今 具合 大丈夫?

(伊代)大丈夫です。

(美智)
ここでの入院 長いんでしょ。

病院 嫌じゃない?

ここは
私の家みたいなもんだから。

家?

私だけじゃない。

ここに入院してる子
みんな そう。

看護師さんたちは お兄ちゃんや
お姉ちゃんみたいなもんだし。

(中島)帰ってきたぞ~。
(一同)お~ 倫太朗。

(伊代)先生たちは お父さんや
お母さんみたいなもん。

みんな とっても優しいよ。

この病院じゃなかったら

ここまで頑張れたか分かんない。

♬~

♬~

≪(ドアの開く音)

失礼します。

美咲ちゃん 7歳のお誕生日
おめでとうございます。

これは 僕からのプレゼントです。

あの…。

お花が大好きだと聞きました。

奈緒ちゃんも 圭太君も
みんな みんな

病室には
大好きなものを飾っています。

美咲ちゃんも きっと喜びます。

≪(浩一郎)先生。

何で こんなことを?

美咲ちゃんに
楽しんでもらいたいからです。

美咲ちゃんは きっと
お父さんと お母さんと

悲しい時間を
一緒に過ごすよりも

楽しい時間を
一緒に過ごしたいです。

渡したいものがあります。

♬~

≪(ドアの開閉音)

ホント あっという間に
大きくなったよな。

あんなに小さかったのにな…。

覚えてるか?
美咲が 3歳のとき

初めて 花火大会
連れていったときのこと。

奇麗な花火だなって
話してたのに

「でも 鳥さんが やけどしちゃうよ
かわいそうだよ」って…。

ホントに優しい子だった…。

仕事で くたくたになって
帰ってきても…。

《パパ! おかえり!》

(浩一郎)「おかえり」って 玄関まで
走って 迎えにきてくれて。

その笑顔を見るだけで
疲れなんて 吹っ飛んでた。

考えられない…。

考えたくもない…。

この先
美咲がいない人生なんて…。

美咲が… このまま
消えてしまうと思うと

どうしても 耐えられない…。

(浩一郎の泣き声)

なあ 景子…。

(橋口)お待たせしました。

先生に お願いがあるんです。

 

はい。
今すぐ 美咲ちゃんの部屋まで

来てください。

今日は 美咲の
7歳の誕生日なんです。

新堂先生にお願いして

ここで 誕生日会を
やらせていただくことにしました。

お父さん お母さんから

瀬戸先生にも参加してほしいと
いわれました。

もちろんです。
私でよければ。

その前に一つ この場でお二人に
ご報告させてください。

昨夜 妻と話し合いまして。

美咲の臓器を
提供することに決めました。

新堂先生に言われて
気付いたんです。

ただ悲しむだけではなく

美咲と一緒にできることが
まだ あるんじゃないかって。

(浩一郎)そのときに 瀬戸先生が
作ってくださった これを見て。

♬~

(浩一郎)美咲の体の一部が
どこかで 誰かの体の一部として

生き続けてくれるなら
そう思うと…。

来年も再来年も ずっと誕生日を
祝ってあげられると思ったんです。

私も これ
読ませていただきました。

ここには まだ 私たちが
この子のためにやれることが

書かれてありました。

現実を受け入れられずに
混乱してた 私たちのために

少しでも 希望を与えようと
してくださったんですよね。

ホントに…
申し訳ございませんでした。

(浩一郎)ありがとうございました。

こちらこそ
ありがとうございます。

美咲ちゃんの7歳のお誕生日

たくさん たくさん
お祝いしましょう。

(裕子)私たちにも
お祝いさせてください。

お誕生日おめでとうございます。

(一同)おめでとうございます。

ありがとうございます。
(景子)ありがとうございます。

せーの。
(一同)♬「ハッピー バースデイ トゥ ユー」

♬「ハッピー バースデイ
トゥ ユー」

♬「ハッピー バースデイ
ディア 美咲ちゃん」

♬「ハッピー バースデイ
トゥ ユー」

美咲 おめでとう。

おめでとう。

(橋口)お父さん。 お母さん。

せーの。

(橋口)撮りますよ。
はい 笑って 笑って!

はい バナナ。

(シャッター音)

(景子)いつか ワンちゃん
飼いたいって言ってたよね。

ごめんね 本物じゃなくて。

ママね…。

美咲に お手紙 書いてきたんだ。
読んでもいいかな。

「美咲へ」

「ママは まだ信じられません」

「あんなに元気だった美咲が
こんなことになるなんて」

「パパとママは 神様に
何度も何度も お願いをしました」

「早く目を覚ましてほしい。
また あの笑顔を見せてほしい」

「たくさん
おしゃべりをしてほしい」

「手をギュッと握ってほしい」

「抱き締めてほしい」

「毎日 毎日 願い続けました」

「でもね 神様は その願いを
かなえてくれませんでした」

「そんなとき
病気で困っている人に

美咲の体の一部を

分けてあげられることを
知りました」

「最初は そんなこと
絶対したくないって思ったんだけど」

「どうしても このまま 美咲と
バイバイしたくなくて

分けてあげることに決めました」

「美咲 嫌だったら ごめんね」

「痛かったら ごめんね」

「パパとママは
今まで たくさんの愛情で

美咲を育ててきました」

「これからは
離れ離れになってしまうけど

どんなに遠く離れても

ずっと ずっと
美咲のこと愛してます」

「美咲 7歳のお誕生日おめでとう」

(景子)「最後に パパとママの
子供に生まれてきてくれて」

「本当にありがとう」

(景子)「パパとママより」

(景子のすすり泣く声)

ありがとう。
(景子)ありがとう 美咲。

美咲 ありがとう。

♬~

♬~

絶対 応えなきゃね。
ご両親の思いに。

はい。

新堂先生。

ありがとう。

ホントに…。

ありがとう。

はい。

本日 臓器移植ネットワークから
連絡があり

森下 伊代ちゃんに適合する
臓器提供者が見つかりました。

明日 10時
森下 伊代ちゃんの

肝小腸同時移植を
行わせてください。

お願いします。

(小野寺)何度も
お伝えしているとおり

うちで 同時移植は行いません。

手術をさせたければ
他の病院を当たってください。

話は以上です。

待ってください。

彼女の手術は ここ
東郷記念病院で行います。

(小野寺)そんなことをすれば
融資の話は今すぐ打ち切りますよ。

構いません。

(小野寺)
たった一人の命のために

お父さまが残された この病院を
なくすっていうんですか?

たった一人でも
命が救えるなら…。

この病院がなくなったって
構いません。

この病院は
患者の命を救うためにあります。

この病院の理事長は私です。

最終判断 私が下します。

すぐに手術の準備を
進めてください。

必ず われわれが
救ってみせます。

(伊代)どんな人なの?
ドナーになってくれる人って。

伊代ちゃんよりも
小さい子です。

でも 誰だか言ってはいけません。

ホントにいいんだよね?

そうまでして手術しても…。

その子は 一人では
生きることができませんでした。

大人にしてあげることが
できませんでした。

とっても悲しいです。

でも 伊代ちゃんの中で

新しい命として
生き続けることができます。

伊代ちゃんと一緒に
大人になることができます。

それは とても すごいことです。

誇らしいことです。

伊代ちゃんだから
できることです。

伊代。

♬~

(丸井)曲がります。

(丸井)ここで お別れとなります。

頑張ってね 美咲。

いってらっしゃい。

(コーディネーター)入室します。

(コーディネーター)
臓器摘出手術に先立ちまして

臓器提供をいただく患者さまや
ご家族の尊いご意思に

感謝すると共に
黙とうをお願いしたいと思います。

(コーディネーター)黙とう。

(コーディネーター)お直りください。

では 執刀を開始します。
(一同)はい。

メス。
(一同)メス 鑷子。 ガーゼ。

(丸井)鑷子 ガーゼ。

伊代ちゃん。

そろそろ お時間です。

伊代。

大丈夫。

(汐里)伊代。 すっごーい顔してる。

(伊代)うるさい。
(汐里)フフッ。

また 後でね。

先生。

行きましょう。

(汐里)大丈夫。

(医師)準備が整いました。

クロスクランプします。

≪かん流します。
≪かん流します。

(医師)メッツェン。
氷。

≪(心電計の警告音)

(心電計の警告音)

≪かん流 完了しました。
よろしくお願いします。

(医師)心臓の摘出を始めます。
メッツェン。 鑷子。

(医師)メッツェン。

安心して
ゆっくり眠ってください。

(高山)麻酔開始。
(医師)はい。 お願いします。

(医師)はい。

(医師)肝臓 摘出しました。
お願いします。

(医師)鑷子。 メッツェン。
(看護師)はい。

(医師)肝臓 到着しました。

(医師)お願いします。

(高山)よし 問題ない。
伊代ちゃんの肝臓を摘出するぞ。

(一同)はい。
(高山)鑷子。 血管鉗子。

(高山)メッツェン。
(看護師)はい 第2オペ室です。

分かりました。
お願いします。

(間宮)ドナー 小腸摘出を始める。
メス。

(野々村)鑷子。
(看護師)はい。

(高山)プットインするぞ。
はい。

(医師)お願いします。

♬~

吻合 お願いします。
(高山)ルーペ下ろして。 5-0。

(医師)腎臓 摘出しました。

(コーディネーター)以上で 予定していた
臓器を摘出しました。

閉腹の方
よろしくお願いいたします。

鑷子。 3-0。
(看護師)はい。

(丸井)鑷子下さい。

(高山)クーパー。
(看護師)はい。

(高山)吻合完了。 リフローする。
(一同)はい。

(高山)肝静脈 解除。
門脈 解除。

流れてください。
流れてください。

血流 再開しました!
(高山)よし。

動脈を吻合する。 鑷子。 7-0。
(看護師)はい。

(野々村)小腸 出します。
(間宮)摘出完了。 向こうに伝えろ。

(看護師)はい。

(医師)小腸 到着しました。

(中島)高山先生!
肝臓が血流障害を起こしています。

(高山)門脈がねじれてる。
このままだと壊死してしまう。

ねじれを直そう。
(一同)はい。

(心電計の警告音)
(医師)血圧が低下しています!

(中島)血流が戻ったのに
どうして!?

(医師)
どこか出血していませんか?

(中島)
出血箇所は見当たりません!

(医師)このままでは
心停止してしまいます。

(心電計の警告音)

免疫抑制剤による
アナフィラキシーショックを起こしています!

アドレナリンを投与すれば
助かります!

(高山)アドレナリンと
ステロイドを投与しろ。

(医師)はい。
(高山)急いで門脈を再吻合する。

(一同)はい!
(高山)血管鉗子。

(高山)もう一本。

♬~

♬~

(高山)新堂。
はい。

(高山)持針器。
(看護師)はい。

吸引お願いします。
(高山)鑷子。

先生…。

手術は 無事成功しました。

(橋口)よかったね 伊代ちゃん。

お姉ちゃんは?

(橋口)ジャン!

伊代。
(伊代)お姉ちゃん。

(裕子)橋口。
(橋口)ベッド 滑ります。

よく頑張ったね。

ありがとう。

お姉ちゃん。 すっごい顔してる。

うるさい。

ありがとう お姉ちゃん。

湊先生。

先生が担当医でホントによかった。
ありがとう。

どういたしまして。

(笑い声)
(橋口)もう!

伊代ちゃん よかったね。
(橋口)湊先生 グッジョブ!

(橋口の舌を鳴らす音)
(舌を鳴らす音)

(橋口)あっ 伊代ちゃんも。 グッジョブ。
(裕子)それ いいから!

(橋口)そうですよね。

(景子)美咲 よく頑張ったね。
(浩一郎)お疲れさま。

失礼します。

ご提供いただいた臓器は全て

予定どおりに
無事に移植されました。

とても元気に動いているとの
報告がありました。

美咲ちゃんは

新しい場所で
今も生き続けています。

♬~

(記者)今回のオペは とても
難易度が高いと聞いていますが。

ええ。
肝小腸同時移植は

わが小児外科にとって
経験のないことでした。

しかし このチームなら
必ず成功させることができると

私は確信していました。

(司賀)湊。 よく頑張ったね。

はい。
立派な小児外科医になった。

でも まだまだ
学ぶべきことがある。

医者であるかぎり ずっとね。
はい!

僕は もっともっと
たくさんのことを学んで

もっともっと
立派な小児外科医になりたいです。

これから 経営どうするんだ?

それは
あなたが心配することじゃない。

あなたは あなたの仕事を
続けてくれればいい。

ありがとう。

美智。

♬~

(猪口)近々
融資の相談があると思いますが

何とぞ 東郷記念病院を
よろしくお願いします。

(高山)新堂。

よくやった。

はい!

ありがとうございます。

♬~

♬~

(浩一郎)景子。
(景子)うん?

手紙が届いてるぞ。

♬~

(伊代)「ドナーのご家族さまへ」

「このたびは 大切なお子さまの
肝臓を提供していただき

ありがとうございました」

「私は 毎日
学校に行けるようになりました」

「今まで味わうことができなかった
日常が

どれほど素晴らしいものであるか」

(伊代)《車いすバスケの試合
見に行くんだ》

(伊代)「今 私は 毎日
かみしめて 過ごしています」

「私は一つ
決意したことがあります」

「私は小さいころから
入退院を繰り返し

ほとんどの時間を病院で
過ごしてきました」

「命を扱う現場で 日々 働いている
看護師さんや お医者さんを

ずっと間近で見てきて
思いました」

「命を救うために
懸命に闘っている人たちは…」

(間宮)《抗菌薬 2剤 入れて》
《生食 準備》

(高山)《腸捻転を解除した後
ラットの術式でいくぞ》

(伊代)「みんな 素晴らしい
お医者さんなんだって」

(橋口)《伊代ちゃ~ん!》
(伊代)《湊先生》

《伊代ちゃん! お久しぶりです》
《お久しぶりです》

《検査に行きましょう》
《うん》

(伊代)「いつか 私も

そんな素晴らしい小児外科医に
なりたいと思っています」

(伊代)「お子さまが
つないでくれた命を

ずっと大切にしながら

私も誰かの命を
救える人になります」

「本当にありがとうございました。
私は これからも

一緒に生き続けます」

元気で生きてるんだね。

そうだな。

♬~

(奈緒たち)湊先生 おはよう。
おはようございます。

(奈緒たち)また遊ぼうね。
じゃあね!

♬~

♬~

≪新堂先生。

よかったら 一緒に食べない?
はい!

何だか最近 私まで
好きになっちゃったんだよね

おにぎり。
食べます。 食べたいです!

はい どうぞ。
ありがとうございます。

違います! これは 僕が好きな
おにぎりじゃありません。

おにぎりは白がいいです!
ノリも欲しいです!

うるさいなぁ… おいしいよ?
試しに食べてみたら?

とっても おいしいです!

ほら だから言ったでしょ。
はい!

♬~

♬~

<奮って ご応募ください>