ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

健康で文化的な最低限度の生活 第8話 吉岡里帆、音尾琢真、井浦新、田中圭… ドラマの原作・キャストなど…

『健康で文化的な最低限度の生活 #08【クズ男の真実…死の病との壮絶な戦い!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 赤嶺
  2. 義経
  3. 七条
  4. アルコール依存症
  5. 大丈夫
  6. お酒
  7. 自分
  8. 京極
  9. 石橋
  10. 頑張

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『健康で文化的な最低限度の生活 #08【クズ男の真実…死の病との壮絶な戦い!】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用(出典)

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、以下の各VOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか?

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♬~

(赤嶺)ごほっ!うっ うっ…。

≪ピーポー ピーポー…(サイレンの音)

うぅ~!うっ あぁ…。

≫状態は?
アルコールを多量摂取しており

自宅で倒れていました。

 

「死の病と戦え!クズ男の真実」
吉岡里帆 井浦新 田中圭 遠藤憲一ほか

詳細情報
番組内容
ケースワーカーとして2年目を迎えたえみる(吉岡里帆)のもとに、利用者の赤嶺岳人(音尾琢真)が病院に搬送されたと連絡が入る。過度な飲酒で膵臓(すいぞう)を壊し、アルコール依存症の疑いもあるという。しかし、当の本人は治療する気ゼロで、このまま飲み続ければ間違いなく死んでしまう。えみるは、必死に説得し、何とか禁酒を約束させるが、数日後、赤嶺は再び酒を飲んで大暴れする。約束をいとも簡単に破られたことに
番組内容2
ショックと怒りを覚えるえみるだったが、調べてみると、アルコール依存症はれっきとした病気で、自分の意思では治せないことを知る。

まずはアルコール依存症について知らなければ…と考えたえみるは猛勉強を開始。アルコール依存症患者と向き合うのは、ケースワーカーとして最も困難な作業だと知る半田(井浦新)のアドバイスで、断酒を目指す人たちが集まる“断酒会”を訪ね、驚くべき実態をまざまざと見せつけられる。
番組内容3
再び病院に搬送された赤嶺は、「次は、命はありませんよ」という医師の言葉と、えみるの熱い説得でようやく治療に専念することを承諾。ところが、結局本人はいまだに自分が病気だという自覚がないままで…。えみるはアルコール依存症が“否認の病”と言われる理由を思い知る。どうしたら病気だと自覚させ、治療につなげられるのか――。思い悩んでいると、見かねた石橋(内場勝則)がえみるに声をかけ、ある出来事を話し出す……
出演者
吉岡里帆 
井浦新 
川栄李奈 
山田裕貴 
小園凌央 
水上京香

内場勝則 
徳永えり

田中圭 
遠藤憲一
スタッフ
【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【脚本】
島弘
【演出】
本橋圭太
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 
遠田孝一(MMJ)
木曽貴美子(MMJ) 
本郷達也(MMJ)
【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン
【制作著作】
関西テレビ

 

≫大丈夫ですか?

(ナレーション 義経えみる)
ケースワーカーになってから

1年がたった。>

ハルカちゃん こんにちは。

(ハルカ)こんにちは 義経さん。

<自分が この仕事に向いてないと
思うときもある。>

< でも 私は ひとと関わることが
そんなに嫌いじゃない。>

< もっと もっと
ひとが知りたい。>

< ひとを知って
いろんな人と関わって

自分にできることを
もっと もっと極めたい。>

入りたての頃と
見え方が全然違って。

扶養照会の決裁 お願いします。

(京極)ふぅ~ これ 確認は?

確認済みです。
はい。

<最近 この仕事を

面白いと思い始めている
自分がいる。>

(えみる・都)いってらっしゃい。
(七条)義経さん 電話。

あっ はい。

お電話 代わりました
生活課 東部係の義経です。

えっ 赤嶺さんが入院?

<赤嶺岳人さんは1カ月前

私の担当地区に やって来た。>

(回想)

 


もう

名前のこと もう置いといて。
足のけが 大丈夫なんですか?

何 俺のこと
心配してくれてんの?

 

(利江)
急性すい炎で運ばれてきて

ICUでも大暴れしまして。
はあ。

(赤嶺)


(利江)まあ それは
ご本人 覚えてないようで

きょとんとされてますけど。

原因は お酒の飲み過ぎですね。

大丈夫 大丈夫
こんなん すぐ治りますって。

えぇ~?
(赤嶺)痛みもなくなったんで

もう 大丈夫です。 あっ だから
今すぐにでも退院しますから。

いやいや いやいや。
役所だって

俺なんかのために 医療費の
無駄遣いしたくないっしょ。

(美佐)こういう状態ですので
治療契約ができないんです。

義経さんからも
説得してください。

赤嶺さん
ちゃんと治療していただかないと。

いや
でも もう どこも痛くないんで。

これから先も
生活保護のままでいい

という考えでは困ります。
ちゃんと治して

就職に向けて
また頑張ってもらわないと。

はいはい。
義経さんが そう言うんなら

顔 立てましょう しゃあない。

はい 生活課 東部係の義経です。

(美佐)あっ 赤嶺さんが
勝手に退院してしまいました。

えっ?
赤嶺さんは

アルコール依存症の疑いが
あるようです。

アルコール依存症

すい炎は重症化すれば
死に至る病です。

このまま飲み続けると
死にますよ。

♬「Sunny」

♬~

ち~っす。

何 勝手に退院してるんですか。

飲んでます?

飲んでないよ
飲んでるわけないじゃ~ん。

お医者さんからも
だめって言われましたよね。

あっ そうだ 義経ちゃんに
頼みたいことあってさ。

何ですか?

とりあえず
ちょっと 掃除しましょう。

汚いな~ もう。

これで
やっすい弁当と缶チューハイ1本。

あぁ~ いや 2本 買ってきて。

買ってくるわけないじゃ
ないですか!

うわ 塩対応。

お酒のせいで
すい臓 壊したんですよ。

診察も行ってないですよね?

いや~
明日 行くつもりだったんですよ。

何で もっと
真剣に取り組まないんですか?

取り組むって? 何に?

禁酒とか 治療とか

赤嶺さん自身の人生とか。

はぁ~。

あの 聞いてます?

俺の人生ね。

まあ 昔は俺にも家族がいて
頑張ってたんだけどね。

えっ?

これ 俺の娘 超かわいいっしょ。

美愛っていうんだけどさ これ

家族3人で遊園地 行ったときの。

楽しかったな~ こんときは。

家族が出来てからは
ホスト辞めて

ちゃんと働こうって
思ったんだよね。

そんで
やっとのことで 就職したのに

入って1カ月もたたないうちに

そこの社長が
金持って とんずらしてさ。

俺だってさ べつに

人生 なげやりに
生きてきたわけじゃない。

まあ
そう見えるかもしれないけどさ。

何て言うのかな…。

赤嶺さん。
あぁ?

禁酒 しましょう。

赤嶺さんはアルコール依存症
可能性があります。

いやいや だから!

だから1度 禁酒して
体 治しましょう。

治療しましょう。
今の赤嶺さんのこと

娘さんが見たら どう思うか
考えてみてください。

このまま飲み続けたら…。

死ぬ?

いや…。

あんた 似てんだよね 目元が。

娘に。

えっ?
何か 今

一瞬
娘に怒られてるような気がした。

わかった わかりましたよ。

やめる やめます。

絶対ですよ。

娘に誓って 酒はやめるよ。

頑張りましょう。

はい。

(京極)じゃあ 皆さん
今年度もよろしくお願いします。

乾杯。
(彩・七条)乾杯!

(京極)は~い お疲れさまでした。

お疲れさまです。
(えみる・都)お疲れさまです。

(七条)
係長 お酒 飲まないんですか?

飲めない。
(七条)飲めない?

えっ ちょっとも?
(京極)ちょっとも。

あっ 意外~。
(英里佳)飲むと顔が

真っ赤になっちゃうんですよね~。
(彩)ねぇ~。

(英里佳)ふふっ。
(七条)うわ かわいい~。

りんごジュースって。

(都)あっ
ねえ あれから どうなったの?

あぁ 娘のためにも

お酒はやめるって約束してくれた。

良かったね。
うん。

(半田明伸)うん… まあ でも

アルコール依存症の可能性が
あるのであれば

対応は簡単ではないでしょうね。

えっ?
(石橋)そうですね。

そんなん
信じんほうが よろしいで。

ほっといたらいいんです。

(赤嶺)あぁ~。

あぁ~ あぁ~ あっ。

あっ あっ あぁ~!

はぁ はぁ…。

はぁ はぁ… あっ。

♬~

あっ はぁ…。

壁は殴るわ 大声で暴れるわ
もう手に負えませんよ。

本当に すみません。

住人からも
苦情が来てるんですよ。

とにかく
今すぐに何とかしてください。

わかりました
ほんとに すいませんでした。

失礼いたします。

♬~

どうした?

ピンポーン!

ピンポーン!

赤嶺さ~ん。

赤嶺さ~ん!

開いてる。

失礼します。

はぁ…。

赤嶺さ~ん。

赤嶺さん いらっしゃいませんか?

あれ 義経ちゃん 来てくれたの?

あっ 赤嶺さん もう。

ちょっと これ
お酒 飲んだんですか?

飲んでないって言ってんじゃん。

義経ちゃん
俺のこと信じてないの?

(七条)義経 出直そう。

(赤嶺)あぁ? えっ 何なんだ
こいつ。 ボディーガード?

おい 俺の娘に
手ぇ出してんじゃねぇぞ!

ちょっと 赤嶺さん
お酒 飲まないって

約束したじゃないですか。
いや 今日は失礼しよう。

おい
俺の娘に何してんだよ お前!

赤嶺さん!
(七条)赤嶺さん 赤嶺さん

お酒も残ってるようなんで
今日は失礼しますよ。

おい 偉そうな口
たたいてんじゃねぇぞ!

おい こら!

♬~

何で?

何で飲んじゃうの?

俺だってさ べつに

人生 なげやりに
生きてきたわけじゃない。

これ 家族3人で遊園地
行ったときの。

 

(石橋)そんなん
信じんほうが よろしいで。

 

(美佐)このまま飲み続けると
死にますよ。

う~ん… あっ。

♬~

戻りました~。

(七条・えみる)お疲れさまです。
は~い お疲れさまです。

おっ。

あっ はい。

アルコール依存症について
調べてるんです。

うん…。

義経さんに紹介したい人がいます。

えっ あっ
紹介したい人って まさか…。

(恭子)
金森恭子です はじめまして。

あっ はじめまして あの

半田さんと同じ職場で働いている
義経と申します。

半田さんには いつも
本当に お世話になっていて はい。

行きましょうか。
あっ はい。

(恭子)あっ こんにちは。
あっ こんにちは。

≪おぉ~ 久しぶり。

あっ お久しぶりです。
≪あぁ~ お久しぶり。

(恭子)はははっ。
いや~。

(恭子)
こっちにも顔出してたんですね。

≪そうです。
あの これって?

≪断酒会を始めたいと思います。

ただ酒が好きで

仕事終わりに
1杯飲んで帰る程度でした。

気付いたら
手が震えるようになりました。

≪長男が生まれて

病院で顔を見たときも

早く うちに帰って
酒を飲みたいって

それしか考えられませんでした。

≫妻に酒を
取り上げられたときに

初めて暴力を振るいました。

酒が飲みたいという
自分の衝動を

抑えることができなかったんです。

♬~

お酒を買うお金が
足りなくなって

旦那のお財布から
お札を抜き取って

お酒を買いました。

人として やってはいけないことを
やってると わかっていながらも

お酒が飲みたいという衝動を
抑えることができませんでした。

それが旦那にバレてから 私は

10歳の息子のお年玉から
お金を抜きました。

そのとき初めて 私は

自分の意思で
お酒をやめることができない

自分が
アルコール依存症であることを

自覚しました。

♬~

金森さんも
アルコール依存症だったんですね。

だったっていうか 今もです。

えっ?

アルコール依存症の利用者の方が
いらっしゃるんですか?

あっ まあ。

大変でしょう。
はい。

この間も お酒を飲まないって
約束したのに

すぐ破られてしまって。

それは無理ですよ。

えっ?

アルコール依存症は病気だから。

お酒に対しては
無力になってしまう病気。

自分の意思では
治せないんですよね?

この病気に完治はないから。

えっ 一生 治らないんですか?

でも 回復はする。

お酒さえ飲まなければ

普通の人と同じような生活が
できる。

そのための有効な手段が
断酒会なんです。

その人に伝えてあげて。

お酒 やめたくなったら
いつでもおいで

1人で戦っても勝てないよって。

♬~

ありがとうございます。

断酒会
行ってくれるんでしょうか。

治療すら嫌がってたのに。

うん…。

まあ 道のりは長いでしょうね。

アルコール依存症の人は

なかなか
自分では自覚できないですから。

うん。

義経さん。
はい。

断酒につながる唯一のきっかけを
与えてあげられるのは

義経さんだけなんです。

アルコール依存症
向き合うのは

大変な作業です。

その覚悟はありますか?

まずは 正しい知識を伝えること。

そして 治療につながるよう

本人が
自分の状況と向き合えるように

働きかける。

そうやって
つながり続けていくこと。

介入のチャンスが来たら

それを逃さないことです。

♬~

ピンポーン!

赤嶺さん 義経です。

赤嶺さん。

赤嶺さん!

ピーポー ピーポー…

開けます!
はい。 はい。

≪容体は?
今 病院に着いて搬送されてます。

半田さん どうしましょう?
義経さん。

早速きましたね
介入のチャンスが。

えっ?
ここから アルコール治療に

つなげるんです。
はい。

 

ピッピッピッ…(心電図の音)

(心の声)


お願いします。

今回は
すい炎の治療が終わったら

何とか赤嶺さんを
アルコール治療につなげたいんです。

なので お願いします。

わかりました。

内科の先生にお話して
精神科の先生に

診察を
オーダーしてもらうようにします。

はぁ… ありがとうございます。

アルコール依存症ですね。

はぁ? それって
アル中じゃないっすよね?

≫いえ アルコール依存症
というのはアル中と一緒です。

いや 俺 アル中じゃないっすよ。

もう ちゃんと話 聞いてください。

≫そう言って
酒をやめられないまま

入退院を繰り返す人がいます。

次は命はありませんよ。

あっ 赤嶺さん
依存症は回復できる病気です。

回復してる人は
いっぱい いるんですよ。

(赤嶺)いや だから
俺は アルコール依存症…。

赤嶺さんの今の生活も
変えられると思うんですよ。

だから
一緒に私も頑張りますから

人生 もう1回 やり直しましょう。

わかりましたよ!

で どうすればいいの?

はい とりあえず

アルコール専門病院に
転院してもらいます。 まあ…。

 

アルコール専門病院に
転院してもらうことになりました。

えっ?
病院で説得して

主治医の前で
ちゃんと約束してもらいました。

(京極)そうか。
それは まあ… よく頑張りました。

はい。
(京極)はい。

(阿久沢正男)
はい お待ちどおさまでした。

(円)は~い 後ろからごめんね。
はい お待たせ。

ありがとうございます。

いただきま~す。

(都・千奈)いただきま~す。

う~ん やっぱ最高だ。

量。
怖い怖い 怖い。

(後藤)僕には わかんないな~。
ん?

自分へのご褒美。

(七条)ははっ… はははっ。

(都)確かに
えみるちゃん頑張ってるもんね。

(七条)
まあ 係長にも褒められてたしな。

いや~ そんなことないっすよ。

(七条)いやいや いや。
(千奈)わかりやす。

1年前に比べたら
何か たくましくなったもんね

えみるちゃん。
(七条)うん うん。

(後藤)彼氏はいないけどね。
えっ?

おい。
(七条)まあ 確かにな。

(後藤)うん。
いいの!今は。

いや でも そんなこと言ってると
すぐ年取っちゃうよ?

(後藤)うん そう。
(都)ていうか 今 思ったけど

うちら全員 恋人いないね ふふっ。

あぁ…。
あっ。

やめよう。
やめましょう この話。

あのね 私は今 仕事に燃えてるの。

恋愛より仕事!

へぇ~。
(七条)うん うん。

あえてだからね?
(七条)あっ… あっ あえてね!

そうそう そう。
(後藤)それ 僕と一緒。

(七条)いや お前は
ほんとに出来ないだけじゃない?

はははっ。
(後藤)えっ そんなはっきり…。

(円)
何か あれくらいの年の女の子

逆に心配になるわ。

変な落とし穴に
落ちなきゃいいんだけどね。

いや 大丈夫ですよ。
ん?

あんたのとこの娘さんは
大丈夫なの?

いや もちろん 大丈夫ですよ。
(円)あっ そう。

仲良くやってますよ
何 言ってんすか。

(円)誰たたいてんだよ。
はははっ!

(着信音)

 

(麻里)あっ もしもし?

あぁ~ ごめん ごめん。

あっ あぁ~ えっと…

もうちょっとで着く うん。

(貴美子)早速
ご説明させていただきますね。

入院期間は3カ月。

治療はプログラムによって
行なわれます。

まずは基礎コースから
取り組んでいただきます。

はぁ~。
(貴美子)具体的には…。

赤嶺さん?

聞いてます?

べつに 義経さんに言われて
しかたなく来ただけだし

要は酒やめりゃいいんでしょ?

(貴美子)あぁ… ですから

そのお酒をやめるための治療を
行なっていくんです。

いや それはわかってますけど。

何て言うのかな。
ご本人で

ご自覚してらっしゃらない
ということでしょうか?

いえ そんなことないです。

あの 先日も
精神科で診断を受けて…。

第一
アルコール依存症って何すか?

俺 そんな病気じゃないんで。

ちょっと赤嶺さん。

すいません。
(貴美子)いえ。

どうもこうもないですよ。

病気って自覚がないんですよ。

大丈夫か?
えっ? 何がですか。

あっ いや…
まあ そういうことなら

もう少し時間かかりそうだな。

経過を見守りつつ 何とか
治療に専念してもらえるように

するしかないから。
は~い。

はい。

はぁ~。

どうぞ。
ありがとうございます。

壁にぶつかってるみたいですね。

まあ アルコール依存症の利用者と
向き合うのは

簡単なことではありませんからね。
あっ で あの…

半田さんからも
声かけてもらっていいですか?

義経さん一人だと
無理するじゃないですか。

うん… でも 義経さんなら

最後まで粘れると思いますよ。

(京極)でも 半田さんみたいに
器用じゃないですからね。

うん…。

えっ?

自分も

不器用なんで。

はい。
えっ ちょっと 半田さん?

あっ 声かけてきますんで。
あっ はい。

(石橋)義経さん?
はい?

ちょっとよろしい?
はい。

♬~

はぁ~ 疲れた 疲れた。

やっと 大好きなプリンが
食べれます~ ははっ。

あっ どうしよう えらいこっちゃ。

同じの 2つ買うてるやん。

うわ~
どないしたらええねん これ…。

1人で2つ食べられへんやん。

石橋さん?
(石橋)どうしよ 考えろ 考えろ。

しゃあない しゃあないから
もう 義経さんにあげます。

いやいや そんなしかたないなら。

ほんだら 捨てます。
いやいや 何で じゃあ 頂きます。

あっ はい。
はい。

♬~

私も

かつて アルコール依存症の人を
担当したことありましてね。

はあ。

コンビニでお酒 万引きしたり

訪問行ったら
すっぽんぽんの状態で出てきたり

話 してたら
急に襲いかかってきたり。

えぇ~。
(石橋)まあ そのころは

私も若かったですからね。

お酒飲まないっていう
誓約書 書かせたり

自助グループに無理やり
連れていったこともありました。

そうだったんですか。

私も若かったから
一生懸命やりましたよ。

けど

死んでしまいました。

えっ?

アパートのトイレで。

正直 何や

肩の荷が下りたような
気持ちになって

少し楽なりました。

やけど
いまだに思い出すんですよ。

あのとき
どうしたら良かったんかな。

お酒やめる
何か方法はなかったんかなって。

(石橋)
飲んで死ぬか 飲まずに生きるか

結局 彼らは その2択なんですわ。

生きるか死ぬか。

それ以降 私は利用者に
感情移入すんのやめました。

そうせんと
自分の心が保たれへんのですわ。

でも 義経さんなら
できるんちゃいますか。

いや…。

そら 腹立つこともあるやろし

もう投げ出したいと思うことも
あると思います。

けど 義経さんなら

そんな人にも

健康で文化的な最低限度の生活を
保障し

救ってあげることが

できる気がするんです。

ははっ
な~んちゃってね へへっ。

ちょっと真面目なこと
言いましてね へへへっ。

じゃあ 私はこれで へへへっ。

あっ プリン冷めないうちにね。

あっ… 頂きます。

♬~

うん。

正常ですね。

<赤嶺さんは お酒を一切飲まず

約3カ月の治療を
終えようとしていた。>

もうすぐ退院でしたよね?

はい 順調に回復してます。

あっ ありがとうございます。
いえいえ。

義経さん。 でも
ここからが大変なときですよ。

退院後
ストレスが飲酒欲求を生み

再飲酒につながるのは
よ~くあることですからね。

はい。

うぅ~ よし… よし。

行きましょうか。
(赤嶺)はい。

うわ~
よし… よし!やろう。

(赤嶺)いや 大丈夫っすよ。

ちょっと散らかってるけど
生活できるんで。

だめです 主治医の先生から

酒瓶が転がってるような部屋
帰ってきたら

再飲酒するって
言われたんですから。

(都)はぁ~ 捨てても 捨てても。

何だ? これ。

おっ… えっ?

(七条)うわ!すいません。
何ですか? この物体は。

あぁ それ 俺のパンツです。

あっ それは大事なものですね。

(七条)うわ 冷静。

(都)えっ これ 赤嶺さん?

えっ?
ホストだったんですか?

ええ。
(都)へぇ~。

(七条)えっ?
えっ?

えっ?
えっ?

いや あんま変わってないでしょ?

あっ。
(都)か… うん。

(都・七条・えみる)ははははっ。

赤嶺さんも
ちゃんとやってくださいよ。

もう…。

♬~

(赤嶺)これ
家族3人で遊園地 行ったときの。

 

(七条)あいよ お願い。
(都)はい OK もらった。

♬~

ありがとうございます。

(赤嶺)
俺 心を入れ替えて頑張りますよ。

それで いつか

娘に…。

♬~

次は自助グループですね。

ここが正念場です。

頑張りましょう。

ういっす。

頑張りましょう!
うん。 おう!

(七条・えみる)ははははっ。
ういっす。

≪そのストレスから
気付いたら

大量飲酒を繰り返してたんです。

(八代)ここでのミーティングは
午前と午後の2回。

夜は 外部のミーティングに
参加してもらって

飲まない習慣を作ります。

まずは 自分がアルコールに対して
無力であると

認めるところから。

(八代)で 今

酒をやめたい気持ちはある?

そのつもりですけど

べつに 今
そんな飲みたいとも思わないし

どっちかっつうと
早く働きたいんで。

(八代)ははっ。

そういう人ほど
また100%飲んじゃうんだよ。

ブレーキ壊れた車に乗ってるのと
一緒。

はぁ?

じゃあ
はっきり言わせてもらうけど

自助グループとか
何の役に立つんすか?

ちょっと赤嶺さん。

じゃあ その意味が
わかるようになるまで

通ってみてください。

♬~

赤嶺さん?

すいません ごめんなさい。

赤嶺さん

ちょっと赤嶺さん
待ってください。

何で
あんな言い方しちゃうんですか?

せっかく
力になろうとしてくれてるのに。

俺 働くって言ってんすよ。

自立を促すのが
ケースワーカーの役目じゃないの?

♬~

(赤嶺)
はい お待たせしました。

ここ置かせてもらいますね
どうも。

はい 生2つ お待たせしました。
≫すいませ~ん

生ビール下さい。
はい 生1丁。

居酒屋でアルバイト?

義経さんも飲みにきてくださいよ。

俺 頑張って働いてるんで。
ちょっと もう絶対だめです。

今 徐々に
昔の感覚が戻ってきてる感じで。

あぁ そうだ 客に

酒すすめられても
そこ びし!っと断ってんだよ。

ははははっ いや 大丈夫ですよ。

ちゃんと
自助グループにも通ってるんで。

そうなんですか?
ええ。

義経さん 俺 目標 出来たんすよ。

酒やめて で 根性入れて働いて

そんで いつか もう1度
娘に会いたいんすよ。

ははははっ これ
決意 書かせてくださいよ ここに。

あぁ もう書かなくて…。
(赤嶺)絶対 大丈夫だから。

よいしょ~。

≪お代わり下さい。
はい わかりました。

はい こちら お待たせしました
ビールです。

待ってたよ。
(赤嶺)はい 今日 どうしましょう。

≪石焼きビビンバ。
(赤嶺)石焼きビビンバ。

また石焼きビビンバっすか。
≪だって 大将 おいしいんだもん。

いや もうちょっと たまには
高いの頼んでくださいよ。

ほんとに大丈夫なの? 赤嶺さん。

はい。 本人は そう言ってます。

(京極)まあ 本人がやる気出して
働くのはいいことだけど

居酒屋で働くのは
いいとは言えないよな。

そうですよね。

私は そのころ
ビールを飲みだすと

なかなか
止まらなくなってました。

だから
お膳に付いてたビールだけじゃ

全然 物足りなかったんですね。

だから 早速 お代わりは

ピッチャーで頼みました。
≪ははははっ。

≫ピッチャーで頼むのは
酒飲みの常識ですよね。

♬~

(赤嶺)ふぅ~ ふぅ~…。

あっ うっ…。

(美愛)パパ 起きて 起きて。

パ~パ 起きて。

パパ 起きてよ。

あっ 起きた。 ママ パパが起きた。

美愛?
(由美子)美愛 いいから

ちゃんと食べなさい。
(美愛)は~い。

由美子?
あんた また飲んだんでしょ。

えっ? 飲んでない。

飲んでないよ。

覚えてないんだ。

♬~

最低。

パパ 嫌い。

えっ?
絶対 許さないから。

ママを傷つけないで。

あっ!はぁ はぁ…。

♬~

(赤嶺)
ちょっと ねえ 飲み過ぎですよ。

大丈夫 大丈夫だって。

お客さん ねえ 他の皆さん
もう帰っちゃいましたよ。

だぁ~ うるせぇな。

♬~

♬~

はい 生活課の義経です。

えっ? 自助グループに来てない?

ピンポーン!ピンポーン!

♬~

八代さん。

あっ 義経さん。
赤嶺さん その後 どう?

毎日 自宅に行ってるんですけど
やっぱり戻ってないみたいです。

失踪か。

(京極)今度の支給日
窓口まで取りにこなかったら

失踪廃止を検討する。

♬~

いや ほんと困っちゃいますよね。
いや こちらこそ すいません。

もう何度も言ってるんですけどね。
はい。

はい どうぞ。
失礼します。

えっ?

こりゃあ
1週間以上は戻ってないですね。

また福祉のお金でこんなに飲んで
もう あきれるね。

はぁ~。

♬~

 

 

 

あんなに多くの人が
支えてくれて。

 

 


それなのに
また飲んでしまうなんて。

 

 

♬~

はぁ~。

♬~

あっ!

♬~

赤嶺さん!

あっ。
ちょっと もう何してるんですか。

ちょっと何で逃げるんですか。

ちょっと 赤嶺さん
待ってください。

放せよ!
痛っ。

ミーティング 来てないって
連絡がありました。

みんな心配して…。

何の用っすか?

もう関係ないっすよね?

生活保護 切れてるんだから。
はい?

誰から
そんなこと聞いたんですか?

まだ切れてないですよ 保護。

俺は だめな人間なんだよ。

どうせ 義経さんも 俺のこと
くずだと思ってるでしょ。

どうしようもない人間だと
思ってるでしょ。

そんなことないです!

ただ 赤嶺さんのために

たくさんの人が
協力してくれたから

途中で
放り投げてほしくないんですよ。

娘さんのことだって…。
何も知らねぇくせに

娘 娘 言ってんじゃねぇよ。

どうせ再会なんてできねぇんだよ。

15年間 連絡しても
返事なんて来ねぇ。

顔も見れねぇ 声も聞けねぇ。

わかんだろ?
完全に絶縁されてんだよ。

俺には酒以外 何もない。

頼れる人も家族も誰もいない。

こんな俺に構ったって
しかたないでしょ。

俺なんか生きてたって…。


私は
赤嶺さんのこと信じてましたよ。

何度も 何度も。

それは

私が赤嶺さんに
生きてほしいと思ってるからです。

生きることを
諦めてほしくないからです。

♬~

♬~

私は

まだ終わってないと思ってますよ。

まだまだ これからですよ。

♬~

何すか。

そうやって
泣けば思いどおりになると思って。

♬~

もう勝手にしてください。

知りません。

♬~

義経さん!

♬~

もう1度

やり直してみます。

♬~

あっ 飲んじゃったの?

ははっ。

わかるよ
俺も同じだったから。

えっ?
まあ ここまで来れたってことは

また
一からやり直せるってことだ。

やり直せばいいよ
まだ命があるんだから。

この人のおかげだよ。

♬~

くしゅん!

あっ すいません。
はははっ はははっ…。

自助グループの八代さんが

また受け入れてくれました。

それは良かった。 でも…。

まだまだ
これからだと思ってます。

うん。
では 訪問 行ってきます。

(京極)はい。

いってきます。
(七条)いってらっしゃい。

(後藤)いってらっしゃい。

♬~

自分

アルコール依存症なんですよ。
はぁ?

< この仕事に就いて

つらい思いを共有し
助け合い 励まし合い

何とか生きていこう
という人たちがいることを

知った。>

(赤嶺)
ホストって毎晩 毎晩 1晩で…。

<赤嶺さんは これから

酒をやめることが
できるだろうか。>

< それは誰にもわからない。>

あっ ハルカちゃん おかえり。

あっ ハルカちゃん

あの 今日

おばあちゃんに
書いてもらいたいものがあるんだ。

おうち いるかな?
多分いると思います。

(千奈)ここを掛けたら
次に ここを掛ける。

< それでも
回復を信じて寄り添い

希望を持って待つ。>

< それが私たちの仕事である。>

♬「Tomorrow」

♬~

う~ん!やっぱ端っこだわ。

(七条)オー マイ ゴッド。
どひゃ~!

ちょっと引くわ。
何? その反応。

(七条)ははははっ。
(後藤)義経さんに

豚カツ以外の幸せが

訪れますように。
えっ? 何 それ。

お待ちどおさまでした。
(七条)おい やめとけって

怒ると怖いんだから。
えっ?

はぁ~ ほな いただきます。
(後藤)やるときは やります。

(七条)おっ じゃあ いけいけ いけ
ん? 言ってみろ。

何か言ってみろ。
えっ? 何なの こないだから。

(七条)
えっ 何? 言ってみろ。 返して。

♬~

マリンちゃんで~す。

マリンで~す
よろしくお願いします。

どうも
ありがとうございましたね。

ごちそうさまです。
(円)んっ 今日も1, 000円ね。

はい。
(石橋)お会計

私と一緒でお願いします。
えっ?

頑張ったから ご褒美です。

ごちそうさまです!ははっ。

(七条)えっ えっ えっ…

石橋さん ずるい
僕もおごってくださいよ。

僕も。
(石橋)私 男はおごらないんです。

(七条)えっ けち。
(千奈)えっ じゃあ 私たちは?

(都)私も。
(石橋)えっ? えっ?

(七条)私も。
(後藤)私も!

(麻里)はい どうぞ。
ありがとう。

ほんとですか?
ありがとう うれしい。


ありがとうございました。

ははっ また。
はいはい おっさん おっさん。

携帯 鳴ってる。
あぁ すいません。

 

もしもし 阿久沢です。

えっ?

麻里が?

大丈夫ですか?
救急車!救急車 呼べ!

≫マリンさん。
≫マリンさん。

うぅ…。

(京極)
母親が4年ぶりに帰ってきた?

(ハルカ)お母さん。
何かあってからでは手遅れです。

(京極)つらい過去があるから
今の半田さんがいるんだよ。

(梓)金 入ってないですけど!


(梓)あなたに何がわかるの?

<テレビでは見られない
オリジナルドラマ

チェインストーリー配信中。>