ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

捜査会議はリビングで! 第4話 田辺誠一、片桐仁、大和田伸也、高橋英樹… ドラマの原作・キャストは?

『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(4)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 先生
  2. 仕事
  3. 自分
  4. 何か
  5. 漆原先生
  6. 今日
  7. 本当
  8. トークショー
  9. 森川
  10. 和田部長

f:id:dramalog:20180805225618p:plain

『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(4)』の解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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<人は 誰しも
心に願いを持っている。

例えば こちらの主婦。

無類のミステリー好きの彼女は

いつか敬愛する小説家に
ネタが提供できるよう

常にアンテナを張り巡らせている>

 

カンが命の刑事の妻(観月ありさ)と売れないミステリー作家の夫(田辺誠一)がご近所や出先で起こる大小さまざまな事件や謎を解決する“謎解き&ホームコメディー”ドラマ

詳細情報
番組内容
晶(田辺誠一)の編集者の谷(片桐仁)が仕事を持ってきた。ミステリー界の大御所・漆原(大和田伸也)とのイベントがらみの対談。直を、父・正倫(高橋英樹)に預け、章子(観月ありさ)と行くことに。しかし実は晶は別の作家の当て馬で、急きょお役御免になってしまった。すると翌朝、谷から緊急の電話が入った。上司の和田(神保悟志)が事故で意識不明になり、彼しか知らないイベントの謎解きが分からなくなってしまったのだ。
出演者
【出演】観月ありさ,田辺誠一,トリンドル玲奈,片桐仁,神保悟志,大和田伸也,鷲尾真知子,小野寺昭,高橋英樹
原作・脚本
【作】武井彩
音楽
【音楽】兼松衆

 

♬~

(章子)やった~。

<そんな彼女が
今 最も注目しているのが

近所に住む
やたら身体能力の高い女。

出版社に勤める彼は

自分が担当する小説家を
なんとか有名にして

敏腕編集者になりたいと
思っている>

(晶)「うつぎ出版プレゼンツ
ミステリーツアー

迷宮ホテル
漆原京悟からの挑戦状」?

(谷)どうですか? 先生。
我が社がお送りする

魅惑のミステリーツアー!
ん?

このイベントの前夜祭に
是非 出演して頂きたいんです。

えっ 僕が?
はい!

ミステリー界の重鎮
漆原先生とのトークショー。

どうです?
バイブス上がりませんか?

いや 何度も言ってるけど

僕は 読者に
顔を知られたくないんだよね。

そこは もう
ノリでいっちゃいましょうよ!

いや いかないよ。

これも 結構いいんですって。
これ。 ねっ。

なくて困るもんじゃない…。
わ~!

稼ぎましょうよ 2人で!

<ただ 難点は
この耐えきれないほどの軽さと

果てしなく続く 感覚のズレ>

<そして その小説家の父親は
ふがいない息子に代わって

代々続く警察官の家を
孫に継がせようと考えている>

(正倫)あれが
じいちゃんの じいちゃん。

そして その横が
じいちゃんのお父さん。

そして このじいちゃんが3代目。

(直)3代目って
何か 響きがかっこいい。

さて 4代目は 誰かな?

えっ… 僕?
いいぞ 警察官は!

<かなり一方的ではあるが>

<こうして ついに
サブキャラクターの説明まで

させられている私だが

意地でも タイトルだけは
言わせてもらう!>

あ~ 疲れた…。

(加藤)いや~ まさか
ロシアの国際指名手配犯が

千葉にある
東京ニュージーランド村に

潜んでいたとはな。
(遠山)もう 何が何だか。

(高城)結果 お手柄で
よかったですけどね。

(柴村)あ~ みんな
本当に よくやった。

では 今日は解散!

あっ 私。 今日
晩ごはんまでに帰れる事になった。

あ~ ごめん。

そしたら 駅前で 何か好きなもの
買って帰ってきてくれる?

え~っ 久しぶりに 晶のごはんが
食べれると思ったのに。

悪いね。 よろしく。
(電話が切れる音)

何だ? あの落ち込みぶり。
どうかしたんですかね?

離婚の危機か?
おい 森川。 大丈夫か?

ええ… まあ…。

(ため息)

♬~

(木綿子)森川君? どうしたの?

あっ すみません。
ちょっと 家に帰りたくなくて。

えっ? どうして?

家に帰ると

お父さんとご近所のおばさんが
一緒にいて…。
えっ?

知らない間に
勝手に上がり込んでくるんです。

毎日 毎日…。
えっ!?

お父さんは 楽しいみたいだけど
僕は 何か ちょっと…。

えっ… 森川君 大丈夫!?

うち 普通じゃないから…。

あっ 今の 気にしないで下さい。

先生 さよなら。

大変… なんとかしなくちゃ。

五徳は
重曹の入ったお鍋で5分煮て

そのまま
2時間ほど つけ置くと…

はい! このとおり!

(鉄雄)「五徳は こすらず
煮て つける」。

いや~ 先生 さすがですね!

(黒岩)先生。 私も聞きたい事が。
何でしょう?

うち
じゅうたんがあるんですけど

掃除しても
なかなか きれいにならなくて。

ゴム手袋を手にはめて
こするといいですよ。

髪の毛や糸くずなら
簡単に取れます。

やってみます!
(原井)はいはいはいはい!

はい 原井さん!
先生。 私

生きてるだけで
太っていくんですけど

どうしたらいいですか?
とりあえず

お酒控えましょうか。
そうだね。

(道子)先生。
花田さん。

先生は 本を出されるご予定は
ないんでしょうか?

えっ… どうしてでしょうか?

先生のブログ 拝見致しました。

ところどころ 稚拙だなと
感じるところはあったものの

なかなかの文章力だと思いました。

ああ… ありがとうございます。

あくまで 私の見立てですが

せっかく うつぎ出版さんと
お仕事をされているんですから

エッセーか何か
出されてみては いかがでしょう。

何だよ やぶから棒に。
大きなお世話だろうが。

素人は 黙ってて。
はい。

…って
お前だって素人じゃないか。

(道子)違います。
(鉄雄)そうじゃないか。

(道子)違います。

ごめんて…。 最近 何か

すっかり ご近所さんの
集会所みたいになっちゃって。

まっ ご近所さんとなじむという
ミッションは クリアできたから

よしとするか。

でも できたら
毎日は やめてほしい。

うん… 明日こそ言う。
昨日も そう言ってたじゃん。

いや
いい加減 本業に戻らないと

また おやじに
とやかく言われたくないからね。

また 根に持ってる。

でさ~…

何で 谷さんがいるの?

今日という今日こそは
いいお返事を頂きますから。

先生が「うん」と言ってくれるまで
帰りませんよ 僕は!

しつこいな~。
そんな言い方
ないじゃないですか!

先生の事を思って やってるのに!
どうぞ。

何か ごめんね。

何なの? 何 もめてんの?
うちが主催するイベントの

トークショーに
出てもらいたいんですよ。

「うつぎ出版プレゼンツ
迷宮ホテル」… 何これ?

ホテルを借り切って
ミステリーツアーをやるんです。

参加者は 漆原先生が考案した
数々の謎を解き

ゴールにたどりついた暁には

伝説のお宝 黒瑪瑙の牝馬が
拝めるという。

黒瑪瑙の牝馬?

漆原先生の代表作
「めおと探偵・漆黒のひづめ」の

モチーフといわれている秘宝です。

一生に一度 拝めるかどうかという
ファン垂ぜんの逸品!

そんな すごいイベントの
トークショーに 何でまた…。

(谷)いや 何か 会議で

「前夜祭のトークショー
どうする?」って話になって

自分が「入江久蘭先生
どうっすか?」って言ったら

「いんじゃね?」ってなって…。
何か軽いな おい。

本当 申し訳ないけど

何回来てもらっても
僕の気持ちは 変わらないから。

ほか あたってもらえる?
先生…。

マジで こういうの
やっといた方がいいですって。

結局 人気商売じゃないですか!

会場では 僕が 先生の本を
ガンガン売りますから!

たくさんのミステリーファンに
先生の作品を

もっと知ってもらいましょうよ!

確かに これは いいチャンスかも。

何だよ 章子まで。

お義父さんに 仕事の事
とやかく言われるの嫌なんでしょ。

小説の仕事も
ちゃんとやってますって

いいアピールになるかもよ。
いや それと これとは…。

いいじゃない。
正体がばれようが ばれまいが

入江久蘭の作品が面白い
という事には変わりないんでしょ。

別に
テレビに出る訳でもないんだし。

せっかく ミステリー好きの人たちが
集まるなら

ここらで一発 ガツンと

自分の作品の事
アピールしてきたら?

今日イチの いいお言葉
頂きました!

ほら 谷さんだって
こう言ってくれてるんだし。

いや でも…
本当に僕なんかでいいのかな?

当たり前じゃないですか!

家事ブログのお父さんも
好きだけど

小説家のお父さんも
かっこいいと思う。

分かった。 やるよ。

ありがとうございます!

あっ 奥様も坊ちゃまも
是非 ご一緒に。

すいません 奥様は
トークショーの方もお願いします。

えっ!? いや 漆原先生といえば
「めおと探偵」じゃないですか。

なので 今回は
男女カップルでの参加という

縛りがあるんです。
え~… 私も出るのか…。

1泊2日温泉つき。
ん?

ご家族様のために
スイートルームをご用意させて頂きます。

食事は?
バイキング 食べ放題!

マッサージ機は?
完全完備!

(3人)イエ~イ!
イエ~イ! イエ~イ!

晶の大事な仕事のためだ。
協力するか。 いや 本当かよ…。

…で いつなの?
明日っす。

(3人)明日!?
はい 明日から1泊2日です。

無理だよ。 あさっては
学校でサッカーするって

男の約束しちゃったから。

いや いくら何でも
急すぎるでしょ。

(谷)
毎日 僕 お願いしてましたよ。

たまたま 前日になっちゃったって
話です。 いやいやいや…。

(チャイム)
は~い! はいはいはい…。

呼んだか?
あっ お義父さん すいません。

お伝えしたとおり
一晩 直の事 お願いできますか?

いやいやいや やっぱり
おやじ呼んでまで 行く事ないよ。

でも
せっかくのチャンスなんだし…。

私は 大歓迎だ。
直とは 一度 2人きりで

じっくり話したいと
思っていたからな。

おじいちゃん!
お~ 直!

ほら これ 土産だ。
また 変なものを…。

やった! 欲しかったやつ!
(2人)えっ!?

そうだよな
直は こういうの好きなんだよな。

今日から うちの子になったって
いいんだぞ。 いや ちょっと!

かわいそうになあ。
何だか分からんが

しょうもない仕事のせいで
留守番させられて。

大丈夫だよなあ 直。

お父さんの大事な仕事だって事
分かってるもんな。

出版社から頼まれた
小説の大事な仕事だもんな。

もう。 直接しゃべってよ。

何をたくらんでる?
何の事だ?

言っただろ
直に余計な事 吹き込むなって。

自分のエゴを孫に押しつけるな!

お~ 聞こえんなあ。 …ったく。
まあまあまあ。

あっ ほら 時間!
はいはいはいはい… はい。

じゃ 行ってきま~す。
行ってらっしゃい。

直! 心をしっかり持って

悪魔のささやきには
耳を傾けるな! ほらほらほら。

よし じゃあ まずは
すき焼き作るか!

お昼から すき焼き?
ああ。

森川家では すき焼きだけは
父親が作るって決まりがあるんだ。

特別な日だけだがな。

あっ お父さんも そう言ってた。

すき焼きだけは
大事なごちそうだから

記念日にしか作らないって。
そうか。

うまいのか?
うん。

すき焼きフォンデュっていって
チーズ入れるんだ。

はあ~… つくづく
我が家の伝統を壊すやつだ。

「カワウソ」。
「捜査一課」。

「カニ」。
「任意同行」。

う… う… 「馬」。

ま? ま… ま…。

≪万引き!
うまい。

えっ?

(3人)わ~っ!

ご婦人 大丈夫か?
(田丸)は… はい!

待ちなさい!

何 あのイケメン…。
どこの方?

僕のおじいちゃん。

えっ?
こんな気持ち 久しぶり…。

入江久蘭先生 入りま~す!
声が大きいよ。

(和田)わ~っ! 入江先生!

文芸部部長 和田でございます。

今日は
無理なお願いを聞いて下さって

ありがとうございます。
こちらこそ。

今日は ミステリーファンのために
頑張ります。

「シュレディンガーの猫の殺意」
読ませて頂きました。

あのタイトルで 猫が
一切出てこないのは 斬新でいい!

そうですか! アハハ…。
ほら 早く先生に

ウェルカムドリンクを。
あっ はい。 じゃ 先生 こちらへ。

よっ 先生。
ちょっと やめろって。

もう一回言って。
よっ 大先生。

だから やめろって。

万引きの現行犯 私人逮捕だ。
(松井)えっと…。

何をしてる!
早く 警察署に連絡しなさい!

怖かった…。
怖かったな。

ご協力 ありがとうございます。
…で あの どちら様でしょうか?

元千葉県警種井署署長 森川だ。

えっ 森川?

お勤め ご苦労。

そうだ。

どうぞ。
お邪魔します。

お~ 来たか!

いいんでしょうか?
本当にお邪魔しちゃって。

もちろんだよ。
警察官は 皆 兄弟。

君が
どのような立派な信念を持って

町の人を守っているか
私には 痛いほど分かる。

日頃の感謝を込めて
ねぎらわせてくれ。
恐縮です。

おっ まずは
ひとっ風呂 浴びてきなさい。

いや… いいですよ そこまでは。
いいから。 自分の家だと思って。

そのかわり 孫に 警察官が

どれだけ やりがいのある
すばらしい仕事か

これでもかっていうほど
聞かせてやってくれるか?

(松井)いや… 僕の話なんかで
いいんでしょうか?

最新作の「ヘンペルのからすは
白昼夢をみたか」。

トリック秀逸でしたね!
ありがとうございます。

今日のトークショー何人ぐらい…。
≪漆原先生と奥様

いらっしゃいました!
漆原先生!

お疲れさまでございます!

嫁 若っ! そして ケバ…。
シ~ッ。

遠いところ
ありがとうございます。

(漆原)ほれ あれを。

この中に あの黒瑪瑙の牝馬が…。

しっかりと
しまっておいて下さいよ。

はっ。 命に代えても
お守り申し上げます。

おい。
はい! 失礼します。

漆原先生。

こちら 今夜のトークショーで
対談して頂く

入江久蘭先生と その奥様です。

入江です。
今日は ご一緒できて光栄です!

あっ そう。 はい よろしくね。

先生。 お部屋の方へ。
(漆原)そうですか。

(美穂子)
ねえ 淀川神楽先生じゃないの?

ああ… 淀川先生は
原稿の締め切りがあって

来られないという事でしたので
急遽 彼に来てもらったんです。

まあ いいじゃないか
神楽でも久蘭でも。

お客は どうせ この漆原京悟に
会いに来てるんだろうから。 ねっ。

おっしゃるとおりで。
でも
あんな人 誰も知らないじゃない。

インスタ映えしない。

失礼なやつらだな。
思わず 頭 はたきそうになったよ。

よしなさいって。
嫁はともかく 漆原先生は

日本のミステリー界を
けん引してきた

すごい人なんだから。

いいや。 ちゃっちゃと終わらせて
温泉入って帰ろう。
ああ。

あら? 森川さん!
花田さん!

何で…。
何でって

私 うつぎ出版のミステリー小説が
大好きですから。

ミステリーツアーなんて聞いたら
参加せずには いられません。

もしかして… お宅も?

そ… うなんです~! 偶然ですね。

うちなんか
もう 張り切っちゃって。

昨日の夜から 前乗りですよ。

まあ 私は
ただの付き添いですけどね。

ところで… SNSの情報によると
今日のトークショーに

入江久蘭先生が
出るらしいんですよ。

もう…
大ファンだから うれしくて。

えっ?
さっきから もう この辺りに

いらっしゃってるんじゃ
ないかって

そわそわと探してるんですよ。

大体 どんな方か
イメージはしてるんです。

あの人知を超えた
理論的かつ繊細な文章。

きっと見た目も それに見合った
お姿に違いありません。

くり色の髪に白い肌。

少女漫画から抜け出したような
美青年。

あの方こそ 今後のミステリー界を
担う小説家です。

ありがとうございます。

はい?
えっ? ああ いやいやいや…。

僕たちも
入江先生の大ファンなんです。

です。 です。
そうなんですか!

じゃあ もし それっぽい人を
見かけたら 教えてもらえます?

アハッ… もちろんです。

では 後ほど。
失礼します。

何で よりによって 花田さんが?
想定外だね。

それも 晶のファンだなんて。
もし 晶の正体が分かったら

今までよりも 更に倍
うちの事を詮索するようになる。

あ~ どうしよう。

ただでさえ 私
何か怪しいって思われてんのに~。

落ち着いて考えよう。
どうしよう…。

あっ とりあえず
くり色に染める 髪。

えっ!?
色白でもないしな~。

よし 完璧。

これなら
谷君も気付かないかもね。

あれ? 入江先生。
何してるんですか? こんな所で。

奥さんも。
あれ? 全然駄目だ。

(淀川)いや~ すいません
遅くなりました。

淀川先生! ああ よかった!
淀川先生!

(淀川)
いや 厳しかったですけどね。

まっ 漆原先生とのトークショー
という事で 頑張っちゃいました。

ありがとうございます。 おい 谷。

入江先生には
お前から事情を話せ。

えっ? いや でも…。
しかたないだろ!

淀川先生 来ちゃったんだから。

あっ… いや~ よかったですね。
ミステリーファン 喜びますよ。

じゃあ 僕たちはね これで。
えっ? うん…。

先生…。
本当に申し訳ございません。

あっ これ 交通費という事で。

じゃあ ご案内します。

漆原先生も
お喜びになると思いますよ!

先生…。
(和田)おい 谷!

いいから 行って。

「子どもは とても敏感なんです。
私は 皆まで申しません。

ただ お心の中に

親として適切でない
ふしだらな…

ふしだらな行為をしているという
自覚があるのでしたら…」。

あ~… もう 町 3周しちゃった。

どうしよう…。 何て切り出そう…。

うち 普通じゃないから…。

駄目 駄目!
問題と向き合わなくちゃ。

(チャイム)

≪は~い!

はい?

ふしだら!
イタッ!

イタッ…。

すみませんでした。
何か混乱して取り乱しちゃって…。

いや もう こちらこそ
すみませんでした。

皆さん お忙しいようだったので
あんな格好で つい…。

肉がかたくなる。
何はともあれ 食べましょう。

(2人)はい。
(一同)頂きます。

あの それで
もう一度お聞きしますけど

直君のご両親は 今 仲むつまじく
ご旅行中という事で

いいんですよね?
うん。

正確には お仕事の人も一緒。

私 直君が おうちの事で

すっごく悩んでるんじゃないかと
思って 来ちゃったんだけど。

全然。
…みたいだね。

(ため息)
やっちゃった…。

いや 先生が悪いんじゃない。

先生に そんな心配させるような
うちの息子と嫁が悪いんでしょう。

本当に申し訳ありません。
いえいえいえ… 頂きます。

うん おいしい!

たくさん食べてって下さい。
はい。

全く… 頼りない親で
苦労をかけます。

嫁の方は 実は 昔
私の部下でしてね。 部下?

ええ 警察の…。
(直 松井)わあ~!

先生 卵がもう一つ
要るんじゃないですか? 卵?

よかったら 一緒に
好きな卵選んで下さい。 えっ?

どうぞ どうぞ! こちら! ねっ。

おじいちゃん それ ないしょ。
何で?

お母さんの仕事の事がばれたら
また 転校しなきゃならなくなる。

守秘義務か。
お願い。

(拍手)
(松井)先生 さすが お目が高い!

僕も その卵が一番だと
思ってましたよ。 本当ですか?

わたこ先生 お肉どうぞ。
ああ はい。 ありがとう~。

わたこ先生とは
また随分変わったお名前ですな。

ああ… 私 本当の名前は…

桂 木綿子っていうんですけど

いつも 桂木綿子って
読まれちゃうんで それで。

なるほど。 それで わたこ先生。
はい。

あっ 先生。
直は 学校で どうですか?

しっかり やれてますか?
はい。

お友達もできて
毎日 楽しそうです。

先生。 実は この子

警察官になってもらいたいと
思ってるんですよ。

そうなんですか?

今からでも
自分は この道を行くという

信念を持って生きる事の大切さを
学んでほしいと考えています。

中途半端が
一番よくないですからな。

この子の父親が反面教師です。
いい年をして

いまだに何をやりたいのか
よく分からない。

いちいち御託を並べる前に

この子の手本となるような
生き方をしてもらいたいもんです。

要は この道を行くという
覚悟ですな 先生。

はあ…。 でも それって
難しい事なんじゃ…。

スパッと決めればいいんですよ。

どんな道でも
決める勇気が大事なんです。

そういうものでしょうか?

ところで 先生
柔道 お好きですかな?

はい?

うお~!

こんな金 要るか~!
章子!

…って 冗談。

これで おいしいもんでも
食べて帰ろう。

まあ でも 結果 よかったよ。

あんな すぐばれる変装で
出るはめにならなくて。

よ~し
気分転換に 晩ごはん作るかな!

やった~!
久しぶりに 晶の手料理!

ただいま~。
ただいま~。

あっ 森川さん!
先生!

大変です!
えっ?

大変って…。

イタタタタタタ!
いきますよ。

もっと丁重に扱え! もっと!
座りましょう 座りましょう。

よいしょ!
うう~!

うるさいな~。

あの… 何とかって柔道の技を
見せてもらった時に

腰をグキッて
されてしまったみたいで…。

ご迷惑おかけしました。
いえいえ。

…ったく 情けないな。
いい年して張り切るから。

やかましい!
それより どうしたんだ?

随分 帰ってくるのが
早かったじゃないか。

事情が変わったんだよ。
どうせ お前なんか行っても

何の役にも立たなかったんだろ。

こんな ぐったりしてる人に
言われたくないね!

何 お前… アイタタタタ!
まあまあまあ…。

ところで 2人は 何で うちに?

僕は もう 何か 勢いに任せて。
ああ…。 先生は?

私は…
話せば長くなるんですが…。

えっ?

(悲鳴)

部長…。

よ~し。


はいはい~。

谷君?
(谷)先生 超やばいっす!

ふざけるな!

この漆原京悟の顔に
泥を塗るつもりか!

ああ どうすんだよ。

黒瑪瑙の牝馬が入った金庫が
開かなくなっちゃったんです。

えっ!? どういう事?
(2人)おはよう。

先生から預かった
黒瑪瑙の牝馬を

和田部長は 自分で用意した
セキュリティーボックスに

保管していたんです。
でも その部長が

階段から落っこちて 意識不明で
病院に運ばれちゃったんです。

え~っ? 暗証番号は
部長しか分からないんですよ。

いろいろ 心当たりのある番号を
試してみたんですけど 駄目で。

業者に連絡したら

夕方にならないと来れないって
言われて!

アイタッ…。

もうすぐ ミステリーツアー
始まるっていうのに…。

どうしよう 先生…。

このままじゃ
僕が責任取らされちゃいますよ!

谷君 落ち着いて。 その暗証番号に
何か心当たりはないの?

実は 昨日の夜
酔っ払った部長から

クイズの問題として
出されてたんです。

「ミステリー作家の担当なら
暗証番号ぐらい当ててみろ」って。

全然分かんなくて。
問題って?

いや 訳分かんないんですけど

「39 34 55 64」っていう
数字です。

これを どうにかすると

和田部長にとって大切な日の
日付になるそうなんです。

でも その答えを聞く前に
部長 あんな事になっちゃって。

ほかに 部長は 何か言ってた?

「世界のトップを見ろ」って。

でも ベロンベロンだったんで
そのヒントも 定かかどうか…。

猶予は 何時まで?

予定では
午後1時がお宝公開の時間です。

分かった。 こっちでも
できる限りの事は やってみるよ。

お願いします。
うん。

緊急捜査会議。
(2人)了解!

谷君の上司である和田部長は

自分にとって大切な日を
暗証番号にしたそうだ。

大切な日といえば まずは

自分の誕生日か
家族の誕生日って事になるけど。

うん その辺りの数字は
全部 試したそうだ。

でも どれもヒットしなかった。

ちなみに よく使われる暗証番号は
何かって検索すると

意外と 1234とか 1111とか
覚えやすいものが多いみたい。

確かに ややこしい番号つけて
自分で忘れたら 大変だしな。

やっぱり その和田部長にとって

絶対忘れないような
大切な日なんだよ。

人生において 絶対に忘れない
大切な日…。

あっ 結婚記念日とか
奥さんと初めてデートした日とか。

何だ その緩い推理は。
えっ?

いくつだ その部長。

55歳です!
その年代の男が

そんな甘ったるい事
考える訳ないだろう!

男といえば 仕事だ 仕事!

これだから
汗水たらして働かない男の発想は。

うるさいな。
まあまあまあまあ。

でも
お義父さんの言う事も 一理ある。

確かに いかにも仕事人間って
タイプだったし。

じゃあ まず
和田部長の職歴を調べてみるか。

あっ サッカーの時間。
おじいちゃん あと よろしく。

ああ。
横から ビシビシ突っ込んでやる。

やりにくいな…。

いよいよね。 どんな謎でも
解いて解いて解きまくるわよ!

あんまり張り切り過ぎて
けがなんかするなよ。

ご苦労さん。

「ダイイングメッセージの中に
鍵のありかが隠されている」。

これか。

(鉄雄)「飼う 見た 綿 鍵」。

(道子)「私には 味方はいない」。

「みかたは いない」…。

(2人)上着!

♬~

ビンゴ!
行こう!

まずいです。
思った以上に時間巻いてます!

マジか!
「谷さん 急いで下さい」。

あ~ もう
頼むから開いてくれ~!

う~ん! アイタタ…。

和田部長は 二十歳の時に上京。

しかし なかなか
やりたい仕事に巡り合えず

生活費を稼ぐために うつぎ出版に
アルバイトとして入った。

そして もともとの
負けん気の強い性格が幸いし

同僚たちと
切磋琢磨していくうちに

社員に昇格。

スポーツ雑誌の編集者を経て
文芸部に異動。

ミステリー作品を主に
担当するようになった。

そこで ミステリーに
のめり込んだんだ。
うん。

でも 当時 うつぎ出版といえば
純文学だったから

ミステリーなんて
バカにされたんじゃないかな。

だから
相当苦労したんだと思うよ。

でも 彼は 諦めなかった。

漆原京悟という天才を見いだし

ヒット作を
次々と飛ばすようになった。

大したもんだな。

そんな彼の物語
一体 どこが山場になるのか…。

どうした? もう降参か。
シッ!

本気モードに入った。

しかたない。
今日は 家の事は 私がするか。

え~っ!?
シ~ッ。 そんなに驚きます?

「スパッと決めろ」か…。

そう簡単には いかないよ。

おっ やってる やってる。

あっ。

先生 昨日は すみませんでした。

いえいえ。 こちらこそ
大変失礼な誤解をしてしまって。

本当に申し訳ありませんでした。
いえ。

うちは 何かと規定外ですから

先生が心配されるのも
無理はないです。

あの… お仕事辞めようって
考えた事はないんですか?

えっ?
あっ いや…。

ご家庭とお仕事の両立って

大変なんじゃないかなって
思いまして。

悩む事とか ないですか?

悩みっ放しですよ。
えっ?

特に 直の事はね
ず~っと悩みっ放しです。

親として これでいいのか
これでいいのかの繰り返しで。

でも
やるしかないじゃないですか。

帰る場所である私たちが
揺らいじゃったら

あの子も 迷っちゃうから。

だから 「これでいいのだ」って
自分に言い聞かせて

進むしかないんです。

そうですよね…。

どうかしたんですか?

あっ… 実は
本気で結婚したいって思うなら

仕事は 諦めろって言われてて…。
ああ…。

そう言われて
気持ちが揺らいだ自分に

何か がっかりしちゃって。

こんな私が
教師続けていいのかなって。

私は 続けてほしいですけど。
えっ?

いや… 誤解だったとはいえ

直が悩んでるかもしれないって
思って

後先考えず すぐに家に
駆けつけてくれたじゃないですか。

ありがたかったです とっても。

直が 先生のクラスに入れて
よかったです。

私も
「これでいいのだ」でしょうか。

「これでいいのだ」だと思います。

うん 決めた! 私も もうちょっと
教師の仕事頑張ろう!

ありがとうございます。
何か 吹っ切れました。

そうですよ。 今どき
仕事か結婚かなんて言う男

やめといた方がいいですって。
ああ 男の人じゃないです。

婚活セミナーの先生です。
えっ?

友達に誘われて
行ったんですけど

年収1, 000万以上の男を
つかまえるなら

仕事を辞める覚悟で
婚活に挑めって言われて。

はあ…。
年収1, 000万が何だ!

頑張れ 私! これでいいのだ!

(三平)どうしたんだろ 先生。
さあ?

(翔)かわいい。

ここだ。
ここだ。

よっ。
よいしょ。

うわっ。

うっ… うわ~…。

「凶器の謎を解け」。

凶器… 凶器…。

うわっ 凶器だらけ! えっ?

(においを嗅ぐ音)

アーモンド臭。

これは 青酸カリによる毒殺。

青酸カリ… 青酸カリ…。

青酸カリの化学式は KCN。

(道子)これだ。

ゲット!
さすが~! 大したもんだ。

やっぱり 鍵は この数字か…。

簡単すぎて飽きてきた。

入江先生にも会えなかったし
来るんじゃなかった。

え~っ? ああ…。

あっ そういえば 森川さんたち
どうしたんだろうね?

そういえば そうね。

あと もう少ししたら
ゴールですよ 谷さん。

そっちは どうですか?

谷さん?

「谷さん!」。

短い間でしたが…
お世話になりました…。

先生…。

日付… 日付…。 あと10分。

あ~ 駄目だ! 分かんない。

(正倫)見方を変えたら どうだ?
えっ?

先入観にとらわれるな。

[ 回想 ]
ほかに 部長は 何か言ってた?

「世界のトップを見ろ」って。

世界…。

39 イタリア。

34 スペイン。 55 ブラジル。
64 ニュージーランド。

「世界のトップを見ろ」…。

頭文字…。

イスブニ…?

はあ~…。

英語だと?

I S B N…。

ISBN!
何だ?

国際標準図書番号の事。

全ての本の最後のページには

ISBNという図書番号が
記載されている。

そして そのページに書かれている
日付といえば

その本の初版日。

そういう事か!

和田部長にとって
大切な本の初版日といえば…。

私の謎に挑戦した勇気ある諸君。

ご覧頂こう。

これが
私の小説のモチーフとなった

秘宝 黒瑪瑙の牝馬!

(拍手)

何あれ? ロバ?
バク?

っていうか ちっさ。

あれで 小説1本書いたのか…。
あんなの 私でも作れる。

ハッハッハッハッハ!

先生 パないっす。 マジ卍っす!

まさか 暗証番号が

漆原先生の「めおと探偵」の
初版日だったとはね。

数ある作品の中で
よく これだって気付きましたね。

うん。 うつぎ出版の中で

初めて100万部を突破した
ミステリーだからね。

これしかないと思った。

和田部長にとっても
漆原先生は

いまだに 自分以上に大事な
存在だったんすね。

それ 話したら 先生も
少し感動している様子でした。

そっか~。
自分たちも

いつか あんな関係になれたら
いいっすね! 久蘭先生!

谷君…。

私 谷 悠馬は

入江久蘭先生こと 森川 晶さんに
一生ついていく事を

ここに誓います! 失礼します!

森川さんが… 入江久蘭先生?

暗証番号は これだ…。

まだ 夢の中で謎解きしてる。
ハハッ。

それじゃ 何か?

こいつは 自分をバカにした
やつらのために

あそこまで頑張ったって事か?

まあ そういう事に
なりますかね…。

バカか! そんな失敬なやつら
ほっときゃいいものを。

でも ツアーの参加者には
罪はないじゃないですか。

ミステリーを愛する人たちを
がっかりさせたくない。

自分のプライドより そっちの方が
大事だったんですよ 彼は。

それって すごくないですか?

小説家という仕事にかける
心意気は

私でも 時々
かなわないなって思います。

純粋で まっすぐで。

…で そんな彼が書いた小説が

たくさんの人に愛されるように
なったらいいなって。

それが 私の願いなんです。

ったく お前ら…。 くだらん!
全く理解できん。

まあ そういうもんだと思って
温かく見守ってて下さい。

♬~

♬~

(正倫)
「一宿一飯の恩は 必ず返す」。

武士か!

<人は 誰しも
心に願いを持っている>

じゃ…。
(2人)行ってきま~す!

気を付けて。
は~い。

<たとえ 現実は
ままならなくても>

ん?

♬~

どうぞ。

<いつか きっとという思いが

今の自分の原動力となるのだ。

ん!?>

入江先生… 必ず
あなたのお役に立ってみせます。

<もし 彼女の願いがかなったら
ナレーションは

おばさん探偵に変更と
なってしまうのだろうか!?

おい ちょ… えっ?
どうなる 俺!?>