ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

健康で文化的な最低限度の生活 第3話 吉岡里帆、井浦新、田中圭… ドラマの原作・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『健康で文化的な最低限度の生活 #03【夢と金…家族崩壊の危機!絆を取り戻せ】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 欣也君
  2. 七条
  3. 欣也
  4. 聡美
  5. 大丈夫
  6. 英里佳
  7. ギター
  8. 京極
  9. リナ
  10. 今回

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『健康で文化的な最低限度の生活 #03【夢と金…家族崩壊の危機!絆を取り戻せ】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(義経えみる)もし言わずに
黙って お給料もらっていたら

それは不正受給となります。

(聡美)不正受給?
働いた分のお給料を

役所に全額
返してもらうことになります。

 

「夢と金…家族の絆を取り戻せ」
吉岡里帆 井浦新 田中圭 遠藤憲一ほか

詳細情報
番組内容
えみる(吉岡里帆)が担当する日下部家で、生活保護費の不正受給が発覚。高校生の欣也(吉村界人)が、母・聡美(江口のりこ)に何も言わずにアルバイトをしていたのだ。生活保護受給世帯では、役所に申告せずに稼いだバイト代は不正受給となり、全額徴収が鉄則。何とかしたいと思ったえみるは、返す金額の一部が免除されるかもしれないと口にする。しかし、その考えはえみるの早とちりで、聡美は再び失意の底へ。また、欣也が今も
番組内容2
バイトを続けている事が分かり、徴収額は60万円にも膨れ上がってしまっていた。純粋に音楽の夢を持ち、母を気遣ってバイトしていた欣也も納得がいかないと激しく怒り、ギターをたたき壊す。

数日後、話を聞いた京極(田中圭)が、欣也のために使わなくなった古いギターを持ってくる。えみるはいつも厳しい上司の思わぬ優しさに感激。京極からは、それとこれとは話が別だと、改めて全額徴収を命じられるが、えみるはこのギター
番組内容3
が日下部家の問題に向き合う突破口にならないかと考える。早速、ギター片手に日下部家を訪ねるが、聡美は「音楽とかやってる場合じゃない」と厳しい口調になり、話し合いは険悪なムードに。

不正受給発覚をきっかけに複雑化した日下部家の問題に、どう対応したらいいのか…。思い悩むえみるのもとに、妹・リナが訪ねてくる。リナは「ごめんなさい…」とお金を差し出し、これまで隠していた苦しい胸の内を打ち明けて……。
出演者
吉岡里帆 
井浦新 
川栄李奈 
山田裕貴 
小園凌央 
水上京香 

内場勝則 
徳永えり

田中圭 
遠藤憲一
スタッフ
【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
【脚本】
矢島弘一
【演出】
本橋圭太
【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ) 

遠田孝一(MMJ)

木曽貴美子(MMJ) 
本郷達也(MMJ)
【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン
【制作著作】
関西テレビ

 

(リナ)
バイトしちゃいけなかったの?

もしかしたら
方法あるかもと思って。

多分 全額返還じゃなくても
大丈夫だと思います。

ありがとうございます。
(京極)不正は不正だ。

(半田明伸)申告さえしていれば。

多分 全額返還じゃなくても
大丈夫って言ってしまって。

29万円どころでは済みませんね。

自分の無知から

いいかげんなことを
言ってしまった。

不正に受給された分のお金を
返していただくということで。

こないだ
一部免除できるかもって。

(欣也)ふざけんなよ。

俺が今まで働いて
自分で稼いだもん返せって

やっぱ
意味わかんねぇっていうか。

俺は そんな悪いことしたんすか?

自分で稼いだお金でも

黙って使ったら
それは悪いことになるんですよ。

(欣也)ばかで貧乏な人間は

夢みんなってことかよ!

欣也!
きゃ~!

ガシャン!(ギターを壊す音)

(京極)ギターをたたき壊した?

はい。

(彩)これから
大金返さなきゃいけないのに

何で また。

(石橋)あそこの息子さん 昔

荒れてたんですよね 確か。

(英里佳)
今回のことがきっかけで

またグレなきゃいいですね。

(石橋)ほんまや。

(京極)
それで徴収の話はできたのか?

あっ えっと…。

何?

あの やっぱり 今回の場合は

63条を適用して
一部免除にできませんか?

あのな。
お願いします!

だって 悪気はないわけで

しかも 高校生のアルバイトで。

相手の状況が大変なのは わかる。

だが それに共感し過ぎて
相手の思いに巻き込まれると

63条でいけるかも… などと

都合のいい いいかげんなことを
言ってしまう。

期待させて 落とす。

迷惑するのは利用者だ。

利用者の感情に巻き込まれるな。

♬~

♬~

♬~

(心の声)


♬~

(海老原)いらっしゃいませ~。

♬~

(阿久沢正男)102円…。

1 2 3 4 5 6…。

あっ 昆布!

はぁ?

あっ ごめんなさい あの…。

昆布 取られちゃったから。

あっ でも 大丈夫です。

私 こっちの
お赤飯のほうにしますから。

いや べつにいいっすよ。
あっ でも…。

あの… あっ ごめんなさい。

あっ あの… あっ!

ありがとうございました~。

あの 私 ほんとに
お赤飯のほうで大丈夫…。

あっ もう 食べてんだ。

おいしい。

やっぱり 誰かと食べるご飯は
おいしいですね。

高校生?

はい。

いいな 若くて。

高校生って聞くだけで
何か 夢がありますよね。

ないっすよ 夢なんて。

俺 ばかなんで。
いや 私に比べたら もう

可能性 無限大に広がってますよ。

この年になって
ポケットの中の小銭 数えて

たった1個のお握り
買おうか買うまいか迷って。

こんな大人になっちゃ
だめですよ。

あっ そうだ。

あの ジャニス・ジョプリンって
知ってます?

えっ?
あの 映画にもなった

伝説の
ミュージシャンなんですけど。

彼女ね
若くして亡くなってんですけど

亡くなるとき
手に握りしめてたのが

お金 4ドル50セント。

私も いつか

数百円握りしめたまま
死ぬのかなって

いつも そんな思いで
過ごしてきました。

だけど 彼女
どういう思いで こう

4ドル50セントを
握りしめたまま

死んでいったんですかね。

あっ ごめんなさいね こんな
つまんない貧乏話 しちゃって。

あの

握りしめてないっすよ。
えっ?

いや 握りしめてたんじゃなくて

遺体の横に置かれてただけっすよ
たばこと一緒に。

だから そこに深い意味なんか
ないっすよ。

それに おっさん
ジャニスじゃねぇし。

詳しいんだ ジャニス。

(回想 英里佳)
今回のことがきっかけで

またグレなきゃいいですね。

 


俺は
そんな悪いことしたんすか?

欣也君の
あのときの問いに…。

 

 

♬「Sunny」

♬~

えっ。
(京極)日下部さんの息子さん

ギター たたき壊したんだろ?

まあ しばらくは
新しいの買えないだろうからさ。

えっ でも
どうしたんですか これ。

実家に転がってたんだよ。

まあ 古いけど
それだったら持ってっていいから。

ほんとですか。

係長 ありがとうございます!

それはそれとして 78 徴収な。

返事は?

はい。
(京極)はい。

♬~

♬~

えっ 帰ってない?

欣也君
あの日から帰ってないんですか?

そうですか。
あっ じゃあ 聡美さんだけでも。

はい 失礼します。

息子さん 出ていったきりなのか?

はい。 お母さんは
心配ないって言ってますけど。

あっ まあ

最悪
お母さんだけでもいいんだけど

とにかく
月々いくらずつ支払えるか

相談して。
はい。

とは言うものの

欣也君には1度来てもらって

ちゃんと義経さんの口から
説明をしたほうがいいでしょうね。

それが 彼のためにもなります。

私 もう1度 様子見てきます。

義経さん。

もし 欣也君がいたときに

どんな話をするか
決まっていますか?

あっ えっと…。

なぜ全額徴収なのか
まずは そこを丁寧に。

まあ 確かに
徴収の話し合いも大切ですが

その前に やらなくては
いけないことがあります。

改めて
ここに来てもらえるように

それなりの関係を作る
ということです。

それなりの
関係ですか。

その関係さえ
築くことができれば

説明は後日でもできます。

≪ピンポーン!(インターホンの音)

♬~

(聡美)あの そのギターは?

あっ
うちの係長のお古なんですけど

欣也君 使うかなと思って。

喜んでくれたらいいんですが。

正直 音楽とかやってる場合じゃ
ないですけどね。

あっ。
そんな余裕

うちにはないですから。

だって これから 毎月
払ってかなきゃならないんですよ。

そのへんの話も
もう1度 ちゃんとしたいので。

6月29日の午後4時に

区役所に
お越しいただけませんか?

あっ そのときは できたら
欣也君も一緒に。

はぁ~ あの子は どうでしょう。

この日までに戻ってくるか
どうかも わかりませんし。

欣也君とは
連絡取れてるんですか?

いえ。

まあ 前から
こういうこと ありましたから。

それよりも

お金のほうを
心配してもらえませんか?

これから
60万円 徴収されるんですよ。

もう払うしかないってことは
わかってますけど。

でも 欣也のことを心配するなら

少しでも減額される方法を
考えてほしいです。

それは…。
だって 最初に

大丈夫かもって言ったの
義経さんですからね。

♬~


♬~

(千奈)いやいや
そりゃ 文句言われるでしょ。

(千奈)だって向こうは お金
返すことで頭いっぱいなんだよ。

まあ そうだけど。 でも

それなりの関係
作りたかったから。

(都)この状況で
それなりの関係 作るって

難しいよね。
うん。

(後藤)ていうか
何で まだギター持ってんの?

ん? あぁ

いつ欣也君と
ばったり会ってもいいように。

(七条)ねえねえ ねえ…。

たまには
みんなで飯でも行かない?

そんな気分 なれない。

(七条)いや 思い詰めんなよな。

うまいもん食えばさ
気分転換なるしさ ねぇ。

そういうの大事だよ。

なっ。

うん。
よし じゃあ 決定。

電話しちゃうわ。
おっ ありがとう。

ふふっ もうお店 決まってるんだ。

(七条)
あっ もしもし? お母さん?

(七条)うん 今日ご飯いらないや。

私のありがとう 返せ。

(七条)
うん また帰るとき連絡するね~

はい じゃあね バイバ~イ。

で お店どうする? どこ行く?

ん?

♬~

あっ。

私 行きたいお店ある。

いらっしゃいませ…。

あっ い… いらっしゃいませ。

えっ?
豚カツ定食 カレー

あじフライ定食
かしこまりました。

(七条)お願いします。
(後藤)あの すいません。

あの 焼きそば…。
あぁ 焼きそば かしこまりました。

(七条)ちゃんと言わないと。
すいません… あっ じゃなかった。

何?
(後藤)何でも。

(七条)あのさ あのさ。

何で この店?

あの人って この前まで
利用者だった人じゃん。

(後藤)うん すごい せきしてた人。

何で? だめなの?

(七条)いや だめっていうか
こっちが気ぃ遣うだろ。

いや 気なんか遣わないよ。

だって阿久沢さん
もう利用者じゃないし。

こうやって仕事頑張ってるの
最高にうれしいじゃん。

(七条)う~ん お前の仕事の悩み
聞こうと思って 来たのにさ。

(千奈)私は いいと思う。

えっ?

あんたの考え いいと思う。

うん。

(えみる・後藤)いただきます。
(七条・都)いただきま~す。

(七条)ちょっとお皿貸して。

(千奈)
ねえ 何で福神漬よけてんの?

(都)ねっ 最低。
(千奈)最低。

えっ べつにいいだろ。
(都)私たちはさ

生活に困ってる人たちの立場に
ならなきゃいけない仕事じゃん。

うん。
だったら

そういうの やめようよ。

食べ物 大切にしようよ。

だって おいしくないし 甘いし

こんなふうに ご飯に

福神漬の色が付いちゃうのが
やなの。

そんな もったいないことしたら

ママに怒られますよ。

ふふっ。

ははっ。 怒られません。

しかも ママって呼んでません
お母さんって呼んでます~。

(千奈)どっちでもいいよ。
はははっ。

(都)どや顔。

(七条)はぁ~ おいしかったっす。
うん。

(七条)ははっ。 はぁ~。

(円)今日は大勢でありがとね。
こちらこそ

ありがとうございました。
(七条)ごちそうさまでした。

じゃあ また来ます。
(円)うん 待ってるよ。

はい。
(都)ごちそうさまでした。

(七条)ごちそうさまで~す。
(円)気を付けてね。

いや~ 食べれるもんだね 福神漬。
いや~。

(七条)えっ 食べてないよ。
何かいいですね。

ん? 何が?
いや

そばに誰かがいるってのは
いいなぁと思って。

あっ ひょっとして 娘さん

思い出して
寂しくなってるでしょ?

あぁ いや まあ 何ていうか。

久しく会ってないんだ?

ええ まあ。

年頃だから
今頃 男と暮らしてたりしてね~。

ちょっと そういうこと言うの
やめてくださいよ。

はははっ
何 むきになってんのよ もう。

ははははっ いや…。
ほら さっさと片づけるよ。

はい。

≪(冷蔵庫の開閉音)

お兄ちゃん?

ちっ。
ねえ

もう帰ってきたら?
みんな心配してるよ?

≫(ドアの開閉音)

(聡美)欣也?

欣也 帰ってきてるの?

(リナ)お兄ちゃん?

欣也。

はぁ~。

あんた 毎日
どこ ほっつき歩いてるの。

べつに
どこだっていいだろ。

悪いけど

くだらないことに お金使うの
やめてね。

そんなお金
うちにないこと わかるでしょ。

ギターとかやる暇あるなら…。

わかったよ!はぁ~。

(リナ)お兄ちゃん?

(リナ)お母さん お兄ちゃんに
あんなこと言って ひどいよ。

しかたないでしょ
お金ないんだから。

そうかもしれないけど

これで また
前みたいに お兄ちゃんが…。

あんたも無駄遣いするの
やめてよ。

自分の立場 考えなさい!

たまには こうやって
同期でご飯食べるのもいいね。

そうだね。
うん。

あっ。

金曜日。

毎週金曜の夜
路上ライブしてます。

あっ 私
ちょっと行きたいとこあるから

向こう 行くね。
えっ どこ行くの?

あっ もしかして 彼氏?

…んなわけないか~。

ちょっと
桃ちゃんには言われたくない~。

私も
えみるちゃんに言われたくない~。

ふふふっ ははっ。
ははっ。

また来週ね。
うん。

バイバイ。
バイバイ。

♬~

(武)
おぉ~ おい 何やってんだよ

早くやろうよ。
おっ 来た来た。

あれ ギターは?

悪ぃ 俺 もうやめるわ。

(武)えっ?

どうしたんだ 急に。

おい 欣也。 欣也!


1本 飲んでよ 飲んでよ。

絶対 誰か振ったろ これ。
≫早く飲めよ~。

振ったろ? これ。
≪早く。

≪一気飲み 一気飲み。
おっ 欣也 久々じゃん。

おう。

お前も行くか?

おう。
おい。

≪いいね いいね。
≫行こ行こ。

(エンジン音)

♬~

♬~

♬~

♬~

あれから
欣也君に会えないまま

もやもやした思いを
引きずったまま

時間だけが過ぎ

今回の出来事が 下手したら

欣也君の人生の分かれ目に

なってしまうような気がして。

(鈴木)
じゃあ 俺に死ねってことだな!

(後藤)
そんなことは言ってませんよ。

ただ 鈴木さんが
税金で生かされてるのは

事実なんですから。

税金 税金って

おめぇらの給料だって
税金じゃねぇかよ。

(後藤)はい。
(鈴木)こっちだって

好きで生活保護を
もらってるわけじゃねぇんだよ。

(彩)
鈴木さん 落ち着いてください。

 

みんな好きで
もらってるわけじゃないし。

ましてや
欣也君には何の責任もなくて…。

(英里佳)義経さん お客様。

あっ はい。

あっ…。

リナちゃんでしたよね。

(リナ)はい。

何かあったのかな?
お兄ちゃんのこと?

えっと…

このお金は何だろう?

ごめんなさい

私が悪いんです。

私 お兄ちゃんから
お小遣いもらってたんです。

えっ?
クラスのお友達は

いつも高いお店に行ってて。

一緒に行かないと
仲間外れにされたり

いじめられたりして。

だから これ返します。

正直に話してくれて ありがとう。

でも これは受け取れないんだ。

ごめんね。

それで お兄ちゃんは?

おうちには帰ってきた?

このままじゃ

私のせいで
家族がばらばらになっちゃう。

♬~

リナちゃんのせいじゃないから。

≪おい。
やんの? 今から。

やるってよ。
お~い!おい!

≪ウケんな。
≪こんなの簡単でしょ。

♬~

今の子って 欣也君の妹さん?

うん。

(都)大丈夫?
ははっ 大丈夫 うん。

♬~

 

ほら
夢があるっていいなと思って。

 

(聡美)趣味でギター始めて
それで 友達も出来て

ようやく
人生が上向いてきてるんです。

♬~

(聡美)

応援するって
言ってくれたじゃねぇかよ。

♬~

♬~

俺は
そんな悪いことしたんすか?

他人から見たら
くだらねぇもんかもしんねぇけど。

♬~

(欣也)ばかで貧乏な人間は

夢みんなってことかよ!

♬~

≫よし 行こうか。
≫うい~。

ん? 何だ あれ。

いた~~!

はぁはぁ はぁ…。

あぁ~~!

待って~!あぁ…。

うぅ~!

(欣也)
うわ… 行こうぜ 行こうぜ 早く。

欣也君 待って~!

はぁはぁ はぁ…。

ちょっと!話 聞いて~!

待って~!

お願い 欣也君!

マジかよ。

とめて。
えっ?

(欣也)先 行ってて。
おう。

あぁ~ はぁ はぁ…。

やっと見つけた はぁ はぁ…。

大丈夫っすか?

全然大丈夫じゃない。

家帰ってないって聞いたから
心配して。

まあ。

これ。
えっ?

ほら この前
壊れちゃったと思ったから

良かったら 使って。

いや…。
あっ うちの係長が

学生時代 使ってたやつらしくて。

まあ…
でも 俺 もうやめたんで 音楽。

えっ?
じゃ。

えっ ちょちょ ちょ…

えっ 何でやめちゃうの?

いや だって

俺が夢みても
意味なくないっすか。

えっ 違う そんなことない。
それ間違ってると思う。

何が間違ってんすか?

今回のことでわかったんすよ。
マジで意味ないことに。

もう1回だけ。

もっかいだけ
話 聞いてもらえませんか?

それで話して
納得してもらえなかったら

しかたないんで。

だから もう1度だけ
話 聞いてもらえませんか?

お願いします。

はぁ はぁ…。

♬~

♬~

次がきっと 私にとって

日下部親子と これからも
関わりが持てるかどうかの

最後のチャンス。

何かを
伝えたい。


(七条)お疲れさまです。
(都・英里佳)お疲れさまです。

(七条)ん? 何? どうしたの?

今日 日下部さんと
会う約束してるんだって。

なるほど。

(都)えみるちゃん。
えっ?

もしかして。

あっ 聡美さん。

聡美さん ありがとうございます。

あの… 欣也君は?

≪(足音)

欣也君。
えっ?

♬~


本日 同席させていただきます

ケースワーカーの半田です。

よろしくお願いします。

では まずは

私のほうから
少しお話させてください。

あの… その前にいいですか?

聡美さん

今回 私が
いいかげんな返答をして

それで期待させて

それから混乱させてしまって

申し訳ありませんでした。

欣也君。

怒ってますよね。

いや べつに。

確かに

自分でバイトして
頑張って稼いだお金を

いきなり返せって言われたら

そりゃ 意味わかんねぇって
なるなって思いました。

腹も立つって思いました。

でも 今日 欣也君が来てくれて

何か もう変なんですけど…。

どうも ありがとう。

ほんとに ありがとう。

♬~

ほんとに もう

申し訳ないっていう
気持ちしかないんですけど

でも
私の力じゃ 何もできなくて

でも 何かしたくて。

聡美さんが大変なのもわかるし

リナちゃんの気持ちもわかるし。

後 駅前で
欣也君のライブ見てしまって。

えっ?

ごめんなさい
ないしょで見てました。

まあ 私 音楽のこととか
全然わかんないんですけど。

うん でも こう

心に こう
ぐっとくるものがあって

音楽 続けたほうがいいって
思いました。

うん だから 続けてほしい。

すいません
話が脱線してしまって。

では 改めて

お話させていただきます。

生活保護とは 人が生活していて

病気になったり
働けなくなったりして

お金に困ったときに

ちゃんと人間らしい暮らしが
送れるよう

国や自治体が健康で文化的な
最低限度の生活を

保障する制度です。

さまざまな理由で
生活に困窮する

全国で200万人以上の方が

生活保護を利用しています。

広く国民に認められた
権利なんです。

現在 支給されているのは

聡美さんのパート代を差し引いた
この額です。

欣也君のバイト代を
申告してもらわないと

現在 支払われている保護費は
変わらないので

バイト代の分だけ
保護費を多く払ってるのと

同じことになるんです。

まずは 金額の確認が必要です。

今まで 欣也君がバイトした分の

お給料明細が必要なのですが

ご用意できますか?

(聡美)あの… やっぱり

金額は 一部免除になったり
しないんですよね?

それは 残念ながら。

こちらの確認書に
サインをされてまして

これは 収入申告の説明を受けた
という確認書なんです。

う~ん。

これ

お母さんが悪いね。

(聡美)あんたに
ちゃんと説明しないで サインさせて。

何か 私たちが… 制度が

欣也君をいじめてるように
感じますよね。

何て言ったらいいのか。

でも 高校生を

欣也君を応援するような制度も
たくさんありますよ。

例えば 運転免許取得費用

資格取得のための
大学 専門学校への入学費用

それに もし これからも
バイトを続けたいのならば

手元に
お金を残す方法だってあります。

そうすれば
音楽だって続けられます。

もちろん これからが大変なのは
わかります。

でも
夢を諦める必要はありません。

私たちは 人が人らしく
生きるために何ができるかを

常に考えています。

欣也君。

夢を追うことは 実に

人間らしい生き方だと思います。

そのための支援を
我々 ケースワーカーは

これからも
していきたいと思います。

ねっ 義経さん。

はい。

♬~

あぁ~!あっ ちょ…
ちょっとだけ 待っててください。

すいません すぐ戻ります
すいません。

♬~

(七条)おぉ~。

ごめんね。

欣也君 これ。

はぁ…。

♬~

係長に頂いたギター
欣也君に今日 渡せました。

ありがとうございます。
(京極)そう。

で 徴収はどうなった?

まずは 息子さんの給与明細を
確認したうえで

金額を決めようかと思ってます。
(京極)はい。

給与明細も取ってあるみたいで

明日中にはお母さんが届けると
言ってくれてました。

まあ
せいぜい 月1万ってとこだな。

金額が決まりしだい
報告すること。

はい。
(京極)後

次 また不正をしないか
しっかり見張っておくこと。

えぇ~?
痛い目に遭ったにもかかわらず

懲りない人は 中にもいるから。

今回のことで
逆に 悪知恵がついて…。

そんなことしません。

欣也君は
そんな子じゃありません。

なら いいよ。
徴収できれば それでいいから。

はい。
(京極)はい。

よし。

♬~

俺 バイト続けるから。

えっ?

だから
ちゃんと申告すれば

取られる金も少ないんでしょ?

だったら 続けるよ。

ありがとう。

後 音楽も続けるから。

好きにすれば。

あんたの人生だし。

♬~

(円)そうそう 明日なんだけどさ
休みでもいい?

えっ 何か ありました?

あぁ~ いや
施設から連絡あって

お父ちゃんの体調が
あんまり良くないみたいなのよ。

えっ 大丈夫なんですか?

あぁ~ 大丈夫 大丈夫
夏風邪こじらせたみたいで。

あぁ…。
(円)まあ ただね

ここんとこ ばたばたしてて

あんまり会えてなかったからさ。

まあ たまには1日
一緒にいてあげようかなって。

悪いね 急に。
いや とんでもないです。

親孝行してあげてください。

あんたは?
はい?

あんたは
家族に会いにいかないの?

いや…
そりゃ まあ 会いたいですけど。

けど 何?
いや…

まだ 会う資格がないっていうか。

何か 人間って欲張りですよね。

借金返しただけでも
御の字なのに

今度は 離れてた家族に
会いたくなるなんて。

人って 恐ろしく単純よ。

欲しいもの手に入れて

会いたい人に会って
愛する人を守る。

あんたが思ってるの それ
普通だから。

ふっ。
ははっ。

≪(戸の開閉音)
はい いらっしゃいませ!

あぁ~ いらっしゃい!
≫こんばんは。

≫こんばんは。
(円)どうぞ~。

あっ どうぞ。

(一同)乾杯!

(七条)お疲れさまです。

(七条)あぁ~。
(英里佳)はぁ~。

映画監督?
はい

映画サークルに入ってました。
(英里佳)へぇ~ 初耳。

まあ 父親が映画好きで

映画館に小さい頃
よく連れてかれて その影響で。

(英里佳)えっ じゃあ
自分で監督やったり?

あっ まあ はい。
まあ 1~2本ですが。

(石橋)へぇ~。
(英里佳)すご~い。

(彩)どんな内容の作品なの?
内容?

えっ 映画のですか?
(彩)うん。

まあ 普通の。

(半田・彩)普通の?

火星人の話。
(七条)いや 全然普通じゃねぇし。

いやいや。
それ どんな学生だよ。

(石橋)義経さん。
はい。

もしかして 私たち。

気が合うんちゃいますか?

えっ。
(英里佳)えぇ~。

(石橋)へへっ へへへへっ。

はぁ~。
≪お待たせしました。

(英里佳)ありがとうございます。
私は火星には

生物も人類もいると思ってました。
(七条)お母さん もう無理です。

(都)えみるちゃん
今回 ほんと頑張ってました。

私には

あそこまでできる自信は
ありません。

まあ ともあれ…。

本当の関わりは これからです。

日下部さんご世帯は
このあと 苦しい中

徴収金を払わねばなりません。

それに欣也君は まだ高校生です。

彼が この先

人間不信で
心を閉ざしてしまうか

一歩ずつでも自分の道を
歩いていけるようになるか。

可能な限り見守りながら

サポートしながら

これからも 何とか

関わり続けていけたら良いですね。

♬~(ベース・ドラム・ギター)

(欣也)♬ 一人では

♬ 何もできない俺は

♬ 気づかないフリして逃げてた

♬ 今を生きるのは
あっ。

♬ 簡単じゃないけど

♬ 目指しているゴールに

♬ 突き進むだけ今は

やっぱり 音楽やってたんだ。

♬~

♬ 夢をバカにする人間から

♬ 俺は離れる

♬ 家族をバカにする人間から

♬ 俺は離れる

♬ 俺にしか かけない汗で

この仕事をやっていく以上

見守ることも
関わることも大事だけど…。

♬ 今日を生き

私は私なりに

頑張っている人たちを

心から応援しようと思った。

♬ それが俺なんだ

♬~

(拍手)

それぞれが
なりたい自分になれるように。

(メール着信音)

それぞれが
今を生きられるように。

そして 健康で文化的な
最低限度の生活から…。

 

 

♬~

ぶっ!はぁ…。

はぁ… びっくりした。

はぁ… ははっ。

ばぁ~ はははっ。

♬~

おはようございま~す。
(七条・都)おはようございます。

うん?

≪おはようございます。
≪おはようございま~す。

(欣也)
ギターありがとうございました。

ライブ再開しました。

時間あるときに
また聴きにきてください。

♬「Tomorrow」

♬~

≫ガサ!

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

「麻里」?

♬~

♬~

♬~

♬~

(朋美)私は生活保護もらうような
人間じゃないんです。

(七条)お子さん大変ですね。
頑張ってほしいんです。

(朋美)ありがとうございます。
前の旦那さんに

暴力振るわれたんだよ。
(七条)俺が一番

岩佐さんのことわかってる。
いや 全然わかってないよ。