ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

高嶺の花 第4話 石原さとみ、峯田和伸、芳根京子… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『高嶺の花#04』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 原田
  2. 家元
  3. お姉ちゃん
  4. 自分
  5. 田村
  6. ホント
  7. キス
  8. ハァ
  9. ハハハ
  10. マジ

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『高嶺の花#04』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(月島もも) ねぇ 知ってる?

クマの縫いぐるみが

何で あんなに汚れてるか。

私たち女子の

よ だ れ

…って。

 

もも(石原さとみ)にキスされて以来、直人(峯田和伸)は目も合わせられず挙動不審に。そんな中、雑誌にももの取材記事が掲載され、直人はついに彼女の正体を知る…!

詳細情報
出演者
石原さとみ、峯田和伸、芳根京子、千葉雄大、三浦貴大、笛木優子、袴田吉彦、吉田ウーロン太、髙橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希・正司照枝、正司花江/升毅、十朱幸代/戸田菜穂、小日向文世
番組内容
もも(石原さとみ)は直人(峯田和伸)を恋の相手と意識していたが、ももにキスされて以来、直人は目も合わせられず挙動不審に。一方、なな(芳根京子)は龍一(千葉雄大)への思いから、市松(小日向文世)に自分も家元を継ぐチャンスが欲しいと訴え出て、ももには長年抱えてきたコンプレックスを激しくぶつけた!そんな中、雑誌に月島ももの取材記事が掲載され、直人はついに彼女の正体を知ることになる。その時、ももは…!?
監督・演出
【演出】狩山俊輔
原作・脚本
【脚本】野島伸司
音楽
【主題歌】『ラヴ・ミー・テンダー』エルヴィス・プレスリー【音楽】上野耕路
制作
【プロデューサー】
松原浩
鈴木亜希乃 渡邉浩仁

 

(男の子) おい~!
(風間直人) うぉ!

(男の子) ごめんなさい!
(男の子) 待て~!

(司書) はい こんにちは。
こんにちは。

(司書) はい 結構です。
はい。

(女の子)
これ面白いから読んでみて。

面白いの?
(女の子) うん!

へぇ じゃあ 読んでみよっかなぁ。

♬~

(吉池拓真) それで?

(月島なな)
これ 吉池さんの… 奥さん?

たまたまよ。

(吉池) でも…。
一応 調べた。

昭島のお教室で 師範代に。

あぁ 彼女の実家のある…。

もう 辞めてるみたい。

後ろめたいことが
あったのかもしれない。

どんな?

つまり 誰かの差し金で。

壊したのね

私の結婚を

あなたを絶対に許さない!

考え過ぎよ。

結婚は 女にとって 一大事。

好きでもない人に近づいて

その人の子供を産むなんて
あり得ない。

そもそも あなたたちの出会いに
何か不自然なものでも感じてる?

いや…。

拓真。

現実に戻ろう。

私も そうする。

半年間 何ていうか…

受け入れられないことが多くて

多くて… あれだったけど。

それだけ 僕らは…。
ようやく抜け出せそうなの。

好きな人が…。

ウソだろ?

君は そんな人じゃ ない
そんな簡単に…。

簡単じゃないよ!

簡単じゃないけど
努力してるの。

すまない。

どんな人なんだ?

ハッ…。
いや… もし よかったら。

ハァ…。

そうね…。

♬~

まだ… よく分かんない。

でも いい人。

私の自転車 直してくれた。

自転車?

(ももの声) 私のことも
治してくれる気がする。

(電子音)

フフフ…。

バラバラになった 私のパーツを

一つずつ 丁寧に。

そういうの
恋って呼んでいいのかな?

♬~

♬~


えっ!
(三宅) えっ! お2人って

ご夫婦だったんですか?
あっ ホント~?

(今村佳代子)
まぁ 2年前に離婚したんだけど。

(ドアベル)
(田村) そうなの。

(今村芽衣) ただいま~。
おかえり… あっ!

…っていうことは 2人の娘?

(三宅) いや~ どうりでね

いつも ご一緒にいらっしゃると
思ったもんで。

(田村) 来ちゃいけない?
こうやって愛する娘もいるんだし。

(原田太郎) 夫婦は ある
いろんな形がある。

だから 夫婦じゃねえけどな。
(原田) あっ そうか。

(佳代子) 何ていうか
夫婦って もともと他人なのに

一緒に暮らして行くと
どうしても身内感覚で

ずうずうしいっていうか

デリカシーや 思いやりみたいなの
なくなって行くじゃない?

(原田)
お互い 素を出しちまうからな。

親しき仲にも礼儀みたいなもんは
なくなって行くわな。

そうなんだね
ちょっと メモ メモ!

(佳代子) 多分 紙切れ一枚が
そうさせるのよね。

何やったって 何言ったって

多少のことじゃ
ガタつかないだろうって。

いや 安心してるというのは
一方で積もるんですよね。

不平不満といいますか
ストレスといいますか…。

(原田) 分かるなぁ~
うちのなんて 口利かないって

一種のモラハラじゃねえの?
でも 2人 仲良さそうじゃない。

本気で嫌いになる前に
離婚したからよ。

俺は 全然嫌いじゃなかったけどね
むしろ。

(佳代子)
心底嫌いになって別れると

女は感情的に残るから

もしかしたら この子も
会わせなかったかもしれない。

そう言うのよ~ そう言うからさ
仕方なく俺が折れたわけよ。

まぁ 別に 嫌いになって
別れたんじゃなきゃ

復縁ってな含みもあるかなって。

(原田) あるといいな 頑張れ。
(芽衣) 頑張れ~。

(田村) はいはい。
(佳代子) 契約更新っていうか

アパートやマンションは
2年で考えるでしょ?

本来 そういうもののほうが
いいんじゃないかって 私は。

結婚制度そのものが。
(三宅) いや 確かに

適度な緊張感と思いやりが
維持できるかもしれませんね。

でも 子供としては
振り回されるよね 名字変わるし。

(芽衣)
う~ん… でも家で不穏な空気
出されるより ずっといいよ。

なるほど そうかもね。
そう。

えっ そういうのって緩やかに
来るものなの? 夫婦仲って。

ダメになるきっかけとかは 別に?

まぁ 夫婦それぞれ
パターンがあってね。

あるっちゃ あるね きっかけ。

やめて 娘の前でホントにやめて。

こら! 結局は浮気か!

こら~! おら~!
あ~ ちょっと 許して許して…!

ごめん ごめん ごめん… ちょっと
おいおい ぷー!

お前 さっきから何してんだよ。

読書。

それ 逆さまだぞ?
えっ?

えっ?

つか どうした?
そういえば ももちゃん来てから

まともに目も合わせてなくね?
ん?

そんなことは ない。
(田村) 夫婦の在り方

いつもの解説付き
ホワイトボードも登場しねえし

何? 何? どういうこと?

だから 本に集中してて…。
あっ もしかして

私とキスしたから?
ブッ!

え~! そうなの~?
マジ?

(三宅) 風間君! そうなんだね!?
(せき込み)

そういうの 普通
こういうとこで言いますかね?

ごめん ごめん… 身内感覚で
デリカシー忘れちゃってね。

それで ももちゃんの顔を
まともに見られんと?

中学生女子か!
そ… そんなわけないだろ!

これって あれでしょ?
好き避けってやつでしょ?

それな!
あら~!

(芽衣:佳代子) かわいい~。
違うから!

チラチラ チラチラ
チラックマか お前は!

この野郎 好き避けだなっ! だな。

ハハハ…。
もう 好きに言ってよ。

ハハハ…!

(なな) 私にもチャンスを
頂けないでしょうか?

もちろん 姉さんと比べて

技量も才能も劣ってることは
分かってます。

でも挑戦してみたいんです!

(月島市松) 次の家元に お前が?

嫡子が姉さんであることは
重々 承知しておりますが…。

それは 男子に限った習わしだ。

残念ながら 私には男子がない。

(月島ルリ子) お家元。

いいだろう。

姉妹が切磋琢磨して
月島流を高める。

喜ばしいことだ。

ありがとうございます!

しかし どうして また
そんな気持ちになったものか。

それは…。

(宇都宮龍一)家元と結婚する

それが俺の運命だ

まぁ いいだろう
後で 蔵に来なさい。

鏡の間を使っても?

(市松) ああ。

なな うれしいわ。

そう言ってくれるのを
ずっと待ってたのよ。

知ってる。

♬~

はい あげる。
(女の子) ありがとう。

(鈴の音)

毎週 図書館で借りてるの?

ええ タダですし。

タダって… また お金の心配?

金 金 マネー マネー。

だからマネーの絵とか見るの
好きなのね。

マネー? あっ モネですね。

モネの絵だけじゃなくて
彫刻とかの写真も見ますよ。

何か 芸術家に憧れてるとこ
あるんですかね。

どういうふうに?

う~ん 何ていうか…。

俺ら凡人には見えない

違うものが見えてる
って感じがして。

まぁ その分 まともなものが
見えてないってこともあるかも。

えっ?
だまされやすいっていうか

人を見る目がないっていうか。

年を取ってからは
家族に見放されたり

独りぼっちで寂しい死に方
してる人が多いんじゃない?

それこそ 心が病んだ揚げ句
孤独死っていうの?

孤独っていうより…
孤高っていうか。

普通の人とは違うんですから

そういうのも ちょっと
カッコいいじゃないですか。

何がカッコいいの?
えっ? だって…。

だって 誰にも理解されないのよ?

苦しいだろうし 切ないだろうし
かわいそうじゃない?

まぁ そう言われると。

それを 変なミーハー感覚で
カッコいいとか ステキとか

バカみたいなこと言ってて
恥ずかしくないの?

でも ほら
名前が残るじゃないですか。

ずっと作品が残って 死んだ後も
語り継がれるっていうか。

はぁ?

死んでるのに そんなのうれしい
なんて思うわけないじゃない。

作品なんて どうでもいいし。

神様が もう一度 生まれ変わるか
って聞いても

冗談じゃ ない! 勘弁して
もうたくさんだって

そういう つらい生き方した人たち
ばっかなのよ きっと。

でも…
たくさんの人 感動させるって

なかなか できないですし。
だから! 別に

感動とか考えて
創作するわけじゃないの。

流行に左右されない

普遍的なものを
作ってる人たちはね

商売人じゃないんだから。

普遍的なもの?

空とか 海とか
愛とか 心とか 花とかよ。

なるほどね。
そうよ。

例えば 今 新しいものだって
10年後には古いわけ。

流行りを追い掛けるほど
情けないものはないって

本能的に知ってるのよ。

ハァ~。

暑いな… 窓閉めて 冷房…。

暑い中 食べるからスイカでしょ!

寒い北極で震えながら

スイカ食うバカが
どこにいんのよ!

まぁ…
クマは食うのね シロクマは。

何か… 機嫌悪いみたいですね。

ん?
いや…。

女性は…。
ハッ!

「あの日」とか言ったら ぶつよ?

いや… すいません
何か 俺 知らずに地雷を…。

バ~ン! 踏んだかもね。

すいません 何か…。

いや… 私が おかしかった。

何か… ケンカ吹っ掛けたみたいに
なっちゃって

ご… ごめんね。

フフ いや…。

何が おかしいの?

あの…。
えっ?

俺 女の人と2人っきりで

みんな 何 話すんだろうって
思ってたんですけど…。

いや おかあさんと
ずっと話してたじゃない。

いや それは お袋ですから。

つまり あの
変に異性を意識すると緊張して。

ホント 何 話すんだろうって
俺 無理かもって。

でも ももさんは

勝手にしゃべってくれるんで…。
勝手に?

あ… 要するに 楽だなって。

そう?

他に どんなの借りたの?

おぉ~
意外と難しい本も読むのね。

分かんないなりに
その時の気分で。

何これ。
あっ! それ…!

ほぉ~…。

え~…。

「キスは エッチの導火線」だって。

あぁ…。
うん…。

芸術うんぬん語っておいてね~。

お試しに そういうの借り…。

何がお試しよ! もう! ハハっ!

あ~あ! アハハ…!

「一度目のキスは まぐれ」。

まぐれ…。


(メッセージの受信音)

(風間の声)
「君 好きな女の子はいるの?」。

「いるとなんだか ぽかぽか
うきうきするよね」。

(宗太) 知らねえよ
つか 友達じゃねえから。

ふざけんな ブロックすっぞ マジ。
(部員) オ~…。

ファイ! オ~!
ファイ! オ~!

イチ ニ!
もうちょっと声出して!

オ~…。

ファイ! オ~!
ファイ! オ~!

イチ ニ!
いいよ その調子で行くよ!

(原田秋保) キショ! マジうぜぇ。

えっ 俺のこと?

(秋保) 違う違う コミケでさ
カメラ小僧いっぱいいるわけよ。

それ マジ イラッチになるって話。

えっ だって写真撮られたくて
行ってるんだろ?

レイヤーはさ
キャラクターを愛してるわけ。

そのキャラが好き過ぎて
同化したくなってるわけ。

だから
それ撮られて うれしいだろ?

エロい目で見られんのは
嫌なんだよ。

「もうちょっと脚開いて」だの
「上目遣いで」だの。

グラビアアイドルじゃねえから。

あぁ…。

私ら 別に
性的に見られたいわけじゃ ない。

その瞬間 がっかりしちゃうのよ。

「あ~ クソ野郎」って。

それ 秋保だけ?
えっ?

いや その…
性的に見られたくないって。

そりゃ 女の種類にもよるでしょ。

「そういうふうに見られて なんぼ」
って喜ぶのもいるだろうし。

気を付けよう。

ぷーさん まさか…
私を そういう目で?

いや お前じゃないから はい。

ももちゃんをか。

何ていうか…
変に意識しちゃってて。

チュ~されてからか?

そ… それ誰に?
ももちゃんからさ。

ホッホッホ~!

「急にぷーさん キョドってて
ウケる~!」ってさ~。

何で あの人
自分で そういうのしゃべるかな。

普通… 普通 女子って
そういうの恥じらうんじゃ?

今どきは露骨よ?

女子校トークなんか聞いたら
男子 卒倒するくらい過激よ。

そうなの?
そんな恥じらいなんて

どっか本物の
すっごいお嬢様ぐらいしか

持ち合わせてないっつの。

そんなもんかな…。

あっ それか ネタだからか。

えっ?
だから キスしたのはネタだから。

軽いウケ狙いだから
恥じらいもクソもない。

そうかもな~。

一度目のキスは まぐれ
またはネタね…。

王様ゲームみたいなノリじゃね?
ハッ… ゲームか。

ゲームねぇ…。

そんな落ち込むなって。

ほら 元カレ忘れられなくて
ってことじゃん? ももちゃんは。

なのに急に ぷーさんに本気って。

それじゃあ話に整合性なくなるし。
そりゃそうだけど。

まっ そんな焦りなさんなって。

罠 仕掛けといて 掛かったら
めっけもん!ぐらいの感じで。

仕掛ける罠がないんだよ。

イケメンとか 金とかな。

ないね。
ないない。

まっ 私は
そういう男のほうがいいけどね。

競争率高いのは不安になる。

えっ?
ん?

まさかお前 俺をそういう目で?

はぁ~!? マジでないから!

ぷー キッショ! マジ キッショ!

死ね!
ハハっ…。

冗談だろ。

随分長い距離。

トライアスロンでも出るつもり?
ハッ… それは無理。

俺 自転車 乗れないから。
ハハハ。

お礼を言いに来たの。
お礼?

ななが やる気になってくれたの。

お家元に
「自分にもチャンスが欲しい」って。

月島流を継ぐ?
ええ。

そう。

あなたが
何か言ってくれたんでしょ?

そうとしか考えられない。
結果論ですよ。

(ルリ子)
アハっ 珍しい 謙遜するのね。

家元になるのは大変だ。
(ルリ子) そうね。

まずは
ももさんをどうにかしないと。

そういう意味じゃ ない。
えっ?

伝統芸能の世界 華道 茶道 舞踊。

しきたりや作法と芸術性。

その てっぺんに鎮座する
宗家の家元は

人間じゃ ない。

(宇都宮の声)
神様のごとく祭り上げられ

声を掛けられるだけで
信者のように慟哭したり

失神する人さえいる。

泣き言も愚痴も こぼせなくなる。

神様は そんなことをしないから。

孤独にも程がある。

そんな立場に
実の娘をさせたいんですか?

ええ させたいわ。

(なな) お姉ちゃんってさ…。
ん~?

(なな)
実は 女子力すごい高いよね。

金さん 銀さんに
鍛え上げられたからね。

(なな) ホント何やっても
お姉ちゃんのほうが

のみ込み早くて
上手にできるのよ。

もっと言って 気持ちいいから。

悔しい。 えっ?
…なんて思ったことない。

お姉ちゃんは
ずっと憧れだったから。

グラッツィエ。

(なな) でも それじゃあ
いけないんだなって。

そんなんじゃ
お姉ちゃんには 一生 勝てない。

勝つ?

鏡の間で 後ろ生け学んでるの。

(なな) お家元から。
そう。

私にも…

月島を継ぐチャンスを
もらえることになった。

そう よかったじゃない。

鼻で笑ってる?
私なんか相手にもならないって。

そんなこと言ってない
思ってもないよ。

ウソ。
どうしたの? つか 何?

あんだけ 自分には無理だ
って言ってたのに。

もう振り回されたくないの。

振り回す?

(なな) お姉ちゃんに
振り回されたくない!

「月島を出て 吉池の家に入る」。

お姉ちゃんが本部の会議で
そう言い出した時

幹部師範たち みんなが私を見た。

不安そうに。
それは…。

(なな) お姉ちゃんの結婚が
急に破談になって

それはそれで みんな驚いたし
すごいうわさにもなった。

でも必ず ささやかれた言葉は

「これでよかった
これで月島は安泰だ」って。

お姉ちゃんが やっぱり
継いでくれることに

なるだろうからって。

そのたび 私が
どんな気持ちだったか分かる?

自分のことばっかりで

私の つらい気持ちとか考えたこと
一度でもあった?

なな 私は…。

ばかにしないで‼

みんなで私を見下さないで‼
なな 落ち着いて。

私だって お人形じゃ ないの!
ちゃんと感情がある‼

もちろんよ!

みんな大っ嫌い‼

お姉ちゃんも お母さんも
あの人も‼

あの人?

なな! ちょ…。

(呼び出し音)

高井さん? ななが降りるから
家まで送って。

(高井) かしこまりました。

二度と意見など
しないでほしいね

この俺に

フフ… バカね。

(戸が開く音)

(ルリ子) お家元?

出掛けていたのか?

ええ… ちょっと。

立って見せてくれ。

あ… あなた?

何をためらっている?

♬~

(市松) お前は美しい。

白い肌は 何かの抜け殻のようだ。

空っぽの。

♬~

(鎌倉)
もうホントに 片付けられない
女たちかっつうの ホントに…。

普通 店長にやらせるか?
こういうこと…。

ホントに まったく…。

本物の鶴だ。

(ホステス) 何で 男って みんな
浮気すんのかしら?

(原田)
こいつも浮気しました なっ?

(田村) 「なっ?」 じゃねえよ!
まっ したけど。

(原田) つか 最近じゃ
女もするっていうじゃん。

(ホステス)
そりゃ 男が寂しくするからよ。

そんなに するもんなの?
浮気って。

お前さ ももちゃんいるからって
自分だけしない的な

ポイント稼ぎ よせよ!

ぷーさん 分かんないんじゃない?
彼女いたことないから。

それ 関係あります?

そりゃ まぁ
マンネリっていうか…。

(原田) 倦怠期ってなるとな。

うちの親父は しなかったよ。
分かんないよ。

おかあさん 陰で泣いてたかもよ。

そんなことあったなら
必ず俺に話してますよ。

思い出 語る時間は
余るほどあったから。

まぁ そりゃそうね。

世の中で そういうの面白がって

ことさらワイドショーとかで
やってるだけで

俺 そんなに たくさんの人が
浮気してるとは思わないな。

いやいやいや…
してる! してるって!

いや どこまでが浮気か
にもよるけどな。

俺は しないよ。

うわっ 宣言しちゃった ぷーさん
マジか もう酔ってる?

だって されたら嫌ですから。

ん?

相手にされたら嫌なことを
どうして自分はできます?

愛してるのに。

(原田) ゲームタ~イム!
(田村) イェ~イ!

(原田) はいはいはい…!

おい ぷー!

一度目のキスは まぐれなんだろ?
じゃあ 二度目にチャレンジ!

ほらほら ももちゃんも…!
え~!

まぁ いっか!

浮気しないと宣言してくれた
ぷーさんにスペシャルサービス!

(田村) イェ~イ!

(原田) ぷーも そっち くわえて!
えっ…。

(原田) いや ゲームだよ ゲーム!

俺 帰るわ。
(原田) はぁ?

(田村) 何だよ あいつ
俺たちがせっかく…。

(原田) ノリ悪いなぁ~。

(吉池) 全部 分かってるんだ。

(吉池真由美) あなた…。
でも…。

君の口から
きちんと聞きたいんだ。

夫婦だからね。

隠し事は いけない。

そうだろ?

心配しなくていい
何も変わらない。

だって
変わりようがないじゃないか。

お腹の中に
僕らの子供がいるんだから。

ねっ。

♬~

(真由美) 本部から言われて…。

(真由美) お家元の…。

うん。


(鍵を開ける音)

早退して来た。

すいません。

何が?
いや…。

俺 何か ダサいっていうか…。

カッコいいよ。

えっ?

ぷーさんのお父さんも

ぷーさんも。

二度目のキスは 何だろうね?

おやすみ。

♬~

♬~
何だろうね。

♬~

♬~
自分がされて
嫌なことはしない。

♬~

♬~
愛してるから。


(高井) 返却ですか?
えっ?

あっ はい。

(高井) 貸し出し中だったもので。

あっ これですか?
ええ。

その モネの『睡蓮』の連作が
大好きな人がいまして。

あぁ…。

クロード・モネは 30年近く

ほとんど
睡蓮だけを描き続けました。

池の中の 水と睡蓮と光。

ただ それだけを。

(高井) どんどん背景は削られ

死ぬ前に描いたものなど
ほぼ抽象画だ。

そうして
彼の晩年のキャンバスには…。

ただ
絵の具をぶちまけただけのよう。

(高井) えっ?

ハハ… 凡人には見えないものが
見えてたんですかね?

君…。

(司書) ごめんなさい
お待たせいたしました。

あれ?

♬~

♬~

ハァ ハァ…。

ハァ ハァ ハァ…。

(ももの声) あのコには無理よ。

そう ばかにしたものでも
ないかもしれんぞ。

ばかになんかしていない。

こっち側に来るのは無理だと
言っているの。

心がな 素直過ぎるか。

ええ。

清さと濁り。

愛と憎しみ。

そうして たゆたう光と影。

月島の神髄。

お前を憎めと言ったよ。

私は争うつもりはない 誰とも。

特に妹とは。

それを決めるのは お前か?

みんなを不幸にする。

(市松) くだらん。

不幸になるヤツは
もともと そうした魂なのだ。

空っぽなのだ。

例えば
同じ劣悪な環境下に育っても

一方は犯罪者になり
一方は世界を救う。

その人間の根底にある魂の問題だ。

選ばれた人間にでも
なったつもり?

家元になると そうやって
全てを見下すようになるの?

そうなら私は ならない。

そんな人間になりたくない。

もしも お母さんが…。

私のママが生きてたら…。
母親の話はするな。

娘が望まない苦しみを

ママが生きてたら
絶対に 私に強いるはずはない。

やめんか。

お前の母親は…。
ななを家元に。

今の 心がキレイなままの

ななを家元に。

あり得ん。

ままごとのようなことを言うな。

選択肢はない。

私は華道を辞めます。

また ざれ言を。

お前には
花を生けることしかできん。

それは よく分かったはずだ。

色恋で周囲が見えなくなるような
愚か者を

今は軽蔑しているはずだ。

耳元でささやかれる
色恋の言葉など

全て偽物と思い知ったはずだ。

相手にされたら嫌なことを
どうして自分はできます?

愛してるのに

もう一度…。

信じてみることにする。

お家元。

いえ…

お父さん。

もう一度だけ。

(金) あぁ…!

(銀) お… お嬢様。

信じる者は救われます。

(金) お嬢様 私にも…。

お嬢様 私にも!

(田村) ホントに彼女かよ
もう一回 確かめて…。

♬~

♬~

♬~ くっ… くっ… うぅ!

♬~

♬~

♬~ うっ! うっ…。

♬~

♬~

♬~

高嶺の花…。

(宗太) うわっ!


お一人で お嬢様が
はしたなくは ないですか?

ジョークが通じないって顔だね。

散らかってて すまないね。

明日のテレビの デモの練習をね。

振り回されたくない。

んっ?

姉に ひどいこと言っちゃったの。

実際 そういう部分は
あるんだろう。

そんなこと思ってない。

お家元が…。

おねえさんを憎めと?

口に出して 言葉にして…。

お姉ちゃんを切りつけろと。

そうか。

ねぇ そんなふうにしなくちゃ
華道は究められないの?

たゆたう光と影。

清さと濁り。

もう一人の自分って 何?

映ってるのは偽者って
どういう意味?

私には分からない
何もかも さっぱり分からないの。

(なな) だって そんなのって…。
エスパーじゃねえんだから

目に見えねえものが
見えるはずねえだろ。

俺も昔 言ったことあるよ。

でも そいつは
逆に驚いたような顔して

俺に聞いたよ。

「龍一 君は本当に見えないの?」
って。

ほら そこに‼
キャ~!

ハハハ… 怖がりだな。

(なな) 冗談なの?

いいや。

ホントのことさ。

そこに座って。

えっ 何?
いいから。

えっ ちょっと…。

シ~。

♬~

逆も真なり なんだ。

えっ?

さぁ 生けてごらん。

♬~

アシスタントは俺が務めます。

♬~

♬~

(着信音)

はい。
ぷーさん?

はい。

通りに出て。

♬~

あの…。

雑誌を ご覧になりましたか?

え?

あの店に置いて来たのは 私です。

あぁ… そうなんですか。

♬~

♬~

♬~

(チャイム)

(インターホン:もも) どうぞ。

♬~

♬~ 月島ももにございます。

♬~

♬~ フフっ フフフ…。

♬~

♬~ ハハハハ…。

♬~

ハハハ…!

ハハハハ…!

ハハハ…!

ハハハ…。

フフフ…。

(市松) 美術本? 自転車屋がか?

教養のない人間ほど 背伸びして
美術展に列をつくる。

そんな類いか?

偶然でしょうが モネの絵を。

『睡蓮』か?

はい。

亡くなられた奥様がお好きだった。

(市松) 名前を呼んでも構わんぞ。

いえ。

高井 つらいか? 苦しいか?

(市松) すぐそばにいる娘に…。
お家元。

父親だと名乗れぬことが。

私の罰ですから。

ああ。

その通りだ。

鈴の音

(風間節子)女はね 世の中に
2種類いるのよ

(節子)奪う女

持ってるものは
何でも奪われる
お金も子供も…

最後には 保険かけられて
もしかしたら命まで

そういう女からはね
とっととお逃げ

もう一方は 与える女

それこそ 何でもかんでも
与えようと

ささげようとしてくれる

男が その価値に見合うなら
それこそ身も心も

フフ… 自慢じゃないけどね

かあさんも与える女だったよ

ああ そりゃもう まるで

竜宮城だよ ハハ…

男は
最初の男になりたいと思い

女は 最後の女になりたいと思う
って。

そうなんですか?

でも

私は 欲張りだから

あなたの

最初で最後の女になる。

もしも裏切ったら
ちょん切るから。

…な~んて。

あの…。
ん?

部屋 暗くしてもいいですか?

女子か。

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