ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

ゼロ 一獲千金ゲーム 第3話 加藤シゲアキ、間宮祥太朗、小関裕太… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『ゼロ 一獲千金ゲーム#03』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. ゼロ
  2. お前
  3. 在全
  4. カズヤ
  5. SAFEエリア
  6. リング
  7. 飛ん
  8. ゲーム
  9. ヒロシ
  10. チカラ

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『ゼロ 一獲千金ゲーム#03』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(後藤峰子) このリングを先に4つ
獲得した者こそ

人生の圧倒的勝利者に
なれるのよ!

(在全) 勝負しろ 標 ゼロ。

 

4方向のうち一つしかないセーフエリアへ飛ばなければ、奈落の底に転落する生存率25%の「クォータージャンプ」。声役のカズヤはゼロに自分がセーフエリアだと嘘をつく。

詳細情報
出演者
加藤シゲアキ(NEWS)、間宮祥太朗、小関裕太、加藤諒、岡山天音、杉野遥亮/佐藤龍我(東京B少年/ジャニーズJr.)/ケンドーコバヤシ、梅沢富美男、小池栄子 ほか
番組内容
4方向のうち一つしかないセーフエリアへ飛ばなければ、奈落の底に転落する生存率25%の「クォータージャンプ」。声役のカズヤ(増田貴久)はアウトエリアから目隠しされたゼロ(加藤シゲアキ)に自分が正解の方向にいると嘘をつく。カズヤは学生時代に受けた屈辱からゼロの死を願っていたのだった。ゼロはカズヤを信じて飛ぼうとするが…。
残り2方向の声役には、セイギ(間宮祥太朗)と峰子(小池栄子)がそれぞれ立った。
監督・演出
【演出】丸谷俊平
原作・脚本
【原作】福本伸行「賭博覇王伝 零」
【脚本】小原信治
音楽
【音楽】グランドファンク
【主題歌】NEWS「生きろ」
制作
【プロデューサー】櫨山裕子、秋元孝之
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】オフィスクレッシェンド
おしらせ
【公式HP】 http://www.ntv.co.jp/0/
【公式Twitter】https://twitter.com/ZERO_dorama

 

(スピーカー:峰子) それぞれの方向に
1人ずつ立っている

4人の声役で成立するゲームなの。

この声役は
自分が呼び掛けるほうへ

飛び役を飛ばすことができたら
リングが1つ もらえる。

本当に SAFEの方角にいるのは
誰かを見抜いて飛ぶ。

クォータージャンプよ。

俺だ 山口カズヤだ。

(カズヤ)
こっちだ こっちがSAFEだ。

(カズヤ) 《殺ってやる その偽善!》

(宇海 零) 飛ぶよ そっちに。

(スナオ) あの2人
友達じゃないの? 高校時代の。

(ヒロシ) いくらリングが
欲しいからって…。

(チカラ) 男の友情も

1000億円には かなわない。

友達も騙さないと
生き残れない場所なんですよ。

ここは。

(カズヤ) あと1歩だ
あと1歩だけ前に進んで。

分かった。

よし そっからジャンプだ。

大丈夫 たった1mだから。

どうした? おじけづいたか?

いや…。

おいおい まだ信じてないのかよ。

何だよ。

ゼロを助けるつもりだったから
参加したのに。

信用ないんだな… 俺。

信用は… してる。

SAFEなんだな? そっちが。

いいかげんにしろよ
そうだって言ってるだろ!

何度も言わせんなよ。

あとは ゼロが俺を
信じてくれるかどうかだろ?

分かってるよ。

(深呼吸)

だから
信じちゃダメなんですって!

(島津)
ゼロさ~ん! ダメで~す!

(梨本) はい 飛んで!
(手拍子)

飛んで! 飛んで! 飛んで!
(手拍子)

飛んで! 飛んで!
(島津) ゼロさ~ん‼

行くよ。

♬~


飛ぶよ そっちに。

《まさしく 青天のへきれき》

《最悪の事態》

(カズヤ) 何だよ?
いや…。

(カズヤ) どうした?

すぐに飛ぶよ。

お前を信じてる。

よかった… 助かる!

これでゼロが助かる!

《飛んで来い 地獄に》

お前は俺たち同級生の
ヒーローなんだから。

《お前のせいで
俺の人生は台無しになった》

こんな所で死なれちゃ
困るんだよ。

《俺が前に進むために…》

そのためにも 生きてくれなきゃ!

《死んでくれ》

カズヤ。

あ?

真っすぐかな?

ま… 真っすぐって 何が?

靴の先だよ。

きちんと そっち向いてるかな?

いや 斜めに飛んで そっち側に
届かないなんてなったら

しゃれにならないからさ。

だから 頼む。

確認を。

そ… そうだな。

(カズヤ) 《大丈夫 膝は真っすぐ
こっちを向いている》

《当然 靴の向きも
真っすぐ こちら…》

大丈夫 OK OK! 問題ないよ。

靴の先は 真っすぐこっちだから
そのまま飛べばいいよ。

さぁ こっちへ
そのまま こっちへ ジャンプ!

ほら 思い切ってポ~ンと!

カズヤ…。
えっ?

残念だけど…。

何が? 真っすぐだよ
真っすぐになってるって。

そう言えば言うほど
語ってしまっているんだよ。

カズヤは。

この先が

50mの奈落だってことを。

ば… ばか! 何言ってんだよ!

ここまで来て血迷うなよ!
迷いなんかじゃ ない。

確信だよ。

お前 ふざけんなよ?
ひとのこと信じないのも

大概にしろよ!
見えないのは!

見えないのは
俺だけじゃないってことだよ。

何だよ それ。

よく見てろ。

どうだ? 見えるだろ?

あるものが。

あっ…。

もし お前が
SAFEエリアにいて

俺の靴の先が ちゃんと見えたら

真っ先に注意してるはずだよな?

靴ひものことを。

これから命懸けで
飛ぼうとしている人間の

ほどけた靴ひもだ。

注意しないなんて
あり得ないだろ。

お前は それができなかった。

できなかったってことは

イコール
見えてなかったってことだ。

なぜなら…。

目の前に鉄の壁でできる
死角があるからだ。

先端まで行った人間の足先は

壁の のぞき穴からは見えない。

違うか?

それをお前は

さも見えているように振る舞って
やり過ごそうとした。

OK OK! 問題ないよ

そうだよな?

それが お前のウソが
破綻した瞬間だったんだよ。

(壁をたたく音)

カズヤ。

まただ…。

唆されただけなんだろ?
ここの奴らに。

また負けちまったじゃねえかよ。

分かってる
お前は そんな奴じゃ ない。

分かってる?

お前に俺の何が!?

(カズヤの声) 俺は高校で
お前に出会ったせいで

生まれて初めて負けた。

(カズヤの声) 何もかもだ。

何もかも お前に勝てなかった。

なのに水泳部の連覇を懸けた
高校最後のリレーで…。

(顧問)アンカー 宇海 零

今回は辞退させてください

(カズヤの声) お前が俺への哀れみで
アンカーを辞退したあの日

俺は お前の代わりに
アンカーを任され チームも敗北。

(同級生) ゼロがアンカーだったら
勝ってたよな

(カズヤの声) あんな屈辱
お前 味わったことないだろ。

それから ずっと
お前の幻影にとらわれ続けて

人生逆転のためにやって来た
ここで

お前と会って運命だと思った。

10年ぶりだな

(カズヤの声) 今度こそ 人生を
やり直すチャンスだと思った。

何だ? 何だ?
何が始まるんだ?

(カズヤの声) 俺は お前を

殺すために
このゲームに参加した。

ゼロ。

どうだ? 分かったろ?

俺が どんなに最低な奴か。

がっかりしたろ?

軽蔑しろよ。

しないよ 軽蔑なんて。

お前は 最低な奴じゃ ない。

はぁ?

また ここから やり直せる。

ばかにすんな。

また泳ごうよ。

またって…。

殺そうとしたんだぞ
俺は お前を!

生きて ここを出られたらさ…。

また 一緒に泳ごうよ。

あの頃みたいに。

青臭いんだよ。

アホくさいだけだって。

生きろ。

(ドアが開く音)

(ドアが閉まる音)

ゼロ…。

《何なんだ
この卑劣極まりないゲームは》

(ヒロシ)ヒロシだ
聞こえるか? ゼロ

《最初はヒロシ》

俺だ 山口カズヤだ

《その次が カズヤ》

《在全は… あのじいさんは
何を見たがってる?》

そっからジャンプだ 大丈夫

《欲望に目がくらんだ

声役が友を欺くところ?》

《裏切りに気付かない飛び役が
地に落ちるところ?》

飛ぶよ そっちに

《次は 誰なんだ?》

(黒田) 次は お前だ。

(黒田) 分かってるな?
できるだけ話を引き延ばすんだ。

そうしているうちに
例のものが届く。

残りは あと2方向。

(スピーカー:峰子) 残りは あと2方向。

《こぎ着けた》

《クォーターからハーフに》

SAFEの確率は50%になった。

ここからは 2人の声役を
同時に立たせるから。

正解は2つに1つよ。

制限時間は同じく10分。

《この正面か

あるいは 左のどちらか》

《50%》

《いや もはや50じゃ ない》

《俺がギリギリまで行った時

あの のぞき窓から
足元は見えないっていう

決定的事実があれば…》

《そうだ》

《この小銭を…》

(在全)売ってくれんか?

あの義賊のコらを

ならばその勝負 わしが買った

《この小銭を先端に置いて
言い当てられなきゃ

OUTエリア》

《言い当てられれば
SAFEエリア》

《明白だ》

《もはや明白》

《さぁ 終わりにしよう》

《この極悪ゲームを》

《もう終わりに》

見えますか? 正面の人。

俺だ 末崎セイギだ。

つっても驚かねえか
相手が俺じゃ。

俺がいる所こそ
SAFEエリアだ。

だったら見えるはずです。

今 先端に置いた硬貨が
10円か 100円か。

その前に聞きたくないか?

えっ?

なぜ俺が この役に志願したか。

聞くまでもないですよ そんなの。

(末崎さくら)
ゼロに かなうはずねえだろ
あの はな垂れ。

正直 悔しかった。

在全に
お前と標が王だと言われて。

でも 目の見えない
お前の戦いぶりを見るうちに

悔しいなんて感情は
どっかに消えちまってた。

あまりに見事だ。

お前をつぶすために
志願した声役だったし

リングだって欲しい。

でも… リング1つのために

人を殺すっていうルールには
正直 引いたよ。

本当に危なかった。

このままだと本当に
人を殺すところだった。

フッ…。

なんていうのは 全部ウソだ。

ハッハッハッ…!

自分でバラしてるし。

じゃあ 何のために
あんなウソを?

しょうがねえだろ。

お前をつぶすために
ここに来たのに

SAFEエリアが
回って来ちまったんだから。

皮肉だよな。

お前を勝たせるのは
しゃくだけど

声役でリングをもらうには
こっちに飛んでもらうしかない。

だったら
できる せめてもの小細工は

せいぜい こうやって
無駄話 して

制限時間を
浪費させることぐらいだろ。

時間いっぱいギリギリで
飛んでもらうことぐらいだ。

そうすりゃ

勝ちは あの標ってガキのもんに
なるかもしれねえからな。

《惑わされるな》

《信ずるは 100%喝破できる

明白な事実のみ》

もう一度 聞きます。

SAFEエリアにいるなら
見えるはずです。

先端に置いた この硬貨が

10円か 100円か。

どうしました?

答えられないんですか?

光ってて 見えにくいんだよ。

フッ…。

な~んだ 人が悪いなぁ。

さっきは光ってて
よく見えなかったけど

引っ掛けじゃねえか。

よく見りゃ 10円玉でも
100円玉でもない。

50円玉だ。

《来た!》

《奴には見えている》

《俺が置いた50円玉が》

《つまり… こっちがSAFE》

《SAFEエリアだ!》

分かったら
さっさと こっちに飛べ。

やるじゃねえか あの はな垂れ。

《こっちがSAFEエリアで
まず間違いない》

《…が 念のため
もうひと方向も》

答えてください こっちの人。

今 置いた硬貨が
10円か50円か。

あるいは100円か。
見えないわね。

コンタクト忘れちゃったのよ。

あんた…。

後藤峰子
こっちがSAFEエリアよ。

何で あんたが…。

もちろん助けるためよ
決まってるでしょう。

救世主よ 私は。

救世主よ 私は。

《何だ? 何だ 何だ?》

《どういうことだ これは…
どう考えたらいい?》

《いや… 落ち着け》

《惑わされるな 基本に戻れ》

《戻るんだ 基本に》

《このクォータージャンプ
声役は

自分のほうへ飛んでくれたら
リングが1つ》

《…ってことは どっちであれ
自分のほうに飛んでほしい》

《でも…》

見えないわね

《あの女は別だ》

《あいつはリングなんか
どうでもいい》

《SAFE側にいても 硬貨が
見えないってウソを言っても

不思議じゃ ない》

《どっちだ?
どっちがSAFE?》

《いや… あの女は

どちらのエリアにいるかを
選べる立場》

《とすると その言葉を
俺が 全く信用しない

…と踏んで
まさかのSAFEエリア》

《いや でも…》

《SAFEエリアは
死角のない こっちのはず》

フフフ…!

考え込むのは勝手だけど
そろそろタイムアップよ。

残り時間は あと2分。

おい どうすんだ? 時間ないぞ。

ほら スパっと決断しなさいよ。

どう? ひとつ ここは私を信じて
ぴょ~ん!っと。

やだ 私… ぴょ~ん!だって。

ぴょ~ん!っと ウフフフ…!

《無駄だ… この女を相手にしても
けむに巻かれるだけだ》

《それより…》

《こっち》

ホントに しゃくだよなぁ。

リングのためとはいえ
お前を勝たせるのは。

《奴の言葉を信じるとか
信じないとかでなく…》

50円玉だ

《現実 奴が先端のコインが何か
答えられた》

《見えているという
この事実は決定的》

《あの のぞき穴からは こちらの
先端部分が見えない以上

もう向こうはSAFE
そう考えるしか…》

やだ 高~い!
ねぇ ここ すっごい高いよ~?

見える? 見える?
あっ 見えないんだ ごめん。

フフフ…!
《でも 引っ掛かる》

《とすると あの女の上機嫌は
何なんだ?》

《何かある》

《何かある気がする》

セイギさん。

あ?

もう一度 答えてください。

この硬貨は何ですか?

10円。

その隣に100円。

《やっぱり… 早い》

何だよ。

《さっきは 光って見えないとか
やたらと時間がかかって

やっと答えた感じだったのに…》

《今回は即答》

分かったろ? 死角なんかない。

《まるで さっきは
何か事情があったかのようだ》

《特別な事情が》

《例えば
何かを準備していたとか》

つまり こっちが
SAFEエリアだ。

《もしも OUTエリアから
先端のコインを見ようとすると

高い視点… 例えば

壁の上から のぞくしかない》

《踏み台のようなものを
使って…》

《じゃあ
あの時間は踏み台の準備?》

《いや でも違う》

《だったら声も
高い位置から聞こえてたはず》

50円玉だ

《声は正面から聞こえていた》

《待てよ?
ひょっとすると これは…》

《高い位置?》

《高い位置からの視点があれば
コインは見える》

《例えば…》

《鏡》

《鏡を物干し竿のような
長い棒状のものに付けて…》

あっ。

あ~!

《そうか!》

《それなら OUTエリアから
声の高さを変えることなく

壁の向こうを のぞき見ることが
可能かもしれない!》

《だとしたら…》

《これは どうだ?》

セイギさん これは
表 裏 どっちですか?

50円 表。

今度は?

100円 裏。

ねぇ 何度 確かめれば
気が済むの?

(在全) あと40秒だ。

《その声… 在全?》

じゃあ ラスト1回。

表ですか? 裏ですか?

しつけぇな。

答えちゃダメ!
10円 表。

あれ?

本当は よく見えてるんじゃ
ないですか?

後藤峰子さん。

そして しくじったセイギさん。

見え過ぎなんですよ あなたは。

見え過ぎ?

もし あなたがSAFEエリアの
正面で見てたら

この10円玉は

点字ブロックの陰 死角のコイン。

正面からは見えちゃいけない
10円玉なんですよ。

上から道具でも使って
のぞきでもしない限り。

お前… どうして それに…。

仕掛けに気付いたんですよ
やっと。

つまり正解は…。

こっちだって。

♬~

御前。

もはや 認めるしかあるまい。

よくやった。

認めるしかない。

もはや お主を王の位だと。

♬~

(在全) さぁ こっちだ。

来るがよい わしは単純だ。

できる人間を愛する。

在全さん。

伝えよう わしの帝王学を。

(ヒロシ) 行くな ゼロ!
(チカラ) 汚ったねぇぞ くそじじい!

ゲームは
もう終わったじゃないですか!

(菊池) 終わってねえんだよ!
(桜井) いいぞ! 在全!

(菊池) 在全!

≪在全 在全…!≫
≪ちょっ… ゼロさん!≫

≪在全 在全…!≫
(チカラ) 行かないでください!

≪在全 在全…!≫

俺は あなたを…。

《来い そのまま》

あなたを誤解していました。

…なんてね。

(青田) うわっ!

貴様…。

≪おぉ!≫

お遊びに付き合うのも
ここまでだ。

何?

そりゃ 決死のジャンプを
成功させた後だ。

さすがに ちょっとは有頂天。

至福の安堵感に包まれて
どこか上の空だったかもしれない。

でも だからって

閉ざされた視界の中で
うっかり前に行くほど

浮ついちゃいないんだよ
こっちは!

どうやら あんたが単純だってのは
ウソじゃないらしいな。

まだ気付いてないのか?

自分の言葉が
このクォータージャンプを解く

最大のヒントになっていたことに。

わしの言葉?

ずっと考えていた。

出題者の意図。

すなわち
あんたが このゲームで

一番見たがってるものは
何かってことを。

あんたが見たかったのは

俺の落下。

その ゲーム最大の見せ場を

肉眼で見届けることが
あんたの望み。

とすると

あんな狭っ苦しいのぞき穴からの
見物なんか つまらない。

特等席は 見晴らしのいい
SAFEエリア以外にあり得ない。

すなわち

あんたの声が聞こえた時点で
そこは100% SAFEエリア。

見え見えなんだよ その邪悪さが。

(在全) フフフ…。

悔しがるとでも思ったか?

ハハハ…!

面白い。

実に面白い余興だった。

余興?

だが 忘れんほうがいい。

ここにいる限り

貴様の生き死には

わしの指一本で決まることをだ。

(青田) ギリギリのタイムとはいえ
クリアだ。

標の結果次第では お前が勝者だ。

所詮 ゲーム… ですか。

全てはゲームなんだよ。

所詮は。

標 お前の番だ。

クリアしたんですね ゼロは。

♬~

(スナオ) ゼロ!

心の友。

ごめん。

俺 あんなことになるなんて
思わなくて

ホント…。

よかった 無事で。

ゼロ。

飛んだっつっても
時間ギリギリじゃねえか。

勝つのはな 標様だかんな!

(白井) 道を空けろ。

その道具 次も使うのか?

(白井) 難易度を上げる。

このクォータージャンプは
後から飛ぶほうが何かと有利だ。

(赤石) よって この のぞき道具を
最初から

OUTエリアの3人に
持たせることになった。

そんな ばかなこと…。

《あの道具を最初から
3人が持ってるってことは

死角がないってこと》

《見えてしまう
はなっから 3人全てに》

《となると どうやって
SAFEの方向を見抜く?》

《そもそも
突破口がないじゃないか》

《気付きの出発の靴ひも》

《あれがないとなると…》

み… 見てください!

あのヤクザですよ。

《おまけに あの どう見ても
信用できない奴がSAFE?》

ばかな…。

《危険過ぎる この布陣》

《大き過ぎるハンディ》

《そこに 標…》

《見えない標》

落ちます。
ゼロ?

(黒田) お前 何だ!?
疑うんです。

簡単に思い切っちゃダメだ。
(黒田) 黙れ 助言禁止だぞ!

無理して飛ぶことはない!
わが… みがか… わいければ!

黙れと言ってる!
(チカラ) あ~…。

(小銭が散らばる音)

(青田) 来い!
(ヒロシ) うわっ えっ…。

(チカラ) えっ 何? ちょ…。

離してください ちょ…。

うお~!

ゲームが終わるまで
ここで おとなしくしてろ。

何だったんだ?
あの わがみが何とかって。

メッセージです。

♬~

逆から読んでください。

(スナオ) か が み。

鏡?

それって あの道具のこと?

それに
あの時 まいた小銭の音の意味。

死角のコイン?

きっと気付くはずです 標君なら。

ちょっと待ってください。

あいつは敵ですよ?

なのに 何で助けるようなことを。

(ヒロシ) よせ。

勝てば 僕たちみんなで
リング もらえるのに。

そんなんで我々の王なんですか?

(ドアが開く音)

出ろ。

標が飛んだ。

えっ?

(黒田) お前の分のリングだ。

残りは 後で渡す。

《開始わずか45秒?》

《何でそんな… どうやって?》

標様!

標君。

標様?

(標) わが みがか わいければ。

鏡のことだよね?

逆に混乱した。

えっ?

だって 僕が利することは

ゼロが失うってことだ。

あっ いや だって…。

余計なことしないで。

標様? 標様…。

見てましたか? 標君が飛んだの。

(島津) はい 見てはいましたけど。

(小早川) 何か ちょっと 頭下げて
頼んだと思ったら…。

(石田) ぴょ~んって。

えっ 分からないんですか?
どうして 標君が飛べたか。

どうやって
正解に たどり着いたか。

(さくら) ≪硬っ!≫

硬ぇな このリング。

お願いします
話してくれませんか?

話すって何を?

標君が なぜ
あんたのほうに飛べたか。

そりゃ お前 俺の説得…。

質問したんですよね? 標君は。
無視?

質問が聞きたい
彼は 何て聞いて来たんですか?

フッ。

まさか お前に頼まれごとを
される時が来るとはな。

教えてください。

まぁ 教えてやってもいいが。

1つ 条件がある。

まぁ それは後回しにしとくか。

あのガキ ホント 大したもんだ。

(さくらの声) 他の連中に
頭を下げて回ってる時は

声も聞き取れねえし

何をやってるか
さっぱりだったが

自分の番になって合点が行ったよ。

あのガキ

俺に頭を下げて
こう聞いて来やがった。

(標)僕の親指の先を
見てください

僕の親指の先は

ついてますか? 離れてますか?

そうか!

《頭を下げることで
のぞき穴の視線から親指を守り

同時に 鏡を使った
上からの のぞきもガード》

《残る横からの視線は

親指を包むようにしている
両方の指がガード》

《唯一 見えるのは

SAFEエリアの人間が
しゃがんだ時に生まれる

この視界だけ》

《完璧だ》

《まさに完璧》

《このゲームの完璧な解答》

《どんな道具を使おうとも

OUT側からは
絶対に見えない聖域》

《守られた親指》

《それを…》

《10秒…》

《たった10秒の
現状認知で彼は…》

《神懸かってる》

《圧倒的過ぎる》

《あたふたして
やっと生き残った俺なんて

足元にも…》

≪約束通り持って来たわ≫

僕の取り巻きに
受け取る権利がある

でしたね。

そうよ 5人全員に2つずつ。

標様 ありがとうございます!

(菊池) 感謝します 標様。
全部で10個なら

こっちの彼らにも。

新たに加わる5人にも1つずつ。

みんな 1つずつ。

標様?
標様?

どういうことですか?

説明なんて必要ある?

いや…。

♬~

似てるわ 彼。

御前に。

前に 本当の王が どうとか

証明するとか偉そうなこと
言っていた奴がいたけど

やっぱり彼なのかもね。

真の王は。

♬~

≪あっ ありがとう≫
≪1個でいいですか?≫

≪1個≫
≪1個で大丈夫≫

うん うまい。

(ヒロシ) バーガーキングダム。

在全グループの
ハンバーガーチェーンのだな。

あれ? 肉は?

肝心のハンバーグは
どうしたんです?

あぁ それが あの

散々 倉庫を
あさったんですけど…。

ハンバーグだけ
どうしても見当たらなくて。

ホントに?

ホントは 食べちゃったんじゃ
ないですか? 自分たちだけで。

猫ばばしちゃったんじゃ
ないですか?

ぼ… 僕たち そんなこと…!

するはずないですよ。

僕じゃあるまいし。

スナオ氏?

ゼロ。

ちょっと いいかな?

ごめんなさい。

つい 返しそびれちゃって。

そうでしたか。

謝って返して来ます 島津さんに。

でも 何で俺に?

それは…。

何ででしょう?

(チカラ) スナオ氏は

ゼロに怒ってほしかったんじゃ
ないですか?

えっ?

自分がリングを
猫ばばしたことをさ。

だよな?

ですかね?

俺は…

怒ったり許したりしたくない。

できれば。

そもそも こうあるべきとか

こうじゃなきゃ許せないと
執着してしまうから

人は許せないと思ったり
怒ったりするんじゃないですかね。

いやいやいや
それが普通だと思います。

相手を縛るのではなく

自分を緩める。

緩める… 自分を?

あるがままです。

あるがまま。

川の流れのように
あるがままを受け入れて

ただ流れて行く。

そうすれば 誰もが いつかは

大海 なぎの心

無我の境地に
たどり着けると思うんです。

俺はさ…。

ただ勝負に勝つのが

王じゃないと思う。

えっ?
えっ?

本当の王は

ゼロだって話だよ。

♬~

(スナオ) これ。

何で今になって。

ごめん。

ここ 戻って来るような
場所じゃないと思ってた。

そうかもしれないけど

王に仕える身としては
やっぱりね。

なら 僕も同じだ。

ハハっ。

♬~

ヒロシさん 起きてます?

ああ。

何?

さっきの話なんですけど。

勝負に勝つのが
王じゃ ないって話?

それは違います。

えっ?

勝負に勝たなきゃ
王にはなれないんです。

ここで勝って

1000億 手にして
王になること。

それが在全に勝つことだと

今日 思い知りました。

だから 俺は

その1000億をつかみます。

♬~

♬~

(さくら) うわ~!
(チカラ) うぅ!

(さくら) 起きろ 起きろ! おら。

何なんですか? 朝っぱらから。

何がじゃねえよ。

約束を
果たしてもらいに来たんだよ。

(チカラ) 約束?

次のゲーム
この俺が ゼロと組んで戦うんだ。

えっ?
何 寝言 言ってるんですか?

帰れ 帰れ。
あっ!

まぁ 教えてやってもいいが

1つ 条件がある

ゼロ?

ごめん 約束したんだった。

一度だけって。
(チカラ:スナオ:ヒロシ) えっ!?

目当てのゲーム 参加人数は3人。

じゃ… じゃあ…。

もう1人は?
じゃんけんにしますか?

もう1人は… こいつだ!

(チカラ:スナオ:ヒロシ) さらに… え~!?

♬~