ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

サバイバル・ウェディング 第4話 波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『サバイバル・ウェディング#4【王子と急接近!?波乱の30歳バースデー!!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 多香子
  2. 黒木
  3. 柏木
  4. 出会
  5. 今日
  6. 自分
  7. 誕生日
  8. 拍手
  9. お前
  10. 西川

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『サバイバル・ウェディング#4【王子と急接近!?波乱の30歳バースデー!!】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像がなければ味わえませんので、以下各社のVOD(ビデオオンデマンド)サービス利用をオススメします。

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(黒木さやか)
《柏木さんに会えるのも

今日で最後》

(柏木祐一) 黒木さんって
この後 時間あります?

えっ?

 

波瑠が29歳プータローからの大逆転に挑む人生サバイバルコメディ!!仕事も結婚相手も同時に失った人生ドン底女が、変人上司に振り回されながら、半年間の婚活に挑戦!

詳細情報
出演者
波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、前野朋哉、山根和馬、小越勇輝、奈緒、石田ニコル、ついひじ杏奈/風間俊介/須藤理彩、野間口徹/生瀬勝久、財前直見/荒川良々/伊勢谷友介 ほか
番組内容
30歳の誕生日を目前にしたさやか(波瑠)。宇佐美(伊勢谷友介)から、出会う男の数を増やすこと、自分から男性に声をかけるよう命じられ、多香子(高橋メアリージュン)とともに合コンに精を出すさやか。しかし、なかなかいい人には巡り会えない。そんな中、ある合コンで思いがけず祐一(吉沢亮)と再会して…!?そして、ついに迎えた30歳の誕生日。結婚式を挙げるはずだったこの日、思わぬ修羅場が訪れる!!
監督・演出
【演出】小室直子
原作・脚本
【原作】大橋弘祐「サバイバル・ウェディング」(文響社)
【脚本】衛藤凛
音楽
【音楽】木村秀彬
【主題歌】C&K「ドラマ」
制作
【プロデューサー】鈴間広枝、大倉寛子
【製作著作】日本テレビ

【制作協力】AXON

おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/
【公式Twitter】https://twitter.com/survivalwedding
【公式Instagram】https://www.instagram.com/survivalwedding/

 

よかったら
ランチでも行きませんか?

いいですね ぜひ。

《来た~!》

《今日が最後だから?》

《これって もしや
脈ありですか?》

もうすぐ 栗原さん
いらっしゃるんで

ここで待ちますか。
えっ?

(美里) お待たせしました~!

(さやか:美里) 《えっ いるの?》

じゃあ 行きましょうか。

(さやか:美里) はい!

こんにちは。

いらっしゃいませ
何名様ですか?

3人です。
お座敷とテーブル

どちらになさいます?

(美里)
柏木さん お座敷にしません?

そうします?

じゃ…。
じゃあ どうぞ。

(柏木:美里)
ありがとうございます。

あっ ちょっと…。

《策士!》

(店員) はい どうぞ。

おいしそう。
おいしそう。

柏木さん お醤油どうぞ。

あっ すいません
ありがとうございます。

いただきます。
いただきます。

いただきます。

《柏木さんは
これまでの ねぎらいの意味で

私たちを
ランチに誘ったんだろう》

《…が しかし

目の前で自分を巡る
女たちの攻防に

全く気付かず
ホッケと向き合う鈍感力》

《前々から感じてはいたが…》

ん~!

うまっ!
(美里) フフ…。

《柏木さんって

超メガトン級の
ド天然なんじゃ!?》

《キレイに食べるなぁ》

《貧乏ながらも
しっかり育てられたんだろうな》

《いや 待てよ》

(谷原)柏木のおかげで
バッチリですよ

(谷原)
親の力 半端じゃないです

《あれは
どういう意味だったんだろう?》

(美里) あっ そうだ。

柏木さんって
おいくつなんですか?

僕ですか? 27歳です。

《やっぱり年下!》

《「年上は恋愛対象ですか?」

「そもそも付き合ってる人は?」

…って聞きたいけど 無理!》

付き合ってる人は いるんですか?

《聞いちゃう!?》

残念ながら いません。

最近 別れちゃって。
《しゃっ!》

(美里) え~ ホントですか?
そうやって 女のコを

取っ換え引っ換えしてるんじゃ
ないですか?

そんなことないですよ。

栗原さん おいくつですか?

いくつに見えます?

《合コンか?》

ん~ 24歳とか。

フフ… やだ もう!

《出た! ボディータッチ
愛され系女子の ド定番》

今 もう25歳なんです。

どうせ もう おばさんです。

そんなことないですよ。

《このままでは
完全に 栗原美里ペース》

(美里) 黒木さんは
おいくつなんですか?

えっ あ~ えっと~ あの…。

僕と同い年ぐらいですか?

あっ まぁ…。

そうなんですか!?
じゃあ 27歳なんですね。

《27歳じゃねえだろ
って顔してる》

あっ… はい。

(美里) ふ~ん。

《何言ってるんだ? 私は》

《もうすぐ30歳になるって

正直に言えばいいのに》

《だが…》

《栗原美里は知らないだろうが

この後 帰りのバスで

柏木さんと2人きりになれる
チャンスが残っている》

《本当の策士は この私!》

柏木さん この後

ウェブサイトの件で
30分だけ時間もらえませんか?

《なぁ~!》

あっ 分かりました。

じゃあ 私たちは ここで。

あっ… お疲れさまでした。

お疲れさまでした。

《ハァ… これで もう
会うことはなくなってしまった》

♬~

(高橋)
≪来月号のスケジュールです≫

(優子) ありがとう。

(優子) 黒木ちゃんが『riz』に来て
もう2か月か。

ってことは あと4か月で

結婚!?

い… いや~。

(中島)
あれ? 6月20日 何かあんの?

た… 誕生日なんです。

(中島) お~ ついに30歳。

ヘヘヘヘ…。

(多香子) それで どうだったの?

柏木王子とのラストチャンスは?

編集長に報告するのが 気が重い。

(多香子) あらま。

(宇佐美博人)
黒木 後で ちょっと来い。

編集会議 始めるぞ。
(一同) はい。

次の特集は

「3枚買い足しで
劇的イメチェン」に変更だ。

えっ!?

6月号の「クローゼット革命‼」と題した
黒木のコラムを読んだ読者から

もっと具体案が知りたいという
反応が多く寄せられたからだ。

(優子) でも 編集長

もう別企画 動いてますけど。

それに 『riz』の読者は

自分のファッションに
ポリシーを持っていて

イメチェンしたいと思う読者が
多数派とは思えません。

三浦。
はい。

「かわいい」とか
「キレイ」とか言われて

悪い気はしないよな?
そりゃ もちろん。

橋本 もっと彼氏に
愛されたいだろ?

(マイ) あっ はい。
えっ いんの!?

奥園 狙った男は
落としたいよな?

(千絵梨) ええ!

杉 旦那に浮気されたくないだろ?

まぁ そうですね。

黒木 結婚したいよな?

はい できなきゃ クビですから。

いいか? 女は あまねく

今よりも もっと愛されたい
生き物なんだから

ニーズがないわけがない。

ファッションにポリシーを持った
読者が多いなら

ジャンル別に紹介するとか
TPO別にするとか

読者に沿って
どうアプローチをして行くのか

考えるのが お前らの仕事だろ。

鉄男 お前 チーフな。

すぐに取り掛かれ。

はい!

みんなも頼むぞ!
(一同) はい。

以上!
(一同) はい!

黒木~! フッ。

はい。

何か ご用でしょうか?

悪かったな この前は。

えっ? この前?

(さやかの声)
あ~ パーティーの。

しっかり歩いてくださいよ

ホントですよ。

編集長を運ぶの
大変だったんですから。

すまん。

じゃあ 代わりと言っては
何ですけど

もう少し 時間をもらえませんか?
半年以内に結婚するってやつ。

ダメに決まってるだろ。
え~。

でも あと4か月で
結婚するなんて

やっぱり無理ですよ。

柏木さんとも
結局 あれっきりですし。

ハァ… じゃあ 今日は特別に

確実に結婚できる方法を
教えてやろう。

確実に結婚できる方法?

ああ。

何ですか? それ。

常に 男に囲まれておくことだ。

出会いを増やして 複数いる男に

言い寄られるぐらいの環境を
つくっておけ。

そうすれば自信も持てるだろ?

無理ですよ そんなの。

第一 私は
大勢にモテたいんじゃなくて

本当に好きな人と
結ばれたいんです。

本当に好きな人って 何だ?

えっ? それは あれですよ。

あの~
本当に好きな人っていうのは

これ以上 自分と合う人は
いないんじゃないか

…って思えるくらい
運命を感じる人です。

ほう いいね。

で そいつとは
どうやって出会う?

それは…。
うん。

ん?
ん…。

いいか?
1人や2人と出会ったところで

いい男に出会えるわけが
ないだろ!

本当に 自分に合った男を
見つけたいなら

出会う男の数を増やせ。

…ぐらいのつもりで
いればいいんだ。

大体 男の趣味なんて
人それぞれなんだ。

派手な女が好きなヤツもいれば

地味な女が好きってヤツもいる。

だから 出会いを増やせば

お前みたいな女を評価する
変わり者にも いつか出会える。

編集長 いつも後半が余計です。

ひとのこと
けなさずに話せませんかね?

というか 出会い出会いって
連呼してますけど

そもそも その出会いがないから
困ってるんじゃないですか!

だったら 自分から声を掛けろ。

無理ですよ ナンパなんて!

アホか! そんなんじゃねえよ。

飲み会でも 仕事でも

誘われるのを待つんじゃなくて
自分から話し掛けて

きっかけをつかむんだ。

でも 自分から行って
ダメだった時のダメージが…。

学生時代とは違うんですよ。

チッ!

ハァ~。

ジャ~ン!

何ですか?

前に コーチの話をしただろ?
空いてる市場を見つけるって。

はい。

お前が黙ってても
アプローチして来る男っていうのは

他の女にも接点をつくれる男
ってことだ。

そういう男は浮気をしやすいし

他の女という選択肢があるから

気持ちが移る可能性が高い。

でも そいつらの後ろには
スペックが高くても

女がいない男っていうのが
大勢いる。

どうしてですか?

男の立場になって考えてみろ。

基本的に女は受け身で
男に誘われるのを待つだろ。

つまり 男の恋愛に
最も求められるのが行動力。

見かけが良くて
金は持っていても

自分から誘えなくて
モテないってヤツが

実は結構 多いんだ。
なるほど。

確かに 学生時代
顔も性格もいいのに

消極的で 彼女がいない
クラスメートがいました。

見た目は大したことなくても

ガツガツして
モテる男もいただろ。

いました!
だから お前は

自分からアプローチできない男を
引っ張り出すために

最初の ひと言でいいから
話し掛けて

相手の射程圏内に入ってやれ。

そうすれば
向こうから誘いやすくなる。

でも 私が読んだ本には
こう書いてありましたよ。

「男は追い掛けるのが好きな
生き物だから

自分からは話し掛けるな」って。

それ どんな本だ?

世界的ベストセラーになった
恋愛指南書です。

へぇ~ それ アメリカの本だろ?

ここ 日本だぞ 欧米と違って

もともと 知らない人に
話し掛ける文化がないんだ。

話し掛けて恥かくくらいだったら
話し掛けないほうがいい

…って考えるのが日本人だ。

しかも それ 何年前の本だ?

え… え~ これは…。

あ~ 1997年発行
約20年前ですね。

ブ~。

お前…。

ティファニーが
どうやって成長したのか

知ってんのか?
はい?

フゥ~。

ティファニーはな

戦争という厳しい時代を生き抜く
たくましさを持ってたんだな。

普通に考えて

ブランドビジネスって
戦争に弱いだろ?

戦争中 贅沢品は売れないし

店舗は暴漢に襲われる。

でもな
ティファニーは 二月革命の時

亡命するフランスの貴族から
貴金属を買い取って

アメリカで売って 成長したし

南北戦争の時は
剣や銃を輸入して

国に納めていたから
店を軍に守ってもらえた。

戦時中は けが人が増えるから

手術道具なんかも提供したんだ。

ティファニーは
戦争が起きたからといって

ただ悲嘆に暮れるだけじゃ
なかった。

その時代に合わせた
対策を打ったんだ。

時代に合った対策?

男が消極的で
誘って来ない時代だからこそ

自分から仕掛けることに
意味がある。

環境の変化に対応できる者だけが
勝ち残れる。

それが 世の常だ。

でも 何て話し掛ければ
いいんですか?

そんなの何でもいいだろ。

私は編集長と違って

知らない人に話し掛けるのは
得意じゃないんですよ。

しょうがねえな。

きっかけのマストアイテムだ。

ミント?
フッ。

話し掛けるのが苦手だったら

こうやって
きっかけをつかめばいい。

これが きっかけ。

♬~

♬~


(多香子) ワイン飲もっかな?

《誕生日までの1か月間

つまり 20歳代最後の1か月を

「出会いの修業期間」
と決めて

週末は
男子が交ざったイベントに

なるべく参加することにした》

《多香子に その話をすると…》

私もやる!

《…と 目を輝かせ

合コンらしきものを
毎週 開いてくれた》

え~ 公務員か

銀行勤務の
安定した人がいいかな

(多香子)OK 収入安定系ね

俺 この間 仕事で
「嵐」 見ちゃってさ。

そうそう…。
へぇ~!

何か話したりしたんですか?

いや~ 見ただけ?
へぇ~!

あと 村尾さん めっちゃ いい人!

(男性) 思った!
(多香子) いい人そう!

(男性) でも
多香子ちゃんのほうが いいコ。

(多香子)
そんな… よし カンパ~イ!

お代わり 頼みましょ…。

結構です。

はい。

もうヤダ…。

泣いてんの?
もう何これ!

いや 何これって 何よ?

≪すご~い!≫

キャ~ 大丈夫ですか?
全然大丈夫 全然大丈夫。

お~!

お料理 好きなんですか?

いえ。

エプロンが好きなんですよ!

アハハ…。

(多香子) バン! 当たった~!

ハハハハ…!
≪当たった≫

鉄道 お好きなんですか?

君 武蔵野線の車両が
インドネシアを走ることは

知ってるよね?
えっ?

車両転属の一環で
205系車両は

2020年までに
海を渡ることが決まっていて

新たに転入する…。
ファー!

にしても…。

出会わんなぁ。
う~ん…。

この数週間 結構な数の
出会いを繰り返したけど

この人だ~!っていう人には
なかなか会わないもんだね。

(多香子) ねぇ。
ごめん 私は もう出会ってるから。

リョウにゃん!

(優子) はいはい。
マスタ…!

(マスター)
言わせないよ 「お代わり」は。

(一同) お~!

そう考えると
結婚してるってだけで

優子さんって すごいよなぁ。

「だけ」って 何よ。

(千絵梨) そういえば 旦那さん
何してる人なんですか?

料理人。

(多香子) ふ~ん!

(一同) わぁ~!

(マスター) あ~ ちゃんこ屋。
イタリアンだわ!

ハハハ…!
ハハ…。

私 これ 1杯飲んだら
帰んなきゃ。

みんな 結婚はね 生活よ!

はい。
はぁ…。

しかし
さやかちゃんは ともかく

多香子ちゃんまで
そんなに 熱心になるとは

意外だなぁ。

まっ 私も
もうすぐ30歳ですからね。

いろいろ考えないと…。

でも 30歳って
もっと ず~っと

ず~っと先のことだと
思ってたな。

自分には
永遠に来ないんじゃないか

…とさえ思ってたもん。
一度 30歳代に突入すると

何があったって
20歳代に戻ることはない。

(マスター) そう。

そして 今まで以上の速さで
時間が過ぎて行く。

気付いたら

40歳になり 50歳になる。

(一同) ん~…。

でも 合コンで収穫もありました。

編集長に言われた通り
自分から話し掛けたら

思った以上に
連絡先は交換できました。

(多香子) わぁ~!
(拍手)

29歳 まだまだ行ける。

よし! じゃ 次は よろしく。

さやかも誰か紹介してよ。

そうね…
医者か弁護士がいいかなぁ。

はい?
IT長者 ヒルズ族!

いるんでしょうが。
あ~! 青年実業家!

バブリー…。

(多香子) で いつ 旦那さんに
出会ったんですか?

(優子) えっ? ナンパ 私から
私から行ったの。

(西川) お~ さやか 久しぶり!
サークルの同窓会以来?

つうか お前 あん時さ

6月に結婚するとか
言ってなかった?

(西川)
招待状 来てないんだけど。

あれ ネタだったの?
盛っちゃった?

アハハ…
あのさ 健太郎って今さ

IT業界にいるんだったよね?

合コン?

受けて立ちましょう!

谷原さん。

川村製薬さんの接待
来週の水曜日になりました。

(谷原) 水曜日!
(クリックする音)

おい~!

柏木社長 また載ってるよ~!

接待もジュニアがいると
話題に事欠かないから助かるよ!

一応 タイアップ広告の資料
持って来いよ。

はい。

(中島) 黒木さん 黒木さん。
はい。

お客さん。
あっ…。

ねぇねぇ 合コンしない? 合コン。

(ユリ) 突然 すいません。

私 『週刊エッジ』の
中谷ユリといいます。

実は 黒木さんが辞めた翌日から

「三ッ星B級グルメ」の
担当になったんです。

うん 知ってる…。

俺が持つよ
ありがとうございます

(社員)俺が持つよ
あいつら!

『週刊エッジ』 激務でしょう?

周りは男ばっかりだし…。

あっ 話って何か相談?

はい。

う~ん 私も新入社員の頃は

上司とか
カメラマンに しごかれて

へこむこともあったけど

そのたびに
先輩に助けられたなぁ。

うん! 私でよければ相談に乗る。

実は…。

ん? つまり「三ッ星B級グルメ」の
取材に行くたびに

お店の人に食事に誘われて
困ってるってこと?

はい。

黒木さん
どうしてました?

そんなものはね…
聞き流してればいいのよ。

なるほど!

さすが 経験者ですね。

《取材先で食事に誘われた
経験なんて ないわ!》

あっ ところでさ ユリちゃん。

何ですか?

あの~ 変なこと聞くんだけど

私が会社に復帰したことって
みんな知ってるのかな?

ええ 知ってますよ。

黒木さんって 寿退社した日に
婚約破棄されたんですよね?

《オブラートに包まんかい!》

あぁ…。

(メッセージの受信音)

(多香子) この店 明る過ぎない?
肌荒れが目立っちゃう。

薄暗いお店を予約しようと
思ったんだけど

健太郎が自分でやるって
聞かなくて。

何か 店長が知り合いで
融通 利くらしいよ。

さっすが『riz』の編集者さん
メークの威力が すごい!

私と同い年ぐらいに見えます。

ありがとう。

で 今日は どうした?
奥園ちゃん。

今日のお相手は IT長者
フォロワー数を増やす 絶好のチャンス!

あ… あの 長者では…。

それに サバ婚理論でいうと

私がIT長者に狙われている
いい女だと知れば

あのリョウにゃんも焦るはず。
あ… だから 長者では…。

なるほど
さすが文燈社のSNS女王。

いろいろ考えてるんですね~。

あっ そうだ
実は私も やってるんです。

えっ? ちょっと待って
フォロワー数 多くない?

えっ どんな手 使ってんの?
ちょっと待って 脱いでます?

お待たせしました…。

さやか 遅ぇよ。

あれ? ドリームチームは
どこかな?

え~ では 今日の良き出会いに。

カンパイ!
(一同) カンパ~イ!

(多香子) どうも~ フフフ…。

何か最近 俺 よくモテてさ。
えっ?

精神的にも経済的にも
余裕が出て来るからなのかな?

30歳過ぎてから
男は もっとモテるらしい。

そう。

女は 20歳代の前半が
花だもんね。

ナンパやらデートの誘いやら。

はい。
ええ!

いくつですか?

そうよ でも そこからは

だんだん男友達から
同性扱いされるようになって

会社の先輩に 飲みに誘われても

「お前は ここでいいだろ」って
居酒屋になって

散々 奥さんの愚痴
聞かせた揚げ句

「お前も早く結婚しろよ」って?

だったら早く帰らしてくれ!
(テーブルをたたく音)

落ち着こうね。
アハハハ…。

ユリちゃ~ん。

今度 バーベキューしに行こうよ。
はい。

ちょっと うちのコに
変なことしないでよ。

ユリちゃん
このおじさんには気を付けなよ。

この人はね モテたくて
女のコの多い 文学部に入って

ラグビー部とイベントサークル
掛け持ちしてた男だよ。

しかも ラグビー部 補欠のくせに
イベントサークルの代表。

映え~!
(カメラのシャッター音)

(振動音)
あっ ちょっと…。

ごめん 1人増えても大丈夫?
大丈夫ですよ。

(西川) サンキュー。

男の29歳と 女の29歳は
全然違うんだな。

だな。

(西川) 悪ぃ 悪ぃ。

実は 男 もう1人来るから。
うん まぁ いいけど。

お前 食ってばっかだな。

こういう時 女って化粧直しに
行ったりするんじゃないの?

(西川) おっ 来た来た。

♬~

(西川) よく一緒に仕事する
広告代理店の柏木。

どうも。

(多香子) 柏木さん?
三浦さん!

お久しぶりです。
(多香子) お久しぶりです。

えっ 何 知り合いなの?
はい ねぇ?

あ… うん。

じゃあ 柏木 さやかの隣 座れよ
こいつ 昔から男運が悪いからさ。

お前が幸せにしてやってくれ。

《メーク直せばよかったぁ》

チーズ! はい~ 頂きました~。
(カメラのシャッター音)

すっごい飲みっぷり。
さすが!

あんたも飲みなさいよ。
(ユリ) 私は飲めないですよ。

(多香子)
あっ 飲めないふりしない!

《何とかして距離を縮めたい》

《編集長が言った通り
自分から話し掛けなきゃ》

《でも 何を?》

《「こんばんは~」 って違う》

《「元気だった?」
なれなれしいな》

あ… え~っと…。

《マズい!
考えがまとまらないうちに

話し掛けるタイミングに
なってしまった》

《何か… 何か話さなければ…》

よだれ。
えっ?

えっ? あ~ いやいや…。

あの この間は
すみませんでした。

スーツ大丈夫でしたか?
私 バスで寝ちゃって

ずっと謝ろうと
思ってたんですけど

機会がなくて。
あの時?

(柏木の声) あまりにも
気持ち良さそうに寝てたんで

起こすの申し訳なくて。

ホントに すみません。

あっ いえいえ 全然
気にしないでください。

みんな 同じ職場?

あっ えっと…
ユリちゃんは週刊誌にいて。

あ~ じゃあ 同期?

《ヤバい…
大事なことを忘れていた》

《私 サバを読んでたんだ》

僕と同い年ぐらいですか?

あっ… まぁ

《柏木さんと同じ27歳と
変な見えを張ってしまったけど

本当は あと1週間で30歳!》

《多香子や健太郎と
同い年ということが伝われば

ウソがバレてしまう》

あ… うん まぁ そんなとこ。

(西川) 祐一~!

お前も飲めよ。
フフ…。

《年の話は するなよ~!》

(西川) 全然 飲んでないから。
健太郎さん

お代わり お持ちしましょうか?
ありがとう。

お代わり いる人?

えっと~… ワイン?

ワインで。
同じので… 2本。

面倒見いいな 健太郎さん。

おせっかいなのよ
健太郎…さんは。

《このままでは
せっかくの再会が無駄になる》

《ダメだ… 酔いが回って
頭がうまく働かない》

《こうなったら
あの手を使うしかない》

ミント いります?

あっ すいません。
はい。

《意中の人に渡すのは
思いの外 緊張する》

《力を込めてないと
手が震えそう》

あれ?

《ヤバい… このままだと

古いミントを
バッグに入れっ放しにしている

だらしない女だと
思われてしまう》

あれ? おかしいな。

♬~

すいません!

♬~

♬~

♪~ 『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』

≪イェ~イ!≫
♪~ ≪ヒュ~!≫

♪~ (拍手)

♪~ えっ 何?

♪~ (拍手)

♪~ 待って~。

♪~

(録画ボタンを押す音)

(店員) さやかさんが~!

《や~め~て~!》

(店員) 30歳の誕生日を
迎えました~!

(拍手)

違う まだ あと1週間…。

(西川)
さやか 立って立って 早く。

(拍手)
わぁ~ ステキ!

さやかさんって
いいお友達 お持ちなんですね!

(西川)
消して! 早く 燃えちゃうから!

《健太郎のヤツ!》

フゥ~! フッ! フッ! フゥ~!

(拍手)
おめでとう!

(一同) おめでとう!
(拍手)

(拍手)

≪よっ おめでとう!≫
(拍手)

(拍手)

《とうとう 30歳の誕生日が
やって来てしまった》


(アナウンサー)
さそり座 ふたご座 どっち?


今日の最下位は ごめんなさい
ふたご座のあなた。

誕生日の人もいるのに
そんなこと言うかなぁ。


(アナウンサー)
家に引きこもるのが吉。


ラッキーアイテムは パールの…。
えっ! パールの何?

あっ ちょっと…。

で 今月の原稿は?

「出会いの修業」は どうだった?

はぁ… そ… それが…。

《正直に話したら
絶対 笑うに決まってる》

まぁ 大した成果はないだろうな。

これまでのお前を見ていれば
想定内だ。

はい?

大事なことは
これまでの環境を変え

意識を変えることだ
常に男が周りにいる。

それが当たり前になれば
おのずと自信もついて来るだろう。

そうでしょうか?

編集長の言う通り
戦略を実行して来ましたけど

結婚に近づいているとは
思えません。

むしろ三十路に突入して
状況は悪くなっていると言えます。

ハァ… そうか。

ハァ…。

《おや? 言い過ぎたか?》

ハァ… ハハハ!
今日 黒木 誕生日だってよ。

ちょちょ… ちょっと!

黒木ちゃん 今日か~!

あ~ 私 今日 早く帰るって
約束しちゃった~。

俺も夜 取材だわ。

あっ 奥園ちゃんは? まだ出先?
(マイ) 多分そうだと思います。

いやいや…
そんな 大丈夫ですから。

今度 三十路パーティー
やってあげるから。

そうそう 校了したら 盛大に。

ホントに大丈夫です。
(優子) そんな遠慮して。

あっ クリフでも寄ろっかな。

あれ? 多香子は?

出張みたいです
最近 多いですよね。

誕生日に 一人か。

心の隙間 空きがちだから
気を付けろよ。

あっ そのタイアップ記事の
チェック 今日中な。

うん… フッ。

あ~ 終わった~!

お腹すいた~!

あ… あの 時間なんで。

お疲れさま。

黒木さんって
合コンで人脈 増えたんですよね?

誕生日 一緒に過ごしたいなぁ
って人には

出会わなかったんですか?

(メッセージの受信音)

(マイ) お疲れさまです。
お疲れさま。

(千絵梨の声)
「Happy Birthday‼」。

「黒木ちゃん いい顔してるっ」。

フゥ~! フッ! フッ!

(拍手)
(西川) おめでとう!

(拍手)

(西川) おめでとう!
(拍手)

(拍手)

お誕生日 おめでとう さやか

ありがとう

今日が本当の誕生日だ
いい思い出にしよう

祐一さん

さやか
祐一さん

さやか!
祐一さん!

ないない。

重い重い。


(メッセージの受信音)

(柏木の声)
「僕も飲み会 楽しかったです。

今日は川村製薬さんと
飲みに行きますよ」。

「今日は川村製薬さんと
飲みに…」。

《絶対 栗原美里も一緒!》

私… 酔っちゃったみたい

祐一さんに

栗原さん

み さ と

あ~ あ~!


♬~

(振動音)

はい。

さっき クライアントから
連絡があったぞ。

商品写真の差し替え

お前 やってないだろ。

あ… あれは

プロダクションの人に
任せてて…。

何言ってんだ? お前。

任せるだけだったら
お前がいる意味ないだろ。

あのページに責任持つのが
編集の仕事じゃないのか?

すみません… すぐ戻ります。

もういい 俺が直したから。

ハァ… いいか?
クライアントはな…。

何百万円って金 払って
うちに広告を載せてるんだ。

てめぇの企画だけ
力 入れてんじゃねえぞ。

手を抜いていい仕事なんて
ないんだからな。

すみません。

分かればいい。

(通話が切れた音)

あ~あ 最悪の誕生日だな。

あっ! いや 取材 いってきます。

♬~

すいません。
あっ。

よかったら
今から飲みに行かない?

何だよ~。

独りぼっちで
寂しそうにしてるから

声掛けてあげたのに!

《自分にとって
今日は特別な日なのに

世界は何も変わらない》

《そんなこと分かってたけど
やっぱり寂しい》

《どうして私だけが
一人なんだ?》

《どうして こんな日に
居場所がないんだ?》

(振動音)

はい。

(石橋) さやか?

和也…。

(石橋) どうした? 大丈夫か?

(石橋) さやか 今 どこ?

家の近くだけど…。

(石橋) 出て来れるか?
飯 食いに行こう。

でも…。

(石橋)
誕生日くらい何かさせてよ。

もう店 予約してあるから。

お待たせいたしました。

おめでとう。

《来ちゃったよ 私》

《…っていうか
飲んじゃってるよ》

この前のパーティーの後
平気だった?

さやかの上司の人。

あ~ うん まぁ…。
(石橋) うん。

でも 大丈夫なの? 私と会ってて。

ん? 何で?

あの… 赤いドレスのコが

心配してるんじゃない?

あぁ… カオリ?

あいつは関係ないよ。

まぁ 向こうが どう思ってるかは
知らないけど。

ヒデってさ
さやかも知ってるでしょ?

あいつの奥さんが美容関係で

その同僚…
結婚式で知り合っただけ。

結婚式…。

えっ 誕生日?
そうなんですよ。

永瀬課長は
今日 奥様のお誕生日で

ディナーなんですって
愛妻家ですよね。

私の誕生日は 12月なんです。

フフ… やだ。

私 酔っちゃったみたい。

違う まだ あと1週間…

さやか。

今朝 結婚式のブーケ届いたんだ。

えっ? どうして?

さやか ガーベラ 好きだったな
って思い出してさ。

あっ そうじゃなくて。

どうして?
キャンセルしなかったの?

あの後 式場も旅行も
キャンセルしたんだけど

最後に残ったのがブーケで

これだけはキャンセルしちゃ
いけないような気がした。

ホントに終わっちゃうような
気がしたんだ。

俺 捨てられないからさ
さやか もらってくれないか?

今から家 来ない?

でも… 私たち もう…。

《このまま家に行っても
いいことは ない》

どうする?

《ブーケを取りに行くだけ》

《ただ それだけのことだ》

♬~

♬~

《えっ?》

(ドアが閉まる音)

(カオリ) おかえりなさ~い…。

(カオリ) あ… すいません。

和也を送っていただいて。

いえ… 連れて来られたんです。

私たち
もうすぐ一緒に暮らすんです。

もう会うの
やめていただけませんか?

和也から誘って来たんです。

和也に言ってください。

私たち
ずっと付き合ってたんです。

でも あなたが家に来るから
困ってたんです。

いつも あなたが来る直前まで

私たち ここで抱き合ってました。
カオリ。

和也 あなたのこと
ただのセフレだって言ってました。

(石橋) それは違うだろ。

これ あなたの荷物です。

いつ捨てようか迷ってたけど
ちょうどよかった。

早く出て行ってください。

和也は あなたのこと
追い掛けませんから。

♬~

♬~

《自業自得だ》

《誕生日を1人で過ごすことに
耐えられなくて

元カレに頼ってしまった》

《だから こんな目に遭うんだ》

あっ さやかの誕生日。

(ノック)

(多香子) はい。

何で? だって 今日 奥さん…。

(男性) 会いたかった。

《私だけじゃ ない》

《本当は 誰だって…》

《孤独と… 闘っているのに》

♬~

♬~

(はなをすする音)

(メッセージの受信音)

♬~

(柏木の声) 「さっき
接待が終わって 今帰ってます。

これから家で残業です。

黒木さんも大変だと思いますが
お互い頑張りましょう」。

(柏木の声)
「遅れちゃいましたが

誕生日おめでとう」。

♬~

♬~ フフ…。

♬~

(泣き声)

♬~

♬~

ハハハハ…!

お前 ツイてるな!
何がですか?

成功するヤツっていうのはな

偶然をチャンスに
変えられるヤツなんだ。

やはり俺の目に狂いはなかった。

はぁ? あれの どこが
チャンスなんですか。

黒木 次の一手で
よだれ王子を仕留めるぞ。

えっ!?

今が勝負だ。