ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~ 第5話 沢村一樹、伊藤淳史、道枝駿佑… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?

『絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~ #05【美しき少年殺人者!ミハン最大の危機】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 岡崎
  2. 川上
  3. 直樹
  4. 生徒
  5. 小田切
  6. 東堂
  7. 山内
  8. 動物殺傷
  9. 銃声
  10. 邦明

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『絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~ #05【美しき少年殺人者!ミハン最大の危機】』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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(男性)
荷物 こちらに お願いします。

はい。 ありがとうございます。

(男性)はい。 どうぞ。

(電子音)

 

美少年のエリート高校生が殺人者としてリストアップされた。彼の裏の素顔とは!?謎めいた記者が関与し事件は一層深刻なものに…。ミハンは最大の危機を迎える!

詳細情報
番組内容
井沢(沢村一樹)たちの前にやってきた東堂(伊藤淳史)は、ミハンシステムがリストアップした新たな危険人物が17歳の高校生であることを告げる。私立青葉中央高校2年の岡崎直樹(道枝駿佑)だ。直樹は、成績はトップクラス、バスケットボール部のエースで、父親は文科省の次期事務次官候補というエリートだ。しかし、世田谷区で動物殺傷事件が相次ぎ、防犯カメラの映像から直樹に疑いがかかっていた。
東堂は、動物への虐待や
番組内容2
殺傷は殺人事件を起こす予兆であるとして、過去の犯罪事例を提示する。そこには、25年前に起きた練馬台無差別殺傷事件も挙がっていた。
山内(横山裕)は、バスケ部の外部指導員として青葉中央高校に潜入する。一方、小田切(本田翼)と田村(平田満)は、制服警官になりすまし、岡崎家周辺の住人から情報を集めようとする。そこに現れたのが、大手新聞社の元記者で、凶悪犯罪のルポを何冊も出版しているジャーナリストの
番組内容3
川上邦明(近藤公園)だった。直樹に接触したという川上は、動物殺傷をしている少年少女に会い、殺人衝動をくい止めるために話を聞いているのだという。
果たして直樹は、川上との出会いにより、殺人を踏みとどまるのか。それとも、動物殺傷への衝動が、ついに殺人の衝動へと変わるのか――!?東堂の過去も明らかになっていく中、ミハンメンバーは、10代の危うく揺れ動く殺意を未然に止めることができるのだろうか!?
出演者
井沢範人・・・沢村一樹 

山内徹・・・横山裕 
小田切唯・・・本田翼 

南彦太郎・・・柄本時生 
田村薫・・・平田満 
早川誠二・・・マギー 
板倉麻衣・・・田中道子 

東堂定春・・・伊藤淳史 

〈ゲスト〉
道枝駿佑 
近藤公園
スタッフ
【企画】
稲葉直人 
【プロデューサー】
永井麗子(共同テレビ) 
【脚本】
浜田秀哉 
【監督】 

佐藤祐市 

【音楽】
横山克 
【主題歌】
家入レオ「もし君を許せたら」(ビクターエンタテインメント) 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

 

(男性)すいません。 ちょっと

こちら いいですか?

(猫の鳴き声)

(男性)
失礼しました。 大丈夫です。

ありがとうございました。

♬~

(猫の鳴き声)

♬~

♬~

君 それ…。

(銃声)

(東堂)私立青葉中央高校の2年生
岡崎 直樹。

この少年が 今回の危険人物です。

(井沢)17歳の危険人物。

(東堂)有名私立校に通い
成績はトップクラスで

バスケ部のエース。

父親は 文部科学省で

次期事務次官候補といわれている
岡崎 治です。

(南)失礼します!

(南)何だろう?
このリアリティーのない感じ。

仮面をかぶってるような。

とにかく 通常の
犯人面じゃないですよ これ。

(小田切)当てになんのかよ。

(東堂)仮面をかぶった人物。

言い得て妙かもしれませんよ。

落ち着いて 座ってください。
(南)はい!

(東堂の せきばらい)
(小田切)ちゃんとして。

(東堂)世田谷区で 動物殺傷事件が
相次いで起きています。

動物をナイフで殺害した後
解剖。

今回 子猫を持ち去る
防犯カメラ映像から

犯人は 岡崎 直樹ではないかと
疑いが浮上しました。

所轄の捜査員が
自宅に赴きましたが 本人は否認。

父親も
まったく取り合わなかった。

(山内)しかし
ミハンは 彼の犯行を探知したと?

(東堂)ええ。

(田村)動物虐待や殺傷は

殺人を起こす予兆…
サインのはず。

密接に関係してるって
いわれてますもんね。

過去 これらの犯罪が起こる前

動物虐待 動物殺傷の サインが
ありました。

(小田切)こんなに たくさん。

どれもこれも
世間を騒がせた凶悪犯罪ばかりだ。

(東堂)アメリカでは

動物殺傷の罪は重く

人に対する事件と同様
捜査に当たります。

しかし 日本では 刑罰が軽い上に
重大犯罪として捜査を行わない。

これを見てください。

えっ。 今月に入って もう3件も
動物殺傷 起きてるんだ。

これ
全部やってたとしたら 多くない?

でも
もし 1人でやったとしたら…。

次の対象は 人かもしれません。

このサインを
見逃すわけにはいかないね。

♬~

(生徒)おい。
(生徒)ナイスプレー。

(生徒たちの歓声)
(生徒)先生 ナイスプレー。

(生徒たちの歓声)

(生徒)いける いける。

(生徒)頑張れ~。

(ホイッスル)

(生徒)お疲れさまです。

は~。

山内君に
こんな特技があったとはねえ。

ねえ これさ

部活の外部指導員としても
やっていけんじゃないの?

簡単に潜り込めたのは

次から次へと
指導員が辞めていくからですよ。

ふ~ん… 何でだろうね?

今回の危険人物は

動物殺傷から
重大犯罪を起こす予兆。

誰に対して殺意があるのかも
分からない。

まずは 岡崎 直樹の 人となりを
探ってみてよ。

おっ 来たよ。

(直樹)先生
1オン1で勝負しましょうよ。

(生徒たち)お~。
(生徒)直樹 結構 腕あるんだよな。

へ~。 マウンティング
仕掛けられたんじゃないの?

かなわないと思うけど
勝負してみたくなったんです。

山内君が負けたら

指導員としてのメンツは
丸つぶれ。

彼は 自分の優位性を
周囲に示すことができる。

しかも この勝負 彼の方は
負けても リスクないからね。

面白いね。 勝負しよう。

(生徒たち)お~。

フフ… 楽しみ。 ハハ…。

3本先取ね。

(生徒)直樹 いけ! いけ! いけ!

(生徒)頑張れ 頑張れ。

(生徒)取って 取って。

(生徒)いける いける…。

いけ! いけ!

(生徒)頑張れ。

(生徒)頑張って~。

(生徒たちの拍手)

(生徒)いけ いけ!
いけ! いけ いけ いけ…。

(生徒たち)あ~あ…。
(生徒)直樹 頑張れ!

(生徒たち)お~。

ハハハハハ…。
よかった よかった。

うん。 よかった。

やっぱり すごいね。

先生が指導してくれたら
ことしは 全国 目指せるかも。

よろしくお願いします。

こちらこそ よろしくね。

みんな 練習 戻ろっか。

はい。 戻って 戻って。

やろう やろう。

(チャイム)

(女性)はい。
(小田切)あっ

世田谷中央署の者ですけども
巡回カードの回収に

お伺いしました。
(女性)あっ お待ちください。

警官が警官に成り済ますって
どうなの?

巡回カード回収のお手伝いを
兼ねて

名案だと思ったんですが。
すいません。

いや 別に
田村さんに謝ってほしいとか

そういうことではないんで…。

はい。 どうも。
(小田切)ありがとうございます。

あの ちょっと お伺いしますが

はす向かいの岡崎さん
お留守だったんですけど

高校生の息子さんがいるとか。

(女性)ええ。 それが何か?

いや この辺りで

動物殺傷の事件が
相次いでますよね。

目撃証言からは
高校生ぐらいじゃないかと…。

まさか
直樹君を疑ってるんですか?

あっ あ~ いえ あの 疑うのが
仕事なもので すいません。

勘違いなさらないでください。

形式的な質問ですので。

あの 高校生のお子さんがいる
ご家族の方 ご近所の方

皆さんに聞いていますので。

あっ… あっ そうでしたか。
(小田切)はい。

いや~ もう 直樹君は

それは もう
すごく いい子なんですよ。

親御さんの教育が
しっかりしてるんでしょうね。

知ってますか?

この辺りで
昔 火事が起こったことがあって

おばあちゃんが
家に取り残されたのを

直樹君は 命懸けで
助けたことだってあるんですよ。

命懸けで助けた…。

直樹君は
素晴らしいお子さんですよ。

(小田切)この地域の誰もが
岡崎 直樹のこと 褒めてる。

人の命まで救い まるで英雄です。

誰も 動物殺傷やってるなんて
信じてない。

岡崎 直樹の 表と裏の顔には
ギャップが あり過ぎます。

(小田切)うん。

(川上)あの 岡崎 直樹のこと
調べているんですか?

あなたは?

(小田切)ジャーナリスト…。

動物殺傷の件ですよね?

最近 岡崎 直樹君とは
よく会っているんですよ。

結局 警察は

彼が犯人じゃないと結論づけたと
お伺いしたんですが?

ジャーナリスト?

(小田切)
動物殺傷のことを嗅ぎつけて

岡崎 直樹に 接触したようです。

今日も 自宅近くの喫茶店で
本人に会う予定だと。

ふ~ん…。

(小田切)
動物殺傷が殺人のサインだと

彼も気付いてます。
川上 邦明って

有名なジャーナリストだよね。

凶悪犯罪のルポを
何冊も出版してますよ。

(小田切)ありがとう。
(南)危険な場所も顧みない。

数々のスクープを物にして
山のように 賞も受賞してますね。

大手新聞社から独立して

今は フリーの
ジャーナリストみたいです。

どうでもいいけど
あんた やる気 出てきたね。

(小田切)ミハンの捜査。
(田村)身も心も

もはや
ミハンの一員ということでしょう。

いや 僕は あくまでも 表向き

資料課の人間ですから。
南君 南君。

岡崎と川上が 今日 会う 喫茶店の
防犯カメラの映像 チェックして。

以前に会ってた映像もね。

だから~ それ 業務外ですから。

そもそも そんな無茶ぶり
徹夜しても無理ですよ。

できるだけ早くで
お願いしま~す。

(ため息)

ことし 絶対 異動願 出してやる。

(生徒)お疲れさまでした。
(生徒)お疲れさまでした。

(生徒)直樹 まだ?

(直樹)ごめん。 お待たせ。
(生徒たち)遅いよ。

(直樹)ごめん ごめん。
(生徒)落ち込んでたでしょ?

そりゃ 落ち込むでしょ。
さあ 行こうぜ。

行く?
(生徒)いや 先生 うまかったな。

(生徒)うまかった うまかった。

フフ ご苦労さま。

岡崎 直樹について
色々つかめましたよ。

うん。
バスケ部を辞めた部員から

話を聞いてみました。
辞めた部員?

彼は 女子部員の部室を盗撮し
辞めざるを得なかった。

盗撮?
(山内)実際

彼の所持品から 証拠が出てきた。

でも 本人は
まったく身に覚えがないと。

へ~。

それは興味深いね。

(山内)生徒だけじゃありません。

優秀な指導員も あらぬ噂が広まり
辞めていった者が多い。

どうやら 学校裏サイトで
誹謗中傷が飛び交うのが

火種のようです。

それが 岡崎の仕業だと?

自分が支配できる環境を
つくってるんじゃないっすかね。

支配ね…。

学校裏サイトへの 特定の人物の
誹謗中傷の書き込みは

岡崎 直樹の 携帯からだったよ。

で 岡崎をマークして見えてきた
人物的特徴が… 南君。

はいはい。

「表面上は魅力的で口達者」
「自信過剰」 「刺激を求める」

「慢性的に 平然と嘘をつく」

「人を支配して操ろうとする」

「良心の異常な欠如」

これ

岡崎 直樹は
サイコパスかもしれないね。

でも サイコパス イコール
反社会的人間ってわけじゃないから。

まあ 知ってるかもしれないけど
100人に1人の割合で

サイコパスって存在する。
でも その ほとんどは

普通に社会生活を営んでる。

数多くの成功者がいるって
いいますよね。

問題は 反社会的かどうか。
うん。

僕の同期にもね

サイコパスの診断に当てはまった
爆弾処理担当がいるんだけど

彼は
どんな場面でも緊張しないんだよ。

だから 警視庁きっての
爆弾処理のスペシャリストになったよ。

彼ら サイコパスっていうのは

恐怖や 不安だったり
あと 緊張しにくいんだよ。

だから 大舞台でも冷静に計算して
行動することができる。

それに こう 何か こう

人を引き付ける魅力が
あるんだよね。

岡崎 直樹は 命懸けで
火事の中から老人を助けた。

これも計算ってこと?
(南)調べたんだけど

それが
大した火事じゃないんだよな~。

ぼや程度でしたよ。
(小田切)ぼや! あっ そう。

でも 命懸けで助けたという美談が
広まる。

そうやって 人を操って
支配しようとしてるんだよ。


その 岡崎 直樹と 接触している

川上 邦明。

ねえ 南君 あの 2人で会ってる
防犯カメラの映像 どうだった?

不眠不休で調べましたよ。

おっ やるねえ。
当然だろ。

(山内)ずいぶん 親しそうだな。
うん。

(小田切)
さすが やり手ジャーナリスト。

対象者の心をつかむのも
お手の物ってとこですかね。

問題は 岡崎 直樹が 本当に
反社会的サイコパスかどうか。

小田切君 その辺り 川上 邦明に
当たってもらえるかな?

了解。

よし。 じゃあ 引き続き 調べるよ。

(南)あっ ちょっと 皆さん

本来 やるべき データの打ち込み
たまりに たまって…。

(小田切)お前が全部やれよ。
(南)お前?

あのね
これでもね 僕の方が1個上…。

先輩~ やっといてね。

(南)
絶対 人事に訴えてやっからな。

覚えとけ。

(南の ため息)

んっ?

えっ?

(店員)いらっしゃいませ。

(小田切)すみません。
お忙しい中 お呼び立てして。

(川上)いや 私は大丈夫ですが。

非番なんですか?

ずいぶんと
気になっているんですね。

岡崎 直樹のこと。

立て続けに
動物殺傷が起こっていますから。

(店員)いらっしゃいませ。
(川上)アイスコーヒーを。

(店員)かしこまりました。

川上さんは 彼と どんな話を?

色々ですよ。

例えば?

例えば…

殺人について。

えっ?

人は 人を なぜ 殺すか。

あなたは どう思います?

♬~

(田村)岡崎 直樹が
やったとみられる 動物殺傷。

餌に睡眠薬を混ぜた上に

ハトを ナイフで
何匹も殺傷していたってのが

ありますよね?

♬~

(田村)携帯で 何かやってますね。

(山内)南。

(山内)おい 南 聞こえるか?
(南)あっ はい。

(山内)学校裏サイトに
書き込みがあったか?

あっ えっと…。

あ~ 早速 山内さんの悪評…。

「試合でミスすると鉄拳制裁」

(南)「彼に壊された選手は多い」

(南)「暴力指導員」

(南)あ~ 調べたら

岡崎 直樹の 携帯からの
書き込みですね。

うわ~ すごい罵詈雑言。
フフフフ…。

それを見て 今 笑ってるのか。

あっ?
(南)いえ。

(山内)
表では 友好な人間関係を築き

邪魔な存在を
そうやって いつも陥れてきた。

それが やつの本性だ。

そして 殺人衝動を抱えている。

動物殺傷を行えば
その時点で押さえましょう。

これまでの事件も
彼の犯行だと認めさせる。

(川上)人間は
生まれつきの殺人者なんですよ。

生まれつきの殺人者?

あなたもね。
(小田切)いや 私は…。

殺したいほど 誰かを
憎んだことがあるでしょう?

殺人衝動を止めるには
抑止力があるかどうか。

例えば 法律や道徳。

それに
家族や 恋人や 友人の 存在。

誰かを殺したいと思っても

その人たちのことを思えば
行動にセーブがかかります。

孤独は 人を追い詰めますからね。

岡崎 直樹の 動物殺傷が
殺人につながると考えてるか

突っ込んでみて。

つまり 岡崎 直樹が 殺人を犯す。

川上さんは
そう考えているんですか?

動物虐待や殺傷には

痛めつけて楽しむ以外のケースも
あります。

肉体的 精神的抑圧からの 解放。

DVや虐待を受けている
少年少女たちに 多い。

まさか 彼が そうだと?

(川上)文科省の上官の息子。

彼は 幼いころから

理想の息子であることを
強要されてきた。

それは 一種の精神的虐待と
いえるかもしれない。

その抑圧から
動物殺傷という はけ口に 走った。

私は そう考えています。

その苦しみを理解する
人間がいれば

抑止力になる。

彼は変われる。

私は そう信じています。

♬~

♬~

この電話の相手は 川上 邦明です。

彼が 何か伝えたことで

岡崎は
動物殺傷を踏みとどまった。

この後 排水溝に ナイフも捨てた。

川上さんは 岡崎以外にも

多くの 動物虐待や殺傷をしている
少年少女たちに 会って

話を聞いてるみたい。

なぜ そこまでして?

今までの凶悪犯罪の取材経験で
分かったことがあるみたい。

その 殺人衝動っていうのは
波のようなもの。

最初は
大きく 波は 打ち寄せるけど

次第に小さくなっていく。

う~ん… だから その 防波堤に
なるような存在がいれば

殺人は防げるって。

(小田切)まあ 結果的に

川上さんは
岡崎の殺人衝動を食い止めた。

岡崎 直樹は

もう 人を殺さない
ということでしょうか?

いや。 東堂さんは

岡崎 直樹を
引き続きマークして

川上 邦明のことを 徹底的に
調べ上げてくれって言ってますよ。

(小田切)どうして?

岡崎 直樹が
反社会的サイコパスだとして

そんな人間が
簡単に誰かと共感するか。

(小田切)でも 実際 岡崎は

川上さんと話して
動物殺傷を踏みとどめてる。

川上 邦明の 前では
心を開いてるようにも見える。

なのに どうして 東堂さんは…。

東堂さんなりの考えが
あるんですよ。

はっ? お前 何
分かったようなこと言ってんだよ。

分かりますよ。

何?

知っちゃったんですよ 僕。

1993年に起きた
練馬台無差別殺傷事件のこと?

井沢さん 知ってるんですか?
まあ その経験があって

東堂さんは 川上を

調べ上げるようにって
言ってんだろうね。

(南)これ 見てください。

(南)この資料に
東堂さんの名前が載ってます。

(小田切)えっ?

じゃあ 東堂さんは…。

東堂さんの首にある
大きな傷って…。

犯人は 今回と同じように

動物殺傷を繰り返していた
反社会的サイコパスだった。

(女性の悲鳴)

(一同の悲鳴)

(智也)《早く。 定春 早く》
(東堂)《うわ!》

(智也)《定春 立てるか?》

《うっ…》

(一同の悲鳴)

東堂さんの父親を含めた5人を
無差別に殺害。

そういう経験をしてるからこそ

東堂さん ミハンを
立ち上げようと思ったのか。

まあ 確かに
岡崎と川上の関係は 妙だよね。

だって 岡崎は

周囲の者たちを
支配してきたんだよ。

川上でさえ支配しそうじゃない。

もし 川上が 岡崎の心を
本当に開かせたとしたら

どうやったんだろうね?

川上 邦明は
自宅が事務所で 活動拠点だ。

田村さん
最近 お願いしなくても

鍵 積極的に開けてくれるように
なりましたよね。

慣れなんでしょうね。

何だか 住居侵入する後ろめたさが
なくなってきたみたいです。

(小田切)後ろめたさ
なくしちゃ駄目でしょ。

なくしてしまい すいません。

(鍵の開く音)

(田村)セッティング完了。

了解。
(小田切)はい。

♬~

ねえねえ。 これ。

これさ 川上 邦明の 兄の 自殺。

帝都大の学生の自殺は
時期的に川上の同級生。

この
「毎朝新聞 社会部」っていうのは

以前 川上が所属してた職場だよ。

彼の周りでは 子供のときから

自殺や事故で
多くの人が亡くなっている。

ええ。
どうして?

さあ?

(井沢・小田切)あっ。
(小田切)これは

1年前の
台東区ホームレス殺人事件。

(田村)確か
あの事件は 未解決のはずです。

あっ
これ 記事 書いたのは 川上だ。

これらの記事を なぜ
大切に保管してるんでしょうね?

この前の記事は 全部

川上の身内や関係者の
自殺や事故の記事なのに

この 1年前の
ホームレスの事件だけ 違うね。

これには
きっと 何か意味があるはず。

ねえ 南君

1年前の
台東区ホームレス殺人事件の

詳しい捜査内容

一課に
確認してもらっていいかな?

(山内)やっぱ やめるわ。
(南)えっ ちょちょちょっ…。

一課ぐらい 1人で行けよ。

いや もう
ちょっと 不安なんですよ。

基本 1人で
資料課に引きこもってるし

他の課に行くの怖いんですって。
お願いします。

≪(足音)

あの

1年前の 台東区
ホームレス殺人事件の 詳細

教えてもらっていいっすか?
(早川)はっ?

何でだよ?

何でもいいでしょ。
(早川)はっ?

絶望的に 交渉 下手だ。

山内 お前 何だ その態度は。

(南)キャリアである
東堂さんからの 命令です。

詳しく教えてやれ。

(板倉)はい。
(山内)フッ。

(早川)おい お前 今
鼻で笑ったな? 笑ったよな?

笑ってません。
(早川)笑ったよ。 フッて聞こえたよ。

あ~ じゃあ すいませんでした。

この安定のやりとり

少々 お時間がかかるかと
思いますので

その間 私から 南さんに
ご説明させていただきます。

(南)お願いします。
(早川)あ~ お前 それが

上司に対する謝り方か!

(山内)何て言いました?

(早川)それが
お前 上司に対する謝り…

何で 二度 言わせんだよ!

(山内)1年前に起きた
台東区ホームレス殺人事件。

物的証拠はなく
唯一の手掛かりは

現場から立ち去った犯人の
目撃証言だけだった。

(直樹)あっ もしもし?

今度
父さんの職場 見学させてよ。

えっ いいじゃん。 頼むよ。

(山内)
当時 16歳の少年が疑われた。

ただ 被疑者の少年には
アリバイがあった。

そのアリバイを証言したのが

川上 邦明。

(南)結局 犯人は特定できず
事件は未解決のまま。

(東堂)被疑者は 「安田 智之」

東堂さん?

(東堂)1年前
まだ ミハンの捜査が始まる前

危険人物として
はじき出していた。

動物殺傷の補導歴あり。

彼が
重大犯罪を起こすのではないかと。

ミハンの予測が正しいとすると

やはり
この少年が ホームレスを殺害?

なら アリバイを証言した川上は
偽証したことになる。

岡崎 直樹と 川上 邦明が

共感し合う可能性が
1つだけあります。

川上 邦明も 反社会的サイコパス。

(東堂)2人は

反社会的サイコパス同士。

だとしたら
防波堤とは まるで逆だ。

川上の周りでは

不自然過ぎるほど 身内や関係者が
自殺や事故で亡くなってる。

そして 1年前の この事件。

大切に保管されていた
スクラップブックは

やつのコレクション。
完全犯罪の記録だ。

川上が 動物殺傷を行っていた
少年少女たちに 会っていたのは

彼らの殺人衝動を
抑えるためではなくて

背中を押すためだったんだよ。

この世の中には
絶対的悪がいる。

ある日 突然

大切な人が失われる
被害者の痛みなど

みじんも顧みない。

快楽で 人の命をもてあそぶ。

川上 邦明を
徹底的にマークしてください。

(南)こっ… これ!

こっ… これ!

何だよ 落ち着けよ。
(南)落ち着けるわけないでしょ!

あの みっ… 見てください
川上の盗撮映像。

こんばんは
捜査担当者の皆さん。

(川上)見えてますか?

お会いするのは
喫茶店のとき以来ですか。

フッ…。

あっ
ちょっと待ってくださいね。

いいもの お見せします。

ねえねえ。 これ。

これさ 川上…。

川上は 今まで

警察の目を かいくぐって
完全犯罪を成し遂げてきた。

やつは わずかな異変を嗅ぎ取る
嗅覚を 持っている。

潜入捜査
盗撮 盗聴 住居侵入。

そこまでして
私のこと調べなくても

直接 お話ししますよ
捜査責任者の方。

どうしますか?

連絡 お待ちしてま~す。

どうぞ。

あそこの車両に
お仲間がいるんですね。

岡崎 直樹を
マークしている仲間も

いるんでしょうね。

ブラックで いいですか?
ええ。

どうぞ。

♬~

違法捜査を行ってまで調べている。

あなたたちは
どういう部署なんですかね。

あっ 教えてくれなくて結構です。

それを調べ上げる楽しみが
減りますから。

どうぞ。

んっ。

川上さん

昔から あなたの周りでは

多くの人が
自殺や事故で亡くなってる。

で 今は 動物殺傷をしている
少年少女たちと 接触して

犯行を止めるどころか
背中を押している。

どうして そんなことをしている?

楽しいか?

あなた お子さんは?

もし お子さんがいないなら
動物でもいい

何か 育てるべきですよ。

40歳を過ぎてから
生き物を育てると

気付かされることが多い。

成長できますよ。

フッ…。 フッ。

殺人者が 殺人者を育てるとでも
言いたいのか?

実に興味深い人だなあ。

あなた
人を殺したことがありますね。

分かるんですよ 私には。

何で 井沢さん 否定しないの?

(川上)かねがね 警察ほど

殺人を行うのに
いい隠れみのはないと

思っていましたよ。

殺人経験のある刑事なら難敵だ。

岡崎 直樹を 止められるかどうか。

見ものですね。

どうして 私たちに
気付かれてるのに 諦めないの?

川上は ずいぶん前から
こちらの手の内が分かっていた。

全て計算どおり。
(田村)だとしたら 今。

山内君 岡崎 直樹 今 どこ?

(山内)
捜していますが 部に来ない。

学校には来てるはずなんですが。

おい 南 岡崎の携帯は?

GPSで調べてみましたが
探知できません。

先手必勝!

さて
彼は 誰を殺しに行ったのかな?

あなたなら分かるはずだ。

殺人者の気持ちが。

想像してみてください。

♬~

文部科学省だ。

(小田切)文部科学省って…。

ターゲットは 彼の父親?

(東堂)
いや。 彼は反社会的サイコパス。

父親でさえ支配していたはず。

(田村)なら いったい 誰を?

誰でもいいんだよ。

殺す相手は 誰でもいいんだ。

岡崎にとって
殺人を犯すことに意味があるんだ。

(電子音)
(男性)すいません。 ちょっと

こちら いいですか?
彼は逮捕を恐れていない。

センセーショナルなことをやる。

その場所が文科省。

そういえば 昨日 電話で 父親に

今度
職場を見学させてほしいって。

17歳の少年が

文科省で 官僚たちを
無差別に殺したとしたら。

(男性)どうぞ。

世間的には 彼は 教育を
つかさどる 文科省上官の 息子。

だから
あえて その舞台を選んだ。

事件後 彼の心の闇を探ろうと

日本全国で
様々な臆測が飛び交う。

でも どれも違う。

そもそも 答えなんて
最初から存在しないんだ。

彼は ただ 支配したいんだよ。

観客の心を。

文科省に向かってください。

♬~

君 それ…。

(銃声)

えっ…。
(銃声)

(男性)あっ…。
(一同の悲鳴)

ちょっと 君 何やってんだ。

(銃声)
(男性)うっ… う~…。

(銃声)
(一同の悲鳴)

(女性の悲鳴)

(銃声)
(一同の悲鳴)

(銃声)
(山内)井沢さん。

(小田切)岡崎が持っている銃
あれ 3Dプリンター銃?

川上が手配したんだよ
背中を押すために。

(女性)えっ? えっ?

(男性)えっ?

≪(銃声)

(銃声)

山内君。

≪(銃声)

(女性の悲鳴)

(女性)あ~…。

岡崎!

(銃声)

(女性)あ~…。

あ~…。

(銃声)

先生 何で こんな所に?

岡崎 お前…。

(女性)あ~…。
≪(岡崎)直樹。

(山内)こっちへ。

こっち来ないで!

(岡崎)この子は 私の息子だ。

直樹 お前 何してるんだ?

(銃声)

ああ やっと殺せた。

岡崎!

(銃声)

おい。 諦めろ。

やめろ!
(山内)岡崎!

岡崎。 おい。

≪(シャッター音)

(シャッター音)

(川上)彼に約束したんですよ。

最高の記事にしてあげるからねと。

(シャッター音)

(山内)東堂さん!

(川上の せき)

(東堂)うわ~!

(田村)東堂さん!

(川上の せき)

(東堂)ミハンは
岡崎の犯行を見抜いていた。

それでも
川上のような男がいるかぎり

犯罪を未然に防ぐのが
難しくなる。

川上は これからも
法の目をかいくぐって

殺人を犯しますよ。

(小田切)あのさ…。

井沢さんが 川上に

「あなた 人を殺したことがある」
って言われてて

何か
認めるみたいに黙ってたんだけど。

あんた 何か知ってんじゃない?

やっぱり 知ってるんだ。

ねえ

井沢さんは いったい 何者なの?

井沢さんは

かつて ミハンが 危険人物として
はじき出した人だ。

えっ?
(山内)また いつか

人を殺そうとするかもしれない。

♬~

♬~

♬~

♬~

来ると思ってたんですよ。

私を殺しに。

(銃声)

♬~

♬~