ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

健康で文化的な最低限度の生活 第5話 吉岡里帆、井浦新、川栄李奈、山田裕貴… ドラマの原作・キャストは?

『健康で文化的な最低限度の生活 #05【親子の謎を解け!対立!半田VS京極】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 息子
  2. 京極
  3. 島岡
  4. 義経
  5. 扶養照会
  6. 失礼
  7. 親子
  8. 英里佳
  9. 納豆
  10. 家族

f:id:dramalog:20180815072613p:plain

『健康で文化的な最低限度の生活 #05【親子の謎を解け!対立!半田VS京極】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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♬~

♬~

(千奈)生活課に何か?

(光)あっ いや 何もないっすけど。

≪チャリ チャリ…
(光)あぁ~。

 

「親子の謎を解け!半田VS京極」
吉岡里帆 井浦新 田中圭 遠藤憲一ほか

詳細情報
番組内容
ある日、生活保護を受けたいと一人の男が窓口にやって来る。男の名前は島岡光(しまおかこう)(佐野岳)。島岡は、自分がうつ病であること以外は何も話そうとせず、親族による援助が可能かを確認する“扶養照会”も頑なに拒否。京極(田中圭)は頭を抱えつつ、島岡に生活保護を認めるかどうかを判断するための調査をえみる(吉岡里帆)に指示する。島岡の元を訪ねたえみる(吉岡里帆)は、何とか家族について聞き出そうとするが、
番組内容2
島岡は途端に激しい貧乏ゆすりを始め、父親への連絡は「無理なんで」と異常な拒絶を見せる。えみるは、島岡がただ甘えているだけなのではないかと思い、いら立ちを募らせる。

仕方なく、戸籍をもとにえみるが島岡の父親のことを調べると、驚きの事実が。島岡は、島岡雷(しまおかあずま)(小市慢太郎)という輝かしい経歴をもつ総合病院の院長の息子だったのだ。父親に収入があると判断した京極は、早速、扶養照会を進めるよう
番組内容3
指示するが、島岡が何か人に言えない悩みを抱えているのではないかと考えた半田(井浦新)は、慎重になるべきだと京極に進言。2人の意見は真っ向から対立する。

案の定、えみるから扶養照会することを聞かされた島岡は、それを激しく拒否。しかし、どんなに尋ねてもその理由を明かさないため、いら立ちを隠せなくなったえみるは「決まりだから仕方ない」と、島岡の希望を突っぱねる。すると島岡はある行動に出て…!?
出演者
吉岡里帆 
井浦新 
川栄李奈 
山田裕貴 
小園凌央 
水上京香 

内場勝則 
徳永えり 

田中圭 
遠藤憲一
スタッフ
【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【脚本】
矢島弘一
【演出】
本橋圭太
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 
遠田孝一(MMJ)
木曽貴美子(MMJ) 
本郷達也(MMJ)
【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン
【制作著作】
関西テレビ

 

(後藤)大丈夫ですか?

うわ~!はぁ はぁ…。

す… すいません。

♬~

(麻里)あれ? ここどこ?

(阿久沢正男)おはよう。

ひゃ~!びっくりした えぇ~?

こっちのせりふだよ
びっくりしたのは。

何してんの?
いや 何してんのって

ここ お父さんちだから。

あっ あっ そっか
私 飲み過ぎて寝ちゃったのか。

ふふっ まあな。

♬~

(道子)えみる!
(義経えみる)あぁ~!ただいま。

(道子)おなか減ったでしょ?
減った~。

乗って 乗って はい。 はい 出発。

はい 出発。

えぇ~?

(喜代)煎餅屋のイケメン息子だ。

(道子)この辺一帯の地主さんよ。
う~ん。

いや~ もう悪いけど

私 結婚とか
まだ考えてないからね。

えっ?
(道子)えっ?

えみる
あんた 結婚する気ないの?

いや まあ いつかは
したいと思ってるけど まあ 今は。

ばか野郎!
えっ?

そんな のんきなこと言ってると

あっという間に
ばばあになっちまうんだよ。

いや~ だって私
東京で仕事始めたばっかりで

まあ ケースワーカーとしては
まだまだ未熟だけど

少しだけ
わかるようになってきたの。

でも もっと もっと

人のこと 世の中のこと
もっと知りたい

人の気持ちがわかるような
人間になりたいって思ったの。

だから それがわかるまでは

今は仕事 頑張る うん。

(義経)偉い!えみる!

はははっ。
はぁ…。

(義経)まあまあ まあまあ まあ
乾杯しよう 乾杯。

なっ えみる ははっ。

ほら お母さんとばあちゃんも
今日は乾杯しよう 乾杯。

(義経)乾杯 乾杯。
(喜代)あぁ… はははっ。

はいはい。
(一同)乾杯!

(道子)おかえり。
は~い ただいま。

ふぅ~。

♬「Tomorrow」

♬~

元気そうじゃない。
えっ?

生活保護の人を相手にする仕事
って言うから

大変そうだなと思って
心配してたんだけど

元気そうで良かったわ。
うん。

まあ 仕事は大変だけどね。

こっちにいるときは
頼りなかったえみるが

何だか頼もしくなっちゃって
ははははっ。

おばあちゃんも
うれしかったんだと思うよ。

えぇ~ そうかな。

あぁ じゃあ 行くね。

うん 気を付けてね。
うん。

♬~

えみる。
うん?

またお米 送るから。

わかった ありがとう。
(道子)じゃあね。

いってらっしゃい。

元気でね!
じゃあ… わかんない。

いやいや… いいよ いいよ。

(ナレーション)
< いろいろな家族がある。>

<人と人とのつながりが
薄くなったといわれている 今。>

<家族だけが 確かなつながりを

感じさせるもの
なのかもしれない。>

(メール着信音)

♬~

ふふっ 何? これ。

< けれども
いたらいたで やっかいなのも

また 家族だったりして。>

おはようございます。
おはようございます。

≪この前 息子がね

孫を連れてきてくれたんですよ。

(島岡)お孫さん いいですね。

先生 お孫さんは?

いやいや うちは まだまだですよ。

≪そう。

< それぞれが それぞれに

複雑な思いを持つ
最小単位の生活共同体。>

<良くも悪くも

そのしがらみから逃れることは
難しい。>

♬~

♬~

♬~

≫ねぇ~ 良かったね
風船もらって良かったね。

うぇ~ん うぇ~ん。
≪大丈夫?

うぇ~ん。

< でも 私たちは知らぬ間に

とらわれているのかもしれない。>

<家族のあるべき姿に。>

♬「Sunny」

♬~

今日は
皆さんにお土産買ってきました。

(七条)えっ 何?
≪おぉ~。

よいしょ…
地元名物 水戸納豆です。

(石橋)うそやん。
(都)納豆?

(七条)俺 納豆無理だわ。

(英里佳)
えっ 納豆のお土産?

(京極)
職場に納豆持ってくんなよ!

えっ
めちゃめちゃおいしいんですよ。

(七条)職場に納豆って
めちゃくちゃにおうじゃん。

僕 納豆あかんわ。
えっ。

(里香)あっ 関西人って
基本 納豆食べれないですもんね。

えっ!
(千奈)偏見。

(半田明伸)おぉ~ 頂きます。

あっ 半田さん 納豆 好きですか?

はい もちろんです。

この納豆は産地によって
味も違いますからね~。

あっ ちなみに

この水戸の納豆の歴史は
とても深くて

かの八幡太郎こと源義家が
1083年に奥州へ向かう途中

馬の餌に使っていた煮豆の残りが
発酵して納豆に…。

はい 皆さん
今日も1日 頑張りましょう。

(えみる・七条)お願いします。
八幡太郎ですよ。

足利尊氏の祖先ですよ。

半田さん これ良かったらどうぞ。

義経さん。

そんな顔しないでください あっ。

♬~

(光)んんっ すいません。

生活に困っていて
生活保護を受けたいんですけど。

あぁ~ はい。

川岸さん 新規の方 お願いします。

(彩)は~い。

お願いします。
(彩)はい。

♬~

(彩)島岡さん 失礼ですが

現在の所持金は?

50円くらい。

見せてもらえます?

♬~

(彩)43円ですね。

(彩)今 寝泊まりはどちらに?

公園とか
ネットカフェとか。

今 お仕事は されてはない?

はい うつなんで。

そうですか。

ちなみに ご両親はご健在ですか?

島岡さん?

もう何年も会ってないし

母は高2のときに亡くなりました。

お父様は?

(彩)
あの 島岡さん質問に答えて…。

もう 無理なんで。

では とりあえず

今日から あおい荘という所で
寝泊まりしてください。

個室ですか?
えっ?

えっ 何で
こんなの受理しちゃうかな?

(彩)いや だって 聞いても
答えてくれないんですもん。

何 聞いても
わかりません 知りません

うつなんでって
会話にもなりませんでした。

扶養照会はしないでほしい ねぇ。

(彩)ていうか何なんですか?
あの態度。

もう答える気ゼロっていうか。
あぁ~

それ
完全にめんどくさいパターン。

住所も連絡先も空欄か。

こんなんで
保護費もらえる思てるんや。

(彩)それが
ちゃんと勉強してきたみたいで

法律上では
これでも申請できるはずだって。

(石橋)へぇ~ しびれる。

困ったな~。

それに加えて うつ病って。

(京極)うつ病か~。
(石橋)ほんまかいな。

えっ 通院歴はあるの?
あぁ~

クリニックの診断カードは
持っていて

お金がなくて ここ半年は
通院できてないそうです。

(京極)じゃあ
検診命令 出してもらわないとな。

(石橋)それも ほんまかどうか
わからんしね。

(京極)う~ん そこらへんも
ちゃんと見極めないとだな。

(彩)そうですね~。

(京極)まあ 保護を
決定するかどうかの調査も

ケースワーカーの
大事な仕事だから。

ねっ 義経さん。

えっ? あっ はい。

(京極)どっちにしても
扶養照会はする方向で

扶養してもらえる家族がいるなら
そちらを優先させること。

じゃあ 義経さん 後はよろしく。

えっ? えっ?

(石橋)
こら また やっかいな利用者に

巻き込まれましたな。

えっ? 私?

コンコン コン!

こんにちは 桃浜です。

(典子)
あっ こんにちは いらっしゃい。

どうぞ 上がって。
はい 失礼します。

もう 昔に別れた

息子ならいますけどね。

えっ そうなんですか?

<生活保護の申請を受けた際

申請者の親族に

その人を援助できるかどうか
確認することを

扶養照会という。>

<援助できる親族がいれば

その援助を優先して受けることに
なっているのだ。>

< しかし 実際に
扶養照会しても

扶養しますと返ってくることは

ごく僅か。>

(湯沢)もう 親子の縁は
とっくに切れてるんだよ!

いや それを思ってるのは
湯沢さんだけかもしれませんよ。

いくら金 渡したって

パチンコで
全部 使っちゃうんだから。

もう 面倒見きれませんわ。

いやいや いや
あの そんなん言われてもね

あの… あれ?
ブチッ ツーツー(不通音)

もしもし? もしも~し?

< そして それは

必ず扶養しなければならない
といった

強制力を持つものではない。>

もう いいですよ 連絡しなくて。

えっ?
息子は もう

私の顔さえ
覚えてないと思いますよ。

だから
面倒見てくれるはずないです。

あんまり いい母親じゃ
なかったからな~ 私も。

ですが 1度
お調べするだけでも。

(典子)でも どこに住んでるのかも
わからないので。

あっ 居場所は戸籍を取って
調べることもできます。

はぁ~。

水原さん?

これ以上
息子に迷惑かけたくないんです。

その写真は 息子さんですか?

(典子)そう 中学 入学式んときの。

このときは出てやれたの。

もしかしたら 息子さんも

会いたがってる
かもしれないですよ。

えっ?
離れていても

親子の絆は
変わらないと思います。

だから
息子さんも もしかしたら

水原さんに会いたいと思ってる
かもしれないじゃないですか。

1度 聞いてみるだけでも

聞いてみませんか?

いや 大丈夫です。

えっ。
もう

親子の縁は
とっくに切れてますから。

いえ そんなことは…。
(典子)大丈夫です!

ほんとに。

はぁ~
これ以上

息子に迷惑かけるわけには
いきませんから。

あぁ~ 半田さん。
はい。

今から島岡さんの訪問
行こうと思うんですけど

話してくれますかね。

う~ん。

島岡さんが
なぜ 話したがらないのか。

うん… まあ 少なからず
何かしら理由があるのでしょう。

話したがらない理由。
はい。

恐らく 全てのことを
話してくれるとは限りません。

まずは 本人が

今 一番しんどいことを共有するが
最優先ですからね。

はい そうですよね。

♬~

よし。

♬~

こんにちは 義経です。

≫あっ お客さん?

あぁ~ すいません
談話室 行きますね はい。

頑張れよ 若者。

あの 島岡さんを

担当させていただくことに
なりました

義経えみると申します
よろしくお願いします。

個室にしてほしいって
言ったんですけど。

えっ? あぁ~

あの 今 空きがなくて。

空きが出来しだい すぐに
移ってもらえるみたいですので。

はぁ~。

え~っと 島岡さんは

静岡県出身ですよね。

はい。
実家からの仕送りは?

べつに。
べつにというのは

もらっていない?
はい。

あっ ちなみに お父様の職業は?

えっ 島岡さん? 大丈夫ですか?

えっ 何がですか?

いや えっと お父様の職業は?

サラリーマン? それとも自営業?

サラリーマン… ですかね。

あのですね
お父様が働いて収入がある場合

一応 原則としては

扶養照会をさせていただくことに
なるんですけど。

連絡は

連絡は ちょっと

したくないし しないでください。

いや でも…。
無理なんで。

う~ん。

勘違いされてるかもしれないので
念のため 説明いたしますと

扶養照会というのは
あなたの親族が

生活保護を
申請されてますけども

援助をお願いできますかと
電話や文書で

説明することであって
できないのであれば

できないと言っていただければ
かまわないんですね。

あっ… お父さんが
何かしら理由があって

できませんと言われたら
それ以上は追及しません。

もし 心配だったら 1度

お父様に
直接 電話していただいて…。

無理ですね。

理由を教えていただけませんか?

≪何なんだよ 真面目にやれよ!

はいはい ちゃんとします
ちゃんとしますよ。

…ったく ぼけが。
≪またかよ お前ら!

≫お前 当番なんだから
ちゃんと掃除しろよ。

≫ほっとけ つうんだよ!
お父さんに

生活保護のこと
知られたくないんですか?

≪俺には俺のタイミングがあんの。

今までで もう 借金で
多大な迷惑をかけているとか?

≪迷惑だと思ってんの
おめぇだけなんだよ!

感情的な対立で
今更 頼れないとか。

≪お前は 何で…。

あっ 勘当されてるとか?

≪お前だって いびき うるさいの
かなり迷惑だからな。

あの 島岡さん。

今 保護を決定しなければいけない
大事な時期なんです。

質問に答えていただかないと

こちらとしても
判断できないといいますか。

あっ でも 大学時代は
仕送り もらってたんですよね?

≪違うだろ。
となると 原則としては

お父さんの仕事や収入

扶養していただけるのかどうか

調査することになってるんです。
≫もう一遍 言ってみろ!

ただし 例外もあって
DVから逃げてきた親子や

10年 20年
音信不通の場合も…。

上等じゃねぇかよ!
もう うるさいな!

はぁ…。

あっ すいません。

大きな声
やめてもらっていいですか。

う… うつなんで。

 

♬~

う~ん。

生き返った。
(都)お疲れ。

もう 何で
何も答えてくんないのかな。

答えてくんなきゃ
保護決定できないじゃん。

私 めっちゃ説明したんだよ
それなのにさ…。

えみるちゃん
いらいらしてるときは

糖分が足りてない証拠なんだよ。

訪問 うまくいかなかったの?
うん。

結局 家族関係のことは
何も聞けなかった。

あの人
私が窓口で声かけたときも

変だったよ。
えっ?

あの人が落とした小銭を
後藤君が拾ってあげてたら

いきなり叫びだして。

(回想)

 

えっ そうだったんだ。

私も今日 訪問行ってさ

息子さんへの扶養照会
拒否されちゃった。

えぇ~。
まあ でも 私

本当は会いたいんじゃないかな
って思うんだよね。

だって たとえ
長い間 音信不通だったとしても

親子であることに
変わりはないと思うの。

うん そうだよね。
(都)うん。

息子さんも きっと
会いたがってるはずだし

私は息子さんを
会わせてあげたいって思う。

うん そうだよ。

きっと ほんとは会いたいんだよ。

だって 家族だもん。

いろんな人がいるよね。

昨日のあの人なんて
まだ若そうだけど。

26歳だって。
顔もイケメンだったよね。

えっ そう?

まあ でも 私
は虫類顔が好きなんだけどね。

ん?
(千奈)えっ 何 それ。

えっ あの わにとか
とかげみたいな顔ってこと?

そう。
うちの職場の は虫類系って…。

う~ん あっ 七条君。

(都)あぁ~ 私 ああいう

今どきのイケメンみたいなの
あんまり興味ないんだよね。

ふっ。
あっ じゃあ 後藤君は?

ない。
ははっ。

じゃあ 京極係長。
(都)あぁ~。

何か違うかな。

まあ 京極係長はさ 犬顔だしね。

ふふふっ あっ。

半田さんかな?

えっ?
(都)えっ?

何かミステリアスで
すてきじゃない?

いやいや いやいや
ミステリアスっていうかさ

ほら 今朝もさ
納豆のこと熱く語ってたしさ。

ふふっ。

(都)そういえばさ
半田さんって結婚してるのかな?

う~ん どうだろうね。

♬~

(心の声)どう見ても
結婚してないな この人。

はい?
えっ?

あの 聞いてます?
あっ はい。

すいません 聞いてます。
うん。

まあ うつで きついとき

音に対して敏感になるというのは
あるようですね。

えっ。
まあ でも

そこで すぐ引いたんですよね?

はい。
うん 引いたってことは

相手の困難さを共有できた
ってことじゃないですかね。

う~ん でも

この場合 扶養照会はどうすれば?

そうですね。

しばらく
保留でいいんじゃないですかね。

ケース記録には

親子の関係を解明して

扶養照会の可能性を検討する
ということを

書いておけば
いいんじゃないですかね。

あぁ~ なるほど。

これから
ゆっくり関係性を築いて

それから心を開いてもらうと。

義経さん。

扶養照会というのは

家族の関係を悪化させる原因にも
なりかねません。

まあ
それだけ嫌がるということは

何かしら理由があるのでしょうね。

♬~

で 父親の名前はわかったの?

はい 戸籍を確認しまして。

「島岡雷」。

雷?
はい 島岡雷さんです。

(英里佳)変わった名前ですね。

(石橋)キラキラネームさんや。

(京極)えっ で この
か… 雷さんの職業は?

あぁ~ 何か
サラリーマンみたいなこと

言ってましたけど。
(英里佳)あっ!

お医者さんじゃないですか?
えっ?

(英里佳)
しかも これ 雷じゃなくて

雷って読むみたいです。

あっ ほんとだ。

(英里佳)これ 本人ですかね?

まあ 似てるって言えば… う~ん。

どっちにしても 扶養照会
しないわけにはいかないな。

そうですよね。

(京極)
これが本人だったとしたら

それなりの収入があると
考えられる。

だとしたら 扶養照会して

この父親の意思を確認するのが
先決だな。

そうですよね。

係長。
(京極)はい。

いいんですか? 扶養照会しても。

しかたないですよね。

親に ある程度の収入があると
わかった以上

何もアプローチしませんでした

…は 監査では通りませんし。

うん とりあえず 保留にする
という選択肢もあります。

(京極)
確かに その選択肢もあります

…が 大学を中退するまでは

仕送りを
もらっていたようですし

それを
今更 連絡もしないでほしいは

さすがに 甘いと
言わざるをえないと思います。

うん まあ でも…。
(京極)本人が

理由を言いたくないのであれば

親に聞くしかないでしょう。

一時的な感情のもつれで

扶養照会を
拒否しているのであれば

それを解きほぐすのも

ケースワーカーである
義経さんの役目。

はい。
(京極)はい。

♬~

では 明日の手術も
よろしくお願いいたします。

(島岡)うん お疲れさま。
お疲れさまでした。

≪失礼いたします。
はい。

失礼いたします。
うん。

≪息子さん
まだ見つからないらしいよ。

もう 何年も捜してるんだろ?

うん ふびんだよな。

ひとの息子の命は
何人も救ってきてるのに

自分の息子を救うどころか

居場所もわかんないなんてさ。

♬~

あいつよ
とにかく変わってんだよ。

全然しゃべんねぇしさ。
全然 食ってねぇじゃん。

うん。 で 何か ずっと音楽…

音楽 聴いてんだよ。

≪全く食わないの? あれ。

≪みんなが食ってんの
見たことねぇから

同じ部屋なのに
みんなっていうのもおかしい…。

半田さん。

いいんですかね
このまま扶養照会しても。

う~ん
もし 扶養照会するならば

本人に ひと言伝えておいたほうが
いいでしょうね。

うん そうですよね。

う~ん まあ

時期尚早だと思いますが。

えっ?

あの それは ちょっと

やめてほしいと
言ったと思うんですけど。

うん そうなんですけど。

緊急連絡先になっていただく
必要がありますし

とりあえず
調査させていただいてから

判断しなければならない
といいますか。

あの それは ありえないですね。

あの
理由を教えていただけませんか?

それ言ってもらえないと
我々としましては

お父様に伺うしかないんです。

無理ですかね?

はぁ… あの

これ 伺えないのであれば
申し訳ないですけど

お父様に
お手紙 出さしていただくしか。

だから 無理ですから!
なぜなんですか?

それを伺えない以上
しかたないんです。

とにかく
そういう決まりですから。

すいません 失礼します。
ブチッ

えっ ちょっと。
ツーツー…

♬~

あっ はぁ…。

♬~

♬~

桃浜さん お待たせしました。

(都)はい。

こちらが
水原さんの戸籍謄本になります。

(都)ありがとうございます。

わざわざ
お越しいただきまして。

郵送でも良かったんですが。

あっ いえ
1秒でも早く知りたかったので。

あっ。
≫どうかされました?

あっ いえ 何でもないです。

ありがとうございます。

(円)はい 210円のお返しね。
≫ごちそうさま。

(円)どうも。
≫すいません 水 下さい。

はい ただいま。
≪(戸の開閉音)

はい いらっしゃい。
いらっしゃいませ…

あっ!
うん!

半田さん。
どうも。

どうも。

(円)はい お待たせ。

あっ… あの
これは どこ産の納豆ですか?

あぁ~ ちょっと産地までは
すいません。

あっ いえ… あの つい癖で はい。

へぇ~ こんなイケメン上司と
仕事してんだ。

ははははっ。
否定しないんだ。

いいな~ うちなんてさ
ほら おっさんしかいないからね。

おっさんって。
まあ おっさんが来てくれて

助かってんだけどね。

ミスも多いけど
一生懸命 働いてくれてるし。

あっ うちのおやじとね
同い年なの。

えっ じゃあ
娘みたいなもんですね。

あっ あの ご報告です。

先日 娘が私んちに泊まりまして。

えっ!
えっ!

えぇ~
何も入ってないじゃん。

もう!
ちゃんと食べないとだめだよ。

 

 

 


今度さ お母さんの墓参り

一緒に連れてってくんないかな?

 

 


へぇ~ そうだったんですね。
はい。

良かった。
ありがとうございます ふふっ。

もう 何 でれでれしてんのよ。

いや べつに でれでれ
してるわけじゃないですけど。

再会できたんですね~。
はい。

でも 何て言うのかな こう
寝顔とか見てると

まだ子供なんですよね。 何か
よだれなんか垂らしちゃって。

で 私のこと
おやじとか言っちゃって

何がおやじだよ!
って感じなんですけど

ふふふっ ふふっ…。

あぁ えっと… すいません。

ふふっ じゃあ
娘さんに いいとこ見せるために

がっつり働かないと。
はい!もう喜んで。

ははははっ。
返事はいいんだけど

気持ち悪いんだよな 顔が。
気持ち悪いは やめてくださいよ。

(円)ほら さっさと片づける。
はい。

良かった。

阿久沢さん
また一歩 前へ進みましたね。

はい。

♬~

(都)水原さん
息子さんのこと わかりましたよ。

えっ?

え~っと…。

あっ 12年前に
ご結婚されていて

お子さんもおられます。
そうですか。

(都)はい。
もし 水原さんさえよろしければ

会うこともできます。
えっ… えっ?

1度 会って
話してみては どうでしょうか?

いや… でも。

大丈夫ですよ。

息子さんも もしかしたら
会いたがってるかもしれません。

えっ…。

何年 会ってなくたって
親子の絆は変わりません。

親子関係を修復する
せっかくの機会ですから。

息子に会えるんでしょうか?

はい。

まずは扶養できるかどうか

息子さんに扶養回答書を送っても
よろしいでしょうか?

♬~

♬~

ふふっ よし。

≫コンコン!(ノックの音)
はい。

≫(ドアの開閉音)
≫失礼いたします。

失礼いたします お手紙です。
うん。


♬~

♬~

≪そんなに若いのに
こんなとこ来て 何があったの?

えっ?

だから そんな若いのに
こんなとこ来て

何があったの?

そんなに苦労してるようには
見えないけどね。

働いてもいないんだもんな?

俺も ひとのこと
言えないけどさ はははっ。

おにいちゃん 家族は?

いないの?

≪面倒見てくれるご両親とかさ。

親とか心配してんじゃないの?

死にました。

えっ?

家族は全員 死にました。

あっ そっか。

♬~

♬~

(英里佳)義経さん

島岡さん 来てるよ。
えっ?

あっ… 島岡光の父です。

お手紙下さった 義経さんですか?

あっ はい。
(島岡)あぁ…。

あの これ つまらないものですが。

あぁ いえいえ
頂くわけにはいかないので。

あぁ…。

この度は 息子のことで
ご迷惑をおかけしてしまって

申し訳ございませんでした。
いえいえ あの

光さんのことなんですが…。
光は うちで面倒を見ます。

えっ?

生活保護なんて
とんでもありません。

そんなご迷惑をかけるわけには。
はぁ…。

なので 本人と話し合いたいので

息子のところに
案内していただきたいのですが。

あぁ~ そうですよね。

息子とは
感情の行き違いもありまして

恥ずかしながら
連絡先も知らないんです。

あぁ そうなんですか。
(島岡)実は

息子が大学を中退したときも

私 激怒して
仕送りも打ち切ってしまいまして。

以降 音信不通になってしまって。
そうだったんですね。

(島岡)はい。
それから ずっと心配していて。

でも
見つかって本当に良かったです。

ありがとうございます。
あぁ いえいえ。

それで できれば

今から息子に
会いにいこうと思うのですが。

あぁ~ 今からですか?

はい。 できるだけ早く
息子と話をしたいので

連絡先を教えていただけますか?

あぁ えっと それはあの

個人情報ですので。

えっ 父親なのに?

えっと あぁ えっと…。

(京極)息子さんへの連絡は
こちらからいたします。

できれば今日中に訪問できるよう
対応させていただきますので

あちらの部屋で
お待ちいただけますか?

あぁ 良かった そうですか。
ありがとうございます。

(京極)南さん
面接室へご案内してください。

あっ はい。

あっ…。

(英里佳)こちらです どうぞ。

あの… 係長。
島岡さんに電話して

お父様が来てることと
今から訪問に行くって伝えて。

あっ わかりました。

(英里佳)どうぞ。
あぁ 失礼いたします。

(英里佳)
あっ こちらにおかけになって

少々お待ちください。
はい。

(英里佳)失礼します。

♬~

♬~

♬~

♬~

プルルル…(呼び出し音)

プルルル…

≪(ドアの開閉音)

先ほどは
失礼いたしました。

生活課の京極と申します。

息子がご迷惑をおかけして
申し訳ございません。

えっ?

あっ ですから 今 お父様が
事務所に訪ねてこられまして

今 ここにいるんですけど…。

うっ… 今 そこにいるんですか?

はい そうなんです。 なので

1回 あなたとお話がしたいと
おっしゃってまして。

今から一緒にそちらに向かっても
よろしいですか?

や… やめてください!

あっ… でもですね お父様も

お互いの感情の行き違いがあったと
認めておられまして…。

あっ…。
光さんが もし

金銭的に困っているのであれば

ちゃんと面倒を見ると
おっしゃっていますから。

ブチッ ツーツー…

あれ?

(光)はぁ はぁ…。

どうした?
はぁ はぁ…。

コンコン!
失礼します。

どうだった?
あぁ いらっしゃったんですけど

何か途中で切れちゃって。

あぁ そっか。
はい。

ははっ
相変わらずだな。

構ってほしいだけだと思います。

構ってほしい?
あの子は

昔から
ひとの気を引こうとするんです。

まあ 私が
普通の家庭みたいに

遊んであげられなかったことが
原因なんですが。

だから 大人になっても

そういう癖が
抜けないんだと思います。

あぁ そうだったんですか。

(島岡)ふっ 全く
お恥ずかしい限りです。

ご迷惑をおかけして
申し訳ございません。

あぁ いえいえ そんな。

私が会って ちゃんと話します。

ご本人がいるって
確認 取れたんなら

とりあえず ご案内したら?

はい。
お忙しいところ 恐縮ですが

よろしくお願いいたします。

はぁ はぁ…。

♬~

訪問 行かせるんですか?

(京極)はい。 お父様が

ちゃんと話すと
おっしゃってくださってるので

とりあえず会ってもらおうかと。
うん

でも 島岡さんは
嫌がってたんですよね。

そうなんですけどね
1度 親子で

話してもらわないことには
先へ進めないので

直接行って話したほうが
早いんじゃないかと。

でも 私たちは あの親子のこと

まだ何もわかっていませんよね?

(京極)まあ でも
協力的なお父様なので

大丈夫だと思いますよ。

それに扶養の意思がある父親に

帰れとは言えませんよ。

では いってきます。
(京極)お願いします。

あの 申し上げにくいんですけど

実は 光さんが

お父様に会いたくないと
おっしゃっていまして。

あっ ですので
私が1人で行って

お話してからで。
はははっ。

相変わらず
そんな子供っぽいことを。

全く あいつは。

大丈夫ですよ。

親子なんですから。
あっ…。

はぁはぁ はぁ…。

♬~

いませんか。
あの おにいちゃんでしょ。

さっき 大騒ぎで出てったけど
何かあったの?

あっ いえ 行き先とかは?

さあ 俺 何でか
嫌われちゃってんだよ

あのおにいちゃんに。

(光)はぁはぁ はぁ…。

(光)ごほっ ごほっ!

うっ!

うっ… ごほっ!

どこ行っちゃったんでしょうね。

コンビニでも行ったんですかね。

まさか 逃げたりってことは…。

この辺
ちょっと捜してみましょっか。

♬~

あぁ…。

良かったね
息子さんの居場所わかったんだ。

うん。

♬~

えっ?

♬~

≪カンカン カンカン…(遮断機の音)

♬~

♬~

(光)はぁはぁ はぁ…。

はっ はぁ… うっ!

はぁはぁ はぁ…。

はぁはぁ はぁ…。

はぁ… うっ うぅ…。

はぁはぁ はぁ…。

いましたか?
あっ いや。

すいません あの
もうそろそろ役所に戻らないと。

あっ いいですよ
仕事に戻っていただいて。

私は もうしばらく
ここで待ってみます。

光が戻ってきたら連絡しますよ。
すいません。

(光)はぁはぁ はぁ…。

♬~

(島岡)

 

 

今から
一緒にそちらに向かっても

よろしいですか?
(光)

でも 私たちは あの親子のこと

まだ何もわかっていませんよね?

♬~

♬~

はぁ…。

はぁはぁ はぁ…。
お客様!

お待ちください 待ってください!

はぁはぁ はぁ…。

きゃ~!

お客様 待ってください!

お客様!

(光)うっ うっ!
お待ちください!

(光)うわ~!
≪危ない!

はい 東区生活課。

えっ… えっ!

あっ… すいません
少々お待ちください。

係長 警察から。

はい。

(着信音)

 

はい 義経です。
(京極)義経さん。

島岡さんが…。

えっ?

(島岡)私は父親だ!

これは我々のミスであり
慎重になるべきです。

(光)うわ~!
落ち着いて!

もう無理です。
ひとの人生がこんなに重いなんて。

(島岡)生活課の京極と申します。

(三田)京極さんじゃないです
会わせないでください!


自由にしてあげましょうよ。
(京極)やめよう 義経さん。