ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~ 第4話 沢村一樹、小野了… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~【銀行員が殺人!?潜入中に強盗発生!】 #04』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 佐伯
  2. 由梨
  3. 立石
  4. 男性
  5. 岡本
  6. 田村
  7. 山内
  8. 小田切
  9. 東堂
  10. 井沢

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『絶対零度 ~未然犯罪潜入捜査~【銀行員が殺人!?潜入中に強盗発生!】 #04』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(銀行員)ヤマダさま
お待たせいたしました。

(銀行員)ナカジョウさん…。

(銀行員)
大変 お待たせいたしました。

 

真面目な銀行員が殺人!?潜入捜査中に発生した銀行強盗!拘束されてしまった小田切と田村!強盗犯とのにらみ合いが続く中、殺人を阻止することができるのか!?

詳細情報
番組内容
井沢(沢村一樹)たちは「ミハン」がリストアップした危険人物・佐伯卓郎(小野了)の捜査を始める。佐伯は、わかば銀行勤続36年。妻に先立たれてからはアパートでひとり暮らしをしており、毎朝決まった電車で出勤し、定時に真っ直ぐ家に帰る、殺人とは無縁そうな真面目な男だ。だがこの1年の間に多額の出金記録があり、預金残高はわずか。また前夜は、仕事終わりに西麻布の会員制バーに立ち寄っていた。
 小田切(本田翼)
番組内容2
は、行員としてわかば銀行に潜入。そこに、客を装って田村(平田満)もやってくる。その際、意外な事実が判明した。なんと佐伯は、田村の小学校時代の同級生だった。そのとき、行内に銃声が鳴り響き、2人組の強盗が現れる。防犯カメラや通報ボタンの位置を熟知し、テキパキと金を詰め込んでいく強盗たち。しかし、ほどなく警察が駆けつける。外の車で待機していた共犯者が逃走。強盗犯は、小田切らを人質に行内に立てこもる。
番組内容3
山内(横山裕)や南(柄本時生)が予期せぬ事態に緊迫する中、監視カメラで佐伯の動きを注視していた井沢は、佐伯が強盗犯とアイコンタクトをとっていたことに気づく。
 「佐伯は強盗が入ることを知っていた――」
 危険人物である佐伯が、もし強盗を手引きしているとしたら、彼は一体何をしようとしているのか!?山内は、犯行グループの情報を捜査一課に渡すよう進言。しかし東堂(伊藤淳史)はそれを拒否し……。
出演者
井沢範人・・・沢村一樹 

山内徹・・・横山裕 
小田切唯・・・本田翼 

南彦太郎・・・柄本時生 
田村薫・・・平田満 

東堂定春・・・伊藤淳史 

〈第4話ゲスト〉
小野了 
佐藤玲
スタッフ
【企画】
稲葉直人 
【プロデューサー】
永井麗子(共同テレビ) 
【脚本】 

井上聖司 

【監督】
光野道夫 
【音楽】
横山克 
【主題歌】
家入レオ「もし君を許せたら」(ビクターエンタテインメント) 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
共同テレビ

 

(小田切)土方さん。
(女性)はい。

(小田切)
大変 お待たせいたしました。

あと こちら
キャンペーン中でして

よかったら お持ちください。
(女性)はい。

ありがとうございます。
(小田切)ありがとうございます。

(銀行員)あっ 富田さん。
(小田切)はい。

(銀行員)今晩の暑気払いの店
取れたわよ。

あなたの歓迎会も兼ねて。
ねっ? 行くでしょ?

あっ はい。 ありがとうございます。
(銀行員)うん。

あっ 佐伯さんも行かれますか?

(佐伯)
あっ 私は遠慮しておきます。

そうですか。

(銀行員)駄目よ。
佐伯さん 堅物なんだから

そういうの一切…。

分かった?

(南)こんな人が ホントに
殺人なんてするんですかね?

(井沢)
今回の危険人物 佐伯 卓郎 58歳。

銀行一筋36年。

何か
絵に描いたような真面目人間だな。

(南)顔的には 何かを抱えてる
顔なんだけどなあ。

でも 殺人までするなんて…。

20年前に 妻に先立たれてからは
安アパートで一人暮らしか…。

ここ数日の行動は?

(山内)毎朝 決まった電車に乗り

定時には職場を出て
真っすぐ家に帰ってます。

ふ~ん…。
金回りについての収穫は?

(山内)ええ。
夕食は 毎日 スーパーの総菜。

何か趣味があるわけでも
なさそうですね。

(南)独身で 安アパートに住んでる
銀行マンが 貯蓄がないなんて

いったい
何に 金 使ったんですかね?

女の気配もなしか。

ただ

昨日の仕事終わりに
西麻布のバーに行ってますね。

西麻布? 何か 意外だね。

会員制のバーで
入れなかったんですけど

南に
店の情報 調べてもらいました。

(南)あ~あ…。

こういう人々 苦手です。

あ~。

(山内)
佐伯が こんな店の会員だとは。

何か事情がありそうですね。
う~ん…。

それにしても 地味な顔だ。

でも
どっかで見たことあるんだよな。

この地味顔。

んっ?

また 中国人設定ですか?

気に入ってますね 田村さん。

(佐伯)お客さま 本日は
どういったご用件でしょうか?

(田村)あっ あの

私 中華料理の店
2店舗目 出すのことです。

融資 お願いのことです。

薫君?

あっ やっぱり そうだ。 薫君!

おっ… 俺だよ 俺。

西小の佐伯。

(田村)卓ちゃん?
(佐伯)うん。

どうしたの? そんな格好して。

あっ あ~ いや あっ その…。
(田村の おなかの下る音)

あっ… ちょっ ちょっと…。
(佐伯)あっ…。

(小田切)何 何 何 何?
知り合い? ていうか 同級生?

同級生相手に 中国人って。

すいません。
小学校の途中で転校したもので。

(南)も~ おなか
壊してる場合じゃないでしょ!

何 食べたんですか?
(田村)四川料理を。

気持ちから入ろうと。

間違ってる。
いや まあまあ

田村さんはね
魂で動く役者タイプなんだよ。

僕は好きですよ
田村さんの役作り。

(銃声)
(女性たちの悲鳴)

(女性の悲鳴)

(男性)動くな! 手 上げろ。

(男性)おい そっちへ行け!
そっちへ行け…。

強盗?
(山内)井沢さん。

(男性)
変なまね すんじゃねえぞ!

おい お前 そっち行け。

(男性)金を詰めろ。 それから
お前 監視カメラの電源 切れ。

早くしろ!

(南)監視カメラの電源
落とされました。

小田切君。

(男性)おい お前 何してんだ?

カメラ映像 来ました。

ケガ人は いないみたいですね。

あれ? 田村さんは?

あっ 田村です。

トイレの中で すいません。

(銀行員)キャッ…。

(男性)おい。 金庫室 開けろ。

急げ!
(佐伯)あっ はい。

(男性)早く!

佐伯が人質に…。

何かが おかしいな。

(警告音)

(男性)おい。

どういうことだ?
(佐伯)さあ?

≪(パトカーのサイレン)

(パトカーのサイレン)

(サイレン)

(男性)警察だ! 急げ!

何で こんなに早いんだよ!

(サイレン)

(男性)くそ!

おい! サツが来た!

(一同の ざわめき)

(男性)おい。
(一同の悲鳴)

(男性)静かにしろ! おい…。

あ~ くそ!
(一同の悲鳴)

(男性)おい。 お前ら
少しでも変な動きしてみろ。

全員 殺すからな!

妙なまねしたら 撃つぞ!

井沢さん
このまま放っておくんですか?

これじゃあ 佐伯が人を殺す前に
殺されちゃいますよ。

それに ミハンの捜査だって…。
いや。

佐伯は何かを隠してる。

佐伯は
強盗が入ることを知ってた。

♬~

(男性)早くしろ!

(男性)おい 出せ。

(男性)ほら 出せ。 出せ!
(女性)いや…。

(男性)おい。 さっさと出せ。

(由梨)どうして?

(男性)黙れ。

(由梨)どうして こんなこと…。
(男性)黙れっつってんだろ!

女に 手 出すなんて 最低。

(男性)死にたいか? あっ?

いったい どういうことですか?

さっき パトカーのサイレンが
聞こえたとき

佐伯と強盗の一人が
アイコンタクトとってたんだよ。

佐伯と強盗犯は つながってる?

防犯カメラといい
通報ボタンの位置といい

確かに 銀行内部の情報を
知り過ぎている。

うん。 それから
金庫室の鍵を開けさせるのに

わざわざ
近くにいた行員じゃなくて

遠くにいた佐伯を選んでた。

(男性)《金庫室 開けろ》

佐伯が強盗を手引きした。

(小田切)井沢さん
強盗犯の手首に

サソリのタトゥーがありました。
タトゥー?

ちょっ… 南君 映像 拡大できる?
(南)あっ はい。

あれ? ちょっ…。

山内君 ごめん。
さっきのバーの画像 見して。

こいつが 強盗犯の一人だ。

(警察官)オーライ オーライ。

(男性)脱出するまでの間
あるだけ 金を集めるぞ。

(男性)ああ。
(佐伯)あの…。

金庫室のロックは
本社で解除することができるかと。

佐伯は やはり 強盗たちと
つながっているようです。

(男性)おい! 何 話してる?

お客さまを解放してください。

(男性)命令してんじゃねえ!

ちょっと
小田切君 熱くならないでよ?

安全第一だから。

(着信音)

(早川)
警視庁 捜査一課の 早川だ。

お前たちは もう逃げられない。

今すぐ 人質を解放して
おとなしく…。

(男性)俺たちの要求は 2つ。

(男性)金庫のロックを
解除すること。 それに

これから戻ってくる仲間の車に
手を出さないこと。

(早川)ふざけるな。
そんな要求は のめない!

(男性)
なら 30分置きに 1人ずつ殺す。

もしもし! もしもし!
(不通音)

(板倉)早川さん。
(早川)もしもし… はい。

(板倉)監視カメラは全滅。
中の様子は分かりません。

う~ くそ~!

強盗犯の情報
分かっちゃいましたよ。

日浦 毅 30歳。

前科が たくさん。
札付きのワルですね。

いつも
3人組で やってるみたいですね。

背格好からいって

今回も
いつものメンバーだと思います。

携帯のGPSを見てみると

車で逃げてるのが新井。

で 残りの一人が
主犯格の立石って男です。

佐伯は 西麻布のバーで

この男たちと接触してた可能性が
高いね。

金がない佐伯に
銀行強盗を持ち掛け

佐伯が それに乗った。

この情報を
捜査一課に渡しましょう。

えっ?
≪(東堂)それは できません。

(南)東堂さん?

(東堂)この捜査情報を開示すれば
ミハンの存在が明るみになる。

そうすれば
このプロジェクトは終わりです。

(山内)中には 人質だけじゃない

田村さんも 小田切だって
いるんですよ。

人質の命も プロジェクトも
どちらも守るんです。

銃の所持も許されていない
丸腰の俺たちが

いったい どうやって?

(東堂)強盗犯3人は

危険人物に
リストアップされていません。

(山内)彼らが人を殺さないとでも
言い切れるんですか?

私は ミハンシステムを信じます。

人の命より
このシステムが大切なんですね。

まあまあまあ
山内君 山内君 ねっ?

とにかくさ 佐伯と強盗犯たちが

つながってることは
分かったわけだから

今回 佐伯が これから
起こすかもしれない殺人と

この強盗事件が
関係してるかもしれないじゃない。

やるしかないじゃない。
その結果

ミハンの存在が明るみになっても
知りませんよ。

それは 手を打っておきます。

あれ? 山内君 どこ行くの?

佐伯の自宅 当たってきます。

(田村)こちらも 何か情報がないか
銀行の中を探ってみます。

田村さん 気を付けてくださいね。
(田村)はい。

(由梨)勇気あるんですね。

いいえ。 銀行員として
当たり前のことをしただけです。

すてきな指輪ですね。

来月 結婚するんです。

結婚か。

私には 縁がなさそう。

結婚式で 久しぶりに
会えるかもしれないんです 母と。

久しぶり?

小さいころ 両親が離婚して

今では 離れて暮らしてるんです。

今となっては
手紙のやりとりだけで。

お父さんは?

父は

高校生のころ 亡くなりました。

(女性)こんな大きな
おいっ子さんが いたなんて。

佐伯さん
あまり 家族のこと話さないから。

ありがとうございます。
あとは 戸締りしておきますんで。

(女性)はい。
(山内)どうも。

♬~

♬~

(シャッター音)

♬~

(山内)佐伯の部屋の中から
ヤミ金の返済証明書を

見つけました。
ヤミ金の返済?

はい。 ただし 借り主の名前は
佐伯ではなく 立石 悠馬。

強盗犯の立石…。

佐伯は
立石の借金を肩代わりしてた?

これから そっちに戻ります。

あの 何で ここに東堂さんが?

とっても やりづらいんすけど。

このまま SITでも突入したら

俺たちの存在が
バレちゃうでしょ?

ミハン存亡の危機ってとこ?

40秒経過。

43 44 45秒…。

お前 それ もう やめろ。
いらいらする。

今は 人質を優先するしかない。
わかば銀行の本社とは

つながったか?
(刑事)はい。 今 交渉してます。

強盗犯の仲間の車両は?
(板倉)追跡中です。

急げよ。 時間との闘いだ!

(刑事たち)はい。

9 10秒経過。
(早川)だから それ やめろ。

(女性)やっ…。

(立石)来い。

♬~

(小田切)佐伯と立石が
ロッカー室の方へ向かいました。

田村さん 逃げて。

(立石)おい おっさん

あんたから聞いたとおり
やったのに 警察が来やがった。

いったい 誰が通報したんだ?
(佐伯)知らん。

それより
なぜ あの子がいるんだ?

(立石)俺が呼んだんだ。

あんたが裏切らないように。

「父親が死んだ秘密を教えてやる」
って言ってな。

父親が死んだ秘密?

あの子って
誰のこと言ってんですかね?

この人質の中に
2人と関係してる人間がいる。

あれ?

(立石)もう 後戻りはできねえ。

あんたには
最後まで協力してもらうからな。

(おなかの下る音)

≪(足音)
≪(ドアの開閉音)

(佐伯)久しぶりの再会が
こんなふうになっちゃって…。

何で こんなことを…。

(佐伯)
しかし 忘れられてたとはなあ。

薫君は
4年生の夏休みが終わって

すぐ引っ越しちゃったから
仕方ないか。

あっ ごめん。

あっ
でも だんだん思い出してきた。

ザリガニ… ザリガニ釣ったよね?

あっ やっと思い出してくれたか。

ほら 肝試しとかさ

最後の夏休みは
いっぱい遊んだよ。

もう一人… もう一人いたよね?

あの いつも 一緒に遊んでた
え~…。

岡ちゃん。

岡ちゃんだ。 本名は…。

ん~…。

岡本 修二。

そう。 岡本 修二。

ザリガニ釣りの名人。

いつも 卓ちゃん
ザリガニ釣れなくて泣いちゃって。

え~ 岡ちゃんが分けてあげて。

岡ちゃん 今は どうしてる?

死んだよ。

えっ?

俺が殺した。

もう 10年ぐらい前だ。

戻らなきゃ。

俺 ほら 人質だから。

卓ちゃん…。

(佐伯)あっ 大丈夫。

薫君のことは
絶対に黙ってるから。

えっ!

ちょっと 何? どうしたの?

いや 通報した人間を
調べてたんですけど…。

誰なんだ?
(南)それが 聞いて びっくり

佐伯だったんですよ。
(山内・井沢)えっ?

銀行強盗に手を貸した人間が
通報した?

佐伯 何 考えてんだ?

やっぱり
殺しをやるんなら 今日なんじゃ?

だとしたら 相手は立石?

(南)いや でも
この状況で どうやって?

♬~

(東堂)佐伯と つながりのある
人物が 分かりました。

すごいな…。 どうやって これを?

(東堂)顔認証で 人質全員の身元を
割り出したんです。

へ~。

いやいやいや。
これは助かりますよ。

ねっ?

で どんな人物なんですか?

あっ。
(山内)小田切としゃべってた。

うん。
岡本 由梨 25歳。

現在 江東区で スーパーの
事務員として 働いています。

3歳のときに両親が離婚。

父親に育てられました。

あっ。 岡本 修二って

佐伯の幼なじみの
ザリガニ釣りの名人。

(東堂)その 岡本 修二は
ネジ工場を経営していましたが

9年前に倒産しています。

(山内)父親も
9年前に亡くなってますね。

死因は 急性心不全… 自殺か。

(東堂)父親の死後

孤独の身となった
岡本 由梨ですが

現在は
大分の旅館で働いてる母親から

不定期で 資金的な援助を
受けていることも分かりました。

あ~ 母親は
再婚して 子供が1人いるんだ。

一緒には暮らせないが

いまだに 娘を
心配してるってことでしょうか。

うん。
そして この岡本ネジ工場には

かつて 立石も働いていた。
(井沢・山内)えっ?

これで 佐伯と立石
それから 岡本の娘の由梨

この3人が つながったね。

俺は 岡本 由梨の 身辺を
洗ってみます。

(立石)車は?
(日浦)まだ 連絡 来ない。

知ってる人?

父の友人だった人です。

だった人?

父の工場の融資を打ち切った。

殺したんです 父を。

岡本ネジ工場の融資担当は
佐伯だったんだ。

親友に融資を打ち切られ

失望した由梨の父親が
自殺した…。

謎を解く鍵は

9年前の岡本ネジ工場の倒産に
ありそうだね。

≪(ドアの開く音)

お忙しいところ申し訳ありません。

私 T・Y興信所の山下と申します。
(久松)はい。

準備ができた。

これから
金庫室のロックを解除する。

その前に 人質を解放しろ。

(立石)ロックの解除が先だ。

それと
これから 仲間が車で戻る。

手を出すな。

もしもし!
(不通音)

いいか? よく聞け。

俺を甘く見るなよ。

もう 切れてますけど。

(久松)由梨ちゃんのデスク。

(山内)あっ すいません。

(久松)それはね

由梨ちゃんのお母さんからの
絵はがき。

(久松)お母さんが
あの子の心の支えなのね。

はがきが届くと
いっつも うれしそうにしてる。

で 今日は どんなご用件で?
(山内)あっ はい。

以前 岡本ネジ工場に
お勤めでしたよね?

(久松)はい。
(山内)あなたを頼って

ここに来た 岡本 由梨さんが
来月 結婚されるとか?

(久松)そうなのよ。
もう すてきな人 見つけてね。

幸せになってほしい
由梨ちゃん 色々あったから。

9年前 工場長の 岡本 修二さんが
亡くなられていますよね。

その時期に 何か変わったことは
ありませんでしたか?

あのときは大変だった。

あっ。

そういえば
工場長が亡くなる1カ月前

大島って従業員が

金庫のお金 盗んで
いなくなったのよ。

大島?

(立石)
車が もうすぐ戻ってくるぞ。

(日浦)いよいよだな。
これで 大金が手に入る。

金庫室のロック 解除されました。

(南)あ~…。

おかしいですね。

金庫から金が盗まれた当時

工場側から
被害届が出てないんですよ。

それに 大島の家族から
捜索願が出てます。

しかし いまだに行方不明。

ミハンのビッグデータにも
引っ掛かりません。

生活してる形跡が
まるでないんですよ。

大島は すでに死んでる?

(立石)いいから座ってろよ。

(由梨)何のために
私を ここに呼んだの?

父のこと 話して!

(立石)
お前は もう用済みなんだよ。

親父のことなら
この おっさんにでも 聞け。

やっぱり
あなたも仲間だったのね。

(立石)さあ どけ どけ。
こっち 忙しいんだ。

(由梨)待って。
(立石)うるせえな。

(一同の悲鳴)

大丈夫? 大丈夫?

やめなさいよ。
(日浦)おい。

何 言ってんだ? てめえ。

(立石)出しゃばんなよ。

(一同の悲鳴)

(日浦)てめえ!

(一同の悲鳴)

(立石)くそが…。
(一同の悲鳴)

(立石)この女 縛っとけ。

まずい。 小田切さん
拘束されちゃいますよ。

田村さん 聞こえますか?

田村さん?

田村さん?

南君 俺さ

ちょっと出掛けてこようかな。

ここ よろしくね。

(南)
えっ? ちょっ… 井沢さん?

えっ? えっ?

井沢さん
いったい どういうことですか?

佐伯は 脅されて
銀行強盗に手を貸したんじゃない。

この銀行強盗を計画したのが
そもそも 佐伯なんだよ。

警察への通報は 殺したい相手を
足止めさせるのが 狙いだった。

金庫室で殺すために。

でも 佐伯が通報したことで
金庫室はロックされましたよね?

あれは誤算だったと思うよ。

だから 佐伯は 自ら進んで
ロックの解除を提案したんだ。

佐伯の狙いは
2人きりになること。

この銀行強盗は

立石を おびき寄せるために
仕組んだんだ。

佐伯は これから立石を殺す。

全ては 岡本 由梨さんのために。

♬~

♬~

(板倉)犯人の車です。

(早川)
お前ら このまま逃げ切れると…。

おい! 聞け!

あの野郎 後で覚えてろ。

中西管理官が到着されました。
(早川)えっ?

ご苦労さまです。

(中西)
ここからは 私が指揮を執る。

役立たずめ。
(早川)やっ…。

(中西)
間もなく SITを突入させる。

おい どういうことだよ?

ずっと これを狙ってたんだ。

お前に 銀行強盗を持ち掛けた
あのときから。

おっさん 何 言ってんだよ…。

ここで お前を殺せば
正当防衛になる。

じょっ… 冗談だろ?

こんなに金があんだぞ
仲間割れして どうすんだよ。

由梨のためだ。

(佐伯)くっ…。

うっ… あっ…。

くそ!

(立石)ハハハハハ…。

おい おっさん 残念でした。

(佐伯)うわ…。

あっ… あっ…。

うっ! うっ…。

うっ…。
(佐伯の せき)

おい 新井 こっちに銃よこせ。

新井君は 今頃 まだ
車の中で寝てるんじゃないかな。

はっ?

(新井)ん~…。

暑っ。

真夏にウールって。

(立石)おっ… お前 誰だよ?
あの~

立石君さ 悪いんだけど ちょっと
休んでてもらえないかな?

誰だっつってんだろ。

うっ…。

あっ…。

あっ…。

警察の方ですか?

そう見えます?

♬~

♬~

(小田切)あ~!

(日浦)うっ…。

♬~

(日浦)何だ? お前。

(田村)うっ…。
(小田切)田村さん!

(日浦)あっ!

すいません。

いいえ。

まさか 銀行強盗を起こして
殺人しようとするとはねえ。

あなたは

親友である岡本さんの秘密と

その娘さんの由梨さんを
守るために

この立石を殺そうとした。

9年前
岡本さんが自殺した理由は

あなたが融資を打ち切ったからだ。

でも

ホントは
別の理由があったんでしょ?

岡本さんが亡くなる 1カ月前

従業員の大島という男が
工場から金を盗んで 姿を消した。

でも
実際には 姿を消したんじゃない。

大島は…

殺されたんだ。

殺したのは

自殺した岡本さん。

悪いのは 私なんだ。

私と岡本は 幼なじみでね。

お互いに 家庭 持ってからも

ず~っと親友だった。

(一同)《メリークリスマ~ス!》
(佐伯・岡本)《乾杯~!》

(佐伯)20年前

私が 妻に先立たれて
独り身になったときも

あいつは
家族のように迎えてくれた。

(岡本)
《由梨 佐伯のおいちゃんはな

俺たちの家族になるんだ~》

(由梨)《ママってこと?》
《えっ? ハハハ…》

(佐伯)
私たちは ホント 幸せだった。

(佐伯)けど…

あの日から 全てが狂いだした。

《何をしてるんだ?》

(岡本)《大島! お前!》

《待て こら!》
(大島)《放せ…。 放せよ!》

《何をするんだ お前は!》

(大島)《この野郎》
《あっ! あ~…》

《あっ… うっ…》

《あ~!》

《バカたれが!》

(岡本)《大島?》

岡本は悪くない。
あれは事故だったんだ。

(岡本)《自首するよ…》

(佐伯)《バカヤロー!》

《お前 悪くないよ》

《お前いなくなったら
由梨ちゃん どうなるんだよ》

(佐伯)事が明るみに出ると
全てが終わる。

そう思った私は

大島が 金を持って
姿を くらましたことにさせた。

しかし…。

(岡本)《卓ちゃん…》

《俺
もう 耐えられそうにないよ》

(岡本)《由梨を よろしく頼む》

(通話の切れる音)
《もしもし? もし…》

(不通音)

《あっ…》

《岡ちゃん…》

あのとき 自首させていれば…

岡本は
死ななかったかもしれない。

(佐伯)
《ごめん… ごめん… ごめん…》

(佐伯)
遺書には こう書いてあった。

(佐伯)
「由梨を殺人者の娘にしたくない」

それで あなたは

岡本さんの自殺の理由を

ホントは まだ継続できた融資を
打ち切りということにして

あなた自身が
罪を背負ったんですね。

私は誓ったんだ。

この秘密を 死ぬまで守る。

由梨のために生きると。

しかし…。

《帰って》

《人殺し! 二度と現れないで!》

(由梨の泣き声)

(佐伯)由梨を 近くで
見守り続けるということは

かなわなくなった。

ホントの話なの?

由梨…。

佐伯さんは

お父さんとの約束を守って

今まで ずっと
あなたを見守ってきたんです。

お母さんから
絵はがきと仕送り 届くでしょ?

これを送っていたのは

佐伯さん あなたですよね?

嘘… そんなわけない。

母は カナダにいて…。
由梨さん

お母さんは カナダにはいません。

新しい家庭を築いて
今は 九州で暮らしています。

すまない…。

(佐伯)
少しでも 由梨の支えになれば。

そう思って
お母さんのふり し続けたんだ。

《もしかして 婚約指輪?》

(男性)《違う…》
《そうでしょ?》

(佐伯)そして 1年前

結婚する相手に恵まれたことを
知った。

(久松)《あ~ この人?
すてきな人じゃない》

(佐伯)
これで 自分の役目も果たせた。

そう思った矢先…。

≪(立石)《佐伯のおじさん?》

(佐伯)この男が現れた。

《久しぶりですね》
(佐伯)《ああ…》

(佐伯)そのころ 工場の近くで

身元不明の白骨遺体が
発見された。

(立石)
《この間の200万 ありがとな》

(佐伯)立石は そのことに感づいて
たびたび 金を ゆすってきた。

《約束は果たした》

《これで終わりにしてくれ》

《由梨さ 結婚すんだってね》

《殺人者の娘だってバレたら
あいつ

どうなっちゃうんだろうね?》

(立石)《ハハハハハ…》

《1つだけ
金を手に入れる方法がある》

金に目がくらんだ この男を

銀行強盗として おびき出して
殺す。

由梨を守るためには
その方法しかない。 そう思った。

由梨さんを
殺人者の娘にさせない。

その思いで
あなたは これまで生きてきた。

それなのに あなたは

人を殺そうとした。

その罪の重さは
決して消えることはない。

その罪を背負って
生きていかなければいけない。

あなたには 愛情を注ぐべき人が
ここに いるんだから。

俺は… 俺は…。

(佐伯の泣き声)

♬~

♬~

これで ひとまず安心ですね。

で 私たち
どうやって逃げるんでしたっけ?

このまま
捜査一課と鉢合わせになったら

ミハンの存在がバレてしまいます。

♬~

(男性)大丈夫か?

(山内)山内です。
(田村)えっ?

♬~

一件落着ってとこか。

早川さんは何もしていませんが。

てこずらせやがって。

んっ?

あれ 東堂さんか?

いや~
今回は バレるんじゃないかと

さすがに ひやひやしたよ。

(田村)今回 あまり活躍できず
すいません。

(南)まったく
幼なじみの顔と名前ぐらい

ちゃんと覚えといてくださいよ~。
(小田切)いや それにしても

SITで潜入してくるなんて
予想外でしたよね?

あれ 誰の提案なんですか?
んっ? 東堂さん。

(南)今回
何げに動いてくれましたよね

東堂さん。
やっぱ 何やかんや言って

僕たちのこと
気に掛けてくれているんですね。

いつもだったら

「皆さん よろしくお願いします」

えっ?
って こんな感じなのに。

ハハハハハ…。
(小田切)ハハハ。

はっ! 後で報告するからな。

(南)それだけは ご勘弁を…。

って 僕の方が年上ですよ!

まあまあ まあまあ ねっ?
全員 無事だったから

よかったじゃない。
せっかくだから

みんなでさ ご飯でも行こうよ。
ご飯。

あれ? 行かない?

田村さん 四川料理 行きましょう。

(田村の おなかの下る音)
(田村)あっ…。

ちょっと すいません。

山内君 行くかな?

(山内)今回は言い過ぎました。

(山内)申し訳ありませんでした。

チームが まとまってきたようで
何よりです。

井沢さんとも
うまくやっているようですね。

井沢さんという人が
分からなくなるときがあります。

あの人の過去を?

公安時代に捜査した組織の報復で
奥さんと娘さんを殺された。

やはり 知っていましたか。

しかし
その話には続きがあります。

(東堂)彼には このミハンに

危険人物として
リストアップされた過去がある。

えっ?

妻と娘を殺した男を 追い詰め
殺そうとした。

《うわ~!》

《井沢!》
(銃声)

井沢 範人。

彼の殺意は
いまだ さまよっている。

彼から目を離さないでください。

『絶対零度』の…。

奮って ご応募ください。