ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

捜査会議はリビングで! 第5話 観月ありさ、田辺誠一、トリンドル玲奈、片桐仁… ドラマの原作・キャストは?

『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(5)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 仕事
  2. 直君
  3. 三平
  4. お母さん
  5. 翔君
  6. 神様
  7. エミ
  8. ママ
  9. 今日
  10. 先生

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『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(5)』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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<どうも 名探偵です!

いや 最近
忘れられてそうな気がしたんで

改めて名乗らせてもらった。

念のため言っておくと
この男は 俺ではない。

 

カンが命の刑事の妻(観月ありさ)と売れないミステリー作家の夫(田辺誠一)がご近所や出先で起こる大小さまざまな事件や謎を解決する“謎解き&ホームコメディー”ドラマ

詳細情報
番組内容
直は楽しい夏休みなのに少しふさいでいた。母・章子(観月ありさ)は仕事が忙しく、家族で旅行に行く計画を立ててもキャンセルばかり。そんなある日いつものようにラジオ体操に出かけると、友人の翔、三平もなにか不満があるようで。そこで彼らは冒険=家出に乗り出すことを決意。そこにエミも参加して、願いをかなえてもらう神様のところを目指す。そのころ森川家では遅まきながら晶(田辺誠一)も直の家出に気づいていた。
出演者
【出演】観月ありさ,田辺誠一,トリンドル玲奈,片桐仁,鷲尾真知子,小野寺昭,高橋英樹
原作・脚本
【作】秋山竜平
音楽
【音楽】兼松衆

 

この男が これから書くはずの
物語の主人公が 俺だ>

≪(章子)晶~?

これ…。
(晶)あっ シャツにアイロンね。

はい。

<しかし
一向に書き始めないため

俺には いまだ 名前もない!

この男
家事は 手際よく こなすのだが

本業の小説に関しては

計画性というものが
あるのか ないのか>

スマホ どこやったっけ?
寝室じゃない?

<しかし 男の妻に比べたら
だいぶマシだろう>

ありがとう!
あっ それ まだ途中…。

<今 まさに遅刻寸前のようだ。

そんな2人の息子は
奇跡的になのか 必然的になのか

計画性バッチリの少年に
育っている。

何しろ 毎年 8月の上旬には

夏休みの宿題を
ほとんど終わらせているのだ>

ああ 直。 あったよ。
(直)ありがとう。

ニス塗ったら完成?
うん。

いいでしょ 写真立て。
お~っ 上手 上手。

タヌキとカバ?

違うよ…。
ああ~ 遅刻だ~!

また寝坊?
おっ 上手。 タヌキとカバ?

違うよ。
あっ お母さん それ どうしたの?

えっ?
穴。 穴 開いてるよ。

あっ? ああ そうだった…。

それって まさか… これ?

まあ 防弾チョッキ 着てたから。
(2人)え~っ!

あっ やばい! 急がなきゃ!

<計画性のある人物の
邪魔をするのは

いつだって 計画性のない者だ>

行ってきま~す!

<そして 彼にとって
それは 実の母である>

ごめん 直…。
いいよ。

<なんと哀れな少年だろう。

悲劇は
その数日後も繰り返された>

そのあと
キャンプ場でバーベキュー。

午後は 川で釣りをして…。
あっ 釣りの前に あれ やらない?

ゴムボートで
激流を グワ~ッてやつ!

ラフティング? あっ それ。
いいかも!

大丈夫?
そんなハードな予定組んで。

章子 最近 疲れがたまってるって
言ってなかった?

あっ 怖いんだ。
ち… ち… 違うよ…。

せっかくの家族旅行なんだから
思いっきり パ~ッと!

うわっ!
あっ!

ごめん… 直。
いいよ…。

<そして 二度ある事は
三度あるのだ>

うん… しかたないよ。
仕事なんだから。

旅行は また 今度行こう。
代わるね。

ごめんね… 直。
いいよ。

♬~

<少年よ 人生とは
計画どおりにいかないものだ。

…とはいえ 今日も 予定どおり
タイトルコールは 俺の仕事>

♬~(「ラジオ体操第1」)

(鉄雄)そうか。
お盆は みんな 家族旅行か。

どうりで少ない訳だ。 はい。

おっ 直君 皆勤賞だ。 立派 立派。

ありがとうございます。

(三平)あ~あ 僕も
海とか遊園地とか行きたいな。

(翔)行くぞ 三平!
あれ? 翔君 行くって どこに?

冒険だよ 冒険! どこにも
連れてってもらえないなら

自分で行けばいいんだよ!

家出でもしてきたの?
(三平)えっ?

(小声で)お前らだってあるだろ?
親に腹立ってる事。

一緒に行こうぜ。

行き先は?
決めてない。

翔君らしいね。
だろ?

褒められてないと思うよ。
そうなの?

何だよ。 バカにするなら いいよ
2人で行くから。

なっ 三平! 行こうぜ。
(三平)直君~!

行かないなんて言ってないよ 僕。

え~っ?
よっしゃ!

でも こういうのは
ちゃんと 計画的に動かなきゃ。

「計画的に」って?

(おなかが鳴る音)

一回帰って 朝ごはんを食べよう。

冒険の前に
エネルギー補給をしないとね。

「腹が減っては
戦はできぬ」っていうでしょ。

何か 急いでる?

荷物は 最小限。
多いと目立つし 疲れるから。

最後に 手紙を残す事。

事件だと思われて
警察呼ばれちゃったら困るから。

それに 僕たちの不満を
ちゃんと伝えなきゃね。

(加藤)あ~ もう
全然終わる気しねえ!

これ ほかの部署に応援頼まない?

(遠山)
極秘扱いの事件ですから 一応。

捜査も 逮捕も 書類仕事も

僕らだけで
やるしかないですよね!

(高城)…にしても
犯人多すぎですよ。

ワンルームに あんなに人が
詰まってるの 初めて見ました。

これ 「以下同文」とか書いちゃ
駄目かな?

(遠山)いいんじゃないですか?
(柴村)あっ… あっ… 間違えた…。

お前らさ 無駄口が多いんだよ!

いや 人のせいに
しないで下さいよ。

森川を見習って 黙々とやれよ!

家族旅行の日だったんですよね?
今日。

諦めきれないんだねえ。

待っててね… 直。

えっ? エミちゃんも誘ったの?

仲間外れにすると
また怒られるから。

勝手な事すんなよ 直。
今日は 男だけの冒険だろ。

(エミ)そういうの古いと思う。

今の時代
男とか女とか 関係ないし。

…ってか 何だよ その格好。

紫外線は 女の敵なの。
これだから 男は。

関係ないんじゃないのかよ。

…で どこ行くの?

決めてない。
はっ? とりあえず 歩けば

どっか着くだろ。
歩くの?
バスとか電車とか乗らないの?

旅行じゃねえんだぞ。
冒険は 普通歩くだろ。

冒険は 普通 目的地があります。
はあ?

何よ。
直君…。

僕 神様がいるとこへ行きたい。
神様?

うん。 お願いしたい事があるんだ。

みんなの不満も
聞いてもらえばいいと思う。

よく分かんないけど
じゃあ そこ行こう。

神様って どこにいるの?

それは もちろん あそこでしょ!

ん?

(チャイム)

はいは~い。

(原井)困ったよ。
これ 本当 困ったな…。

はい!?
えっ 三重野さんまで。 えっ?

家出?
何か うちの子と直君と翔君と

それから 三重野さんとこの
エミちゃんと一緒に。

4人で
どっか行こうとしてるみたい。

「どっか」って… どこに?

さあ?
「さあ」って…。

(晴海)あっ!
は… はい!

ここ Wi-Fiあります?

 

持ってて。
えっ?

(ため息)
自分だって。

どうしたの?

ママから。
帽子とサングラス返せって。

ママだって いつも

私のポーチとか髪飾りとか
勝手に使うんだよ!

「それが すごい むかつく。

謝ってくれるまで
帰らない」だそうです。

エミちゃん それだけ?
うちなんて これよ!

見てよ これ。 12枚。

うちのお母さん
毎晩 飲みに行って

友達連れて帰ってくるんだよ。
毎晩!?

自分ちなのに
全然落ち着かないよ。

「おかげで眠れない」とか
書いてんのよ あの子は。

そんなオーバーなねえ。

私 静かに飲む方でしょ?
ええ… そうですよね…。

ああ ちょっと…。

 

翔君は? どうして家出したの?

もう一回書いたんだ ラブレター。

わたこ先生に?

あっ 何で知ってんだよ?

振られたんだ。
振られてねえし!

また添削されちゃったの?
ラブレター。

あっ… 渡してない。
えっ どうして?

わたこ先生に渡す前に
うちの親に勝手に読まれた。

諦めろって笑われたんだぜ!
俺 本気なのに。

そうなんだ。

だから 2人の結婚を
認めてくれるまで 俺は帰らない!

つきあってもないのに結婚とか
バカじゃないの?

うるさいな! 行くぞ。

翔君の親御さんに連絡は?

した した。 何か
前にも何回かあったみたいで

「ほっといて大丈夫ですよ」だって。


あっ 返信来た。
(2人)えっ?

腹立つ~!

まっ とりあえず無事みたいだし
翔君のお母さんの言うとおり

ほっとくという結論で
よござんすか。

いいと思いま~す。
いやいやいや…。

心配じゃないですか?
直君が一緒なら安心でしょ。

あっ… フフフ そういえば
直君 何で家出したの?

置き手紙 何枚ありました?
いや うちは 手紙… あっ。

♬~

こっち行った方が近道だな。

そんなんで分かる訳ないじゃん。

うん こっちで合ってるよ。
ほら見ろ。 行くぞ。

(黒岩)三平君! こんにちは。
あら どっか行くの?

神様に… あっ 違う! 秘密です!

えっ?

ハハハハ! いやいやいやいや
あぶり出しでは書かないでしょ!

森川さん ウケる~。
(笑い声)

何で 何も書いてないんだ?

じゃ ごちそうさまでした。
えっ 本当に帰っちゃうんですか?

手分けして捜しません?

そんな過保護な姿勢見せたら
子どもがつけあがるだけよ。

いや でも 何かあってからじゃ
遅いですって。

え~っ?
じゃあ 5時ぐらいまで待って

連絡なかったら
また考えるって事で。

お邪魔しました。
お邪魔しました。

(原井)あぶり出しって…。
(笑い声)

心配し過ぎ… なのかな?

いや するよ 心配!

何か分かったら
連絡もらえますか?

(松井)分かりました。
お願いします! はい。

あっ。
こんにちは。

黒岩さん。
直たち 見ませんでした?

ああ さっき
ドカン公園の近くにいましたけど。

本当ですか?

やっぱり まだ帰ってないよな…。

(チャイム)
直!

(谷)いや~ 暑いっすね。
えっ?

突然すいませんね。
あの… どういう組み合わせ?

そこで 偶然
ばったり会ったんですよ。

ねえ~。
ねえ~。

えっ?

今 ちょっと立て込んでて…。

ごめんなさいね
すぐに済みますから。 ねっ。

はい これ お土産で~す。

どうしたの?
打ち合わせの日じゃないよね。

用がなくても 顔を見に来るのが
担当編集者の務めです。

どうせ 別件ついでに
涼みに来たんでしょ。

こっち方面で 和菓子といえば…

橘先生。 居留守使われた?

推理力 パないっすね!
さすが ミステリー作家。

いやいやいや これぐらい… あっ。

大丈夫ですよ。
えっ?

知ってるんで。
何をでしょうか?

ほら。 お願いしたら?
えっ?

(道子)
サイン 頂けますでしょうか?

入江久蘭先生!

違います違います!
僕 しゃべってないですって!

実は こないだの
ミステリーツアーの時

電話してるの
偶然 聞いちゃいまして。

私 谷 悠馬は

入江久蘭先生こと
森川 晶さんに

一生ついていく事を
ここに誓います!

やっぱり谷君じゃない!?
でしたね。 アハハハハ!

終わった~。
えっ 早っ!

見たか 息子を思う母の力。

お願いします。
ああ。

ああ ご苦労さん。
悪かったな 休暇願 出してた日に。

あっ いえ そういう仕事ですから。

今から行くんですか? 家族旅行。

いや もう間に合わないだろ。
うるさい。

えっ!?
えっ? どうした?

息子が… 家出した…。

≪お~い!
あっ。

何か言ってる。

「た い ほ」。

(3人)逮捕!?

(三平)来た!
やばい!

(エミ)私の帽子!

行くぞ! 捕まるよ!

待って!
ありがとう。

はい。

家宝にします。
ああ… いえ。

僕が小説家だという事は
くれぐれも…。

口は堅い方です。
お願いします。

では 今日は…。
写真は いいの?

そんな…。 いいですか?

ああ 撮ります 撮ります。
せっかくだから。

はい ミステリー。
(シャッター音)

は~い 撮れました!

うわ~! ありがとうございます!
ああ いえいえいえ こちらこそ。

じゃ 今日は これで…。

最近は 何か
書いてらっしゃるんでしょうか?

ええ まあ…。

4作目も あの世界観を
期待していいんでしょうか?

今 あんまり
ゆっくりお話しする余裕は…。

(谷)それは どうかなあ?
えっ?

はい?
新作は

方向性を変えてもらおうかと
思ってるんです。

どういう事ですか?
じっくり聞かせてもらいます。

(谷)お話ししましょう。

大変 大変…。

ただいま!
≪(谷)全然分かってない。

僕 一応プロなんすよ。
≪(道子)私だって…。

何事?

あっ 章子!
あっ お帰りなさい。

お邪魔してます。
奥さん。 奥さんだって

もっと売れてほしいですよね?
先生に。
えっ?

ほら~ もっと万人受けを
狙っていかないと!

今の路線じゃ
4冊目は 厳しめだって

上からも言われてんすよ。
えっ そんな感じなの?

入江久蘭先生は
今のままでいいんです!

大衆にこびずに
理屈をこねくり回す

ナルシストな姿勢が
いいんじゃないんですか!

いや そんなつもりは…。

家計はね
あなたが支えればいいんだから。

ああ…。 ちょっと。
何で 花田さんにばれてんの?

え~っとね…。
もう いいや! それより 直は?

まだ帰ってない。
何してんの? えっ?

直が家出したって時に
何 仕事の話なんかしてんの!

直君 家出したの?
ええ。

そんな大変な事
何で もっと早く

言ってくれなかったんですか
先生! だって… え~っ!

何か 手がかりは ないの?
手紙!

これ!
書きかけ?

いやいや
何か無言の訴えかもしれませんよ。

今日 旅行に行く予定
だったんですけど

私の仕事のせいで
中止になってしまって…。

ああ~…。

いや でも
とても楽しそうでしたよ。

ラジオ体操が終わってから

友達と一緒に 冒険に行くんだって
盛り上がってました。

ほかに何か言ってませんでした?

う~ん… あっ。

始まる前に 何だか深刻な顔して
お祈りしてましたね。

お祈り?

あっ 黒岩さんが三平君に
どこ行くのか聞いた時

神様がどうのこうの言ってたって。

神様…。
神社巡りでもしてるのかしら?

この辺りの神社
片っ端から回ってみます。

逃げろ!
ちょっと… 待ってよ!

みんな こっち!
えっ?

ちょっと…。

あっ 田丸さん!
今 子どもたちが…。

(田丸)あなた! 仕事中に

子どもたちと鬼ごっこするなんて
非常識じゃないの!

えっ…。
しつこすぎて困るって

子どもたちが嘆いてたわよ!
いや… そうじゃなくて…。

真面目に仕事しなさい!

すみませんでした!
いや… そんな。

まあ 田丸さん 怒ると怖いからな。

先生にも 捜し回ってもらって
すみません。

(木綿子)いえいえ
ご連絡 ありがとうございました。

お義父さんにも電話しといた。

直から連絡が来たら
すぐに教えてくれるって。
うん。

見つかりませんでした。
あなたが ぐずぐずしている間に

状況は 変わったわよ。
いや ぐずぐずって…

僕 一番遠い神社まで
捜しに行ったんですよ。

そこのお巡りさんが
子どもたちを見つけたの。

えっ? あっ いや…
見失ってしまいました!

お巡りさ~ん…。
でも 管轄外の隣町まで

追いかけてくれたんだよね。
川の向こうの。

えっ? じゃあ
手分けして捜した範囲の

全然 外じゃないですか。

この時間で
それだけ遠くへ行くって事は

どこかを目指して
まっすぐに進んでるわね。

神社巡りじゃなかったって事か…。

三平君が残した「神様」って
一体 どういう意味なんだろう?

もう一度 情報を整理しましょう。
捜査会議みたいですね これ。

あの~ 皆さん。 本当に
ご協力 ありがとうございました。

あとは 僕たちで。
そんな!

直君たちが どこへ向かっているか
みんなで推理しましょう。

ありがとうございます。
でも とりあえず

子どもたちの無事も
確認できたので。

そうですね。
僕らが大騒ぎしたら

直君たちも
帰ってきづらいかもしれない。

でも…。
いいから。

じゃあ
ここは 一旦解散という事で。

何か必要な事があったら
お手伝いしますからね。

僕も すぐに駆けつけますから。

じゃあ私は ほかの子たちの家にも
行ってみます。

目撃情報が入ったら
すぐに連絡しますから!

絶対見つかりますよ!
(2人)ありがとうございます。

甘えてたな…。
えっ?

直は しっかりしてるからさ

仕事の事で
ちょっとぐらい迷惑かけても

分かってくれるって…
大丈夫だろうって勝手に思ってた。

はあ… 母親失格だ。

章子が母親失格なら
俺は父親失格だよ…。

晶は 私よりも ずっと長く
直と過ごしてる。

うん… それなのに どうして
直が出ていったのか 分からない。

直君。 あと どれぐらい歩く訳?
う~ん…。

もう帰んない?
えっ?

だって もう 夜になっちゃうよ。

俺も 帰るに一票。
何で?

疲れた。 …っていうか飽きた。

三平君は?

三平?

三平?

自分の荷物は 自分で持てよ!
えっ? 何? 急に。

何で 僕が エミちゃんのバッグ
ずっと持って歩いてんだよ!

もう 嫌だよ!
ちょっと!

高いんだから これ。

よし。 三平もキレたところで
帰りますか。

駄目だよ。
直! 置いてくぞ。

駄目だよ!

一度決めた事を なしにするなんて
そんなの駄目だよ! 絶対駄目!

せっかく ここまで
頑張ってきたんだから 僕は行く!

♬~

はい。 失礼します。

やっぱり まだ帰ってないって。
さすがの原井さんも心配してた。

そっか…。

あっ。
えっ?

分かった。
何?

ほら タヌキとカバじゃなくて

猫とロバなんだよ これ。
晶の小説の。

晶の書く本が好きなんだよ 直は。

ごめん。 こんな状況なのに
感動してしまった。

いや さっき
担当編集者からもファンからも

辛辣な事言われたでしょ。
実は 結構へこんでたんだよね。

息子が 好きだって
言ってくれるんだから

早く新作書かなきゃね。
うん。

…っていう事は
やっぱり 私のせいか。

いやいや そうと決まった訳じゃ。
いや 私の仕事のせいだよ。

私への不満を どっかの神様に
訴えようとしてるんだよ 直は。

着いた!

(翔)閉まってんじゃん。
(エミ)え~っ!

そんな~…。
すいません! 誰かいませんか?

すいません!

ここで朝まで待つ?

無理! 絶対嫌だ。

でも… 今から戻るの?

大丈夫。 こんな時のために。

(スイッチを入れる音)

うそ…。
どうすんだよ 直。

直君…。
直君…。

♬~

 

えっ 何で?
どうした?

原井さんたちに連絡!

お義父さん!

(正倫)皆さん おそろいか?
はい。

降りなさい。

どこ行ってたの?

直!
ちょ… 直!

直…。

いつから知ってたの?
直の居場所。

ついさっきだ。 じいちゃんちに
泊めてほしいと電話があった。

それを断って送ってくれたから
感謝しろと。

感謝なんて いらない。 反省しろ。
親の監督不行き届きだ。

≪(晴海)
信じらんない! 何 考えてんの?

直!
うちで洗えないのよ この帽子!

人のもの 勝手に使って
汚すなんて!

ママだって
私の髪飾り 勝手に使うじゃん。

今 帽子の話をしてるの!

(原井)三平 あんた ちょっと
ここ 座んなさい!

お母さん お酒飲んでる?
缶ビール 1本だけ!

そういう問題じゃないよ。

翔君。 お母さんから。

うちだけだよ!
母ちゃんも父ちゃんも来てないの。

じゃあ
仕事してりゃあいいじゃんか!

翔君 落ち着いて…。

どれだけ心配したと思ってるの?

旅行に行けなくて 怒る気持ちも
分かるけど だからって…。

勝手に
人の気持ち 決めないでほしい。

勝手なのは どっち?

こんな事したら いろんな人に
迷惑かけるって考えなかった?

少しも想像しなかった?

想像してないのは
お母さんの方だよ!

私が? 私が何を想像してないの?

答えなさい 直。

直!
直!

(原井)ちょっと… こら!
直!

直!

≪開けなさい 直。 聞いてるの?

直!

ちょっと代われ。
でも…。

こういう時は 北風と太陽だろ。

私 北風ですか…。

親ってのは そういうもんだ。

じいちゃんだ。

ちょっと 話をしないか?

君たちは 今日

現状を打開するために
行動を起こした。

これは 称賛に値する! 拍手~!
(拍手)

でもな ここで終わったら

何もしてないのと
一緒じゃないのか?

だって 会話にならないし 全然。
お酒… 飲んでた。

俺んちの親なんて 来てもない。

だから 諦めるのか。

今日一日 何のために歩いたんだ?

教会… 閉まってた。

神様に願えば
問題は 解決するのか?

分からないけど
何か変わると思ったから…。

願うのは 大事な事だ。

自分が何を望んでいるのか
はっきりするからな。

でも 願うだけでは駄目だ。

要求があるんなら
言いたい事があるなら

面と向かって言いなさい。

親子だからといって

口に出さずとも分かってほしい
というのは 甘えだ。

♬~

どうでした?
待ちましょう。

頭では理解しても

気持ちが追いつくのに
時間がかかる。

待つのも 大人の仕事です。

♬~

晶? ただ待たれたって
余計 出づらいでしょ。

きっかけが必要だよ。

(においを嗅ぐ音)

(おなかが鳴る音)

おい 三平!
えっ 僕じゃないよ。

えっ? 私でもないよ。

直!

うん。 よく来た。

よし! じゃあ 1人ずついくか。

確かに ママは 勝手に
エミのものを使ったりもする。

時々。 たまに。 あっ ごくまれに。
いつもだよ。

でも ママは
悪い事してるとは思ってない。

借りたものを汚したりしないもん。
エミとは違う。

それに こんな事言うのは
大人気ないけど

エミのものって 全部
ママが買ってあげてるんだからね。

正確には パパのお給料だけど
ママも家で仕事してるし。

だから ママが買ってあげてるって
言っても

過言じゃないと思うんだ。

だからだよ。
えっ?

ママに買ってもらった
大事なものだからだよ。

別に 一緒に使うのは いいの。

そのつもりで ママにも似合うもの
選んでるつもりだもん。

「貸して」って
ひと言 言ってほしいの。

それだけ。

分かったよ。

♬~

貸して。

いいよ。

ありがとう。

帽子汚して ごめんなさい。

いいよ。

♬~

トイレ。

じゃ…。

次は 私が。

よいしょ。

頑張れ 三平。

眠れないんだ。
声が小さい!

もう~
あんたは 繊細すぎるんだよ!

あれくらいで眠れないなんて。

でも あんたが そう言うなら
金輪際 うちでの飲み会は…

静かにやる。

分かったよ! うちでは
一人で飲む。 これでいい?

そうじゃないよ。
えっ? まさか 酒やめろってか?

そうじゃなくて!
何!?

お母さんの友達来ると
お母さん ずっと飲んでるでしょ?

そりゃそうだよ。
お母さん なかなか寝ないでしょ?

えっ?

だから… お母さんが寝ないと
僕の隣の布団が空いてるでしょ?

それって…

要するに 私が一緒に寝ないと
さみしいって事?

あ~ もう 三平~!

恥ずかしいよ。
構わんよ 構わんよ!

ん~まっ! ん~まっ!
ん~まっ! 三平君~!

翔君も食べる?
わたこ先生は

俺が何で家出したのかって
聞いてるの?

聞いてはないけど
何となく分かるかな。

そうなんだ…。 先生。 俺…!

私でよければ…。
えっ?

相談乗るよ。
えっ?

翔君の家出の理由って

お父さんとお母さんに
もっと構ってほしいって事でしょ。

違うよ。

お仕事 忙しそうだもんね。
本当は もっと甘えたいんだよね。

その裏返しで
反発しちゃうんだよね。

だから 違うって。

私は 翔君の味方だからね。

かわいい…。

はぐらかさなくていいの。

人に聞かれるのが
恥ずかしいなら

こうやって 一対一で話聞くから。

2人っきりで?
先生じゃ頼りないかな?

相談する!
俺 わたこ先生に相談する!

うん!

あの~ そろそろ…。

すいません。

翔君の件は 決着つきました。

そうなの?

気持ち悪…。

僕は みんなの前で
恥ずかしい思いしたのに…。

ですので あとは 直君です。

じゃ 最後は直。

直君。

ごめん みんな。
親子だけで話したい。

(三平)どうして?

分かった。 行こう!

まだ 焼きそば食べてない。

いいでしょ。

ありがとう。
頑張れよ。

今日は ごめん。 仕事が長引いて
旅行に行けなくて…。

本当に悪かったと思ってる。

今日だけじゃない。

お母さんの仕事のせいで
直には さんざん迷惑かけてきた。

本当に… ごめん。 ごめんなさい。

でもね… でも やっぱり
こんな事しちゃ駄目。

無事だったから よかったけど

友達巻き込んで
おじいちゃん巻き込んで

知らないかもしれないけど

花田さんや谷さんも
一緒に捜し回ってくれたんだよ。

お父さんもお母さんも
どれだけ心配したか…。

それ 分かってる?

心配かけるのは
そんなにいけない事?

えっ?

だったら お母さんだって…。

お母さんだって 何?

背中の穴… ピストルの。

あれ見た時 すごく心配になった。

そういう仕事だって
分かってたけど 怖かった。

神社で お母さんが
無事に帰ってきますようにって

お祈りして…

おみくじ引いたら 凶が出て…。

だから 別の神様に
お願いしようと思って

教会に行こうと思って…。

それは 駄目な事だった?

駄目なのは お母さんの方だ…。

ごめんね。
普通のお母さんじゃなくて…。

直は お母さんの仕事
どう思ってる?

父さんは 誇りに思ってる。

警察官っていうのは
誰にでもできる仕事じゃない。

すごい事やってるんだって
心から尊敬してる。

僕も尊敬してる。

けど やっぱり心配で…
でも かっこいい。

今すぐ辞めてほしい。
ずっと続けてほしい。

分かんないよ。
お母さんに何て言ったらいいか。

言うのが大事って言われても
分かんないよ。

それでいいよ。

全部言って。
お母さん 受け止めるから。

言ってほしい。
直が思ってる事 全部。

絶対に死なないでほしい。

分かった。

絶対 死なない。

直!

≪(木綿子)ちょっと… 翔君!

行くぞ! 直!
どこに?

すいません 今あの…。
いいから!

行きましょ!

早く!

早く!
こっち こっち こっち ほら!

わあ!
わあ~!

あそこ!
えっ どこ どこ どこ?

すごい!
あっ あそこも!

きれい。

あっ そうだ。 願い事しとく?

神様と流れ星って
どっちが強えのかな?

流れ星だと思う。 ねえ 直君。

冒険のゴールだ!

先生。 今日は お休みのとこ
すいませんでした。

いえ。 手のかかる子ほど
かわいいもんです。

…って 保護者の皆さんの前で
言う事じゃないですよね。

まあ 実際そうだからね。
ですね。

前に 直は 父親に似なくて
よかったと言ったが

あれは 撤回だな。

一度決めたら なかなか折れない。
頑固なところは 父親譲りだ。

晶の頑固さは
誰譲りなんでしょうかね?

何が言いたい?
いえいえ。

あっ 流れた! あそこ! あそこ!

♬~

<少年の冒険は
計画どおりには運ばなかった。

しかし だからといって
失敗したとは言い切れない>

末吉って何番目?
あらららら 下から3番目。

ああ お父さんも末吉だ。
ついてないね。

いや そうとは限らないぞ。

ほら よくない運勢の時は

あとは上がるだけ。

ほら いい事も
書いてあるだろ。

<どんな物事も

視点が変われば
違って見えるものだ。

同じものを
見ているようで

受け止め方は
人それぞれ>

章子は?

大凶。
一番下!

初めて見た。
私も。 めったに出ないよね。

これ 逆に ついてるかも。

(2人)確かに。

そっか…。

<おっ ひょっとして
新作に取りかかっているのか?

いいぞ! その調子だ!

俺が活躍する小説が
この隣に並ぶ日も近そうだ。

少年のおかげだな>

♬~

あっ お母さん!

どう?
こないだよりも上手でしょ。

これって…。
うん。

前におじいちゃんにもらったやつ。
≪直!

新作の いいアイデアが
思い浮かんだ…。

<おいおい
やる気なくしたりしてないよな>

お父さん?
ア… アハハ…。

<残すところ あと3話。

果たして この俺 名探偵の
出番はあるのか?

次回へ続く!>