ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

高嶺の花 第8話 石原さとみ、大貫勇輔、芳根京子、峯田和伸、香里奈… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『高嶺の花#08』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 神宮
  2. 原田
  3. 市松
  4. 千秋
  5. 自分
  6. 田村
  7. お家元
  8. ルリ子
  9. 家元
  10. 月島

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『高嶺の花#08』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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(月島なな) 京都の次期家元が
来てるらしいの。

(神宮) 2人のお嬢様の俎上を
見学させていただきたい。

(月島もも)
私は 亡くした母のために

 

ついにもも(石原さとみ)となな(芳根京子)どちらが家元か見定める姉妹対決の日が!直人(峯田和伸)、龍一(千葉雄大)への想いが移った作品は、あまりに対照的だった…

詳細情報
出演者
石原さとみ峯田和伸芳根京子千葉雄大、大貫勇輔、笛木優子袴田吉彦、吉田ウーロン太、髙橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、正司照枝正司花江香里奈升毅、十朱幸代/戸田菜穂小日向文世
番組内容
もも(石原さとみ)は兵馬(大貫勇輔)の生け花に魅了され、直人(峯田和伸)は千秋(香里奈)と親しくなる。一方で直人は、生け花関連の本を読みこみ、ももの苦悩を理解しようと努めていた。そんな中、ついにももとなな(芳根京子)どちらが次の家元か見定める催事「俎上」の日が。直人、龍一(千葉雄大)、それぞれへの想いが移った対照的な作品に、投票は同数に。最後の市松(小日向文世)の一票で、次の家元が決定される…!
監督・演出
【演出】岩﨑マリエ
原作・脚本
【脚本】野島伸司
音楽
【主題歌】『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー【音楽】上野耕路
制作
【プロデューサー】
松原浩
鈴木亜希乃 渡邉浩仁

 

妹に勝たなければいけません。

(月島市松)
それらを諦め 許容し

折り合いをつけて行く
生き方もあるが。

(なな) 私は許しません
絶対に許さない。

恋愛感情のない相手と
結ばれればいい。

そうすれば 種は燃やせる。

(足音)

(神宮)
あぁ まだ紹介してなかったね。

このコはモブ。

身の回りの世話をしてくれる
私のアシスタントだ。

昔 拾ったんだ。

ね?

拾った…。

こんにちは。

これが 京都神宮
次期家元の後ろ生け。

うん。
見えてるんですね。

もう一人の… いや

空蝉の自分が。

(神宮) うん。

そこ 君の前にいる。

(神宮) ももさん 花について
どのように思います?

「どのように」とは?

「花は何も考えていない
ただ美しく咲くだけ」と。

醜い人間たちとの対比で
うたわれることも多いが。

はい。

例えば…
ひまわり畑をご覧なさい。

どの花も 貪欲に
太陽の日差しを求めている。

爪先立ちして
必死に首を伸ばして

争いに敗れて うなだれ

枯れ落ちているものも
よく見れば いる。

土の中は どうです?

隣の領地まで養分を得ようと

いやらしいほどに
根を伸ばしているのです。

人間と同じ。

そうです。

命あるものは
生きるために欲望に忠実だ。

花もまた
実は人間同様 醜いのです。

時が来れば やがて散るのも
また同じ。

いと あはれなり。

(千秋) こんにちは。

(風間直人) あっ… こんにちは。

(千秋) 『いけ花入門』?

あっ 俺の読書は雑食なもんで…。

(千秋) 何でも読んじゃう?
その時の気分で。

お花 習いたい気分なんですか?

う~ん まぁ…
そういう気分なんですかね。

あっ… お昼 食べました?

いや まだ。
よかったら 一緒に食べません?

あっ… はい。

じゃあ とっとと
借りちゃいましょう。 あぁ。

♬~

素晴らしいです。

あなたも素晴らしかったはずだ。

以前は。

はい。

(神宮) 取り戻したいんですよね?

できるでしょうか?

覚悟がいる。

あなたが 誰もいない場所で

独りぼっちで咲く覚悟です。

欲望から離れ 断崖絶壁に
ただ一輪だけ咲く。

高嶺の花?

なのに…

地上に降りて 恋をしようとした。

♬~

♬~

 

付いてますよ。

あっ…。

(三宅) ねぇ! ぷーさんの
新しい彼女ですかね?

(今村佳代子)
シ~ まだ分かんないって。

(原田太郎)
捨てる神あれば拾う神か。

(田村) 意外と最近さ 保護犬とか
欲しがる女子 多いって!

ほら ぷーのヤツ
パグ犬みたいだし。

(今村芽衣) えっ 私も飼いたい。
(田村) な?

あ~…! 知りたい。
耐えられない!

(佳代子) こら やめなさいって!

(原田:田村) こんにちは。

こんにちは。

幼なじみなんです
この店のママと この2人も。

この店のママの元旦那の幸平です。

(千秋) あっ そうなんですか。

あっ 肉屋やってます
原田太郎です。

嫁とは5年 口利いてません。
え~?

(三宅) 君たちの話はいいから!

教頭先生です 俺らの恩師の。

あぁ こんにちは。
こんにちは。

(せき払い)
で あの…

そちらは…?

あっ! 千秋です 新庄千秋。

(原田) お仕事は?
看護師してます 日育病院で。

看護師さんですか!
そりゃいい そりゃいい。

なるほど
そう来なくっちゃいけない。

ほら 格言で あるじゃない?
「高嶺の花を…」 何だっけ? ぷー。

「高嶺の花をうらやむより
足元の豆を拾え」。

(原田) それそれ。
豆 あなたはお豆さん。

えっ? あの… ちょっと
意味が分かんないんですけど。

もしかして 聞いてるかもですが

こいつ 最近
こっぴどく女に捨てられて。

あ~ なんちゃってバツイチって。
あっ…。

(原田) それで みんな
心配してたんです。

自殺でも しやしないかと。
しないから。

(三宅) ももさん これが
とんでもないお嬢様で…。

しかも すげぇ美人!

(千秋) へぇ~ ってことは つまり
その人が高嶺の花で

私が足元の豆?

失礼な話ですねぇ!

ホント ごめんなさいね。

あんたたち最低ね。
いや 悪い意味じゃないんです。

手に届く範囲を
確実にゲットしろって。

そうそう しょせん 叶わぬ恋より
確かな 現実的な恋をと。

あ~ もう あっち行って
もういいから。

(田村) バカ野郎 金の斧は
お前のじゃ ない。

(原田) そうだよ 貧しいきこりは
鉄の斧だろ!

…ったく。
ホントだよ なぁ!

(千秋) あの ちょっと
その前にいいですか?

(田村:原田:三宅) はい。

私 好きだって言いましたっけ?

この人のこと。

(三宅:原田:田村:佳代子) えっ?

言ってないです 全く ひと言も。

フッ。

ですよね。

はい すいません。

(三宅:原田:田村) すいません。

(銀) なんと まぁ…
なな様と家元の座を争うなんて。

(金) 勝つ 勝つ 勝つ!
もも様が勝つに決まってる。

2人ともルリ子さんに
うちの仕切り奪われたからね。

(金) あの女狐は好かん!

(銀) 私ら もも様が負けたら
追い出されるかも。

んなことはない。

絶対だな?
化けて出るぞ?

やめて。

フフフ…。
(金:銀) フフフ…。

ハァ…。

♬~

(月島ルリ子) なな キレイよ。

(なな) 触らないで!

なな…。

私に触らないで。

まだ私に

「お母さん」と呼ばれたいなら。

(ルリ子)
お家元 こちらの20名が

こたびの俎上を審査する
師範たちです。

(市松) うむ。

(市松) 兵馬さん。

ずうずうしく来ちゃいました。

(市松) いやいや…
京都神宮 次期家元の前で

腕前を披露できるなど
娘たちにも幸甚の至りです。

(市松) では この中から
票を投じる6人を

選ぶこととしよう。

(ルリ子) お願いいたします。

1人。

2人。

3人。

4人。

5人。

(市松) そして6人。

(市松) もも ななには
夕刻 酉一つまで時間を与えた。

そんなに長く?

(市松) 次の家元を定める俎上だ。

両名とも悔いを残さぬよう
最高の作品を仕上げるのだ。

では ご一同 退座を願う。

(ざわめき)
(市松) 夕刻に再び。

お家元!
2人はこの場で 後ろ生けにて…。

それでは先入観も入ろう。

誰ぞへの忖度もな。

そんな…。

ただ 並んだ花のみにて競う。

選ばれたお前たちも
ほとばしる才気を

どちらの作品に感じるか
その目で見定めるのだ。

どちらがどちらの作品かは…。

そうだ 神のみぞ知る。

なら どこかで暇をつぶそう。

(高井) ご案内いたします。
うん。

では ご一同

夕刻 酉一つに。

なな ケガはもういいの?

なな。

月島の たゆたう光と影。

そう。
(拍子木を打つ音)

ガチで行くのね。

♬~

(正時を告げる音)

(拍子木を打つ音)

♬~

(秒を刻む音)

(宇都宮龍一) 始まりましたか。

(ルリ子)
マズいことになったわ。

(ルリ子) 投票する6人を

私が集めた20人の中から
選んだまでは よかった。

でも 肝心の裁定が
目の前でやる後ろ生けではなく

作品だけ見ての勝負に
なってしまったの。

ななは どんな様子です?

(ルリ子)
そりゃあ ショックというか

私への態度は ひどく冷たいわ。

それでも 花を生けてる。

ええ それは。

それならいい。

え?

それなら よかった。

♬~

♬~ なな…!

♬~

♬~ 私は…。

♬~

♬~ 許さない。

♬~

(原田秋保) まさか
ぷーさん 生け花 習おうってか?

いや どんなもんなのかなって。

で あれか?
ももちゃんの生徒に申し込んで

ちょっとでも お近づきにって。

それ ストーカーの第一歩だろ。

そんなつもりじゃ…。
じゃ どういうつもりよ?

男は 未練がましいっていうのは
よく聞くけど

やだよ? 思い詰めて事件とか。

泣いたんだよ 俺。
え?

親父のことでさ。

ももさんの前で 俺。

抑え込んで 諦めて
ずっと過ごしてたんだけど。

お笑いとか
コメディーとかってさ

その場は楽しんで
いっとき忘れるけど

また嫌なことは
ここに戻って来るじゃない。

でも 泣くってさ

あんなにスッキリするものだと
思わなかったよ。

デトックス効果か。

そう。

何か 誰かの前で
弱みさらして泣くのって

すげぇ そう… 心の中の変な

こびり付いたカスも
流れ落ちる感じ。

ももちゃんに感謝なんだね。

うん。

だからさ

今度は その彼女が
苦しんでるんだとしたら

何とか ヒントくらい

見つけてあげられないかなって。

芸術家の悩みなんか
分からんでしょ。

フフっ。

みんな芸術家だよ 女性は。

え?

からしたら
女は みんな芸術家さ。

どういうこと?

おふくろも そうだった。

急に怒ったり すねたり。

(風間節子)ん!

泣き声
(風間の声) 泣いたり。

プッ!

(風間の声)
かといって すぐ笑ったり。

ハハハ…

そしたら また不機嫌になったり。

さっぱり分かんない。

秋保。
(秋保) ん?

お前だって そんな格好して

何でか 自分家より
こんなとこ入り浸ってる。

それは…。
お前の母ちゃんも

コロッケ揚げ続けて

コロッケとは話すけど

旦那とは 5年 口利いてない。

自分から離婚しても

まるで 何事もなかったように
元旦那と 毎日 会ってる佳代子。

全ての女性は

謎いっぱいの芸術家さ。

♬~

♬~

鈴の音

それでも… 愛します

あなたは高嶺の花

どこかで
キレイに咲いててくれるだけで

生きててくれるだけで
いいんです

なのに…

地上に降りて 恋をしようとした

何でよ…。

お前の母親が望んだ

赤ん坊の時から 両手に
握り締めて来た天分なんだ

やれるか分からないじゃなく
(市松)お前は なるんだ

(神宮)大きく美しい蝶…
違うものが見えてる…

(神宮)独りぼっちで咲く覚悟
(市松)この子は月島を継ぐ…

それが私の… 宿命なんでしょ

♬~

(正時を告げる音)

どっちが…?

♬~

これより俎上に花を投じる。

♬~


♬~

♬~

(高井) 兵馬様。

先ほどより始まっておりますが…。

うん でも結局は最後だから。

(高井) はっ?

師範たちでは
姉妹どちらの作品かは

判別しかねるんじゃない?

だとしたら…。

交互に一つずつ 菊の花を置く。

♬~

お家元…。

(神宮の声) 「どちらの作品かは
神のみぞ知る」

市松さんは
そうおっしゃいましたね。

神とは 家元です。

つまり 自分なら必ず
どちらの作品か分かる。

分かった上で
ご自分で跡継ぎを決めるのです。

結局 師範たちは全員 責任逃れ。

♬~

見事であった。

♬~

♬~

えっ…。

♬~

♬~

もう一人の自分…。

フッ… 分かるわけねえ。

あぁ~。

(風鈴の音)

(風鈴の音)

(市松) さて これにて

月島の次期家元として 内外に

ななを披露することと相成る。

(ルリ子)
「なな様」とお呼びしなくては。

お待ちください。

私の目には やはり

姉の作品のほうが
勝っていると見えました。

(ルリ子) なな 何を言うの!
お家元の裁定ですよ。

確かに

ななの完成度は
ももに及ばぬとはいえる。

しかし その危うさ

内からにじむ
悲鳴のような憤りが点在し

私は ハッとするほど
引き込まれたのだよ。

薬は毒から生まれる。

よくぞ短い間に
その感性を手に入れたものだと。

一方の ももよ。

お前は あえて
ななが選ぶ花材を避け

その対比で遊ぼうとした。

受けて立ったつもりなのだろう。

才気 技量

決して
妹に負けるものなどないとな。

後ろ生けの妙手などと
褒めそやされて

いつしか増長したか?

しっとりとした上品な色合いを
まといながら その印象は

高慢であったと言わざるを得ん。

はい。

(市松) まだ分からぬか?

それならば
圧倒的であらねばならんのだ。

俎上において

一輪の菊をも
妹に与えてはいかんのだ。

恐れ入ります。

(市松)
ななには 限りない成長を。

ももには
あらがえぬ衰退を見たのだ。

あぁ

おごれる者は久しからずや。

申し訳ございません。

お家元。

お家元

もう一度 私にチャンスを…。

(ルリ子) 見苦しいわよ ももさん。
(なな) お母さん…。

お家元…。

お家元!

♬~

月島は終わるな。


(あくび)

(秋保) おはよう。

おはよう。
うわっ! どしたの? その隈。

まぁ せっかくだから
華道の起源まで さかのぼって

ググったりしてたら
寝れなかった。

クマが隈で パンダ目って
ウケ過ぎでしょ!

ハハ…!
まぁ そうね フフ。

どうしよう… どうしよう…。

ママ ごめんなさい
ごめんなさい…。

(高井) もも様。

精いっぱい なされたことなら…。

精いっぱい?

してない。

ホントの私は あんなもんじゃ
ないの知ってるでしょ?

本来の私なら…。

そうよ お家元の言う通り

花一輪も ななに渡すことはない。

そこは ルリ子様お声掛かりの
師範たちが…。

関係ない。

ママは…。

自分の命に代えても

私を月島の家元にって。

それは…。

怖い。

あんなに お家元に反抗して

家元どころか 華道だって
どうでもいいって言ってたのに。

なのに 私 怖い…!

怖い…。

私… 何をしたらいいの?

ねぇ 私…
私 これから どうすればいいの?

(高井) もも様…。
ママ…

ママ ごめんなさい ママ…。

全然ダメな子でごめんなさい…。

もも様! おかあ様の本心は…。

何のために ぷーさんと…。

何のために…。

(泣き声)

(風間の声) 「君は 怒りよりも

悲しみを選び

哀しいを知り

やがて寂しいになり

そして美しいになる」。

(風間の声) 「そうでもないかも
ってクセをつけよう。

俺はダメな人間だ
って落ち込んだら

そうでもないかも って」。

(宗太) うっ…!

(風間の声)
「俺は正しい あいつらが悪い」。

(男性) うまいねぇ 頑張ってね。

(風間の声) 「そうでもないかも」。
(女性) 何してたの?

(男性) 絵を描いて うまかったよ。

宗太。
あぁ~。

(風間の声) 「走れメロス

走れ宗太。

必ず間に合うから」。

(宗太) うわぁ~~~‼

(風間の声)
「大丈夫だから 大丈夫」。

見えない… 見えない…。

(枝を切る音)
見えない… 見えない…。

何で…?
(枝を切る音)

何で? 何で?
お姉ちゃん?

何で見えないの?

(なな) ねぇ… ねぇ もうやめて。
見えない 見えない 見えない…。

何で見えないの? 見えない…。

見えない…!
(なな) ねぇ お姉ちゃん!

兵馬さん…。

兵馬様…。

兵馬様がいる 兵馬様…。

兵馬様なら取り戻してくれる。

まかれた種を燃やして。

(なな) どういうこと?

抱かれるの。

えっ?

体から上塗りして

心をリセットするの。

そんなの…。

ビッチよね~。

寂しくて流される軽い女みたい。

あぁ でも

彼女たちも そうやって
バランス取ってるのかもね。

ねぇ…。

お姉ちゃんは
そんな人たちと違うでしょ。

私の愛は

ステキなの。

ステキなくらい

エグいのよ。

だから男は 受け止められない。

ぶっ壊れるか

その前に逃げられちゃうの。

それ見て 私は

寂しくて 悲しくて…。

この人も偽者だったか
って絶望しちゃうの…。

(泣き声)

だったら誰も愛さなきゃいい
好きにならなきゃいい。

兵馬様に抱かれて

もう一人の自分を取り戻せたら

きっと お家元も…。

父さん…。

きっと許してくれる。

だって私は それで

最強の華道家に戻れるんだから!
ねぇ お姉ちゃん!

ねぇ とにかく少し休んで。

あんた…

変な子ね。

自分の毒を花に込めたら

元の いい子に戻れるなんて。

何それ 意味不明。

その程度の毒なんて 一体…。

あぁ…。

なるほどね。

ハハハ…。

何?

宇都宮に抱かれてなかったのね。

だから
ルリ子さんへの嫉妬も憎しみも

中途半端!

「許さない」って言っても
しょせん 口だけのこと。

そんな ぼんやりした闇で

一体 どんな強い光が
手に入ったっていうのよ!

ねぇ ひどいよ。

どこ行くの? お姉ちゃん。

言ったでしょ。

もう一人の自分を

取り戻しに行くの。

(ドアの開閉音)

(なな) ぷーさん…。

(ルリ子) ななが次の家元に。

そうですか。

あとは 本部の会議で
承認されさえすれば。

あなたには感謝してるわ。

私たちの思惑通り。

フッ…
つくづく おめでたい人だ。

誰に向かって口を利いてるの?

ななとの縁談 進めないわよ。

あんな場面を見られても まだ

娘が言いなりになると
思ってるんですか?

(ルリ子)
多少 時間はかかるだろうけど。

母と娘だから。

どのみち
俺には興味のないことだ。

月島なんて。

え?

興味があったのは 月島の票です。

協会理事七流派としての。

だから それが…。

兵馬を打ち負かすために!

(ルリ子) あなた…。

フッ…。

神宮の家元に?

ええ。

そのために
お家元の指示で動いたんです。

お家元の指示で?

ななに足りない華道家としての
心の闇 ダークサイドを

俺とお家元で つくるために

あなたを利用した。

私を利用した?

初めからね。

(ルリ子) ウソ…。

ハッ…。

お家元は 私とあなたのこと…。

もちろん知っています。

言ったでしょ
むしろ お家元の指示だと。

私は あの人の妻よ。

そんなことが…。
できる人なんです。

あなたのご主人

月島市松は。

(市松) 月島の神髄。

たゆたう光と影。

(一同) カンパ~イ!

(一同) あぁ~!

何で紅茶なの? 千秋ちゃん。

だって 私 車で来てるから。
(原田) ハハ… そりゃ絶対ダメ!

コンプライアンス重視ですから
我々は。

ん?

いや あの この間は よく考えたら
ホント失礼なことを。

お豆さんだの 鉄の斧だのって。
(千秋) いえ…。

いや あらためて
眼鏡 取った顔 見ると

これは なかなかの美人じゃない
って こう

二度見しちゃう。
そうでしょ?

私 こう見えても婚活パーティーじゃ
モテモテなんですよ?

(佳代子)
え~ 千秋ちゃん 婚活中なの?

親がね うるさいんですよ
早く孫の顔が見たいとか言って。

あ~ ちなみに男性のタイプは?

え~ 消去法で行くと
まず バカな人はダメ。

(田村) 消えた~!

あと 浮気性の人もダメ。
(佳代子:原田) はい 消えた~!

あと… 諦めの悪い人も嫌かな。

(3人) はい 消えた~!
えっ?

ぷーさん
その高嶺の花の美人さんに

こっぴどく捨てられて
それでも まだ?

お~ この際だ!
スパ~っと諦めて

婚活中の千秋ちゃんに立候補しろ。
(原田) それな 賛成!

(佳代子) だから 千秋ちゃんが
困っちゃうでしょ~。

いや スパ~っと宣言してくれたら
なくはないかも。

(田村:原田) おい~!

あの…。
(千秋) ん?

俺 好きだって言いましたっけ?

うるせぇ バカ!
もういいっつ~の!

(ドアベル)

ぷーさん お客さん 急用って。
ん?

(足音)

あぁ…。
(田村) あれ どっかで見たような。

(秋保) ももちゃんの妹さん。

月島ななといいます。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

もも様
やはり 戻って休まれたほうが。

大丈夫。

自暴自棄にならないでください!

どういう意味?

(高井) もっと ご自分を
大事になさってください。

父親にでもなったつもり?

いえ… すいません。

ほっといて。

(高井) 何かありましたら
すぐ お電話を!

(なな) パニックなんです 姉は今。

だから 藁にでもすがりたくて
兵馬さんの所へ。

もう一人の自分。

(田村) ちょっと待ってよ
悪いけど いいから。

そういう訳分かんないことで
こいつ振り回すのやめてくれよ。

そうだよ 金持ちとか お嬢様とか
ただでさえ 住む世界 違うのに。

そこに華道だ芸術だって
ターハイもいいとこ!

(佳代子)
ただ 何となくは分かるわね。

気になる人を いつまでも
引きずってクヨクヨしないように

恋愛感情ない男に抱かれて
リセットって。

(千秋の声)
もう これで戻る資格もないって

体と心に
強烈にメッセージをたたき込む。

(原田:田村) え~!?

(なな) 姉が… 姉が心配なんです。

私にだって あんなことを言う
姉じゃないんです。

ぶっきらぼうで強がるけど

でも ホントは誰よりも優しくて
傷つきやすいんです。

ぷーさんにも 本当に
ひどいことをしてしまったけど。

どこですか?

マジかよ お前。

(千秋) 私の車で。
(原田:田村) えっ?

(原田) さっき 諦めが肝心って…。
SOSでしょ?

元カノの。

♬~

♬~

(神宮) 私は君を愛さないし

君も私を愛していない。

はい。

その彼の名前は?

ぷーさん。

ん?

風間直人。

愛してる?

はい。

(神宮) 消し去りたい?

はい。

(神宮) 粉々に?

はい。

簡単さ。

割と簡単ですよ

♬~

♬~

♬~

あの…。

やあ。

あの… ももさんは?

(神宮) ベッドルームに。

あぁ そうですか。

(神宮) 連れて帰る?

いいですか?

うん。

失礼します。

気を失ったよ。

え?

君が心に まいた種を
焼き尽くそうとしたらね。

(神宮) あぁ 勘違いしないでくれ。

下世話な嫉妬で
気にしてるとしたら

未遂に終わったから。

壊れて気を失ったのは
抱かれる前さ。

そうですか。

(神宮) ほっとしたかい?

でも 次の機会もある。

それが 彼女の望みだからね。

♬~

♬~

♬~

もう一人の自分。

ん?

子供… じゃないですか?

子供の頃の自分。

どうして そう?

たくさん考えまして。

(神宮) 考えた?

はい。

だとしたら 一度消えたら

二度とは
現れないんじゃないですか?

人として 健全な成長なんだから。

(風間の声) 子供の頃
人形に名前を付けるようなもの。

独りぼっちの子が

人形を 実在する友達として。

大人になって来たら

独りぼっちじゃなくなったら

いなくなって当たり前。

君…。

彼女をだますのは
やめてください。

次の機会は ねえよ。

君は…

何者なんだ?

ただのチャリンコ屋です。

♬~

♬~ フゥ~…。

♬~

鈴の音
(節子)男は

どっしりと構えてなきゃ
いけないよ

百獣の王 ライオンさ

メスに狩りをさせたっていい

いざっていう時
守ってくれりゃあ… フッ

女は それでいい

♬~

ぷーさん…。

はい 大丈夫ですか?

来たの?

来ました。

ねぇ…。

私の愛は

ステキなの。

はい。

エグいぐらいに

ステキで

深くて 激しい。

誰も受け止め切れなくて

壊れちゃうか 逃げちゃうの。

そうですか。

でも 俺の愛もステキですよ。

え?

♬~

何なら
あなたの愛よりステキです。

証明できる?

割と…。

(2人) 簡単ですよ。

♬~

♬~

♬~

♬~