ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

グッド・ドクター 第4話 山﨑賢人、上野樹里、川島夕空… ドラマの原作・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『<木曜劇場>・グッド・ドクター #04【身元不明少女を湊が担当!悲しい秘密】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 大丈夫
  2. 新堂先生
  3. パパ
  4. お母さん
  5. 修治
  6. 橋口
  7. 高山
  8. 先生
  9. 担当医
  10. 新堂

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『<木曜劇場>・グッド・ドクター #04【身元不明少女を湊が担当!悲しい秘密】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(子供たち)最初はグー
じゃんけんぽい! あいこでしょ!

(せき)

(苦しむ声)

(夏美)もう一回 言って?
どう痛むの?

 

「身元不明の少女を湊が初担当!?少女が隠した悲しい秘密とは」山﨑賢人 上野樹里 藤木直人 戸次重幸 板尾創路 柄本明

詳細情報
番組内容
新堂湊(山﨑賢人)は瀬戸夏美(上野樹里)と綾瀬奈緒(川島夕空)の病室に行く。術後の不快感を訴える奈緒だが、稚拙なために夏美は要領を得ない。すると傍らで聞いていた湊が症状を言い当てた。奈緒や心配していた同室の子どもたち、夏美も湊に感心。
湊と夏美が病室を出るとナースステーション付近で騒ぎが起きていた。緊急搬送された少女が暴れていたが、湊が近づくと静かになる。少女はオペが必要なのだが、一切話をしないの
番組内容2
で身元がわからない。しかし、湊は自分が担当医になると高山誠司(藤木直人)に願い出る。高山や夏美、医局のメンバー全員が反対するのだが、間宮啓介(戸次重幸)が来て湊を少女の担当医にしてしまう。間宮は湊に問題を起こさせようとする猪口隆之介(板尾創路)の指示で動いていた。
湊は張り切って少女を診るが、心はなかなかほぐれない。そんな時、少女の母親、大石薫(瑛蓮)が名乗り出て病院に来た。少女の名はあかり(高松
番組内容3
咲希)。湊は薫にあかりの病状を説明、夏美は言葉を発さない理由を尋ねる。薫は自分があかりの継母だからかもしれないと話した。
薫が帰ると湊は一緒に絵を描こうとあかりに話す。薫が持って来たあかりのバッグにお絵描きノートが入っていたからだ。しかし、湊がバッグに触ろうとすると、あかりが奪い取る。夜、湊があかりの病室に行くとお絵描きノートが落ちていた。拾い上げた湊に、あかりが「誰にも言わないで」と話しかけて…
出演者
山﨑賢人 
上野樹里 
藤木直人 

戸次重幸 
中村ゆり 
浜野謙太
 ・ 
板尾創路 
柄本明 

ほか
スタッフ
【原作】
「グッド・ドクター」((C)KBS.脚本 パク・ジェボム)

【脚本】
徳永友一、大北はるか 

【脚本協力】
LiLy 

【音楽】
得田真裕 

【医療監修】
〈小児外科〉
浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院) 
〈自閉症スペクトラム障がい〉
西脇俊二(ハタイクリニック) 

【取材協力】
高田哲也(日吉メディカルクリニック) 

【プロデュース】
藤野良太、金城綾香
スタッフ2
【協力プロデュース】
西坂瑞城 

【演出】
金井紘、相沢秀幸

 

(奈緒)ここがね
ドンドン ウンウンって。

ドンドン ウンウン…。

(倫太朗)昨日から
ずっと そう言ってるんだよ。

(圭太)何言ってるか
全然 分からない。

(夏美)検査では問題ないし
気持ち悪くもないんだよね?

(奈緒)うん…。
(湊)ドンドン ウンウンってなって

夜はグルグルってなりますか?
(伊代)何言ってんの?

(伊代)余計なこと言わないでよ。
(奈緒)うん!

(奈緒)夜はウンウン グルグル
グルルルってなる!

(湊)グルルルのときは眠れません。
当たり!

えっ 何のこと?
術後の回復過程で血管が作られ

コラーゲンが
蓄積されている証拠です。

かゆみと痛みが発生し
夜は特に痛みに敏感になります。

でも お薬を投与すれば
大丈夫です。

(奈緒)ありがとう!
分かってくれたの湊先生だけだよ。

どういたしまして。
(伊代)へぇ~… やるじゃん 先生。

グルルルかぁ… ホント
子供のことが よく分かるね。

はい。 グルルルです。

≪(物音)

(裕子)大丈夫よ。 怖がらないで。

(橋口)師長 ここは僕が。

ウキー。 橋口は君の友達…。
(裕子)ああっ!

(一同)大丈夫だよ! ああ…。
怖くないから。

(野々村)大丈夫だよ こっちおいで。
どうしたの!?

(丸井)公園で倒れているところを
発見されて

救急搬送されてきたんですけど

検査しようとしたら
暴れだしちゃって。

(橋口)♬「ハッハッハッハッ
お猿の橋口 大丈夫~」

♬「お猿の橋口 大丈夫~」

うわぁ!
友達… 友達…。

(裕子)大丈夫 大丈夫。
危ない 危ない…。

大丈夫 大丈夫。
(橋口)下りておいで。

(裕子)おいで。

ちょっと! 危ないですよ ねえ。
(一同)新堂! 新堂先生!

♬~

(中島)今だ!! 捕まえろ!

えっ!?
駄目です! 駄目です!

大丈夫です。
僕は怖いことしません。

約束です。

(丸井)診断の結果

尿膜管遺残であることが
分かりました。

(間宮)で?
この少女は どこの誰なんだ?

(中島)それが 分からないんです。
(高山)分からないって?

(中島)まったく しゃべらなくて
声が出るかどうかも不明で。

じゃあ 名前や年齢も
まだ分からないの?

(丸井)はい。
警察に連絡を入れて

身元の確認を
急いでもらっています。

ハァ… また厄介な患者が来たな。
トラブルでも起こされたら たまらん。

(子供たち)
おしっこ! おしっこ~!

おい 廊下 走るな。

 


高山先生。

僕が あの子を担当したいです。

24時間
ずっとずっと付き添います。

あの子と一緒にいます。

あの子って
あの暴れた女の子のこと?

はい。
ふざけるな。

お前に務まるわけがない。

やります。
僕に担当医させてください。

新堂先生。 あの子の担当は
とても難しいこと…。

(間宮)
みんな ちょっと聞いてくれ。

今日 運ばれてきた
あの少女のことなんだが

担当医を
新堂に任せることにした。

(中島)無理ですよ。
言葉も発さないんですよ?

(丸井)確かに ただでさえ
意思疎通ができないのに…。

(間宮)科長の俺に逆らう気か?
(高山)どういうつもりですか?

どうも こうもない。
うちは深刻な人手不足だ。

今 手が空いてるのは
こいつしかいない。

新堂 湊が担当医。
これはもう決定事項だ。

はい。 決定事項です。
僕が担当医です。

絶対 あの子の病気を治します。

♬~

あ…。
落ち着いて しっかりやるのよ。

はい。 しっかりやります。

あっ ねえねえねえ…。

分かんないことあったら
すぐに私に聞いてね。

はい。 聞きます。

あっ ちょっと待って。

何か伝え忘れてることは…。
深呼吸です。

えっ?
深い呼吸をすることで

自律神経を整えて
落ち着くことができます。

どうぞ。

あれ?

(橋口)大丈夫だから。 あっ…。
(落ちる音)

(橋口)全然 大丈夫。
すぐ終わるからね。

駄目です。 点滴を怖がっています。
湊先生。

今日から担当医になりました
新堂 湊です。

よろしくお願いします。
(若菜)えっ? 先生が?

この点滴には 人間が
生きてくために必要な栄養素が

4つも入っています。 グルコース
アミノ酸 ミネラル ビタミンです。

最初は ほんのちょっと
ちくっとします。

でも後は大丈夫です。

腕を出してください。

とても元気になります。
(橋口)危ない!

≪(ノック)
院長!

(司賀)これ 小児外科の皆さんで
召し上がってください。

ありがとうございます。

(司賀)いや… こちらこそ
ありがとうございます。

えっ?
新堂先生の指導医を

引き受けてくれて。
ああ… いえ。

新堂先生はどうですか?

正直 私の方が
学ぶことが多い気がしてます。

そうですか。

ですが 周りの方たちは
まだ新堂先生のことを…。

確かに彼は
皆さんとは違う考え方をする。

周囲が理解に苦しむことが
多々あることは

私も承知しています。

しかし どうか彼を信じて

伸び伸びと
やらせてあげてください。

彼なりのやり方で。
はい。

おなかの声を聞かせてください。

痛くありません。

(間宮)ご指示どおり
新堂に担当医を任せました。

新堂がトラブルを起こすのは
時間の問題かと。

(猪口)さすがは間宮科長。
期待してますよ。

はい。 しかし ホントに
こんなことをして…。

(猪口)部長でよろしいですか?
(間宮)えっ?

(猪口)無事に院長が
ご隠居したら

小児外科もなくなります。
その際は

間宮科長がご納得いただける
ポストをご用意しますよ。

本当ですか?
(猪口)ええ。

この件がうまくいけば
理事長も喜ぶでしょうからね。

食べないと元気になれません。

分かりました。
おにぎりにしましょう。

おにぎりは
とても おいしいです。

(高山)瀬戸 あの少女の担当医
お前がやれ。

えっ でも… 担当医は
新堂先生だって 間宮科長が。

関係ない。 今すぐ代われ。

まだ始めたばかりなのに
交代させるなんて。

何かが起きてからでは遅い。

(橋口)瀬戸先生。
新堂先生いますか?

(橋口)あっ 来ました。
もう どこ行ってたんですか?

あかりちゃんのお母さんが
見つかったの。

あかりちゃん?
(裕子)この子の名前よ。

大石あかりちゃん。 7歳だって。
お母さん。

担当医の新堂 湊です。

新堂 湊です。 担当医です。
よろしくお願いします。

(薫)先生
ホントにすいませんでした。

ご迷惑をお掛けしてしまって。

迷惑なことは何もありません。

よかったね あかりちゃん。
お母さんが見つけてくれて。

(薫)夕方になっても
家に帰ってこないので

不安になって 警察に電話したら
こちらに入院してるって聞いて。

お母さん 大丈夫ですよ。
もう見つかったんですから。

すいません。

新堂先生 病状のご説明を。
はい。 お願いします。

(薫)はい。

こちらへ。

おにぎりです。

胎児期にあった尿膜管が
残った所に細菌が付いて

化膿してしまっている状態です。

このまま 放っておくと
腹膜炎になってしまいます。

手術が必要です。
手術ですか?

では しばらくは
入院生活が続くってことですか?

10日は入院が必要です。

そうですか。
あの…

一つ お母さんに
お伺いしたいことが。

はい。
あかりちゃんは

言葉を話さないですが 失礼ですが
先天的なものなのでしょうか?

きっと私のせいです。

私 あかりちゃんの
ホントの母親じゃないんです。

あかりちゃんが まだ3歳のころに
お母さんとは死別してしまって。

半年前に主人と結婚して
私が家に。

最初は まだ 少しは
話してくれたりもしたんですけど。

(薫)だんだんと 話し掛けても
答えてくれなくなって。

ここ一カ月は 一言も。

そうだったんですか。
公園で倒れていたんですよね?

タコ足公園で発見されました。

(薫)あかりちゃん
あの公園が大好きなんです。

昔 よく主人と
前のお母さんと遊んでいたそうで。

でも 私が
遊びに連れていこうとすると

いつも 嫌がってしまうんです。

どう接したら
心を開いてくれるのか…。

分からなくて。

(薫)パパね あした
出張から戻ってくるから。

そしたら すぐ
お見舞いに来るからね。

パパもすごい心配してたよ。
「あかりは大丈夫か?」って。

(薫)これ。 ウフフ。

病院で退屈しないように

あかりちゃんの物
持ってきたからね。

(薫)それじゃ先生
今日 私は これで。

あかりちゃんを
どうぞ よろしくお願いします。

はい。

絵が好きなんですか?
僕も絵が大好きです。

絵は僕の大切なお友達です。

寂しいとき うれしいとき
僕は よく絵を描きます。

一緒にお絵描きしましょう。

(司賀)《責任なら 私が取ります。
それが採用の条件でしたから》

《この件がうまくいけば
理事長も喜ぶでしょうからね》

 

はい。
(美智)まだ仕事?

ああ。
(美智)今日 大丈夫?

お店の予約時間 遅らせようか。
(高山)悪い 今日は無理だ。

緊急のオペが入った。

そう。

分かった。
じゃあキャンセルしとくね。

悪いな。
(美智)ううん。

それじゃ。

(落ちる音)

(あかり)誰にも言わないで。

(中島)もう駄目だ 限界。
5分 寝かしてくれ。

(野々村)俺も眠いっすよ…。

(野々村)理事長 お疲れさまです。
(中島)お疲れさまです。

お疲れさま。 高山先生は?
(野々村)診察中だと思いますけど。

そう。 昨日 緊急オペがあったって
聞いたけど 大丈夫だった?

(中島)えっ? 緊急のオペ?
(美智)夜に入ったんじゃないの?

いや… ありませんでしたけど。

ああ… そう。 なら いいの。
それじゃあ。

(エレベーターの到着音)

(橋口)転院したい?

ゆうべ 主人とも話したんですが
入院が しばらく続くようなら

自宅近くの病院の方が
長くいれるからって。

そうですか。 ご家族のご希望なら
問題ないと思いますが

担当医の新堂先生に話してみます。
(薫)お願いします。

(橋口)ああ… 新堂先生
ちょうどよかった。 あの…。

(薫)どうしたの?
(奈緒)湊先生 捜してるの。

湊先生?
(倫太朗)ここにいるんでしょ?

ああ。 新堂先生のことね。

昨日 おなか痛いの
分かってくれたから

お礼のお手紙書いたの。
(薫)ああ そう。

(奈緒)優しくて
面白い先生なんだよ。

(倫太朗)自閉症なんだって。
母ちゃんが言ってた。

自閉症?
(奈緒)うん。

あっ 湊先生!
昨日のお礼のお手紙。

あかりちゃん
一緒に行きましょう。

(薫)ちょっと… 先生!? えっ?

ちょっと!

ちょっと…
どこに連れてくんですか!?

転院はさせません!
あかりちゃん 渡しません!

ちょっと… 先生
離してください!

渡しません!
絶対 絶対 渡しません。

(薫)ちょっ… ちょっと待って!

いったい 何なんですか!

(修治)すいません。 大石あかりの
病室を教えてもらえますか?

あかりちゃんのお父さんですか?
(修治)はい。 娘は?

(佳子)師長! 大変です。
新堂先生が。

新堂先生。

(修治)あかり?

薫。 どうしたんだよ。
何があったんだ?

(裕子)大丈夫ですか?

あかりちゃんを
転院させたいって言ったら

あの先生に 絶対 渡さないって
突き飛ばされて…。

どけ!
駄目です!

あかりから離れろ! あかり。
あかり 大丈夫か? 大丈夫か?

うん。 よかった よかった。
よーしよし よしよし。

(司賀)
本当に暴力を振るったのか?

話してくれなきゃ
分からないぞ。

母親が暴力を受けたと
証言してるんです。

こいつは自分の患者を
取られるのが嫌で

手をあげたんですよ。

答えてください 新堂先生。

どんな理由であれ

病院内で暴力を振るったことに
弁解の余地はないかと。

非常に残念ですが 院内の規約に
照らし合わせるならば

彼は解雇処分となります。

どうしますか? 理事長。

近日中に懲罰委員会を開きます。

彼の処分は そこで決めます。

それまでは
自宅謹慎とさせてください。

(司賀)彼が解雇となるならば
私も一緒に責任を取りますので。

新堂先生。

あなたが
意味もなく手をあげるわけない。

ちゃんと何があったか話して。

話しません。
どうして?

このままだと
辞めさせられちゃうんだよ?

話しません。

ねえ!

♬~

問題が起きる前に
外すべきだった。

担当医はお前が引き継げ。
はい。

(猪口)例の彼のおかげで 無事
院長も退任の運びとなりそうです。

(小野寺)
ハハハ… いよいよだねぇ。

はい。
これが例の計画書ですね。

(小野寺)会長には
私の方から話を通しといたよ。

はい。 ぜひとも
小野寺さんの お力添えを。

(小野寺)ハハハ…。 じゃあ 一杯。
(猪口)いえいえ もう そんなの。

いいから。 ねっ。
(猪口)ああ そうですか。 では。

《誰にも言わないで》

大変 申し訳ございませんでした。
(薫)いえ… こちらこそ

こんな騒ぎになってしまって
ごめんなさい。

(修治)薫は悪くないって。

疲れたろ?
先に家帰って 休んでて。

大丈夫。
私も あかりちゃんのそばに…。

いいからって。 薫まで体壊したら
大変だろ? なっ。

それじゃあ 失礼します。

(修治)うん。

(修治)手術が必要なんですよね?

はい。

あかりちゃんの腹部には
膿瘍ができています。

破裂して 腹膜炎になる前に
手術が必要です。

そうですか…。
いつから こんなことに…。

病状から見て 前から痛みは
あったと思うんですが。

痛み?
はい。

何で
言ってくれなかったんだろうなぁ…。

昔はね
よく しゃべる子だったんですよ。

前の妻が亡くなって
私が落ち込んでるときも

「パパ 元気出して」って
いつも笑って励ましてくれて。

お友達には みんなママがいて
カワイイお弁当作ったり

カワイイ洋服 一緒に選んだり
髪を編んであげたり。

男親じゃ
手の届かないところが多くて

やっぱり あかりにも 母親が
必要だなって思っていたとき

出会ったのが
先ほどの妻なんです。

でも… なかなか
うまく いきませんね。

結局 あかりにも 妻にも
つらい思いをさせてしまい

自分が情けないです。

(奈緒)えっ? 何 何?
(倫太朗)何のこと?

教えて? 教えてって!
(奈緒)誰にも言わないから。

何してるの?

(橋口)おはよ~う あかりちゃん。
朝ご飯の時間だよ。

あかりちゃん?

あかりちゃーん。

(橋口)あかりちゃん!?
(間宮)いなくなった?

(橋口)そうなんです…
他の病室にもいなくて。

まさか 新堂が また何か
やったんじゃないだろうな?

(丸井)新堂先生は
今 謹慎中じゃないですか。

あいつのことだ
何しでかすか分からんだろ。

瀬戸 お前 確認してみろ。
はい。

お前たち 大ごとになる前に
早く見つけるぞ。

(一同)はい。

 

(呼び出し音)

はい。
もしもし? 瀬戸です。

はい。
あかりちゃんが いなくなったの。

今 捜してて
どこにいるか 分からない?

僕も捜します。
すぐに病院に行きます。

(不通音)

♬~

(橋口)瀬戸先生。 中庭や
プレールームにもいません。

他の病棟 行ってないか
捜してみます。

お願いします。
(看護師)瀬戸先生!

こっちにもいませんでした。
私 食堂 捜してきます。

はい。

(看護師)先生
こっちにもいませんでした。

私 あっち捜してきます。
はい。

(伊代)先生。 ちょっといい?

どうしたの?
新堂先生のことなんだけど…。

えっ?

(伊代)ほら 見たこと
ちゃんと自分の口で言いな?

♬~

(圭太)湊先生は悪くないよ。

俺 見たんだ。
《渡しません!》

《絶対 絶対 渡しません》

(薫)《ちょっと待って!》
《絶対 渡しません》

《絶対 絶対 渡しません。
あかりちゃんは怖がっています!》

(薫)《何言ってるんですか?
その子を返して!》

《うっ…》

(圭太)
だから 湊先生は悪くないよ。

(伊代)怖くて
すぐ言えなかったんだって。

ありがとう。 言ってくれて。


はい。

何ですか? 話って。

これって…。
新堂は

このことを
知っていたのかもしれない。

≪(佳子)先生!

新堂先生から連絡が。
あかりちゃんが見つかったそうです。

やっぱり
ここにいると思いました。

ここは あかりちゃんにとって
とても大切な場所です。

(薫)《あかりちゃん
あの公園が大好きなんです》

《昔 よく主人と 前のお母さんと
遊んでいたそうで》

みんな心配しています。
病院に戻りましょう。

分かりません。

僕には
あかりちゃんが分かりません。

「言わないで」って言われてから
ずっと ずっと考えていました。

でも やっぱり分かりません。

どうして ホントのこと
言っちゃ駄目なんですか?

(修治)あかりは
どこにいたんですか?

最初に倒れていた公園にいました。

今 新堂先生が一緒にいます。
何で あの先生が…。

また あかりちゃんに何するか
分からないじゃないですか。

(修治)薫は ここで待ってて。
俺が迎えに行ってくる。

(高山)待ってください。
大石さん ちょっとよろしいですか。

新堂先生は 暴力など
振るっていなかったそうなんです。

えっ?

入院中の子供が見ていたんです。

(修治)どういうことですか?

恐縮ですが 奥さまは
ご自分で転んだそうなんです。

薫が 嘘を言っている
ということですか?

大変 信じ難いですが…。

何で そんなこと言う
必要があるんですか?

大石さん。

これを。

♬~

(修治)これは…。

(あかり)
あかりが我慢すればいいの。

あかりが我慢すれば…。

駄目です。

悲しいときは悲しい

痛いときは痛いと言わないと
駄目です。

そうじゃないと
心がつぶれてしまいます。

うっ…。
あかりちゃん?

大丈夫ですか?
(苦しむ声)

(あかりの苦しむ声)

(修治)あかり大丈夫か!?
大丈夫か? あかり! 大丈夫か?

(修治)あかり… 大丈夫か?
あかり! あかり!

お父さんは
こちらで お待ちください。

(修治)先生 大丈夫ですよね?
全力を尽くしますが

大変危険な状態です。
(看護師)こちらでお待ちください。

膿瘍が破裂しています!

広範囲で
腹膜炎を引き起こしています。

今すぐ手術しなければいけません。

腹腔内を洗浄し
膿をドレナージすれば助けられます。

あかりちゃんを
絶対 助けたいです!

高山先生。 あかりちゃんの病状を
一番把握しているのは

担当医だった新堂先生です。
お願いします。

新堂先生を
オペ室に入れてあげてください。

早く着替えろ。
はい!

(修治)先生!
よろしくお願いします!

あかりを助けてください。
はい!

(高山)これより
尿膜管摘出術および

腹膜炎に対する腹腔内洗浄
ドレナージを行う。

メス。
(看護師)はい。

鑷子。 ガーゼ。

(あかり)「2月18日。
新しいお母さんができました」

《パパが作る料理とは
大違いだな》

《そんなことないよね?
あかりちゃん》

《ううん。
こっちの方がおいしい!》

(あかり)「新しいお母さんが来て

パパが久しぶりに
楽しそうに笑っていました」

「パパが笑うと
あかりは うれしいです」

(あかり)「3月25日」

「今日は お母さんと
お部屋のお片付けをしました」

(薫)《あかりちゃんって
ママに似てるのね》

《うん。 パパが
いつも そう言ってくれる》

(あかり)「お母さんが
ママに似てると言ってくれました」

(あかり)「うれしかったです」

「お母さんと
もっと仲良しになりたいです」

「もっと
たくさん お話がしたいです」

(あかり)「4月17日。
お母さんに怒られました」

《お母さん 一緒に公園行こう》

《1人で行って》
《何で? 一緒に行こうよ》

《うるさい。 1人で行ってって
言ってるでしょ》

(あかり)「最近のお母さんは
とても怖いです」

「早く いつものお母さんに
戻ってほしいです」

ケリー。
(看護師)はい。

(高山)皮膚の損傷に注意しろ。
頑張ってください。

頑張ってください。

(あかり)「5月19日。 お母さんに
嫌いだって言われました」

《ほら。 また こぼしてる》

(あかり)「あかりの食べ方が
汚かったので

怒られてしまいました」

《何?》

《その目で
こっち見ないで》

《見ないでって
言ってるでしょ!!》

《嫌いなんだよね
あんたの その目》

《ママに似た その目が》

(あかり)「お母さんは
あかりの目が大っ嫌いです」

「パパは
いつ帰ってくるのかな?」

「6月8日。
おなかが すごく痛いです」

(あかり)
《お母さん… おなかが痛い》

(音声)

《お母さん…》
《しゃべるな》

《あんたの声なんて
聞きたくない》

(あかり)「お母さんは
あかりの声が聞きたくありません」

(高山)尿膜管 摘出完了。
(丸井)病理お願いします。

あとは腹腔内の洗浄だけですね。

(あかり)「6月22日」

「パパが出張から帰ってきました」

(修治)《最近 あかりと どう?
うまくいってる?》

(薫)《大丈夫。
あかりちゃんのことは私に任せて》

(あかり)「お母さんは
パパには優しくしてくれます」

《ねえ
ビーフシチュー作ってみたの》

(あかり)
「パパも笑って 楽しそうです」

「パパとお母さんの
邪魔をしないように

あかりは静かにしていました」

「7月2日。
またパパが出張に行きました」

《あかり。 お土産
いっぱい買ってくるからな》

《よし。
じゃあ いってきます》

(薫)《出張ばっかり》

《あの人 家にいたくないのよ》

《何でか分かる?》

《あんたが邪魔だから》

《あんたなんか
いなきゃよかったの》

《でも パパ…》
《うるさい!!》

《しゃべるなって
言ったでしょ!》

(あかり)
「お母さんが言いました」

「あかりは邪魔です。
だから パパは帰ってきません」

「あかりがいなくなれば
パパは帰ってきてくれます」

(高山)筋膜を縫合する。 鑷子。
(看護師)はい。

(高山)3-0。
(看護師)はい。

(心電計の警告音)

(医師)バイタルが低下してます。
(丸井)どうして!?

(心電計の警告音)

(医師)バイタルが低下してます。
(丸井)どうして!?

出血です。
頻脈の後に血圧が低下したので

腹腔内から
出血が起こっています。

(高山)腹膜を開けるぞ 急げ。
(一同)はい。

(高山)コッヘル。 メッツェン。
≪ガーゼ。

≪RBCの準備。
あと輸液の追加お願いします。

あかりちゃんが倒れたって。
えっ…?

今すぐ出ていってくれ。

何で?
私 毎日 あかりちゃんの…。

二度と!

二度と
あかりには近づかないでくれ。

駄目です。
出血箇所が分かりません。

(丸井)心不全では?

(高山)いや バイタルを見るかぎり
心疾患ではない。

(丸井)そんな…。
じゃあ いったい どこから。

あかりちゃんは おへそ以外にも
側腹部を痛そうにしていました。

画像の結腸内側の影は
メッケル憩室かもしれません。

メッケル憩室によって
腸の中に潰瘍ができ

そこから出血しています。

(高山)メッケル憩室の位置を
特定して切除する。

(一同)はい。

♬~

先生…。

手術は無事成功しました。

ああ… よかった。

まだです。

えっ?

あかり。 大丈夫か?

ごめんな。
ずっと1人で我慢させて。

ホントに… ホントに悪かったな。

あかりちゃん。

もう我慢しなくていいです。

ホントの気持ちを
パパに言いましょう。

心がつぶれてしまいます。

家族は嘘ついたらいけません。

お父さんに
ホントの気持ちを言いましょう。

パパが楽しそうに笑ってたから。
(修治)えっ?

パパは…
ママがいなくなってからも

あかりのために
ずっと頑張ってくれてたでしょ?

(修治)《よし。 あっ いけね!》

(あかり)朝早く
お弁当作ってくれたり…。

《痛っ。 いった…》

(あかり)色々作ってくれたり…。

(あかり)《パパ!》
(修治)《おお… どうした?》

《起きちゃった?》
《お手伝いする》

《ハハハ 大丈夫。
あした 学校でしょ? ねっ?》

《早く おやすみしないと》

《うん 分かった。 おやすみ》
《おやすみなさい》

(あかり)お仕事
毎日 大変なのに…。

あかりのために おうちのことを
全部やってくれてたでしょ?

うれしかったけど

大変そうな
パパ見るのはつらかった。

パパには笑っててほしいから。

お母さんといると
パパ 楽しそうだったから。

だから…

今度は あかりが
頑張って我慢するんだって。

あかり…。
(あかり)でも…。

ホントはね…

パパとね… 2人がいい。

2人がいいの…。

大丈夫… 大丈夫 大丈夫…。

あかり…
あかり もう大丈夫だから。

あかり…。

あかり…。

もう大丈夫だ。

立派な担当医ですね。

メッケル憩室だって
新堂先生だから気付けたことです。

新堂先生を
オペ室に入れていただき

ありがとうございました。

(間宮)新堂は冤罪でした。

なかなか うまくいきませんね。
(間宮)ええ…。

やはり このような やり方は…。

しかし 心配いりませんよ。
(間宮)えっ?

次の手は打ってありますから。

(美智)困ります。 今 融資を
打ち切られたら うちは…。

せめて
来年度まで継続をお願いします。

(不通音)

お疲れ。
お疲れさまです。

はい。

持ってます。

もう一本 どう?

ありがとうございます。

あかりちゃん
幸せになれるといいね。

僕も そう願います。
たくさん願います。

あんなに我慢するぐらい
お父さんのこと好きだったんだね。

僕も お父さんが大好きです。

でも お父さんは
僕のことが嫌いだったと思います。

いつも僕のことを
ぶったり蹴ったりしていました。

僕がいい子じゃなかったからです。

悲しくても痛くても
我慢していました。

我慢すれば いつか 好きに
なってくれると思ったからです。

お父さんは 今…。

分かりません。

でも会いたいです。

医者になった僕を
見てもらいたいからです。

♬~

失礼します。

何ですか? 話って。
(高山)新堂のことだ。

指導医のお前には
先に言っておく。

新堂を画像診断科に転科させる。
えっ…?

(子供たち)セーフ!

小児外科からは離れてもらう。

(一同)うわ~!