ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

透明なゆりかご 第5話 清原果耶、瀬戸康史、原田美枝子、花田優里音、長野里美… ドラマの原作・キャストなど…

『ドラマ10 透明なゆりかご(5)「14歳の妊娠」』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 真理
  2. ママ
  3. 先生
  4. 赤ちゃん
  5. 泣き
  6. 大丈夫
  7. お母さん
  8. 一人
  9. 頑張

f:id:dramalog:20180822064649p:plain

『ドラマ10 透明なゆりかご(5)「14歳の妊娠」』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

☆無料で民放各局の動画視聴ができるTVer(ティーバー)!まずはココから!
民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

☆無料トライアルあり!NHKオンデマンドも見れるU-NEXT(ユーネクスト)!
U-NEXT

☆無料トライアルあり!海外ドラマに強いHulu(フールー)!
huluで見放題!

☆無料お試しあり!VODも宅配レンタルもTSUTAYA TV(ツタヤTV)!
宅配レンタルと動画配信ならTSUTAYA!

 

 


(アオイ)何?
(明)何って 何?

ずっと ついてくるから。

ついてってねえし。
そっちが 前 歩いてるだけだし。

そうなの…。

 

アオイ(清原果耶)は、自分の後ろをつけてくる男の子に気づく。由比産婦人科へ行くのだと言う。一方、由比(瀬戸康史)は、今後の医院の分べん方針について悩んでいた…

詳細情報
番組内容
ある日アオイ(清原果耶)は自分の後ろをぴったりついてくる男の子に気づく。問いただすと、由比産婦人科へ行くのだと言う。その由比産婦人科では、由比(瀬戸康史)が榊(原田美枝子)に「これからの分べんは大きな病院に任せるべきかも知れない」と打ち明けていた。「先生らしくもない」と反論する榊。二人の脳裏に、かつて自分たちが担当した14歳で妊娠した少女・真理(花田優里音)と母・弘子(長野里美)の姿がよみがえる…
出演者
【出演】清原果耶,瀬戸康史水川あさみ原田美枝子淵上泰史,清水くるみ,花田優里音,長野里美
原作・脚本
【原作】沖田×華,【脚本】安達奈緒子
音楽
【音楽】清水靖晃

 

♬~

(由比)えっと…
1 2 3 4 5…。

立ち会いは
6人で よろしいですか?

(美利)あっ ちょっと待って。
美佐子おばさんも

来るって言ってたから 7人。
7人…。

()すいません ビデオは
そちらから撮って下さいね。

(美歩)ちょっと ばあちゃん
出てくるとこ

まんま撮っちゃダメ。
(美代子)でも 伸也さん

見たいだろうし。
見たくないよ!

末代まで残すとか
ほんと やめてよね!

(美紀)美歩の夫ね
海洋調査船に乗ってて

来月まで帰れないんです。
はぁ…。

ばあちゃん。 あん?
もういい?

あっ… ま ま… 待って。
もういっぺん確認させて。

(美鈴)ばあちゃん
張り切りすぎなんだよ。

だって うちに
男の子が 生まれるんだよ!

奇跡なんだよ~!
(美里)ほんとにねぇ。

最初 話 聞いた時 もう
ドッキリかと思っちゃった。

男の子は 原口家の悲願なの。

ちいネエ 頑張って!
頑張ります。

皆さん!

皆さんで 赤ちゃんを迎える事は
とても良い事です。

ですが 決まりは守って下さい。
おばあちゃん こちらからは

ビデオは撮らないで下さい。
はい。

では あとは
よろしく お願いします。 はい。

頑張れ~!
練習 練習 練習!

(紗也子)おはようございま~す。

(駅員)表ですか?
あっ 分かりました。

大丈夫ですか?

こちらの方です。
どうされました?

看護婦です。 ちょっと
見せて下さい。 お願いします。

大丈夫ですか? 気分悪いですか?
大丈夫です。

なんか ちょっと
フラッとしただけで…。

医務室 向こうにありますけど。

待ち合わせしてるんです 息子と。

♬~

急いでるなら 先 どうぞ。

別に急いでねえし。
いちいち うるせえな。

あのね 君
初めて会った人と話す時は

もう少し
礼儀正しくした方がいいよ。

こっちは 大人なんだし。
大人じゃねえだろ。

いくつだよ。 15?
17!

やっぱ子供じゃん。

そもそも 何で ついてくんの!?

だから ついてってない。
行くとこが同じなだけ。

どこに行くの?

うち? えっ…?

(紗也子)やっぱり 結婚するなら
医療関係がいいですって。

(野原)でも ここじゃ
出会いもないし。

(紗也子)まあねぇ… 由比先生も
顔はいいけど バツイチですしね。

そうなんですか!?

知らなかったの?
(山村)お子さんもいるとかって。

男の子だったかな。

そうなの!?
そうなんですか!?

何だよ。

いや… 別に…。

♬~

先生 ちゃんと寝られてますか?

産科医に それは愚問ですよ。

妊婦さんたちが
戻ってきてくれたのは

うれしいですけど

徹夜続きで
大学病院にも通ってたら

先生の体が もちません。
今日も行くんですか?

周産期医療が 去年から

国の支援を受けられるように
なったでしょう。

岩坂先生は この地域の
緊急搬送システムを作っています。

協力したいんです。

それは いい事ですけど…。

母体死亡をなくしたい。

[ 回想 ] (陽介)まーちゃん!
まーちゃん!

まーちゃん! まーちゃん!

あんだけ
しょっちゅう検査してたら

何で 腹が切れやすいとか
分かんねえんだよ!

でけえ病院に運ぶのだって
もっと早く やってれば

まーちゃん 死なずに
済んだんじゃねえの!?

なくすのは無理かもしれない。

でも もし 母体死亡を
限りなくゼロにしたいなら…。

これからは 少なくとも 分娩は

設備の整った総合病院で
やるべきなのかもしれません。

♬~

うちみたいな産院では

赤ちゃんは取り上げない方が
いいっていう事ですか?

出産は 人の人生を変える。

だから 一人一人に
納得いくまで関わりたい。

産む前 産んだあと
ご家族の その後の人生を

見守る責任すらあるんじゃないか。

先生が言ったんですよ。

若かったですから。

理想に燃えて
言ったかもしれません。

すいません 少し休みます。

♬~

(明)あのさ 率直に聞くけど。

そ… 率直?

そこの先生って どんな人?

♬~

(弘子)何で…?

どうしてなの 真理…。

妊娠なんて… 何で 真理が…。

もう どうすればいいのよ…。

(真理)ママ… もう泣かないで。

喜んでくれると思ったのに。

ママ いっつも
勉強して いい大学 入って

結婚しろって言ってるでしょ?

真理 結婚するんだよ。

何 言ってるの…
あなた まだ 14歳なのよ。

知ってる。
結婚は 16になったらでしょ。

大丈夫。 ナオキくん
待ってくれるって。

赤ちゃんの事 言ったら
すっごく喜んでくれて

うちに 挨拶にも来てくれるって。

連絡先も教えない人が
結婚の挨拶なんか

来る訳ないでしょう!?

真理 いいかげん目を覚まして!

大学教授だから 忙しいの。

でも いっつも ナオキくんから
連絡してくれるから…。

大学教授? あの… それ
見せてもらってもいい?

はい。 すっごく頭がいいの。

だから すぐ
教授になったんだって。

塾の帰りに会ったんです。

ありがとう。

真理さんは
産むつもりなんですか?

はい。
えっ?

赤ちゃんを産むのは
あなたですから

決めるのも あなたです。
先生…。

ただ あなたは未成年で
経済力もない。

赤ちゃんを育てていくためには
周りの人の協力が必要です。

ナオキくんがいるから
大丈夫です。

2人で育てていきます。

分かりました。 では 次回は
必ず ナオキさんと一緒に

診察に来て下さい。 約束ですよ。

はい。

私の育て方が悪かったんです。

失敗しないように
傷つかないようにって

何でも先回りして。

勉強は よくできるんです。
でも… 夢みがちっていうか

世の中を知らない子に
してしまって…。

私が悪かったんです…。

お母さん 悪いのは
真理さんをだました男です。

お母さんではありません。

手術する事もできます。

相手の男性と連絡が取れなければ
致し方ありません。

ただ 本人の同意は取って下さい。
絶対に。

先生も 手術するべきだって
思ってるんですよね?

えっ…。

当たり前ですよね。

♬~

(和田塚)岩坂先生の
膀胱羊水腔シャント手術

始まるぞ。
あっ…!

お前 外来 何時からだ?
時間かけすぎだって

ナースの評判 悪いぞ。
申し訳ない。

時間の使い方は考えろよ。
潰れるぞ。

分かってるよ。

♬~

(真理)来るもん…。

ナオキくん 絶対 来るもん…。

(父親)真理。
お前は だまされたんだ。

手術を受けなさい。 今すぐ。

嫌! 絶対に おろさない!

ママ… お願い ママ!
産んでいいって言って!

えっ…。
ママ!

産んでいい訳ないだろう。
ここに サインしなさい。

嫌! 絶対 嫌!

お前のためを思って
言ってるんだ 真理!

やだ…!
お願い ママ 言って! ママ!

(弘子)先生 前に
悪いのは妊娠させた男で

母親の私じゃないって
言って下さいましたよね。

はい…。

でも やっぱり 私のせいだって
思ってしまうんです。

あの子 あのとおり幼くて
一人じゃ何にもできない。

多分 真理は 恋愛すれば
大人になれるとか

認めてもらえるって
考えてたんじゃないかって。

そんなふうにしたのは
やっぱり 私だって…。

お母さんの その考えが
すでに 真理さんの自立を

阻んでるように見えますが。

あっ… すいません。

(弘子)ほんと…。

そうですよね…。

そうだ…。

♬~

(岩坂)由比先生は 医者が
一人の患者に割く時間が

長い方がいいと思っていませんか。

一人にかける時間が短いのは
悪い事ではない。

むしろ いい事です。

その分 君の診察を
受ける事ができる妊婦さんが

増えるんですよ。

その結果 君の 医者としての
社会への貢献度が高くなる。

分かっています。

♬~

14歳だろ?

(ため息)

割り切って 中絶の方向に
話を持っていけよ。

情報は 全部 伝える。

ただ 結論は 本人たちが
話し合って決めるべきだと思う。

時間は まだあるよ。

頑固だな。

♬~

やだ!

みんな おろすのが当たり前だって
思ってるんでしょ?

どうせ育てられない

なかった事にしてやるのが
一番いいって。

でも ほんとに そうなの?

赤ちゃんは
殺された方が幸せなの?

そんな言い方するな。
お前のためだ。

うそ! 恥ずかしいって
思ってるんでしょ?

パパもママも ほんとは
私の事なんて考えてない。

パパは 面倒が嫌なだけ。

ママは 賢くて 勉強のできる
自慢の娘が欲しいだけ!

それが 私のため? 違うよ!

私は 赤ちゃんと一緒に

大好きな人と
一生 愛し合って生きていくの。

それが 私の幸せなの!

(父親)あ… 愛って お前…
まだ そんな…

まだ そんな夢みたいな事
言ってるのか! えっ!?

いいか その男は
絶対に戻ってこない。

二度と お前の前には
もう現れないんだ。

お前は… 捨てられたんだ!

違う…。 違う!

(真理の泣き声)
真理さん。

(真理の泣き声)
真理さん。

いいわ 分かった。

産みなさい。

(父親)お前… 何 言ってるんだ?

(弘子)もう さんざん話した。

そこまで言うなら
自分の思ったとおりにしなさい。

そのかわり
出産して 生活が落ち着いたら

子育てしながら もう一度
勉強して 必ず高校に行きなさい。

それが できるって
約束するんなら

産んでもいいわ。

♬~

ねえ 何で 先生の事 聞くの?

知り合い? 親戚の子?

うるさいな。
聞かなきゃよかった…。

先生 すごく いい先生だよ。
優しくて。

ちょっと ぶっきらぼうなとこも
あるけど…。

もういいよ。 会えば分かるし。

もしかして 君 先生の息子さん…。

(ポケットベルの着信音)

鳴ってるよ。
分かってる。

(ポケットベルの着信音)

誰?
母ちゃん。

(紗也子)一応
連絡しときましたけど。

ご親切に
ありがとうございました。

もう大丈夫です。
多分 貧血だと思います。

(ポケットベルの着信音)
あっ 来た。

えっ 何で!?

いらっしゃいませ
いらっしゃいませ!

当店自慢の豊富な品ぞろえ!
特別価格で ご提供!

買わなきゃ損 損! 損ですよ!
真心込めての大サービス!

はい 終わりましたよ。

安定期に入りはしましたけど

真理さんは まだ骨盤が小さいので
早産の心配があります。

無理はしないように
してあげて下さい。

先生 大事な事は
真理に言って下さい。

次の健診から
私 もう来ませんから。

えっ?

あとは 真理が 一人で
赤ちゃんのために

何をすればいいのか考えて
行動するのよ。

うん…。

私 今 すっごく忙しいんです。
パート始めたから。

お金がないと始まらないでしょ?

夫にも お前が産んでいいなんて
言ったからって

嫌み言われてるし。

そうですよね。
経済的な負担は あると思います。

産むのは あなたよ。

体の事は 自分で
きちんと管理しなさい。

いいわね。
分かった…。

あなたが 赤ちゃんを守るの。

今度は 真理が ママになるのよ。

♬~

うぅ… 痛い!

痛い…!

痛い! もう嫌…!

ママ! 助けて…!

もう少しですよ。 もうすぐ
赤ちゃんに会えますからね。

真理さん 次の陣痛で産まれるから
落ち着いて下さい。

うぅ… 来た! 痛い 痛い…!

真理さん!
ママ… ママ! ママ!

頑張れ 真理。
≪(真理)ママ! ママ…!

そんな心配なら
何で立ち会ってやらないんだ。

いいの。 私は ここで。

♬~

頑張れ…! 大丈夫。

(真理の父親)かわいいなぁ。

こんな かわいい子を
俺は殺せって言ったのか…。

ごめんな。 ごめんな…。

パパ…。

おめでとう 真理。
一人で よく頑張ったね。

うん。

♬~

(泣き声)

寒っ…。

(赤ちゃんの泣き声)

ママ… おっぱい あげても
全然 泣きやまないよ。

(赤ちゃんの泣き声)

ママ…?
(赤ちゃんの泣き声)

ママ! ねえ ママ どうしたの!?

(赤ちゃんの泣き声)
ママ! どうしよう…。 ママ!

(真理)ねえ ママ 起きて!
ママ…!

♬~

ダメ! 連れてっちゃダメ!
真理 やめなさい。

やめて… 離して!
真理!

私が ママを殺したの!

私が妊娠なんかしたから
ママは死んじゃったの!

ママ… ごめんなさい ママ!

これから大丈夫かしら
真理さん…。

保健所と児童相談所には
連絡しました。

サポートしてもらえると
思いますけど…。

♬~

引っ越した? 真理さんが?

お父さんの
ご実家に移られたそうです。

ご実家って
どちらでしょう? えっ?

行った先の保健所に連絡しないと。

引き継ぎは
福祉課がしたそうです。

あの状態じゃ
引きこもるかもしれません。

保健所に 事情を説明した方が
いいなら 僕が電話して…。

いや 直接
真理さんに会って…。 先生。

患者に 必要以上に関わる医者が
いい医者だとは 私は思いません。

産婦人科
少し 違うんじゃないでしょうか。

出産は 人の人生を変えます。

だから 一人一人に
納得いくまで関わりたい。

まず 産むか産まないかを
決めるところから。

安全に産ませるのは
当然の事です。

産む前 産んだあと

もし 家庭に何かあったなら
ご家族の その後の人生を

見守る責任すら
あるんじゃないかと

僕は思います。
無理です。

私たちが責任を負うべきは
命に関わる事だけです。

外来 早めに切り上げて下さい。

私が 他のナースに
文句 言われるんですから。

♬~

ここだよ。

どうした?

やっぱり 母ちゃんが来るの待つ。

そうだよね
一人で会うのは怖いよね。

(紗也子)へぇ~
商社に お勤めなんですか。

どうりで パリッとしてる。
いえ…。

先月 本社に転属になって。
こっちに戻ってきたんです。

それで 息子を
会わせたいなって思って。

まさか 看護婦さんに会えると
思わなかった。

先生 喜びますよ。
どうかな…。

私 バカだったから。

そんな事ないです。

若いのに ちゃんと
一人で育てて すごいです。

必死だっただけです。

でも 今 思うと バカだったから
産めたのかなって。

なんも分かってなかったから。

子供を産む事が どういう事か
ちゃんと分かってたら

怖くて産めなかったかも。

♬~

ああ いや…
そうかもしれませんね。

あっ! いた! ちょっと… 明!

もう… 明! もう あんたね

先 行くって どういう事!?
何で 約束 守んないの!

そっちが遅れたんだろ!
ポケベルじゃ話せねえし。

だから
ピッチ買えっつったんだよ!

待ちなさい! ちょっと ちょっと
望月さん!

待ちなさいって!

青田さん この子ね…。
この子… この子 先生の…。

大体ね 泥まみれで遊び回る以外
やる事ないくせに

ピッチなんか必要ないっつ~の!
うるせえ!

ガキ扱いすんじゃねえ!
ガキをガキ扱いして何が悪い!

大体 俺は 父ちゃんなんか
いらねえかんな!

えっ? はっ?

望月さん! あの子
先生の息子さんなんです!

えっ? いや いや あのね…。

より戻すとか ぜってえ許さねえ!

俺 会わない。 帰る!
えっ ちょっと…。

何でよ!? せっかく
家族3人そろったんだから

意地張ってちゃダメでしょ!
違うんです! 私は…。

あっ…。

北野… 真理さん?

先生!
おっ…。

あっ…! ああ…。

今頃 ノコノコ出てくんじゃねえ!

君は…。
先生! 息子さんです!

えっ?

♬~

よかった~。 ほんとに よかった!

何だか 夢 見てるみたいです。

お母さんが 会わせたい人が
いるとか言うから…。

だよね。 最初から
明くんが生まれた病院の先生に

会いに行くって言えばいいのにね。

あんたは 勝手に
勘違いしただけでしょ。

すみません…。

明くんは お母さんが
とられちゃうと思ったのかな?

そんなんじゃねえし。

それにしても
あの一撃は効いたなぁ。

ごめんなさい…。

許せなかったんだよね。
いまさら出てくる父親なんて。

お母さんが頑張ってるの
近くで見てたから。

<ほんとに。

どうやって ここまで
育ててきたんだろう>

(赤ちゃんの泣き声)

もう無理…。
(赤ちゃんの泣き声)

誰か助けて…。 ママ…。

(赤ちゃんの泣き声)

ねえ ママ…
何で死んじゃったの?

ママ 帰ってきて…。

(物が落ちる音)

うぅ…!

(赤ちゃんの泣き声)

ママ 教えて。

どうすればいいの…?

[ 回想 ] (弘子)あとは
真理が 一人で

赤ちゃんのために
何をすればいいか

考えて行動するのよ。

[ 回想 ] (弘子)あなたが
赤ちゃんを守るの。

今度は 真理が ママになるのよ。

私が… ママに なる…?

♬~

見てて。

あっ 待って 待って! 待って!
まだ 4時59分!

♬~

うわっ!

♬~

もう 何 その顔…。

汚れちゃったね。

<真理さんのお母さんは
自分が いなくなる事で

真理さんを
大人にしたのかもしれない>

♬~

お母さんの事 ほんとは
すご~く心配なんでしょ。

別に。 仕事きつそうだな~とか

寝れてねえから
今日 化粧 変だな~とか

イライラして こっちに当たるの

やめてくんねえかな~とか
思うだけ。

でも 今日 駅で
貧血で倒れたんだよ。

お母さん 無理して
病気にでもなったら…。

ばあちゃんみたいになる?

そうなったら
君も つらいでしょ?

何で? そんなの
俺のせいじゃねえし。

(紗也子)あのね…。

ばあちゃんが死んだのだって
母ちゃんのせいじゃない。

どうして そう思うの?

だって 母ちゃん
俺の事 好きだもん。

世の中で 一番 俺の事が大事。

それだけは 分かる。

(明)だから ばあちゃんも
母ちゃんの事

一番 大事だったんだと思う。

好きだから 頑張ったんだと思う。

それで死んでも ばあちゃんは

母ちゃんのせいだなんて
ぜってえ思わねえ。

♬~

(真理)口が達者で
ズケズケものを言うから

ほんと頭にくるし
毎日 怒ってばっかですけど

あの子 母が死んだ事は
一度も 私には聞かないし

何も言わないんです。

私の 一番 痛いところは
触れないようにしてる。

優しいんだね。

あったわ。 ほら 明くん。

♬~

ママ 笑ってる。

♬~

先生。

産ませてくれて ありがとう。

♬~

それは お母さんに
言うべき言葉です。

はい。

♬~

この赤ちゃんが
あんなふうになる…。

すごいですね 子供って。

そうね。

授乳の時間だ。

ちょっと
行ってきます。 うん。


あっ。

 

もしもし。

はぁ… だから
今日は夜勤だって言ったでしょ。

何で いつも いつも
人の話 聞いてないかなぁ。

あのね 帰ったら
ちょっと 話したい事あるから。

お疲れさまです。

これから行くんですか?
大学病院。

勉強会
まだやってるって言うんで。

先生。
はい。

私 先生に

開業するから 婦長として
来てもらいたいって言われた時

迷いませんでした。

そうですか…。

先生は おせっかいだし
深入りしすぎるし

今でも 先生のやり方が
正解だとは思いません。

厳しいですね。
でも あの時…。

真理さんの事で 先生が
必死になってるのを見た時

思ったんです。

もし 私が妊娠したら

先生みたいな お医者さんに
診てもらいたいなって。

うん…? えっ?

まあ あの時点で
もう遅かったけど。

そこ 黙らないで下さいよ。
ああ… すいません。

私の判断は 正しかった。

だって 今日みたいな
うれしい日も 来るんですから。

続けていれば。

♬~

迷って すみませんでした。

行ってらっしゃい。
はい。

♬~

ゆっくり。 はい。 大丈夫ですか?

婦長。
原口さん ご家族の方は?

みんな ひどい風邪ひいて
寝てるんです 全員。

風邪? 全員!?

安産の御利益があるって
有名な神社にね

先週 みんなで
出かけていったんです。

私は 家にいたんですけど。

そしたら みんな風邪ひいて
帰ってきちゃって。 イタタタ…。

美歩さん 子宮口
もう7センチ開いてます。

産まれます。
ダメ。 絶対にダメ! えっ?

みんなが治るまで 絶対に
産まないって 約束してきたの!

無理ですよ もう産まれます。

ダメ! ばあちゃんに
産まれるとこ見せてあげなきゃ!

痛~い! 先生 なんとかして!

お願い 先生! 痛い…。

青田さん。
はい。

僕の荷物部屋 行ってくれる?
デスクの横に

ビデオカメラあるから取ってきて。
カメラ?

早く!
はい!

(紗也子)元気な男の子ですよ~。

ばあちゃん 見てる?

ついてるよ。 ちゃんと ついてる!
ついてる。

(紗也子)バカ! そんなとこ
撮らなくていいの。

すいません…。
ハハハ。

違う! 違う 違う。

でも 撮らないと
映んないじゃないですか。

そんなとこ撮らなくていいから。
見せなきゃいけないんですよ…。

せっかくだから…。

<この子も いつか

自分が どんなふうに
生まれてきたか 知るんだろう>

♬~

<それは…>

<たくさんの人の思いを
知るって事だ>