ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

高嶺の花 第6話 石原さとみ、芳根京子、峯田和伸、千葉雄大、三浦貴大、笛木優子… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?

『高嶺の花#06』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 月島
  2. 家元
  3. 罪悪感
  4. 自分
  5. 彼女
  6. 高井
  7. 市松
  8. 一人
  9. 結婚
  10. 原田

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『高嶺の花#06』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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(月島もも) 早々に
式を挙げるつもりです ね?

(風間直人) はい。

ちょっと!

(吉池拓真) 僕を 愛してほしい。

 

もも(石原さとみ)の「驚くべき計画」を察したなな(芳根京子)は直人(峯田和伸)に警告するが、直人は意外な反応を…。そして迎えた結婚式、そこで衝撃的な悲劇が…!

詳細情報
出演者
石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、髙橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希・博多華丸、正司照枝、正司花江/升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世
番組内容
家元になると決意したもも(石原さとみ)だったが、満足のいく作品が創れない。一方、なな(芳根京子)はももが逃亡中の吉池(三浦貴大)を匿っていると知り驚愕!そんな中、ももと直人(峯田和伸)の婚約パーティーが開かれる。皆に祝福され、ももははしゃいでいた。ななは、結婚を止めなければと直人にももの「驚くべき計画」を告げるが、それを聞いた直人は意外な反応を…。そして、二人の結婚式が始まる。そこで衝撃の悲劇が…
監督・演出
【演出】大塚恭司
原作・脚本
【脚本】野島伸司
音楽
【主題歌】『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー【音楽】上野耕路
制作
【プロデューサー】
松原浩
鈴木亜希乃 渡邉浩仁

 

(月島市松) 「この子は
月島を継ぐ子なのだから」と。

罪悪感なのね。

(市松) そうだ。

やれるか分からないじゃなくて
やるのね。

(市松) お前の母親が望んだ。

それが 私の…

宿命なんでしょ。

開けたら 私

白髪の
おばあちゃんになっちゃう?

大丈夫です。
え~? おばあちゃんは嫌だよ。

それでも… 愛します。

これって…。

人魚の涙から生まれました。

アクアマリン。

「花の材料」と書いて「花材」。

こういうのもね 普通の
お花屋さんでは手に入らないの。

コケの付いた枝。

花材屋さんは
都内に3軒しかない特別なお店。

流木とか このシャレ木って
呼ぶんだけど

こんな奇妙な形の木も
そこで手に入る。

今やってるの
「後ろ生け」っていうらしい。

(今村佳代子)
そっか 考えてみたら
ももちゃんのほうからは

出来栄えとか確認できないのよね。
(三宅) 長年の勘ですかね?

(田村)
想像だけでやってるってこと?

(原田太郎)
でも かなりのスピード じゃない?
やり直しとかもないし。

きっと 俺たちとは違うものが
見えてるんだよ。

♬~

拍子木を鳴らす音

♬~

拍子木を鳴らす音

(男性)ハハハ…

ハハハハハ…!

(宇都宮龍一)こんなの…

俺は ぜってぇ認めねえ

(男性)ハハハハ…!

あぁ…!

(男性)ハハハハ…!

ハッ!

ハァ ハァ ハァ ハァ…。

(チャイム)

(チャイム)

悪い いつの間にか
うたた寝していたようだ。

(月島なな)
ごめんなさい 起こしちゃった?

いや よかったよ。

(なな) ん? 怖い夢 見てた?

おしっこ漏れそう。
フフフ…。

(原田秋保)
すっげぇ! まるで手品だな!

(秋保)
自分では見れないで これって!

(今村芽衣) いや 手品じゃなくて
芸術でしょ。

さすが 家元の娘!
(原田) おっ 日本一!

グラッツィエ!
(拍手)

(拍手)

≪すごい≫
≪すごいよなぁ≫

≪すごいぞ≫
≪芸術だ≫

佳代子 店に置きたいのにって。

いやいや いやいや…。

気に入らないんですか?
出来栄えが。

うん それな。

う~ん… 全く分からない。

どこらへんが不満なんです?
ん~?

何なら 全部。

全部。

(泣き声)

ももさん…。

(泣き声)

私 もう…。

私 もう見えなくなっちゃった。

何か もう見えないの…。

♬~

 

(月島ルリ子)
私たちを後押ししてくれる。

この人たちは。

これだけですか?

(ルリ子) ばか言わないで。

この20人を集めるのに
私が どれだけ神経を使ったか!

ジョークですよ。

逆に驚いています。

これだけの師範が あなたに。

(ルリ子)
リストを渡すということは

一蓮托生という意味よ。

ええ。

女は 一度
信用する相手を変えたら

前の相手に
どこまでも冷酷になれる。

それが夫でも。

(市松)
母親のことをももに話した。

(高井) お家元…!

自分の命より

次の家元たる娘を産んで
死んで行ったとな。

それが 彼女の願いだったのだと。

悪いが

お前のことは伏せて
少し脚色させてもらった。

(高井) はい 当然です。

当然?

今さら 父親だと名乗るつもりは
毛頭ありません。

(市松) そうか。

むしろ 感謝しております。

感謝?

そこまでして
華道に とどめようとなさる

お家元の もも様への愛情に。

確かにな。

不思議な感情ではある。

実の娘でもないのに。

だが 私は 血を超えてでも

ももの才能を愛してやまんのだ。

(高井) はい。

(市松) ところで

お前の報告というのは何だ?

ルリ子様が

何やら 古参の師範たちを
集めておいでのご様子で。

気にするな。

ルリ子が 私を
結局は裏切るはずもない。

ですが…。
いいんだ。

(なな)
えっ… お父さんが吉池さんに?

前に話したよね。

師範や ましてや 師範代にとって
家元の頼みは絶対だって。

(なな) ねぇ よそうよ
そんな話は もう いくら何でも。

第一 何でお父さんがお姉ちゃんの
結婚を壊す必要があるの?

私を月島に残すためよ。

えっ おかしいよ それ
だって 吉池さんは

月島の養子になってもいいって…。
言い方 間違えた。

月島に残すというより

月島流に 華道に残すためね。

えっ それって…。

私は ふ抜けになってしまった。

拓真と恋をして

普通の結婚生活を夢見て。

(なな) そんな…。
実際 そうなんだよ。

認めたくなかったけど。

後ろ生けに必要な

もう一人の自分が見えなくなった。

いや 私には分からない。

だってさ 華道家は恋をしちゃ
いけないとでも言うの?

拓真は 家を出た。

(なな) えっ?

奥さんを問い詰めたら

奥さん…

家元の指示で 拓真に
近づいたことを認めてしまった。

うん…。

それで?

拓真から連絡が来たら
家に帰るように言うって

彼女には約束したんだけど…。

(なな) ん? それで?

実際

拓真は 私の所に。

えっ それで?

奥さんとは 離婚するって。

えっ… 吉池さん?

えっ? いや… ちょっと待って
お姉ちゃん 何やってるの?

だって ぷーさんと結婚…。
罪悪感よ。

えっ?

罪悪感。

私に必要なもの。

(秋保:風間)♪~ タン タ タタン
タン タ タタン

汝 風間直人。
はい。

健やかなる時も 病める時も

新婦 月島ももを愛することを
誓いますか?

はい 誓います。

汝 月島もも。
(秋保) はい。

健やかなる時も 病める時も

新郎 風間直人を愛することを
誓いますか?

(秋保) 誓います。

(三宅) それでは 誓いのキスを。

やっぱ 無理でしょ! 普通に無理。

♪~ タン タ タタン

(3人)♪~ タン タ タタン

♪~ タンタタ タンタタ
タン タ タタン


佳代子の店で
婚約パーティーやってくれるって。

よかったら
高井さんも どうですか?

私は車で待機しているよ。

そうですか。

今さら 言いづらいのだろうか…。

え?

(高井)
やはり結婚などできない とは。

話を もも様自身がトントン拍子に
進めてしまったようだから。

君にも話した
もも様の出生時の悲劇を

お家元自身が どうやら
もも様に話されたようだ。

そうですか。

もも様は 母上の思いをつないで

家元を お継ぎになる。

それは よかったです。

ん?

才能があるなら 続けたほうが。

俺みたいな凡人は
特に そう思います。

君は物分かりがいいようだ。

まぁ… そうですかね。

結婚は なしになる
恨まないでくれ。

はい。

友人としてなら…。

は?

君は実直で 善なる人間のようだ。

このまま もも様との関係を
続けたいと望むなら…。

あなたは

俺では
ももさんを受け止めきれないと。

それは人生の伴侶としてであって。

彼女のしたいように。

(高井) ん?

彼女が泣いたりしないように。

彼女のことだけで

俺のことは
気にしないでください。

(原田) えい~ はい~。
(田村) はいはい…。

(佳代子) ねぇ ホントに
この2人でいいの? 証人。

確かにね
何だか 結婚が軽い感じに…。

あ~ 教頭先生が教え子に
そんなこと言っていいんすか?

(ドアベル)

(原田) おっ! 新郎 やっと登場!
ぷーさん こっちこっち!

ねぇ 2人に証人 頼んだんだけど
やっぱ軽いかな?

アハハ…。

あれ?
私 一番先に書いたよ。

あとは ぷーさんだけ。
えっ でも まだ…。

(佳代子) さすが有力者の娘
もう式場 押さえたんだって。

そうなんだ…。

でも 華道のほう…。

ダメ? ちょっとスピード早過ぎ?
いや 俺はいいですけど…。

(田村)
まぁ 気持ち分かってやれよ。

そうそう ももちゃん
前のことがあるからな。

トラウマみたいの
払拭したいじゃない!

そうなのよ~
上塗りしたい女子あるある。

前と同じように 先に籍入れて
その後 結婚式。

まぁ さすがに和装は
フラッシュバックするから

今度はウエディングドレスなり!
ああ…。

大丈夫! ぷーに限って
裏切ることなんて

一生 あり得ないから!
こいつが他に女いたら

天地が ひっくり返っちゃうよ!
まぁ そうね…。

(秋保) でも ももちゃん家の
ほうは反対してんだよね?

(芽衣)
え? 強行突破しちゃうの?

もうすぐ30よ
親の反対なんか知るかボケよ。

既成事実な。
え? まさかのデキ婚?

最近は授かり婚っていうのよ。

えっ…! 何で?

何で分かったの?
≪えっ…?≫

あの お腹に ぷーさんとの子が…。

いません!
(田村:原田) おい~!

早過ぎる! ハハハ…。
ももさん。

しっかし ホントにお嬢様なの?
別人じゃね?

ホントにお嬢様なの
別人じゃねえよ。

(原田) 失礼なこと言うなよ!
ホントに もう。

それでは ぷーと ももちゃんの
前途を祝しまして

カンパ~イ!
(一同) カンパ~イ!

乾杯 乾杯~ ハハハ…。

(原田) イェ~イ!

≪よかった よかった…≫

書~いて。

はい。

♪~ (歓声)

♪~ (歓声)

♪~ ダメだ 俺がやる。

♪~ (歓声)

(男性)
ハハハハ…! ハハハハ…!

ハハハハハ…!

♪~ (歓声)

♪~

♪~ (歓声)

♪~

♪~ (歓声)

(佳代子) 大丈夫? 気を付けて…
あ~ 壊れる!

大丈夫ですか?
アハハ…!

(佳代子) ちょっと! ねぇ…。
ねぇねぇ! 区役所 近い?

10分くらい?

ねぇ これ! これ!
出しに行きたい! これ。

もう 閉まってるわよ!
ねぇ 夜間受付ってあるんでしょ?

ねぇねぇ 今日がいい!

ねぇ みんなに祝ってもらって
もう とっても気分がいいの。

ねぇねぇねぇ!

そうしましょうか。
やった!

ねぇ おんぶ おんぶ… はい。

ねぇ 大丈夫?

よっ!

俺 ほとんど飲んでないから。
あぁ…。

気を付けてね いってらっしゃい。
アハハハ…!

罪悪感?
(なな) うん。

お姉ちゃんが そう言ってた。

ちゃんと洗うっていうか
流したいんだろうな。

心の澱を。

ん? どういう意味?
ん? うん…。

例えば…。

重大な犯罪を犯しても

罪悪感 持たないヤツは
出所すれば またやる。

今度は捕まらないように
うまくやればいいってね。

うん。

だけど 罪を心から悔いて

それと向き合って生きる時

案外 人の心は洗われるんだよ。

悔い改めた死刑囚は
殺人を犯したとは思えない

澄んだ瞳になるらしい。

うん… ん?

えっ… 結局 お姉ちゃんは
何をしようとしてるの?

ひどいこと。

とても ひどいことをして

その罪悪感と 一人で向き合って
行こうとしているんだろう。

ん? 具体的に何をするの?
ひどいことって。

過去 最も 自分がつらかったこと。

悲しみや痛みの極限まで行った
ひどいことを 誰かに。

お姉ちゃんが

過去 一番つらかったこと?

分かりやすいのがあるじゃない。

結婚式直前に破談?

ビンゴ。

そんな…。

ねぇねぇねぇ ぷーさんってさ

子供の頃
めっちゃ勉強できたんでしょ?

昔は神童 今は ただの人
ってやつです。

ねぇねぇ 私たちのさ
子供が生まれたらさ

もう 顔が超~かわいくて
お利口な子になるんじゃない?

マリリン・モンローが…。
え?

あっ ハリウッド女優の
マリリン・モンローです。

はいはい。

アインシュタイン博士に同じことを。
へぇ~!

「私の見た目と あなたの頭脳の
子供は最高じゃない?」って。

そう~!

博士は答えました。

「私の見た目と あなたの頭脳の
子供は最悪です」って。

ハハハ…!
ハハ… よっ。

えっ ちょ… ちょっと待って!

それ 私がバカってことじゃない?

あなたのほうが先に
俺を不細工って。

フッ フフ…。

直人~!

フフフフ…!

初めて 名前で呼びましたね。

私のことも呼んで。

もも。
フフフ…。

よっ!
アハハ…!

おっと!
あ~!

あ~ ハハハ…。

ハハハハ… アハハ…。

(宿直員) こんばんは。
あっ こんばんは。

(宿直員)
はい では お預かりします。

おめでとうございます。

ありがとうございます。
ありがとうございます。

これで…。
夫婦ね。

フフフ…。

ハハ…。

(坂東) さすがは ぷーさんだ。

富士の樹海で
パジャマの下 はいていれば。

はい
病院から脱走して来たんです。

頭に おはぎ大の爆弾が
埋め込まれてましてね。

おはぎ大の爆弾?

脳腫瘍?

(坂東) 余命も告知されたんです。

不条理ですね。

はい 不条理です。

人様に迷惑掛けず 真面目に
生きて来たつもりでしたから。

ただ もっと不条理なことが
その後に。

やっと諦められた頃

手術をしてくれるという医者が
現れたんです。

ほとんど可能性ないのに。

それで?

怖くなった。

余命を告知された時より
ずっと怖い。

やっと諦められたのに。

運命を受け入れられた
矢先に…。

助かるはずもないんです。

寝てる間に死ぬのは ごめんだ。

それやったら
自分の意志で死のうって。

でも こんな所まで来て

結局 死ねなくて。

そんな時
空から宗太が降って来た。

(坂東) はい。

♬~

(包丁で切る音)

おうどん茹でてる
ちゃんと食べて。

すまない。

仕事は?

実質 兄が仕切ってるから
僕なんか いなくても。

そう。

もも。
ん~?

ありがとう
僕を受け入れてくれて。

ちょっ…! 触らないで。
もも…。

あっ… ハハハ…。
あぁ…。

すまなかった
あぁ… そうだよね。

まずは きちんと
妻と別れてからでないと。

その前に…。

(吉池) ん?

まず食べて。

(吉池) ああ。
うん。

♬~

こんにちは。

(秋保) いらっしゃいませ。
あっ…。

私 月島ななといいます。

あっ… 月島って ももちゃんの?

あ… 姉を ご存じですか?

ご存じ ご存じ! 妹さんね?

あの ちょっと待って。

ぷーさ~ん?

ぷーさん お客さんだよ?
≪はいはい…≫

(秋保) ぷーさん 早く!
ああ うるさいな もう…。

便所くらい ゆっくり…。

こんにちは。

どうも。

(急ブレーキ音)
≪痛っ…!≫

すみません! 大丈夫でしたか?

もう そんな驚かないでよ…。

婚姻届を?

うん… 出しちゃった。

まぁ 酔っぱらってたけど

酔っぱらった勢いなんかじゃ
ない。

お嬢様…!

高井さん。

ちょっとドライブしよっか。

はぁ。

海が見たい。

…なんてね~。

さて アジサイの花言葉は
何だったか。

花言葉?

珍しいですね お家元が そんな
乙女チックな。

乙女か。

お調べしましょうか?

俎上に載せるとしよう。

え?

姉と妹。

やみくもに
血縁で次の家元を争わせるのは

よそに聞こえが悪い。

めったには ないことだが

内々に その技量の優劣を判定する
俎上を催す。

そんなこと…。

上位師範から6人を選び
私を入れた7人で票を投じる。

師範の候補 お集めしましょうか?

公正を期す。

私が当日 その中から選ぶから

そうだね…。

20人ほど屋敷に呼びたい。

20人ですね?
かしこまりました。

そうだ 思い出したぞ。

は…?

(市松) アジサイの花言葉だよ。

(ルリ子) あぁ…。

「冷酷」。

すいません
こんなのしかなくて…。

(なな) いえ お構いなく。

すいません。

いやぁ でも…。

お嬢様に
こんな きったない家…。

(なな) 姉だって
お邪魔してるんですよね?

あぁ… そうですね ももさんも。

でも 彼女は
こっちの彼女でしたから。

あちらではなく。

こっちの姉は

どんな感じですか?

そりゃあ…

むちゃくちゃです 言いたい放題。

地べたに
しゃがみ込んじゃうような。

酔ったら 「おんぶ~」って。

そうなんだ。

(なな) 教会で… お式を?

急ぎ過ぎかもしれませんが。

その… ももさんは
前のことがあるんで。

ええ。

早く忘れたいから。

前と同じことをして
上塗りしたいようです。

(なな) まさか…
式の前に もう… 籍を?

はい。

昨夜遅くに 2人で夜間受付に。

(なな) 間に合わなかったのね…。

えっ?

(なな) 姉は あなたに
ひどいことをするつもりです。

自分がされたことと
同じ つらさ 悲しみを…。

結婚式の直前で破談?

そうです。

姉は悩んでました。

華道家として

元の自分に戻れない いら立ちを。

「ダメになっちゃった
私が いなくなった」。

泣き声

そう言って泣いてました。

この花を生けた後で。

(なな) それです。

もう一人の自分です。

後ろ生けをする時
まるで鏡のように正面に立つ。

華道家の彼女には
何より大切な存在なんですね?

罪悪感。

それを取り戻すには
罪悪感が必要だと。

私に

自分がされたように
ひどいことを?

それで 罪悪感と向き合って
生きるんですね。

その…

もう一人の自分を
呼び戻すっていうか

何ていうか つまり…。

ええ。

カッコいい…。

え…?

何か… すさまじいなぁ。

すさまじいですね
やっぱ アーティストって。

でも 信じられない
それで あなたをだまして

揚げ句 切りつけるなんて
そんなこと…!

いくら何でも許されない。

そうですか?
え?

許されていいんじゃないかなぁ。

だって そうすることしか
できないから

芸術家なんですよね?

風間さん…?

あぁ… ぷーさんでいいですよ?

ひどいことをする。

意識的にするんだから
結果的にひどいのとは 訳が違う。

過程から
ず~っと だましてるわけだから。

お分かりになっているのに
なぜ そのようなことを?

私が家元にならなかったら
何のためにママは死んだの?

それは…。
だから なる。

必ず家元になる 月島の。

彼は… 風間君は…。

かわいそうよ。

そんなの
めちゃくちゃ かわいそう!

私のエゴで

傷つけて 振り回して
おしまいにしちゃうんだから。

クマをギュ~っとして
放り投げるようなもんね!

クマですか?
縫いぐるみよ!

金太郎じゃないんだから
誰がツキノワグマ投げれんのよ!

すいません…。
そしたら もう会わないし

会えないけど

ず~っと ぷーさんへの
罪悪感を抱えて生きて行く。

私は もう誰とも恋をしないし
結婚もしない。

私に子供がいないわけだから

私の後は
ななの子供を次の家元にする。

そうすれば 家元のおばあちゃんに
なれるわけだから

ルリ子さんだって 納得して

変な お家騒動にならなくて
済むんじゃない?

今 そんな先のことまで
考える必要は…。

別に おセンチになってるわけじゃ
ない。

これは当然の罰なの。

おセンチとは思いませんが

そんなことまでして 一体 何を…。

分からなくたっていい。

これは…。

私だって…。

うっ… 誰か説明してよ!

メンタルな…。

感覚なの!

芸術は 爆発なの!

岡本太郎先生ですね?
あぁ~~~!

あぁ…!

うぅ…!

もも様 お飲み物を。

月島の人間は
誰も式に出席しない。

結婚に反対してるからね。

もちろん お家元 父さんもね。

(高井) はい。

お願いがあるの。

ヴァージンロードは
父の代わりに高井さんが。

私が…?

花嫁が
一人で歩けるわけないでしょ。

(高井) ええ それは。
お願い。

喜んで。

やるしかないのよ やるしか。

私は 華道家。

月島の 次の家元。

月島もも。

もも様
それほど お気を病まれず…。

泣いたりは しない。

それは ズルい!

泣けば許されると思うなんて

そんな女のズルさに
逃げたりなんか しない!

しょせん 住む世界が違うのです。

大丈夫。

もう一人の自分が現れて

私を… なぐさめてくれる。

だから…。

だから…。

アイスが食べたい。

はい? あぁ… えっ…。

どこか コンビニに。

(足音)

俺 ももさんが
初めての彼女っていうか

恋人なんです。

だから 比較対象がないから

頭では分かっても それが
そこまで ひどいことなのか…。

すごい ひどいです。

私は

ひとをそんなことに巻き込む姉が
許せません。

振るつもりなら すぐに振る
それが普通の恋愛です。

他ならぬ俺本人が
いいって言ってるんですよ?

結婚式で振られるんですよ?

手ひどく裏切られて

それでいいなんて…

意味が分かりません。

甘えてくれてると思えばいい。

多分 ももさんは 何をしても
どんなワガママも

最後は許してくれる
守ってくれる人が

ずっと いなかったんじゃ
ないですか?

普通は 子供の時

それは両親の愛情で
体感するものなんでしょうけど。

自尊感情ってやつです。

ええ。

人間 一生に一度は

そういう体感がないと
つらいですよ。

大人になってからでもね。

だけど…。

それを俺に…

俺を選んで

甘えて仕掛けて来るんだ
って思えば。

それすら かわいらしい。

二度と会えなくなるんですよ?

当然…

そうなるんでしょうね。

俺は その時
とても悲しそうな顔をして

彼女は その罪悪感で
スーパーな華道家に…。

それでいいんですか?

ぷーさんが言うのって
立派だけど

何か… ただ

自己犠牲に酔ってるように
感じちゃう。

意味不明です。

臆病なんでしょうね。

臆病?

小さい頃から

いつも考えられる最悪なことを
想定しちゃうんです。

結果 うまく行かなくても

まぁ 仕方ないって思えるように。

姉を失っても?

♬~

これ。

実は 朝イチで
回収して来たんです。

えっ…?

夜間窓口は 翌日までは
正式に受理は されないんです。

願い出れば 返してくれる。

何も 俺なんかのために

バツ2つもつけることは
ないですから。

分かってたんですか?

姉の考えが。

最悪の想定です。

マジか…。

♬~

(坂東)
このスケッチブックあげるよ。

旅の道すがら
僕のことを思い出して

折々の絵を描いてくれ。

(宗太) いいのが描けたら送るよ。

病院に。

参ったな ぷーさんには。

君には内緒にしてくれって
あれほど…。

手術! 受ければいいじゃんか。

どうせダメなんだ。

そんなの…!

分かるよ。

自分のことだからね。

ここで… 死ぬの?

ああ。

僕は 先に 敵ばかり会っちゃった。

これから先 会う人は 味方ばかり。

イルカさんは 僕の味方だ!

だったら まだ行かない。

この野郎!

クソが~!

僕の味方なら

僕も イルカさんの味方だ!

バカじゃね!?

一人でいるの怖いくせに
強がって!

一緒じゃんか!

そうだね。

♪~ (手拍子)

♪~ ある日

♪~ 森のなか

♪~ ぷーさんに

♪~ 出会った

♪~ 花咲く 森の道

♪~ ぷーさんに出会った

(田村:原田) はい はい は~い!
♪~ ぷーさんの いうことにゃ

♪~ お嬢さん おにげなさい

式に出たことがバレたら
怒られるんじゃない?

月島が認めたことに
なりかねないだろって。

(なな) 知るか ボケよ。

なな…。
なな様。

あっ そうだ なな。
ん?

これ 家に忘れ物 はい。

あぁ。
彼の?

うん。

宇都宮龍一。

まぁ もともとの素性
よく分かんなかったけど

京都だね。

えっ?

これ。

これ。

これ。

全部「流れ菱」になってる。

京都の筋だよ。

京都 神宮流…?

(市松)
ほう これが謀反人のリストか。

ショックですか? 20人も。

いつの世も
長らえば膿は湧くもの。

しかし 私には お家元のご意志が
いまひとつ分かりかねます。

(市松) ん?

ななさんを
次の家元になさるなら

これは
よほど好都合ではないかと。

この全員が ななさんに
票を投じるわけですから。

それでは月島が弱くなる。

つまり 正々堂々とした勝負で
あらねばならんのだ。

政治や談合とは違う。

芸術の本質だけは
決して曲げることは ならん。

ご立派です。

私には 少々
回りくどく感じますが。

ももを 公に打ち破ってこその
次期家元だ。

そのために かませ犬としても

ももを
月島に留め置かねばならん。

しかし…。
家元の娘が

運転手の娘に劣るなど
あっては ならん。

決して。

なな様のほうは 私にお任せを。

(市松) ああ。

(ノック)

あら いらしてたんですね。

退院なされるそうで 何よりです。
ありがとうございます。

(市松) 手続きは済んだか?
(ルリ子) ええ あなた。

じゃあ 着替えよう。
では 私は これで。

また改めて
屋敷のほうにも そのうち ぜひ。

(戸の開閉音)

♪~ あら ぷーさん ありがとう

♪~ お礼に 歌いましょう

♪~ ラララ ラララララ

♪~ ラララ ラララララ

(金:銀) おかえりなさいませ。

居室で生ける 用意を。

(銀) かしこまりました。

(金) 何て?

いいから!

かしこまりました。

♪~ 『結婚行進曲』

♪~ (拍手)

お姉ちゃん…。
♪~ (拍手)

♪~ (拍手)

キレイね~。
♪~ ももちゃん ヤバい。

どう考えても
♪~ ぷーには 猫に小判!

♪~ 豚に真珠。

♪~ 馬の耳に念仏。

♪~ (拍手)

たゆたう光と影。

罪悪感。

(神父) 健やかなる時も
病める時も愛し合い

その命ある限り
真心を尽くすことを誓いますか?

はい 誓います。

(神父) 新婦 月島もも。

姉を失っても?

二度と
会えなくなるんですよ?

(神父) 汝 健やかなる時も
病める時も愛し合い

その命ある限り
真心を尽くすことを誓いますか?

はい 誓います。

相手にされたら嫌なことを
どうして 自分はできます?

俺の物語は 多分…
そこで終わったんです

(神父) では 誓いのキスを。

♬~

♬~

ああ… だが それでいい。

♬~

(扉が開く音)

吉池…!


ごめんなさい。

(田村) えっ? おい…。

俺は その時
とても悲しそうな顔をして

彼女は その罪悪感で
スーパーな華道家に…

鈴の音

(風間節子)
おとうさんと知り合った頃

かあさん 親から勧められた
縁談があってね

相手は病院勤めの お医者さん

私らの時代じゃ なかなか…

反抗できるもんでも なくてね

♬~

申し訳ないけど
おとうさんには

そういうことだからって
お断りしたの

「ごめんなさい」って

おとうさんは 悲しむだろうな
つらい顔するだろうなって

でも これでお別れだからって

頭を上げて 顔を見たの

そしたら…

(節子)信じられない

(節子)まさか! 笑ったのよ

♬~