ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ヒモメン 第4話 窪田正孝、川口春奈、勝地涼、岡田結実、佐藤仁美、金田明夫… ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『ヒモメン #4』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 仕事
  2. シャオチャン
  3. 手柴
  4. 翔ちゃん
  5. 開発
  6. 完成
  7. 明日
  8. 面接
  9. ロボ

f:id:dramalog:20180819071705p:plain

『ヒモメン #4』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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(碑文谷 翔)それ…。
あっ ネックレス…。

(春日ゆり子)もう無理。 別れよう。

出てって!

なんで?
早く出てって!

 

窪田正孝、川口春奈の“ヒモ”になる!?働き方改革時代のニューヒーロー・ヒモメン誕生!働かないことに命をかける男・翔と、翔を更生させたい彼女・ゆり子の闘いの物語

詳細情報
◇番組内容
恋人・春日ゆり子(川口春奈)に別れを告げられたヒモ彼氏・碑文谷翔(窪田正孝)が、ついに就職!?翔は、池目(勝地涼)の紹介を受けて大手電機メーカーの面接に行く。そこで中国のエリート技術者と間違われ、極秘AIロボの開発の手伝いをすることに。ゆり子と離れたくない翔は、「自分の仕事姿を見てほしい」とアピールするが、プロジェクトの発表イベントで、またしても人生最大のピンチに見舞われる―!
◇出演者
窪田正孝、川口春奈、勝地涼、岡田結実、佐藤仁美、金田明夫
【ナレーション】キートン山田
【ゲスト】長谷川朝晴、山崎一
◇原作
鴻池剛『ヒモメン~ヒモ更生プログラム~』(MFコミックス フラッパーシリーズ/KADOKAWA刊)

◇脚本
小峯裕之
◇演出
宝来忠昭
◇音楽
井筒昭雄

【主題歌】
超特急『Jesus』(SDR)
◇スタッフ
【ゼネラルプロデューサー】横地郁英
【プロデューサー】秋山貴人、河野美里(ホリプロ)
◇おしらせ
※この番組は放送時間が変更になる場合があります

☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/himomen/
☆Twitter
 https://twitter.com/HTvasahi
☆Instagram
 https://www.instagram.com/himotvasahi/

 

〈ゆり子の彼氏 翔はヒモである〉

〈しかし そのヒモ生活は

今 終わりを迎えようとしていた〉

(ドアをたたく音)
ゆり子…。

1回 開けて ゆり子!
ねえ 1回…。

ねえ… 俺 あのさ…。

翔ちゃん 私 本気だから。

うん。 俺 なんでもするから…。

だったら 変わってよ。

どうしても私と一緒にいたいなら
就職して。

えっ…?
ちゃんと就職して!

じゃなきゃ 付き合えない!
就職…。

(施錠音)
え~?

♬~

(エレベーターの到着音)

(池目亮介)
はあ~ 今日も疲れた…。

お邪魔します。
はーい。

えっ?

はっ!? えっ!? はっ!? なぜ…?

いや~ 行くとこなくて。

あっ
ご飯なければ 買ってきますよ。

2000円もらえれば。

〈これは できる限り
楽して生きたいヒモ男と…〉

〈それを更生させたい彼女の
戦いの記録である〉

♬~

♬~

なぜだ…?
なぜ あいつが ここに…?

(ドアの開く音)
ただいまー。

あっ!

よし… うわっ! うわっ!
うわうわうわ…!

危ないなあ
新刊出てんの 忘れてた。

ご飯 一切買ってないし…。

フラれた? 春日さんに?

もう 家には入れないって。

ひどいでしょ?
付き合いたかったら就職しろって。

それは ひどいねえ。

だから
しばらく お世話になります。

はっ? しばらく?

うん。 一緒に住もうって
前に言ってくれたじゃない?

君も一緒に住んでみる?

そうすれば
春日さんが僕を選んだ理由が

わかると思うよ。

それは
そういうわけじゃないよね?

ごちそうさまでした。

うん 意外とね ここ 快適かも。
いい。 うん。

どうして 君は 平然と無職で

人の家に
寄生していられるんだろうか?

ほら 働かなきゃみたいな
そういうのは ないのかな?

うーん…。

今は その時じゃないって
感じかな。

まあ 本気出しゃ いけるけどね。

《出た!
まだ本気出してないだけ!》

《全クズ共通の思考回路!》

《世間知らずのバカめが!》

あ… 碑文谷くんだっけか?
翔ちゃんでいいよ。

翔ちゃん…。
うん。

仕事を紹介してあげようか?
えっ?

僕の知り合いに
一流企業の人事担当がいる。

君の面接をしてくれるよう
僕が頼んであげるよ。

就職すれば
春日さんと復縁できるんだろ?

うーん まあ そうだけど…。

でもなあ…。
面接なら大丈夫。

僕が いいように
言っておいてあげるから。

えっ? 受かるって事!?

まず 間違いない。
おお…。

《バカが!》

《お前を採用する企業など
この世にない!》

うーん サラリーマン…。
サラリーマン…。

悪くないぞ。

サラリーマンは
領収書を切れるからな。

えっ 何? 何を切れるの?

どこで何を飲み食いしても
何をして遊んでも

領収書をもらえば 会社から
経費として お金が戻ってくる…。

そういうシステムなんだ。
えっ? つまり タダって事?

なんでも? お菓子も!?

ああ 旅行だって
キャバクラだって 全部経費だ。

そういうふうに
みんなしてるんだよ。

いいじゃ~ん!

《バーカ!》

《それは横領。
やったら捕まるシステムだ!》

あっ ほら 見てみろ。

(会社員)「社長 この度は

大変申し訳ございませんでした!」

(ナレーション)「彼のひたむきな謝罪が
技術者の心を打った」

おおー!

なあ? サラリーマンも
かっこいいだろ?

うん!

面接してくれるって。 明日の10時。
おお…!

ヒエラル電機 超一流企業だから
受かれば 一生安泰間違いなし。

しかも…!
ゆり子とヨリを戻せる!

よっしゃー!

《受かるわけねえだろ バーカ!》

《面接に撃沈して

春日さんの前から
永遠に去るがいい!》

〈翔が面接に向かう日

そのヒエラル電機本社にも また

人生最大のピンチを
迎えている男がいた…〉

(手柴)チームを解散する…!?

(黒川)君たちに期待して

2年間で
6億もの予算を投じてきた。

もう限界だというのが
上の判断だ。

待ってください!
あと少しなんです!

このAIロボが完成すれば
教育分野に多大なる影響を…!

(黒川)手柴くん。

悪あがきは よせ。

♬~

今 中国の若手エリート技術者の
スカウトを試みています。

エリート技術者?

今日 来日し
我が社を訪れる予定でして…。

彼が加われば このロボの完成は
現実のものとなります!

あと1カ月が限度だ。

(黒川)それ以上は待てんぞ。
はい…。

だから… 右と左 クロス…。

どうして そこに入れた?
その穴に。

違う ここ 入れないんだ。
入れないで ここ 通して…。

だから
そのあとに ここに入れて…。

ねえ ちゃんと教えて。

ちゃんと教えてるぞ…。

こんな感じ?

ああ いいじゃないか。
うん 似合ってる。

《まあ どのみち
面接は落ちるけどな!》

何? これ! かっこいい!

僕は 先に出るから 頑張ってね。

うん… あっ そうだ。
ねえ カバンは?

あっ そこのクローゼットに
入ってるから

好きなの使っていいよ。
うん。

いいね? 取り繕わず
ありのままを見せればいいから。

《ありのままのクズをな!》

ありがとね!
(池目)いいえ~。

ついに就職か…。

待ってろよ ゆり子!

(田辺聡子)
505号室の吉岡さんがさ

こっそり
焼酎 持ち込んでたんだって!

翔ちゃん?
違うわよ 焼酎って言ったの。

ああ…。

もう散々やって
更生しなかったんだから

彼の事は きっぱり忘れなさい。

(浜野このみ)聡子先輩!

私 今夜 CA限定の合コンに
誘われちゃったんですけど…

点滴交換 代わってくれません?
なんで 私が代わるのよ?

っていうか
あんた CAじゃないでしょ。

あっ 私 やろっか?
えっ?

いや でも ゆり子さんは
彼氏さんが待ってる…。

別れたのよ!
えっ…?

(聡子)行くわよ 手伝うから!
でも あの 別れたんですね!

(池目)春日さん。

別れた事 聞いたよ。
えっ?

彼 今 うちにいるんだ。

池目先生のうちに!?
ああ…。

僕は昔から 捨て犬を拾っちゃう
優しいタイプでね。

すみません。 先生にまで
ご迷惑をおかけして…。

彼 今 変わろうとしてる。

僕が 仕事を紹介してあげたんだ。
仕事を…?

まったく…
自分の人の良さが 嫌になる。

(大谷)あれ… ですかね?

♬~

あの…。

えっ?

ああ! はい 翔ちゃんです。
えっ? 聞いてます?

もちろんです!
どうぞ ご案内致します。

すみません。
よくぞ いらっしゃいました。

シャオチャンさん
日本語 お上手ですね。

日本…?
あっ 翔ちゃんでいいですよ。

シャオチャン。

うーん! お茶おいしい…!

シャオチャン 我々が完成を目指す
教育AIロボの開発に

あなたの力をお借りしたい。

僕にできますかね?
また ご謙遜を。

あなたの評判は
こちらにも十分届いています。

おお… 池目先生かあ…!

〈この時 翔は確信した〉

〈これは 受かる…〉

働くに当たり 条件があります。
条件?

僕は これまで
毎日 500は もらってました。

500!?

500万も
うちに払う余裕あります?

背に腹は代えられんだろ…。

まあ もちろん
相談には応じますけども

それくらいは欲しいですねえ。

あと 領収書
バンバン切っていきます。

残業もしませんし
ワクワクしない仕事もしません。

あと 仕事中
遊んだりしたいですね。

ゲームとか!
ゲーム?

何を驚いている。
無用な残業はしない。

遊びと仕事は分けない。

これが
今のグローバルスタンダードだ。

なるほど!

わかりました。
それで よろしくお願いします。

いいでしょう!

♬~

とりあえず
1000円 もらってもいいですか?

はい?

こちらです。 どうぞ。

♬~

これが 我がプロジェクトチームが
2年の歳月をかけ作り上げた

教育AIロボのウシボです。

(手柴)これが完成すれば
教師不足の解消 不登校児の教育

ひいては アフリカなど
学校のない地域の教育

様々な問題が解決に近づきます。

(手柴)ただ 我々には
あと1カ月の猶予しか

残されておらず…。
軽っ!

教えて あなたは誰?

「私は ウシボ。
あなたの疑問に お答えします」

しゃべった!?
聞いてのとおり

反応が遅く プログラムの改善が
急務の課題です。

シャオチャンには この どこに
問題があるのかを解析して…。

おっ!

あっ!
(一同)ああっ!

あっ…。
(ショートする音)

(大谷)なんて事を!

いや… いや えっ? あ… えっ?

やはり 気づかれましたか…。

えっ?
えっ?

(手柴)
小型軽量化を最優先するあまり

耐久性に問題が生じてしまった。

これでは
子供が遊ぶ事はできない。

それを言いたかったのでしょう?
シャオチャン。

そうです…。

(社員たち)おお…。

(携帯電話の着信音)

(翔の声)「仕事 決まったー!」

えっ?
仕事が決まった?

すごいじゃん!

(翔の声)「就職したよ」

残念ながら
それは真っ赤な嘘だ。

池目先生…。

今 僕が紹介した人事担当から
連絡があって

碑文谷くんは
面接をすっぽかしたそうだ。

そんな…。
そんな事だと思った。

僕も心から失望したよ。

面接に行かないだけじゃなくて
君をだまそうとするなんて。

僕だったら…

君をだましたり
傷つけたりなんかしないのに!

チクショー!

春日さん
今夜 僕と食事に行こう。

僕が全てを忘れさせるから。

ベルーガ産のキャビアと
ブルゴーニュ産のワインで

君を夢の中に…!

キャビアが好きでねえ…。

やっぱり変わらないんだね…。

(あくび)
(携帯電話の着信音)

(ゆり子の声)「嘘つき。
働いてないでしょ」

えっ… なんで!?

(大谷)先を越された!?

(手柴)ホラクラ電機が

教育AIロボの開発に
成功したそうだ。

あさって 発表するらしい。

そんな…!
そこで…。

我々も同じく
あさって 発表を行う。

それが
プロジェクト継続の条件だと

黒川常務に宣告された。

そんな むちゃな。
まだ公開する段階では…。

むちゃなのは わかってる!

でも やるしかないんだ。

まずい…。

まずいなあ…。

〈翔は焦っていた〉

〈なんとか ゆり子に

自分が今 サラリーマンを
やっているとアピールしたい〉

(手柴)試作機の製作をやめる!?

いや 山本社長
待ってください!

耐久性を高める改良を
して頂けるはずじゃ…!

(不通音)

ちょっと 工場のほう行ってくる。
はい。

山本社長
話が違うじゃありませんか!

いやあ けど ホラクラ電機が

いい条件を提示してきた
っていうのもあってね。

そういう問題では…。
社長!

この度は 大変
申し訳ございませんでした!

誰?

ああ 俺
今 サラリーマンっぽい…。

「申し訳ございませんでした!」

大丈夫ですかね?

あとは
山本社長の返答を待つしかない。

よし これなら大丈夫だな。

すいません。 あの… ちょっと
寄りたい所があるんですけど。

(このみ)
ゆり子さ~ん ゆり子さん!

やっほ~!

翔ちゃん…!

(聡子)なんで スーツ着てるの?
いやあ 仕事 疲れた。

取引先の工場 行ったんだけどさ
交渉が難航したの。

えっ 翔さん 転職したんですか?
そうだよ。

それ 嘘だってバレてるから。

見て ゆり子。
ちゃんとね 証拠の動画あるから。

恥ずかしいと思わないのかい?

せっかく 仕事を紹介したのに

面接にも行かず 仕事もせず
嘘をつくなんて。

嘘じゃないよ! ちゃんと…。
(手柴)シャオチャン!

ああ 手柴さん。

誰?

今 山本社長から連絡があって…。
おおっ!

耐久力を高めた新たな試作機を
明日までに必ず届けると!

おーっ!
よかったじゃないですか!

あなたの熱意に
心を動かされたそうです!

ありがとう… ありがとう!

これで 必ず
ホラクラ電機に勝てます!

勝ちましょう!

えっと これは 一体…。

本当に働いてる?

「ヒエラル電機」!
一流企業じゃないですか!

翔さん すごいですね~。
でしょでしょ でしょでしょ!

じゃあ 私
先に 車に戻ってますから。

はい。

ゆり子 信じてくれた?

じゃあさ あさって

プレミアサンホールで
会社のイベントがあるの。

それに俺も参加するから
仕事姿 見に来て。

ねっ? 待ってるからね!
じゃあね。

あさってか…。

まあ もう少し辛抱すっか…。

(岩井玲奈)素敵な彼氏さん…。
優しそうだね。

でも ゆり子さん
別れたって言ってませんでした?

(湯浅麻衣)えっ そうなんですか?
もったいな~い。

極秘プロジェクト?
そう。 それ。

だからね 会社のみんな 俺の事
内緒にしたかったんじゃないかな。

えっ じゃあ…
本当に就職できたのか?

そうだよ。 池目先生のおかげ。

う~ん なんで
ゆり子 信じてくれないんだろ?

ねえ ゆり子
なんか言ってました?

どうしたの?
いや…。

いや… あのさあ

居候なんだから
洗濯くらいしてくれないかなあ。

そうだね。

えっ…?
わかった。

まさか 俺
本当に更生させちゃったのか?

あっ!
池目先生のも洗濯しとくよ。

ありがとう…。

翔ちゃん 洗濯洗剤は そこに…。

(スプレーする音)

それは洗濯じゃないよねえ…。

冗談じゃない…。
あんなクソ男が一流企業だと!?

このままじゃ…。

クソッ! クソッ! クソッ!

♬~

(翔の声)「絶対 見に来てよね」

「返事ちょうだい」

「おーい」

(ため息)

どうしよう…。

おはようございまぁす…。

♬~

やっぱ これが落ち着くなあ。

ス ス ス… スウェット?

クールビズだろ。

あれ?

昨日の資料がないな…。

まあ いっか。

(池目)じゃあ
ホラクラ電機までお願いします。

(配達員)はい かしこまりました。

♬~

これで あいつも…
クビだ!

ありがとうございます!

改良型の試作機が完成して

今 こちらに
向かっているそうです!

間に合ったか。
はい!

あとは シャオチャン
あなたが頼りだ。

ん?

翔ちゃんに返事しなかったの?

はい…。

なんて返したらいいか
わからなくて。

翔さんが言ってたイベント
これです!

「プレミアサンホールで
AIロボ発表!」

これ 嘘だったら
相当 手の込んだ嘘よね。

でも 面接に行った当日に
働けるわけないですよ。

やっぱり どうせ嘘です。

なら それ 自分の目で
確かめてみたら?

「バナナのDNAの
50パーセントは

人間と一致していると
言われているんだよ」

やはり まだ
反応にディレイがありますね。

シャオチャン。
はい。

あとは プログラムを修正するだけです。
お願いします。

ん? 僕が何を?

シャオチャンが上海で発表した
プログラムは応用できませんか?

上海? えっ…?
(ドアの開く音)

(黒川)まだ完成しないのか?

発表会は明日だ。

やれると言ったのは
手柴 お前だぞ。

わかっています。

君は 誰だ?

彼が 上海の天才技術者
リン・シャオチャンです。

リン? リン… リン… リン…。

シャオチャン。

シャオチャン?

私は
今回のプロジェクトの命運は

あなたにかかっていると
考えています。

あれ… なんか
間違えられてないか?

それは 私も同感です。

これ やばい…! やばいかも…。

あっ ちょっと トイレに…。
(携帯電話の着信音)

(ゆり子の声)
「明日の発表会 見に行く」

「仕事してるとこ 見せてもらうね」

あなたの意見を聞かせてください。

このロボ 明日までに完成する
見込みがあるのかどうか。

〈翔は今 人生最大のピンチを
迎えていた〉

〈ここから逃げたい〉

〈けど 明日 ゆり子に
仕事姿を見せたい〉

さあ AIのエキスパートとして
本音を聞かせてください。

〈悩んだ末 翔は決断した〉

大丈夫アルよー!
きっと完成するアルよー!

なぜなら 僕 リン・シャオチャン
いるアルよー!!

シャオチャン…。
ハ~イ!

明日 楽しみにしてます。

さあ 仕事 仕事!
ラーメン伸びちゃうよ~!

なんで あいつだけ
スウェットなんだ…。

よし みんな 今夜は
徹夜で完成させるぞ!

よっしゃ!

頼むぞ!
仕事 スキダカラーッ!

手柴さん…。
ん?

おなか すきませんか?
…えっ?

リン・シャオチャンじゃない?

碑文谷翔です。

翔… シャオチャン…

翔ちゃん!
そう!

クッソ…!

(網走太一郎)こいつがさ
エリートなわけないじゃないですか。

(大庭美々)一緒にいて
気づかなかったんですか?

あんた 技術者じゃないのか?

今は無職です。

前職は何を?
前職も無職!

なんてこった!

そっちが勝手に
勘違いしたんでしょう。

あっ 美々ちゃん ビール!
言ってくれたって

よかったでしょうが。
こっちもビール!

まあ なんていうか…
どっちもどっちだな。

はい! ビールお待たせ。
ありがとー。

…で お願いなんですけど

このままで
通してほしいんですよ。

どうしても ゆり子に…
あっ あの 僕の彼女に

仕事してるんだよアピールをしたくて。
ヨリを戻したいんです!

お前さあ…。
とにかく 明日までは!

今さら言えるわけねえだろうが。

よかった… やった!

よくなーい!

クソ…。

2年間の努力がパーだ!

パー?

明日のイベントを失敗したら

黒川常務は
間違いなく 我々を切り捨てる。

部下の手柄は取るが
責任は取らない。

あいつは そういう男だ。

ここまで
常務の言いなりになりながら

機嫌をとりながら
なんとかやってきたのに…。

わかる。 いや わかりますよ。
うん…。

あのね 縦社会っていうのは
厳しいですから。

私もね まあ それがつらくてね
独立したようなもんですからね。

そうなんだ…。
あいつにとって

夢の商品を作る事なんて
どうだっていいんだ。

あいつは 上司へのアピールだけで
出世してきたんだ。

キャバクラや愛人旅行まで
経費で落として

ズルばっかりして…
ろくな男じゃない。

じゃあ 手柴さんも
ズルすればいいじゃないですか。

はあ!?
だって ズルして

夢 叶うんだったら
ズルすればよくないですか?

ロボ 開発したいんですよね?

ロボの開発と黒川常務の機嫌
関係ないじゃないですか?

働いてないあんたに
何がわかるんだよ!

私には 家族がいるんだ。

定年まで あいつの下で
働くしかないんだよ。

なんか 手柴さんって

好きな事 仕事にしてるんだなあ
って思ってたけど

違うんですね。

すいませんね…
こいつ 何も知らなくて。

あっ はい!
えっとね… 刺し盛り!

ケンジ 刺し盛り一丁!
今日 領収書バンバン切っからね。

よろしく!
(ケンジ)へい!

リン・シャオチャンじゃなくて
ただの無職!?

そんな…。

どうするんですか… これじゃ
明日の発表 間に合いませんよ!

明日 みんなで
会社をだまさないか?

早く 早く!
ちょっと待ってよ。

(間島和奏)
本日 司会を務めさせて頂きます

ラストアイドルの間島和奏です。
よろしくお願いします。

(拍手)

それでは ウシボの登場です!
どうぞ!

(拍手)

これで はっきりするわね。

翔ちゃんが
本当に就職しているかどうか。

何が起きるか楽しみだねえ。

池目先生! 何しに?

同居人として 彼の晴れ舞台を
見届けに来たんだ。

(間島)教えてくれるかな?
君は誰?

「僕は ウシボ。
何か知りたい事はあるかい?」

じゃあ
ウシボに聞きたい事がある人!

(子供たち)はい! はい!

(間島)じゃあ 水玉の男の子。

大丈夫ですかね…。

教えて ウシボ。
海は どうして青いの?

「おいおい…
君は まだまだ ひよっこだなあ」

「君のお尻も
青いんじゃないのか?」

(客たちの笑い声)
よくできたロボねえ。

「それで… あれ?」

質問は なんだったかな?

海が青い理由は…。

青色だけが
海の水に吸い取られないで…。

「いろんな方向に
散らばっていくから

その光が目に入ってきて
海が青く見えるんだよ」

「わかったかな?」
わかった!

(拍手)
(母親)すごいね! 賢い。

(間島)
他にも聞きたい事あるかな?

よく間に合わせたじゃないか。

ええ。 開発を続ければ
さらなる進化が可能です。

ねえねえ
翔ちゃん どこにいるの?

電話してみます。

(携帯電話の着信音)

(携帯電話の着信音)

あっ…。

「もしもし ゆり子?」

(どよめき)

えっ…?

今 「ゆり子」って…。

翔ちゃん 今 どこ?

「今 会場にいるんだけどさ
手が離せなくて」

えっ? 何?

(池目)そういう事か…。

嫌な予感がしてきたんだけど…。

では ここで 開発責任者を交え
質疑応答に入りたいと思います。

(拍手)

私が 開発責任者の黒川です。

(拍手)

どうですか? 皆さん。

他に
もっと難しい質問をしたい方。

はい! はいはい はーい。

あっ! では あなた。

教えて ウシボ。

どうして ヒモ男は

姑息なズルばっかり
するのかなあ?

池目先生?

あの… 子供たちの前ですので。

ああ… ごめんなさい。

いや しかし すごいですねえ。

まさか この台の下に

誰か入ってるとかでは
ないですよね?

ハハハハハ…!

疑うのも無理はないでしょうが
違いますよ。

あ~ ですよねえ…。

(どよめき)
(手柴)あっ!

(どよめき)
(手柴)あっ!

えっ?

「乱暴は やめてくれーい!」

(記者)なんという耐久力だ!

ああ… わかりました
わかりました ごめんなさい。

はい 触らないで。
下りまーす 触らないでー。

いかがですか? 皆さん。

これが
我が社の開発したロボの…!

…性能です。

いったん
メンテナンス入りまーす!

(どよめき)

何かあったのかしら?

私を だましたのか!?

いや… これは 完成したら
こうなるというデモでして

もちろん 近々 必ず完成を…。

ふざけるな! 手柴 責任を取れ!

でも 黒川常務
みんなに言っちゃってましたよ?

自分が責任者だって。

うるさい うるさい
うるさい うるさーい!

お前らのせいだ!

誰のおかげで
開発ができてると思ってるんだ!

(翔の声)
ロボ 開発したいんですよね?

ロボの開発と黒川常務の機嫌
関係ないじゃないですか?

(黒川)責任取って
今すぐ 謝罪してこい。

今すぐにだ!

あんただよ…。

あ?

責任を取るのは あんただ!!

私は… 私たちは!

あんたのために
仕事をしてるわけじゃない!

あんたのご機嫌伺いは
もう うんざりだ!

お前 何を…!

私に逆らって どうするんだ!

今日をもって
辞めさせて頂きます!

バカな事を…!
(大谷)私も!

あなたの下では
もう働けない!

私もです!

私も辞めます。
私もだ!

もういい! 出ていけ!

あとは 私が対応をする!

あの 僕 辞めませんよ。
あっ?

僕と一緒にデモを続けましょう。

幸い お客さんには
まだ バレてませんから。

何言ってんだ!
お願いです。

「僕の話を聞いてください」

(どよめき)

えっと… 飲み物代 スウェット代
お菓子代。

僕も いっぱい
領収書を切ったんですけど

どうしても ケチっちゃって。

「でも 黒川常務は…」

キャバクラでも
愛人との旅行でも…。

「バンバン 領収書を切る!」

本当に 本当にすごいです!

AIが暴走している…!

僕も ゆり子と
経費で旅行に行きたい。

それに ゆり子に仕事してるとこ
きちんと見てもらうまでは

辞めるわけにいかないんです!

ゆり子と経費で旅行?

翔ちゃん…?

もういい!
お前もクビだ! クビ!

なんで!? なんでよ! なんで!

尊敬してる! 旅行に行きたい…。

皆様
もうしばらくお待ちください。

ああ
大変 大変お待たせ致しました…。

伺ってよろしいですか?

経費の着服
私的流用の件について。

…へっ?

あ~あ
クビになっちゃったなあ…。

ゆり子に なんて言おう…。

働いてるとこ
見せらんなかった…。

(手柴)シャオチャン。

おっ 手柴さん。

いや… 翔さん。 ありがとう。

えっ?

あなたのおかげで
何を優先すべきか わかったよ。

私は いつしか

上司の機嫌を伺う事が
仕事になってしまっていた。

だが やはり
好きな事をやり続けるべきだ。

うん… はい。

会社は辞めてしまったけど
ノウハウはあるし 仲間もいる。

また 一から…。
(佐竹)あの…。

ヒエラル電機
AI開発担当の方々ですかな?

ええ。 あなたは…?

ホラクラ電機 AI開発チーム
室長の佐竹と申します。

ぜひとも うちの社で
このロボの開発を進めませんか?

(池目)じゃあ
ホラクラ電機までお願いします。

(佐竹)何より

高度な技術をライバル社に明かす
その心意気に打たれました。

あなたたちの やりたいように
好きなように

この開発 続けて結構です。

好きなように…?

はい。

一体 誰が その資料を…?

碑文谷翔という方が。

ん? えっ?

翔さん…。

あなたは 最高のビジネスマンだ!
ありがとう!

(大谷)翔さん ありがとう!
ありがとうございます!

ありがとうございます…。

なんか よくわかんないけど
すっごい感謝されてるね。

お疲れさまでした。
お疲れさまでした。

ゆり子の約束 守ったのね。

どうしても私と一緒にいたいなら
就職して。

はい…!

ちょっと…
すいません すいません…。

ゆり子… ごめん。

なんかね 勘違いされてたみたいで
もう働けないっていうかさ…。

本当は 経費で

ゆり子に ご飯
ごちそうしたかったんだけど…。

翔ちゃん。
はい…。

仕事 お疲れさま。

えっ?

帰ろう。

えっ… うん! えっ?

♬~

全部だ… 全部 裏目に出た!
あ~ クソ…。

やっぱ
ここが一番落ち着くな~。

ちょっと待って…。
じゃあ お給料もなしって事?

うん… そうなると思う。

まあ しょうがないね。

俺さ 仕事するなら
好きな事 仕事にしたいから

ずっと ゆり子のそばにいたい。

ずっと ゆり子のそばにいる事を
仕事にしたい。

できないかな?

バカ。

バカ! 翔ちゃんのバカ!

えっ?

いていいよ。

本当?
うん!

う~! ゆり子~!

嬉しい ゆり子 幸せ…。

あっ でもね 多少はね
お金稼げたんだよ。 見て!

ほら!

買ってきたよ。 乾杯しよ。

稼げたって どういう事?

はあ~ 疲れたな…。

お邪魔してまーす。

えっ 誰? 何…?
民泊でーす!

民泊… 登録してないよ?

まさか…。

お世話になりまーす。

碑文谷翔 お前か…!

(翔・ゆり子)乾杯!

あー おいしいアルなー!
ねー!

〈ヒモ男 更生までの道のりは

果てしなく長く険しい〉

色 変わったよ。
本当? かわいい?

かわいい!
(2人)うぃ~!

〈来週へ続く〉

ヒモ更生プログラム?

(豊川 稔)
碑文谷翔は 必ず 脱ヒモさせる。

働く事を体に覚えさせるんだ。
翔ちゃん 助けて!

(豊川)今日の報酬だ。
(網走)その金は

大切な人のために使え。
ここは 僕が。

(豊川)お前は もう ヒモじゃない。